機上の九龍

The kowloon on an aeroplane

先月のARENA 230501-230531(Direct Play, Ladder, Event)

トスカさんのライブ配信MtGの対戦をしました 5

230506

Direct Play:  tska1234

月金の定期配信は仕事で参加できないのに、よく5回も対戦できてるなw

今回は230505に配信があったらしいんですが、トラブルがあって中断して翌日に延期になったとかで。アーカイブも残ってないんで詳しいことは分からず。

晩飯喰った後にYoutube開くとライブ配信のマークが付いていて、1回目の受付は済んで1戦目が行われているタイミングでした。

月頭なんで競争率高いだろうなぁと思いつつ、ラグを考慮してカウント6の段階で入力したら、運良く5人目に滑り込めました。希望者15人だったのによく入ったなぁ...

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8戦目の「もんじゃ」さんのデッキが素晴らし過ぎて、こりゃタイトルは取れんなーと完全に諦めつつの対戦。

まぁ今回は普通の無限デッキだったで、どうしても地味になるんですけども。

昔《船砕きの怪物》《語りの神、ビルギ/Birgi, God of Storytelling(KDH)》を出した状態で《ヴォルダーレンの美食家》2枚を出し入れする無限コンボがありましたが、その応用ですね。

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《語りの神、ビルギ》の代わりに《インガとエシカ》《歓喜する喧嘩屋、タイヴァー》で出したクリーチャーからクリーチャー呪文にのみ使える好きな色マナ1点を出せるようになるので、《ヴォルダーレンの美食家》の代わりに《かじりつく害獣》で無限切削をするデッキでした。

 

twitterでも書いたように、《かじりつく害獣》《歓喜する喧嘩屋、タイヴァー》が共に切削カードなので、《令和のタルモ》(トスカさんしか言ってませんがw)こと《アーボーグのルアゴイフ》4積で最初は組んでたんですが、デッキの大半をクリーチャーにしないとP/Tが増えないので除去を入れづらく、

フリーで回して0-5と全く勝てなかったんで、《アーボーグのルアゴイフ》抜いてちゃんと除去入れて3-4になった今の形に。

bot回しだと無限まで辿り着けるんですが、辿り着いたとしても殴っても勝ててる場合が多く、これは通常対戦での無限披露は無理と諦めての参戦でした。

一応コンボ披露はさせて貰いましたけど、単独での動画切り抜きにはならんかなぁ。

普通の無限だから再生回数稼げる感じじゃないしねぇ...

まぁネタが残ってただけまだマシかなぁ。

 

...なんて思ってましたが、ちゃんと切り抜き動画になってました。これは嬉しい。

youtu.be

再生回数はそれほど多くないですが、サムネが興味を引く感じになってるんで、ネタの割に頑張ってるんじゃないでしょうか。

1-1 Direct Play:  tska1234

 

ラダー

こんな感じの成績でした。

『Recurring Evangel』が先月とは違いかなり勝率稼ぎました。アルケミーのランク下の方にありがちな無課金とはおそらく2回しか当たってないと思います。(しかも1-1w)

《時計技師、ルスコ》入りのディミーアコントロールや、セレズニアポイズンには明確な不利が付きますが、赤単には5分、青単には有利が付くと感じています。この月はたまたま赤単に4-0でしたが、《救済の波濤》が覿面に効くので以前より有利になった感はあります。その上《熊野と渇苛斬の対峙》《衝撃的な悪戯》がナーフされたので、今後はさらに有利になると予想されます。

ただまーそれだけ弱体化すれば赤単の割合自体が減るかもしれませんがね...

 

『Mono Red Bomberdment』は長廻檸檬さんのこちらの動画の完コピ。

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サムネに書いてあるように、赤単でも十分「遊べる」ようになった印象はありました。

ただまー、赤単では対処しきれないカードがいくつかあるのも事実ですし、

動画内でも述べられているように、どうしても除去やドロー強化、土地が偏ると何も出来なくなる状況が出てくるんですよね。この辺りはノンクリーチャーデッキかつ、衝動ドローが多いという構造上の欠点なのかなと。どう頑張っても勝率5割が限界だろうという印象は受けました。

とは言え色事故とは無縁で、一番大事な点ですがプレイして面白いのは間違いなさそうです。まぁ正直相手にしたくはないですが(苦笑)

 

『統一バトル』は村雨猛さんのこちらの動画から。

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9-2だったという事なんで試しにプレイしてみましたが...

