機上の九龍

The kowloon on an aeroplane

先月のARENA 220410-220430 (Event, Limited)

220413

Midweek Magic: Historic Pauper

3-0 WB Lifegain

この週のミッドウィーク・マジックは「ヒストリック・パウパー」

最初は赤単バーンでも組もうかと思いましたが

どう考えても《魂の管理人/Soul Warden(EXO)》に勝てんよなぁということで、白黒ライフゲインデッキを組むことに。

《アジャニの群れ仲間/Ajani's Pridemate(WAR)》《神聖なる僧侶/Hallowed Priest(ANB)》《月の刃、トレラッサーラ・ズインド》といった、ライフゲインでP/Tが増えるクリーチャーは《天界のユニコーン》を除けばアンコモンということもあり、《略奪する破戒僧》《血の美食家/Epicure of Blood(M19)》で相手のライフを削る形に。

除去は同系を意識して《華麗な苦悶/Splendid Agony(AKH)》3枚にしましたが、4枚でも良かったかな...

土地と《情熱的な扇動者/Impassioned Orator(ANB)》1枚減らして、《しつこい標本》《死後の放浪/Wander in Death(AKH)》を1枚づつ増やした方が良かったかもしれません。

bot回しして2色土地足らんよなぁと《シルバークィルの学舎》を入れつつ《ボジューカの沼/Bojuka Bog(WWK)》追加した判断は正しかったですが、黒メインなのに平地の方が多いのはボーンヘッド(苦笑)

余裕の3-0でした。

案の定《魂の管理人》の入ったデッキはありましたが、なんか微妙な構成でした。

逆に2戦目のデッキは中々面白かったですね。
《呪文喰いの奇魔/Spellgorger Weird(WAR)》がデカくなり、《呪文喰いクズリ/Spelleater Wolverine(IKO)》が二段攻撃で殴ってくるデッキでした。もちろん《ボジューカの沼》は引きませんでした

3戦目のデッキは過剰なまでのハンデスデッキで、こちらに手札が無いにもかかわらず4枚捨てさせる効果が発動したりといった感じでした。

この試合では《野生肉の密猟者/Bushmeat Poacher(IKO)》が以前のリミテッドに続いて大活躍。

ブロッカーとして地上を止めつつ、チャンプブロックしたクリーチャーをサクってドローといい働きをしてくれました。手札なくても粘れるデッキだったのがお相手にとって災難だったかな。

《シルバークィルの学舎》もロングゲームではかなり有効でしたね。それでも《しつこい標本》引きませんでしたが...

 

220420

Midweek Magic: What Was Written

3-1 Wr MageCraft

この週のミッドウィーク・マジックは「印刷物」

最初は白青赤で《スプライトのドラゴン/Sprite Dragon(IKO)》入りの魔技デッキを組もうとしたんですが...

《スプライトのドラゴン》が育つ前に相手が死ぬ」という致命的な欠点があってお蔵入り(苦笑)

でまぁ白赤魔技デッキに。

最初《ドラゴンの餌/Dragon Fodder(ALA)》入れてたんですが、どう考えても《急報/Raise the Alarm(M20)》でしょうよと。

3-1でフィニッシュしたんですが、

アイレンクラッグの妙技/Irencrag Feat(ELD)》からの《炎の大口、ドラクセス/Drakuseth, Maw of Flames(M20)》という一発ネタデッキに為す術もなくやられました(苦笑)

うーん、《初子さらい/Claim the Firstborn(ELD)》なんてケレン味出さずに素直に《運命的不在》入れるべきだったか。まぁどのみち引けてないと勝ててませんが。

ちなみに勝った3戦は白単ライフゲイン、スタンダードな白単、《ボーラスの城塞/Bolas's Citadel(WAR)》デッキでした。

 

220421

Midweek Magic: What Was Written

3-1 Izzet Chandra

3勝フィニッシュはしたものの、《スプライトのドラゴン》使いたいよねという事でデッキを組むことに。

イゼットドラゴンでも良かったんですが、折角なんで

クリーチャー以外でトリガーする《ケッシグの炎吹き》《マナ形成のヘルカイト》と組み合わせてチャンドラデッキを組んでみました。

一応3-1フィニッシュしたんですが、正直うーん...

