機上の九龍

The kowloon on an aeroplane

先月のARENA 230701-230731

めちゃくちゃ更新遅れました。

原因のうちの一つが『エルドレインの森』プレビューやろうと準備してたら間に合わず結局ボツになったことと、この直後にローテーションが行われるため、今までどんなデッキを使ってたか整理してたことですね。(結局スタンダードはローテーション無しになったので、コレもほとんどボツにw)

まぁ更新するモチベーションが下がったり、仕事が妙に忙しくて更新する気力が無かったってのもあります。

 

ラダー

『Recurring Evangel』で33-15、『Gruul Weenie』で3-3でした。

『Gruul Weenie』は村雨猛さんの「グルールナカティルアグロ」です。

youtu.be

思ったより使うのが難しいデッキでした。

赤単だと《熊野と渇苛斬の対峙》は1ターン目に出すべきカードですが、このデッキだとまずクリーチャーを出した方が良かったり、クリーチャーも出すべき順番が微妙に変わったりと、意外と考えるんですよねぇ。まぁ基本的に悩むのは出す順番だけですけども。

扱いづらかったのは《炎樹族の使者》で、ラダーではあまり引きませんでしたがbot回ししてる際、手札に緑1マナのクリーチャーしかいなくて結局最後まで手札に残ってたりしました。

1戦目で当たった『ボロスヒロイック』相手には相当苦戦しそうです。そこまでクリーチャーが並ばないデッキですし、除去もほとんと入ってないんですが、《恩寵の重装歩兵》に《農家の勇気》当てられるだけでだいぶ苦しくなりました。2色あるんで《神々の思し召し》のワンパンで決められることが少ないってのは救いですけども。まぁ先手取れるか否かで全然話が変わってくるとは思います。

『イゼットウィザード』には明確に不利が付きそうです。相手はこちらのクリーチャーを焼けますがこちらは焼けないのがねぇ。

とは言え、こちらは基本的にクリーチャーを並べるだけな上に土地2枚あれば足りる分安定度は高く、『ヒロイック』『ウィザード』共に土地とクリーチャーとスペルをバランス良く引く必要がある分安定度は低いので、ちょい不利くらいに収まりそうではあります。

ちょっとでも悠長なデッキなら速攻でカタ付けられますし、『ヒロイック』『ウィザード』のように「1枚《思考囲い》でクリーチャー抜かれて1体《致命的な一押し》で除去」されて終わるという事もない。

最終的には6割前後まで行けそうなポテンシャルを感じました。

 

『Recurring Evangel』は今月分で33-15とまずまずですが、

デッキを少し変更した直近は8-10と負け越し。

以前青絡み以外ではそこそこ有利だったんですが、

黒相手に勝てなくなったのがツラいです。

変えたカードがどうこうより、《オークの弓使い》《一つの指輪》にだいぶやられてる感はあります。

ほぼカードが固まってるデッキですが、除去枠をもう少し現状に合わせたチューニングにした方が良いかもしれません。

あと、いっその事こっちが《オークの弓使い》《一つの指輪》使えばいいんじゃね?という事で白黒のデッキも作ってみました。まぁ天邪鬼なんでただ強いカードをぶち込むだけの調整ってのは正直気乗りしませんが。

黒自体は一番好きなカラーなんですけどねぇ...

 

RankMatch Total 34-18

 

230723

トスカさんのライブ配信MtGの対戦をしました 6

www.youtube.com

今回のイベントは『部族アルケミー』

アルケミーフォーマットで、同じ種族を16枚以上入れた限定構築になります。

厳密には種族がテキストに書かれていればいいらしいので、例えば《ティーフリングののけ者》は「ティーフリング」や「農家」以外にも「デーモン」「デビル」「インプ」でもカウント可能ですし、《白の太陽の黄昏》を「ファイレクシアン」や「ダニ」としてもカウント可能です。

詳しくは動画の概要欄参照。

折角なので無限デッキ『Mirror Warrior』で参戦。

本当は限定構築じゃない時に使いたかったんですけどねぇ...切り抜き動画にもならないでしょうし。

とは言え、恐らくアルケミーでの対戦会はローテーション変わるまでまず無いでしょうし、あったとしても参加出来る可能性がほとんど無いんで、祝日にアルケミー環境でやってくれてるだけでも有り難いのは確か。

まぁ去年までは祝日に休めなかったんですけどもw

4《ゆすり屋のボス》

3《ヴォルダーレンの興奮探し》

4《悪魔的な客室係》

4《ゴブリンの班長

1《ギスヤンキの戦士、ラエゼル》

縛りは16体の戦士でクリア。コンボパーツの一つ《ゆすり屋のボス》と、フィニッシャーの《悪魔的な客室係》が戦士なので、案外無理なくデッキは組めました。

2《救出のチェウィンガ》2《ゆすり屋のボス》+《機械の母、エリシュ・ノーン》or《ミラー・オブ・ライフ・トラッピング》 または
2《救出のチェウィンガ》《機械の母、エリシュ・ノーン》《ミラー・オブ・ライフ・トラッピング》+《ゆすり屋のボス》or《裕福な亭主》の5枚ループでした。
手順は《ボス》《チェウィンガ》を交互に出して、《チェウィンガ》のEtBで《ボス》《チェウィンガ》両方を戻すだけです。
《ノーン》と《ミラー何とか》が揃った時に限り、《ゆすり屋のボス》は《裕福な亭主》でも代用可能だったのを忘れててグダってしまいました。

動画のコメント欄にも書きましたが、デッキの動きとしてはこんな感じ。グダったのは少々残念でしたが、グダらないと《機械の母、エリシュ・ノーン》《ミラー・オブ・ライフ・トラッピング》が揃った時の挙動が見せられなかったなど、最悪のミスという訳でもなかったかなと。

最初から対戦中でコンボ決めるのは諦めてました(苦笑)

やろうと思えば出来ない事もないんでしょうがね。AoE8枚くらい積めば

でも明らかにシナジー無視でやるのは好かんのですよねぇ。トスカさんもコントロール相手にテンション下がるのが明らかに目に見えてますし。

 

で、ここからは余談ですが、

kowloon.hatenablog.jp

元々このデッキは Youtubeのコメント代わりにブログ書いてみるテスト 2 の記事を書く際に組んだデッキでした。デッキ批評したのはこの動画。

www.youtube.com

個人的にはこの『試作ニアンビ』が相当気に入っていて、勝率が高い訳でも動きが派手な訳でもなく、むしろ動き自体は地味なんですが、

Niambi, Beloved Protector / 愛される守護者、ニアンビ (白)(青)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)
瞬速
愛される守護者、ニアンビが戦場に出たとき、あなたがこれを唱えていた場合、このターン戦場からあなたの墓地に置かれてそこにあり伝説でないクリーチャー・カード1枚を対象とする。それを戦場に戻す。それは「このクリーチャーが呪文や能力の対象になるたび、カード1枚を引く。この能力は、毎ターン1回しか誘発しない。」を永久に得る。

2/2

《愛される守護者、ニアンビ》のほとんど使われていない、赤文字でハイライトした箇所の能力...いわゆる「インクのシミ」を最大限利用しているんですよね。そこが素晴らしくも愛らしい。

 

話は逸れますが、私がMtGで一番最初に作ったコンボデッキが

《テフェリーのヴェール/Teferi's Veil(WTH)》を貼って《サラカスの予見者/Thalakos Seer(TMP)》で殴って毎ターン追加ドローというデッキでしたから、こういう地味な効果を組み合わせて...それでもやっぱり地味な効果を得るコンボって大好きなんですよね。

(※現在のルールではフェイズ・アウト=場を離れた とならないため、成立しません)

 

それはともかく。

この記事で、デッキに2枚だけ採用されている《ミラー・オブ・ライフ・トラッピング》に対する批評を結構な文字数を割いて書きまして。

すなわち、《ミラー何とか》はブリンク系だからと入れられるような単純なカードではなく、専用デッキが必要となるでしょう。

(中略)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/G/GRGR_BG/20221128/20221128025754.png

一応《ミラー・オヴ・ライフ・トラッピング》と《ゆすり屋のボス》《救出のチェヴィンガ》各2枚の5枚で無限ループが発生します。このままでは何もしないので、別途勝ち手段が必要となります。まぁ《活力を穢すもの》《悪魔的な客室係》《機知ある怨怒取り》《龍火花の反応炉》等、ループに入れば無限になるカードは何枚かありはします。

現状とても現実的なコンボとは言い難いですが、《ミラー何とか》の2回EtB発動を活かすには無限ループという事になると思います。

Youtubeのコメント代わりにブログ書いてみるテスト 2

という事で、《ミラー何とか》を活かすにはどうしたら良いか、の叩き台として作ったのが『Mirror Warrior』の原型となったデッキでした。5枚ループ+フィニッシャー、かつ同カードが2枚なので確率は相当低いのですが、

その後《機械の母、エリシュ・ノーン》が出た事によって成功率はだいぶ上がったとは思います。(それでもまだ低く、bot回しならイケますがフリー対戦だと厳しいです)

既に戦士が8体いるので、《獣相のシャーマン》《神憑く相棒》を削って《ヴォルダーレンの興奮探し》《ゴブリンの班長》《ギスヤンキの戦士、ラエゼル》を入れたのが今回『部族アルケミー』で使ったデッキとなりました。

以上。

 

 0-1 Direct Play tska1234

 

230724

村雨猛さんにデッキを弄ってもらいました 1

youtu.be

村雨猛さんがリクエストを募集していたので、《Recurring Evangel》を弄って欲しいというリクエストをしたんですが...

 

結果的には失敗でしたねorz

いやー、村雨さんはやれる事はやった感があるんですけども。

 

再生数が相当伸び悩んでるので失敗と見做していいでしょう。

最大の原因はアルケミーのデッキだったからでしょうねぇ。

それに加えて無限などの思わずクリックしたくなる何かも無かったから、なんでしょうか。

それ以外にも問題があって、こちらとしては自分が練り上げたデッキを村雨さんが弄るとどうなるかが見たかったんですが、元々ネタデッキからガチデッキにシフトした経緯述べてしまったために、ネタデッキへと弄る選択肢を削ってしまったってのはあるかもなぁと。村雨さんが動画内で語っているように、アグロかコントロールへのシフトの2択しか残されてませんから。

個人的には中々興味深い変更ではありましたが、このデッキを使い続けている訳でもない人が客観的に見てこのデッキの弄り方が面白いかと言われるとねぇ...

