やったゲームは
- 『エセ芸術家ニューヨークへ行く / A Fake Artist Gose to New York』
- 『スパイフォール / Spyfall』
- 『私の世界の見方 / Wie ich die Welt sehe...』
- 『ドブル / Dobble』
- 『そっとおやすみ / Schlafmütze』
- 『スカルキング / Skull King』
- 『ダイスシティ / Dice City』
- 『ナンジャモンジャ / Toddles-Bobbles』
- 『フィルムを巻いて! / Wind the Film!』 New!
参照ブログ
Lupin's Weblog : 単なる酔っ払いの戯言
今日のボドゲ@カフェミープル・239回目
この日は3連休の中日とあって相当お客来るだろうから、早めに行かないと席埋まってしまうだろうなーと思っていたのに...
二度寝で1時間遅れて到着。常連は4グリが中盤、他のお客さんも2人連れが4組くらいあって、案の定卓に入れない状況に。
やべーなーと思ってたら、30分くらい経ってから4人卓に入ってとネイトさんから言われる。
インスト待ちが出てる状況だったんで、こりゃこのグループのインストしつつ接待する日だなとw
『エセ芸術家ニューヨークへ行く / A Fake Artist Gose to New York』
5-10 players.
男性1女性3の初見4人組、初見の女性。
うん、確かにこのゲーム4人じゃ出来んわな。
お題が『名探偵コナン』(アニメ作品)『BBQ』(イベント)と、中々いいお題。
『名探偵コナン』の時にはミスリードしようとサッカーボール、靴を描いたんだけど、他のヒントが分かりやすかったためか潜伏された挙句に回答まで当てられてしまう。
『BBQ』もエセ芸術家を当てたものの、答え当てられ2回ともエセ芸術家が勝利。
パーティゲーとしては中々いいゲームだけど、初めての人がやると普段使わない脳を使うためか、どうしてもダウンタイムが長くなる傾向があるんよねぇ。絵を描くゲーム自体、自分からは積極的に出さないけど、同じ絵を描くゲームなら同時解決の『テレストレーション / Telestrations』を個人的には推すなぁ。もちろん正体隠匿系が好きだったら考慮に入れるんだけど。
煙草吸う時間作るために、この後『クラッシュアイスゲーム / Crash Ice Game』をプレイしてもらう。この日は2回おかわり。やっぱりリプレイ性高いなぁ。
『スパイフォール / Spyfall』
3-8 players, BGG best 6 players.
同面子。
こちらも積極的には出さない作品。なぜネイトさんオススメで置いていったし。
ゲーム自体はいいゲームなんだけど、慣れてない人なら質問考えるのにかなり時間喰うし、このゲームに慣れてる人なら質問が定型になりがち。個人的にはゲーム慣れしつつこのゲームはほとんとやった事ない人ならちょうどいい感じになるんだけど、そんな機会ほとんどない訳デ。
2回目スパイで初めて当てて、3回目のスパイはマトモに質問出る前に答えに窮して当てずっぽうで外す。「行ったことありますか?」ってな単純な質問でも苦しくなるなー。
この後1人で来た女性から『キャットアンドチョコレート / Cat & Chocolate』やりたいというオーダーが出たので私は見学。6人までやれるというより7~8人くらいまでならやれんことないゲームだし、パーティゲーの中では割と好きな方だけど、今回の面子だとダウンタイム長くなりそうだなーと思ってたら案の定。
『私の世界の見方 / Wie ich die Welt sehe...』
2-8 players.
同面子。
選択肢として『ごきぶりポーカー / Kakerlakenpoker』『ハゲタカのえじき / Hol's der Geier』『そっとおやすみ / Schlafmütze』辺りを並べたら、ルール説明する前に喰い付かれる。
ゲーム慣れしてない人にとって、ルール覚える必要がほとんど無いってのはアドバンテージなんかもなぁ。
1ゲーム目はいいお題と回答が出て大層盛り上がったものの、おかわりしての2回目はランダムが猛威を振るったためかダレ気味に。あまり連続プレイは個人的に推奨しないけど、おかわり要求出ちゃったから仕方ないか。
『ドブル / Dobble』
2-8 players, BGG best 4-5 players.
同面子。一回目は「タワーリングインフェルノ」の進行役、二回目は「あつあつポテト」で。
一番盛り上がるのが「あつあつポテト」なのは分かってるけど、ゲームに馴染んでもらう事を考えたらこの順番の方が良さそうだな。
『放課後さいころ倶楽部』 3巻 p142 中道裕大
『放課後さいころ倶楽部』もこの順番でやってるのは意味のある事なんだなと。
『そっとおやすみ / Schlafmütze』
3-7 players.
同面子。4人組のひとりがケツカッチンなので軽めのを。
前から思ってたけど、13ラウンドは長いよな(苦笑)
今回2ポイント取った人が出た時点で終了したけど、2~3ポイント取ったらその時点で終わってもいい気がする。割と負ける人が被るゲームだし。
この後、4人組残り3人が後30分くらいという話だったんで『ワニに乗る? / Tier auf Tier』やってもらったら、1回おかわりしてちょうどいい時間に。
やっぱ女子受けするなーこのゲーム。1人は動物好きとあってか、「可愛い」を何度も連呼してて微笑ましかった方が印象ある。
『スカルキング / Skull King』
2-6 players, BGG best 4-6 players.
