めちゃくちゃ更新遅れました。
原因のうちの一つが『エルドレインの森』プレビューやろうと準備してたら間に合わず結局ボツになったことと、この直後にローテーションが行われるため、今までどんなデッキを使ってたか整理してたことですね。(結局スタンダードはローテーション無しになったので、コレもほとんどボツにw)
まぁ更新するモチベーションが下がったり、仕事が妙に忙しくて更新する気力が無かったってのもあります。
ラダー
『Recurring Evangel』で33-15、『Gruul Weenie』で3-3でした。
『Gruul Weenie』は村雨猛さんの「グルールナカティルアグロ」です。
思ったより使うのが難しいデッキでした。
赤単だと《熊野と渇苛斬の対峙》は1ターン目に出すべきカードですが、このデッキだとまずクリーチャーを出した方が良かったり、クリーチャーも出すべき順番が微妙に変わったりと、意外と考えるんですよねぇ。まぁ基本的に悩むのは出す順番だけですけども。
扱いづらかったのは《炎樹族の使者》で、ラダーではあまり引きませんでしたがbot回ししてる際、手札に緑1マナのクリーチャーしかいなくて結局最後まで手札に残ってたりしました。
1戦目で当たった『ボロスヒロイック』相手には相当苦戦しそうです。そこまでクリーチャーが並ばないデッキですし、除去もほとんと入ってないんですが、《恩寵の重装歩兵》に《農家の勇気》当てられるだけでだいぶ苦しくなりました。2色あるんで《神々の思し召し》のワンパンで決められることが少ないってのは救いですけども。まぁ先手取れるか否かで全然話が変わってくるとは思います。
『イゼットウィザード』には明確に不利が付きそうです。相手はこちらのクリーチャーを焼けますがこちらは焼けないのがねぇ。
とは言え、こちらは基本的にクリーチャーを並べるだけな上に土地2枚あれば足りる分安定度は高く、『ヒロイック』『ウィザード』共に土地とクリーチャーとスペルをバランス良く引く必要がある分安定度は低いので、ちょい不利くらいに収まりそうではあります。
ちょっとでも悠長なデッキなら速攻でカタ付けられますし、『ヒロイック』『ウィザード』のように「1枚《思考囲い》でクリーチャー抜かれて1体《致命的な一押し》で除去」されて終わるという事もない。
最終的には6割前後まで行けそうなポテンシャルを感じました。
『Recurring Evangel』は今月分で33-15とまずまずですが、
デッキを少し変更した直近は8-10と負け越し。
以前青絡み以外ではそこそこ有利だったんですが、
黒相手に勝てなくなったのがツラいです。
変えたカードがどうこうより、《オークの弓使い》《一つの指輪》にだいぶやられてる感はあります。
ほぼカードが固まってるデッキですが、除去枠をもう少し現状に合わせたチューニングにした方が良いかもしれません。
あと、いっその事こっちが《オークの弓使い》《一つの指輪》使えばいいんじゃね?という事で白黒のデッキも作ってみました。まぁ天邪鬼なんでただ強いカードをぶち込むだけの調整ってのは正直気乗りしませんが。
黒自体は一番好きなカラーなんですけどねぇ...
