機上の九龍

The kowloon on an aeroplane

@Meeple 170723

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やったゲームは

  1. 『スカルキング / Skull King』
  2. アグリコラ / Agricola』
  3. イスタンブール / Istanbul』
  4. 世界の七不思議 / 7 Wonders』
  5. 『レース・フォー・ザ・ギャラクシー:嵐の予兆 / Race for the Galaxy: The Gathering Storm』
  6. 『バウンスオフ / Bounce-Off』 New!

この日も前日キウイゲームズさんの入荷情報調べてたら『六次化農村』入荷と書いてあったんでキタコレと行ってみたら「在庫切れです」と...

ネットの在庫情報は逐次反映されてる訳じゃねーのねorz

手ぶらで帰るのも何だなーと思ったら、『バウンスオフ / Bounce-Off』見つけたので購入。

 

『スカルキング / Skull King』

2-6 players, BGG best 4-6 players.

イナさんニールさんあきおさんシマさん常連二人組のうちのメガネ(名前聞いたけど忘れた...)

ゲーム慣れしてるメンバー6人でさぁ何をしようかとなると、意外とゲーム選択が難しくて。

このメンバーで5人ならやりたいゲームはそこそこあるんだけど、6人プレイで重いゲームやると超絶重くなるんでねぇ...

という事で『スカルキング / Skull King』『赤箱ニムト / Hornochsen!』と後もう一つだしたら、ルール説明する前に喰い付かれたんで『スカルキング』を。

シマさんとメガネの人が初プレイという事で、あきおさんにインストして貰ってたら「1R目のリードプレイヤーは手札配った人で、ラウンド終了したらリードプレイヤーはその人から右回りに」と説明してて、ああそういや昔そういうルールでやってたなぁ。トリック取った人が常に次はリードプレイヤーになるっていつのまにか変えてたよと。

 

で、念の為にルール読み直したら、トリック取った人が次リードプレイヤーとしか書いてない(苦笑)

 

って事はいつの間にか正しいルールでやってたのな。たぶん隊長の動画見ててそのまんまやってたら定着してたんだろう。

 

序盤から中盤をリスク回避で進めてると、いつの間にか8R終了時点で200点のトップ。

9R目の手札が海賊、白旗、黒2,6、赤8,11、黄色8、青3,10という感じ。

通常なら1~2トリック宣言する手札なんだけど、この日はビット>ラウンド数となる場合が多く、「こりゃ0トリック宣言イケんじゃね?」と思い切って0トリック宣言。

すると0トリック宣言は俺1人、足したら10トリックと1つ多い。

よっしゃイケる!

 

 

...いやー、甘かった(苦笑)

たとえトリック数が多いとしても、0トリックが1人、しかもトップ目だったらそりゃ狙いにかかる訳で。

2トリック目に黄色リードで2、4と出され、白旗出したら下家のウメさんから黄色の11。

次に赤リードで仕方なく赤8出したら見事に取らされたよw

10Rも一縷の望みを賭けて0トリック宣言するも、リードカラーでフツーにトリック取らされ最終的には10点でダンラス。

負けはしたけど、こういう紙一重の戦いなら全く悔いは無いね。場も盛り上がったし。

結局あきおさんが300点でトップ。あきおさんもこのゲーム強い。

 

アグリコラ / Agricola』

1-5 players, BGG best 4 players.

イナさんあきおさんシマさんウメさん。

番手は俺あきおさんシマさんイナさんウメさん。

 

...ええと、なしてルパンさんもまなを氏もいない時に立つんですかねw

まぁウメさんが「やりたい」と言ったからなんですけども。

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進歩は【酒場】【レンガの柱】の2択。【酒場】回れば強いんだけど回すには手数がいる訳で、その手数を増やすには【レンガの柱】が欲しいという。というか進歩ハズレないんで【酒場】帰ってくる可能性すらあるわ。つってもまー自分が使うと【酒場】弱いんですけどね... 出して通えるほどの手数や飯の余裕が生み出せない。

職業が微妙で、一応【木こり】【畜殺人】あたり、6手目に【羊番】取って【厩作り】流す光景が目に浮かぶ辺りもアレ。

 

で、上家のウメさんが『アグリコラ』3戦目とあって相当悩んでる様子。

 何かいいカード流て来ないかなーとwktkしてると

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|ω・`)ノ ヤァ

 

何かキタ━(゚∀゚)━!

職業が【ほら吹き】【職訓】【小屋大工】に、進歩も粒ぞろい。

...粒ぞろいな上にハズレが【猪猟師】【糸巻き棒】と確定してるのがかなりアレだけど。

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結局こんな感じに。【ほら吹き】と相性の良い降り飯系2枚と、何故か5手目で回ってきた【石切り場】で工業系をちょっとでも取れれば。ただし、最初の方に出したい職業って【木こり】くらいしかそもそも流れて来なかったのがちょっとアレ。

完全にやらかしたのは3手目進歩。2枚も鋤見てるんだから【地固め機】でしょうに。盤面疎かになりがちな【ゃぁ】と相性も良いのにさ。

 

初手に石葦木か職業かで悩んだんだけど、とにかく3枚は職業並べとかないとと木こり出したら下家のあきおさんが石葦木からのSP【柄付き網】で完全にやらかした感(苦笑)

5R目に家族めくれたんで慌てて葦1取って6R目増築増員するなど、序盤は結構無理目な展開。とは言えそれが可能だったのも、シマさんが【職訓】モード、ウメさんも羊繁殖優先させたため。

【レンガの柱】で2軒増築し、さてSP、増員進歩、増員進歩と職業条件3枚並べてくかーとか思ってたらウメさんがSP連打で嬉しいんだけどちょっと悲しい展開に(苦笑)

 

途中からはシマさんの【パン屋】が、ウメさんは【織機】【糸巻き棒】で飯を降らせまくり、その上あきおさんの【材木買い付け人】が木を絞りつつ飯を振りまき、さらにはあきおさんの【かめ】が12飯降らせるというよく分からない展開に。おかげで肝心な時に拾い飯出来たのは楽だった。

 

そして14R。俺の残り3手で、【ゃぁ】出してない状態。

先に【ゃぁ】出したら警戒されるだろうし、先に進歩2枚出してからでいいかなーと思って出したら、イナさんから何の意味の無い【革なめし工】が出てきた上に、ウメさんがカード見てで悩んでる。

ここであきおさんから「小麦で2点じゃね?」という意見が出て、ウメさんがそれに従う。

た、助かった~。 やっぱ先に出しとくべきね。

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盤面は疎かになったものの、進歩で14点、ボーナス9点稼いで53点でトップ。

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...という風にその場ではなってたものの、今計算しなおしたらあきおさんの計算ミスで、実際はイナさんとトップタイの50点

※追記 【井戸】4点、【家具製作所】【製陶所】【石切り場】【白鳥の湖】2点、【調理場】【森の牧場】【果物の木】1点で進歩が15点だから、51点でトップだわな。

3位は【織機】で3点ボーナス稼いだウメさんが40点、あきおさんは39点で4位、柵事故起こしたシマさんが27点という結果に。

 

タイとは言え、5グリで勝ったの久々だなーと調べてみたら、何と去年の年末以来

しかもこの時はトップタイだし。

ええ。単独でどんだけ勝ってないのか調べる気も起きませんでしたよ(苦笑)

 

...てか、今進歩を数えてみたら10枚あるしw

【家具製作所】【レンガ置場】2飯払って【やぁ】出す代わりに、【酒場】出して【やぁ】1飯で出すだけで(小麦生食いを2つから1つに減らせるので)1点増えてるじゃないの。さすがに5手目【酒場】でさらに2点...は潰されてるにせよ。

うむ。詰めが甘い。

 

 

この後、9人でどのゲームしますかとなって、イナさんとあきおさんとシマさんが『ダイスフォース / Dice Force』やると決まり、じゃぁ残りで何やりましょうかという話に。

個人的にやりたいゲームを並べてみたものの...まぁ選ばれない訳ですよ(苦笑)

ニールさんの提案で『みんなでポンコツペイント』に決まり、このゲーム7人以上だとチーム戦になるので抜け番に。てか自分で持ち込んでるゲームではあるんだけど、個人的にはあんまり面白いと思わないんよねぇ...

『みんなでポンコツペイント』が終わって2人帰ったんで、じゃぁ5人で何かとなったんで、『魔法にかかったみたい / Wie verhext!』辺りかなぁと出してみたら、ユキさんが昨日やったと発言。

じゃぁこの辺りかなぁと『ブルームサービス / Broom Service』『イスタンブール / Istanbul』『ノッティンガムシェリフ / Sheriff of Nottingham』出したら喰い付かれたのがこのゲーム。

  

イスタンブール / Istanbul』

2-5 players, BGG best 4 players.

ニールさんウメさんユキさん、ちょくちょく来る常連になりかけの人。

2番手。

ウメさんとユキさんが初プレイだったので、初心者モードで。

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このゲーム、基本的には荷車拡張せずに資源を上手くやりくりした方が強い筈なんだけど...

初手赤MAX、2手目赤パネル、3手目緑MAX、4手目緑パネルなんて甘い妄想抱いてたらニールさんに思いっきり緑パネルカットされたんで、

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なんか開き直って荷車3つ一気に拡張する大外ブン回し戦法に。

荷車と金サイコロ3回、赤緑MAX、噴水、パネル取得を2回、黄色MAXと青サイコロと小市場を1回、左下の宝石商へ行った後、カード→宝石商で俺はもう5つ目取れるのにみんな何のんびりしてるんだろうと思ってたら...

