機上の九龍

The kowloon on an aeroplane

先月のARENA220501-220531(Ladder)

先月はあまりランクマッチ出来ませんでした。

というかイベントが結構頻繁にあったんでそれを消化するだけで精一杯だったというか。

勝率自体はかなり良かったですね。

対戦数はかなり少ないですが...

デッキ毎の成績はこのように。

白赤魔技デッキに関しては割愛。

 

5-3 Bloody Anje 

《面汚しの乙女、エインジー》のデッキが2つありますが、

実際はverson1が0-2、version2が2-0、version3が2-0、version4が1-2の成績。

最初は《不気味なくぐつ師》が入ってたんですが、さすがに遊びすぎました(苦笑)

実際のところ《鬼流の金床》+《敵対するもの、オブ・ニクシリス》デッキなんですけども。

金床デッキは割と好きなんですが肉尻さんはそうでもないんで、何かアクセントなるものが無いかなぁと思って辿り着いたのが20円レアの《面汚しの乙女、エインジー

 

場に出た時に血・トークンを出すくらいしか仕事できないのが難点ですが、肉尻さんやロルスを守るには十分なP/Tに加え、マナは掛かるものの金床の倍のドレインを叩き出すんで悪くはない感じ。サクり台としては《スカルポートの商人》等とくらべて良し悪しですが、カード引くよりとっとと相手のライフを詰めた方が有効な場合が多い気がします。

というか金床も肉尻さんもみんなやってるんでねー。オリジナリティ発揮する箇所がないと使う気になれないというのが正直なところ。ただ、ラダーではまだ活躍してませんw

 

4-2 Wb Angel

天使デッキは黒白のクエストをこなすために作ってみましたが、まーあまり好みのデッキでは無いっぽいですね。《ガーディアン・オブ・フェイス》とか一部捻ってるんですけども。

白タッチ《結ばれた者、ハラナとアレイナ》という謎デッキと、白青魔技デッキに負け、《斡旋屋一家の隆盛》を出してきたデッキと白緑ジェニーフェイデッキ、秘技の砲撃の入ったイゼット、《帳簿裂き》の入った白青黒デッキに勝ち。

魔技デッキは《食肉鍵虐殺事件》打っても負けたのはちょっとキツかったですね。

《とんずら》や《安全の加護》が入ってるあたり、かなりクリーチャー除去をメタった構成になっているようです。こういうのもアリなのかな。表示されてませんが《自身の誇示》で大ダメージ喰らいました。

 

8-3 UG MageCraft ver2.01-2.03

最も成績が良かったのは青緑魔技デッキ。

これは最新バージョン。

3マナは重いかなぁと入れてなかった《クアンドリクスの命令》でしたが、魔技デッキにしては多めの土地23枚ということもあって、割としっくり来ますね。

本来は《隆盛するスピリット》のパンプや3ターン目にクリーチャー出しても1~2マナ構えられるようにという目的だったんですが、そのおかげで割と3マナ払いつつまだマナを残せる場合が多いので、この画像のように1体バウンスして飛行クリーチャーにカウンター載せてキルターンを早めつつまだ呪文を構えられていい感じ。

メタであるエンチャントと対戦してなくて結構使えてますから、エンチャント相手にどれだけ刺さるかが期待です。

 

1-2 Valakut Landfall

ヴァラクート上陸デッキはさすがにネタデッキだよなぁとフリープレイで試してみたら3-1だったんで、ラダーだとどうだろう?と試してみたら案の定負け越し。

 

デッキの由来は

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低音TAKASHIさんの《ヴァラクートの上陸》からの一撃必殺コンボデッキの

《ヴァラクートの上陸》または《弾ける力》でフィニッシュという所を、単純に上陸クリーチャーで殴った方が早くね?という安直な発想から来たものです。

神河の土地の画像がバグってますが、デッキ構成はこんな感じ。

上陸クリーチャー14体と上陸エンチャント8枚をファミリーランドで2回起動させ、さらに《見事な再生》《ナヒリの石成術》でさらに上陸を誘発させようと。

インタラクションが《自身の化身》3枚だけなんで相手がブン回れば何も対処できませんし、《食肉鍵虐殺事件》《弱者粉砕》といったAoEにはからきし弱いんで現状はまぁネタデッキなんだろうなぁと。まぁまだ弄ればなんとかなりそうな予感はします。

 

2-0 Clean up the Waste

さすがにネタデッキだよなぁと同様にフリープレイで試してみた『汚物は消毒』デッキも3-1だったんで、ラダーだとどうだろう?と試してみたら

こちらは何故か2-0w

 

このデッキの由来は

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模造刀さんの『イグナスビルギ』コンボと

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LegenVDさんの『Halo Fountain Combo』を足して2で割らないデッキを作ったらどうなるんだろう?という非常に安直な思いつきからです。

すなわち。

『イグナスビルギ』のコンボ要素だけ抜き取りつつ

残ったスロットに『Halo Combo』の要素を全部突っ込む

するとどうなるか。

こうなります。こっちも神河の土地がバグってますが。

マナ加速用に入れてるだけで必須要素ではない《ヤスペラの歩哨》を抜き、割られた時の保険で《仮面林の結節点》を2枚に。それでもスロットが足りないので泣く泣く一部カードを3枚に。

こちらはインタラクションが皆無なんで相手がブン回れば何も対処できませんし、《食肉鍵虐殺事件》《弱者粉砕》といったAoEにはからきし弱いんで現状はまぁネタデッキなんだろうなぁと思ってたんですが。

明らかに違う点は決定打

たとえばこの状態。お相手がタップアウトしてるので勝ち確定。

ゴブリントークンが殴って宝物トークンが4つ生成された後の画像ですが、

この後《エシカの戦車》を引っ張ってきた後に《ゾーン》が場に4体並べば、クリーチャーをタップする毎に宝物5つ生成されるようになります。《仮面林の結節点》+《厚顔の無法者、マグダ》の効果でどのクリーチャーも+1/+0の修正を受けるので、デフォルトのパワーが3以上のクリーチャーをライブラリーから好きなだけ引っ張ってくることができます。

後は《機知ある怨怒取り》を引っ張ってきてダメージを叩き出します。

 

もちろん、《機知ある怨怒取り》《語りの神、ビルギ》《にやにや笑いのイグナス》3体並べばその段階で無限ダメージにもなりますし、《機知ある怨怒取り》の代わりに《裕福な亭主》だと無限回復となります。

唯一負けたフリープレイの初戦のように、《食肉鍵虐殺事件》《告別》を打たれるとほぼ負けですが、恐らくこのデッキの一番ヤバい点が

キーパーツである《機知ある怨怒取り》《にやにや笑いのイグナス》以外が「見たら焼け」なクリーチャーである点だと思います。
必須パーツではない《祝祭の出迎え》《給付金》で毎ターントークン生成のコンボになりますし、《キキジキの鏡像》はエンチャントの段階から目の敵にされやすいです。

《エシカの戦車》は真っ先に狙われやすい上に必須パーツですが、まずコンボ成立に必要なのは《マグダ》と《結節点》なので、ある意味避雷針となってくれます。

 

恐らくサンプルが少ないが故の好成績だとは思うので、せめて10戦くらいは試してみたいですね。

RankMatch Total 24-14