機上の九龍

The kowloon on an aeroplane

221230 トスカさんのライブ配信でMtGの対戦をしました 2

221230

Direct Play:  tska1234

この日は年末という事もあって、久々の金曜日休み。

下手したら出勤する可能性もあったんですがね... 

折角なので、普段は仕事中で参加出来ないライブ配信にて対戦してきました。

と言っても前回から半年ぶりという訳でもなく、土曜日に配信してた時に2回参加してたんですけども。

そのうち1回は《陽気な呪文盗み、アイヴィー》出して《下支え》構えてたら《巨竜戦争》で除去されて、その後クリーチャー引かずに死亡、というお寒い対戦でした。

もう1回はスタンダード職工(コモン/アンコモン限定)構築で、ネタが被った上にキーカードを速攻除去されて回らず死亡と、やはりお寒い対戦でした。

 

現状スタンダードにはオリジナルなデッキが無いので、できればアルケミーでやって欲しいなぁと思ってたら

 

▼今夜のルール『虎構築』▼
MTGアリーナで構築する際のフォーマット:
ヒストリック

②追加ルール:
・デッキには、次のⅰ)かⅱ)に該当するカードを合計16枚以上入れなくてはいけません。
ⅰ)クリーチャータイプ欄に「猫」と書かれているクリーチャーカード(「多相」クリーチャーは含まれません)
ⅱ)日本語名をひらがなで表記したとき、「とら」が含まれるクリーチャーカード

③備考:
・対戦相手となる配信主はこの縛りとは異なった縛りで作られたデッキを使用します(予定)

とのこと。いやまぁスタンダードよりはマシだけど...

急いで組まないと間に合わないのは同じですし、正直「これ、デッキ組めるの?」というのが最初の印象でした。

 

youtu.be

結果的にネタは被らずに済みましたが。

というか、念のため組んだデッキ3つとも被らなかったのは意外でした。

対戦自体は見返すと殴らなくてもいい《ゆすり屋のボス》で何度も殴ってライフレース厳しくしたりとガバガバのプレイングで、見返すとちょっと恥ずかしい(苦笑)

デッキリストはこんな感じ。

《舞台座一家のお祭り騒ぎ》で猫を水増しし、頭数が足らない時は《英雄たちの送り火》で《誇り高き君主》《レオニンの戦導者》《離れられない二匹、リンとセリ》を引っ張ってきてさらに水増し。

頭数が足りた場合は《宴の結節点、ジェトミア》をはじめとしたロードで全体強化をします。

一番最初のリストはこんな感じ。

相棒と左三列が変更のなかったカード、一番右が枚数を1枚増やしたカード、右から2,3番目が1枚減らしたカードです。《低木林地》だけは4枚とも削りました。

思ったより変更無いなぁ。滅茶苦茶調整に時間掛かったんですけども。

 

猫デッキと言われて真っ先に思いついたのは魔技デッキでしたが、2番目に思いついたのが部族デッキに《英雄たちの送り火》を足すデッキでした。

スタンダードではEtB効果を持つクリーチャーがクレリックに多かったため、ほぼクレリック専用カードのような存在になってましたけど、実はゾンビデッキでも《英雄たちの送り火》は割と有用で、《ネファリアのグール呼び、ジャダー》で出てきた腐乱トークンを《滅びし者の勇者》へ、《よろめく怪異》を《縫込み刃のスカーブ》へと変換するムーブが割と強力でした。(デッキが強いとは言ってない)

速度が落ちるのでほぼやらないと思いますが、ゴブリンに混ぜても面白い動きをしたりします。

残念ながら猫で有用なEtB持ってるクリーチャーはあまりいませんが、死亡時誘発するクリーチャーと不朽を持つ猫はいるので、サクる手段としては有用ですし、何と言っても《夢の巣のルールス》でサクったクリーチャーを再利用出来るのが強みですね。ロードは選択肢があるほどにはいるので、クリーチャーが並べやすい利点と噛み合っています。

 

そして、最終的にはコンボパーツの1つにまで昇格した《舞台座一家のお祭り騒ぎ》。

ナーフ喰らったものの、その内容が「マナコストが1RGからRRGに」という、大差ない謎変更だったアルケミーの強カードです。

このカードをリストで見たときに「《英雄たちの送り火》が落ちてなければなー」という印象を持ってたので、とりあえず試してみたいと最初はピン挿しでの採用でした。

ただまー、ナーフ喰らっただけのことはあって、回るとえらい強かったですね。

実戦でもお見せする事ができましたが、猫クリーチャーに+2/+1修正を与える《群れの王》を出しつつ、《舞台座一家のお祭り騒ぎ》で出てきた《ゆすり屋のボス》をサクって2体目の《群れの王》を引っ張ってきて、一気に+4/+2修正するムーブは強力でした。

最終的にはこの形に落ち着きましたが、キーカードであるものの場に2枚あってもダブつきがちな《英雄たちの送り火》を3枚にしたのは正解だったものの、他にキーカードと呼べる《舞台座一家のお祭り騒ぎ》《夢の巣のルールス》《宴の結節点、ジェトミア》は2枚引いても微妙だとは言え1枚増やすべきだったかもしれません。

また、実戦では《領界渡り》を引っ張ってきましたが、《宴の結節点、ジェトミア》を引っ張ってくるための中継ぎとして《気前のいい野良猫》を1枚採用した方が良かったかもしれません。

ちなみに《スカルドの決戦》は息切れ防止用に入ってましたが、《告別》はPW対策にと1枚だけ入ってた非猫クリーチャー《探索する獣》を、対戦するデッキにPWがいないんで急遽差し替えました。ええズルしましたともw

ただ、対戦申請が遅れたのはコレが理由ではなく、再調整での対戦方法が分からなかったのが原因でした。結局分からなかったんで再調整でやりませんでしたけども。

 

あと、余談ですが。

対戦最後の方でアーティファクト1つしか破壊しなかったのはクリックミスでも何でもなく、《猫の君主》の能力が

あなたがコントロールしている猫1体以上がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーがコントロールしている、アーティファクトかエンチャント最大1つを対象とし、それを破壊する

なので、通常では戦闘毎に1つしかアーティファクトかエンチャントを破壊できません。スタックに効果が1つしか乗らなかったのもそのためです。(二段攻撃のダメージが両方本体に通れば、もう一つ破壊できます)

そもそもトスカさん2マナ残してたんで、手がかりトークンをその前でもスタックに乗ってからでも使うことができたんですけどね。

 

何にせよ、久々にトスカさんと対戦できて、その上ユニークなムーブも見せることが出来て大満足でした。

1-0 Direct Play:  tska1234

 

蛇足

せっかくなんで予備のデッキも紹介。各デッキとも調整に3時間くらい掛かったんで、単にお蔵入りさせるのも勿体ないかなと。

 

職工の時に被りまくったんで念のため3つ作ってましたが、蓋を開けてみればどれも被ってませんでしたね(苦笑)

他の方はライフゲインと変容でいつくか被ってましたけど、それ以外はバラバラ。

ライフゲイン軸は自分でプレイするには楽しいけど、対戦動画として組むには目新しさが無さそうなこと。変容は除去に弱そうなのとルール自体よく分かってないので避けました。呪禁変容デッキ見た時にはなるほどなぁと思いましたね。(元々あるアーキタイプらしいですが)

 

最初に組んだのは『Cat MageCraft』

英雄的な《群れの英雄》と、魔技の《レオニンの光写し》が猫なんで、魔技デッキは十分組めるだろうと。

最初はスペルと相性の良い《ディスプレイサーの子猫》も入れてたんですが、スペルとは相性良くても肝心のブリンクするメリットを活かせそうにないので白単に。インスタントなら除去を躱せるってだけで有用なんですけども。

1マナの猫と《クラリオンのスピリット》《急報》で頭数を増やして《群れの英雄》《レオニンの光写し》で爆発的な攻撃力で決める強さはあったんですが、どうやっても魔技デッキの劣化版でしかなく、猫を活かしたデッキでもないという事でお蔵入りに。

トスカさんが魔技デッキはお嫌いというのも理由の一つでした。

 

3番目に組んだのは『Landfall Cats』

猫の上陸クリーチャーが《うろつくフェリダー》《縄張り待ちの大鎌猫》と2種類いる上に、墓地から土地を引っ張ってこれる《ウインドグレイスの魂》が猫なので、これを活かそうとしたデッキです。

それぞれ3-4マナとコストが重いので、版図クリーチャーの《ニショーバの喧嘩屋》も採用。最終的には《フェリダーの撤退》の猫トークンで圧殺します。

このデッキ色々問題ありますが、まずは《うろつくフェリダー》が全然要らないことですね(苦笑)

《縄張り待ちの大鎌猫》はまだ3マナなんでマシですが、4マナだと《フェリダーの撤退》と思いっきり被りますし。《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx(ZEN)》か《鎌豹/Scythe Leopard(BFZ)》がいれば、そっちを採用したんですけども。

そして最大の問題は、猫クリーチャー関係なく《フェリダーの撤退》だけで勝てるというか、それしか勝ち手段が無いことですね(苦笑)

たまに《世界を彫る者、ファイラス》がエンドカードになりますけど。

 

じゃぁ他の上陸で勝ち手段を入れればいいじゃんと《硬鎧の大群》を入れてみましたが、そもそも猫でない勝ち手段ってどうなの?って以上に

《見事な再生》+ファミリーランドだと制御が利かず、《硬鎧の大群》だと簡単にリミットオーバーするので抜きました。

そこそこ派手な動きはするんですが、そもそも《フェリダーの撤退》ってトスカさんが散々使ってたので新味にも乏しいかなぁと。懐かしがるほど昔のカードでもありませんし。

 

以上、蛇足でした。

先月のARENA 221101-221131(Ladder, Event, Limited)

今月も半ば過ぎてるのにようやく更新...