同じターンに2人とも宝石5つ集めてたというね(苦笑)

同着の場合は持ち金で決着との事だったんで、12リラ持ってた俺の勝ち。ゲーム慣れしてるニールさんがもたついてたのも助かったけど、せめて全員集合は1回に留めとくべきだよなぁ。あとやっぱ大外ブン回す方がプレイするのは楽しいやね。

 

 

世界の七不思議 / 7 Wonders』

2-7 players, BGG best 4 players.

イシカワさんニールさんあきおさんウメさんユキさん、なりかけの人。

イシカワさん含めて7人ならまぁコレでいいかなとw

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うん、ロードスは向いてないw

別にピラミッドに固執する必要も無かったよなぁ... 40点弱で5位くらい。

勝ったのはニールさんだった気がする。

 

『レース・フォー・ザ・ギャラクシー:嵐の予兆 / Race for the Galaxy: The Gathering Storm』

1-5 players, BGG best 2 players.

イシカワさんあきおさんウメさん。

 俺の中では「あきおさんとウメさんがいたら『レース』でしょうよ!」と思ってて、出してみたら案の定喰いついてくれた上にイシカワさんまで釣れる。

個人的にはこのゲームやってて楽しいし気持ちいいんだよなぁ。コンボゲーだから楽しいし、同時解決だからダウンタイムも短めで気持ちがいい。

 

初期惑星は2枚配られたうちの一枚を選ぶシステム。【古代種族 / ANCIENT RACE】【イプシロン・エリダニ / EPSILON ERIDANI】って2択じゃないですよねそれは。

当然の事ながら$売りで4枚ドロー...【異星種族ロボット偵察艦 / ALIEN ROBOT SCOUT SHIP】【惑星改造世界 / TERRAFORMED WORLD】【賭博世界 / GAMBLING WORLD】【賭博世界 / GAMBLING WORLD】

... K ! S ! G ! (クソが!)

その後、【銀河ゲノム計画 / GALACTIC FEDERATION】引いてきたんで、遺伝子伸ばす方向にするには軍事も必要だよなーと、とりあえずの【宇宙海兵隊 / SPACE MARINES】【派遣軍 / EXPEDITION FORCE】。

しかし、引けど回せど緑生産全く見えない。見えるのはデベロップと黄色い惑星ばかり(苦笑)

ようやく引いたのは中盤から終盤になってから。生産→VP消費2回打って終了。

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結局40点であきおさんに1点差勝ち。よくよく考えてみればこのゲーム結構やってるけどVP消費使うの初めてだわ(爆

受けが広い方が強いと言われるこのゲーム。選択肢の幅が少しは広まったかしら。

...てか【方舟】最後の最後で引くんだもんなー(苦笑)

 

『バウンスオフ / Bounce-Off』 

2-4 players.

 イシカワさんウメさんユキさん。あきおさんは見学。

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いやね、結構期待してたんですよ。だって動画見たらスゲー楽しそうだしさ。

www.youtube.com

でも単純にアメリカンなノリだから面白そうに見えるだけっぽい?

実際やってみるとかなり微妙。一回やったら飽きそうだ。

あきおさんが抜けるって言ったのも分かるわ(苦笑)

失敗しても入らなければもう一回チャレンジできるってルールが待ち時間が増える原因にもなっちゃう。1~2回ミスしたらそこで手番終了とかの方がまだマシかも。

あと、ゲーマー的にはカードが9種類しか無いってのも微妙で。イマイチ戦略性に欠けるんよねぇ。もうちょっとルール付け加えたりすれば、ハードルは上がるもののゲーム的にはマシになりそうな気はするんで、ちょっと考えてみても...でもやっぱ飽きそうだw

@Meeple 170717

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やったゲームは

  1. 『たのめナイン』
  2. ラミーキューブ / Rummikub』
  3. 『クウィックス / Qwixx』
  4. プエルトリコ / Puerto Rico
  5. 『センチュリー:スパイスロード / Century: Spice Road』 New!
  6. 『センチュリー:スパイスロード / Century: Spice Road』

この日は3連休の最終日で、昨日ほどではないにしてもそれなりに客は来るだろうなーと思ったら案の定。そして昨日に引き続き一時間遅刻。

ブログ更新したの朝の6:30だったからねぇ...

昨日同様に卓に入れない状況。違ってたのは月曜なのでイシカワさんがお休みなことと、じぇんじぇん卓に混ざれなかったこと。3時間くらいはゲーム出来んかったかも。

で、何やってたかというと... 初見のお客さんにインストしてました(苦笑)

他のボードゲームカフェでも常連がインストやってたりするんだろうか?

 

ちなみに私がボードゲームあまりやった事ないってお客に薦めるのは大体この辺。

まぁこのブログ読んでる人にはお馴染みかもしれませんがw

『クラッシュアイスゲーム / Crash Ice Game』

『ワニに乗る? / Tier auf Tier』

『ニムト / 6 Nimmt!』

『ドブル / Dobble』

『ラブレター / Love Letter』

ごきぶりポーカー / Kakerlakenpoker』

『コンプレット / Completto』

『私の世界の見方 / Wie ich die Welt sehe...』

『ねことねずみの大レース / Viva Toppo!』

ブロックス / Blokus

 今回珍しく「意地悪するゲームがやりたい」というオーダーがあったんで、そういう時にしか出せそうにない『アイランド / Survive』『メトロ / Metro』の出番か!?と心躍ったものの、念の為に「お時間あとどのくらいですか?」と聞いたら「30分前後」と言われたので『ごきぶりポーカー』を...(苦笑)

せめて「時間ある時ならこの2つが超オススメですよー」とか言えば良かったや。

 

『たのめナイン』

2-5 players.

ユキさん、初見のお客さん3人。

そんなこんなでようやくゲームに混じれたのが17:30分。

初見のお客さんのうち、2人は明らかにgeek、もう1人もゲーム勘ありそうな雰囲気だったんで、

そこそこ難しのもイケそうかなぁと。

ただ、個人的に5人ベストでそこそこ難しいゲームとなると、『魔法にかかったみたい / Wie verhext!』くらいしか無いんですよねぇ。『ノッティンガムシェリフ / Sheriff of Nottingham』は個人的に大好きだけど癖があるし。かなり難しいゲームなら『アグリコラ / Agricola』『エルグランデ / El Grande』とかあるんだけど、さすがにユキさんにはまだ早い。

 

なんて思ってたら、1人が後30分くらいという話に。じゃぁ『たのめナイン』でもやっとくかと。

さすがに飲み込みが早い人たちだけあって、一回失敗して引き取るとその後は2,000円、3,000円にならないようなカードを切っていく。ちゃんと気づける人とやると、コツを気づく楽しみをちゃんと残せるのがいいなぁ。

さすがに「お茶とか手札に入ったら失点確定ですか?」って質問された時には答えちゃったんですけども。この時、「山札が尽きたらラストオーダーとなり、そのラウンドで誰かが支払えばゲーム終了です」という風に、ルールをもう一度説明し直して、ちゃんと自分で考える余地を与えた方が良かったなぁと反省。

 

ラミーキューブ / Rummikub』

2-4 players, BGG best 4 players.

ユキさん、geekっぽい二人組。ユキさんの要望。

そのうち1人が初プレイとの事なのでインストした後プレイ。

てかこのゲームってだいたいルパンさんかニールさんが出してくるんで、インストは初めて。何回かやってるゲームなら大抵自分ならどうインストするかシミュレーションしてるんだけど、このゲームはどうせそういう事もないだろうと高括ってたから微妙にキョドりながらのインスト(苦笑)

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橙3出せねー、誰が青3握ってるんだYO!と思ったら引けたの図。

麻雀に似たゲームだけど、かなり運ゲーな気がしてきた。そこは好みなんだろうけども。

いっつもニコちゃんマーク引けない人だけど、この日は画像の2戦目で1枚、3戦目で2枚が配牌からあって超楽勝。ルパンさんニールさんがいなかった事もあって、たぶん勝ったの初めてじゃないかな?

強い2人にいっつもしてやられてるって事は、運ゲーじゃないって事なんだろうけども。

 

『クウィックス / Qwixx』

2-5 players, BGG best 4 players.

同面子。

時間調整にといくつか出したら、概要説明する前に何故かコレがご指名。

てか、今調べてみたら『花火 / Hanabi』が赤ポーン取った時のノミネート作品なのね。

割とこのゲーム強いんだけど、今回は初手から大失敗。小さい数字しか要らない子にしてしまい最下位。冷静に考えんとダメね。

まぁユキさんが凄い目出して終わらせたってのはあるんだけども(苦笑)

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プエルトリコ / Puerto Rico

2-5 players, BGG best 4 players.

ニールさんgeek2人。

8人で4-4に割って、3人が『カタン』2人が『プエルトリコ』やりたいとなり、コウさんが「『プエルトリコ』と『カタン』の2択なら『カタン』と言った段階で選択肢無し(涙目)

このゲーム、以前やったのが出町柳の時で、ネイトさんとニールさんにフルボッコされたトラウマが...

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そして悲劇は繰り返す。最初にコーヒーなんて狙ってちゃダメね。

序盤から死んだ魚の眼をしながらのプレイ。そしてコーヒーを生産しては腐らせるの繰り返し

26点でダンラス。

 

『センチュリー:スパイスロード / Century: Spice Road』

『センチュリー:スパイスロード / Century: Spice Road』

2-5 players, BGG best 4 players.

