機上の九龍

The kowloon on an aeroplane

今週のARENA 220102-220108

220102

0-3 Quickdraft: Innistrad Crimson Vow

「対戦相手のクリーチャーを25体破壊する」のデイリークエストがとても消化できる感じではないので、たまにはリミテッドやってみようかと。この日にランクリセットがあったんですが、期間内に1回もリミテッドやってなかったんで。

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赤と黒が強いって話なんで、単純に赤黒で行きたかったんですが、赤は《削剥》くらいしか目ぼしいカードがなく断念。青黒で組むことになったんですが...

うーん、なんか弱そう。

飛行クリーチャーと除去はそれなり、ボムレアも《蝕むもの、トクスリル》いるんですが、アグロという訳でもなくコントロールという訳でもなくミッドレンジかと言われると怪しい。もうちょい地上を支えるクリーチャーが欲しかった気はします。

うーん、弱くね?と思いながらプレイすると

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案の定3連敗orz

1戦目はテンポ負け、2戦目は飛行2/2で殴られ続け

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3戦目はこの環境最強のボムレア《戦慄宴の悪魔》が降臨してggとロクでもない結果に。

そして、どの対戦も青青が出るのが遅かったのが敗因のうちの一つでした。せめて《進化する未開地》取ってれば...

時間があればリベンジしたい。

 

220106

4-0 Midweek Magic: Histric Brawl

今週のミッドウィークマジックはヒストリック・ブロール。

youtu.be

動画の開始位置で パクった 参考にしたデッキが表示されています。

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リプリー・ヴァンス船長》が統率者の動画を見ていて面白そうだと感じたのと、「俺だったらこのカード入れるのになー」ってのがあったので。対戦でどういう動きをしたのかまで動画を見てませんでしたし、そこまでの時間的余裕も無かったんで、だったら自分で組んでプレイすればいいじゃん、という事で。

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特にこの辺りのクリーチャー。

トスキさんのデッキはどっちかと言えばスペルと全体除去が割と入っている感じでしたが、個人的にはバーンに入っている小粒クリーチャーは絶対入れた方が回ると思ったんで。

ある程度強くてかつ楽しいデッキを組もうとする自分と、お相手とのインタラクションを重視するため概ねミッドレンジに寄せるトスキさんという方向性の違いはあるにせよ。

 

特に《ボーマットの急使》《損魂魔道士》《ドラゴン怒りの媒介者》《戦慄衆の秘儀術師》はマスト、《にやにや笑いのイグナス》も《語りの神、ビルギ》がいれば何度も出し入れできる=毎ターン《リプリー・ヴァンス船長》の能力を起動できるんで必須かなぁと。まぁブロールでは2枚コンボですら成立するのも怪しいですが、6マナあれば3回場に出せるんで十分有用でしょう。

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何度も出し入れできるんなら《ぶどう弾》がフィニッシャーになりますし、3マナのアーティファクトを単純に入れるくらいなら《勝負服纏い、チャンドラ》の方が仕事してくれそうです。また、入れるのをすっかり忘れてましたが《廃墟の地》が1枚しか入れられないんなら《浄化の野火》も入れておきたい。ってな辺りでしょうか。

《伝説たちの秘本》はまぁこの環境でしか使えないから入れたって感じですが、折角なんでアルケミーのカードも入れてみたくて残りの2枚を採用。

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3連勝して報酬は受け取ったんですが (うち1枚が4枚目になった《語りの神、ビルギ》だったのは僥倖でした) 、1戦目はお相手の統率者を除去した瞬間、

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3戦目に至っては《勝負服纏い、チャンドラ》の衝動ドローを起動した瞬間に投了された (ちなみにめくれたのは山でした) ので消化不良になりもう1戦。

この場面、確かに《ボーマットの急使》がいるんで、3枚の中に1マナのカードがあるか、山と2マナのカードがあれば《リプリー・ヴァンス船長》の能力が発動してお相手の統率者を除去できちゃうんですけども。もしくはドローできるカードを引いて《アイレンクラックの紅蓮術師》の能力が発動するか。(《ボーマットの急使》の能力は「手札に加える」なので発動しない)