最近休日はミープル行く以外はひたすらぐったりしてる事が多くてですね。

 

ミッドウィーク・マジック

221102

20枚のハーフデッキを3つのうち一つから選ぶを2回繰り返して、40枚のデッキで対戦する感じです。

エスト抱えてた関係上黒赤で試してみましたが

いやー、弱さ半端ねぇっす(苦笑)

除去3枚あるだけマシなんかもしれんけど。

結果は3-4と負け越したものの、よくこのデッキで5割近く出せたなぁと(苦笑)

まぁ他のデッキがどうなのかは分かりませんが。

 

相手のクリーチャーをパクる呪文と、クリーチャーをサクる呪文が噛み合った時、いわゆる『パクリファイス』が成功すりゃ強いのかもしれんですが、

パクる呪文もサクる呪文も4マナ掛かったりするのがどーしようもなく弱い(苦笑)

それが成功しても結果的に2対2交換だったりしますし...

7戦目で盤面が完璧に負けている状態から、《代償破》《鍛冶場の親方》で削って勝ちましたが、盤面維持するカードに乏しくて非常にやりずらかったです。

 

3-4 Midweek Magic: Jump In! (Phantom)

 

リミテッド

221105

Shield: Dominaria

この日は『ドミナリア』のシールド。

カードよく知らないんでちょっと期待してたんですが

うーん、これは微妙。

《多勢の兜》《ミシュラの自己複製機械》と面白いカードはあるものの、かなり悠長。

環境的に悠長だったりで何とかならんかな?と淡い期待を込めてプレイしたものの

案の定そんな事はありませんでしたね...

初戦こそ《虚ろな者、アゴロス》で殴り勝ちましたが、その後3戦ともずっと終始押されっぱなしでした。カラーパイ的に白黒しか選択肢無かったし、まぁこんなもんかもなぁ。

トークン生成カードが多くて並べたら勝ちな環境なのかなぁ。

思ったより地味だったんでリベンジは諦めました。

ちなみにこの画像の4戦目は日本人相手で、たぶんトスカさんの動画で見た名前でしたね。

 

1-3 Shield: Dominaria

 

ラダー

先月同様、16戦と最小タイ記録。

使いたいデッキが無い問題はほんと深刻です。

そんな中、久々にプレイして楽しいと感じたのが果敢赤単。

www.youtube.com

永廻 檸檬さんの動画から引っ張ってきたデッキですが、感覚的には『魔技』『赤白英雄的』に近い動きかなぁと。

すなわち、果敢持ちクリーチャーとスペルとの組み合わせで速攻でライフを削っていき、一旦攻撃が止まったらほぼ負け。

《黙示録、シェルドレッド》なんで出された日には、着地した次のターンで削りきれなければggです。

さすがに75%は勝ちすぎですが、数が増えてくなら対策もされるでしょうし、55~60%程度には落ち着くと思います。3~4マナの呪文を増やすパターンもあるでしょうが、3マナ域すら無いこのデッキの方が対策もされにくいとは思います。

 

とりあえず白は《シガルダの福音者》、赤はこのデッキがあるので、問題は残りの色ですね。ケレン味があるか速攻でカタつけるのが個人的な好みなんですが、果たしてそんなデッキが組めるかどうか。

 

RankMatch Total 10-6

Youtubeのコメント代わりにブログ書いてみるテスト 2

もっかい「動画のコメントしようと思ったら結構な文字数になりそうなので、何文字になるか実際にブログで実験してみた。」をやってみようと思います。

今回の試みもポメラノドンさんの動画です。

www.youtube.com

『兄弟戦争』導入時のアップデートでひっそりとナーフを喰らった《愛される守護者、ニアンビ》を救済するデッキ、と言った方が正しいかもしれません。

 

1) デッキ構成

構成自体はシンプル。EtB効果のあるカード10枚、試作10枚の計18枚(重複2枚)を《愛される守護者、ニアンビ》含め、ブリンク系カード10枚で使いまわしたり強化するデッキです。

《愛される守護者、ニアンビ》のEtB効果を使うには、クリーチャーが死亡する必要があり、それを能動的に行うため黒の《命取りの論争》《悪魔の意図》が採用されています。

 

2) 《ミラー・オヴ・ライフ・トラッピング》

早速disりますが、さすがにこのカードは微妙だと思いますw

こういう面白カードを積極的に採用してる辺りがポメラノドンさんらしくて好感が持てるのですが、だからyoutubeにコメント投稿する文字数的なハードルが上がるんですよ(苦笑)

なぜ微妙かを考察したらかなり長くなったんで後回しにします。

替わりに入れるとするなら、他に有効なブリンク系カードがあんまり無いんでEtB持ちのクリーチャーでしょうか。

《霊気の媒介者》《復活したアーテイ》辺りが候補となると思います。

どうしてもブリンク系カードの枚数を維持したいのなら《金色の大帆船》《ラエゼルの軽業》でしょうか。

 

3) 《愛される守護者、ニアンビ》

このデッキで最も評価されていい点は、《自律型組立工》《鋼の熾天使》がMtGのクリーチャー全体から見てもかなり希少な存在で、《愛される守護者、ニアンビ》との組み合わせは(ナーフ後の《ニアンビ》からすれば)最早必然と言っていいほどの好相性なところです。

ナーフされる以前は 《愛される守護者、ニアンビ》のカード一枚ドローを付与する能力は、いわゆる「インクの染み」(ほとんど使われない/影響しない能力のこと) でした。

これを有効活用するには、《放浪皇》などの「毎ターンクリーチャーを対象に取れるカードを採用する」のがひとつの手です。しかしその場合、「戻すクリーチャー」「対象に取るカード」と《ニアンビ》の3枚コンボでようやく毎ターン1ドローという事になります。これは決して強くないコンボです。

そもそもナーフされる前の《ニアンビ》は3枚コンボで即勝利でした。

恐らくTier1程の強さでは無かったとは思いますが、無限コンボって初見は驚きはあれど、2回目からは喰らっても面白くはありませんからねぇ...

 

ただし、「戻すクリーチャー」が「対象に取るカード」を兼ねていた場合には2枚コンボで済むため、維持できればそれなりに強力となりますし、何より《愛される守護者、ニアンビ》のポテンシャルを最大限発揮する組み合わせとなります。

問題はここからで、EtB効果を持つクリーチャーは山ほどありますが、自身を毎ターン対象に取れるクリーチャー (2枚コンボとなると他のクリーチャーしか対象に取れないカードはNG) はかなり少なく、両方を兼ね備えた「戻してメリットがありつつ自身を毎ターン対象に取れるクリーチャー」というのはほとんどありません。

現アルケミーでその「可能性がある」クリーチャーでも他にはたったこれだけ。

各カードの効果については省略しますが、どれもEtB効果が微妙ですし、自身を毎ターン対象に取るためのハードルも高いです。

ちなみにパイオニアまで範囲を広げてもこのくらいだと思われます。(見落としはあるかもしれません)

正直言って、どれも《愛される守護者、ニアンビ》とでデッキを組みたくなるほどではありません。(そもそも伝説のクリーチャーは《ニアンビ》で戻せません)

調べてはいませんが、それ以外の範囲でもパッと思いつくのは《スパイクの飼育係/Spike Feeder(STH)》くらいで。

EtB効果は細やかですし、自身を対象に取ると言っても実質何も変わらないため、「相手のターンと自分のターンに2マナで1ドローが出来る」くらいなんで微妙と言えば微妙なんですが、カウンター2個取り除けば実質自身をサクれるので、生贄手段を必要としない点はメリットです。

そう考えると、自身をサクれるカードとも相性が良いのですが、

《波止場の料理人》は《命取りの論争》の代わりになりうるとは言えわざわざ戻したいカードでもありませんし、他のカードは色的にも問題があります。マナの問題さえ解決すれば《根導線の融合体》は面白そうなんですけども。

いかにこの組み合わせが希少かが伝わったかと思います。

 

4) コンボ成功率

このデッキの他に良い点は、オリジナルなデッキであることに加えて、コンボ成功率がそれなりにあるところです。

以前紹介されてた『6/3くらい』というデッキ。黒単ベースなんで恐らく勝率そこそこありつつコンボも楽しめる。デッキ名が素晴らしいと良い面もありますが、個人的にはコンボ成功率が低いのが物足りない感じでした。

クリーチャーはともかく、強化カードが《活力減退》4枚だけではさすがに。

物足らなかったんで、トライオームさえ入れてないくらいまだ仮組みの段階ですが、自分でデッキ組みましたよ(苦笑)

+のパワー修正を永久に与えるカードは、他に《メフィットの熱狂》があるのでこれを採用しつつ、パワー修正で一番メリットがありそうなのは《結ばれた者、ハラナとアレイナ》と考えてタッチ緑。他に二段攻撃の《ファイレクシアのドラゴン・エンジン》や、即ダメージに繋がりやすいトランプルと速攻の両方を持つ《瞬足光線の大隊》を採用。

他の候補としてはパワー上昇をより際立たせる《盤石、ミスター=オルフィオ》や、永久であることを活用しきれてないので《真紅の花嫁、オリヴィア》辺りかなぁと。今のところ《税血の収穫者》《鏡割りの寓話》コンボがちょっと浮いてる感じもします。

 

5) デッキ構成

それはともかく。

『試作ニアンビ』は場に戻してメリットがあるクリーチャー18体と、場に戻すカードが10枚。さらに生け贄手段も2種類5枚とあります。

場に試作機があれば、2マナと《精霊界との接触》でコンボ成立ですし、3マナと《命取りの論争》《ニアンビ》でも成立します。何より、この両方とも相手の除去に対応して打てる点が素晴らしいです。

除去に対応できないものの、試作機と《悪魔の意図》の2枚でも《ニアンビ》を引っ張ってきて即出せるのも見逃せません。

 

コンボが成立し易いという意味では、この次に上がった『ファクトアグロ』も同様で、元々キーカードである《鬼流の金床》を引けなかった時に弱かった金床デッキが《第三の道の偶像破壊者》というアーティファクト・クリーチャーを出すクリーチャーによってデッキの安定度が増しました。