1戦目はネイトさんニールさん他1人。

2戦目はネイトさんマエさん、2~3回見たことある気がする外国人。

コウさん所有。

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ベースはセットコレクションで、資源となるスパイスは4種類。黄色 (ターメリック) の価値が一番低く、赤 (サフラン) 緑 (カルダモン) 茶 (シナモン) の順に高くなる。

勝利点カード (上の列) に描かれているスパイスを支払うと取得でき、その数字分が得点となり、勝利点カードが左へ1つシフトする。左端のカードはボーナスの金貨 (3点相当)、左から2番目だと銀貨 (1点相当)が付く。金貨銀貨は人数×2枚で、金貨が無くなったら銀貨が左端へと移動する。

そしてこのゲームのキモがデッキ構築で、初期手札は黄2が増えるカードと、2個までアップグレード (たとえば黄2を赤2に、黄1を緑1にという感じ) の2枚だけ。場に並ぶ商人カードには様々な効果があり、一部スパイスを増やすカードはあるものの、大半は 茶1→黄1赤1緑1 といった風に物々交換をするカード。

左端なら基本的にノーコストで取得でき、取得した商人カードは手札に加える。左から2枚目を取得する時には追加コストとして一番左のカードの上にスパイスを乗せる。左から3枚目なら一番左と二番目に1つずつ、4枚目なら1~3枚目に1つずつといった風に、右にいけばいくほどコストは増えていく。

そして、スパイスの乗った商人カードを取得すると、上に乗っているスパイスはボーナスとしてついでに貰える、という感じ。取得したら左に1つシフトするのは勝利点カードと同様。

 

自分のターンに出来ることは4つのうちの1つで、

  1. 商人カードを取得する
  2. 商人カードを使う
  3. 勝利点カードを取得する
  4. 使った商人カードを手札に戻す(休息)

この4つ。キープできるスパイスは最大10個、誰かの勝利点カードが5枚(2~3人プレイなら6枚)揃ったら、手番数が揃うまでプレイして、最終的に勝利点 (黄 ターメリック 以外のスパイスも1個1点) が一番高いひとが勝つ。

 

ルール聞いた印象は明らかに『宝石の煌き / Splender』っぽいなーと思ってたら、商人カードにも割と強さのばらつきがあり (例えば黄4取得出来るカードがあるのに平然と黄3取得のカードもある) 、その辺りも割と似てる。ちなみに勝利点カードは得点のばらつきこそあるものの、法則性はちゃんとあるので費用対効果は割と整ってる。

ただ、2回目のプレイでさっぱり回らなくなってようやく気づいた。これハンドマネージメントの方が重要というか、いかに物々交換のチェーンを決めるかってゲームだわ。

スパイスの価値を黄=1,赤=2,緑=3,茶=4とすると(勝利点カードもこの基準)、商人カードは初期手札のように最低でも価値が2上がるけど、例えば黄3取得できるカードは価値3上がる。変換の場合はリソースさえあれば何回も出来るってのがミソで、例えば茶1→黄1赤1緑1 に変換すると価値2しか上がらないけど、2回変換すれば価値4、3回変換すれば価値6上がる計算になる。最終的には勝利点カードを取得できないと意味が無いんですがね。

 

1戦目の段階では『宝石の煌き』の (特に3人プレイ時) 重苦しさがない分、初心者にはこっちの方が薦められるかなーと感じてたんだけど、何だかんだ言って要素が増えてる分難しくはなってるのかも。

 

2戦ともネイトさんが圧勝。俺は2-4。まだちゃんとした勝ち筋は見えてないけど、いやーコレは面白いわ。個人的には『グラスロード / Glass Road』で変換建物を駆使して資源をチェーンしていく所と若干ゲーム感が似てる。

 

ネイトさんが「cardamon なんて分かり難いから mint の方が良くない?」って言ってたけど、「いやいや mint はspice じゃなくて herb でしょうよ」と思わずツッコミ。

その後「物々交換って英語で何って言うの? trade without money」って聞いたら、その外国人からbarter? との返事が。

そうか、日本でバーターと言えば抱き合わせとか交換条件みたいな意味になるからピンと来なかったわ。

ちなみに抱き合わせを英語で言うと tie-inっぽい。紛らわしい(苦笑)

@Meeple 170716

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やったゲームは

  1. 『エセ芸術家ニューヨークへ行く / A Fake Artist Gose to New York』
  2. 『スパイフォール / Spyfall』
  3. 『私の世界の見方 / Wie ich die Welt sehe...』
  4. 『ドブル / Dobble』
  5. 『そっとおやすみ / Schlafmütze』
  6. 『スカルキング / Skull King』
  7. 『ダイスシティ / Dice City』
  8. 『ナンジャモンジャ / Toddles-Bobbles』
  9. 『フィルムを巻いて! / Wind the Film!』 New!

参照ブログ

Lupin's Weblog : 単なる酔っ払いの戯言

*今日のボドゲ@カフェミープル・239回目

この日は3連休の中日とあって相当お客来るだろうから、早めに行かないと席埋まってしまうだろうなーと思っていたのに...

二度寝で1時間遅れて到着。常連は4グリが中盤、他のお客さんも2人連れが4組くらいあって、案の定卓に入れない状況に。

やべーなーと思ってたら、30分くらい経ってから4人卓に入ってとネイトさんから言われる。

インスト待ちが出てる状況だったんで、こりゃこのグループのインストしつつ接待する日だなとw

 

『エセ芸術家ニューヨークへ行く / A Fake Artist Gose to New York』

5-10 players.

男性1女性3の初見4人組、初見の女性。

うん、確かにこのゲーム4人じゃ出来んわな。

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お題が『名探偵コナン』(アニメ作品)『BBQ』(イベント)と、中々いいお題。

名探偵コナン』の時にはミスリードしようとサッカーボール、靴を描いたんだけど、他のヒントが分かりやすかったためか潜伏された挙句に回答まで当てられてしまう。

『BBQ』もエセ芸術家を当てたものの、答え当てられ2回ともエセ芸術家が勝利

パーティゲーとしては中々いいゲームだけど、初めての人がやると普段使わない脳を使うためか、どうしてもダウンタイムが長くなる傾向があるんよねぇ。絵を描くゲーム自体、自分からは積極的に出さないけど、同じ絵を描くゲームなら同時解決の『テレストレーション / Telestrations』を個人的には推すなぁ。もちろん正体隠匿系が好きだったら考慮に入れるんだけど。

 

煙草吸う時間作るために、この後『クラッシュアイスゲーム / Crash Ice Game』をプレイしてもらう。この日は2回おかわり。やっぱりリプレイ性高いなぁ。

 

『スパイフォール / Spyfall』

3-8 players, BGG best 6 players.

同面子。

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こちらも積極的には出さない作品。なぜネイトさんオススメで置いていったし。

ゲーム自体はいいゲームなんだけど、慣れてない人なら質問考えるのにかなり時間喰うし、このゲームに慣れてる人なら質問が定型になりがち。個人的にはゲーム慣れしつつこのゲームはほとんとやった事ない人ならちょうどいい感じになるんだけど、そんな機会ほとんどない訳デ。

2回目スパイで初めて当てて、3回目のスパイはマトモに質問出る前に答えに窮して当てずっぽうで外す。「行ったことありますか?」ってな単純な質問でも苦しくなるなー。

 

この後1人で来た女性から『キャットアンドチョコレート / Cat & Chocolate』やりたいというオーダーが出たので私は見学。6人までやれるというより7~8人くらいまでならやれんことないゲームだし、パーティゲーの中では割と好きな方だけど、今回の面子だとダウンタイム長くなりそうだなーと思ってたら案の定。

 

『私の世界の見方 / Wie ich die Welt sehe...』

2-8 players.

同面子。

選択肢として『ごきぶりポーカー / Kakerlakenpoker』『ハゲタカのえじき / Hol's der Geier』『そっとおやすみ / Schlafmütze』辺りを並べたら、ルール説明する前に喰い付かれる。

ゲーム慣れしてない人にとって、ルール覚える必要がほとんど無いってのはアドバンテージなんかもなぁ。

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1ゲーム目はいいお題と回答が出て大層盛り上がったものの、おかわりしての2回目はランダムが猛威を振るったためかダレ気味に。あまり連続プレイは個人的に推奨しないけど、おかわり要求出ちゃったから仕方ないか。

 

『ドブル / Dobble』

2-8 players, BGG best 4-5 players.

同面子。一回目は「タワーリングインフェルノ」の進行役、二回目は「あつあつポテト」で。

一番盛り上がるのが「あつあつポテト」なのは分かってるけど、ゲームに馴染んでもらう事を考えたらこの順番の方が良さそうだな。

放課後さいころ倶楽部』 3巻 p142 中道裕大

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放課後さいころ倶楽部』もこの順番でやってるのは意味のある事なんだなと。

 

『そっとおやすみ / Schlafmütze』

3-7 players.

同面子。4人組のひとりがケツカッチンなので軽めのを。

前から思ってたけど、13ラウンドは長いよな(苦笑)

今回2ポイント取った人が出た時点で終了したけど、2~3ポイント取ったらその時点で終わってもいい気がする。割と負ける人が被るゲームだし。

 

この後、4人組残り3人が後30分くらいという話だったんで『ワニに乗る? / Tier auf Tier』やってもらったら、1回おかわりしてちょうどいい時間に。

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やっぱ女子受けするなーこのゲーム。1人は動物好きとあってか、「可愛い」を何度も連呼してて微笑ましかった方が印象ある。

 

『スカルキング / Skull King』

2-6 players, BGG best 4-6 players.

ルパンさんまなを氏イナさんウメさん、初見の女性。

初見の女性があと60分くらい、『カタン / Die Siedler von Catan』『カルカソンヌ / Carcassonne』はやった事があると聞いたんで、このゲームくらいなら出来るでしょうと。

 

...ごめん、甘く見てたわw

『スカルキング』はおろか、トリックテイキング初プレイなのにも関わらず、間違ったカードを一回も出さなかった上に390点取ったのはお見事としか言いようがない。

雰囲気的にこの人ゲーム出来そうだなーとは思ってたんだけども。この人常連になってくれないかしらw

 

まぁ初プレイの人と卓囲っても私は手を全く抜きませんがね!