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2戦目はリプリー・ヴァンス船長》が3回格闘で除去されるも、《くすぶる卵》が《灰口のドラゴン》に変身してリーサル。ブロールだから統率者を目の敵にするってのは分かるけど、どう考えても《若き紅蓮術師》の方がヤヴァいよねぇ(苦笑)

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4戦目は序盤から順調に攻め立てるも《審判の日》で流されてからデカいクリーチャー出されて盤面押されるも《一攫千金》をトップデック。残り4点を削って勝ちました。

 

2戦目4戦目は楽しめた上に知らないカードがわんさか出てきたのでイベント自体は十分楽しめましたが、

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4戦目のデッキはちゃんと強いカードが入ってたものの、正直残りの3戦はお相手のデッキがイマイチ感。

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特に2戦目のお相手、《結ばれた者、ハラナとアレイナ》が統率者で、《硬化した鎧》が出てきた段階ではワクワクしたんですが...

何か見慣れたカード打たれたなーと思ったら《狂気の一咬み/Rabid Bite》w

SparkyかYO!

というかコレが入ってるって事は完全上位互換の《強行突破/Ram Through》も入ってるんでしょうかね?他の格闘除去は増幅だったりで+1/+1カウンターとシナジーがあるからまだ理解はできるのですが。やっぱ無課金多いのかなぁ。

 

何にせよ、ブロールはbotと対戦できないって辺りがねー。調整は実戦を経ないとダメっていうこの仕様が変わらない限りは、イベントでない限り個人的にはブロールやらんだろうなぁ。

 

2-2 Wg Magecraft ver2.03

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結果は2-2。珍しく全て先攻。

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1戦目はこちらが《運命的不在》打ったこともあってか、お相手《守護者の盾、ヴァルクミラ》で出してくる。《農家の勇気》2回打って攻撃するとブロックしてこなかったので《蛇皮のヴェール》でリーサル。

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2戦目は残り4点まで削るも数を並べられ《傑士の神、レーデイン》で殴られる。《厳しい試験官》を引くのがあまりにも遅すぎました。

4戦目は青黒ゾンビで、お相手クリーチャーいない状態《二重屍》出してブロッカー無しのフルタップ。こうなりゃ勝ちですよね。

3戦目は残り2点まで削るも《ウルヴェンワルドの奇異》で殴られ負け、だったのですが...

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《農家の勇気》と、タップしてるクリーチャーに《運命的不在》で15点だったら、《農家の勇気》2回打って《蛇皮のヴェール》で20点だからリーサルだよねぇ...

このデッキの爆発力舐めてた。大反省。ちゃんとダメージ計算しないとダメね。

 

220108

0-4 Skelcon

今まで比較的勝率の良かったSkelconですが

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今回は4連敗orz

デッキ構成的には「なるはやでAoE打って、後は《群がる骸骨》貼りつつ単体除去で粘っていく」感じなのですが、いざ長期戦となるとスケルトトークンが並ばないとお話にならないデッキの弱点が如実に現れた感じでした。最近《群がる骸骨》あんまり見ないなーと思ってましたが、やっぱ勝てないからなんでしょうね。

 

ただ、負けたのはそれだけが理由ではなくて。

どのデッキもオリジナルデッキにも関わらず色んな工夫がされていた素晴らしいデッキでした。

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1戦目の白単は《戦場の猛禽》《光輝王の野心家》と出てきたので、セカンドスペルなら4ターン目にX=3の《食肉鈎虐殺事件》置ければいいやとタップインランドを置いたら、3ターン目に《レオニンの光写し》が出てきた上に《休憩時間》でタップされてリーサル、といった結果でした。