ここまでなら、まぁ私ですらデッキ組んでるくらいなんでよくある話なんですが。

注目すべきは金床デッキの主要パーツである《ヴォルダーレンの美食家》はともかく、《税血の収穫者》すら入ってない点ですね。《第三の道の偶像破壊者》の能力をフル活用したいというポメラノドンさんらしい、思い切ったリストだと思います。

そして、いい味出しているのが《略奪の爆撃》。たまにスパーキーが《ゴブリンの集会》連打から《略奪の爆撃》で大ダメージ喰らわしてくる侮れないカードですが、例えば1/1のアーティファクト・クリーチャーが5体通れば5点。《機械化戦》1枚だと10点、2枚だと15点のダメージですが、《略奪の爆撃》《機械化戦》だと20点のダメージとなります。ポメラノドンさん曰く「スタンと差別化するために入れた」との事ですが、採用は理に叶ってます。

 

でまぁ何が言いたいかというと、「似たような効果のカードが複数あると、コンボの成功率が上がる」ということです。当たり前と言えば当たり前ですし、ユニークなカードだと1種類に限定されることもあるでしょうが、コンボがネタのデッキなら、なるべく複数のカードを使ってコンボ成功率は高めて欲しい気はします。

 

6) 「飾り」

などと言った舌の根も乾かぬうちに正反対の事を言うんですが(苦笑)

後回しにしていた、《ミラー・オヴ・ライフ・トラッピング》について。

《ミラー何とか》は、単体では何もしないパーマネントです。ここでは仮に「単体では何もしないパーマネント」を「飾り」という呼称にしておきます。

インスタントやソーサリーはパーマネントではありませんし、一部の例外を除いて土地は大抵マナを出せます。クリーチャーは一部の例外を除いてアタックやブロックを行えます。必然的に「飾り」はほとんどの場合アーティファクトかエンチャントになります。

「飾り」は単体で何もしないので、何もしないままだとカード1枚とテンポを失ってしまいますし、当然ながら他のカードとのコンボが前提となります。そのため、ざっくり3つに分類できます。

先に出したい「飾り」

後に出したい「飾り」

どっちでもいい「飾り」

アルケミーだと左の2枚が先に出したい「飾り」となります。スタンダードだと《トカシアの歓待》《二重屍》辺りになるでしょうか。EtBやPiG、唱えた時の効果でトリガーするカードは概ねこの括りに入ります。

機体は基本的にクリーチャーと機体が揃ってはじめて効果を発揮できますが、召喚酔いの関係上、一部例外を除いて先に出したい部類でしょう。

アルケミーだと《略奪の爆撃》が後に出したい(先に出しても意味が無い)「飾り」となります。スタンダードだと《シガルダの召喚》《機械化戦》あたり。基本的に全体強化系は後に出したい「飾り」となります。

装備品は機体と同様、基本的にはクリーチャーと装備品が揃ってはじめて効果を発揮できますが、概ね召喚酔いの関係上クリーチャーが先、装備品が後となるでしょう。コストの関係上、装備品が先になることはあるかもしれませんが。

どっちでもいいカードはアルケミーではこの3枚でしょうか。全体強化とEtBやPiG、唱えた時の効果でトリガーする両方を持っているためか、左の2枚はさすがに重くて使い物にならなさそうです(苦笑)

《ザンダーの目覚め》とスタンダードの《ヴェズーヴァの複製術》《貴顕廊一家の隆盛》《土建組一家の隆盛》もこれに当たりますが、どっちでもいいのはクリーチャーとの順番だけで、呪文やサクリファイスでトリガーするよりは先に出す必要があります。

 

「飾り」の分類は色々あるでしょうが、後出し/先出しで分類したのは、これがカードの強さと密接に関係するからです。

 

どっちでもいいカードは後先どっちでもいいので問題ありません。

 

後出ししたいカードも、先出しした場合にしばらく何もしないだけであって、クリーチャー等があれば基本的にそちらを優先することが多い程度です。

問題は先出ししたいカードです。機体は1ターン殴るのが遅れるだけですが、《ミラー何とか》と《舞台座一家のお祭り騒ぎ》は後で出せば出すほどトリガーする回数が減ってしまいます。

《舞台座一家のお祭り騒ぎ》は1マナのクリーチャー呪文を唱えても基本的には何もしませんし、2マナの呪文でも出てくるのは1マナのクリーチャーカードなので効果が薄い場合が多いでしょう。基本的に3マナ設置までは出せるものは出していく感じだと思います。

《ミラー何とか》の場合、相手の盤面との相談にはなりますが、「クリーチャーを先に出して盤面を強化する」か「クリーチャーを後に出してアドバンテージを取りに行く」かの二択を迫られることになります。

ここで盤面強化を強いられた場合には深刻な問題を抱えることとなります。すなわち盤面で後手を取ってるにもかかわらず《ミラー何とか》を出してしまうと、クリーチャーを1体だしてもブロッカーは増えません。しかもそのクリーチャーが《ニアンビ》と相性の良い《自律型組立工》《鋼の熾天使》だと、何もしないままリムーブされてしまいます。

言い換えると、カード2枚使ってブロッカーが1体も出てこない状況に陥ります。盤面不利な状況がますます不利になることでしょう。これは雑にブリンク系に入れるには見逃し難いデメリットです。

すなわち、《ミラー何とか》はブリンク系だからと入れられるような単純なカードではなく、専用デッキが必要となるでしょう。

既にコメントにありますが、相手のクリーチャーを追放した状態で《ミラー何とか》を戦場から離れさせれば、二度とそのクリーチャーは戻ってこないことを悪用する。

他にもカードはあるかもしれませんが、現実的には《テレポーテーション・サークル》とのコンボという事になるでしょう。

もう一つの使い方としては、EtBを2回誘発させることを利用する。

一応《ミラー・オヴ・ライフ・トラッピング》と《ゆすり屋のボス》《救出のチェヴィンガ》各2枚の5枚で無限ループが発生します。このままでは何もしないので、別途勝ち手段が必要となります。まぁ《活力を穢すもの》《悪魔的な客室係》《機知ある怨怒取り》《龍火花の反応炉》等、ループに入れば無限になるカードは何枚かありはします。

現状とても現実的なコンボとは言い難いですが、《ミラー何とか》の2回EtB発動を活かすには無限ループという事になると思います。

 

とは言え、アルケミーオリジナルのカードをなるべく使いたいというポメラノドンさんの心意気には頭が下がります。

これに懲りず アルケミーのカードを積極的に採用して欲しいものです。動画見るまで《ミラー何とか》ってカード知りませんでしたし。

 

7) 結論

5555文字でした。

先月のARENA 221001-221031(Ladder, Event, Limited)

先月のランクマッチ

わずか16戦という過去最小を記録しました。

いやー、スタンにピンと来るようなデッキが作れてないってのは深刻ですね...

兄弟戦争が発売されても同じ状況になれば、記録更新することになるかも。

 

『Diciple Despair』は《絶望招来》を《貴顕廊一家の隆盛》で何度も使いまわそうとしたデッキでしたが、まぁ回らんよなぁ...結局ボツに。

無理くり《戯れ児の縫い師》入れてるのが間違ってるんでしょうけども。

 

『Recurring Evangel』は兄弟戦争でこの2枚を絡めてコンボデッキを作ろうと考えていたんですが、5枚コンボかつ同じカードを2枚使うというかなりアレな状況なので、《キキジキの鏡像》や二体掛り使っても難しいかなぁ...

ちなみに場に出した《団結の天使》2枚で手札にある《シガルダの福音者》をパワー5にして交互に何度も唱えるといった感じです。既に《ガイアの眼、グウェナ》+《アーチリッチ、アサーラック》+《伝説の秘宝》のコンボが発見されているので、せめて4枚コンボにしないと難しいよなぁ...

この時点でのデッキはこんな感じでしたが、《救出専門家》は抜きました。

 

先月のイベント

221005

Midweek Magic: On the Edge

この日のミッドウィーク・マジックは『最先端』

直近3エキスパンションの構築です。

真面目に組んだ『ラタドラビック=ジャクシス』が3-3、ネタとして組んだエルフデッキが4-2という結果に。なんでやねん。

《トラブルメーカー、ジャクシス》と《アーボーグのラタドラビック》のコンボを軸に適当にカード詰め込んだ感じ。今みるとさすがに《婢出告》《鴉の男》《怒りの大天使》辺りが微妙な気はしますが。

コンボ決まったのが1回だけ、ってのは概ね予想通り。

白緑兵士、黒緑八百長、赤単に負け、赤単、赤単、よくわからない5Cに勝ちました。

《黙示録、シェオルドレッド》増やして遊べましたが、結局のところ《黙示録、シェオルドレッド》が強いだけだなぁというのを再確認。1体でも強いのに2体3体並べばそりゃ勝てるよなぁ。

エルフデッキは名前がテキトーな事からも分かるように、本当に適当に組んだデッキだったのですが。

赤単のブン回りと黒単相手に色事故して負けたものの、ちょっと微妙なセレズニアヒューマンはともかくガチ金床デッキ、ガチのエスパーミッドレンジ*2に勝利。

もっかい言うけど、なんでやねんw

除去と言えるのはチャーム2枚くらいなのに。

単純にサイズで圧倒した試合が多かったですね。《祝祭の出迎え》《給付金》で横並びするつもりだったんですが。

 

3-3, 4-2 Midweek Magic: On the Edge

 