ルパンさんまなを氏イナさんウメさん、初見の女性。
初見の女性があと60分くらい、『カタン / Die Siedler von Catan』『カルカソンヌ / Carcassonne』はやった事があると聞いたんで、このゲームくらいなら出来るでしょうと。
...ごめん、甘く見てたわw
『スカルキング』はおろか、トリックテイキング初プレイなのにも関わらず、間違ったカードを一回も出さなかった上に390点取ったのはお見事としか言いようがない。
雰囲気的にこの人ゲーム出来そうだなーとは思ってたんだけども。この人常連になってくれないかしらw
まぁ初プレイの人と卓囲っても私は手を全く抜きませんがね!
3Rまで0点だったものの、7R目にマーメイド勝ちしたこともあって9Rで390点。
回りから「0トリック宣言してもらわんとー」という圧力があったけど、俺はアル隊長じゃないから!
多少無理目でも0トリックってのは考えたけど、さすがに海賊3枚の時点で無理ぽ。
その上黒が3枚で11,8,2だしなー。
そもそもウメさんと30点差なんで、逆転される可能性十分あったし。
にしても妙にこのゲーム得意だな俺。現在5連勝中。
『ダイスシティ / Dice City』
1-4 players, BGG best 2 players.
まなを氏イナさんウメさん。
ウメさんが黄建物を駆使して資源をバンバン出し、イナさんが蛮族撃退に精を出し、まなを氏が交易船2隻といい感じに進めてる中、特にコレといった動きが出来ないまま中盤に。
終盤に何とか【商人ギルド】【造幣所】を建て、どちらの建物を一回だけ、それも同時に起動できたんで10点交易船を買い、勝ち目無さそうだなーと思ったんで余った木4で製材所2つ買って終わらせたら実は勝ってたという。
うむ、よく分からんw
セオリーとして、建物は2~5の目に建てる、【英雄像】のような買った時にだけ効果発揮する建物は1,6にってのはあるけど、他はまだまだ固まらないなぁ。
あと今回、他人の建物ぶっ壊したらその建物のVP分チップ貰えるってルール知って、なるほどそれなら攻撃する価値あるかと思ったものの、中々攻撃する機会って出ないねぇ。
『ナンジャモンジャ / Toddles-Bobbles』
3-7 players.
同面子。2セット使い。
イナさんがやろうって言ったけど、苦行以外の何ものでもないぞ(苦笑)
20分経っても30枚くらいしか進んでなかったんで、こりゃ終わらんと中座。缶ビール空けてたウメさんが何故か勝ってたとゆーw
『フィルムを巻いて! / Wind the Film!』
2-4 players.
同面子。
30分くらいで終わるゲームで、ってオーダーしたらイナさんがコレ出してきたんだけど、インスト込みで3Rやった時点で既に閉店時間オーバー。
作者は『コーヒーロースター / Coffee Roaster』で名を馳せ、『Aコードで行こう / Take The "A" Chord』でも話題になった Saashi & Saashiさんの作品。
確か旦那がゲームデザインやって嫁さんがアートワークじゃなかったかなぁ。ちなみにSaashi & Saashiさんの英訳ルールはネイト訳。
Saashi & Saashiさんの作品初めてやったんだけど...
ルール聞いた段階でその理由分かったわ。これは取っ付きにくい。そりゃ出てこないわ。
あまり採用されないルール (要するに『ボーナンザ / Bohnanza』的手札入れ替え) だったり、地味にルールが多いのがその原因。
ゲーム時間20分て書いてるけど、インスト20分ゲーム40分て感じかなぁ。
とは言え、3Rやっただけでもこれは案外珍しいゲームだなぁと。
一番似てるのは昇順または降順で並べる『ケルト / Keltis』なんだけど、1~3枚引けて同じ枚数出すところ、出すカードの順番があること、その並びをあるルールで必ず一回変えなければならない所が中々興味深いし、人にとっては面倒臭いのかも。
セットコレクションにありがちなマジョリティを競うのではなく、セット4枚が一番カード枚数的に得点効率が高いってのも興味深い。早取りボーナスもあるから、スート独り占めする動きが強すぎる、とかなのかな?
何より目を引いたのが、カードの裏の印刷が違うこと。そしてそれらのカードを混ぜること。
例えば『キャットアンドチョコレート』でも裏面違うけど、それらを手札として混ぜ、他人が何持ってるか類推する情報源となってるってのは新鮮。こんなゲーム他にあるんかなぁ。『アカギ』の鷲巣麻雀牌が一部透明で何の牌か透けて見えるってのはあったけど、どっからこのデザイン引っ張って来たんだろう。
機会があったらもう一回チャレンジしたいなぁ。もちろん常連同士でないと出せないゲームだけど。