今回はイレギュラーな感じで新エキスパンションが加わったんで、untapped.ggのデータが更新されて旧いデータが飛んでしまったため、手入力となります。ご了承ください。
ちなみに更新が遅れたのは忙しかったからではなく、むしろ逆に最近は暇なんですが、結局ブログの更新って土日にやるので平日暇でもさほど捗らないという。
ラダー
『Recurring Evangel』が19-21、『Goblin Revels』が0-2と負け越し、『アトラクサリアニメイト』で5-2でした。
『アトラクサリアニメイト』は永廻 檸檬さんが蒼紅杯で優勝したデッキ。
『アトラクサリアニメイト』は概ねグリシス(白黒赤)で組まれる事が多いのですが、概ね青黒に絞って《統合の福音者》《アモンケットへの侵攻》でルーティングや墓地肥やしをするのが特徴的ですね。
出た段階で概ね4枚ドローと仕事をし、残ると相当厄介なのでさすがに強かったです。他の能力はともかく、警戒付いてるのが一番ヤヴァいなぁ...攻防一体だし、《放浪王》効かないし。
ほぼ色事故とは無縁なのも良かったです。
ただまー意外性がある訳でもなんで、個人的にはあんま使わないかな...
『Goblin Revels』は《舞台座一家のお祭り騒ぎ/Cabaretti Revels(M22)》のために緑を足したゴブリンデッキ。お相手に《招待制》打たれた次のターンですらこんだけゴブリンが並ぶくらいには爆発力があって楽しいデッキなんですが...
まぁ強くはないかなぁ。ラダーだと勝率45%くらいという印象。
『Recurring Evangel』が負け越してる理由は月初めに比較的多く対戦したからかなぁ?
赤単はまだ対策してるだけに勝率5割くらいにはなるんですが(逆に言うと対策しないともっと負ける)、他のタイプのアグロには厳しいかもしれんですなぁ。特に毒殺が。
RankMatch Total 24-25
ミッドウィーク・マジック
230405
Midweek Magic: Innistrad Constructed
この日のミッドウィーク・マジックは『イニストラード構築』
スタンダードの『真夜中の狩り』『真紅の契り』に『イニストラードを覆う影・リマスター』を加えた変則的な限定構築でした。
イニストラードと言えば狼男ですけど、
あえてゾンビでやってみたんですけどかなり微妙でしたね...
クリアした後も回してみましたが、相手の土地事故が一回、こっちの土地事故が2回と色事故1回があったりで、現状のスタンダードに比べると不安定かなぁという気がしましたし、途中から足してみた《抗えない抑止》もテンポ取るには悪くないですが、あんまりデッキに合致した感じでもなかったです。マナフラッド対策はある程度あるんで、1マナのカードがもう一種類何か欲しかった気がします。
4-7 Midweek Magic: Innistrad Constructed
230413
Midweek Magic: Momir
この日のミッドウィーク・マジックは『モミール』
8割方運ゲーです。
まぁ運ゲー自体は善し悪しなんですけど、
相変わらず相手に飛行出されて手も足も出ないか、手札に解決策あるのに色事故をで落とす場合が多くてゲンナリですわー
マトモに勝てるのが1回くらいで、後はお相手がモミールの起動型能力の使い方が分からない or 1ターン目から起動してくる時に勝てるという体たらく。ほんとモミール弱いです。
3-6 Midweek Magic: Momir
230419
Midweek Magic: Jump In! (phantom)
この日のミッドウィーク・マジックは『ジャンプイン!(ファントム)』
アルケミーの20枚構築済みデッキ2つでリミテッドをするフォーマットです。
最初にデッキ3択から一つ選び、その色と被るデッキ3つからさらにもう一つ選ぶ感じです。
「迅速な」「二体掛り」でプレイしたんですが
まー弱かったですね(苦笑)
クリーチャーは概ねアグロ寄りなんですが、そもそも二体掛り自体がカード・アドバンテージを得るカードなので、速攻で殴り切るというよりは4~5マナでカードを2枚プレイして盤面を作ることが強みな気がします。
ただ、その強みを活かすには
4~5ターン目に4マナ到達
序盤から軽量クリーチャーを出せている
二体掛りのクリーチャーが殴ってブロックされない or 相打ちが取れる
このような状態が必要になるんですね。つまり
先行
じゃない時点でかなり厳しいということに。
データ残ってないですけど、8戦中6戦が後攻だったんじゃないかなぁ。それでよく3勝できたなとは思いますw
その上除去が《間に合わせの武器》や《ファリダの火の玉》と微妙なものばかり。かと言ってロングゲームになるとクリーチャーのサイズや飛行で負けるという。
まぁ勝率上げたければちゃんとデッキの下調べとかしとけって話ではありますね。
3-5 Midweek Magic: Jump In! (phantom)
230426
Midweek Magic: Phantom Sealed (March of the Machine)
この日のミッドウィーク・マジックは『機械兵団の進軍』のファントムシールド。
リミテッドはボムレア引けずに何とかシナジーで勝つ場合が多いんですが