221008

Into the Future

この日のイベントは『未来へ』

『アルケミー:ドミナリア』発売記念ということで、参加費無料で3勝まで各1パック貰えるお得なイベント。しかも構築済みデッキ使用で手間いらず。なんて親切。

有り難いことは有り難いんですけど、問題はデッキが面白いかどうか。

まずは赤黒タッチ青のドラゴン。これは単純に楽しそうな感じ。

次は赤単ゴブリン。火力以外はアルケミーでやたら目にするゴブリンデッキと似たような構成ですね。アグロ好きにはもってこい。

次は白黒赤機体デッキ。さすがにコレは微妙かなぁと。

一緒に使えと言わんばかりの《変幻の戦争エンジン》が入ってないのがまず理解に苦しみますが、替わりに入ってるのが《謎めいたリムジン》。何でやねん。

黒を足す意味もほとんど感じませんし、装備品も《刃を持つ者、アスター》と絡めたいんでしょうけど、大したシナジーを感じません。

最後に5色版図。雑に除去が強いものの、面白い回り方はしなさそう。

 

多分赤単握る人が多いだろうなぁと思いつつ、緑絡みのクエスト目的で5色版図をチョイス。

何故か3-0でフィニッシュ。

予想とは違ってゴブリンはおらず、ドラゴン2回と機体1回でしたが、そうなると《力線の束縛》4枚が刺さりますね。引いた除去が強かったね、ってだけでデッキの動きが面白いとかは無かったです。

...大丈夫かなぁこのイベントw

 

3-0 Into the Future

 

221009

The Ultimate Showdown

この日のイベントは『究極の決戦』

全知の紋章があるデッキでした。

一応4種類のデッキがありましたが、代わり映えしたのかなぁ。

内容精査してないけどとりあえず画像だけ置いときます。

まずはジョニー。コレを使いました。

たぶん単体では微妙なカードが多くて弱そう。

本来なら強そうなスパイクですが、全知紋章の関係上、マナコストのバランスが良いのが逆に弱そう。

ティミーはマナカーブがおかしなことになっている分、強そうには見えます。

最後にヴォーソス。ティミー程ではないもののコスト重いカードが多くて強そう。

1戦目はニコル・ボーラスが出てきつつ、こっちは盤面に介入しないカードだけで速攻終了。

2戦目はジャイルーダで当たり引いて速攻で終了。

うーんこの。

まぁこのイベントのおかげか、アバターとスリーブを買う機会があったのは良かったけども(苦笑)

 

1-1 The Ultimate Showdown

 

221012

Midweek Magic: Alchemy

この日のミッドウィーク・マジックは『アルケミー』

たぶんデイリーの関係上このデッキを使ったんだと思います。(記憶にない)

アルケミー要素は再録となった《命取りの論争》と、バフが掛かった《給付金》くらいですね。

あとはいつもの『Recurring Evangel』で3戦。

金床デッキの方はお相手土地セットからの《実験統合機》で土地が捲れて即投了されたり、初心者デッキだったりということもあって3-0。(最後は赤単でしたが)

本気だしてるハズの『Recurring Evangel』ではスタンダードのフツーのデッキと当たって1-2と、かなりうーんな結果でした。

結局スタンダードで使えないカードで見たのは初心者デッキに入っているカードのみ。

アルケミーほんと下火だなぁ...

 

3-0, 1-2 Midweek Magic; Alchemy

 

221019

Midweek Magic: Exploror

この日のミッドウィーク・マジックは『エクスプローラー』

ヒストリックで使ってた白赤ヒロイックで参戦。

一枚だけ《贖いし者、フェザー/Feather, the Redeemed》と入れ替えたんですが、割りと良かったですね。ただこの試合では《神々の思し召し》構えていたら勝ってたものをむざむざとフルアタックして負けるという...

そんな事もあって3-3でフィニッシュ。うーん勿体ない。

他に負けたのはスタンダードのボロスアグロと研究体シュート。

勝ったのはオルゾフ天使とセレズニアエンチャント*2でした。

 

3-3 Midweek Magic: Exploror

 

221021

Post Malone's Arena Concert

この日のイベントは『ポスト・マローンのアリーナ・コンサート』

よく知りませんが、超有名なアメリカのラッパーでポケモンとかMtgとか好きな人らしいです。

で、歌にまつわる統率者を使ったヒストリックブロールをプレイしようという事らしいです。

でまぁ白絡みのクエスト抱えてたから、という理由だけで

白赤のデッキを選択。デイリー消化後は

他に使うならコレだよなぁと思ってた黒赤を選択。

そして無駄に5-0でフィニッシュw

統率者とのシナジーがそんなにある訳でも無いんで、単純に軽い統率者が有利だと感じました。あとさすがに《ルーサ》と《エリーウィック=タンブルストロム》を統率者にするのは荷が重いかなぁとも。

企画する事自体は面白そうですが、実際イベントをプレイするには微妙だったかなーという印象でした。普段使わないカードを使うのは新鮮ではありましたけども。

まぁポスト・マローンと何かしらの契約したんで何かやらんとな、という事だったんでしょう。

 

2-0, 3-0 Post Malone's Arena Concert

 

221025

Midweek Magic: Standard Shake Up

この日のミッドウィーク・マジックは『激変スタンダード』

禁止カードが何枚か増えたスタンダード構築です。

...何で《鏡割りの寓話》が入ってないんですかねw

兎電池よりこっちでしょうに。

ただまー、今デッキリストを出力しようとしたら《鏡割りの寓話》が使用不可になってたんで、次の『激変スタンダード』では禁止になりそうです。

デッキはクリーチャーを《ケッシグの火吹き》《マナ形成のヘルカイト》のみにしたバーンデッキ。

《マナ形成のヘルカイト》が残ってくれれば、割りと派手な動きをしてくれます。

ただまー、スタンダードで使うとなると黒単にほぼ勝てないんですよね。こんなデッキばっか。

結果は5-3と上々。負けたのは緑タッチ白赤の《活力を穢すもの》、青単ジン、4Cローム

勝ったのは上の画像の赤緑(黒土地あったので3色?)、白単兵士、緑単色、赤単バーン(《熱錬金術師》《ケッシグの火吹き》入りなのでスペル寄りか)、黒赤デッキ(《ネファリアのグール呼び、ジャダー》《敵対するもの、オブ・ニクシリス》)でした。

黒単いなかったのは意外でした。

 

ちなみに。

次はこれらのカードが使えなくなるっぽいです。

 

5-3 Midweek Magic: Standard Shake Up

 

リミテッド

 

221025

Premior Draft: Throne of Eldraine

この日は『エルドレインの王権』のプレミアドラフト。

私がMTGAを始めたのは『ストリクスヘイヴン』の時だったんで、何枚かはカード知ってはいるんですが...

正直《砕骨の巨人》《厚かましい借り手》《寓話の小道》以外あんま使ってなかった気がする(苦笑)

一応リストを眺めてみると、《魅力的な王子》をブリンクで、《巨人落とし》《フェアリーの導母》《群れの番人》を魔技で、他に《初子さらい》と《アーデンベイル城》《ロークスワイン城》《のどかな農場》といった土地も使ったか。

何にせよ、あんまりカード知らないんですよね。

ぶっ壊れたカードが多いエキスパンションといった話題では真っ先に挙がるエキスパンションなんで、さぞかしリミテッドも派手なんだろうなーと楽しみにしてました。

...くっそ地味だわ(苦笑)

一部のレア/神話レアが派手なだけで、コモン/アンコモンが派手な訳でもないのな。

ちなみに3パック目初手に《厚かましい借り手》引いたんですが、スルー。4枚持ってるし。下家の誰かは持ってなくてウハウハしてたのかなぁw

 

で、対戦の方は

残り1点まで削るものの、ボム神話レア《忠誠の円環》で粘られた上に《調和のアルコン》出されて負けたり

ボムレア《アーデンベイル城》でどーにもならんかったり

《型破りな協力》2枚貼られたりして負けました。

うん、お相手のデッキはちゃんと派手ね(苦笑)

てか、トークン生成パーマネント強すぎだわ。

一応勝った対戦ではアグロ気味にちゃんと押し切れたんで、ドラフト自体は決して間違っては無かったと思いますけど、このアバターでやる事じゃないよなぁ。

結果は5-3でした。

5-3 Premior Draft: Throne of Eldraine

 

221030

Magic 30th Anniversary: Mix Draft

この日はミックス・ドラフトをプレイ。

このスリーブ貰えるだけでも十分価値はあるかなぁと。どうせドラフト券余ってるし。

 

で、どんなカードが出てくるか分からないワクワク感のあるイベント、だと思ったのですが...

初手が《不気味なくぐつ師》、2手目が《悪意の騎士》という...

いやー、またしても地味だなぁ

俺がやるとこんな感じにしかならんのだろうか(苦笑)

デッキはこのように。

《虚ろな者、アゴロス》は強いけど、派手かと言われると。

他はまぁ堅実なカードというか...

そして相変わらず41枚デッキ。こんなんで勝てるんかしらと思ってたら

『エルドレインの王権』よりは成績落ちましたが、4-3とまずまずの結果。

予想通り《虚ろな者、アゴロス》は除去されなければ強かったです。リミテッドならレア級よなー。

そしてお相手に《ロウクスの打撃手》出されてヤバいと思ってたら《地下墓地のクロコダイル》をトップデック

おー、止まる止まるw このデュエルは実質この2枚で勝ち。

 

負けたデュエルは相変わらずお相手の強カードにやられた感じでした。

3ターン目に《知識鱗のコアトル/Lorescale Coatl(M21)》出されて、2ターン後に《悪魔の稲妻》引いて、タフネス5になると倒せないからと即打ったら《蛇皮のヴェール》で守られてボッコボコにされたり、《永遠羽のフェニックス/Everquill Phoenix(IKO)》に何か色々変容されてみたり。

...ま、まぁ《虚ろな者、アゴロス》も強かったから。

 

4-3 Magic 30th Anniversary: Mix Draft

先月のARENA 220902-220930(Ladder, Event)

先月より状況が悪化している(苦笑)

最大の原因は仕事が忙しくなってた事ですね。

ダブルワークの人に手伝って貰ってるんですが、週4回来るハズのところを月2しか来ないというね...