《シガルダの福音者》+《永岩城の修繕》のコンボが動画として残せたので個人的には感謝しかないんですが、リクエストする際にはちゃんと選択の幅を持たせる必要があるなぁと反省しました。

 

ミッドウィーク・マジック

230705

Midweek Magic: The Road of the Rings: Tales of Middle-Earth Constructed

この週のミッドウィーク・マジックは『指輪物語:中つ国の伝承』構築

《闇の森のコウモリ》を活かしたいデッキで3-3でした。

《闇の森のコウモリ》《行きて帰りし物語》のコンボは一回も決まらず、そもそも《闇の森のコウモリ》自体も4マナと重いので複数展開し辛く、手札を余してる状況が多々あったのは反省材料。何せこの状況から

最終的には負けましたからね...orz

せめて《レンジャーの松明》4枚は入れるべきでした。

 

3-3 Midweek Magic: The Road of the Rings: Tales of Middle-Earth Constructed

 

230714

Midweek Magic: Historic Brawl

この週のミッドウィーク・マジックは『ヒストリック・ブロール』

不戦勝1回を含め4-1でした。

負けたのは同型。正直お相手の方がちゃんとしてるなぁと(苦笑)

こっちはゴブリン要素混ぜてますが、ある程度抜いた方が良いかもなぁ。

勝った試合はどれもお相手無課金っぽかったんで、あまり参考にならんかも。

 

4-1 Midweek Magic: Historic Brawl

 

230719

Midweek Magic: Standard

この週のミッドウィーク・マジックは『スタンダード』

赤緑のクエスト抱えてたこともあり『801襲撃』で。

ぶっちゃけランクマッチじゃ勝率4割弱なんですけど、回るとほんと楽しいんですよねぇ。

除去がほとんど無いのでアグロにはからきしですし、もちろんコントロールにも弱い。

じゃぁミッドレンジに強いかと言われるとそうでもなく(苦笑)

今回は《擾乱のドミヌス、ソルフィム》入りの赤単、《策謀の予見者、ラフィーン》入りの3色デッキ、赤黒緑ボンバードと当たって謎の3連勝でした。

環境デッキと当たらなかったのは補正掛かってたからなんかなぁ。

 

3-0 Midweek Magic: Standard

 

230727

Midweek Magic: Bot Draft(Phantom): Dominaria United

この週のミッドウィーク・マジックは『団結のドミナリア』を使った『BOTドラフト(ファントム)』。

均等な3色デッキというヤベーデッキ爆誕(苦笑)

組んだ当時の事はさっぱり覚えてませんが、なして青黒で組めなかったんだろうとw

飛行多めなのが唯一の救い。

しかし結果はなぜか3-2で勝ち越し。

この状況で投了されて1回勝てたってのもありますが、色事故を起こさなかったことと、思った以上に《ピクシーの幻術師》が強かったですね。昔インベイジョンのリミテッドで《フェアリーの戦隊》が及第点の働きをしてましたが、それを彷彿させました...1マナで出した時の弱さも全く同じ(苦笑)

このデッキでも勝てたのは、リミテッド慣れしてる人が少ないのと (まぁ他人のことは言えませんが) 、環境がそれほど早くないのが原因なんでしょう。

 

3-2 Midweek Magic: Bot Draft(Phantom): Dominaria United

 

その他のイベント

230711

The Lord of the Rings: The Two(Command) Towers

この日のイベントは『指輪物語:二つの (統率の) 塔』

アルケミーのブロールで、伝説のクリーチャーやプレインズウォーカーは『指輪物語』に限るというイベントでした。

要するに『指輪物語』のクリーチャーを統率者にして遊んでね、って事なんでしょう。『指輪物語』にプレインズウォーカーは存在しないので、実際にはPW禁止となります。

アルケミーだったら《シガルダの福音者》使いたいよねーという事で白のクリーチャーから、能力的に面白そうだった《イシリアンの領主、ファラミア》をチョイス。
青絡めるなら《ディスプレイサーの子猫》使いたいよねーという事で、それと相性良さそうなのを適当に詰め込んでデッキ完成w

まぁファンデッキだよねーと思いながらプレイしたんですが

何故か5-0フィニッシュ (実質4-0) でした。

《イシリアンの領主、ファラミア》は1戦目でトークン6体引き連れてくれたおかげで勝てましたが、後は避雷針として働いてくれました。

2戦目はこの盤面で投了、4戦目はお相手土地1枚プレイして時間切れ。

3戦目は《時渡り》での無限ターンが決まってお相手投了。

5戦目は5ターン目に14点パンチ+指輪ドローで残り4点まで削られるものの

指輪でのドロー+《救出のチェウィンガ》で回収して生き長らえ

最後は圧倒的な手札差でお相手投了。いやー、ブロールとは思えないほど綺麗に回りましたわ。
たぶん既存のスタンダードブロールに手を加えた方が強かったとは思いますが、コンボ決めた上に5-0フィニッシュと文句なしに楽しめたイベントでした。

 

5-0 The Lord of the Rings: The Two(Command) Towers

 

リミテッド

230725

QuickDraft: The Road of the Rings: Tales of Middle-Earth

この日は『指輪物語:中つ国の伝承』のクイックドラフト。

初手で《サウロンの破滅、フロド》なんて取っちゃったばっかりに

よく分からない白黒タッチ緑のデッキ爆誕(苦笑)

いやー弱いッスわコレ。

1戦目こそアグロ気味に勝ったものの、その後はオーク軍団を8/8まで育てられたり、環境屈指のボムレア《ゴンドールの角笛》に蹂躙されたりで散々でした。

最初から赤黒決め打ちで行けばまだ何とかなったかもなぁ...

 

1-3 QuickDraft: The Road of the Rings: Tales of Middle-Earth

先月のARENA 230601-230630

個人的に大好きなYoutuber, ポメラノドンさんが一時期更新してなかったんですが、『指輪物語』を契機に復帰したのが今月一番嬉しかった事ですかねぇ。

www.youtube.com

村雨猛さんが『指輪物語』アーリーアクセスのライブ配信してた時に、対戦相手としてポメラノドンさんを見かけたので、MtGは辞めてないのねと一縷の希望を抱いてたんですが。

強いデッキだったらガチの人には到底叶いませんし、面白いデッキでも令月式さんが結構な更新頻度でアレなデッキを投稿してますが、ポメラノドンさんの場合は、何というかカードに対する愛があっていいんですよねぇ。あの姿勢は見習いたい。

 

ラダー

今月は『Recurring Evangel』でしか回してませんね(苦笑)

アルケミーで《シガルダの福音者》落ちたらラダーしないんじゃないか疑惑。

今現在、スタンダード環境的には比較的良好だとは思うんですよ。以前の『白単』『緑単』『イゼット』の3択だった環境に比べれば遥かに健全ですし、ミッドレンジ全盛と言われてますが、言い方を変えればアグロもコントロールもある程度生息できるんじゃないかと。

結局のところ、Tier外でそこそこ戦えてそこそこ面白いデッキを見つけきれてないという個人的な問題なんですよねぇ。昔はそこに「魔技」や「イゼット(天啓前)」がすっぽり収まっていたんですけども。

21-11の勝率65.6%。無課金っぽいデッキ相手には4-0といったところ。

指輪物語』が実装されてからは、猛威を振るっている《一つの指輪》を導入してみましたが...今のところ何とも言えず。

 

基本的にコントロールは苦手ですが、全体除去を打たれてもワンチャンあるだけまだマシかもしれません。《シガルダの福音者》が墓地にさえ居れば《永岩城の修繕》《セラの模範》で再展開も比較的容易。この対戦では《永岩城の修繕》は1度《否認》されましたが、引いた《シガルダの福音者》を出した後の《告別》は《精霊界との接触》で1体ブリンク。

お相手が《否認》でカウンターしようとしてたのか、解決まで結構時間掛かったのはちょっと笑いました。

《精霊界との接触》の素晴らしい点は、このように魂力で使うと起動型能力を打ち消す呪文でしかカウンターできないことに加え、対戦相手のメインフェイズに魂力で打つと《シガルダの福音者》がターン終了時に戻ってくるので、EtBで手札に創出された《シガルダの福音者》の「ターン終了時に捨てる」効果が次のターン終了時、つまり自分のターン終了時まで手札に残っているんですよね。

結果として、次のターンにまた再展開が可能、という事になります。

相手にターン終了時に魂力で打っちゃうと、自分のターン終了時にようやく帰ってきて使えないまま相手のターン終了時に《シガルダの福音者》を捨てるという悲しい事になりますが(苦笑)

...ええ、一回やりましたとも。

《精霊界との接触》の除去モード自体は《告別》と相性が悪い、このデッキが苦手とするPW(特に《邪なる大魔導士、ターシャ》)に触れない、という欠点はあるものの、除去として使えつつもブリンクとして使え、なおかつ魂力で使って墓地に行くと《セラの模範》で再利用も出来るとあって、割と重宝してます。

 

21-11 RankMatch Total

 

ミッドウィーク・マジック

230601

Midweek Magic: Phantom Sealded (Innstrad: Midnight Hunt)

この日のミッドウィーク・マジックは『ファントム・シールド』

この時期に『イニストラード:真夜中の狩り』のシールドがあったこともあってか、それのファントム版でした。

この環境のトップコモン《窓からの放り投げ》4枚でこりゃ楽勝じゃね?と高を括ってました。

レアの《墓地の侵入者》はスタンダードでも普通に4投されるほどの強カードではあるのですが、除去を打たれても1対2交換になるというようなアドバンテージカードの側面が大きいので、出せたらそれだけで勝てるボムレアとは違い、リミテッドではそこまで強くないのかなぁと。

《堕落した司教、ジェレン》はさらに細やかなアドバンテージカード。《セレスタス》も構築で使われたカードですが、ルーティングはともかく昼/夜切り替えがこちらのデッキにはほぼ意味ないのでそこまで効果的という訳でもなく。

《セレスタス》でルーティングをしてもまだ手札に土地が残るといった滅茶苦茶な事故もあったりしましたが、飛行が止まらないという構造的な問題もあって1-4とボッコボコな結果に。

その段階でようやく赤が弱いことに気づき、青と入れ替えてから2連勝でイベントクリア。

ただまー、そのうちの1勝がお相手《曲芸師の一座》をX=0で唱えての恥ずか死だったのでイマイチ実感が湧かず、続戦してみたら2連敗で結果2-2ということに。

 

後で「大やけどした節約家」さん (今は改名してます) の動画見てみたんですが、

www.youtube.com

思いっきり「赤は避けろ」と言われてますね(苦笑)

ただまー、それにしてもちょっと負けすぎた気はしますね...

明らかに3マナに偏ってるってのはあったんでしょうけど、カード無いもんはしょうがないですしねぇ...

 

1-3, 2-2 Midweek Magic: Phantom Sealded (Innstrad: Midnight Hunt)

 

230607

Midweek Magic: Historic Pauper

この日のミッドウィーク・マジックは『ヒストリック・パウパー』

いつものように白黒ライフゲインでいつものように3-1でした。

いつもと違う点は、1戦は大体長引くんですが今回はどの試合もあっさり勝敗が決まった所ですかね。

前回から《天界のユニコーン》4投してますが、さすがに育つと強いですなぁ。

 

3-1 Midweek Magic: Historic Pauper

 

230615

Midweek Magic: Momir

この日のミッドウィーク・マジックは『モミール』

幸いなことに、最も苦手とするフォーマットです(苦笑)

今回は3-5とまだマシな勝率でしたw

今回いつもと違ったのは、色事故がほとんど無かったことと

1ターン目から起動してくるお相手に

2回ともフルボッコにされた点ですかね。

...少なくとも3ターン目からの起動がセオリーだと思うけどなぁ。

今回は《グリセルブランド》に2回助けられたのがラッキーでした。

 

3-5 Midweek Magic: Momir

 

230623

Midweek Magic: Future Precons

この日のミッドウィーク・マジックは『構築済みフューチャー・スタンダード』

現在の2色配布デッキ10個のうち一つを使って対戦するイベントです。

デッキビルダー的には構築済みは若干テンション下がるのですが、無課金のプレイヤーが平等な立場でプレイできるイベントは定期的に開いて欲しいなぁとは思います。

ブロックできるのに「ブロックしない」を選んでしまってリーサル喰らうという超ボーンヘッドがありましたが、かなり押されてたんでどのみち負けてた試合を落とした以外は勝てました。

数が並ぶと壮観でしたね。

 

3-1 Midweek Magic: Future Precons

 

230629

Midweek Magic: Phantom Sealded (The Lord of the Rings: Tales of Middle-Earth)

この日のミッドウィーク・マジックはファントム・シールド

指輪物語:中つ国の伝承』のシールドでした。

明らかに赤が強かったので赤確定。白も青もクリーチャーが少なく、緑はルーザーカラーという事なので赤緑でプレイ。

まぁ3-2から3-3かなぁと思ってたら

何と3-8でしたorz

ボムレアが1枚もなく、カードのシナジーもほとんど無かったのが敗因でした。

けど、赤黒以外選択肢ないよなー、一応赤緑はボムレアっぽいのがあったけど...