2ターン目に《裕福な亭主》出していれば3ターン目にX=2の《食肉鈎虐殺事件》打ててて、まだ負けてない状態ではあったのですが。

《休憩時間》を採用してるのは、ブロッカーさえ排除すれば殴りきれるという事なんでしょうね。

 

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2戦目のボロスデッキは《偏執狂的な天文学者》が出てきて、《謹慎補講》で当然の如く《雪上の血痕》を指定されて苦しいの図。一応《蜘蛛の女王、ロルス》《よろめく怪異》出して次のターン《雪上の血痕》で何とか耐えましたが

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最終的には《スカルドの決戦》からの《粗暴な聖戦士》で蜘蛛トークンが除去されて《歓迎する吸血鬼》に殴られぴったリーサル。

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3戦目は2回《雪上の血痕》でクリーチャー1回、プレインズウォーカー1回を流すも、《血の長の乾き》で《スカルポートの商人》を除去されて押し切られる。

 

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4戦目はAoE2回打つも《食肉鍵虐殺事件》をお互い貼って帳消し、《ステンシアの蜂起》のトークンが処理しきれずに負け。《ステンシアの蜂起》2枚貼られると《群がる骸骨》1枚と帳消しになるのは痛かったです。お相手が《裕福な亭主》を除去しなかったので粘れましたが、たぶん勝ち目は無いですね...

 

とまぁこんな感じで。

何で唐突にこれほどオリジナルなデッキに当たるのかと思いましたが、アグロじゃない上にこっちの決定力が欠けるため、概ねお相手のデッキが把握できるからなんでしょうね。1勝も出来なかったんで楽しくはなかったですが、面白くはあったかな。

 

3-0 Landfall Aggro

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一方、Landfall Aggroは3連勝。

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1戦目のお相手は《カザンドゥのマンモス》を《引き裂き》、《黄金架のドラゴン》を《消失の詩句》で除去してくるものの、2体目の《黄金架のドラゴン》は通り、《スカルドの決戦》で捲れたカードを見て投了。

...正直勝負はこれから感あるので助かりました。

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こちらは疑問の残るデッキ構成。コントロール向きのクリーチャーにアグロ向きな《パラディン・クラス》《スカルドの決戦》混ぜて、回る感じはしないんですけどね...

 

今週のハイライト

お相手先攻で白単セカンドスペル。

2ターン目と3ターン目に《素拳のモンク》《パラディン・クラス》を連続で出してくる。

こちらは3ターン目に《無謀な嵐探し》で攻撃、4ターン目は《カザンドゥのマンモス》をプレイ、《進化する未開地》をセットして《無謀な嵐探し》の「+1/+0修正 速攻」付与を《カザンドゥのマンモス》対象にして6/5で攻撃。

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お相手3/3と2/2の《素拳のモンク》でブロック
ダメージ解決前に《進化する未開地》の能力起動で森を持ってきて、《カザンドゥのマンモス》の「土地が場に出るたびに+2/+/2修正」が掛かって8/7に。結果として《カザンドゥのマンモス》は場に残り2体の《素拳のモンク》は墓地へ。実質0:2交換。

...いやー、こんなんで簡単に釣れると楽ですわw 場に見えてるのに本当に引っかかるなこのギミック。

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その後は《不詳の安息地》を《廃墟の地》で破壊しつつ《乱動の再成長》で-18点のオーバーキル。気持ちよく勝たせていただきました。

 

3戦目はほぼ絶滅している青黒ローグLO。

5ターン目《黄金架のドラゴン》出せるけど、お相手からカウンターの匂いがぷんぷんしてたので《レンジャー・クラス》出してLv2にしたら《ゼロ除算》

これが勝負の分かれ目だった訳ではないけど、珍しくいいプレイでした。

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ライブラリー残り7枚だったのでライブラリー破壊もう1枚引かれたら負けだったものの引かれず勝ち。昔はLOほんと嫌いだったけど、今はそこまで強くないからむしろご褒美ですね。ローテーション後でたぶん負けてないんじゃないかなぁ。

 

RankMatch Total 3-4