やったゲームは
- 『テラフォーミング・マーズ / Terraforming Mars』
- 『ラミィキューブ / Rummikub』
- 『レース・フォー・ザ・ギャラクシー: 嵐の予兆 / Race for the Galaxy: The Gathering Storm』
- 『デジャヴ / Deja -Vu』
- 『メモアール! / Memoarrr!』New!
- 『ウミガメの島 / Mahé』
- 『イスタンブール ダイス / Istanbul :The Dice Game』
珍しく13時に着いたら程なくしてイナさんが来たんで、ようやく『アーグラ / Agra』やれるぜ!って思ったら、「あのゲーム重いから...」と言って拒否られたYO!
でもってやるのは『テラフォーミング・マーズ / Terraforming Mars』というね(苦笑)このゲームも相当重いと思うんだけど、イナさん曰くプレイ感としての重さが全然違うらしい。って言われてもやった事無いからその比較俺には出来ないんですけどー。
こりゃ暫くやれそうにないなー。ルパンさんもマツダさんも一番やりたがってるのテラフォだし。
『テラフォーミング・マーズ / Terraforming Mars』
1-5 players, BGG best 3-4 players.
連戦。1戦目はルパンさんイナさん。
2戦目は加えてタケガワさんアンドウさん。(俺は初見)
サターン弱ぇーってのは知ってたんで、必然的に【タルシス共和国 / Tharsis Republic】を選択したんだけど、今調べてみたら3強の1つに数えられてるとかで。どうりで強い訳だ。
最初にこんなカード回されてもなー。まぁカード4枚キープ出来るだけで御の字なんかもしれんけど。
とは言えキープ出来るのが4枚ってだけで、最初から打って嬉しいカードはほとんど引けず、最初は都市1つ強制で置いた以外はほぼ何も出来ず。
ぶっちゃけカードの巡りは良くなかったんだけど、割と無理目に【タイタンよりのメタン】打ってからは何とか回り出す。ひたすら点数付いてるカード打ってたら何となく勝ってた。相変わらず勝ち筋が良く分からない(苦笑)
ただ、それ以外の事は大体分かった気がする。
ぶっちゃけ初期企業で少なくとも40%くらいは勝敗決まる気がするw 考えてみれば拡大再生産系で後のターンになればなるほどその差が開くんだから、スタート時点での差も基本的には拡大する訳で。だからこそ初プレイでも最後にミスしなきゃ勝ててたって感じだったんだろうなー。たぶん腕に差があっても勝てるって事が間口の広さを担保してるんだろう。
ゲームバランス的には一部のカードが人数の多寡で強さが変わる (他人妨害カードは多人数の方が条件が整い易く、勝利点コツコツ集める系は人数少ないと終了ラウンドが伸びる分強くなる) 以外はそれほど影響なさそう。まぁダウンタイムには確実に響いてくるんで、BGGで3人ベストなのはそれが最大の原因っぽいけど。
前回こう書いたけど、一部カードの強さとダウンタイム以外にも違いがありそう。
このゲームのユニークな点の1つとして、プレイ人数が変わってもプレイ時間はあまり変わらないってのがあって、その原因となってるのは終了条件。
例えば固定されたラウンド数が終了条件なら、必然的にプレイ時間は「1人1ラウンドに掛かる時間」×「ラウンド数」×「人数」って事になって、例えば4人から5人に増えたらプレイ時間も20%増える。得点が終了条件でも概ね人数に比例してプレイ時間は変化する。
このゲームの終了条件は「海」「酸素濃度」「気温」という、人数に関わらず数が固定された得点源のうちの一部が枯れた時なので、基本的にはアクション数がある程度こなされると終了条件を満たすことになる。重要なのは何人でプレイしているかに依らないこと。
また、得点源のうちの一部が固定されてるという事は、総得点の一部も固定されてるという事にもなり、プレイ人数が少なければ1人当たりの得点は高くなり、多いと低くくなる。『テラフォ』は事実上20点持った所からスタートしてるので、その分は嵩上げされるんですけども。
多少の誤差はあるけど、概ね150+20n(nはプレイ人数)が総得点になる印象。2人95点3人70点4人57.5点5人50点ってのが1人あたりの点数の目安にはなるんじゃないかなぁ。ソロプレイはシラネ。
でまぁ、個人的にはこのゲーム3人がベストだなー。一番の理由はダウンタイムなんだけど、プレイ人数多いと前提条件が厳しいカードを打てるタイミングが短くなって、そういうカードが腐り気味になりそうで。まぁその辺ちゃんとケアすりゃいいって話ではあるのですが、打ちたいカードを割と気軽に打てるのがこのゲームの良さだと思ってるんで。
2戦目は国連と採掘ギルドの2択で採掘ギルド取ったのが間違いだったかなー。その上企業の能力発揮しようと無理矢理早めに都市建てたけど大して拡大再生産にはならず。細菌カードめくれたら3点のカードをひたすら起動してたけど、起動した後にカード引いたら細菌カード引いたり、先にカード引いたらそっちが細菌カードだったりで結局3点取れず(苦笑) その上建築の称号も取れなかったんじゃそらどうしようもないね。あえなく最下位。
まぁ企業をまともに使いこなせなかったら現状こんなもんなんだろうw
『ラミィキューブ / Rummikub』
2-4 players, BGG best 4 players.