とか思いつつ

一応赤緑でこんな感じで組んでみる。(コモン土地は2枚でした)

一応《弓の名人、レゴラス》もレアですが、クリーチャーを対象に取るカードがそんなに多くないんで微妙、クリーチャーの質も格段に上がる訳でもなく、むしろ飛行が1体もいなくなると問題山積。

ところがこれが3-3と思ったより善戦。

じゃぁちゃんと40枚デッキにするかと続戦すると

今度は5-2。まぁぶっちゃけ1枚抜いた原因でこれだけ勝率に差が付くってのはたまたまでしょうし、1戦は不戦勝とは言え、それを除いても赤緑は.583と中々の結果に。

少なくとも黒赤の勝率.273とは雲泥の差。

《ドゥリンの扉》自体は確かに強かったですが、あまりサイズ感のあるクリーチャーがいる訳でもなく、攻撃できる時にしか誘発しないので不利をひっくり返せる訳でもなく、ってな感じでした。拮抗してたり、コンバットトリックを持ってる場合にはそれなりに有効かなぁとは思いました。結果的に3戦で出して1戦では勝利に貢献した感じ。

正直、何で勝てたのかよく分かりませんでしたね。それだけに今回の結果は深刻だなぁとも。ドラフトに比べてシールドは苦手、なだけならまだいいんですが、2つのデッキ比べてどっちが強いか分かってないってのは非常に問題アリ。

 

3-8, 8-5 Midweek Magic: Phantom Sealded (The Lord of the Rings: Tales of Middle-Earth)

 

その他イベント / リミテッド

230603

Festival: Treasured Historic Singleton

この日のイベントは『フェスティバル:宝物ヒストリック・シングルトン』

自分のアップキープの開始時に宝物トークンが自動生成される紋章付きでのヒストリック・シングルトンでした。

シングルトンは基本的に白単か赤単使ってますが、マナ加速が勝手にされるんなら赤がより強くなるだろうと。

前回使って微妙だった《血羽根のフェニックス》や、1ターン目から2マナのアクションが取れるので相対的に価値が下がると感じた《ティーフリングののけ者》、ナーフされて1マナ増えた《衝撃的な悪戯》を抜き、毎ターン宝物が出ることでメリットのある《龍火花の反応炉》《霜剣山の製錬者》と、手札が早く尽きそうなので何度も使い回せる《不吉な旅人》に差し替え。

案の定アグロ有利な環境だったかなーという感じで4-1フィニッシュ。

負けた2戦目は3ターン目に《太陽の恵みの執政官/Archon of Sun's Grace(THB)》が出て即投了(苦笑)

こうなったら絶対勝てませんが、お相手のデッキ見るために投了しない方が良かったかなぁと書いてる今になって後悔。何のために緑入ってるんだろうか。

今考えると結局起動に4マナ掛かる《龍火花の反応炉》は引いても微妙だったかもしれませんが、《霜剣山の製錬者》は2戦で大活躍でした。お相手が4ターン目でようやくクリーチャーをだす悠長な立ち上がりだったというのもありますが、4ターン目でこんだけ並ぶとAoEじゃないと対処できんでしょうね。

 

4-1 Festival: Treasured Historic Singleton

 

230623

Premior Draft: The Lord of the Rings: Tales of Middle-Earth

月に1回はドラフトやっとかないとね、という事でプレミアドラフト。

本当はクイックドラフトの方が気が楽なんですけど、カード揃ってるエキスパンションやってもなぁという事もあり。

指輪物語』は遥か昔に映画は見たハズなんですが、ほとんど覚えてないなぁ...

映像が綺麗だっとしか(苦笑)

1手目レア土地引いて当たりだと思ったんですけどねぇ...

結果的は単にタップインする土地でしたわ(苦笑)

青も黒も2/2/1クリーチャーがコモンに1種類しかいない事もあってか、2マナ帯スッカスカな謎の青黒デッキ爆誕(苦笑)

《闇の森のコウモリ》は4枚流れて来ましたが、《モルドールの投石機》《褐色国のクレバイン》は結局1回も回って来ず。《ゴラムへの拷問》投入すべきだったかな...

てか、何でこのマナカーブで土地16枚なんですかね!今気づいたよ!

そりゃまー2回事故りますわなぁ。

さらに青黒なのにも関わらずゾンビ動員のカードがさほど入ってる訳でもなく、ではさすがに厳しい。ボムレアがあった訳でもないですし、むしろ1回勝てた事が奇跡だったのかもしれないですねぇ今見返すと。

 

で、さすがにこのままでは引き下がれんよなぁと再挑戦。

 

おお、何か強そう。クリーチャーの追放除去であるにも関わらず、自身が場を離れても戻さないのね。ブリンクしても楽しいし、オマケの効果も速攻と噛み合ってるのにたった4マナ。迷わずピック。

2パック目初手は正直そこまで強くないだろうなぁと思いつつも《サウロンの破滅、フロド》を取り

3手目の初手には《西方の焰、アンドゥーリル》

あーこれ、ポメラノドンさんの動画で使ってた奴じゃないの。

www.youtube.com

このデッキ自体は面白そうだなぁというより「調整が難しそうだなぁ」と思って試しに組んで回してみたんですが、案の定「クリーチャーはいるけど装備が無い」か「装備はあるがクリーチャーが除去されました」といった、「魔技」「英雄的」「イゼットスペル」のあるあるが頻発するなぁという印象でした。

「魔技」「英雄的」「イゼットスペル」はその不安定さと引き換えに1ターンで20点以上叩き出せる爆発力があったんですが、このデッキにはそこまでの上振れは無いんですよねぇ...

ただまー、2ターン目に《固き決意の英雄、フロド》出して、3ターン目に《西方の焰、アンドゥーリル》が付いて殴って除去されなければそこそこイケるなぁとは思ってました。

そんな《西方の焰、アンドゥーリル》。構築で回って強いカードならリミテッドだと間違いなくボムレアですわな。この動画見てなくてもピックできたかどうか...

さらには4手目で回ってきた《馬の王者、飛蔭》

5/4/4速攻だけではイマイチかなぁと思いつつも、「攻撃したとき手札からパワーがこれ以下のクリーチャー・カードを攻撃状態で戦場に出す」ってのはいいなぁと。初手で取った《恐れを知らぬ騎士、エオウィン》も出せますし。

という事で組んだデッキがコレ。

先のドラフトの反省を踏まえ、2マナクリーチャーを4体確保。除去が《恐れを知らぬ騎士、エオウィン》含めても3枚というのは正直苦しいですが、《間に合わせの棍棒》以外の火力除去は3パック目初手にしか回って来なかったのでので已む無し。

土地17枚に加えて土地サイクリング4枚体制なんで、マナスクリューはある程度避けられそうなのもGood。

少なくとも3-3くらいはやれそうな気はするけど、まだ環境良く分かってないしなーと、不安を抱えながら挑戦。

 

1戦目はライフで押されたものの、お相手のコンバットトリックを《オルサンクからの脱出》で綺麗に躱したのが決め手に。

2戦目はお相手クリーチャータップ状態から《馬の王者、飛蔭》経由で《ウェストフォルドの領主、エルケンブランド》がこんにちは。全体+1/+0修正が付いて一気に16点ダメージで逆転

3戦目は《サウロンの破滅、フロド》が3ターン目から2/3絆魂先制攻撃で殴り続けてお相手投了。

4戦目はお相手のミスに助けられて、というかインクの染みが大活躍(苦笑)

《塚山出土の太刀》が付いた《東マーク軍団の騎兵》をお相手1/1/1接死の《闇の森の蜘蛛》でブロック。

お相手、ブロック後のエフェクトで《塚山出土の太刀》の能力 (相手のクリーチャーの能力を失わせる。ここでは接死) にようやく気づき、慌てて《ピピンの武勇》で相打ちに。

...0対1交換が1対2交換になっただけな上に計算もし易くなったから大助かりなんですけどもw

リーサルになった場面も《灰色の軍団の兵士》が何故かブロック指定後に出てきたため、ブロッカーが足らず。

5戦目はお相手のクリーチャーがあまり出て来ないのに乗じて、《馬の王者、飛蔭》からのオーバーキル。いやぁ気持ちいいねこのクリーチャー

 

いやー、このまま完走できんじゃね?なんて期待に胸膨らませつつ調子乗った途端、マッチングに2分以上掛かる。

これ、ランク上位か勝ってる相手探してるんだろうなぁと予想しつつプレイ開始。

そして期待は裏切られ、予想は裏切らない

6戦目は飛行クリーチャーに装備品が付くという超シンプルな攻めに為す術もなく負け、

7戦目は小粒クリーチャーでは《ローハンの王、セオデン》の二段攻撃付与が止められず、あっさり押し切られる。

 

今月のハイライト

しかし8戦目は指輪所持者に削られ続けるも、最後はお相手バンザイアタックでこちらの勝ち。

この対戦でもインクの染みが大活躍(苦笑)

こちらに2/2/2警戒の《東マーク軍団の騎兵》がいるにも関わらず、3/1/1の《軽率な扇動者、グリシュナーハ》も攻撃。

何かあるだろうけどカード1枚使わせるならとブロック。お相手《ギムリの怒り》で+3/+2修正してくる。

1対1交換だし、守るほどのクリーチャーでも無いよなぁと思いつつ、その時のテンポを考えて《指輪嵌め》でブリンク。

次のターン、こちらのマナがフルタップ状態でお相手また《軽率な扇動者、グリシュナーハ》を攻撃に参加させる。

いやまぁカード使ってくれるなら全然いいでしょと再度ブロック。するとお相手今度は《三筋の贈り物》(+3/+3修正、瞬速のエンチャント)で強化。

ああなるほど4/4が残り続けるのは辛いなぁ....

 

残り続けたらね

 

4/4に強化された1/1ゴブリン《軽率な扇動者、グリシュナーハ》は、《東マーク軍団の騎兵》の能力で破壊されて墓地に...w

1対2交換美味しゅうございました。

 

そして勝っても負けても最後の9戦目。1体目のクリーチャーが被ったのでご挨拶したらお相手も返してくれる和やかムード。ただしこちらはエンチャント除去の《塚山丘陵の霧》を抱えてたので、できれば相打ちを取りたい。

こういう時に装備品は便利だなー。単に3/1なら殴り合いになる恐れがあるけど、4/2と3/1なら普通は相打ち取るしね。

最終的には《塚山丘陵の霧》以上に対象に取られたくない《西方の焰、アンドゥーリル》がボムレアに恥じない無双っぷりで完勝!

何とか完走することができました。

ブロク見る感じでは、ミッドウィーク・マジック以外のドラフトはおそらく13回やってて完走は3回。確率的には完走は.281だと思うので、.231はちょっと低いかなぁ...

苦手なキューブドラフトを除けば.300とほぼ平均的になるんですがね(苦笑)

 

まぁ何にせよ、シナジーでも勝ててボムレアでも勝てて、1枚のカードを除いてどのカードに活躍の機械があった上にネタも拾えて完走までしちゃうと、大満足なドラフトでした。

ちなみに、唯一活躍しなかったカードは...

