やったゲームは
- 『ふたつの街の物語 / Between Two Cities』
- 『メトロ / Metro』
- 『ブロックス / Blocks』
- 『アグリコラ / Agricola』
- 『クウィックス / Qwixx』
- 『宝石の煌き / Splender』
- 『スカルキング / Skull King』
- 『ロイヤルターフ / Royal Turf』
- 『貨モッツァ / Kamozza』
参考ブログ
Lupin's Weblog : 単なる酔っ払いの戯言
日曜もボドゲ@カフェミープル・189回目
『ふたつの街の物語 / Between Two Cities』
1-7 players, BGG best 5-6 players.
ルパンさんまなを氏イナさんタニさんエバンスさん。
並びはタニさんルパンさんイナさんエバンスさん俺まなを氏。
最終的に4×4の街を作り、6種類の建物で点数を決めるセットコレクションで、建物はドラフトして回していく。
黄色の商店1軒なら1点、縦か横に並べると2枚で5点、3枚で10点、写真のように4枚並べると16点。
青のオフィスは軒数で1/3/6/10/15/21と伸び、赤の飲食店が隣接してるオフィスにつき1点ボーナス(画像だとオフィス5軒+飲食店隣接2軒で15+2=17点)
灰色の工場は全体で1位だと軒数×4、その次に多いと(トップがタイでも)×3、その次は×2。
赤の飲食店は4種類あり、違う種類ごとに1/4/8/17点。(仮に酒場/酒場/レストラン/レストラン/宿屋だと、3種類8点+2種類4点=12点という風に計算)
緑色の公園は連なっている公園毎に2/8/12/13/14...点。
最後に住宅地は、工場に隣接している住宅地は1点、それ以外の住宅地は街にある建物の住宅地以外の種類×軒数。(画像だと黄青赤灰緑と揃っているので、3×5=15点)となっている。
ここまでなら他にあっても不思議じゃないけど、オリジナル(?)なのは右隣の人との共同作業で街一つ、左隣の人との共同作業でもう一つ、最終的な点数は両隣のうち点数の低い街になるって所。最初の2枚3組は右回りでドラフトし、その後に2枚分連なっているタイルを3枚のうち2枚ピック、最後に2枚3組を左回りでドラフトする。要するに下家にはピックして欲しいパネルを残しておき、上家から流れてきたパネルでどれを置いて欲しいのか察する協力ゲー。
3巡目くらいで「ひょっとしたらコレ相当いいゲームじゃなかろうか?」って感じてて、今BGG見てみたらランキング456位と結構上位。ルールはシンプル、同時進行なんでダウンタイムもほとんどなく、時間も30分程度とお手軽。隣との協力ゲーなんで、席の並びが勝敗を左右する辺りは好みが分かれそうだけど、正直かなり面白い。
デザイナーは3人とも初耳。そのうちの1人、Morten Monrad Pedersenって人の『ヴィティカルチャー:エッセンシャルエディション / Viticulture:Essential Edition』は43位、元の『ヴィティカルチャー』も90位に入ってるんで、この人が相当優秀なのかしら。
ゲームは両隣との協調が上手くいって、どちらの街もトップタイの59点で文句なしのトップ。ただまー割と偶然に左右された感がある(画像の街は最後に住宅地*2で10点入った)んで、得意なゲームって訳でもなさそう。
『メトロ / Metro』
2-6 players.
同面子。
ルパンさんのブログでルール見て、自分の駒が複数ある『通路 / Tsuro』かなーと思ってたんだけど、遊んでみると評価一変(円卓Pのパクリ)。
「コレ、エセ共闘のない『インディゴ / Indigo』やわー。ヘイト買いまくりゲーやわー。」
路線が長くなれば長くなるほど得点が上がるので、自分の路線は中央付近へと進めたい。運良く直線のパネルを引けば自分の路線を伸ばすけど、あと一枚置かれたら脱落するようなパネルは自分の路線に置きたくない。じゃぁそういうパネルを引いた場合はどうするか?