RankMatch Total 34-18
230723
今回のイベントは『部族アルケミー』
アルケミーフォーマットで、同じ種族を16枚以上入れた限定構築になります。
厳密には種族がテキストに書かれていればいいらしいので、例えば《ティーフリングののけ者》は「ティーフリング」や「農家」以外にも「デーモン」「デビル」「インプ」でもカウント可能ですし、《白の太陽の黄昏》を「ファイレクシアン」や「ダニ」としてもカウント可能です。
詳しくは動画の概要欄参照。
折角なので無限デッキ『Mirror Warrior』で参戦。
本当は限定構築じゃない時に使いたかったんですけどねぇ...切り抜き動画にもならないでしょうし。
とは言え、恐らくアルケミーでの対戦会はローテーション変わるまでまず無いでしょうし、あったとしても参加出来る可能性がほとんど無いんで、祝日にアルケミー環境でやってくれてるだけでも有り難いのは確か。
まぁ去年までは祝日に休めなかったんですけどもw
4《ゆすり屋のボス》
3《ヴォルダーレンの興奮探し》
4《悪魔的な客室係》
4《ゴブリンの班長》
1《ギスヤンキの戦士、ラエゼル》
縛りは16体の戦士でクリア。コンボパーツの一つ《ゆすり屋のボス》と、フィニッシャーの《悪魔的な客室係》が戦士なので、案外無理なくデッキは組めました。
2《救出のチェウィンガ》2《ゆすり屋のボス》+《機械の母、エリシュ・ノーン》or《ミラー・オブ・ライフ・トラッピング》 または
2《救出のチェウィンガ》《機械の母、エリシュ・ノーン》《ミラー・オブ・ライフ・トラッピング》+《ゆすり屋のボス》or《裕福な亭主》の5枚ループでした。
手順は《ボス》《チェウィンガ》を交互に出して、《チェウィンガ》のEtBで《ボス》《チェウィンガ》両方を戻すだけです。
《ノーン》と《ミラー何とか》が揃った時に限り、《ゆすり屋のボス》は《裕福な亭主》でも代用可能だったのを忘れててグダってしまいました。
動画のコメント欄にも書きましたが、デッキの動きとしてはこんな感じ。グダったのは少々残念でしたが、グダらないと《機械の母、エリシュ・ノーン》《ミラー・オブ・ライフ・トラッピング》が揃った時の挙動が見せられなかったなど、最悪のミスという訳でもなかったかなと。
最初から対戦中でコンボ決めるのは諦めてました(苦笑)
やろうと思えば出来ない事もないんでしょうがね。AoE8枚くらい積めば。
でも明らかにシナジー無視でやるのは好かんのですよねぇ。トスカさんもコントロール相手にテンション下がるのが明らかに目に見えてますし。
で、ここからは余談ですが、
元々このデッキは Youtubeのコメント代わりにブログ書いてみるテスト 2 の記事を書く際に組んだデッキでした。デッキ批評したのはこの動画。
個人的にはこの『試作ニアンビ』が相当気に入っていて、勝率が高い訳でも動きが派手な訳でもなく、むしろ動き自体は地味なんですが、
Niambi, Beloved Protector / 愛される守護者、ニアンビ (白)(青)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)
瞬速
愛される守護者、ニアンビが戦場に出たとき、あなたがこれを唱えていた場合、このターン戦場からあなたの墓地に置かれてそこにあり伝説でないクリーチャー・カード1枚を対象とする。それを戦場に戻す。それは「このクリーチャーが呪文や能力の対象になるたび、カード1枚を引く。この能力は、毎ターン1回しか誘発しない。」を永久に得る。2/2
《愛される守護者、ニアンビ》のほとんど使われていない、赤文字でハイライトした箇所の能力...いわゆる「インクのシミ」を最大限利用しているんですよね。そこが素晴らしくも愛らしい。
話は逸れますが、私がMtGで一番最初に作ったコンボデッキが
《テフェリーのヴェール/Teferi's Veil(WTH)》を貼って《サラカスの予見者/Thalakos Seer(TMP)》で殴って毎ターン追加ドローというデッキでしたから、こういう地味な効果を組み合わせて...それでもやっぱり地味な効果を得るコンボって大好きなんですよね。
(※現在のルールではフェイズ・アウト=場を離れた とならないため、成立しません)
それはともかく。
この記事で、デッキに2枚だけ採用されている《ミラー・オブ・ライフ・トラッピング》に対する批評を結構な文字数を割いて書きまして。