 

初手ピックした《恐れを知らぬ騎士、エオウィン》でした(苦笑)

4/3/4速攻だけでも活きるタイミングが今回無かったこともありますが、最大の原因はパワー4のクリーチャーがあんま出てこない点ですね。緑相手なら活躍するんでしょうけど、そもそもこの環境緑が弱いって言われてるんで...

 

1-3, 7-2 Premior Draft: The Lord of the Rings: Tales of Middle-Earth

先月のARENA 230501-230531(Direct Play, Ladder, Event)

トスカさんのライブ配信MtGの対戦をしました 5

230506

Direct Play:  tska1234

月金の定期配信は仕事で参加できないのに、よく5回も対戦できてるなw

今回は230505に配信があったらしいんですが、トラブルがあって中断して翌日に延期になったとかで。アーカイブも残ってないんで詳しいことは分からず。

晩飯喰った後にYoutube開くとライブ配信のマークが付いていて、1回目の受付は済んで1戦目が行われているタイミングでした。

月頭なんで競争率高いだろうなぁと思いつつ、ラグを考慮してカウント6の段階で入力したら、運良く5人目に滑り込めました。希望者15人だったのによく入ったなぁ...

www.youtube.com

 

8戦目の「もんじゃ」さんのデッキが素晴らし過ぎて、こりゃタイトルは取れんなーと完全に諦めつつの対戦。

まぁ今回は普通の無限デッキだったで、どうしても地味になるんですけども。

昔《船砕きの怪物》《語りの神、ビルギ/Birgi, God of Storytelling(KDH)》を出した状態で《ヴォルダーレンの美食家》2枚を出し入れする無限コンボがありましたが、その応用ですね。

www.youtube.com

《語りの神、ビルギ》の代わりに《インガとエシカ》《歓喜する喧嘩屋、タイヴァー》で出したクリーチャーからクリーチャー呪文にのみ使える好きな色マナ1点を出せるようになるので、《ヴォルダーレンの美食家》の代わりに《かじりつく害獣》で無限切削をするデッキでした。

 

twitterでも書いたように、《かじりつく害獣》《歓喜する喧嘩屋、タイヴァー》が共に切削カードなので、《令和のタルモ》(トスカさんしか言ってませんがw)こと《アーボーグのルアゴイフ》4積で最初は組んでたんですが、デッキの大半をクリーチャーにしないとP/Tが増えないので除去を入れづらく、

フリーで回して0-5と全く勝てなかったんで、《アーボーグのルアゴイフ》抜いてちゃんと除去入れて3-4になった今の形に。

bot回しだと無限まで辿り着けるんですが、辿り着いたとしても殴っても勝ててる場合が多く、これは通常対戦での無限披露は無理と諦めての参戦でした。

一応コンボ披露はさせて貰いましたけど、単独での動画切り抜きにはならんかなぁ。

普通の無限だから再生回数稼げる感じじゃないしねぇ...

まぁネタが残ってただけまだマシかなぁ。

 

...なんて思ってましたが、ちゃんと切り抜き動画になってました。これは嬉しい。

youtu.be

再生回数はそれほど多くないですが、サムネが興味を引く感じになってるんで、ネタの割に頑張ってるんじゃないでしょうか。

1-1 Direct Play:  tska1234

 

ラダー

こんな感じの成績でした。

『Recurring Evangel』が先月とは違いかなり勝率稼ぎました。アルケミーのランク下の方にありがちな無課金とはおそらく2回しか当たってないと思います。(しかも1-1w)

《時計技師、ルスコ》入りのディミーアコントロールや、セレズニアポイズンには明確な不利が付きますが、赤単には5分、青単には有利が付くと感じています。この月はたまたま赤単に4-0でしたが、《救済の波濤》が覿面に効くので以前より有利になった感はあります。その上《熊野と渇苛斬の対峙》《衝撃的な悪戯》がナーフされたので、今後はさらに有利になると予想されます。

ただまーそれだけ弱体化すれば赤単の割合自体が減るかもしれませんがね...

 

『Mono Red Bomberdment』は長廻檸檬さんのこちらの動画の完コピ。

www.youtube.com

サムネに書いてあるように、赤単でも十分「遊べる」ようになった印象はありました。

ただまー、赤単では対処しきれないカードがいくつかあるのも事実ですし、

動画内でも述べられているように、どうしても除去やドロー強化、土地が偏ると何も出来なくなる状況が出てくるんですよね。この辺りはノンクリーチャーデッキかつ、衝動ドローが多いという構造上の欠点なのかなと。どう頑張っても勝率5割が限界だろうという印象は受けました。

とは言え色事故とは無縁で、一番大事な点ですがプレイして面白いのは間違いなさそうです。まぁ正直相手にしたくはないですが(苦笑)

 

『統一バトル』は村雨猛さんのこちらの動画から。

www.youtube.com

9-2だったという事なんで試しにプレイしてみましたが...

案の定「たまたま好結果だった」っぽいですね。

嘘を付いてるとかいうつもりは全くありませんが、まぁ14回も修正してたら好成績を収めるタイミングくらいはあるだろうなぁと。『Recurring Evangel』だってデッキの強さ的にはせいぜい勝率55%くらいに落ち着く感じですが、今月のような成績出せますし。

自分でも《収穫祭の襲撃》+《完全なる統一》のデッキ組んでますが、当たり前ですけど《完全なる統一》出すまではほぼノーガードにならざるを得ないんですよね。自分のデッキだと完全に割り切って除去一切入ってませんが、このデッキでも全体2点火力《炎の中へ》か、《タルキールへの侵攻》の概ね2点火力、《レガーサへの侵攻》の1点火力しかありません。それで対処できればいいんですけど、ごらんの有様だとまぁ無理ですよね...

決まれば豪快なデッキなので楽しい事は間違いないですが、まぁ勝率は今回のように4割前後、ラダー向きではないと見ます。

 

セレズニアエンチャントはトスカさんのこの動画から。

www.youtube.com

実際プレイしてみて、まぁ当たり前のように強いですねw

メインから対策カード入れられるくらいには強いと感じました。

 

RankMatch Total 22-14

 

ミッドウィーク・マジック

230504

Midweek Magic: March of the Machine Constructed

この日のミッドウィーク・マジックは『機械兵団の進軍』構築

ミッドウィーク・マジックでの限定構築は結構な勝率出せてますが、今回はどうか。

《植物の喧嘩屋》が育ったら対処し辛いだろうなぁという事で赤は諦め、その時点でセレズニアカウンターでいいんじゃないかと、こんな感じで組んでみました。

結果は3-1、さらに2戦して2-0と上々。

負けた3戦目は1マリガンに加えて土地事故を起こしたんで、まぁ無理ですわなぁ。これもマジック。

この環境自体2色土地が各1種類しか無いんで、単色じゃなければ色事故は起こるでしょうし。

白眉だったのは6戦目。お相手の土地が止まってるものの決定打に欠け殴れない状態が3ターンくらい続いてましたが、この状況で《モアグへの侵攻》を打って

全体に+1/+1カウンター2つ載せつつ、《薄暮軍団の決闘者》の効果で2ドロー、さらに《植物の喧嘩屋》に追加で+1/+1カウンターが10個載った時は爽快でした。やっぱコイツはヤヴァいなぁ...

5-1 Midweek Magic: March of the Machine Constructed

 

230510

Midweek Magic: Explorer

この日のミッドウィーク・マジックは『エクスプローラー』

いつものボロスヒロイックで参戦。まぁ3-1くらいだろうなぁと思ってたんですが

思ったより勝てず、3-5でフィニッシュ。不戦勝があるので実質2-5でした。

元々不安定な代わりに爆発力のあるデッキですが、AoEや単体除去を丁寧に喰らったり、《集合した中隊/Collected Company(DTK)》打たれるのはともかく大量のライフ回復されると手も足も出ません。現状不利が付く対面が多そうですねぇ...
別のデッキ組む必要がありそう。

 

3-5 Midweek Magic: Explorer

 

230518

Midweek Magic: On the Edge

この日のミッドウィーク・マジックは『最先端』

普段は直近3エキスパンションですが、今回はミニ拡張の『機械兵団の進軍:決戦の後に』も含まれるため、『機械兵団の進軍』『完全なる統一』『兄弟戦争』の4拡張での限定構築戦でした。

最初は赤単でやろうかと考えてたんですが、カウンターが乗りまくった《植物の喧嘩屋》には勝てんだろうなぁという事でセレズニアカウンター。

赤単以外に想定してたのはセレズニアポイズンだったので、メインから《生ける治療、メリーラ》をブッコミつつ、《敬慕される腐敗僧》に触れるようにエンチャントの除去を採用。相手も《骨化》使ってくるだろうという読みで《腐れ花》も入れてみました。《運命に導かれし者、ケイリクス》はちょっと違うかなぁという気はします。

結果は3-3と今一歩。

アグロ同士では単純に先手ゲーになったことと、アグロの割にはクリーチャーが少なかったせいでディミーア相手に除去2枚使われただけで盤面維持できなかったのが敗因でした。そもそも限定とはいえ構築にバットリ入れてるのもどうかと思いますし、今考えたら2マナ域に《薄暮軍団の決闘者》入れるべきだったかなぁと反省。

 

3-3 Midweek Magic: On the Edge

 

230525

Midweek Magic: Singleton

この日のミッドウィーク・マジックは『シングルトン』

アルケミー環境でのシングルトンでした。

赤単で3-2、白単で1-0でした。

今見ると《ティーフリングののけ者》《血羽根のフェニックス》《コボルドの戦呼び》あたりが微妙に見えますね。少なくともマナフラッド受けに《不吉な旅人》は入れるべきでした。

まだまだ戦える段階で投了されたりしたんですが、強さ的には概ね5割くらいじゃないかなぁという気はします。そもそもシングルトンだとウィニー自体は作りやすいんですけど、赤の場合は質が伴ったクリーチャーの数が足りてないかなぁという印象はありました。

それに対して、白は相当恵まれてるなぁと感じました。構築で普通に使われてるクリーチャーはおろか、構築で使われていないクリーチャー...その最たるものが《シガルダの福音者》でしょうけど(苦笑) 、質量共に充実してますねぇ。緑の冷遇っぷりとは対照的。

3-2, 1-0 Midweek Magic: Singleton

 

イベント

230502

Festival: Historic Artisan

この日のイベントは『物語の宴:ヒストリックの職工』

ヒストリックのコモン/アンコモン限定構築で、何度も対戦できつつ5勝まで1勝毎に『機械兵団の進軍』の固定されたレアカードスタイルが貰えるイベントでした。

どのデッキでやろうかちょっと考えましたが、結局いつものイゼットスペルで。

《弱者粉砕》を《燃えがら地獄》に入れ替えつつ、《火の予言》は完全上位互換の《火山の悪意》に変更。とは言ってもバトル入れてないんでほぼ意味は無いですがw

1枚山を島に入れ替えたり、《ゼロ除算》足したりとマイナーチェンジはしてます。

今までは概ね66%くらいの勝率でしたが、今回土地で事故ることがなかったこともあり5-0でフィニッシュ。

理由は分かりませんが、ミッドウィーク・マジックでの職工とは違ってガチガチのデッキとは当たらず。例えばこの画像は5戦目の白単クレリックとの対戦ですが、

カードの全てが現アルケミーで使用可能のカードですし、《久遠への消失/Vanish into Eternity》なんていうロード画面でしか見た事がないカードも入ってました(リミテッドでは見かけるんでしょうけども)。

まぁ《燃えがら地獄》のエサでしたね。

 

そんな中、苦戦したのが3戦目のスゥルタイ上陸デッキ。

《ゼンディカーの乱動/Zendikar's Roil(ORI)》と《発現する浅瀬/Risen Reef(M20)》のコンボデッキで、黒を混ぜて除去を足しているのが特徴的。間違いなくオリジナルなデッキでしょう。

