やったゲームは
- 『パンデミック:レガシー シーズン1 / Pandemic Regacy : season 1』
- 『アンドールの伝説 / Legends of Andor』
- 『アグリコラ:リバイズドエディション / Agricola (Revised Edition)』
- 『知ったか映画研究スペシャル! / Know-It-All movie critics』
- 『スプーキーズ / Spookies』
※ 『パンデミック:レガシー シーズン1 / Pandemic Regacy : season 1』は多少ネタバレあります。
参照ブログ
Lupin's Weblog : 単なる酔っ払いの戯言
日曜もボドゲ@カフェミープル・147回目
『パンデミック:レガシー シーズン1 / Pandemic Regacy : season 1』
2-4 players, BGG Best 4 players.
いつものようにルパンさんイナさんタニさん。
番手はイナさんタニさんルパンさん俺。
正直言って、今回の展開は「うん知ってた」的な。
でまぁ仮にゲームクリアする為にネガティブな方向性が正しかったとしても、キャンペーンのクリア的に正しいかどうかってもの怪しいんよねぇ。放っておいたら後々大変な事になるイベントって事もあり得るんで、今回作戦失敗したとしても後々効いてくるって可能性が十分あるし。というかそうなったら今後も似たような事を警戒せんならんw
@Meeple 160703
そりゃまー新しいギミック作ったら、一回こっきりの使いきりなんて勿体無いことする訳ないわなぁと。ここまでは予想出来たんだけど、3回目があるよと予告してくるのは正直想定外。わざわざ書いてるって事は捻って来そうで。
...ってな事を考えるのは私が捻くれてるからなんでしょうか?(苦笑)
で、今回は一回新規クエストをまずクリアして、本来の任務成功したらラッキーかなぁという感じで始めようとしたら、
初期状態で1周するまでに任務完了する目処が既に立ち、褪色者は一体も出ず、ウイルスも比較的楽に除去出来そうな感じ。ひょっとしてコレはいけるか?
なんて思ってたものの、2周目最後の俺の手番でエピデミック、東京がめくれた上にすぐさま東京を引いていきなりアウトブレイク。
その後はバグダッド周辺に褪色者がチマチマ湧き出し、それをチマチマ除去するものの、再び俺の手番でエピデミック。さらにチマチマ湧き出す。
それをさらにチマチマ除去するも、またしても俺の手番でエピデ(ry
いやまーお薬作れないキャラだから、俺がエピデミック引くのは決して悪いことじゃないんだけど、何か俺のせいでって感じになっていやーんw
そうこうしてるうちにバグダッド周辺のテヘラン、リヤド、イスタンブールで褪色者アウトブレイクの3面リーチ。1回に除去出来るのは2都市。
ここで「どれが出るかは確率同じだから」とテヘラン、リヤドを減らし、イスタンブールを残す。この時もうちょっと相談すりゃ良かったかなぁ...
今日の俺はこういう展開になったら当然のようにエピデミックを引く訳で。
またかよ!?まただよ!!
3つ乗せる都市は隔離済みで助かったものの、その後めくった3枚の中に当然のように出てくるイスタンブール。大ピンチ。
最終的にはイナさんまで回れば世界を平和に出来る算段が整ったものの、ルパンさんの手番でエピデミック。アウトブレイクの猶予はわずか1回。リーチ掛かってる都市は新たに引いたモスクワを含めて4都市。シャッフルするカードは10枚。
つまり、「感染の処理」が2回行われれば8枚めくり、最低でも2回アウトブレイクするので、確実に詰み。
但し、7月の段階までは。
ゴゴゴゴゴ。
い、いきなりコイツの出番かよw
ルパンさんの引きがアウトブレイク1回以内なら、「自己犠牲」で確実に勝利できる。使わなければ確実に失敗。
10枚中の4枚を1枚も引かない確率は (6*5*4*3)/(10*9*8*7)、1枚引く確率は(6*5*4*4)*4/(10*9*8*7)で、これを足すと(6*5*4)(3+4*4)/(10*9*8*7)=19(6*5*4)/(10*9*8*7)=19/42。 45.2%の確率で世界は平和に。
注目の引きは...!
2枚目サンフランシスコ!
\(^o^)/オワタ
とまぁ最終的には45%の確率を引けなかったね、という話ではあるのですが、その前に2/3を引けなかった所で苦しくなってる訳で。ひたすらこまめに褪色者を除去してリスクを下げてたつもりだったけど、一度クリーンにして隔離マーカーを一つ置く選択まですべきだったのかもなぁ。
このゲームで一番怖いのは、一見安全そうな時ほど先の展開を読んで予防的に動かなければ後が大変って事よなー。割と俺の選択ミスで世界がホロン部。
『アンドールの伝説 / Legends of Andor』
2-4 players, BGG best 4 players.
同面子。
前回のプレイの反省点をつらつら書いてましたが、要するに
「(攻撃)レベルを上げて物理で殴ればいい」って事ですよ。
攻撃レベルが簡単に上がるつったらコイツになる訳で。
フツーのキャラが2金で攻撃力+1なのに、コイツだけ1金で攻撃力+1。そしてやることは簡単。
霧で出たゴールドを全部ガメて、鉱山で攻撃力に変換。1匹殴って倒して出たゴールドを全部ガメて、鉱山で攻撃力に変換。後は殴るだけ。
熱血漫画的にはラスボスを瀕死の状態でギリギリ倒したりすれば達成感が出るんだろうけど、このゲームは用意周到に準備して後はタコ殴りって感じにどうしてもなるなぁ。湧いてくる雑魚は基本的にスルー、意志力下がったら攻撃力も下がる点や、折角のイベントが罠でしかなかったりと、いかにアッサリ攻略するかが鍵...なんですかね?
