一応答え合わせやってみようかと思います。
あくまで個人的な評価で、スタンBO1基準で書いています。
プレビュー編はコチラ。
○は予想を概ね当てたもの、☓は外したものを表しています。
割と当てた方が多いかな?
白
《豪胆な敵対者》
2.0K (現時点での晴れる屋でのシングルカードの値段。単位はK=1,000円)
恐らく白で1番使われたカードでしょう。これを見落としてたのは痛い。
白なら雑に入る訳ではありませんが、2マナ3/1絆魂でも十分強いですし、クリーチャーが並んでいればフィニッシャーにも。
何より4マナ以上の効果があるカードを4枚投入してもマナカーブ的に問題ないのが素晴らしい。
《運命的不在》○
0.8K
自分が一番使ったカードですが、意外と使われた事はほとんど無いですね。実際使ってみて長期戦になると明らかにデメリットを感じますが、ミシュラ土地を破壊できるなどメリットの方が高いように思います。
《輝かしい聖戦士、エーデリン》
0.25K
セカンドスペルには入らないっぽいので値段は安いですが、使ってみると意外と強いです。もう少し評価されていいと思うものの、デッキをかなり選ぶので値段はほぼ変わらないでしょう。
《月皇の古参兵 / 光明の幻影》○
回復クレリックデッキに概ね入ってますが、そもそもデッキ自体が数を減らしたため、あまり見かけません。当たりかハズレかは微妙なラインですがそもそも使われてはいるため当たりとしました。
《粗暴な聖戦士 / 月憤怒の粗暴者》○
0.25K
あまり見かけないという予想は当てたと思います。トークン相手には無類の強さを発揮するため、どちらかと言えばサイド用のカードになるかもしれません。
《農家の勇気》○
案外セカンドスペルに導入している例は少ないですが、魔技デッキではほぼ4積されます。とは言え魔技デッキほとんど見ませんが...
このカードを評価すらしていない人がほとんどだと思うので、当てたと言って良いかと。
青
《考慮》○
あまり見かけないという予想は当てたと思います。ただ、魔技デッキでも抜けていくとは正直思ってもみませんでした。
《秘密を掘り下げる者/昆虫の逸脱者》☓
現状、ほとんど使われていません。初出時も環境末期には「NOデルバー」というデルバー抜きのデッキへと変わったことからみても、圧倒的なカードパワーという程ではないのでしょうか?
自分でも使ってみましたが、白青魔技デッキでさえも最終的には抜ける形となりました。クロックパーミッションが成立すれば日の目を見るかもしれません。
《戯れ児の縫い師/戯れ児工場》○
0.45K
ゾンビデッキでたまーに見かける程度。予想は大当たりと見て良いでしょう。当初1.8Kとかしてたのですが、その時買った人は今どういう気持ちなんでしょうか。
まさか自分が一番使うようになるとは思ってもみませんでしたが(苦笑)
《記憶の氾濫》☓
1.6K
逆にコレは大外し。完全に《多元宇宙の警告》から置き換わりました。イゼットならフツーに7マナ出るのね...
《心悪しき隠遁者/心優しき霊》○
0.6K
値段は思ったよりついてますが、予想通りほとんど見かけません。キーカードになる訳でもなく、これに適したデッキが既にある訳でもないからでしょうか。一応クロックパーミッション成立すれば、という事になるのかな?
《消えゆく希望》☓
全くノーマークでした。《記憶の氾濫》と共に最も使われている青のカードではないでしょうか。
序盤の時間稼ぎにはもってこいですし、《レンと七番》のトークンに対処できるのも素晴らしい。
《溺神の信奉者、リーア》
1.0K
カウンターが効かなくなるんで正直どうだろ?と思ってましたが、墓地の インスタント/ソーサリー を再利用できるってだけで十分使えますね。ただアリーナではほどんと見かけません。
《異世界の凝視》
全くノーマークでしたが、自分の白青魔技デッキから《考慮》を駆逐しました。とは言え相手に使われた記憶はありませんがね(苦笑)
カード1枚で2回唱えられるという強みは魔技デッキ以外では利用しにくいので、他のデッキにも入るという訳でも無さそうですけども... 墓地活用デッキならワンチャンある?
黒
《食肉鉤虐殺事件》☓
3.2K
十分強くて使われるという意味では当たってますが、サクリファイス系ではなくむしろ黒コントロールに使われているという意味と、値段的に赤文字表記すべきところをしてなかったという意味ではハズレでした。そんなに高いんや...