まぁそのうちの半分はもらい事故の影響での休みなんで本人に瑕疵は無いんですが。

 

あと、最近ちょっとMtGへの情熱が薄らいでるというか。基本的にスタンダードやっとるんですが、黒1強で面白デッキが活躍できる環境に無いんですよねぇ。アルケミーならまだ多少遊べるんですが。

 

先月のランクマッチ

ランクマッチは一月でたったコレだけ。いかにモチベーションが下がってるかが分かると思います。

ランクマッチでは使ってませんでしたが、『Eternal Bonsai Shot』はトスカさんが体調不良により土曜日に対戦会をやることになったため、それに参加しようとして調整していたもの。

フリーですら勝率4割だったんで調整段階からダメっぽいなーとは思ってましたが、本番でも《嵐追いのドレイク》出して《下支え》構えてたら《巨竜戦争》ぶっ放されて何も出来ませんでしたとさ。

 

で、やむなく作ったのが赤を抜いた『New Bonsai Shot』

フリーで5割以上勝てたんで試しにラダーでやってみたらボッコボコ(苦笑)

盆栽こと《入念な栽培》とクリーチャーをアンタップする1緑の強化呪文のうち2枚は残っているのでデッキ自体は存在し得るのですが...

以前の『BonsaiShot』で入っていた《秘密を掘り下げる者》はスタンダードに残っているのですが、両面土地が落ちていわゆる「デルバー検定」合格率が下がったため、採用する価値が下がったのが一番の痛手。

そもそもくくぎぎこと《食肉鍵虐殺事件》がぶっ刺さるデッキな上に、ヴェリアナこと《ヴェールのリリアナ》や《絶望招来》の布告系除去にも弱く、環境に居づらいデッキかなぁと。

動き自体はすげー自分好みなデッキなんですけどね。パーツ自体はこの段階で揃っているんで、他のデッキが強化されうる事を考慮すればランクマッチで日の目を見ることは無いかなぁ。

 

『Ivy Heroic』も『Bonsai Shot』と割と似たようなデッキ。

クリーチャー出してスペルで強化するという点では同一ですね。

《二ショーバの喧嘩屋》《ガイアの力》の版図カードを採用した関係上、タップインの土地が多くて初動が非常に遅いのが最大の難点。マナカーブ的にはアグロなのに。

こっちも回り方としては個人的な好みにマッチしてるんですが、弱点も同様でやはりランクマッチでは厳しいか。

 

『Play with Kitten』は無限要素が無くなった分相当厳しかったですが、10月になって《頭目の神官》採用により無限ターンが可能になりました。とは言えランクマッチで使えるかと言われると今のところ怪しいですけども。詳しくは次の更新で。

 

『Recurring Evangel』は前環境から使ってたデッキ。白アグロに近い構成にも関わらず《光輝王の野心家》採用していなかったので、割とそのままの形で残りました。とは言え《スカイクレイブの亡霊》が落ちたのはそれなりに痛いですが。

《シガルダ教の福音者》を使いまわそうというデッキです。

基本的にやりたい事は《シガルダ教の福音者》を並べて《豪胆な敵対者》か《鏡の箱》で強化して殴るだけ。

マナがあればあるほど場に並ぶので、ノジョノロこと《野心的な農場労働者》や《永岩城の修繕》で平地を引っ張ってきます。《永岩城の修繕》は特に《シガルダ教の福音者》と相性が良く、

3ターン目に4マナ目を確保しつつ、4ターン目に《シガルダ教の福音者》を3体並べることができます。《食肉鍵虐殺事件》は天敵ですが、3体とも一掃されてもカード1枚しか使ってないって所に強みがあります。

この強みをさらに活かせないか、というのがこのデッキのコンセプトとなります。

試してみて微妙だったのがこれらのカード。

《永岩城の修繕》と役割が被る《救出専門家》は「同じコンセプトのカードが2枚あればデッキを組める」ので期待してたんですが...

墓地に2マナ以下のクリーチャーが落ちてないと微妙な点で《永岩城の修繕》より大きく劣ってました。これにより《継ぎ当て》等の墓地のクリーチャーを引っ張ってくる系のカードには基本的に採用の目が無いかなと。

《審問官の隊長》は白アグロ定番のカードですが、3マナ以下20枚の制限が厳しく、また《シガルダ教の福音者》との相性がさほど良いこともなかったので不採用に。

《探検隊の供給者》は《シガルダ教の福音者》を出しても1回しかトリガーしないので微妙、《蛾乗りの騎兵》はウィニーに寄せると案外強いんですが、《豪胆な敵対者》ならマナが余ってればさらに強化されるのに比べると効果が地味かなぁと。

逆に鼻フック (言ってるの自分だけですが) こと《ギスヤンキの戦士、ラエゼル》は単体で十分な強さの上、専門家で《シガルダ教の福音者》を抽出できるかもしれないので意外と悪くなかったです。マナが奇数出る場合、《シガルダ教の福音者》を出して余ったマナと手札に創出された《シガルダ教の福音者》とで専門家能力を起動できるのも良かったです。

この段階では入ってませんが、《精霊界との接触》は相性良かったです。相手のメインフェイズに魂力で《シガルダ教の福音者》を対象に取ると、エンドステップにブリンクから戻ってきてタップしつつ、

手札に創出された《シガルダ教の福音者》は次のターンに使えることになります。

お相手が殴って来てたので戻ってきた段階で勝ってるんですが、殴って来てなくてもタップで勝ててるのは素晴らしい。

 

あと、墓地活用は微妙だと書きましたが、さすがに《セラの模範》は使えるかなぁと。今のところ活躍はしてないんですが、墓地を掃除さえされなければ毎ターン《シガルダ教の福音者》を使い回せるんで。(投了されるんで一度も使い回せてませんが)

また、《信仰を穢すもの》もそれなりに相性は良くて。《月皇の古参兵》が1体にいれば、白のパーマネントを唱えると1/1トークンが出てきて回復されるので、実質1マナで《シガルダ教の福音者》を並べることができます。

 

これを最大限活用したいと組んだデッキが『Endless Evangel』

《月皇の古参兵》《信仰を穢すもの》と、クリーチャーを1マナ減らせた《墓所のうろつくもの》が場にいる状況だと《シガルダ教の福音者》が0マナで何度も唱えることができます。理論上は

無限にクリーチャー呪文唱えられるんなら《潜伏工作員、アジャニ》の奥義の毒カウンターも無限に載せられるね!とか思ったんですけども。

 

墓所のうろつくもの》が相当じゃじゃ馬でして。狼だけど。

 

場に出るか殴るときに墓地にクリーチャーいないとマナ軽減できませんし、墓地の《シガルダ教の福音者》を使いまわそうとすると今度は殴れないという、非常に使い勝手が悪い存在でした。相手の墓地利用を妨害しつつ殴るには素晴らしいカードなんですが、こういったクリーチャーのマナコストを1下げるために使うには難しいのかなと。現状クリーチャーのマナコストを1下げるカードってアルケミーにはコイツしかいないんで、やるなら使わざるを得ないんですけども。

 

ということで没デッキにはなったんですが、人間並べて《ドーンハルトの主導者、カティルダ》という動き自体は悪くなかったんで、人間デッキとして活用できる道はあるかなぁと。

 

だいぶランクマッチの話とはズレましたが、そのくらいランクマッチは熱心にやってないって事デス。

 

RankMatch Total 11-18

 

先月のイベント

220904

Yagle Day: You Are What You Eat

この日のイベントは『ヤーグルデー: 技食同源』

9/3ということで開催されたイベント。一応翌日でも参加できました。

訳は元の意味とは全然違ってますが、ギミックを上手く表現した名訳だと思います。

MtG Arenaでは2020年から毎年開催されているヤーグルイベントです(苦笑)

Yargle, Glutton of Urborg / アーボーグの暴食、ヤーグル (4)(黒) (DOM)
伝説のクリーチャー — カエル(Frog) スピリット(Spirit)
9/3

伝説のバニラということで一部で熱狂的なファンがいる...のかなぁ。

去年、おととしの紋章は「あなたがカエル・呪文を唱えるためのコストは(2)少なくなる」だけでした。まぁぶっちゃけ2黒で9/3バニラを出すだけのイベントだったように思います。

今年は

カエル1体があなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたはクリーチャー1体を生け贄に捧げてもよい。そうしたなら、あなたはカード1枚を引き、そのカエルはその生け贄に捧げられたクリーチャーのすべての能力を得る。

の紋章も追加されました。これによってバニラな《ヤーグル》に色々な能力を付与しようぜ、って感じになって、多少マシにはなったと思います。

ただまー対戦が面白かったかと言われるとまた別で。

色々ギミックは考えられましたが、対戦できちんと機能するのは難しいかなーという印象。単純に飛行つけて殴ったら強かったです。

2-1 Yagle Day: You Are What You Eat

 

220907

Midweek Magic: Phantom Shield(Dominaria United)

この日のミッドウィーク・マジックは『団結のドミナリア』のファントムシールド。

レアがこの6枚で笑いました。『Ivy Heroic』に入れてるカードが3枚あるw

ということでデッキはこのように。

クリーチャー少なめですが、そもそも3色でかき集めてもこんな感じにしかならんのですよね。まさかの再録《チビ・ドラゴン》を3枚集められてるのは強いんですけども。

2枚入れた《消えない想像体》が想像以上に弱かったんで1枚抜き、2戦目はヴェリアナにボッコボコにされ、3戦目は勝ったものの4戦目で《本能を穢すもの》《シルバーバックの古老》にぶん殴られる。

うーん、地上を止められないのが問題なんだなという事で、《トレイリアの恐怖》《潮溜まりの亀》を入れてみる。

そこからは5連勝。

《ケルドの炎賢者》《陽気な呪文盗み、アイヴィー》はそれほど活躍しませんでしたが、《チビ・ドラゴン》はさすがの強さでした。地上の守りを固めた割にはその5連勝中にブロッカーがいたおかげで勝てた試合は1試合もありませんでしたけど(苦笑)

6-3 Midweek Magic: Phantom Shield(Dominaria United)

 

220914

Midweek Magic: Artisan(Archemy)

この日のミッドウィーク・マジックは『職工(アルケミー)』

この前日にポメラノドンさんの動画コメント記事書いてたこともあって、ラクドスサクリファイスで。

アルケミー要素は再録された《命取りの論争》以外では《ザンダーの目覚め》の2つだけ。これだけだと枚数足らないので、定番カード以外では《殺人鬼》《憎悪の主、ラゴモス》《ウイルスの甲虫》《病的な日和見主義者》を入れてみる。

スパーキーで1回対戦して、思ったより《ザンダーの目覚め》が使えたんで3枚に増やし、《殺人鬼》を4枚にして《ウイルスの甲虫》《喪心》を2枚減らしたのが上のリスト。

1戦して勝てはしたものの、職工なんだからクリーチャー主体だよなぁという事で、削った《喪心》を3枚にしつつ、横並びするんならと《地震波》1枚追加。《ウイルスの甲虫》を0にしつつ、《殺人鬼》《憎悪の主、ラゴモス》を各1枚削る。

結果は3-1と上々。

4-1と表示されてますが、今untapped.ggでsparkyとの対戦がイベント扱いになる仕様だからです。これマジで何とかして欲しいわ...

