機上の九龍

The kowloon on an aeroplane

@Meeple 170709

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やったゲームは

  1. 『たのめナイン』
  2. アグリコラ / Agricola』
  3. 『十二季節の魔法使い / Seasons』
  4. 『「リカーーーリング / ReCURRRing』 New!
  5. 『ポイズン / Poison』
  6. 『エルフェンランド / Elfenland』

参照ブログ

Lupin's Weblog : 単なる酔っ払いの戯言

*日曜のボドゲ@カフェミープル・238回目

 

『たのめナイン』

2-5 players.

ルパンさんまなを氏イナさんササガワさん。

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先週このゲームに関して攻略めいた事を書いたのにご覧の有様ですよw

まぁ結局のところ引きゲーなんで、ダメな時はダメなんですけどねー。

初手水水800、800、200で、1,700円を2,500円にしたらあっさりビール出されて5枚引取り。

以降もう一回引き取って水2回だして「たのめ9」2回決められて15枚でゴチ。

少なくとも一番最初は水出してりゃ良かったなぁ...

 

アグリコラ / Agricola』

1-5 players, BGG best 4 players.

ルパンさんまなを氏イナさん。

番手はまなを氏イナさんルパンさん俺。

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進歩は【木の家増築】でFA。問題は微妙な職業。

【木の家増築】のメリットを高めるためにと【ネズミ捕り】取ったんだけど、これが大失敗。

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一応【木の家増築】で先手を打ち、【ネズミ捕り】【レンガの柱】で手数差を広げる狙いはあったんだけど、盤面作るカードが鋤くらい、飯補助が強力とは言え【イチゴ集め】くらいってのはねぇ。

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そして期待は裏切られ、予想は裏切らない

まなを氏に2R【ジョニー】(愛人)打たれ、増築増員はルパンさんに5R目に取られ、イナさんには【葦の家】でいなされる。

この状況では【ネズミ捕り】も刺さらないんよねぇ。まぁ打たないよりはマシな状況だけど。

【営林士】でかなり飯は助けられたんだけど、それって実のところ他人に柵点与え繁殖も容易にさせてるようなもんで。

飯基盤を構築できないことが祟って38点で3位。

何が問題だったって、【ジョニー】引いてるまなを氏に【パトロン】【本棚】と渡してる所デ。

まぁ俺が【ジョニー】【葦の家】引いててもあんなに活躍はしないんだろうけどね...

 

『十二季節の魔法使い / Seasons』

1-4 players, BGG best 2 players.

昨日まなを氏がプレイしていたく気に入ってたらしく、たぶん今日おかわりするんだろうなぁと思ったら案の定。

このゲームって面白いのは確かなんだけど、快適じゃないんよなー。

FAQ読んだりカード覚えれば多少は快適になるんだろうけども。

まぁ一番快適なのはBGAって事になるんですがー。

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とりあえずどっかの放送で聞いた記憶のあるカードを適当に。初手が【タイタス】、二手目に【クリス】【物乞い】で悩むも【クリス】で。とか言ってる割に今見返すと四手目の【物乞い】スルーしてたりと訳わかめ。

そして、さっき放送聞き直したら「拡張無いと使い魔の数自体が少ないから【クリス】微妙」みたいな発言が出ててあらら(苦笑)

まぁ目障りな【オニス】は除去できましたがー。

このゲーム、プレイ3回目なんだけど、終盤でいつの間にか100点超え。何が良かったのかさっぱり分からないままこの盤面。

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最後変転すりゃもうちょっと稼げるかなーと思ったら、上家のまなを氏が【時のブーツ】で季節を進める。

じゃぁこのラウンドが最後かーと思ったらルパンさんから「もう他の人の手番無いです」と。

 

...え、【時のブーツ】ってMtG的に言えば【時間停止 / Time Stop(CHK)】 的なカードだったんかー。という事で127点で2位。

 

そっかー、変転でるときにしとかんとあかんのなーと反省してたら、ルパンさんが後で調べたところによると、どうも【時のブーツ】はそこまで強く無いらしいw 一応ターンは回ってくると。

 

そりゃそうよなー。

 

でもってFAQ読みながら最終Rで何点取れたかシミュレーションしようと思ってたら、

【時のブーツ】で季節変わったら変転する時はその季節を参照する

って一文があって、ここでもルール間違いしそうだなーと。

で、シミュレーションしてみたら

引いた手札は使わない-5

季節が変わったのでイナさんの【強欲なグリフィム】発動 -1

変転+1使用 -5

水3火2変転 = 3(1+1)+2(2+1)=12

【知識の泉】で土5、【壊死のクリス】で【深き眼差しのタイタス】サクって土4

土9変転 = (5+4)(3+1) =36

【泥棒フェアリー】の効果で-2

【深き眼差しのタイタス】【驚愕の箱】の効果が発動しないので、-6(他プレイヤー+1)

【深き眼差しのタイタス】がいないので -4

36+12-6-5-5-1-2 = 29

という事で、156点にはなってる。これでトップ取れたかどうかは知らんw

 

『リカーーーリング / ReCURRRing』 New!