タニさんとルパンさんが一度クエスト失敗してたこともあり、前提条件の雑魚は3匹とも一撃で屠り、
ラスボスも4人+ゲストキャラを用意周到に準備してやはり一撃。
何かこー、ゲームの楽しみ方としては間違ってる気がそこはかとなくw
『アグリコラ:リバイズドエディション / Agricola (Revised Edition)』
1-4 players.
ルパンさんイナさん。番手は俺イナさんルパンさん。
タバコ吸って帰ってきたら2人がいそいそとゲームの準備中。まぁそうでしょうねw
新版になってトークンがデフォルトで木の形になってたりと、割とコンポーネントが良い感じなんですが、唯一の欠点は倍カンが明らかに少ない事なんですよね。特に木とレンガ。
今回ルパンさんがお手製の倍カン作ってきてくれたおかげで、ゲーム進行もスムーズに。これ、いいなぁ。
職業は5グリで4~5手目級の《キノコ探し》《八百屋》《有機農業者》は無いだろうなぁと。
《大鎌使い》は一度小麦を蒔いて、さらに種パンする時にはいい働きするのかもしれないけども...そもそも種パンのアクションをつかいこなせない人間にとっては無縁の存在。
《もり打ち》は擬似カヌーって事を考えれば割と強そうなんだけど、同じく漁トリガーの《ニシン鍋》《カヌー》は初手級なんでコンボはキツそう。そう言えば新版で《カヌー》って一回も見たことないぞw
となると残るは《小売人》《夢遊病者》。《小売人》は最近俺の中で評価下がってるし、《夢遊病者》はモリモさんが使うとあんなに強そうに見えるのに俺が使うと微妙で(苦笑)
悩んだ末《夢遊病者》で。進歩は相性が良さそうな《投げ縄》も考えたけど、少なくとも5グリでは強カードの《斧》こと《家具職人小屋》で。
そして2手目。
...ん?
「やぁ」
またかよ!?まただよ!!
ルパンさんが上家だと良く流れてくるなぁ。まぁ有り難く頂きますが。
《小川》とコンボする《地質学者》や、初期の飯を楽にする《季節労働者》、5グリでもそこそこ強い《家庭教師》も同席してるのが気になるけど、それだけに大進歩の石材コストが下がる《壁職人の親方》が回って来そう。
進歩は改築が遅れそうなんで《移動キッチン》かなぁ。
結局ドラフトはこんな感じに。《女性顧問》で葦2取って《家具職人小屋》で多軒増築、《壁職人の親方》で大進歩のコストを下げての《ほら吹き》って所は割と筋が通ってるようにも見えるけど、最序盤に出す職業がある訳でもなく、飯補助も単純なものが無いんで苦労しそう。
で、一応ステージ2までは写真取ってて。
こういう手を打ってて、2かまと羊3でジンギスカン、余ったレンガでSP《移動キッチン》って辺りは割と上手く捌けてるとは思うんですよね。でも何か違う感。
まぁその最たるものは《夢遊病者》なんですけども。一応羊を猪や野菜に変えたものの、結局《かまど》で喰って全く意味を為さないというね...(苦笑)
せめてなぜ8Rで調理場にしないのか。
そして《移動キッチン》での降り飯をすっかり忘れるというね...何をしてるのかと。
一応《ほら吹き》のボーナス7点、得点11点と、家族15点で33点取ったものの、
レンガが辛くて改築大進歩を打てなかったり、《小売人》の小麦を《石窯》で焼いたり、《脱穀板》《木挽風車》は出して点数にしただけ。《家具職人小屋》出してるのに結局増築は2軒でストップし、畑種が空いてたのに種もみ用意できなかったりとかなり色々アレな感じで41点。それでもトップは取れたけど、カードを上手いこと噛みあわせた感は薄いなぁ。《壁職人の親方》を有効利用出来たのは良かったか。
『知ったか映画研究スペシャル! / Know-It-All movie critics』
3-10 players.
ルパンさんイナさんタニさん他2人。そのうちの一人はきつねがアイコンの人だったような...
自分が持ち込んでるゲームだけど、ぶっちゃけ映画の知識ねーと辛いねw
後々考えてみれば、要するにストーリーでっち上げたりすりゃいいんだから、全て漫画に置き換えればまだ何とかなったのかもなーと。
一部で好評だったらしい、ボドゲネタでいっぺんやってみたいやね。
「エイリアン」「2号」というお題を無理矢理「南極2号」に絡めて評価されたものの、他は梨の礫。
『スプーキーズ / Spookies』
2-5 players.
ネイトさん他2人。
一人は日本語がある程度通じるアジア系外国人。ネイティブは英語っぽい。
ダイスを振って幽霊屋敷を1段ずつ登っていき、成功すれば振ったダイスの数と階数に応じたチップが貰える。失敗すれば少なかった分のチップを置いて下へと逃げていく。要するにチキンレース。
2~4個ダイスを振れるけど、数を全部足すのではなく、最大となるサイコロ2個を選ぶってのが割とミソで、4個振っても出目が1.1.2.2になってチップ4つ置くような展開になると「クソが!」と叫びたくなるw
とは言え確率無視すれば勝てるものも勝てなくなる訳で。
比較的堅実に行きつつ、チャレンジすべき所でチャレンジし、何より出目が良かったこともあってか、2位にダブルスコア近くの差を付けて82点でトップ。HABAの大人向けゲームってカテゴリーらしいけど、『インカの黄金 / Incan Gold』同様、期待値計算の感覚を養うには良いゲームだなぁ。何より負けても運のせいにできるのは精神衛生的良いわw
あと、アートワークが『アンドールの伝説』と同じ人ってのはある意味衝撃。