負けた試合はクリーチャー1体除去されてから全然クリーチャーもクリーチャー除去も引かず、《聖所の猫》に殴られるという屈辱的な敗戦でした。

手札にいっぱいクリーチャー抱えてるように見えますが、《命取りの論争》2回打っての手札なんで...

それ以外は順当勝ち。ただ、お相手にアルケミーのカードはアリーナ限定カード以外使ってるのは見ませんでしたね(苦笑)

 

3-1 Midweek Magic: Artisan(Archemy)

 

220921

Midweek Magic: Brawl Showcase

この日のミッドウィーク・マジックは『ブロール展覧会』

構築済みブロールのデッキで遊ぼうな感じでした。

ブロールを組むとなるとデッキ資産が要求されるため、構築済みがベターだとは思います。問題はどんなデッキが用意されているか。

デッキが4つ用意されてたんですが、《鴉の男》だけが浮いてましたね。

単色なんでデッキが安定しますし、入ってるカードも構築に入ってるカードや構築級、リミテじゃ及第点なカードがほとんど。しかも統率者が2マナなんで簡単に出てくる。

どう考えてもコレが強いよなぁということと、黒のクエスト抱えてたこともあって《鴉の男》を選択。

案の定3-1でフィニッシュ。

一度《群れの渡り》でトークン並べられたりで負けましたが、その他はテンポよく勝利。

1戦目なんて《鴉の男》《ヴェリアナ》と展開した瞬間にお相手投了でした。まぁそうなるわなぁ...

《ルアダッハの女王、オーリナル》のデッキはそつなく纏まってる印象でしたが、

《統べるもの、ジョダー》のデッキはレジェンドと版図を片っ端から突っ込んだ感じのデッキで

《穢れたもの、ソルカナー》のデッキは相当無理がある印象でした。《金色の大帆船》でブリンクってのは分かるんですが、《ヴェズーヴァの複製術》はさすがにどうかと。

象徴的なのが《驚愕》で、リミテッドでもほとんど使われないカードなのにも関わらず入ってます。たしかに《ヴェズーヴァの複製術》でコピーしつつドローできますし、《穢れたもの、ソルカナー》をサクるために入っている《敵対した者、オブ・ニクシリス》の犠牲コストに充てるトークン生成カードが他に《穢れた敵対者》くらいしかいないので、ってのはあるんですけども...

 

トークン生成+サクリファイスだけならそれなりに纏まってたと思うんですけどね。

入れるべき筆頭に上がるのは《鏡割りの寓話》だと思いますが、他にも《ネファリアのグール呼び、ジャダー》《病的な日和見主義者》《殺人鬼》といった、職工のラクドスサクリファイスに入れていたカードが入るだけでだいぶ動きが良くなったとは思います。《ヴェズーヴァの複製術》入れるなら、ヒロイック主体のデッキじゃないとなぁと。

 

とか言ってますが、報酬のカードスタイルは《ヴェズーヴァの複製術》で大歓喜

既に使ってるカードのスタイル貰ったの初めてかもしれん。

 

3-1 Midweek Magic: Brawl Showcase

 

220923

Sleeper Agents

この日のイベントは『潜伏工作員たち』

アルケミーのシングルトンで、

あなたのアップキープ開始時に、手札のクリーチャーカードをランダムに選ぶ。そのカードは永久に他のタイプに加えてファイレクシアンになる。

あなたがコントロールするファイレクシアンがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーは2個の毒カウンターを得る

という感じの紋章が出た状態でプレイします。

...嫌な感じしかしませんよね (苦笑)

クリーチャーが5回ダメージ通したら終わりですって。

神河のイベントと似たような感じなんだろうなぁと思いつつも、あえてギミック満載のデッキを組んでみましたが、青赤では0-2 (3勝してるのはSparky相手) 、白単色では1-2と良いところがなく。

いやまー分かってたんですよね、速攻クリーチャーで殴るだけのイベンドだろうなぁってのは。

ギミック使って何とかならんもんかと思いましたが、やっぱりなりませんでしたとさ。

 

とは言え、負けっぱなしなのも癪なので、赤単で組んでみました。

デッキ構成もクソもない、赤の軽い呪文を適当に並べただけのデッキ...それが簡単に4-1出来るんだからなぁ。

ちなみに負けたのは赤単でした。

4戦目から入れた《衝撃的な悪戯》と、上のカードは入れるべきだったかなぁってのはありますが、イベントとしてはホント面白くなかったです。

それを物語ってるのが、この圧倒的なプレイ時間の短さ。

いやまぁテンポよく試合が終わる、のならそれはそれでメリットではあるんですが。

やってる事はファイレクシアンになったクリーチャーを順番に出していくだけ、ですからねぇ...考えることがなさ過ぎて単なる作業

しかも潜伏工作員らしさの欠片もないという。

たまたま全部選先攻取れてたのはラッキーでしたが、後攻だったら...

 

神河の時にはコンプリートするまで何度も繰り返す必要がありましたが、その必要が無くなったのは幸いでした。

アグロを強力に後押しする紋章のイベントは勘弁して欲しいなぁ。

0-2, 1-2, 4-1 Sleeper Agents

 

先月のARENA 220801-220901(Ladder, Free, Event)

8月の状況を9月半ばに記事にしてるというね...

まずはランクマッチから。

環境末期でかつスタンダードが健全な状況であるにも関わらず、スタンダードのデッキは青緑魔技の14戦のみ。

新環境のほぼ黒絡みのデッキしかいない状況と比べればプレイしやすい環境にはあったハズなんですけど、自分の好みのデッキだと他に白青巨匠くらいしかプレイアブルじゃなかったんですよね。

 

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/G/GRGR_BG/20220603/20220603072015.png

スタンダードで最後に使うことになった青緑魔技ですが、最も当たった白単相手に8-3と勝ち越せたのが最後まで生き残った原因かもしれません。それを除けばほぼ5分ですから。

クリーチャーを並べるタイプのデッキでないという点と、カウンターを搭載できるのも利点だったように思います。ここぞという時の《渦巻く霧の行進/March of Swirling Mist(NEO)》も強力でした。

 

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/G/GRGR_BG/20220802/20220802100200.png

白赤ヒロイックは多少勝率は落ちたものの、相変わらずエクスプローラーのデッキであるにも関わらずヒストリックで勝率60%とTier1級の勝率。

トータル300戦で190-110(63%)という結果になりました。

プレイ時間が21時間49分とえらいことになってますが、平均すれば1試合辺り4分21.6秒という短さがこのデッキの最大の魅力かもしれません。

勝率が落ちた原因は明確で、相性の良い赤・緑・白単色デッキとの対戦が減り、青赤、白青、白緑の対戦が増えたことにあります。

単色相手に強いのは、何と言っても《神々の思し召し》《セジーリの防御》の存在です。除去を回避したりフィニッシャーに使ったりと大活躍。どの単色も勝率7割前後ですが、《神々の思し召し》が初手にあれば9割方勝てる印象でした。

最も苦手していて、終盤に勝率が落ちた最大の原因がアゾリウスアーティファクトとの対戦が増えたことで、感覚的には勝率3割くらい。《神々の思し召し》があまり有効的ではない上に《影槍》の絆魂付与が相当キツいです。

次に相性の悪いイゼットスペルは火力が多い点が辛いです。勝率4割無いかもしれません。

セレズニアは一応勝ち越せてはいますが、単色よりは勝率が落ちます。ライフゲイン軸でタフネスを上げられと辛いものの一応6割は勝てる印象。

あまりいませんでしたが、《九つの命/Nine Lives(M21)》のタイプだと、《九つの命/Nine Lives(M21)》貼られた段階でほぼ負け、《厳粛/Solemnity(HOU)》だけ出されても勝った試合はありましたが、相当減速させられます。勝率3割行くかどうか怪しいです。

今回300戦のデータ取るために集中的にやってみましたが...