2/2トークン並べられ、次のターンにフルパンされると死ぬ、といった状態まで追い詰められました。

2/2トークン自体は《燃えがら地獄》でも焼くことはできますが、《ゼンディカーの乱動》が残っていれば上陸でトークンが出る上に、《発現する浅瀬》も出ていればライブラリーから土地がめくれ続ける限り上陸がループすることになります。

 

結局スペル3枚使ってなんとかライフ20点をぴったリーサルで倒せました。魔技のようなターン限定の強化を飛行クリーチャーで行うため、ブロックされにくいというこのデッキの長所が活きた試合でもあったと思います。何にせよGGでした。

 

5-0 Festival: Historic Artisan

 

230505

Festival: Historic Brawl

この日のイベントは『物語の宴:ヒストリックブロール』

環境がヒストリックブロールな事以外は職工イベントと同じなイベントでした。

『《ラガハン》出したら勝てるじゃろ』という安直な発想の下、ゴブリンベースで組んでみたんですが、

1-3とした後、「別にゴブリンベースじゃなくても良くね?というか《砕骨の巨人/Bonecrasher Giant(ELD)》入ってないとかあり得なくね?」ということにようやく気づき、6枚入れ替えてからは4-0でなんとかイベントクリア。

とは言え、デッキが劇的に変わったかと言われるとそういう訳でもなく。100枚中6枚だから当然なんですけども。

最初にブン回ったり除去で対処されるデッキに当たり、後半は除去が薄いデッキに当たっただけでしたね。

というか入れ替えたカード、結局《エンバレスの宝剣/Embercleave(ELD)》が《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》で抜かれただけで1枚も使わなかったですし(苦笑)

 

《敏捷なこそ泥、ラガバン/Ragavan, Nimble Pilferer(MUL)》自体はまぁ、ヒスブロなら許されるのかなぁといった印象でした。滅茶苦茶強かったですけども。

 

5-3 Festival: Historic Brawl

 

230531

QuickDraft: March of the Machine

この日のイベントは「クイックドラフト:『機械兵団の進軍』」

以前プレミアドラフトでは青白で組んで6-3と上出来だったのですが

今回初手でロクなカードがなく、しぶしぶ《注意深い空守り》スタート。

リミテでの超爆弾カード《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite(MUL)》こそ引いたものの、序盤の動きに乏しく除去は他に《ウルグローサへの侵攻》《落下石の徒党の仲裁者》だけという激弱デッキ爆誕(苦笑)

...いやーさすがに7マナ到達するまで保たなくね?

そして予想は現実のものに。

序盤で優位に立てた2戦目こそ勝てましたが、4戦中3回先攻なのにも関わらず2マナ3マナ域が少なかったため後手に回る展開で勝てる訳もなく散々でした。

そもそも白黒自体この環境でルーザーカラーなんですけども...

 

1-3 QuickDraft: March of the Machine

先月のARENA 230401-230430(Ladder, Event)

今回はイレギュラーな感じで新エキスパンションが加わったんで、untapped.ggのデータが更新されて旧いデータが飛んでしまったため、手入力となります。ご了承ください。

ちなみに更新が遅れたのは忙しかったからではなく、むしろ逆に最近は暇なんですが、結局ブログの更新って土日にやるので平日暇でもさほど捗らないという。

 

ラダー

『Recurring Evangel』が19-21、『Goblin Revels』が0-2と負け越し、『アトラクサアニメイト』で5-2でした。

youtu.be

『アトラクサアニメイト』は永廻 檸檬さんが蒼紅杯で優勝したデッキ。

『アトラクサアニメイト』は概ねグリシス(白黒赤)で組まれる事が多いのですが、概ね青黒に絞って《統合の福音者》《アモンケットへの侵攻》でルーティングや墓地肥やしをするのが特徴的ですね。

出た段階で概ね4枚ドローと仕事をし、残ると相当厄介なのでさすがに強かったです。他の能力はともかく、警戒付いてるのが一番ヤヴァいなぁ...攻防一体だし、《放浪王》効かないし。

ほぼ色事故とは無縁なのも良かったです。

ただまー意外性がある訳でもなんで、個人的にはあんま使わないかな...

『Goblin Revels』は《舞台座一家のお祭り騒ぎ/Cabaretti Revels(M22)》のために緑を足したゴブリンデッキ。お相手に《招待制》打たれた次のターンですらこんだけゴブリンが並ぶくらいには爆発力があって楽しいデッキなんですが...

まぁ強くはないかなぁ。ラダーだと勝率45%くらいという印象。

 

『Recurring Evangel』が負け越してる理由は月初めに比較的多く対戦したからかなぁ?

赤単はまだ対策してるだけに勝率5割くらいにはなるんですが(逆に言うと対策しないともっと負ける)、他のタイプのアグロには厳しいかもしれんですなぁ。特に毒殺が。

 

RankMatch Total 24-25

 

ミッドウィーク・マジック

230405

Midweek Magic: Innistrad Constructed

この日のミッドウィーク・マジックは『イニストラード構築』

スタンダードの『真夜中の狩り』『真紅の契り』に『イニストラードを覆う影・リマスター』を加えた変則的な限定構築でした。

イニストラードと言えば狼男ですけど、

あえてゾンビでやってみたんですけどかなり微妙でしたね...

クリアした後も回してみましたが、相手の土地事故が一回、こっちの土地事故が2回と色事故1回があったりで、現状のスタンダードに比べると不安定かなぁという気がしましたし、途中から足してみた《抗えない抑止》もテンポ取るには悪くないですが、あんまりデッキに合致した感じでもなかったです。マナフラッド対策はある程度あるんで、1マナのカードがもう一種類何か欲しかった気がします。

 

4-7 Midweek Magic: Innistrad Constructed

 

230413

Midweek Magic: Momir

この日のミッドウィーク・マジックは『モミール』

8割方運ゲーです。

まぁ運ゲー自体は善し悪しなんですけど、

相変わらず相手に飛行出されて手も足も出ないか、手札に解決策あるのに色事故をで落とす場合が多くてゲンナリですわー

マトモに勝てるのが1回くらいで、後はお相手がモミールの起動型能力の使い方が分からない or 1ターン目から起動してくる時に勝てるという体たらく。ほんとモミール弱いです。

 

3-6 Midweek Magic: Momir

 

230419

Midweek Magic: Jump In! (phantom)

この日のミッドウィーク・マジックは『ジャンプイン!(ファントム)』

アルケミーの20枚構築済みデッキ2つでリミテッドをするフォーマットです。

最初にデッキ3択から一つ選び、その色と被るデッキ3つからさらにもう一つ選ぶ感じです。

「迅速な」「二体掛り」でプレイしたんですが

まー弱かったですね(苦笑)

クリーチャーは概ねアグロ寄りなんですが、そもそも二体掛り自体がカード・アドバンテージを得るカードなので、速攻で殴り切るというよりは4~5マナでカードを2枚プレイして盤面を作ることが強みな気がします。

ただ、その強みを活かすには

4~5ターン目に4マナ到達

序盤から軽量クリーチャーを出せている

二体掛りのクリーチャーが殴ってブロックされない or 相打ちが取れる

このような状態が必要になるんですね。つまり

 

先行

じゃない時点でかなり厳しいということに。

データ残ってないですけど、8戦中6戦が後攻だったんじゃないかなぁ。それでよく3勝できたなとは思いますw

その上除去が《間に合わせの武器》や《ファリダの火の玉》と微妙なものばかり。かと言ってロングゲームになるとクリーチャーのサイズや飛行で負けるという。

まぁ勝率上げたければちゃんとデッキの下調べとかしとけって話ではありますね。

 

3-5 Midweek Magic: Jump In! (phantom)

 

230426

Midweek Magic: Phantom Sealed (March of the Machine)

この日のミッドウィーク・マジックは『機械兵団の進軍』のファントムシールド。

リミテッドはボムレア引けずに何とかシナジーで勝つ場合が多いんですが

今回は《太陽降下》引けてかなりの当たり。

シールドなのでやむなく3色になったことと、2マナ以下がわずか4枚なのがどうなるか。

とは言っても一応土地サイクリング2枚あるので多少の保険は効いてたとは思います。

結果は5-1と上々。

《太陽降下》打ったのは結局1戦目だけでしたが、裏返ると対処不能な《ヘリオッド》を纏めて対処したりと大活躍でした。

負けた対戦はお相手に《太陽降下》打たれた試合でした。さすがに7/7は対処できん。

思ったより強かったのは《彫り込まれた完成態》

4マナで培養2と実質6マナ掛かるので決して使い勝手は良くないのですが、「ファイレクシアンが+1/+1の修正を受ける」が地味に効いて、この画像のようなチープトリックに引っ掛かってくれました。(培養器が3/3になってブロック)

さすがに重いので限定構築でも厳しいですが、ドラフトで培養器集まれば意外と強いかもなぁな印象はありました。

 

5-1 Midweek Magic: Phantom Sealed (March of the Machine)

 

イベント

230416

Tinkerer's Cube Draft

この日のイベントは『発明家のキューブ・ドラフト』

キューブ・ドラフト自体は大好きなんですが、どちらかと言えば苦手。

というかボムレアが強いリミテッド自体が苦手な気はします(苦笑)

《フロスト・ドラゴンの洞窟》スタートという微妙な展開から、何がしたいのかよく分からないデッキ爆誕(苦笑)

相手がクリーチャー展開して手札を使い切ってくれたら《招待制》でひっくり返す、くらいしか勝ち目が無さそうには見えます。つか《千の顔の影》要らないよなぁ...

一応ウルザ合体できる可能性はありますが、案の定しませんでした。

 

今月のハイライト

1戦目お相手が《ボーラスの城塞》出してきて、上手い事使えるのかなぁと訝しんでたら、残り4点の段階で《冷たき集いのキンズー》の効果を2回使って4ライフ払って勝手に死んでいくという(苦笑)

しばらく笑いが止まりませんでしたw

 

その他の試合はお相手のマナスクリューで2回勝って、フツーに3回殴り殺されての3-3でした。
キューブ・ドラフトの醍醐味である「ボムレアに翻弄される」感が無かったのはちょっと残念でした...いや、ある意味1戦目はお相手が自分のボムレアに翻弄されていたかw

 

3-3 Tinkerer's Cube Draft

 

230417

Starter Deck Duel

この日のイベントは『スターター・デッキ戦』

恒常イベントで、始まったばかりのこの時は30秒以内でマッチングしましたけど、今だとちゃんとマッチングするのかなぁ?

まだデッキが出来上がっていない無課金のプレイヤーが、勝利数を稼ぐには悪くないイベントだとは思いますけども。ランクは上がりませんが。

赤黒クエストの消化を兼ねて『炉の点火』でプレイして3-0でした。やはりスターターデッキの中では頭一つ抜けてますね。

レア枠は全てgemに変換されましたが、カードスタイルが《胸躍る可能性》だった事は良かったです。

3-0 Starter Deck Duel

 

230421

Premior Draft: March of the Machine

この日のイベントはプレミアドラフト『機械兵団の進軍』

『兄弟戦争』や『ストリクスヘイヴン』のように、昔のカードが結構混ざってくる辺りが面倒くさかったり楽しかったりするリミテッドです。

初手《空を放浪するもの、ヨーリオン/Yorion, Sky Nomad(IKO)》からの青白デッキでした。除去が《エルズペスの強打》《存在の封印》しか無いのが若干不安ですし、《ヨーリオン》でブリンクして嬉しいカードがあんまり無いので正直どうかなぁ?感。

 

1戦目残り17点の段階でお互いクリーチャーが0の状態から《ヨーリオン》出した瞬間にお相手投了されるスタート。黒絡みだったけど除去できなかったのかしら?