案の定「たまたま好結果だった」っぽいですね。

嘘を付いてるとかいうつもりは全くありませんが、まぁ14回も修正してたら好成績を収めるタイミングくらいはあるだろうなぁと。『Recurring Evangel』だってデッキの強さ的にはせいぜい勝率55%くらいに落ち着く感じですが、今月のような成績出せますし。

自分でも《収穫祭の襲撃》+《完全なる統一》のデッキ組んでますが、当たり前ですけど《完全なる統一》出すまではほぼノーガードにならざるを得ないんですよね。自分のデッキだと完全に割り切って除去一切入ってませんが、このデッキでも全体2点火力《炎の中へ》か、《タルキールへの侵攻》の概ね2点火力、《レガーサへの侵攻》の1点火力しかありません。それで対処できればいいんですけど、ごらんの有様だとまぁ無理ですよね...

決まれば豪快なデッキなので楽しい事は間違いないですが、まぁ勝率は今回のように4割前後、ラダー向きではないと見ます。

 

セレズニアエンチャントはトスカさんのこの動画から。

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実際プレイしてみて、まぁ当たり前のように強いですねw

メインから対策カード入れられるくらいには強いと感じました。

 

RankMatch Total 22-14

 

ミッドウィーク・マジック

230504

Midweek Magic: March of the Machine Constructed

この日のミッドウィーク・マジックは『機械兵団の進軍』構築

ミッドウィーク・マジックでの限定構築は結構な勝率出せてますが、今回はどうか。

《植物の喧嘩屋》が育ったら対処し辛いだろうなぁという事で赤は諦め、その時点でセレズニアカウンターでいいんじゃないかと、こんな感じで組んでみました。

結果は3-1、さらに2戦して2-0と上々。

負けた3戦目は1マリガンに加えて土地事故を起こしたんで、まぁ無理ですわなぁ。これもマジック。

この環境自体2色土地が各1種類しか無いんで、単色じゃなければ色事故は起こるでしょうし。

白眉だったのは6戦目。お相手の土地が止まってるものの決定打に欠け殴れない状態が3ターンくらい続いてましたが、この状況で《モアグへの侵攻》を打って

全体に+1/+1カウンター2つ載せつつ、《薄暮軍団の決闘者》の効果で2ドロー、さらに《植物の喧嘩屋》に追加で+1/+1カウンターが10個載った時は爽快でした。やっぱコイツはヤヴァいなぁ...

5-1 Midweek Magic: March of the Machine Constructed

 

230510

Midweek Magic: Explorer

この日のミッドウィーク・マジックは『エクスプローラー』

いつものボロスヒロイックで参戦。まぁ3-1くらいだろうなぁと思ってたんですが

思ったより勝てず、3-5でフィニッシュ。不戦勝があるので実質2-5でした。

元々不安定な代わりに爆発力のあるデッキですが、AoEや単体除去を丁寧に喰らったり、《集合した中隊/Collected Company(DTK)》打たれるのはともかく大量のライフ回復されると手も足も出ません。現状不利が付く対面が多そうですねぇ...
別のデッキ組む必要がありそう。

 

3-5 Midweek Magic: Explorer

 

230518

Midweek Magic: On the Edge

この日のミッドウィーク・マジックは『最先端』

普段は直近3エキスパンションですが、今回はミニ拡張の『機械兵団の進軍:決戦の後に』も含まれるため、『機械兵団の進軍』『完全なる統一』『兄弟戦争』の4拡張での限定構築戦でした。

最初は赤単でやろうかと考えてたんですが、カウンターが乗りまくった《植物の喧嘩屋》には勝てんだろうなぁという事でセレズニアカウンター。

赤単以外に想定してたのはセレズニアポイズンだったので、メインから《生ける治療、メリーラ》をブッコミつつ、《敬慕される腐敗僧》に触れるようにエンチャントの除去を採用。相手も《骨化》使ってくるだろうという読みで《腐れ花》も入れてみました。《運命に導かれし者、ケイリクス》はちょっと違うかなぁという気はします。

結果は3-3と今一歩。

アグロ同士では単純に先手ゲーになったことと、アグロの割にはクリーチャーが少なかったせいでディミーア相手に除去2枚使われただけで盤面維持できなかったのが敗因でした。そもそも限定とはいえ構築にバットリ入れてるのもどうかと思いますし、今考えたら2マナ域に《薄暮軍団の決闘者》入れるべきだったかなぁと反省。

 

3-3 Midweek Magic: On the Edge

 

230525

Midweek Magic: Singleton

この日のミッドウィーク・マジックは『シングルトン』

アルケミー環境でのシングルトンでした。

赤単で3-2、白単で1-0でした。

今見ると《ティーフリングののけ者》《血羽根のフェニックス》《コボルドの戦呼び》あたりが微妙に見えますね。少なくともマナフラッド受けに《不吉な旅人》は入れるべきでした。

まだまだ戦える段階で投了されたりしたんですが、強さ的には概ね5割くらいじゃないかなぁという気はします。そもそもシングルトンだとウィニー自体は作りやすいんですけど、赤の場合は質が伴ったクリーチャーの数が足りてないかなぁという印象はありました。

