機上の九龍

The kowloon on an aeroplane

@Meeple 160103 part.1

やったゲームは

  1. 『宝石の煌き / Splendor』
  2. ラミィキューブ / Rummikub』
  3. 『ラ・グランハ / La Granja』
  4. 『ガムガム・マシーン / Gum Gum Machine』
  5. 枯山水 / Stone Garden』
  6. 『グラスロード / Glass Road』

参照ブログ

Lupin's Weblog : 単なる酔っ払いの戯言

*日曜もボドゲ@カフェミープル・78回目

  

『宝石の煌き / Splendor』

2-4 players, BGG Best 3 players.

ルパンさんニールさん他1人。1番手。

場に黒7の4点白。当然キープw そして当たり前のように黒を削っていく他のプレイヤー。

無理矢理3枚キープでマルチの黄チップ3個使って4点確保するも、キープした2枚はチップが枯れてる緑でほぼ紙。何とか白黒青で取れるカードを取っていると、黒6の3点カードが出てキタコレ!と思ったらニールさんが「こんなもんカットだよねぇ~」と超嬉しそうにキープ。こ、コイツ!

そんな妨害を受けながらも、何故か白3黒7の5点白カードはスルーされたのでキープして、黒一つ揃えてから5点取りつつ白黒4パネルで17点になり勝利。調べてみたらこのゲーム7回目で初勝利だわ。

 

ラミィキューブ / Rummikub』

2-4 players, BGG Best 4 players.

同面子。3番手。まぁあんま番手関係無さそうだけど。

他の面子が楽しそうに一気だしをしている中で、1手1~2枚コツコツ出してたら不思議と1回しか手が詰まらず、ルパンさんとニールさんが後1枚で止まった直後に勝利。黒7が断絶してる中でほぼ黒引いてなかったのが勝因か。

勝つには勝ったけどゲームの楽しみ方としては間違ってる気もするぞw

3Rやる予定だったけど、『サムライ / Samurai』やってたイナさんがゲーム終わったので合流する方向で。

 

『ラ・グランハ / La Granja』

2-4 players, BGG Best 3-4 players.

ルパンさんイナさんあきおさん。4番手。封印は3種収穫品、3種加工品、豚。

まぁこの日はこのゲームする為に来てるのでw

1R初手【2.交渉人】【14.親方】【59.価格交渉人】【66.長距離交易人】

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画像引用元:ボドゲなチラ裏 和訳シール作ってみた。ラ・グランハ

【14.親方】キタ━(゚∀゚)━!! 初手最強の座は恐らく【4.農民】だろうけど、「3個目のダイスにも適用される」という意味不明な注釈のおかげで下手すりゃ1Rに5~6銀入る強職業。但し番手が早く、さいころの目が偏らないと微妙になるという弱点もある。

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そして【66.長距離交易人】。こちらは交易品を同じアクションで使えなくなる、こまめに交易品を作らなければならない(=建物後回しで荷車優先にする必要がある)という制約はあるものの、1枚で最大15点も稼げるポテンシャルがある唯一のカード。

【59.価格交渉人】も決して弱くはないけど、今回はロバ/銀の増設部で使い、職業としてはゴミの【2.交渉人】は穀物畑に。初手でなければ ロバ/銀 の増設部や、軽い2点荷車としても使い易いんだけども。

ルパンさんが【52.養蜂家】で銀収入安定させ、イナさんは【9.荷車大工】で2点荷車を回す露天速攻からの交易品狙いの様子。

そしてドローに【13.日雇い労働者】。

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カードプレイ効率こそ【13.農民】や【25.建築人】に劣り、【14.親方】同様収入スペース絡みなので確実性はないものの、【6.商人】とは違って選択肢があり、豚2匹増やして繁殖に繋げたり、昼寝トラックを進めて先手取りつつコストを帳消しにしたりと柔軟性は高く、それ故に後半腐りにくいのが長所。これも強い。

屋根はもちろんカードを取り、ダイス取る前に【14.親方】を出し、そのアドバンテージを活かすために輸送は昼寝3で1番手を取りに行く。輸送は穀物、追加で1銀。

2Rぶどう畑を出し、屋根は5種農業財用の豚、ダイスで2が出たので【13.日雇い労働者】を出し、さらに能力起動で【66.長距離交易人】。後はこまめに荷車完成させながら溢れる銀を建物へと輸送するなど。