2度目のミシック行った感想としては「別にミシックになったからって偉い訳でも何でもないな」と。

勝てるデッキを使って、後はプレイする時間さえ確保出来てりゃ到達できますからねぇ。

時間に余裕ができれば今度はエクスプローラーで回す予定ではいますが、年末が近づくにつれ忙しくなるのは確実なので、しばらくはやらないかなぁ。

 

他にはアルケミーのデッキを2つ。

『Play with Kitten』は《ディスプレイサーの仔猫/Displacer Kitten(HBG)》をキーカードとした無限コンボデッキです。元ネタはこちら。

youtu.be

《ディスプレイサーの仔猫/Displacer Kitten(HBG)》はクリーチャーでない呪文を唱えるたび、こちらの土地でないパーマネント最大一つをブリンクする効果を持っています。これで《サイバの吸引者/Saiba Syphoner(A22)》をブリンクして墓地の呪文を回収します。

ここで《語りの神、ビルギ/Birgi, God of Storytelling(KDH)》が場にいれば赤マナが出るので、《火遊び/Play with Fire(MID)》なら無限に使い回すことができます。

動画のリストは《ウスガートの怒り/Uthgardt Fury(HBG)》をブリンクの対象としたバーンに近い構成ですが、その代わりに《献身的な精霊術士/Ardent Elementalist(MID)》《嵐窯の芸術家/Storm-Kiln Artist(STX)》《ショック/Shock(M21)》を追加して、無限コンボのパーツを増やした構成にしています。

5-3と、《ウスガートの怒り/Uthgardt Fury(HBG)》を入れて元のバージョンに近づけて1-0でした。

黒単相手にもフツーに無限コンボ決まりましたからね。結構やれると思います。

強さの原因は、何といってもクリーチャー主体のコンボデッキなのにも関わらず、コンボパーツの《ディスプレイサーの仔猫》とインスタントで除去耐性が付くことですね。この手のデッキには必須な《とんずら/Slip Out the Back(SNC)》などのクリーチャーを守る呪文が不要なのが素晴らしい。

動画のサムネにある「レガシー級の猫」の表現が過大でも何でもないくらいには強いと感じました。

最後に《ウスガートの怒り》を入れ直したのは、《墓地の侵入者/Graveyard Trespasser(MID)》を相手にすると手札4枚消費させられるのが辛かったからです。さすがに負けます。

ちなみに、その時に抜いたのうちのひとつが《ショック》ではなく、《火遊び》でした。デッキ名の由来でもありつつ《ショック》の上位互換なんですけど、無限ループ入った時の占術が面倒なので数を減らしました(苦笑)

 

《語りの神、ビルギ》《嵐窯の芸術家》両方落ちるので現環境では無限は組めませんし、《表現の反復/Expressive Iteration(STX)》も落ちるのは相当痛手ですが、マナのある限り唱えられるだけでも十分通用すると思います。何と言っても楽しいんですよねこのデッキ。

《静電式歩兵/Electrostatic Infantry(DMU)》を育てるのも面白そうですし、《衝動/Impulse(DMU)》が再録されたんで組めるとは思います。

 

もうひとつのアルケミーデッキは『Jaxis Evangel』
《シガルダ教の福音者/Sigardian Evangel(M22)》を赤タッチでより活かせないか?というコンセプトのデッキです。

《鏡割りの寓話/Fable of the Mirror-Breaker(NEO)》や《トラブルメーカー、ジャクシス/Jaxis, the Troublemaker(SNC)》でコピーしたり、《団長、アルダー・レイヴンガード/Ulder Ravengard, Marshal(HBG)》で二体掛りを付与することによって使い回すことを目指します。

《ガーディアン・オヴ・フェイス/Guardian of Faith(AFR》はAoE回避の他、《トラブルメーカー、ジャクシス》のターン終了時に生贄に捧げる効果をスキップために用います。

とまぁギミック自体は増えているので楽しい事は楽しいんですが、色拘束含めて安定性はだいぶ下がるので勝敗は5-5と可もなく不可もなし。勝率45%くらいに落ち着きそうな印象でした。白単色の方が安定性が高く、やりたい事もし易いのでちょっと微妙か。

RankMatch Total 134-94

 

220901

Mystic Goblin Original (Free)

ミッドウィーク・マジックの『ラストオーダー』で使えなかったデッキなんですが、思い入れも強いのでフリー対戦でプレイ。

『ミスティックゴブリン』は一時期ランクマッチでも使って勝率5割程度でした。

参考にしたのはこの動画。

youtu.be

元のデッキはこうなってました。

《災厄を携える者/Calamity Bearer(KHM)》を対象にして《神秘の反射/Mystic Reflection(KHM)》を唱えたあと《家の焼き払い/Burn Down the House(MID)》のトークンモードで《災厄を携える者/Calamity Bearer(KHM)》のコピートークンを並べて殴るデッキです。

パーミッションに組み込む形になっていたんですが、好みに合わなかったのでアグロ風にアレンジ。

当初は神河以前のデッキなので《鏡割りの寓話》《精神連繋メカ/Mindlink Mech(NEO)》と《過充電縫合体/Overcharged Amalgam(VOW)》は入っていませんでした。

当時はゴブリンデッキがスタンダードにいて、《雄叫ぶゴブリン/Battle Cry Goblin(AFR)》《ホブゴブリンの山賊の頭/Hobgoblin Bandit Lord(AFR)》《君は二匹のゴブリンを見つけた/You See a Pair of Goblins(AFR)》も4積されていました。これに擬態する形で序盤をすすめ、《災厄を携える者》が出てきてお相手が困惑する次のターンにコンボを決める、という形が多かったように思います。《君は二匹のゴブリンを見つけた》がブロック指定後にも打てるのが最大の利点ですね。

『ラスト・オーダー』だと《家の焼き払い》が使えず、アルケミー環境にも関わらず限定構築なため《ゴブリンの集会/Goblin Gathering(RNA)》も使えないためフリー対戦でプレイ。

1戦目で天使デッキに当たり、《家の焼き払い》で一掃した後いきなりコンボ決まったんでそこでお開き。一見すれば3/4が2体殴って6点ダメージに見えますが、

《災厄を携える者》の巨人ダメージ2倍の効果が4回乗るので16倍の96点ダメージ

このオーバーキルなところと、それをブロック指定後にインスタントタイミングで決められるところが、実に爽快感があって楽しかったです。

 

220817

Chromatic Cube Draft

この日のリミテッドは『彩色キューブドラフト』

初手《鏡割りの寓話》から除去多めの赤黒に。

Draftsmithさんが《氷の干渉器/Icy Manipulator》抜けと仰っしゃりますが、そんな汎用性高いカード抜いたらダメでしょうに...

場持ちのいいカードが少ないんで、まぁ3-3くらいかなーと。

そして案の定な結果に。

勝ったデュエルは《星山脈の業火/Inferno of the Star Mounts(AFR)》《栄光をもたらすもの/Glorybringer(AKH)》がフィニッシャーに、負けたデュエルは《長老ガーガロス/Elder Gargaroth(M21)》が2回と《副陽の接近/Approach of the Second Sun(AKH)》が決め手となりました。

そこそこ面白くはありましたが、コンボ要素皆無だったんですげー楽しいとまでは行かず。

4-3 Chromatic Cube Draft

 

220818

Quickdraft: Kamigawa: Neon Dynasty

月に1回ドラフトのランクマッチはしなきゃなぁという事デ。

忍者がいることはいるんですが、戻して使い回せるクリーチャーもあまりいなかったりと、構造的に問題ありまくり。ブロッカーもカニくらいしかいなくて、正直2勝出来るかどうかも怪しいところ。

何とか3勝は出来たものの、飛行はそこそこいたんですが地上のパワー4が止められずで負けた試合が多かったように思います。

思った以上に《千の影の顔》が弱くてガッカリでした。複数体並んで攻撃して微妙なクリーチャーがスルーされた時に限って使えるってのが問題だったか。

あと、『神河:輝ける世界』ってコモンアンコモン含めて良いカードが結構ありますが、リミテッドが面白いかって言われるとそうでも無さそうだなぁ。ドラフト用にと神河の未開封ボックス1買ってあるんですが。

3-3 Quickdraft: Kamigawa: Neon Dynasty

 

220821

Quickdraft: Alchemy Horizeon: Baldur's Gate

この日は『アルケミーホライズン:バルダーズ・ゲート』のクイックドラフト。

前回やったときに「地味」と感じたんですが、まぁもう一回くらいやってもいいかなと。

前回と同じく白赤だったのは良いものの、だいぶ弱体化してる感はありました。

結果は1-3とボロ負けorz

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/G/GRGR_BG/20220724/20220724031606.png

前回とくらべてぱっと見変わらない感じですが、クリーチャーの線がだいぶ違いましたね。

これは前回も書きましたが、ホントに《戦慄のリノーム/Dread Linnorm(HBG)》が強くてですね。2回ぬっ殺されました。

クイックドラフトならこいつ狙いで最初から緑に行ってもいいかもしれません。何故かコモンですし。

...とは言ったものの、もうやる事はないかなぁ。何だかんだ言って地味ですし。

1-3 Quickdraft: Alchemy Horizeon: Baldur's Gate

 

Youtubeのコメント代わりにブログ書いてみるテスト

今回は「動画のコメントしようと思ったら結構な文字数になりそうなので、何文字になるか実際にブログで実験してみた。」をやってみようと思います。

www.youtube.com

犠牲になるのはポメラノドンさんのサクリファイスデッキ。

 

1) デッキ構成

いわゆる金床デッキに《甦りし悪夢、ブレイズ》を導入したデッキですね。

ちなみに、untapped.ggに登録されているスタンダードの金床デッキはこちら。

比較すると、このデッキのキーパーツである《鬼流の金床》4枚は当然として、

《ヴォルダーレンの美食家》《税血の収穫者》《電圧のうねり》《実験統合機》4枚までは共通。

スタンダーのデッキには共通して《敵対するもの、オブ・ニクシリス》《冥府の掌握》《霜剣山の製錬者》《鏡割りの寓話》が入っていて、共通しないものとしては《不吉なとげ刺し》《血なまぐさい小像》《不運な目撃者》が入っています。

それらのカードを抜いた代わりに入ったり、足されているのがこれらのカード。

アルケミーのカードは《血塗られた刷毛》のみで、《命取りの論争》は現在スタンダードでは使えませんが『バルダーズ・ゲート』で再録されたのでアルケミーでは使えます。《食肉鍵虐殺事件》はアルケミーでは「対戦相手がコントロールしているクリーチャー1体が死亡するたび、あなたは1点のライフを得る。」の効果が削除されています。(いわゆるナーフ)