3Rまで0点だったものの、7R目にマーメイド勝ちしたこともあって9Rで390点。

回りから「0トリック宣言してもらわんとー」という圧力があったけど、俺はアル隊長じゃないから!

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多少無理目でも0トリックってのは考えたけど、さすがに海賊3枚の時点で無理ぽ。

その上黒が3枚で11,8,2だしなー。

そもそもウメさんと30点差なんで、逆転される可能性十分あったし。

 

にしても妙にこのゲーム得意だな俺。現在5連勝中。

 

『ダイスシティ / Dice City』

1-4 players, BGG best 2 players.

まなを氏イナさんウメさん。

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ウメさんが黄建物を駆使して資源をバンバン出し、イナさんが蛮族撃退に精を出し、まなを氏が交易船2隻といい感じに進めてる中、特にコレといった動きが出来ないまま中盤に。

終盤に何とか【商人ギルド】【造幣所】を建て、どちらの建物を一回だけ、それも同時に起動できたんで10点交易船を買い、勝ち目無さそうだなーと思ったんで余った木4で製材所2つ買って終わらせたら実は勝ってたという。

 

うむ、よく分からんw

 

セオリーとして、建物は2~5の目に建てる、【英雄像】のような買った時にだけ効果発揮する建物は1,6にってのはあるけど、他はまだまだ固まらないなぁ。

 

あと今回、他人の建物ぶっ壊したらその建物のVP分チップ貰えるってルール知って、なるほどそれなら攻撃する価値あるかと思ったものの、中々攻撃する機会って出ないねぇ。

 

『ナンジャモンジャ / Toddles-Bobbles』

3-7 players.

同面子。2セット使い。

イナさんがやろうって言ったけど、苦行以外の何ものでもないぞ(苦笑)

20分経っても30枚くらいしか進んでなかったんで、こりゃ終わらんと中座。缶ビール空けてたウメさんが何故か勝ってたとゆーw

 

『フィルムを巻いて! / Wind the Film!』

2-4 players.

同面子。

30分くらいで終わるゲームで、ってオーダーしたらイナさんがコレ出してきたんだけど、インスト込みで3Rやった時点で既に閉店時間オーバー。

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作者は『コーヒーロースター / Coffee Roaster』で名を馳せ、『Aコードで行こう / Take The "A" Chord』でも話題になった Saashi & Saashiさんの作品。

確か旦那がゲームデザインやって嫁さんがアートワークじゃなかったかなぁ。ちなみにSaashi & Saashiさんの英訳ルールはネイト訳。

 

Saashi & Saashiさんの作品初めてやったんだけど...

ルール聞いた段階でその理由分かったわ。これは取っ付きにくい。そりゃ出てこないわ。

あまり採用されないルール (要するに『ボーナンザ / Bohnanza』的手札入れ替え) だったり、地味にルールが多いのがその原因。

ゲーム時間20分て書いてるけど、インスト20分ゲーム40分て感じかなぁ。

 

とは言え、3Rやっただけでもこれは案外珍しいゲームだなぁと。

一番似てるのは昇順または降順で並べる『ケルト / Keltis』なんだけど、1~3枚引けて同じ枚数出すところ、出すカードの順番があること、その並びをあるルールで必ず一回変えなければならない所が中々興味深いし、人にとっては面倒臭いのかも。

セットコレクションにありがちなマジョリティを競うのではなく、セット4枚が一番カード枚数的に得点効率が高いってのも興味深い。早取りボーナスもあるから、スート独り占めする動きが強すぎる、とかなのかな?

 

何より目を引いたのが、カードの裏の印刷が違うこと。そしてそれらのカードを混ぜること。

 

例えば『キャットアンドチョコレート』でも裏面違うけど、それらを手札として混ぜ、他人が何持ってるか類推する情報源となってるってのは新鮮。こんなゲーム他にあるんかなぁ。『アカギ』の鷲巣麻雀牌が一部透明で何の牌か透けて見えるってのはあったけど、どっからこのデザイン引っ張って来たんだろう。

 

機会があったらもう一回チャレンジしたいなぁ。もちろん常連同士でないと出せないゲームだけど。

@Meeple 170709

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やったゲームは

  1. 『たのめナイン』
  2. アグリコラ / Agricola』
  3. 『十二季節の魔法使い / Seasons』
  4. 『「リカーーーリング / ReCURRRing』 New!
  5. 『ポイズン / Poison』
  6. 『エルフェンランド / Elfenland』

参照ブログ

Lupin's Weblog : 単なる酔っ払いの戯言

*日曜のボドゲ@カフェミープル・238回目

 

『たのめナイン』

2-5 players.

ルパンさんまなを氏イナさんササガワさん。

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先週このゲームに関して攻略めいた事を書いたのにご覧の有様ですよw

まぁ結局のところ引きゲーなんで、ダメな時はダメなんですけどねー。

初手水水800、800、200で、1,700円を2,500円にしたらあっさりビール出されて5枚引取り。

以降もう一回引き取って水2回だして「たのめ9」2回決められて15枚でゴチ。

少なくとも一番最初は水出してりゃ良かったなぁ...

 

アグリコラ / Agricola』

1-5 players, BGG best 4 players.

ルパンさんまなを氏イナさん。

番手はまなを氏イナさんルパンさん俺。

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進歩は【木の家増築】でFA。問題は微妙な職業。

【木の家増築】のメリットを高めるためにと【ネズミ捕り】取ったんだけど、これが大失敗。

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一応【木の家増築】で先手を打ち、【ネズミ捕り】【レンガの柱】で手数差を広げる狙いはあったんだけど、盤面作るカードが鋤くらい、飯補助が強力とは言え【イチゴ集め】くらいってのはねぇ。

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そして期待は裏切られ、予想は裏切らない

まなを氏に2R【ジョニー】(愛人)打たれ、増築増員はルパンさんに5R目に取られ、イナさんには【葦の家】でいなされる。

この状況では【ネズミ捕り】も刺さらないんよねぇ。まぁ打たないよりはマシな状況だけど。

【営林士】でかなり飯は助けられたんだけど、それって実のところ他人に柵点与え繁殖も容易にさせてるようなもんで。

飯基盤を構築できないことが祟って38点で3位。

何が問題だったって、【ジョニー】引いてるまなを氏に【パトロン】【本棚】と渡してる所デ。

まぁ俺が【ジョニー】【葦の家】引いててもあんなに活躍はしないんだろうけどね...

 

『十二季節の魔法使い / Seasons』

1-4 players, BGG best 2 players.

昨日まなを氏がプレイしていたく気に入ってたらしく、たぶん今日おかわりするんだろうなぁと思ったら案の定。

このゲームって面白いのは確かなんだけど、快適じゃないんよなー。

FAQ読んだりカード覚えれば多少は快適になるんだろうけども。

まぁ一番快適なのはBGAって事になるんですがー。

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とりあえずどっかの放送で聞いた記憶のあるカードを適当に。初手が【タイタス】、二手目に【クリス】【物乞い】で悩むも【クリス】で。とか言ってる割に今見返すと四手目の【物乞い】スルーしてたりと訳わかめ。

そして、さっき放送聞き直したら「拡張無いと使い魔の数自体が少ないから【クリス】微妙」みたいな発言が出ててあらら(苦笑)

まぁ目障りな【オニス】は除去できましたがー。

このゲーム、プレイ3回目なんだけど、終盤でいつの間にか100点超え。何が良かったのかさっぱり分からないままこの盤面。

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最後変転すりゃもうちょっと稼げるかなーと思ったら、上家のまなを氏が【時のブーツ】で季節を進める。

じゃぁこのラウンドが最後かーと思ったらルパンさんから「もう他の人の手番無いです」と。

 

...え、【時のブーツ】ってMtG的に言えば【時間停止 / Time Stop(CHK)】 的なカードだったんかー。という事で127点で2位。

 

そっかー、変転でるときにしとかんとあかんのなーと反省してたら、ルパンさんが後で調べたところによると、どうも【時のブーツ】はそこまで強く無いらしいw 一応ターンは回ってくると。

 

そりゃそうよなー。

 

でもってFAQ読みながら最終Rで何点取れたかシミュレーションしようと思ってたら、

【時のブーツ】で季節変わったら変転する時はその季節を参照する

って一文があって、ここでもルール間違いしそうだなーと。

で、シミュレーションしてみたら

引いた手札は使わない-5

季節が変わったのでイナさんの【強欲なグリフィム】発動 -1

変転+1使用 -5

水3火2変転 = 3(1+1)+2(2+1)=12

【知識の泉】で土5、【壊死のクリス】で【深き眼差しのタイタス】サクって土4

土9変転 = (5+4)(3+1) =36

【泥棒フェアリー】の効果で-2

【深き眼差しのタイタス】【驚愕の箱】の効果が発動しないので、-6(他プレイヤー+1)

【深き眼差しのタイタス】がいないので -4

36+12-6-5-5-1-2 = 29

という事で、156点にはなってる。これでトップ取れたかどうかは知らんw

 

『リカーーーリング / ReCURRRing』 New!

3-5 players.

同面子。

ゲームマーケット大賞1次通過作品。

通過した作品をいくつかやってみたかったんだけど、俺が持ち込んでる『黒幕道』は俺もイシカワさんもインスト出来ないんでね...