2戦目「土地引いたら何とかなるやろ」と漢のキープ。

そして大失敗(苦笑)

6戦目は圧倒的に盤面支配されて負け。

リミテッドでも《物静かな腐敗尾》は入らないだろうと思ってたんですが...

この人滅茶苦茶上手かったです。

9戦目は《ボーラ投石手》で攻撃したところを《サイバの暗号術師》で呪禁を付けられブロックされたのが明暗を分けました。残り3点から押し返しましたが最後《空中ブースト》で飛行を付けられGG。

正直ボムレアにはあんまり縁が無かったんですが、今回は《金属の徒党の種子鮫》が2回活躍してくれました。スタンダードでもたまに見かけるだけあって強かったです。

あとはフィニッシャーとしての《霊体の翼長》も強かったですね。まぁ《空中ブースト》が白のトップコモンな環境ですから、こいつの強さは言うまでもなく。

そして相変わらず押してる時の《ボーラ投石手》も強かったです。押されるとからきしですが。

6戦目はともかく、9戦目はあと一歩、2戦目はマリガンせずで失敗だったために惜しかった感はありますが、まぁデッキからすれば上出来の成績だったと思います。

ただまー、この環境面白いかと言われるとあんまりそうでも無いような...

ここ最近のドラフトと違って、「青は端っから無視」じゃない所はいいんですけどねー。

6-3 Premior Draft: March of the Machine

@たまやん会 230507

この日は毎年恒例GWたまやん会でした。

ルールやメンツに関しては前回の記事参照で。

今回は対戦してる写真撮りそこねましたんでだいぶ伝わりにくいなぁ...

 

230507

Cube Draft/Emperor

初手が《マラキールの門番/Gatekeeper of Malakir(ZEN)》だった事もあり黒メインになり、途中で《栄華の儀式/Rites of Flourishing(M12)》を引いてタッチ緑に。

除去が《恐怖/Terror(5ED)》と布告除去2枚と少ないのがどうかなぁといった感じでしたが、黒使ってたのが3人いて除去は軒並みピックされてたっぽいですなぁ。

ウィニーなのにも関わらず《巡礼者の目/Pilgrim's Eye(BFZ)》や《Thawing Glaciers(ALL)》といったマナを伸ばすカードが入ってるのが若干アレですが、《Thawing Glaciers(ALL)》はまぁいいとして正直カード揃えるだけで手一杯だった感はありました。

 

で、プレイしたところ

コイツが滅茶苦茶強かったですね。

Virtus's Maneuver / ビルタズの妙技 (2)(黒)
ソーサリー
プレイヤー1人につき、あなたは、味方か敵かを選ぶ。各味方はそれぞれ、自分の墓地からクリーチャー・カード1枚を自分の手札に戻す。各敵はそれぞれ、自分がコントロールしているクリーチャー1体を生け贄に捧げる。

そもそもバトルボンドが双頭巨人戦リミテッド用という、範囲が超狭いカードなんですけど、モノによってはEDHにも使えそうなカードがいくつかあります。このカードは5色のサイクルを形成してますが、その中でも最も強くて腐りにくく、この環境では自身含め味方3人に《死者再生/Raise Dead》、敵2人に《残酷な布告/Cruel Edict》の効果という、最大で1対5交換できる爆アドカードでした。なのに3マナというw

 

皇帝で2連勝した後組み合わせを変えて将軍でもう1戦しましたが、毎回このカード引いたのも強かったです。3戦目なんて皇帝waanの《時の逆転/Time Reversal(M12)》のおかげで2回打ちましたしねw

それもあって3連勝でした。3回ともウィニーで殴り勝った感じで、3戦目に《豊穣/Abundance(USG)》や《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel(THB)》がちょっと活躍したくらい。《マラキールの門番》《栄華の儀式》《Thawing Glaciers》《スカイクレイブの影/Skyclave Shade(ZNR)》は引けずじまいでした。

 

2回目のドラフトの初手。

初手はボムレアか除去を引きたいところですが、そこまで強いという感じではなく。

結局《焼却の機械巨人/Combustible Gearhulk(KLD)》引いて、《型破りな協力/Improbable Alliance(ELD)》戻ってくればなぁという感じ。

結局《型破りな協力》は戻って来ませんでしたが、イゼットで組むことに。

重めのカードがかなり入ってるんで《魔力の櫃/Mana Vault(4ED)》をピックできたのは良かったんですが、アグロでもコンボデッキでも無いんで《信仰無き物あさり/Faithless Looting(CM2)》《スークアタの槍騎兵/Suq'Ata Lancer(VIS)》はちょっと違ったかなぁという気はしました。

まぁ一番問題だったのは《舞台照らし/Light Up the Stage(RNA)》でしたけどね...

マナコストの軽いアグロやバーンでこそ輝くカードなのにね。

 

将軍で、1戦目はちょこちょこと火力を打ってたら対岸が落ちて終了。

2戦目はTomが流した《黒の万力/Black Vise(4ED)》をたまやんが1ターン目に貼って、Tomが暫く展開できなかった事もあって11点ダメージ喰らってあっさり陥落してました。『Free Three Bolt(無料の稲妻3発)』どころの話じゃない(苦笑)

さすがに《移ろいの門/Erratic Portal(EXO)》と《黒の万力》だったら後者ピックの方が強いよなぁ... まぁコンボで楽しめるのは前者ですし、ピックしたい方をピックすればいいんですけども。

 

どちらにせよ、こちらのやりたい事はほとんどやれませんでしたね。waanが《狩り立てられたウンパス/Hunted Wumpus(MMQ)》唱えたとき、やったぜ《マグマの力/Magmatic Force(BBD)》出せるぜと思ったんですがカウンターされましたしね...

 

てな感じでした。

次回開催はおそらくお盆の8/13(sun)になるんじゃないかなー

 

3-0, 1-1 Cube Draft/Emperor

先月のARENA 230301-230331(Direct Play, Ladder, Event)

先月同様、睡眠が捗ってはいるのですが。

今月は微妙に忙しかったのと花粉症で体力削られ続けたんで、ミープルに行く余裕が無く結果的にArenaに割く時間が増えたという感じではありました。

 

模造刀さんのライブ配信MtGの対戦をしました 1

230319

Direct Play:  mozo

模造刀さんがライブ配信しているようなので覗いてみると、視聴者さんと対戦している模様。

「対戦受付もう終わりました?」と尋ねると、まだ受付ているとのことなので申し込むと、フォーマットは何ですかと言われ、「アルケミーでお願いしたく」と答えると、侍デッキしかないとのこと。

www.youtube.com

あったなぁ侍デッキ。

これポメラノドンさんやトスカさんも似たようなデッキupしてましたが、ガチで強いんですよね。

その割にはランクマッチで一回も当たった事ないんですけども。

で、相手ガチデッキなのにこっちは無限コンボで対戦。

www.youtube.com

まぁ負けますわな(苦笑)

いやまぁ負けるのはいいんですけど、ちょっとは面白い動き見せたかったなぁ。

一応コンボパーツは揃ってたんですけど、場に揃える暇がありませんでした。

模造刀さんが侍で来るならこっちのガチ、『Recurring Evangel』で対戦すべきだったなぁと反省。次の機会があるならその方向で。

 

0-1 Direct Play:  mozo

 

ラダー

今月は意図的にラダー増やしてみました。まぁほぼ『Recurring Evangel』での対戦でして、クエスト消化するのにラダーでプレイ、という感じでは無かったですね。もちろん白のクエスト抱えてる場合は別ですけども。

ちなみにブロンズ4からプラチナ4まで上がりました。

平均すると勝率70%になってますが、概ねランク下位だと8割、ゴールド近辺になると6割前後といった感じ。マトモな白単ミッドレンジよりはさすがに弱いだろうなぁとは思いますけど、どうなんだろ。

今回も赤単相手は5分。しかも今回は相手が不利になる先手で4-5というのがまた。

個人的には相当赤単対策してるつもりなんですがねぇ...《神聖な粛清》は対アグロカードですが、主に赤単を念頭に置いてますし。

《月皇の古参兵》出てる時に《シガルダの福音者》複数出して回復できれば大体勝てるんですけども。

最も当たるのが赤単なのは変わりそうにないですし、ピン挿ししてる《ギスヤンキの戦士、ラエゼル》抜いて《ファイレクシアの立証者》入れようかなぁ。

黒単相手に9-1とかいう訳の分からないスコアしてますが、そのうち無課金と当たったのが2戦だけ。

単純に黒単と言っても、他の1色出てなかった可能性もありますし、本当に黒単だとしてもコントロール気味のものからミッドレンジ、毒性、ネズミ(!)と色々当たったんでどういう感じで強いかはよく分かりませんが、少なくともデッキ構成が《地底街の略取/Undercity Plunder(A22)》に強いってのはありますね。

Undercity Plunder / 地底街の略取 (1)(黒)
ソーサリー
対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはカード1枚を捨てる。その後、そのプレイヤーは追加でカード1枚を捨ててもよい。そうしないなら、そのプレイヤーのライブラリーにあるカード1枚を無作為に選び、その複写1つをあなたの手札に創出する。それは「あなたは、この呪文を唱えるためにマナを望む色のマナであるかのように支払ってもよい。」を永久に得る。

1枚カードを選んで捨てさせつつ、追加でカードを捨てなかった場合は相手のデッキから無作為でコピーを手札に加えるカードです。アルケミーの黒単ならちょくちょく見かけます。まぁ創出しても1/3以上の確率で土地を引っ張ってくるんでしょうけども。

ところがこちらのデッキのうち、土地24枚はまだ使える方で、クリーチャー除去10枚は普通に強いですし、状況次第では《告別》が超刺さりますが、それ以外のカードは単独では弱いカードばかりなんで、相手が単純に使うと

《月皇の古参兵》は降霊付きの1マナ1/1

《セラの模範》は4マナ3/4飛行

《豪胆な敵対者》《シガルダの福音者》は2マナ3/1+絆魂orタップ

《永岩城の修繕》は3ターン後にようやく3/4警戒+αのクリーチャー

《野心的な農場労働者》は2マナ1/1バニラ

となりがちで、本当に使えないカードばっかなんですよw

んでもって、《地底街の略取》で捨てさせられたカードを《永岩城の修繕》《セラの模範》で釣って来れる場合もありますし。

 

似たような事は《眼識の収集/Siphon Insight(MID)》《指名手配の殺し屋、ラヒルダ/Rahilda, Wanted Cutthroat(A22)》でも起こるんですが、

今回赤白に《シガルダの福音者》パクられてリーサル取られた事がありましたね(苦笑)

これはさすがに苦笑するしかありませんでしたわ。

コントロール相手には基本的に分が悪いですが、シミック毒殺もひょっとしたら分が悪いかもしれません。

そこそこ勝てつつ《シガルダの福音者》が並ぶと楽しい上にまずお目にかからないデッキなですし、《永岩城の修繕》《野心的な農場労働者》があるので土地をセットし易く、《シガルダの福音者》のおかげで白スペルやクリーチャースペル数を稼いでくれたりと、デイリークエスト消化にも向いてると思います。

是非試してみてはいかがでしょうか。

 

 

Rankmatch Total 50-23

 

ミッドウィーク・マジック

20230301

Midweek Magic: Into the Future

この週のミッドウィーク・マジックは『未来へ』

アルケミー入り構築済みデッキを4つの中から選んで戦います。

エスト抱えてたこともあって青緑で。

一応《伝染病の分配機》を使いたかったってのもあります。

「場に出た時に増殖を行い、毎ターン1回増殖を行うたびドラフトする」という、ラダーで使うにはさすがに悠長だと思しきカードですが、限定環境では楽しめそうです。

結果は意外なことに3-0。

何故か装備デッキとしか当たりませんでした。

パッと見た感じ、あんま楽しそうな感じはしないんですけどねぇ。

他のデッキをちゃんとチェックした訳ではありませんでしたが、

「飛行を強化して殴ってれば勝てるんじゃね?」というリミテッド的発想で行ったら上手いこといきました。タフネス5を超えたら《竜翼の滑空者》《一斉蜂起》の2枚が必要になりますし。

何より《伝染病の分配機》から増殖カードを毎ターン供給されるので楽しかったですね。

ただまー増殖が効果ある盤面を作ってやっと機能し始めるという構造的な問題があるんで、ラダー用のデッキはかなり厳しそうだなぁと。環境が入れ替わる瞬間にワンチャンあるかもですが、《帳簿裂き》《執拗な仔狼》は退場しますし...