まぁ神話レアで大抵4積されるからそういう事になるんでしょうか。
《冥府の掌握》○
《パワー・ワード・キル》は駆逐するものの、ファーストチョイスでありつつ他の除去とは共存するという予想は完璧に当たったんじゃないでしょうか。
《穢れた敵対者》
1.2K
ゾンビデッキにはほぼ入ってますが、ゾンビデッキ自体がほぼ見かけないので...
その割にこの値段なのはやはり神話レアだからなんでしょうか。
赤
《ファルケンランスの闘技士》○
0.15K
予想通り、ほぼ使われていません。次のエキスパンションでは吸血鬼デッキが成立しうるパーツが揃い始めたんで、再評価されると思います。とは言え1.0Kまで行くかと言われると...
《無謀な嵐探し/嵐蓄積の斬鬼》○
当初はそれなりに使われていましたが、数を減らしている印象。3マナ帯の候補の一つという予想は概ね当てたと言っていいでしょう。
攻めてる時には強いんですが、防戦に回るとものすごく弱いのが欠点。
《月の帳の執政》○
0.7K
当初1.5K付いてて全く意味が分かりませんでしたが、案の定値段を下げてます。
アリーナでも1回効果的な使い方をしていたデッキを見たものの、ほぼ使われていません。
《血に飢えた敵対者》☓
1.5K
敵対者サイクル全部スルーしてたのは痛い。
このカードも現状あまり見ませんが、吸血鬼デッキが成立するでしょうし値段も上がってくることでしょう。
何気にマナ総量が3以下なのも良いですね。2以下の《海門の嵐呼び》だと選択肢が少なくて...
《家の焼き払い》☓
0.05K
それほど見かけることはないものの、取り扱うべきカードでした。
モードを選べるってだけで偉いんですが、トークン出すモードが思った以上に強いのは意外でした。
《くすぶる卵/灰口のドラゴン》☓
0.4K
これまた取り扱うべきカードでした。イゼットに採用するタイプが見受けられます。
正直悠長かなと思ってたんですが、インスタント2枚唱えると大抵変身できるためそこまで悠長という訳でも無かったです。
とは言えコレを採用するタイプは数を減らしている印象はあります。
緑
《レンと七番》☓
2.5K
緑のカード筆頭には挙げたものの、思ってた以上に使われてますし、トークン能力以外の効果をほぼ無視で採用されている印象。高騰してますし予想は外したと言っていいでしょう。
《トヴォラーの猟匠/トヴォラーの群れ率い》☓
初期に1度しか見かけませんでした。
赤緑狼男デッキでは火力が入るのでコイツのスロットが大抵残ってませんし、最近の緑単色はマナ加速ほぼしないので6マナが重いんでしょう。
ランプするタイプでも《収穫祭の襲撃》打つ方が効果的な場合が多いため、6マナのコイツは入らない、という事になっているのかも。
《茨橋の追跡者》○
採用されるかどうか微妙なラインという読み通り、たまに採用される程度。
次のエキスパンションで3/3/4警戒のクリチャーがいるので、それと枠を争う形になるでしょう。ますます肩身が狭くなりそうです。
多色
《不吉な首領、トヴォラー/深夜の災い魔、トヴォラー》○
0.1K
たまにいる人狼デッキではほぼ採用されているものの、そもそも人狼デッキがそれほど見かけません。殴ってるうちは間違いなく強いんですが、相打ちになるだけって状況や、ドローできても盤面で押し切られる事がしばしば。
値段はそんなに高くならんと踏んでましたが、ここまで低いとは予想しませんでした。
《群れの希望、アーリン/月の憤怒、アーリン》○
0.7K
値段は神話レアが故に供給が少ないからで、需要自体は《不吉な首領、トヴォラー》と似たようなものだと思われます。弱くはないんですけどねぇ...
《日没を遅らせる者、テフェリー》○
0.4K
1回しか使われた事ないです。
需要があるように思えないと書きましたが、現状需要が無さそうです。当初は1.5Kとか付いてたんですけども。
土地
《さびれた浜》
《憑依された峰》
《草茂る農地》
《落石の谷間》
《難破船の湿地》
0.3-0.6K
個人的にアリーナではガンガン使ってますが、値段は思った以上についてないですね。