すなわち、《ミラー何とか》はブリンク系だからと入れられるような単純なカードではなく、専用デッキが必要となるでしょう。
(中略)
一応《ミラー・オヴ・ライフ・トラッピング》と《ゆすり屋のボス》《救出のチェヴィンガ》各2枚の5枚で無限ループが発生します。このままでは何もしないので、別途勝ち手段が必要となります。まぁ《活力を穢すもの》《悪魔的な客室係》《機知ある怨怒取り》《龍火花の反応炉》等、ループに入れば無限になるカードは何枚かありはします。
現状とても現実的なコンボとは言い難いですが、《ミラー何とか》の2回EtB発動を活かすには無限ループという事になると思います。
という事で、《ミラー何とか》を活かすにはどうしたら良いか、の叩き台として作ったのが『Mirror Warrior』の原型となったデッキでした。5枚ループ+フィニッシャー、かつ同カードが2枚なので確率は相当低いのですが、
その後《機械の母、エリシュ・ノーン》が出た事によって成功率はだいぶ上がったとは思います。(それでもまだ低く、bot回しならイケますがフリー対戦だと厳しいです)
既に戦士が8体いるので、《獣相のシャーマン》《神憑く相棒》を削って《ヴォルダーレンの興奮探し》《ゴブリンの班長》《ギスヤンキの戦士、ラエゼル》を入れたのが今回『部族アルケミー』で使ったデッキとなりました。
以上。
0-1 Direct Play tska1234
230724
村雨猛さんにデッキを弄ってもらいました 1
村雨猛さんがリクエストを募集していたので、《Recurring Evangel》を弄って欲しいというリクエストをしたんですが...
結果的には失敗でしたねorz
いやー、村雨さんはやれる事はやった感があるんですけども。
再生数が相当伸び悩んでるので失敗と見做していいでしょう。
最大の原因はアルケミーのデッキだったからでしょうねぇ。
それに加えて無限などの思わずクリックしたくなる何かも無かったから、なんでしょうか。
それ以外にも問題があって、こちらとしては自分が練り上げたデッキを村雨さんが弄るとどうなるかが見たかったんですが、元々ネタデッキからガチデッキにシフトした経緯述べてしまったために、ネタデッキへと弄る選択肢を削ってしまったってのはあるかもなぁと。村雨さんが動画内で語っているように、アグロかコントロールへのシフトの2択しか残されてませんから。
個人的には中々興味深い変更ではありましたが、このデッキを使い続けている訳でもない人が客観的に見てこのデッキの弄り方が面白いかと言われるとねぇ...
《シガルダの福音者》+《永岩城の修繕》のコンボが動画として残せたので個人的には感謝しかないんですが、リクエストする際にはちゃんと選択の幅を持たせる必要があるなぁと反省しました。
ミッドウィーク・マジック
230705
Midweek Magic: The Road of the Rings: Tales of Middle-Earth Constructed
この週のミッドウィーク・マジックは『指輪物語:中つ国の伝承』構築
《闇の森のコウモリ》を活かしたいデッキで3-3でした。
《闇の森のコウモリ》《行きて帰りし物語》のコンボは一回も決まらず、そもそも《闇の森のコウモリ》自体も4マナと重いので複数展開し辛く、手札を余してる状況が多々あったのは反省材料。何せこの状況から
最終的には負けましたからね...orz
せめて《レンジャーの松明》4枚は入れるべきでした。
3-3 Midweek Magic: The Road of the Rings: Tales of Middle-Earth Constructed
230714
Midweek Magic: Historic Brawl
この週のミッドウィーク・マジックは『ヒストリック・ブロール』
不戦勝1回を含め4-1でした。
負けたのは同型。正直お相手の方がちゃんとしてるなぁと(苦笑)
こっちはゴブリン要素混ぜてますが、ある程度抜いた方が良いかもなぁ。
勝った試合はどれもお相手無課金っぽかったんで、あまり参考にならんかも。
4-1 Midweek Magic: Historic Brawl
230719
Midweek Magic: Standard
この週のミッドウィーク・マジックは『スタンダード』