《血の裏切り》は半分ネタっぽいですが、使えれば効果抜群ですし腐っても血・トークンで捨てれば何とかなるのでアリかなと思います。強いデッキだけを紹介するVtuberさんでもないですし。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/G/GRGR_BG/20210823/20210823052612.png

自分もこういう事をするタイプなんでむしろ親近感。

(《初子さらい/Claim the Firstborn(ELD)》入りの、いわゆるラクドストレジャー)

 

2) 《甦りし悪夢、ブレイズ》

《甦りし悪夢、ブレイズ》は《陰謀団の先手(さきて)ブレイズ/Braids, Cabal Minion(ODY)》のリメイクだと思われます。

Braids, Cabal Minion / 陰謀団の先手ブレイズ (2)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ミニオン(Minion)
各プレイヤーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーはアーティファクト1つかクリーチャー1体か土地1つを生け贄に捧げる。

2/2

元のブレイズは手札破壊や布告除去で相手のパーマネントが少ない状態にしてから《陰謀団の先手ブレイズ》を出すと、こちらのパーマネントが多い状態を維持しやすくなり、ハーフロックに近い形を取れます。

シングル価格こそ何度か再販されているため安くなっているものの、統率者戦で禁止されているほどには強力なクリーチャーです。

 

個人的に《甦りし悪夢、ブレイズ》はそこまで強力なクリーチャーではないとみます。統率者戦でワンチャンあるかもしれませんが、少なくともスタンダードでは見かけなくなるでしょう。その理由は

そうしたなら、各対戦相手はそれぞれ、それと共通のカード・タイプを持つパーマネント1つを生け贄に捧げてもよい

つまり相手にも選択肢があるからです。

「捧げる」ではなく「捧げてもよい」であるため、例えば対戦相手がクリーチャーを《黙示録、シェオルドレッド》しかコントロールしていなかった場合、こちらがクリーチャーを生贄に捧げても《黙示録、シェオルドレッド》を生贄に捧げてはくれず、1ドローとライフは帳消し、となるでしょう。ロック性能は無いに等しいと言えます。

 

では全く使えないか?と言われるとそうではありません。

そうしなかった各対戦相手につきそれぞれ、そのプレイヤーは2点のライフを失い、あなたはカード1枚を引く。

基本的には相手がコントロールしていないタイプのパーマネントをサクって、1ドローと相手に2点ダメージを狙うことになるでしょう。こちらのサクるパーマネントの価値が低い方が効率的なため、血・トークンや宝物、1/1の構築物がワラワラと出てくる金床デッキとは好相性です。もちろん対戦相手に返さなきゃならないクリーチャーなら、最高としか言いようがありません。

 

3) 《血塗られた刷毛》

永廻檸檬さんが最近「最近は2マナ3マナで簡単にアド取っていくカードが多すぎる」とボヤいてますが、《血塗られた刷毛》もそんなカードのうちの1枚です。

例えば《鏡割りの寓話》は時間差はあるもののルーティングをしつつ強力なクリーチャーを何故か2体出すことができるぶっ壊れエンチャントです。

対して《血塗られた刷毛》は出てくるクリーチャーこそ0/1が1体だけですが、その1体である《血の芸術家》は言わずとしれたパワカ。それに黒マナを足すだけでエンチャントと血・トークンが付いてきます。言い換えると3マナで場に出た瞬間にパーマネント3つ出てきます。訳がわかりません。

私は《太陽の神のお告げ》くらいしか3マナでパーマネント3つ出すカードを他に思いつきませんでした。

基本的には相手がコントロールしていないタイプのパーマネントをサクって、1ドローと相手に2点ダメージを狙うことになるでしょう。

先程こう書きました。パーマネントの数を水増しするカードな時点で《血塗られた刷毛》は《甦りし悪夢、ブレイズ》との相性は良いですが、出てくるパーマネントが3種類ある点、特にエンチャントをサクる選択肢が増えるのはさらに魅力的です。もちろん《血の芸術家》がサクリファイスデッキ用のクリーチャーなので相性が良いというのは言うまでもありません。

 

4) 《命取りの論争》

スタンダード落ちする前までは金床デッキで4積されていたカードです。このため金床デッキはローテーション後ロングゲームに弱くなったんじゃないかなと思ってます。(が、実際は知りません)

Skulltap / 頭叩き (1)(黒)
ソーサリー
この呪文を唱えるための追加コストとして、クリーチャーを1体生け贄に捧げる。
カードを2枚引く。

この手の「サクってカード2枚引く」カードはスカージの《頭叩き/Skulltap(SCG)》が起源ですが、リミテッドですらほぼ見向きもされなかったカードです。

というかカード画像見てもこんなんあったっけ?状態(苦笑)

(ちなみにイラストはブレイズです)

 

それがインスタントになった上位互換《祭壇の刈り取り/Altar's Reap(BFZ)》や、さらに上位互換でアーティファクトもサクれるようになった《高くつく略奪/Costly Plunder(XLN)》になって使われたかどうかは知りませんが、《高くつく略奪》のさらに上位互換で宝物・トークンを出すようになった《命取りの論争》は《ひきつり目/Eyetwitch(STX)》《よろめく怪異/Shambling Ghast(AFR)》と共にスタンダードを席巻し、ヒストリックやパウパーでも使われる強カードとなりました。

 

なぜこれほどの強カードになったのか。wikiにはこう書いてあります。

登場時のスタンダードには類似カードとして村の儀式/Village Ritesが存在する。どちらも除去やチャンプブロックに対応してアドバンテージを稼げるのは同じだが、命取りの論争は1マナ重いためコンボ用としては取り回しが悪いという弱みと、腐っているアーティファクト(宝物など)をドローに変換することができるため手詰まりの打破に優れ、出た宝物がそのまま次の生け贄の弾になってくれるため腐りにくいという強みがある。

命取りの論争 M:TG WIKI

《村の儀式/Village Rites(KHM)》も同時にスタンダード落ちしたため、《勢団の取り引き/Reckoner's Bargain(NEO)》を試すプレイヤーが直後に散見されましたが、案の定見なくなりました。

 

《命取りの論争》には「腐りにくい強み」があります。カードの効果で言えば「宝物・トークン1つを生成する」が類似カードと似て非なる大きな差を生み出したと言えます。

 

例えば《高くつく略奪》は1度使ってしまうと、さらにもう1体クリーチャーが必要です。場にクリーチャーやアーティファクトがなくて、手札にクリーチャーやアーティファクト・カードがなければ、まずそれを「引き」「唱え」「カウンターされずに場に出て」「マナが残って」はじめて《高くつく略奪》を使えます。マナが残っていなければ、土地がアンタップするまでクリーチャーが除去されない条件が加わります。それまで《高くつく略奪》は腐っています。

結果として4積みするにはリスクが伴うカードとなります。

 

《命取りの論争》は1度使った場合、場にアーティファクトである宝物トークンが出るので、マナが残ってさえいれば上記の手間をまるごと省略できます。1枚目の《命取りの論争》は腐ることがありますが、1枚目を使った時に出た宝物を残せてれば、2枚目3枚目は腐りにくくなります。

結果として積めば積むほどメリットがある=4積推奨のカードとなります。

 

「宝物・トークン1つを生成する」の文字列のある無しでこれだけ差がつくため、結果として使用頻度が劇的に変わりました。いかに《命取りの論争》が代えの利かないカードになったかが分かると思います。

 

何が言いたいかというと

このデッキにはスタンダードで使えないカードは2種類しかありませんが、

《血塗られた刷毛》《命取りの論争》の2枚入るだけで、このデッキはアルケミーのデッキだと言い張れると思います。

いやー、いいデッキじゃないでしょうか。

 

5) 《実験統合機》

ただ、《実験統合機/Experimental Synthesizer(NEO)》だけは少々疑問です。

1枚でカード3枚分になる可能性のあるカードですが、上振れがある分下振れも大きく、唱えられないカードを追放して終わる事がままあると思います。

個人的に金床デッキはそんなに使ってませんが、起動型能力の侍トークン出す行為はあくまでマナフラッド受けであって、あまり起動しないんじゃないですかね?

それを踏まえた上でもスタンダードのデッキに4積されくらいには相性が良いのは確かですが、残念ながら《甦りし悪夢、ブレイズ》との相性が良いとはお世辞にも言えないと思います。《甦りし悪夢、ブレイズ》で《実験統合機》をサクった場合、《電圧のうねり》《命取りの論争》しか唱えられませんから。

好みの問題かもしれませんが、個人的には《実験統合機》が《鏡割りの寓話/Fable of the Mirror-Breaker(NEO)》を押しのけて入るカードじゃないと思います。現状《鏡割りの寓話》は赤ならアグロ以外でほぼ入る強カードですが、

神河:輝ける世界の発売当初はクリーチャーになるまで悠長、速攻を持たない、能力起動にマナが必要、などの本家キキジキと比較してのネガティブな面が目立ったせいか、スタンダードでの使用率は低くジョニー向けの一枚と見なされていた。しかし大規模大会にてこれを採用した赤系デッキの活躍が相次いだ結果評価が一変し、使用率とシングルカード価格が急上昇した。

鏡割りの寓話 M:TG WIKI

こう書いているように、そもそもジョニーにとっても相当使えるおもちゃなんですよね。

金床デッキでは何といっても《税血の収穫者》とのコンボですが、《血の芸術家》を増やして《食肉鍵虐殺事件》で全てを巻き込んでも良いですし、

相手のクリーチャーをパクって

それを増やして殴ることも可能です。ETBやPIG持ちならさらに好都合。

序盤に《鬼流の金床》を安定して使える点では《実験統合機》に軍配が上がりますし、3マナ域が渋滞することは気になりますが、楽しくデッキを使うなら《鏡割りの寓話》かなぁとは思います。

 

6) 実験結果

4778文字でした(本文のみ)。