今回は《太陽降下》引けてかなりの当たり。
シールドなのでやむなく3色になったことと、2マナ以下がわずか4枚なのがどうなるか。
とは言っても一応土地サイクリング2枚あるので多少の保険は効いてたとは思います。
結果は5-1と上々。
《太陽降下》打ったのは結局1戦目だけでしたが、裏返ると対処不能な《ヘリオッド》を纏めて対処したりと大活躍でした。
負けた対戦はお相手に《太陽降下》打たれた試合でした。さすがに7/7は対処できん。
思ったより強かったのは《彫り込まれた完成態》
4マナで培養2と実質6マナ掛かるので決して使い勝手は良くないのですが、「ファイレクシアンが+1/+1の修正を受ける」が地味に効いて、この画像のようなチープトリックに引っ掛かってくれました。(培養器が3/3になってブロック)
さすがに重いので限定構築でも厳しいですが、ドラフトで培養器集まれば意外と強いかもなぁな印象はありました。
5-1 Midweek Magic: Phantom Sealed (March of the Machine)
イベント
230416
Tinkerer's Cube Draft
この日のイベントは『発明家のキューブ・ドラフト』
キューブ・ドラフト自体は大好きなんですが、どちらかと言えば苦手。
というかボムレアが強いリミテッド自体が苦手な気はします(苦笑)
《フロスト・ドラゴンの洞窟》スタートという微妙な展開から、何がしたいのかよく分からないデッキ爆誕(苦笑)
相手がクリーチャー展開して手札を使い切ってくれたら《招待制》でひっくり返す、くらいしか勝ち目が無さそうには見えます。つか《千の顔の影》要らないよなぁ...
一応ウルザ合体できる可能性はありますが、案の定しませんでした。
今月のハイライト
1戦目お相手が《ボーラスの城塞》出してきて、上手い事使えるのかなぁと訝しんでたら、残り4点の段階で《冷たき集いのキンズー》の効果を2回使って4ライフ払って勝手に死んでいくという(苦笑)
しばらく笑いが止まりませんでしたw
その他の試合はお相手のマナスクリューで2回勝って、フツーに3回殴り殺されての3-3でした。
キューブ・ドラフトの醍醐味である「ボムレアに翻弄される」感が無かったのはちょっと残念でした...いや、ある意味1戦目はお相手が自分のボムレアに翻弄されていたかw
3-3 Tinkerer's Cube Draft
230417
Starter Deck Duel
この日のイベントは『スターター・デッキ戦』
恒常イベントで、始まったばかりのこの時は30秒以内でマッチングしましたけど、今だとちゃんとマッチングするのかなぁ?
まだデッキが出来上がっていない無課金のプレイヤーが、勝利数を稼ぐには悪くないイベントだとは思いますけども。ランクは上がりませんが。
赤黒クエストの消化を兼ねて『炉の点火』でプレイして3-0でした。やはりスターターデッキの中では頭一つ抜けてますね。
レア枠は全てgemに変換されましたが、カードスタイルが《胸躍る可能性》だった事は良かったです。
3-0 Starter Deck Duel
230421
Premior Draft: March of the Machine
この日のイベントはプレミアドラフト『機械兵団の進軍』
『兄弟戦争』や『ストリクスヘイヴン』のように、昔のカードが結構混ざってくる辺りが面倒くさかったり楽しかったりするリミテッドです。
初手《空を放浪するもの、ヨーリオン/Yorion, Sky Nomad(IKO)》からの青白デッキでした。除去が《エルズペスの強打》《存在の封印》しか無いのが若干不安ですし、《ヨーリオン》でブリンクして嬉しいカードがあんまり無いので正直どうかなぁ?感。
1戦目残り17点の段階でお互いクリーチャーが0の状態から《ヨーリオン》出した瞬間にお相手投了されるスタート。黒絡みだったけど除去できなかったのかしら?
2戦目「土地引いたら何とかなるやろ」と漢のキープ。
そして大失敗(苦笑)
6戦目は圧倒的に盤面支配されて負け。
リミテッドでも《物静かな腐敗尾》は入らないだろうと思ってたんですが...
この人滅茶苦茶上手かったです。
9戦目は《ボーラ投石手》で攻撃したところを《サイバの暗号術師》で呪禁を付けられブロックされたのが明暗を分けました。残り3点から押し返しましたが最後《空中ブースト》で飛行を付けられGG。
正直ボムレアにはあんまり縁が無かったんですが、今回は《金属の徒党の種子鮫》が2回活躍してくれました。スタンダードでもたまに見かけるだけあって強かったです。
あとはフィニッシャーとしての《霊体の翼長》も強かったですね。まぁ《空中ブースト》が白のトップコモンな環境ですから、こいつの強さは言うまでもなく。
そして相変わらず押してる時の《ボーラ投石手》も強かったです。押されるとからきしですが。
6戦目はともかく、9戦目はあと一歩、2戦目はマリガンせずで失敗だったために惜しかった感はありますが、まぁデッキからすれば上出来の成績だったと思います。
ただまー、この環境面白いかと言われるとあんまりそうでも無いような...
ここ最近のドラフトと違って、「青は端っから無視」じゃない所はいいんですけどねー。
6-3 Premior Draft: March of the Machine