ルパンさんモリモさん。
あえて手札絞って、みたいな戦略どうやって取るのか分からんので今のところ運ゲーになってるなー。3人だとキーカード出ずに停滞しがちなんで、割とロースコア決着になりそうな感じ。基本的には4人専用ゲーだわな。
『レース・フォー・ザ・ギャラクシー: 嵐の予兆 / Race for the Galaxy: The Gathering Storm』
1-5 players, BGG best 2 players.
ルパンさんとのタイマン。
2人で何しようかって時に全く思いつかなかったんだけど、そういやコレがあるか。
...なんか最近イシカワさんかスズキさんがいないと出来ないゲームだという思い込みが(苦笑)
【失われた地球植民地 / Earth's Lost Colony】とか知らない子。
【損傷異星種族工場 / Daaged Alien Factory】でカード引いてからかなーって感じ。2人プレイなんで初手で【星間銀行 / Interstellar Bank】出す事もねーかと【探査】【生産】にしたら
イキナリ【失われた種の箱舟 / Lost Species Ark World】引き当てるというね。【銀河新体制 / New Galactic Order】を次に打ったのは明らかに間違いだったけど、それでも勝っちゃうわなー。
2戦目は【アルファ・ケンタウリ星系 / Alfa Centauri】スタート。この時点で大分アドバンテージ取ってるにも関わらず、
中盤で茶色を$売りして4枚(【輸出関税 / Export Duties】で+1)引いたら【銀河探査:SETI / Galactic Survey:SETI】に加えて【惑星改造ギルド / Terraforming Guild】っておい。
後はひたすら単発出してカード引いてを続けるだけのお仕事。完璧にこの2戦は引き運の勝負だったなー。
『デジャヴ / Deja -Vu』
2-6 players.
ニールさん、初見(?)の女性。
ぶっちゃけあんまやりたくないんだけど、女性がもの凄くやりたい感じだったんで付き合うことに。
別に苦手だからやりたくないって訳じゃないんだけど、ホント盛り上がらない(苦笑)
女性が「このゲームやっててこんなに盛り上がらないのは初めて」って言ってたけど、オッサンがこのゲームやってキャッキャウフフする情景が浮かばないぞw
『メモアール! / Memoarrr!』
2-4 players, BGG best 4 players.
同面子+タケシタさん。
タケシタさんが「コレやりましょうよ」と言って来たんだけど、他に何か候補がある訳でもないんでやることに。
...いやまぁタケシタさんが勧めてくれるのはいいんだけど、割と自分の好みとは外れる事が多いんよなー。合ったのって『エルドラド / El Drado』くらいで。
さっきまで記憶ゲーやってたのにまた記憶ゲーやるんかという思いと、デザイナーも全く聞いた事がない(と言うか今調べたらBGGにもこのゲームしか登録されてない) んで興味も沸かない。カード25枚使って坊主めくりに似たような事するだけで面白いんか?
なんて評論家ヅラでいたのが、遊んでみると評価一変。(円卓Pのパクリ)
坊主めくりのように同じカードが2枚づつあるようなカード構成ではなく、5種類の絵柄と色があって、そのうち1枚をリムーヴ。
最初に自分の前にある辺の真ん中3枚を各自覚えてからスタート。
直前にめくられたカードと同じ色か絵柄をめくったらセーフ、違ったら脱落。最後まで残ったら得点ゲット。点数は1-2Rが1点、3-5R2点、6-7R4点。
何が良いって、坊主めくりにありがちな最初のランダムで引いてハズレを繰り返す時間が省略されてることもあるけど、坊主めくりが純粋な記憶ゲーなのとは違い、めくってセーフなカードが複数枚出て来るので選択肢があること。やっぱ選択肢ってのがゲームにおいて重要ですわなー。
例えば同じセーフのカードをめくるにしても、下家が覚えてそうな最初にみたカードをめくった方が下家が苦しくなるし、赤のカードがたくさんめくれてたら絵柄が同じカードではなく赤いカードをめくった方が下家の成功率は下がる。いかに自分がランダムを踏まずに過ごすか、そのための戦略がちゃんとあるんですよね。坊主めくりと違って脱落があるけれど、待ってる間も他のプレイヤーがめくったカードを記憶するタスクがあるんで自分の手番じゃなくてもダウンタイムにはなりにくい。
...まぁめくられたカードをちゃんと記憶してないとこの辺り有効活用できないんですけどもw
いやぁこれはいいゲーム。Carlo Bortoliniくん、タケシタくん、すまんな!(円卓Pのパクリ)
『ウミガメの島 / Mahé』
2-7 players.
イナさんニールさんマツダさんマエさんウメさん女性。
プレイ中の画面撮り損ね。乗った乗られたで一喜一憂。やっぱいいゲームだなー。
俺は最多の6枚取ったものの、マエさんが4-5-5-6-6と荒稼ぎしてダントツトップ。
『イスタンブール ダイス / Istanbul :The Dice Game』
1-4 players.
ウメさんタケシタさん。
最初にダイス+1が公開されウメさんが掻っ攫っていくものの、初プレイ、だいぶ酒が回ってる、仕事の電話受けながら何度も中座したりしてあまりゲームに集中できなかった様子。そういう状況じゃゲームも盛り上がらないのは仕方ないわなー。
一応ダイス無しで勝ったけど今回はノーカンだな。