それに対して、白は相当恵まれてるなぁと感じました。構築で普通に使われてるクリーチャーはおろか、構築で使われていないクリーチャー...その最たるものが《シガルダの福音者》でしょうけど(苦笑) 、質量共に充実してますねぇ。緑の冷遇っぷりとは対照的。

3-2, 1-0 Midweek Magic: Singleton

 

イベント

230502

Festival: Historic Artisan

この日のイベントは『物語の宴:ヒストリックの職工』

ヒストリックのコモン/アンコモン限定構築で、何度も対戦できつつ5勝まで1勝毎に『機械兵団の進軍』の固定されたレアカードスタイルが貰えるイベントでした。

どのデッキでやろうかちょっと考えましたが、結局いつものイゼットスペルで。

《弱者粉砕》を《燃えがら地獄》に入れ替えつつ、《火の予言》は完全上位互換の《火山の悪意》に変更。とは言ってもバトル入れてないんでほぼ意味は無いですがw

1枚山を島に入れ替えたり、《ゼロ除算》足したりとマイナーチェンジはしてます。

今までは概ね66%くらいの勝率でしたが、今回土地で事故ることがなかったこともあり5-0でフィニッシュ。

理由は分かりませんが、ミッドウィーク・マジックでの職工とは違ってガチガチのデッキとは当たらず。例えばこの画像は5戦目の白単クレリックとの対戦ですが、

カードの全てが現アルケミーで使用可能のカードですし、《久遠への消失/Vanish into Eternity》なんていうロード画面でしか見た事がないカードも入ってました(リミテッドでは見かけるんでしょうけども)。

まぁ《燃えがら地獄》のエサでしたね。

 

そんな中、苦戦したのが3戦目のスゥルタイ上陸デッキ。

《ゼンディカーの乱動/Zendikar's Roil(ORI)》と《発現する浅瀬/Risen Reef(M20)》のコンボデッキで、黒を混ぜて除去を足しているのが特徴的。間違いなくオリジナルなデッキでしょう。

2/2トークン並べられ、次のターンにフルパンされると死ぬ、といった状態まで追い詰められました。

2/2トークン自体は《燃えがら地獄》でも焼くことはできますが、《ゼンディカーの乱動》が残っていれば上陸でトークンが出る上に、《発現する浅瀬》も出ていればライブラリーから土地がめくれ続ける限り上陸がループすることになります。

 

結局スペル3枚使ってなんとかライフ20点をぴったリーサルで倒せました。魔技のようなターン限定の強化を飛行クリーチャーで行うため、ブロックされにくいというこのデッキの長所が活きた試合でもあったと思います。何にせよGGでした。

 

5-0 Festival: Historic Artisan

 

230505

Festival: Historic Brawl

この日のイベントは『物語の宴:ヒストリックブロール』

環境がヒストリックブロールな事以外は職工イベントと同じなイベントでした。

『《ラガハン》出したら勝てるじゃろ』という安直な発想の下、ゴブリンベースで組んでみたんですが、

1-3とした後、「別にゴブリンベースじゃなくても良くね?というか《砕骨の巨人/Bonecrasher Giant(ELD)》入ってないとかあり得なくね?」ということにようやく気づき、6枚入れ替えてからは4-0でなんとかイベントクリア。

とは言え、デッキが劇的に変わったかと言われるとそういう訳でもなく。100枚中6枚だから当然なんですけども。

最初にブン回ったり除去で対処されるデッキに当たり、後半は除去が薄いデッキに当たっただけでしたね。

というか入れ替えたカード、結局《エンバレスの宝剣/Embercleave(ELD)》が《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》で抜かれただけで1枚も使わなかったですし(苦笑)

 

《敏捷なこそ泥、ラガバン/Ragavan, Nimble Pilferer(MUL)》自体はまぁ、ヒスブロなら許されるのかなぁといった印象でした。滅茶苦茶強かったですけども。

 

5-3 Festival: Historic Brawl

 

230531

QuickDraft: March of the Machine

この日のイベントは「クイックドラフト:『機械兵団の進軍』」

以前プレミアドラフトでは青白で組んで6-3と上出来だったのですが

今回初手でロクなカードがなく、しぶしぶ《注意深い空守り》スタート。

リミテでの超爆弾カード《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite(MUL)》こそ引いたものの、序盤の動きに乏しく除去は他に《ウルグローサへの侵攻》《落下石の徒党の仲裁者》だけという激弱デッキ爆誕(苦笑)

...いやーさすがに7マナ到達するまで保たなくね?

そして予想は現実のものに。

序盤で優位に立てた2戦目こそ勝てましたが、4戦中3回先攻なのにも関わらず2マナ3マナ域が少なかったため後手に回る展開で勝てる訳もなく散々でした。

そもそも白黒自体この環境でルーザーカラーなんですけども...

 

1-3 QuickDraft: March of the Machine