赤緑のクエスト抱えてたこともあり『801襲撃』で。
ぶっちゃけランクマッチじゃ勝率4割弱なんですけど、回るとほんと楽しいんですよねぇ。
除去がほとんど無いのでアグロにはからきしですし、もちろんコントロールにも弱い。
じゃぁミッドレンジに強いかと言われるとそうでもなく(苦笑)
今回は《擾乱のドミヌス、ソルフィム》入りの赤単、《策謀の予見者、ラフィーン》入りの3色デッキ、赤黒緑ボンバードと当たって謎の3連勝でした。
環境デッキと当たらなかったのは補正掛かってたからなんかなぁ。
3-0 Midweek Magic: Standard
230727
Midweek Magic: Bot Draft(Phantom): Dominaria United
この週のミッドウィーク・マジックは『団結のドミナリア』を使った『BOTドラフト(ファントム)』。
均等な3色デッキというヤベーデッキ爆誕(苦笑)
組んだ当時の事はさっぱり覚えてませんが、なして青黒で組めなかったんだろうとw
飛行多めなのが唯一の救い。
しかし結果はなぜか3-2で勝ち越し。
この状況で投了されて1回勝てたってのもありますが、色事故を起こさなかったことと、思った以上に《ピクシーの幻術師》が強かったですね。昔インベイジョンのリミテッドで《フェアリーの戦隊》が及第点の働きをしてましたが、それを彷彿させました...1マナで出した時の弱さも全く同じ(苦笑)
このデッキでも勝てたのは、リミテッド慣れしてる人が少ないのと (まぁ他人のことは言えませんが) 、環境がそれほど早くないのが原因なんでしょう。
3-2 Midweek Magic: Bot Draft(Phantom): Dominaria United
その他のイベント
230711
The Lord of the Rings: The Two(Command) Towers
この日のイベントは『指輪物語:二つの (統率の) 塔』
アルケミーのブロールで、伝説のクリーチャーやプレインズウォーカーは『指輪物語』に限るというイベントでした。
要するに『指輪物語』のクリーチャーを統率者にして遊んでね、って事なんでしょう。『指輪物語』にプレインズウォーカーは存在しないので、実際にはPW禁止となります。
アルケミーだったら《シガルダの福音者》使いたいよねーという事で白のクリーチャーから、能力的に面白そうだった《イシリアンの領主、ファラミア》をチョイス。
青絡めるなら《ディスプレイサーの子猫》使いたいよねーという事で、それと相性良さそうなのを適当に詰め込んでデッキ完成w
まぁファンデッキだよねーと思いながらプレイしたんですが
何故か5-0フィニッシュ (実質4-0) でした。
《イシリアンの領主、ファラミア》は1戦目でトークン6体引き連れてくれたおかげで勝てましたが、後は避雷針として働いてくれました。
2戦目はこの盤面で投了、4戦目はお相手土地1枚プレイして時間切れ。
3戦目は《時渡り》での無限ターンが決まってお相手投了。
5戦目は5ターン目に14点パンチ+指輪ドローで残り4点まで削られるものの
指輪でのドロー+《救出のチェウィンガ》で回収して生き長らえ
最後は圧倒的な手札差でお相手投了。いやー、ブロールとは思えないほど綺麗に回りましたわ。
たぶん既存のスタンダードブロールに手を加えた方が強かったとは思いますが、コンボ決めた上に5-0フィニッシュと文句なしに楽しめたイベントでした。
5-0 The Lord of the Rings: The Two(Command) Towers
リミテッド
230725
QuickDraft: The Road of the Rings: Tales of Middle-Earth
この日は『指輪物語:中つ国の伝承』のクイックドラフト。
初手で《サウロンの破滅、フロド》なんて取っちゃったばっかりに
よく分からない白黒タッチ緑のデッキ爆誕(苦笑)
いやー弱いッスわコレ。
1戦目こそアグロ気味に勝ったものの、その後はオーク軍団を8/8まで育てられたり、環境屈指のボムレア《ゴンドールの角笛》に蹂躙されたりで散々でした。
最初から赤黒決め打ちで行けばまだ何とかなったかもなぁ...
1-3 QuickDraft: The Road of the Rings: Tales of Middle-Earth