ルパンさんが帰る時間近づいてたんで、結構回してる上に軽いコレかなぁと。

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昔の賽苑さんのゲームって、アートワークは素晴らしいんだけどゲーム的にはちょっと...な印象があったけど、このゲームは内容も素晴らしい、と言いたい所なんだけど。

 

実際のところは勝ち筋が全く見えなかったんでまだ評価出来ないわ(苦笑)

いやー、見通しが悪いね。

初心者向きではないのは確かだけど、見通しが悪いってのは決して悪い意味ではなく。

少なくともゲームデザイン的には素晴らしく、特にRの数は多いけど最後に手札空にした人だけ得点化できるってルールが秀逸。さらに4人だと9だけ抜くって辺りもよく考えられてるなーと。

あと、大富豪系であるのは確かだけど、どっちかと言うとカウンティング+推理系という気がする。誰がどのカードを引き取ったかをカウンティングして、どのカードを何枚出せば自分の得点に確実に出来るかを探るゲームというか。

カウンティングの要素を排除する...例えば手札に加えるカードも公開情報ってルールにしてみれば、推理系の要素があるってのがより明確になりそうな気はする。

 

『ポイズン / Poison』

3-6 players, BGG best 4-5 players.

マエさんユキさん他1人。2戦目は+イシカワさん。

他1人は半年前くらいに見たことがあり、確かその時はゲーム一回もやらずにゲームの話を聞いただけで帰ってった記憶が(苦笑)

まぁそういう珍しい人だからこそ覚えてるんですが。

 

やった事ないと思ってたけど、ルール聞いてる間に「以前のバージョンで1回だけやったかも」と朧げな記憶が。

で、プレイした瞬間に確信に。

やったやった。この嫌らしい感じ、まさにクニツィアだわとw

マジョリティ競うゲームなんで、基本的には苦手(あまり勝てない)な部類のはず。

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今回はゲーム云々よりも、マエさんのボケの秀逸っぷりが。

「赤のカードは何点?」「13点」

「青のカードは?」「いやいや同じ数字並んでるから13点でしょ」

「紫のカードは?」「...」

毒の4点しか無いんだから4点でしょうにw

まぁ、そのくらい余裕が無かったんでしょうけど。

 

1ゲーム目は序盤3人が各色引き取る感じになったんで、試しに全く引き取らずに頑張ってみたら、やたらとマエさんが引き取ってくれる展開になって結局一枚も引き取らずにクリーンシート。

ああ、別にマジョリティ競わなくてもいい場合はあるんだな。

2ゲームは上家のイシカワさんが青一枚もない状態で、

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なおかつ俺の手札がこんな感じ。(毒1枚出した後)

イシカワさんが青以外を引き取ったらその色を出し、引き取らなかったら青を引き取るを繰り返したら青マジョリティで毒1枚の2失点で勝ち。

クニツィアらしい嫌らしさは存分にあるけれど、席順で勝負が決まっちゃうこともままあるかな。

その辺りは何ラウンドかやる事で平準化する、って方向なんだろうけども。

あとアレね。個人的に九月姫のパッケージイラストはホント素晴らしい出来なんだけど、あの可愛らしいキャラデザがゲームやってる間は全く関係ないのがすげー勿体無いなw

 

『エルフェンランド / Elfenland』

2-6 players, BGG best 4 players.

マエさんユキさん他1人。

マエさんとユキさんが「『ダイスシティ / Dice City』やりましょう」って話に纏まりつつあるのをガン無視する鬼畜モード発動。

俺も基本的にはリプレイ派なんで、前やって面白かったゲームもう一回やりたいって気持ちは非常に分かるんだけど、リプレイ派だからこそ新しいゲームをやってもらう必要もある訳で。

ユキさんがやってない王道ゲームとなると、一番最初に思いつくのは『ドミニオン / Dominion』なんだけど、個人的に基本セットの初心者向け10枚はもう10回以上やったんで (しかも拡張入れてやったの2~3回くらい) 、正直あまり気は向かない上にマエさんが『ドミニオン』苦手なんで却下。

じゃぁ『クゥワークル / Qwirkle』かなぁと思ったら、コレもマエさんNG。

うーん、今日は『ダイスシティ』にしとくかーと傾きかけた時、目に留ったのが『エルフェンランド』。

 

ミープルでネットワーク構築(point to point movement)系のゲームではネイトさんが大好きなだけあって『チケット トゥ ライド/Ticket to Ride』が選ばれがちだし、時間に制限があると『トランスアメリカ / Trans America』がファーストチョイスになる。でも個人的には『エルフェンランド』が一番好き。

『チケライ』『トランスアメリカ』のテーマ自体は非常に魅力的なんだけど、どちらかと言えば男性向き。『エルフェンランド』なら女性が喰い付くとまでは言わないけど、そこそこウケは良いと思うんですよね。ボードも綺麗だし。

個人的に一番好きなのがインタラクション(interaction = プレイヤー間の相互作用)で、『チケライ』は基本的にソロプレイ感が強く、ルートが被った時にどちらが早く線路を引くか、もしくは避けて別の道を繋げるか、くらいしかインタラクションが無い。もちろんそこは善し悪しで、あくまで好みの問題。

トランスアメリカ』は他人のルートに相乗りする点ではそこそこインタラクションはあるんだけど、逆に妨害されるって事はほぼ無い。まぁ繋げる手数掛かるときに、どっちが繋げるかで微妙な心理戦があったりするのは面白いんだけど。

『エルフェンランド』の場合は、その両方...他人のルートに相乗りしないと厳しいんだけど、自分が置いてほしくない、もしくは他人が置いて欲しくないパネルを置くと妨害になる。この一喜一憂が楽しいんですよね。重いゲームの割にはルール自体は割と簡単なのもいい。妨害タイルだけ何故か直接攻撃なのはあるけど、アレがないと4R目で勝ち目が無くなるからねぇ。

 

ただまぁ『エルフェンランド』欠点も色々あって。

パネルは選べるけど、手札は8枚まで引くだけなんで割と偏りがちなところ。そのパネルもあまり使われないパネル(要するにドワーフ)が残りがちなんで、結局のところ偏りがちになる点。他のプレイヤーの行動に一喜一憂するという事は、一喜する時は良いものの、一憂する時ってのはプランが崩れた事を意味するんで、そこで長考が生まれがちになるところ。

そして最大の欠点は、点数の差が付きにくいことなんですよねぇ。ランダム要素が結構ある割には。

大抵は山奥の村【Kihromah】を最後にして20点取れるか19点で妥協するかで終わるし、拡張入れて最終目的地を決めると99%【Kihromah】をスルーしての19点が最高得点になってしまう。てか故郷に帰ってなおかつ20点取れるとは思えない(苦笑)

 

この日も俺とユキさんが19点でトップタイ。

とは言え、俺の19点はかなり波瀾万丈な19点だったけどもw

 

故郷がYtter(左の上から2番目)。1R目はスタートプレイヤーのユキさんに城から右下ルートに持ってないじじい(ドワーフ)置かれていきなり涙目。仕方ないので右上森ルート通るかと豚置いたら、左の森近辺にいい感じの道がわらわらと。なので路線変更で一旦川を下ってから左→下→左下→右へと辿り、城の左下の街へ。

2R目は城の右下スタートの人の後をいい感じに追えて、城経由で画像の位置に。このラウンドで6歩行けたのはデカかった。

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3R目は左へと相乗りしつつ、左上からくるユキさんのルートにも上手く乗じ、左端経由で砂漠の街へ。

山岳地帯って選択肢が少なくなる分、相乗りもしやすくなるんだなぁ。初めて分かったよ。まぁ手札によるんだけども。

 

そして問題の4R。ユニコーン2枚で砂漠を突っ切り、雲で山道を通り、一度川を下ってさらに山道をエルフの帆走車2枚ゴールに辿り付ける計算は付いた。もちろん【Kihromah】はスルー

ただ、問題は妨害タイルの存在なんですよねぇ。

イシカワさんに確認したら、「妨害タイル出されたら、キャラバンなら4枚、それ以外なら同じカードが追加で一枚必要です」と言われる。

ぇぇ、追加で1枚はどのカードでもOKだと思ってたYO! 

川は妨害されないけど、ユニコーンと帆走車は2枚ずつなんで置かれたら詰む。雲ならもう一枚持ってるんで大丈夫。

 

ここで久々に腹黒モード発動。

妨害タイルを残しているユキさんから反撃されないようにと、あえて妨害タイルはトップ目全然関係ない人に置いて、俺に対して使われないようにとまずは姑息な手段

しかしマエさんが「トップ目GRGRさんやからGRGRさん狙いぃや」と要らんことを言う

(正しい助言なんですがねw)

そこでさらに姑息な手段。「俺ユニコーンと車置いたよ」と、あえて置かれたら詰む所だけ申告

当然のようにマエさんから助言。「そこの山道もGRGRさん置いてたで」

ユキさん素直に「じゃぁそこ置きますねー」

 

俺、ニヤリ。

いいですか。

 

 

これがインタラクションです!(間違い)

 

 

この後目的地カードがどんな感じになってるんかなーと数えてみると、街が20あるのに12枚しかない。

なんでだろ?と並べてみると疑問氷解。

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なるほど、こういう事なのね。

というか、城の隣が故郷だと選択肢狭まる分キツそうだなー。実際マエさんがキツそうにしてたけど。

@Meeple 170702

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やったゲームは

  1. 『ニムト / 6 Nimmt!』
  2. 『犯人は踊る:第四版 / Hannin Wa Odoru; 4th Edition』
  3. 『ベガス / Las Vegas』
  4. ごきぶりポーカー / Kakerlakenpoker』
  5. 『通路 / Tsuro』
  6. 『私の世界の見方 / Wie ich die Welt sehe...』
  7. 『トゥーアンリミテッド / Unlimited Fugo』
  8. パンデミック / Pandemic』
  9. 『たのめナイン』
  10. マラケシュ / Marrakech』
  11. 『クランク! / Clank!: A Deck-Building Adventure』 New!