 

ちなみに他のデッキは

赤は《ファイレクシアの収穫者》の弱さに絶望する為のデッキかな?とか思いました(苦笑)

《マグマの炎翼》は出た段階で仕事出来るってのは偉いですが、3点ではなぁ。

白黒の《煮えたぎる駆抜僧》は面白い効果を持ってますが、トークンカードと若干噛み合いが悪いですし、これをブリンクする手段も無いのがちょっと微妙かなぁと。というか《栄光のドミヌス、モンドラク》と入れ替えた方が強そうな気もしますし。

 

3-0 Midweek Magic: Into the Future

 

230309

Midweek Magic: On the Edge

この週のミッドウィーク・マジックは『最先端』

直近3エキスパンションの限定構築(たぶんスタンダード)です。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/G/GRGR_BG/20230307/20230307074011.png

あまり良いアイデアが思いつかなかったんで、230222のミッドウィーク・マジック『ファイレクシア:完全なる統一』限定構築をちょっと弄って、

具体的には《栄光のドミヌス、モンドラク》《同化のヴェール》を抜いて《トカシアの歓待》《第三の道のロラン》《鋼の熾天使》を2~3枚突っ込んだデッキに。

《大顎の大司法官》《トカシアの歓待》共に《スクレルヴの巣》を出せてる事が前提のカードなんでどうかなぁと思いつつな状況でとりあえずプレイ。

1戦目は何故かこの状態で投了され、2戦目は赤単相手に《ファイレクシアの立証者》を出したら投了され(これは当然ですが)

3戦目は《鋼の熾天使》出した後にお相手のドローで投了と、3戦とも早期決着。

いやいやそこまで強いデッキだとは思えんけどなー、ともう1戦。

4戦目もやっぱり勝って4-0という結果に。

4戦目は残り3点まで追い込まれましたが、お相手次のドローで投了。

なじぇ私はココで《骨化》使ってるんですかね(苦笑)

お相手黒タッチ緑で格闘除去2枚というあからさまに『ゴルガリ抹消者格闘』デッキで、《ファイレクシアの肉体喰らい》は《第三の道のロラン》で除去できるのにね。(《別館の歩哨》だと7/7で戻ってくるんで、やらないのは正解でしょうが)

 

それはともかく、3,4戦目とも《スクレルヴの巣》《トカシアの歓待》でカード引きまくった事が勝因となりました。そこまで早くなく、アドバンテージ稼ぐカードが少ないこの環境だったら《トカシアの歓待》3枚でも良かったかも。

 

何にせよ、『ファイレクシア:完全なる統一』限定構築でも思ったことですが、こういう限定構築できっちりシナジー効かせて勝てるデッキが作れると楽しいわー。

 

4-0 Midweek Magic: On the Edge

 

220316

Midweek Magic: Phantom Bot Draft(Strixhaven)

この週のミッドウィーク・マジックは『BOTドラフト(ファントム)』

何を意味しているかよく分かりませんが「次元転移botドラフト:ストリクスヘイヴン」らしいです。

恐らくこれを体験してこの週行われていた『ストリクスヘイヴン』のリミテッドへ誘導しようという事なんでしょう。まぁ私は3日前に2回やって、もういいやってなったんですがねw

初手、ミスティカルアーカイブ《稲妻/Lightning Bolt

...いやさすがに取るよなぁ。この環境だと《真っ白》なんかも強いんですけども。

《色素の嵐》《精霊の傑作》という重いソーサリーを《壮大な魔道士》や《にやにや笑いのイグナス》で何とか軽減して打たないと速攻でやられる謎デッキ爆誕(苦笑)

さすがに負け越すわなぁと思いつつプレイ。

3戦目即落ち、4戦目《影翼の桂冠詩人》を《稲妻》で沈めたら即投了されたおかげで3-1フィニッシュ(実質1-1ともゆー)

1戦目はお相手8/8まで育った《血の研究者》で殴ってきたので、コンバットトリックで仕留められるリスクを取ってダブルブロック。これが功を奏して後は《壮大な魔道士》2体で殴り切る。

2戦目は《賢い光術師》が出てきて「さすがにリミテッドでは厳しくね?」と高を括ってたら《セッジムーアの魔女》が出てきて悶絶w

構築じゃねーかYO!

当然の如くフルボッコされました。

 

3-1 Midweek Magic: Phantom Bot Draft(Strixhaven)

 

230323

Midweek Magic: Histric Pauper

この週のミッドウィーク・マジックは『ヒストリック・パウパー』

220413, 220601, 220720 と同様、白黒ライフゲインで。

前回2枚だった《天界のユニコーン》を4枚にしつつ、サクリ台として《トラクス魔》を新たに採用したくらいでしょうか。

毎回3-1だったんで今回もそれを期待したんですが、

今回は3-2と少しガッカリな結果に。

Mtg Zoneにもデッキリストあったんでたぶんコピーデッキだと思いますが、黒単ゾンビがえれー強かったです。

殴れんわ横並びするわフィニッシュに《宝石の手の汚染者》が飛んでくるわで。

たぶんTier1じゃないかなぁ。というか面白そうだから次は自分で組んでみるか。

 

3-2 Midweek Magic: Histric Pauper

 

230329

Midweek Magic: Phantom Sealed(Shadows over Innistrad Remastered)

この週のミッドウィーク・マジックは『ファントム・シールド』(イニストラードを覆う影・リマスター)

シャドーオーバーと聞くと、どうしても『D&D2 シャドーオーバーミスタラ』を思い出してしまいますよね?

www.youtube.com

思い出したおかげで丸々動画3本見ちゃったじゃないですか(苦笑)

学生の頃このゲームにド嵌まりしましてですね。横スクロールアクションで1コインクリア何度もした数少ないゲームでした。ちなみにウチの弟はシーフ使ってゲーメストのスコアランキングに載るくらいの猛者でした。

 

それはともかく。

なんか『イニストラードを覆う影・リマスター』って、《ハンマータイム》用の《シガルダの助け》以外では《スレイベンの検査官》、スピリットの《霊廟の放浪者》《鎖鳴らし》くらいしか無くね?とか思ってたんですが。

ちゃんと見るとそこそこ使えるカードはあるっぽいですなぁ。ほとんどレアですが。

まぁヒストリックは正直そこまで興味が沸かないですね。昔から居座り続けてるデッキが強いというのもありますが、ネタデッキで参戦し辛いのがなぁ。

レアピックの段階で白は確定。CP良いクリーチャーに加えて除去2枚てw

できれば青白で組みたかったけど、青のフライヤーが2体しかいなかったんで諦め、黒は除去無かったんで論外。

緑は調査絡みで面白そうなカードが何枚かあったものの

インスタント除去3枚あった赤でいいやと白赤で。

3マナ渋滞してるのと、飛行が案外少ないのはちょっと気になりますが、まぁこんなもんでしょうよと。

結果は3-0と望外な出来。

思ったより《処刑者の板金鎧》の+4/+2修正が強く、攻撃すると1体タップする《悪鬼を縛る者》でブロッカーを減らしつつ殴る動きが非常に嫌らしかったですね。

もうひとつの能力が発動することはありませんでしたが、装備したクリーチャーが人間だった場合は1/1飛行スピリットトークンを生むってのもまた嫌らしい。装備すりゃ5/3飛行になるもんなぁ。

あんまりリミテッドでボムレアが勝因になる事は無かったんですが、さすがにコレはボムレアと言っていいのかなと。1,3戦目で活躍してくれました。

後から《スレイベンの検査官》に装備させりゃ良かったかと気づいたものの、そもそもこの2戦目に5ターン目に出してチャンプして死んだ1回しか引けてなかったか。

 

3-0 Midweek Magic: Phantom Sealed(Shadows over Innistrad Remastered)

 

リミテッド

230313

Strixhaven Premior Draft

この日は『ストリクスヘイヴン:魔法学園』のプレミアドラフト。

ちょうどMtGA始めたのが『ストリクスヘイヴン:魔法学園』の頃だったんですけど、ぶっちゃけ《表現の反復》《厳しい試験官》と魔技、履修/講義 カード以外はあんま知らないんですよねw

 

初手《定命の槍》から黒緑タッチ白のデッキを組んだんですが...

《無私の象形織り》ってリセット呪文使われなければ単に3マナ2/3よなぁと思って取らなかったんですが

破壊不能付けられるだけで十分強いですし、何なら裏面の《命取りのうぬぼれ》なんてリミテッドじゃ相当強いじゃないのよ。白黒でいくべきでした。

で、黒緑のカードを適当にピックして、《シャドリクス・シルバークイル》のためにタッチ白にした結果がこんなデッキ。

いやコレ今見直したらマナカーブがだいぶヤヴァいね(苦笑)

クリーチャー12体なのはいいとして、2,3マナクリーチャーが各1体しかいないぞw

その上2,3戦目ともマナスクリュー起こしてるんですから勝てる訳もなく、あえなく0-3フィニッシュorz

 

さすがにコレでは終われないなぁともう1戦。

すると今度は初手に《シャドリクス・シルバークイル》(苦笑)

アンコモンじゃなくてレアピックで2色確定なら、まぁある程度安心感はありますよね。

ただ、クリーチャー13体中2マナ1体、3マナ2体と構造的にはあんま変わらないという(苦笑)

しかも除去が《悪意の打ちつけ》《取り除き》と軽いクリーチャーにしか効かない2枚と、相手に手札が残ってると博打になる《神聖なる計略》だけってのも気になるところ。

また0-3で負けるんじゃろうか? と戦々恐々としながらプレイ。

 

1戦目、お相手の手札で腐っていた《顕現の賢者》を《侮辱》で捨てさせたおかげで盤面逆転して勝ち、2戦目はお相手2/2が4体出ただけだったんで数で押して勝ち。

3戦目は2枚目の《うねる曲線》使われて、一見お相手持ちこたえたかのような盤面。

しかしこちらは構えていた《休憩時間》からの《拡張解剖学》でぴったリーサル。

4戦目はお相手クリーチャーがあまりでてこず楽勝。

しかし、そこからは2-3で惜しくも7勝ならず。結果的には6-3でなんとか1発で5割に戻した形となりました。

何故か5戦目はプラチナとの対戦となりましたが、《プリズマリの誓約魔道士》出した後にドロースペル打って殴ってくるだけでこっちとしては相当辛かったですね。

同じくプラチナと当たった9戦目は《創造の発露》捨てて《イフリートの炎塗り》出てきた後、《創造の発露》2回と《色素の嵐》打たれて死にました。

...構築やん

まぁコレくらい相手強ければ諦めも付くというもので(苦笑)

 

0-3, 6-3 Strixhaven Premior Draft

先月のARENA 230201-230228(Direct Play, Ladder, Event)

先月同様、睡眠が捗ってあんまりArenaやってない感じです。

 

トスカさんのライブ配信MtGの対戦をしました 3&4

230208, 230210

Direct Play:  tska1234

0208はArenaで『ファイレクシア:完全なる統一』が実装されたんですが、仕事終わって家に帰ると何故かトスカさんが突発的に対戦会やっているというw

深夜4時ですよ? こっちはまだパックも開けてないのに。 

とまぁこんな感じで組んで、微妙な感じで終わりました。

www.youtube.com

トスカさんがかなり疲労困憊な状態で、思いっきりプレイングミスしたのも盛り下がった要因の一つではあるのですが...