自分の路線を長くと思っていても,むしろ人の路線を短くという方が中心になります。
他人の路線をそういう状況になるように置く訳ですよ。言い方を変えると「他人の選択肢を削って自分の選択肢はキープする」
2000年の赤ポーンノミネート作品だけど、昔のゲームにありがちなガチで殴り合うゲームという印象。実際こういうプレイで勝ったし。
中央に進む方が脱落し辛くなるけど、中央の駅に到着して得点2倍になったとしても、路線が短ければ案外得点伸びないんで、その辺りはジレンマが効いてるんだけども。
『通路 / Tsuro』でも他人を蹴落とす時はままあるけど、自分のメリットを選択してる分ヘイト値は低め。そういう意味でも『メトロ』って好みが相当分かれるゲームだとは思うわ。
『ブロックス / Blocks』
2-4 players, BGG best 4 players.
ネイトさんイナさんまなを氏。番手はまなを氏イナさんネイトさん。
スタートから中央付近へ向かうのがこのゲームのセオリーだけど、あえて端から攻めてみた。
全然ダメだった(苦笑)
やっぱ選択肢広げるためには中央へまっしぐらか。
『アグリコラ / Agricola』
1-5 players, BGG best 4 players.
まなを氏イナさん。番手はイナさんまなを氏。
常連のNatural Born Mad Player(仮名)が登場し、魔除けとして慌てて『アグリコラ』を出すという(苦笑)
そんな余裕の無い状況でやろうとしても気持ちが乗る訳もなく。
なんかこーアレだな。『アグリコラ』って気合が必要なゲームだわw
ドラフトはこんな感じ。《木こり》《キノコ探し》で《イチゴ集め》2人分だぜ!どうせ3グリには石葦木ねーしな!
...ってのを楽しむだけのデッキ。ちなみに《木材配り》流してるのなんて全く記憶にございませんでした。
ゲームではまなを氏が飯基盤無いのにも関わらず3羊をスルーしてたので、4羊をカットして物乞わせたのが最大の見せ場?
調子こいて木で飯喰ってたら柵材足らずに引くのが遅れ、結局まなを氏に柵カットされた上に改築も最終手番で進歩なしで打つ始末。
それ以上にですね、《動物園》出したのすっかり忘れて家畜キープする事もなく、11Rスタピーにそのままなったのにも関わらず種がなく畑種を畑のみで打ったりとかやらかしまくり。葦確保したのに結局《かご製》取ってねーし...
イナさん41点、俺34点、まなを氏24点。
気合が足らんかった。これに尽きる。
『クウィックス / Qwixx』
2-5 players, BGG best 4 players.
まなを氏イナさんタニ2さん(東京出張中のタニさんとは別人)
タニ2さんは何回か来店。
「お名前何でしたっけ?」
「タニです」
「あータニさんですか。他にもタニさんってのが...って、このやりとり前にもやったぞw」
ってなやりとりがあったりなかったり。
『ケルト / Keltis』でカード引く代わりにダイスの目でチェックを入れる感じ。
タニ2さんが「意外と決着早い気がする」と言いながらバンバンチェック入れていくのに内心ビビりつつ、今から追いつこうとしても遅いやと諦め気味に手堅くチェック入れていく戦法に。
確率的には1ゾロ6ゾロそれぞれ1/36の確率で出るので、20回も振ればどちらかかが出る確率は70%くらい(68.12%)あるのに、見事に出ない出ない。
結局牛歩戦術が決まってマイナス0の76点でトップ。
確率絡むゲームはやっぱ好みだなー。そこにマジョリティとか混ざって無ければね...
『宝石の煌き / Splender』
2-4 players, BGG best 3 players.
同面子。
貴族取って13点に到達するものの、そこから手が止まってイナさんに捲られる。
タニ2さんが「これは面白い!もっかいやりましょう」という事で再戦。
ちょっとでもこのゲームに慣れるとみんなコインをキープして他のプレイヤーに選択肢を与えないプレイをするのは、ある意味笑えるなー。
みんながコインを絞り合ってる中、イナさんが素人殺法(レベル1のカードを取りまくる戦法)で無料でカード掻き集めて圧勝。ぐうの音も出ねぇw
『スカルキング / Skull King』
2-6 players.