参照ブログ

Lupin's Weblog : 単なる酔っ払いの戯言

*日曜のボドゲ@カフェミープル・236回目

 

先週quickと『宝石の煌き / Splender』のタイマンやったんですが、彼はいたく気に入ったらしく、堺に行く帰りに買って帰ろうとツイートしてたんで、キウイさんの在庫情報チェックしてみるかーとHPに行くと...

 

うわ、今一番買いたい『クランク! / Clank!: A Deck-Building Adventure』入荷してるじゃないの。

ぶっちゃけこのツイートの影響です。

さらにキウイさんでは6/30に会員数1万人突破したということでサンプル落ちや外箱破損品のセールをやってるとかで。

だったら行くかーとキウイゲームズへ。

 

そしてキウイさんに着いた時に、はたと気づく。

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『宝石の煌き』の在庫情報調べるの忘れてたよ(苦笑)

画像をquickに送ったら、その後購入してたっぽいですが。

 

で、お目当ての『クランク!』以外に何かおうかなーと物色していると...

いやまぁ色々あるんよねぇ。

候補としては『電力会社カードゲーム / Funkenschlag: Das Kartenspiel』『ワニに乗る?回してドボン! / Tier auf Tier - Jetzt geht's rund!』『スパゲティ / Spaghetti』辺り。セール品で目に付くのは『パンデミック:レガシー シーズン1 / Pandemic Regacy : season 1』『グランドオーストリアホテル / Grand Austria Hotel』の2点。

 

ただまー『電力会社カードゲーム』ってそもそも個人的に苦手な競り特化ゲーだし、流通も安定しそうなんで急いで買う必要も無い上に誰か置いてくれそうでもあり、さらにはカードゲームなのにプレイ時間60分という重さもミープル的にほとんど出そうな気がしない(苦笑)

『回してドボン!』は個人的に1回くらいはすげーやってみたいんだけど、ミープルには元の『ワニに乗る?』1つありゃいいんじゃね?感満載だし、何より動物が微妙に可愛くない(重要)んですよねー。

『スパゲティ』も気になってるタイトルだけど、手番が20秒って聞いてイチイチはかるのマンドクセってな気分に。(日が変われば気分も変わるかもだけど)

『グランドオーストリアホテル』はスカウトアクション3位になった時点で気になってたんだけど、コンボメインと聞いてさらにやってみたく。

ただまー、やってくれそうな相手があきおさんとおてもとさんとニールさんくらいっぽいんよなー(苦笑) これもミープルじゃ出番なさそうで。

 

こうつらつら書いてることからも分かるように、基本的に自分が買う基準の一番は「ミープルに置いて出るゲームか否か」なんですよね。自宅に置く気がさらさら無い(苦笑)

 

『レガシー』はワンチャンあるかなーととりあえず買って、他に何か無いかなーと物色してると...

 

ああ、ルパンさんとニールさんだけもの凄く喰いつきそうなゲームがあるよw

ということでさらに2点購入。計4点で2万円。

ミープルにはほぼ毎週日曜行ってるけど、お金落としてる額だけみたらキウイの方が多いんじゃね?疑惑が。

 

 

『ニムト / 6 Nimmt!』

2-10 players, BGG best 5-6 players.

ニールさんユキさん初見のお客さん、カップル。

カップルのうち女性の方は何回か来てるひと。なんだけど、自分の記憶が正しければ一緒に卓を囲むのは1年以上振りかも。

かなり使い込まれている上に、この日は断続的に強い雨が降っていたため、カードがくっついてやり辛いったらありゃしない。

「そろそろ新しいの出してもいいかな」ってネイトさんもイシカワさんも言ってたけど、そんな事言って新しいの出したのって『タイムボム / Timebomb』くらいだぞw

何だかんだ言って経験者の方が強いこのゲーム。1回目はニールさんが1失点で勝ち、2回目は俺がクリーンシート。

 

『犯人は踊る:第四版 / Hannin Wa Odoru; 4th Edition』

3-8 players.

同面子。

1戦目【情報操作】でユキさんに【犯人】押し付けて、あと2回【情報操作】で回ったから犯人はきっとあそこだろうと決め打ちしたら実はユキさんがキープし続け、【アリバイ】で交わして見事犯人勝ち。しかも【たくらみ】2人出してたんで5人中3人が勝利というレアケース。

いやぁお見事。

やはりこのゲームはウケが良いなぁ。面倒臭い【少年】がたまたま出なかったこともあってか、2回おかわり。

 

『ベガス / Las Vegas』

2-5 players, BGG best 4 playes.

同面子。カップルの女性からの要望で。

拡張からは「スーパーひとし君」ダイスのみ採用。

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ダイスゲーなんで割と好きな部類なんだけど、エリアマジョリティゲーでもあるのでほんと勝てんわ(苦笑)

1R60,000、2R50,000しか取れなかった上に、3Rは初手で100,000$の所に3つ置いたらカップルの男性に4つ置かれて張り合われ、どちらも7個置いて共倒れになるという。

結局5位と40,000差のラス。トップは410,000$獲得したユキさん。

このゲーム、ほんとセオリーが分からん。

 

ごきぶりポーカー / Kakerlakenpoker』

2-6 players, BGG best 4-5 players.

同面子。

私の「初心者歓迎ラインナップ」のうちの1つ。

一番良いのはルールが簡単なことで、次に良いのはブラフ系…普段の生活だと「嘘をどんどん付いていい」ってな状況にある人ってあまりいないと思うので、そういう意味では新鮮なんじゃないかなぁと。まぁこの辺りは人狼系にも言えることなんだけど。

放課後さいころ倶楽部』 1巻 p98 中道裕大

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一応一回だけ使える初心者殺しの技があるにはあるけど、それ以外で経験者が優位に立てる要素ってのは、手札と場のカードからどのカードが少ないかという視点を持てることと、どのカードを出されると不利になるかを考えられることくらい。

人読みが上手い人でなければ、結局のところそのカードが何かははっきり分からないんじゃないかなぁ。

 

個人的に1つだけコツがあって、それは「即決する」こと。

悩んだ上に当てたらたまたま感が出ちゃうけど、即決すると読みきってると思われがち。どっちかと言うとこのゲームはそういう意味でのブラフゲーじゃないかなぁw

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この日はニールさんが途中からドツボに嵌って7連続なすりつけに失敗した上に、残り1枚のカードを俺になすりつけようとするという。さすがにそこまで手札煮詰まったら、死亡フラグのサソリ持ってるって分かるに決まってるじゃないかw

今回ニールさんがドツボに嵌った原因は、「一番リスク高いカードを考えたらコレが間違っても大丈夫と考えるだろう」と、理詰めでの成功法で行ったこと。初プレイでそこまで気づく人の方が少ないと思うけどなー。

 

非常に良いゲームなんだけど、明確な欠点もあって。1人負けを決めるゲームなんで煮詰まってくるとカード多い人同士のタイマンになって、そのほかの人が蚊帳の外になりがちなこと。

放課後さいころ倶楽部』 1巻 p161 中道裕大

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まぁこういう「高みの見物」したい私のような人間にとっては、そういう展開はむしろご褒美。

7回押し付けられて、1回見て2枚引取りで、カード枚数は一番少なかったはず。

 

『通路 / Tsuro』

2-8 players, BGG best 4,6 players.

ニールさんユキさんカップル。2戦目はモリモさんも。

手札3枚持ちというのが以前衝撃だったけど、今回は1戦目が4人同時死亡、2戦目も2人同時死亡で勝利者ナシというレアケース。

 

...という話で落ち着きそうだった所で、ひょっとしたらとルール確認したら

「最後で同時死亡だと、対消滅したプレイヤー以外が全員勝者」

という風に書いてあってまた衝撃w

何度もやってるゲームでも、たまにはルール確認しとかんとなぁ。

 

『私の世界の見方 / Wie ich die Welt sehe...』

2-9 players, BGG best 6-8 players.

同面子。

普段は7~10人くらいでやってるので、6人プレイでやると理論上はランダムに殺される確率は確かに上がる。いやそれは分かってるんだけども。

それにしてもこの日はランダムが強すぎた(苦笑)

結局ランダムに殺されたのが3回あったんですが、つまりランダムが勝ってるって事ですよw

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価値がありそうに思えて、実はそれほどでもないもの-北陸物産展

このランダムにやられてたのはモリモさんだけど、俺も選んでるよw

 

『トゥーアンリミテッド / Unlimited Fugo』

3-6 playes.

モリモさんニールさんユキさん。

カップルが帰った瞬間にゲーマー向けのゲームを突然出すという変わり身の早さ。

モリモさんが『アグリコラ / Agricola』卓にそろそろ入ると言うので、すぐ終われそうなこのゲームをチョイス。

若干ユキさんには荷が重いかなーと思ったものの、そういやこの人と一番初めにプレイしたのが『ラミーキューブ / Rummikub』だったの忘れてたわ。数字系割と好きっぽいね。

とは言えどのくらいチップを引き取っていいのか加減はまだ分かってなかったっぽい。この日はニールさんが二連勝。俺はカードの捌き方失敗したわー。

 

パンデミック / Pandemic』

2-4 players, BGG best 4 players.