収穫財3種が5Rと遅れたにも関わらず、金はあるからと6R荷車並べてしまい、屋根買うのを忘れていて残り2銀になる始末。結局【14.親方】起動せず、輸送する品物が無くて最後は豚建物と3点荷車しか運べないという失敗を犯したものの、4Rに6荷車でマーカー2つ飛ばしたのと【66.長距離交易人】で12点稼いだのが効いて過去最高の90点(0銀)で勝利。ルパンさんは6R目に【43.倉庫建設者】を出した上で1点屋根を取ったのが効いて2位84点(1銀)、3位イナさんは3R目に交易品パネル取得するも82点(2銀)、あきおさんはさすがに2回目プレイだったからか4位だったものの、きっちり70点台を確保。プレイ2回目で職業カードよく分かってないも関わらず、【44.種子貿易商】をブン回して畑1つでやりくりしてたり、最後の得点行動をきっちりやる辺りはさすがヘビーゲーマー。

個人的にはまだまだツメの甘さは残ったけど、あの3枚引けばそりゃ勝てるかなぁとw

 

『ガムガム・マシーン / Gum Gum Machine』

2-4 players.

ルパンさんイナさん他1人。

6色のガムのいくつかを集め、最後に黒色のキャップを閉めたら得点に。4色7点、5色9点、6色12点と色数多ければ得点効率も上がっていく。

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引用元:Lupin's Weblog

左上のスライドを動かしてコマを取ったら1~5の数字が書いてあり、例えば1が出たら盤面の1をスライドさせ、その先のパイプ(この場合だと茶色)を通ってガムを回収していく。途中でワープしたりといったギミックがあり、ドコに行ったらどこに着くかを覚えて上手くガムを回収し、点数にしていくといった感じ。要するに記憶ゲー。

最初の方はパーティゲー、後になればなるほど詰将棋になっていく感じは『ラブレター』に似てていいかもしれない。まぁゲーム感覚は全然違うけどw コンポーネントの出来自体は良いんで、『枯山水』目当てで来た男性のお客さんにはいいんじゃないかな、と適当なコメント。

勝敗は29点まで取ったものの、その後手番がスキップされている間にルパンさんに30点到達されて負け。

 

枯山水 / Stone Garden』

2-4 players.

同面子。

このゲームをいかにやらずにやり過ごせるかという制約を個人的に掛けてたんだけど、『ガムガム・マシーン / Gum Gum Machine』を一緒にやってたお客さんに「次何やりますか?」と聞いたら「『枯山水』がやりたいです!」と言い出したんで、いやいやソレ以外にも面白いゲーム一杯ありますよーと幾つかゲームを並べて抵抗してみたものの、改めて聞くと「やっぱ『枯山水』で」とにこやかに元気よく言われたので仕方なくw

以前ニコニコ生放送ひろゆきがプレイしてるのを見てたんだけど、その時感じた不安感は拭えず。

自分の勝手な想像で言うと、このゲーム『カルカソンヌ / Carcassonne』からインスパイアを受けたんじゃないかと思っていて、パネルを1枚引いてそれをくっつけるという行為はほぼ同じ。『カルカソンヌ』が展開が進むにつれ置ける場所が多くなるのとは違い、『枯山水』は初めにストック含め3箇所なのはまぁいいものの、その後も基本的に選択肢はあまり無い点がまず微妙かなぁと。一応トレードで何とか凌げる場合もあるし、各々何かを作るという意味では『ノイシュヴァンシュタイン城』に似てるけど、かといってあのような競り要素を入れてもテーマ的にそぐわないしねぇ。人物や庭園カードも配りきりなのが個人的には微妙。

弥縫策として2枚引いたうちの1枚を使う、ってだけでも大分変わってくると思うんだけども。というかこのゲーム、テーマとコンポーネントは文句なしに良いゲームなので「はよリメイク出してくれ」というのが一番の結論だわw 方向性としては弥縫策の延長でゲーマー向けにするか、初心者でも楽しめるパーティゲームに寄せるかの2択だろうけど、消費のされかたを見ると後者が正解でしょうねぇ。

ゲームは庭園完成できずに完敗。右端の石は徳を溜めて「好きな場所に置く」で置くのが正解なんだと後で気づいた。

 

『グラスロード / Glass Road』

コレに関しては改めて書きます。

kowloon.hatenablog.jp