イナさんマエさんタニ2さんイシカワさんNBMP。
NBMPとの遭遇が避けられない状況で、それでも何とかゲームやってもマシだと思えるゲームは何かなーと考えてたんですが。
ソロプレイ感の強いゲームならあまり影響ねーかなーと考えたものの、《レース・フォー・ザ・ギャラクシー / Race for the Galaxy》とかはルール理解されんだろうしなーと、あれこれ悩んでる間にNBMPから「協力ゲーとかやりましょうか?」と提案。
や ー め ー て ー (泣)
人狼系と同じくらい影響でけーじゃんかYO!
で、『スカルキング』なら影響少ないかなと。プレイ経験あるんで彼に向けてのインスト不要、マストフォローなんでその状況になれば判断は要らない。上手くいけば「お前ココでそれ出すのかよ」なプレイが盛り上がりの一助になるかもしれない。何よりタニ2さんに薦めたいゲームでもある。
3R目、色色マーメイド。1人くらい海賊持ってるからと0トリック宣言。
3トリック目、案の定海賊が出てきて一安心。しかしNBMPが「わほーい」と言いながらスカルキング。
うん、このやりとり前にもあったぞ(苦笑) その時の相手はヒダカさんだけども。
4R5Rと0トリック失敗が多く、5R終了時で俺が60点でトップ、2位がイナさんという低調なスタート。
ただまー序盤で差が付かない方が盛り上がるって奴で。
問題の7R。俺が海賊黒11マーメイドで3トリック宣言。NBMPが2トリック宣言。
3トリック目をNBMPが海賊を出し、0トリック宣言のマエさんがマーメイド出してNBMPがトリックを取る。
4トリック目NBMPのリード。何を思ったか「わほーい今のうち」と言いながらスカルキング。
...いや、今マーメイド出たから倒される確率は下がってるけどさ、海賊倒してボーナス狙うために温存しようよ!
当然の如く俺から出てくるマーメイド。しかし今回はちゃんとボーナス付き。
結局そのボーナスが活きて10R目に俺が80点差のトップに立ち、10R目も3トリック成功させて悠々トップ。
目論見通りに「お前ココでそれ出すのかよ」的な状況にはなったものの、トップがより抜け出してしまい逆に盛り上がりが目減りする結果に。どうすりゃいいのさ...
『ロイヤルターフ / Royal Turf』
2-6 players, BGG best 5-6 players.
マエさんウメさんタニ2さんイシカワさんNBMP他1人常連。名前忘れた。
プレイ前にイシカワさんが「このゲームGRGRさんが勝ったイメージしかない」つってたけど、俺は3レース目に捲られて2位になった記憶しか無いぞ(苦笑)
少なくとも前3走は2-2-2のハズ。
ゲーム前に「このゲーム、選択肢をどう残すかが重要ですよー」なんて偉そうぶって言ってたにも関わらず、2レース目スタートプレイヤーで、1投目のダイスが鐙だった瞬間にはたと気づく。
自分の馬は鐙だと前に進まず、他人の馬だと一気に前へ。
「あ、選択肢ねーわ(ぉぃ)」
こんな下手打ったら勝てる訳もなく。結局100$差で2位。ええ、また2位ですよw
プレイ中にイシカワさんが「新盤の箱絵がアレ」って聞いて、絵を見せて貰ったけど、いやー雰囲気台無しだなー。旧版見てない人なら抵抗無いかもだけど、旧版のスタイリッシュなデザインを見ちゃうと...ね。ロイヤルさはどこいった。
『貨モッツァ / Kamozza』
3-5 players.
ウメさんタニ2さんイシカワさんNBMP他1人。
時間が押してる状況でゲームしようとしても面白くはならんね。反省した。