ニールさんユキさん。

ぶっちゃけこの面子で出すのは不適切なゲームなんだけど、『レガシー』の可能性を少しでも上げるためにあえて。

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さすがに分かってるニールさんだけあって、エピデミック5枚入りでもアウトブレイク6まで行ったものの、5ターンを残して世界は平和に。

ただまー、やっぱこの面子でやると奉行問題に引っかかりまくるね。ユキさん基本的に指示仰ぐ事が多かった。

とは言え、2回くらいニールさんを遮って「どう動きたい?」って聞いたら適切な答えが返ってきたんで、次はもうちょっと参加できるはず。目先の事に集中しやすい衛生兵は、ひょっとしたら初心者向きなのかも。

 

『たのめナイン』

2-5 players.

ルパンさんニールさんユキさん。

ルパンさん東京遠征土産のうちの1つ。昔タニさんがいた頃は結構出てたんだけど、彼が引き上げたんで暫くプレイできず。

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改めてプレイしてみて、ホント素晴らしいゲームだなと。

「水とお茶はオーダーに含まれず、1点確定」ってルール忘れてたのはご愛嬌。

何度もやってるゲームでもルール確認(ry

個人的には『ラブレター / Love Letter』に匹敵するミニマライズなゲームとさえ。

 

基本的にゲームって選択肢のうちのどれを選ぶか考えるものだけど、このゲームは正解といえるカードが存在するってのが割とミソで。フツーなら「結局のところ選択肢は1つしかない」ので考える必要も無い、って感じになるんだけど、ゲーム自体にテンポがあるからその都度最適解を出すリズムが小気味良さに繋がってる印象。

そして「正解が2つ以上ある場合」と「正解が無い場合」に何を出すか。この辺にこのゲーム、実はほんのちょっとだけ奥があるんですよね。

 

もうちょっと具体的にいきましょうか。

まずは何が正解か。

スタートプレイヤーだと、100円から900円まで何を出しても引き取らされることはありません。

ノーリスクです。1手目だけのことを考えれるなら(お茶と水さえ出さなければ)何出しても正解です。

じゃぁ2手目だとどうか。

足しても1,000円を超えないか、超えたとしても既に出されたカードで2,000円になるように出すのが最適解です。

それを表したのが下の表。

左側が1枚目に出されたカード、上が2枚目に出そうとしているカード。

○が1,000円以下、●が3枚目で2,000円にならない事を表します。

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つまり、○●が正解という事になります。

そして、この表から分かるように、少なくとも2手目に限ると (500円は例外) 基本的に低価格ほどローリスクだという事も分かります。

すなわち、正解が2つ以上ある場合は低価格のカードを温存するのがセオリーとなります。

...この表だけだとあくまで2手目以内に限りますけど、実際は少なくとも3手目までは低価格であればあるほどローリスクで、例外の500円は3手目に限ると100円に匹敵するローリスクカードになったりもします。

 

正解が無い場合にはカウンティングの出番です。(私はやってませんけどw)

カウンティングやってない場合でも、下家がいつリスクを負ったか(例えば前の巡目で4-8と出てたのに9を出さなかった、など)くらいは覚えておいて損はないです。それも無ければ自分が多く持ってるカードは下家持ってないと見切るとかねw

 

非常にシンプルなルールで初心者にも気軽に楽しめるゲームなのですが、実はちょっとだけ奥もある。まぁこのゲームの一番の素晴らしいところは、負けたとしても「ゴチになります!」と言われるとちょっと気分が良いことかもしれませんw

 

ゲーム自体は900円のカード2枚がずっと出せずに苦しんだものの、引き自体は良くてリスクを負ったのは2回だけ。水もお茶も引かないのにクリーンシート。ニールさんもゴチされてなかったけど、お茶出してたから実際は独り勝ちでいいはず。

 

マラケシュ / Marrakech』

2-4 players, BGG best 4 players.

ニールさんユキさん。

このゲーム割と強い方だと思ってたんだけど、今回さっぱり(苦笑)

よくよく考えてみれば自分の考えてたセオリー通りにプレイしてないや。

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途中までニールさんが走ってたものの、ユキさんがニールさんから15ディルハム奪って逆転勝ち。

 

『クランク! / Clank!: A Deck-Building Adventure』

1-4 players, BGG best 3 players.

 あきおさんニールさんユキさん。

うん。やりたかったんですよ。

ニールさんが「後1時間くらいで」と言った時に出すゲームじゃなかったな(苦笑)

それ以上に、まだ『ドミニオン / Dominion』やった事ないユキさんに出すゲームでもなかったな(苦笑)

結局インスト込みの最後巻き気味で何とか営業時間内に終了。

2時間ちょい掛かったかも。

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ルール説明しながらのプレイだったことと、途中であきおさんのクランク+1カード2枚他を混ぜたことなどもあってお金貯まらずHP減るわであえなく死亡。誰も地上に辿りつけなかったものの、アーティファクト2つ取得したあきおさんの勝ち。

プレイ時間60分って書いてあるけど、あくまでそれは慣れたらのお話で、最初はインスト込み2時間ちょいくらい見た方が良さそう。

ゲーム自体はドミニオン的デッキ構築のシステムを使うんだけど、圧縮カードがほとんど無い(できてせいぜい2~3枚)ので、そういうのが好みな人は物足りないかも。

HP管理も割とアバウトで、音を鳴らすとリスクが増えるものの最初はドラゴンアタックされてもHP減る確率が20%未満という感じ。

ただ、ガチャガチャ音を鳴らしまくると確実にリスクは上がるので、その辺りをどう抑えていくかは考える必要がある。

この、直接的な被害は無いけどどリスクは確実に忍び寄ってくるって辺りが秀逸。

実感はまだ沸かないけど、これ相当面白いかもしれん。

今度は落ち着いてやりたいぞw

@Oregon 170625

この日は雀荘『オレゴン』で四人打ち。

面子はこうふう、3809、氷須部、quick。

 

面子をざっと紹介。

 

こうふう

学生時代の同期。当時学内ネットワークにたむろしていた面子のうちの1人で、そこで麻雀行く人を募って雀荘へ行くってのが日課でした。ええ日課でしたとも。都内某大手企業へ出向中。昔は深夜アニメを数多く消化する為に倍速再生するほどのgeekだったのに、いつの間にか趣味がスキューバ・スノボというリア充に。

 

3809

学生時代の後輩。当時学内ネットワークにたむろしていた面子のうちの1人で、知り合ったのは俺が某予備校に通っていた時に寄っていたゲーセンで。その後何故か後輩になるという。

基本的にゲーマー。昔はフリー雀荘通いがバイト代わりだったくらいに強い。若い頃は騒がしくて出入り禁止になった雀荘がいくつか。

 

氷須部

学生時代の後輩。当時学内ネットワークにたむろしていた面子のうちの1人。

基本的にゲーマーだが家族との時間に割かれて中々ゲーム出来ないことを嘆く日々?

 

quick

氷須部の小学生からの友人。学生の頃に氷須部に連れられ、違う大学へ通っていた筈なのに何故か麻雀の面子に。基本的にゲーマー。

 

で、こうふうが久々に帰省するというので久々に面子が集まる。

昔はまなを氏が月一ペースで麻雀打ちに来てたんだけど、今はすっかりアグリコラーになっちゃったんで、麻雀打つのは9ヶ月ぶりくらい。ちなみにまなを氏は3809と知り合ったゲーセンでwaanという人とも知り合い、彼の高校の同級生だったまなを氏もちょくちょくそのゲーセンに顔を出してたことから知り合ったという経緯が。

 

1半荘目はこうふうが遅れて来たため残り4人で。

最初氷須部が染め手を連発してスタートダッシュを決めるものの、中盤からはquickが満貫跳満でまくって、気づいてみれば+53のトップ。俺は一回張っただけで振らずアがらずで△34。

つかですね。配牌めくったら大抵トイツが3つあって両面ひとつもないんですよ。どないせいとw

2半荘目はラスの俺が抜け、こうふうが入る。

抜け番なんで詳しい状況は知らないものの、こうふうがトップを取る。

 

この間、ちょうど近くで行われていた宝塚記念で1番人気のキタサンブラックが4コーナーを回ってから直線に入ると謎の失速で9着と波乱の展開。

麻雀でも展開変わらねーかなーと3半荘目東一局。

 

配牌、嵌張辺張なし、トイツ2つ。だめぽ。

 

東二局の親は3フーローしてのタンヤオのみで無理矢理上がったものの、一本場でこうふうに5筒ポン入れられた上に嵌5筒ツモで清一色上がられて俺涙目(苦笑)

調子の上がっているこうふう、次局では「あーもう店じまいやわー」と三索切った直後、quickが2筒切った途端

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ポン!

 

 

という具合に口の方も絶好調

いやまぁ客観的にみれば単なるブラフなんですが、どっちかと言うと考えがフラフラしてるからこういう結果になりがちなんですよね。「人生行き当たりばったり」が座右の銘な人だからw

 

しかしこの日はquickも好調で、南4局34,000でトップ。対する俺は残り8,000で勿論ラス目。

それに追い打ちをかけるように配牌8種9牌。もちろん最初のツモで一九字牌なんて引きませんよ?

逆転の目もほとんど無いし、オリ打ちするかーと適当に中張牌を切っていく。

 

...あれ?