負けた試合はこちら途中まで土地2枚で止まった上にお相手《バード・クラス》で素早く展開されての負け。まぁこれはしゃーないんですが。

《スプライトのドラゴン》がモリモリ育つ訳でもなく、《マナ形成のヘルカイト》の能力がトリガーする事もなく、《熊野と渇苛斬の対峙》《ケッシグの炎吹き》《チャンドラ》がチクチクとダメージを与える感じのデッキでしたとさ。

プレイして爽快感は無かったですね。せめてバーン気味に組めば良かったかなぁ。

 

220427

Midweek Magic: Historic Brawl

3-3 Adeliz, the Cinder Wind

この週のミッドウィーク・マジックは「ヒストリック・ブロール」

《燃えがらの風、エイデリズ/Adeliz, the Cinder Wind(DOM)》を統率者にしてデッキ組んでみました、が...

これも正直微妙かなぁ。

結果的には3-3と良くもなく悪くもなくなんですが、

ひと回りサイズのデカいクリーチャーが出るだけでほぼ終了なのはちょっとどうだったかなぁと。まぁこの1戦目は土地2枚で止まってたんでどのみち負けでしたが。

動き自体は魔技デッキと似てますが、そこまで攻撃力が上がる訳でもなく、奇抜なシナジーがある訳でもなくであんまり達成感が無かったように思います。一応何組かはコンボ仕組んでたんですけどね。
何せよ、ヒストリック・ブロールはbot回しで調整できないんで、対戦を通じて調整しないといけないのが個人的には嫌かなぁ。

 

220428

5-3 Tinkerer's Cube Draft

この日は「発明家のキューブドラフト」。

環境的に赤と白が強いっぽいんですが...

初手の《古き神々の拘束》をピックして、そのまま黒緑に。

相変わらずデッキ43枚と削りきれてません...

《古き神々の拘束》以外の除去が《依頼殺人/Contract Killing(XLN)》《血液凝固/Blood Curdle(IKO)》《戦茨の恩恵/Warbriar Blessing(THB)》といったリミテッド専用除去なのはこの環境の特徴なんで仕方ないとして、飛行が《ヘンリカ・ダムナティ》しかいないのはちょっと苦しいかなぁと。一応《ウェザーライト/Weatherlight(DOM)》も飛んでますけど。

完走こそ出来なかったものの、5-3と結果は上出来。

 

ゲーム的にも中々楽しくて、例えば2戦目は

2ターン目《機械壊しの河童》を出し、3ターン目《西の樹の木霊》を出して攻撃と、スタン並の展開。

お相手この環境屈指のフィニッシャー《艱苦の伝令/Herald of Anguish(AER)》を出してくるも、残り3点でブロッカーに回さざるを得ず。最後は格闘除去でgg。

ハメに近かったのが6戦目。《硬化した鱗/Hardened Scales(KTK)》《咆哮する大地/Roaring Earth》と出した上に《不屈の補給兵/Tireless Provisioner(MH2)》を出す。

以降、土地を出すたびにクリーチャー1体に+1/+1カウンターが2個載った上に宝物1個出てくるという。

2分で勝ちました

 

この《不屈の補給兵/Tireless Provisioner(MH2)》が中々強くてですね。まぁ能力考えれば《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》のマナが宝物になったようなもんなんで強くて当然と言えば当然なんですが。

《野生の魂、アシャヤ》がいる時にはクリーチャーが出てきた時にも上陸が発動して、沼引いてないのに手札の黒いクリーチャー出しまくったのが気持ち良かったです。これは7戦目。

 

負けた試合は《放浪皇》1体に蹂躙された3戦目と

《忠誠の円環/The Circle of Loyalty(ELD)》でトークン並べられた5戦目と

恐らくこの環境の定番、《夢吸いイカ/Oneirophage(MH1)》で殴られた8戦目でした。

勝った時はコンボで勝って、負けた時はお相手のカード1枚に負けた感じでした。まぁ相手側からすれば《野生の魂、アシャヤ》がどーにもならんから負けた、となってるのかもしれませんがね。

 

面白かったんで機会があればまたやりたいですが、《放浪皇》だけは勘弁して欲しいなぁ。