まぁ《完全なる統一》引けなかったのも原因でしたね。

というかせめて《鏡割りの寓話》のルーティングで2枚捨てなさいよと。結局引かなかったにせよ。

 

で、ワクチン4回目接種で休みを取っていた2/10に今度こそはと《改善なや統一》で参戦。前回は結局新カード1枚も引かなかったんで、相性の良いカードをピン挿ししつつこんな形に。

新エキスパンションしょっぱなの通常対戦会とあって物凄い倍率でしたが、ラグをものともせず滑り込めました。(確かカウント8ぐらいで入力してるw)

その結果、結局同じデッキに当たるという(苦笑)

www.youtube.com

一応何人からかお褒めのコメントは頂けたんですが...

まぁぶっちゃけ地味でしたねぇw

せめて《栄光のドミヌス、モンドラク》を出したタイミングで《猿人の似姿》出していれば、もうちょい派手な感じになったのに。

シナジー盛り盛りで個人的には好きなデッキなんですが、動画映えするような派手なデッキの方が良かったかもしれません。

たぶんフリープレイでも勝てそうにはないので、あんまりオススメはしません。そりゃまぁシナジーてんこ盛りって事は単体では弱いカードが揃っている訳で。

 

1-0, 1-0 Direct Play:  tska1234

 

ラダー

わずか11戦と最小記録を更新。いくら日数が少ないとは言え。

勝率自体は良いですが、無課金だと思しきデッキに5-0なので誇れるものではなく。

それ以外は先攻3-0後攻0-3という結果に。

スタンダードでピンと来てるデッキが『堕落コントロール』以外にないってのが問題でしてねぇ...まぁ『赤単果敢』とかはアリなんですけど、Tierデッキあんま使う気になれんですし。

リストが公開された段階では《敬慕される腐敗僧》デッキを組もうとか考えてたんですが、Ivyデッキはさんざん試しているので青緑だとどう考えても弱いよねぇとなり(案の定勝率5割切ってました)、だったら白混ぜるかとなったんですが、それだと結局《照光の巨匠》デッキになっちゃうんですよね。

そもそも『ファイレクシア:完全なる統一』実装直後にやたら《腐敗僧》デッキがいるっぽかったので、まぁいいかなと(苦笑)

でもって、アルケミーもうひとつのお気に入りデッキ《Buyback(0)》も、一番勝率がマシになりそうなDimirですらフリーで3-9と全く勝てずなので、ランクマッチする気は起きず。

前環境は白絡みだと魔技、赤緑だと上陸など、その他も2色でもほぼお気に入りのデッキがありつつ勝率5割前後は出せたんで、クエストこなしつつランクマッチ出来たんですけども...

 

RankMatch total 8-3

 

ミッドウィーク・マジック

230202

Midweek Magic: Alchemy Artisan

この週のミッドウィーク・マジックは『アルケミーの職工』

ラクドスサクリファイスで3-0でした。

金床デッキは金床引かないと弱いという欠点がありますが、代わりに《ザンダーの目覚め》でもいいんですから、そりゃ安定度高いですわな。手札溢れまくり。

密かにいい味出してるのが《殺人鬼》

スタンダードでは基本的に採用されませんが、限定構築なら陽の目を見れますね。こういうのが職工のいいところ。盤面で見えてるのにお相手コンバットトリックに引っかかってウハウハの図。

 

3-0 Midweek Magic: Alchemy Artisan

 

230208

Midweek Magic: Historic Singleton All-Access

この週のミッドウィーク・マジックは『全カード使用可能ヒストリック・シングルトン』

全カード使用可能ってのがいいですやね。そうでないと無課金勢と対戦する時に割とガッカリしますし。

赤単ゴブリンで3-0でした。

黒単相手に《ゴブリンの流入結界》を《大群への給餌》で割られた時にはちょっとびっくりしましたが、おたゴブこと《雄叫ぶゴブリン》引いたら関係ないっすわー。

昔イゼットゴブリン使ってた時にはかなりお世話になったけど、マナフラ受けしつつ一気に打点上がるんでほんと良いカードですわ。

ちなみに3戦トータルで8分52秒でした。今回たまたま負けなかったけど、勝っても負けてもサクっと終わるデッキはプレイして気持ちいいなぁ。

 

3-0 Midweek Magic: Historic Singleton All-Access

 

230215

Midweek Magic: Phantom Sealed

この週のミッドウィーク・マジックは『ファントム・シールド』

『ファイレクシア:完全なる統一』のファントム・シールドでした。

レアはこの6枚。

赤タソはまぁ割れたらラッキー程度、青タソ黒タソは強いけど『完全なる統一』ではどちらもルーザーカラーなので使えそうな気がせず。《迷宮壊し、ミグロズ》は構築級だけどマナレシオが優秀なタイプなのでボムレアとは言えず。《記念ファサード》は邪魔にならんけどもっと地味。そしてリミテじゃ論外の《完全化の杖》

うーん、全く外れではないけども...

デッキは質がどうの以前にクリーチャーの枚数で自動的に7枚の緑と5枚の赤で選択の余地が無いという(苦笑)

油持ってるクリーチャーが《迷宮壊し、ミグロズ》《アトラクサの疾牙》しかないのに《肉体からの開放》2枚入ってる辺りにも苦しさが。そんな状況なんで赤タソもワンチャン期待で入れますよね。

結果は4-3とまぁまぁ。

負けた試合は《ドロスの魔神》《擾乱のドミヌス、ソルフィム》《沈黙を破る者、スラーン》といったボムレア1枚に蹂躙され、勝った試合はテンポで勝つという、自分がプレイした時のいつものシールドな感じ。

まぁリミテッドはそこが善し悪しなんですけどねー。腕の悪い人にも勝つ目が無いとプレイしてくれないんで。

 

4-3 Midweek Magic: Phantom Sealed

 

230222

Midweek Magic: All Will Be One Constructed

この週のミッドウィーク・マジックは『ファイレクシア:完全なる統一』限定構築。

最初は《ファイレクシアの抹消者》+格闘デッキを組もうと考えていたんですが...

よくよく読んでみたら《伝染する一噛み》は格闘呪文じゃないので格闘呪文は1種類、《ファイレクシアの抹消者》の黒が濃いので黒メインにしたいけど、黒で構築級のカードは除去2種類と《ドロスの魔神》《裏切りの棘、ヴラスカ》くらいで、とてもデッキが組めそうに無いなと断念。右2枚はデッキによってはワンチャンあるかもですが。

 

リミテッド環境でも青黒が弱いが故にデッキが成立し辛いんなら、組むなら白赤緑だよねと、

とりあえず赤緑で《完全なる統一》4積のデッキ (またかよw) 組んでみて、悪くはないけど《完全なる統一》引かないとリミテッドの延長だよなーという印象。

 

で、最後に白単で組んで見ました。

最後になったのはダニを並べるだけの単調なデッキになるかなぁという危惧があったからですが、

組んでるうちに《同化のヴェール》《大顎の大司法官》といった、普通の構築で組むにはちょっと弱いアーティファクトシナジーが結構ある事に気づき、これは型になりそうだと《聖堂の頭蓋爆弾》も追加で組んでみる。

今見返すと《栄光のドミヌス、モンドラク》は《スクレルヴの巣》《ミレックス》の2枚しかコンボしないんで、《ファイレクシアの立証者》と枚数逆かなとは思いますがー。

結果は4-0と確かな手応え。

2戦目以外は4分以内での決着、10分近く掛かったこの2戦目も《ミレックス》のトークンで何とか押し切れました。《聖堂の頭蓋爆弾》出して起動したらドローで《骨化》引いてリーサルの図。
こういう限定構築できっちりシナジー効かせて勝てるデッキが作れると楽しいわー。

 

4-0 Midweek Magic: All Will Be One Constructed

 

イベント

230211

Festival: Completed Outmatched

この日のイベントは『フェスティバル:完全敗北』

用意されたスタンダードブロールのデッキのうちひとつを選び、勝つとPWの漫画アート版スタイルが貰えるイベントでした。まぁ実質買ってるに等しいんですが...

最初にプレイしたのは統率者が《るつぼのゴライアス、ケテク》のデッキ。

EtBやPiG持ちを使い回すデッキだと思うのですが、なぜかサクるのにもってこいの《瞬速の大隊》は入ってないという。

まぁぶっちゃけ単純に能力を起動する場面は少なかったように思います。

2戦はフツーに負け、3戦目は序盤から攻める土地が止まったこの状態でも《食肉鍵虐殺事件》で何とか削り切りました。まぁ面白いデッキだったかと言われると...

もう1戦《球層の追跡者、エズーリ》をプレイしてみましたが、こっちは明らかに面白いですね。そもそも増殖はカウンター載るパーマネント並べてナンボ≒どっちかと言えばリミテッド向きなシナジーなんで、統率者でも割と機能すると思います。

まぁ勝敗の決め手となったのはこのバットリだったんで、あんま増殖関係なかったですが...

 

1-2, 1-0 Festival: Completed Outmatched

 

230219

Festival: Hunter Maze

この日のイベントは『フェスティバル:狩猟迷宮』

ヒストリック・シングルトンで「パワー4以上のクリーチャーが場に出た時1ドロー」の紋章を得た状態でのスタートですが、だからこそガン無視の赤単デッキで参戦

単純に緑のミッドレンジで組むようなら、アグロで有利になるじゃろうと。

結果は4-2とまずまず。

3戦目のエスパーはすんなり時間稼がれての負け、

5戦目はこっちがモタモタしている間にパワー4のクリーチャーを展開され始めた段階で負け確定、な感じでしたが、

3戦目のエスパー以外は序盤で凌がれさえしなければ勝てる、ってな感じだったんじゃないでしょうか。

お金掛かるイベントではあるものの、勝ち続けなければ報奨貰えないイベントという訳でもなかったので、ガチ感が低いってのもあったのかもしれません。良いことですが。

 

4-2 Festival: Hunter Maze

 

230222

Festival:The Surgical Bay 

この日のイベントは『外科区画』

ヒストリック・シングルトンで「増殖を行う場合、もう1回増殖を行う」紋章があるイベントでした...が、無視して前回同様赤単で(苦笑)

増殖って個人的には好きな効果ではあるのですが、カウンター載るカードを並べてはじめて効果が上がるって時点でリミテッド向け...って話はさっきしたか。

『ファイレクシア:完全なる統一』の増殖カードは宝物トークン1個よりも軽く設定されている感じで、かなり使い勝手の良いカードが多いんですけどねぇ。

みんな真面目に増殖デッキ組んでくれたおかげで、後攻3回にも関わらず4-0フィニッシュでした。

4戦目なんて土地2枚で止まったんですけどね。

 

4-0 Festival:The Surgical Bay