 

3巡目から持ってない一九字牌を連続で4枚引き。

 

そして9巡目。

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(ゆっくり牌を倒しつつ、穏やかな声で)

さんまんにせん。」

 

役満祝儀込みの+71で爆勝。

 

この後は今までのクズ手が嘘かのように手が入りまくり、直後の東一局での

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混一色小三元ドラ1こそ山の奥底に眠って上がれなかったものの、

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立直白混一色三暗刻をアガってみたり(嵌5筒でもアガってるのがまたアレ)と大物手を連発。

411321の+180で独り勝ちでしたとさ。

オチなし。

@Meeple 170624

やったゲームは

  1. バトルライン / Battle Line』
  2. 『ダイスシティ / Dice City』
  3. 『ザックンパック / Zack & Pack』
  4. 『ニムト / 6 Nimmt!』
  5. 『私の世界の見方 / Wie ich die Welt sehe...』
  6. アンドールの伝説 / Legenden Von Andor』
  7. 『クラッシュアイスゲーム / Crash Ice Game』
  8. 『宝石の煌き / Splender』
  9. セレスティア / Celestia』

この日は大学の後輩3809、後輩の友達quickという、大学時代から麻雀囲んでた面子とミープルで合流。

寝るタイミング逃したんで徹夜ですよ!!1

でもって日付変わった翌日は同じ面子+2人で麻雀というね。

大丈夫か俺。

 

バトルライン / Battle Line』

2 players only.

初見のお客さん。

とりあえず時間潰しにと『ブロックスデュオ / Blokus Duo』『ロストシティ / Lost Cities』と3つを出すと、本人曰く「やったことのある」コレが選ばれる。確かにハズレ引かない安心感あるからそれもアリだなぁ。

 

で、イシカワさんやらゲームやってる最中に来店したマエさん辺りに言われたのが、

「GRGRさんが『バトルライン』やってるなんて珍しい」

 

「何でやねんこのゲーム滅茶苦茶好きやで。買ってるくらいやし。」と答えたものの、今考えてみたら日曜でタイマンプレイする事ってほぼ無いんですよね。初見のお客さんいたらネイトさんと3人でプレイってなるし、いなかったらネイトさんとタイマンせずに、面子集まったらどのゲームやるか考えたり、イシカワさんかネイトさんとゲームの話するからなぁ。

今調べてみたらプレイしたの一昨年の11月。えらい間が空いてるなw

そりゃ珍しがられるわ。昔はまなを氏と結構プレイしてたんだけども。

 

自分の戦法としては右端左端を捨て、その1~2つ内側は確実に勝てそうなカードを置く、って感じになるんだけど、左2列を捨てた上に3列目を数の大きいウェッジ出された時点でほぼ投了。何やってんだか(苦笑)

 

『ダイスシティ / Dice City』

1-4 players, BGG best 2-3 players.

初見のお客さん、マエさんユキさん。

小さめの4人テーブルでやったんだけど、さすがに4人でやるにはちょっと無理があるなw

いつものように赤青行埋め最速終了フラグを目指す作戦を採るものの、序盤で資源系の建物を獲得できない苦しい展開。

仕方ないのでチマチマ1点稼ぎつつ紫建物に希望を託す。

残り2つでフラグ立つ状況になった時、マエさんが10点交易船を獲得してかなりヤヴァい感じに。ここでフラグ立てれば勝ってたんだろうけど、残念ながら1つしか建てられず。

場に【英雄像】が出てて、コレ建てれば何とか差されずに済みそうだなーとダイスを振ったら、石石鉄鉄。【英雄像】2体出てるし、1体は残るだろう。よしコレで勝てると思った矢先。

 

マエさん、石5鉄4で英雄像2体&3点ボーナスで7点獲得(苦笑)

 

終了伸ばしても差が出るだけなのでフラグを踏み、結局35点でマエさんに3点差負け。

うーん惜しい。

 

『ザックンパック / Zack & Pack』

3-6 players, BGG best 6 players.

3809、quick、マエさんヤマウチさんユキさん。

昔は割と定番ゲームだったのに、最近妙に出てないんよねぇ。

ダイスゲー、パズル、アクション(トラック早取り)と1粒で3度オイシイ良いゲームなんだけども。

空間想像力が必要なゲームなんで、女性が勝つのは若干難しいかも。もちろん個人差の方が大きくて、女性でも強い人は強いだろうし、男性でこのゲームさっぱりって人もいる。

ぶっちゃけ紺色の5ブロック荷物の引き如何で全然難易度が変わるんだけど、それだけ運要素があるからこそ苦手な人でも勝ち目が出てくるんで。

 

とは言え、多少は慣れが必要なこのゲーム。

ラウンドトップこそ取れなかったものの、-10、-1、-4、-3と手堅く抑えて57点でトップ。

3809からおかわり要望が出たけど、ウメさんが来たのでお流れ。

 

『ニムト / 6 Nimmt!』

2-10 players, BGG best 5-6 players.

同面子+ウメさん。

このゲームはホント何回やっても飽きないなー。

2戦目は-1でトップ。1戦目は一回やらかしたのが効いて5位くらい。

やらかしたのは3R目。2列めが8,12,16ってな感じで並び、手札に19。

「7人プレイだから、ある一枚が持たれてる確率は大体7/10で、2枚とも持たれてる確率はその2乗。50%くらいやから50%は助かるな」と計算して19を出して見事に17,18と出されるというね(苦笑)

ツッコミどころとしては『ニムト』で50%のリスクってのは相当高いし、そもそも確率の計算自体が間違って*1るw

33%だとしてもまだリスク高いんで、別のカード出すべきだったなと。

7人プレイだと運要素高めになるけど、こういう所で判断出来るかどうかで確実に差は出るんで、何だかんだ言って慣れてる人の方が勝つのよね。

 

『私の世界の見方 / Wie ich die Welt sehe...』

2-8 players.

同面子。

このゲームも大分慣れちゃったんで、新鮮味が大分無くなったり、何がウケるのか分からなくなってきたわ(苦笑)

ユキさんの希望でおかわり。結局2ゲームで3枚取ったかな。

つってもまだ新しい発見があるのがこのゲームの凄いところよなー。

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ウメさん、ランダムにやられるの図。「呪い」って結構強カードなのな。

 

アンドールの伝説 / Legenden Von Andor』

1-4 players, BGG best 4 players.

3809、quick。今回は伝説1をプレイ。

つっても俺は基本見てるだけ。

quickが「やりたいボードゲームやるんで行ってみたい」と言い出したのが、そもそもこの日にミープルに集まったきっかけだったんだけど、

 

アンドール』自体は何度かプレイしてるから、俺が口出しすると間違いなく奉行問題に引っかかっちゃう。それに、プレイしてて気づいたのは、最初から口出ししてたら間違いなく共同作戦がまだ出来ない状態でやってたわw

で、伝説1のコツとしては『放課後さいころ倶楽部』でも描かれていたように

放課後さいころ倶楽部』 9巻 p111 中道裕大

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「2回目の戦闘からは共同作戦で倒す」「お金は誰かの攻撃力に全振り」「戦士は攻撃役ではなく井戸の水を飲み干して残業しまくるブラック配達業者役」の3点なんだけど、結局お金はクエスト用に2金を攻撃力に替えた以外は盾1枚買っただけ、何故か一番攻撃力が高い(霧で上がった)射手が配達業者役と、そんなんで倒せるんかなーと思ってたら案外何とかなってみたり。

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唯一クリティカル喰らったのが意志力の高い戦士だったってのはある意味ツイてたのかもしれん。あと、カードめくっても意志力-3とか温いの引いたってのもあるかも。

 

『クラッシュアイスゲーム / Crash Ice Game』

2-4 players.

quick、イシカワさん。

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「いくつでも落とせる」のを引いたんで、調子乗って叩きまくった後、この状態から右手前の青ブロック叩いたら

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こうなったでござる(苦笑)

 

『宝石の煌き / Splender』

2-4 players, BGG best 3 players.

quickとのタイマン。

最初はイシカワさん含めて3人でやってたんだけど、外国人4人が『スモールワールド / Smallworld』やり始め、ルール説明に時間取られてたんでタイマンで再戦。

フツーにやりゃ初プレイの人には負けないはずなのに負けたよw

タイマンだと相手のやりたい事をやらせないのが最も重要だってのがすっかり抜けてたわ。まぁ彼はそんな事全く考えてなかったっぽいんだけどもw

 

セレスティア / Celestia』

2-6 players, BGG best 4-6 players.

マエさんヤマウチさんウメさんユキさん。

基本はチキンレースなんで『インカの黄金 / Incan Gold』との比較を...ってのを初プレイの記事で書いたけど、2回目やって見方が変わった。

これ、チキンレースか?

 

プレイした感じだと

  1. 1と2にある【望遠鏡】が強いので、序盤ははどっちかでひたすら降りる。
  2. 次に船長になる時は下船し、手札をひたすら溜める
  3. パワーカード引いたもん勝ち、もしくは有効に使えたもん勝ち

これがベースの戦い方で、チキンレースになるのは順調に行ってサイコロ3~4個になった時くらい。そして、上家がチャレンジ失敗しまくると次の航海の最初に船長役やらされるので辛くなる、と。

どっちかと言うとハンドマネージメントの方が重要な気がする。

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ゲームは50点以上取ったら公開するというルールを知らず、50点以上になったら公開する権利があると思っていたんで、51点で勝ててるか怪しいなーと黙ってたという。

そこはチキンレースじゃないのねw

最後に25点取って、フツーじゃ取れない76点取って勝ち。

良いゲームなのは間違いないんだけど、何かこう、ドキドキしないなぁ。

勝ち筋を求めれば求めるほどリスクを減らすように動くからなのかも。

*1:3R経過したので、場に出たカードは3*7=21枚+初期4枚の計25枚。

さらに、自分の残り手札が7枚なので、存在が明らかなのは32枚。

『ニムト』のカード総数は104枚なので、残りは72枚。

自分以外のプレイヤーが持ってるカード総数は、6*7=42枚。

なので、誰かが17を持っている確率は 42/72となり、その上18も持たれている確率は

42*41/72*71≒33.6%。

17と18を両方誰かが持ってる確率や、4R目に両方出てこない可能性もあるので、実際に19を出して引き取る確率はこれよりさらに下がる。