3-5 players.

同面子。

ゲームマーケット大賞1次通過作品。

通過した作品をいくつかやってみたかったんだけど、俺が持ち込んでる『黒幕道』は俺もイシカワさんもインスト出来ないんでね...

ルパンさんが帰る時間近づいてたんで、結構回してる上に軽いコレかなぁと。

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昔の賽苑さんのゲームって、アートワークは素晴らしいんだけどゲーム的にはちょっと...な印象があったけど、このゲームは内容も素晴らしい、と言いたい所なんだけど。

 

実際のところは勝ち筋が全く見えなかったんでまだ評価出来ないわ(苦笑)

いやー、見通しが悪いね。

初心者向きではないのは確かだけど、見通しが悪いってのは決して悪い意味ではなく。

少なくともゲームデザイン的には素晴らしく、特にRの数は多いけど最後に手札空にした人だけ得点化できるってルールが秀逸。さらに4人だと9だけ抜くって辺りもよく考えられてるなーと。

あと、大富豪系であるのは確かだけど、どっちかと言うとカウンティング+推理系という気がする。誰がどのカードを引き取ったかをカウンティングして、どのカードを何枚出せば自分の得点に確実に出来るかを探るゲームというか。

カウンティングの要素を排除する...例えば手札に加えるカードも公開情報ってルールにしてみれば、推理系の要素があるってのがより明確になりそうな気はする。

 

『ポイズン / Poison』

3-6 players, BGG best 4-5 players.

マエさんユキさん他1人。2戦目は+イシカワさん。

他1人は半年前くらいに見たことがあり、確かその時はゲーム一回もやらずにゲームの話を聞いただけで帰ってった記憶が(苦笑)

まぁそういう珍しい人だからこそ覚えてるんですが。

 

やった事ないと思ってたけど、ルール聞いてる間に「以前のバージョンで1回だけやったかも」と朧げな記憶が。

で、プレイした瞬間に確信に。

やったやった。この嫌らしい感じ、まさにクニツィアだわとw

マジョリティ競うゲームなんで、基本的には苦手(あまり勝てない)な部類のはず。

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今回はゲーム云々よりも、マエさんのボケの秀逸っぷりが。

「赤のカードは何点?」「13点」

「青のカードは?」「いやいや同じ数字並んでるから13点でしょ」

「紫のカードは?」「...」

毒の4点しか無いんだから4点でしょうにw

まぁ、そのくらい余裕が無かったんでしょうけど。

 

1ゲーム目は序盤3人が各色引き取る感じになったんで、試しに全く引き取らずに頑張ってみたら、やたらとマエさんが引き取ってくれる展開になって結局一枚も引き取らずにクリーンシート。

ああ、別にマジョリティ競わなくてもいい場合はあるんだな。

2ゲームは上家のイシカワさんが青一枚もない状態で、

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なおかつ俺の手札がこんな感じ。(毒1枚出した後)

イシカワさんが青以外を引き取ったらその色を出し、引き取らなかったら青を引き取るを繰り返したら青マジョリティで毒1枚の2失点で勝ち。

クニツィアらしい嫌らしさは存分にあるけれど、席順で勝負が決まっちゃうこともままあるかな。

その辺りは何ラウンドかやる事で平準化する、って方向なんだろうけども。

あとアレね。個人的に九月姫のパッケージイラストはホント素晴らしい出来なんだけど、あの可愛らしいキャラデザがゲームやってる間は全く関係ないのがすげー勿体無いなw

 

『エルフェンランド / Elfenland』

2-6 players, BGG best 4 players.

マエさんユキさん他1人。

マエさんとユキさんが「『ダイスシティ / Dice City』やりましょう」って話に纏まりつつあるのをガン無視する鬼畜モード発動。

俺も基本的にはリプレイ派なんで、前やって面白かったゲームもう一回やりたいって気持ちは非常に分かるんだけど、リプレイ派だからこそ新しいゲームをやってもらう必要もある訳で。

ユキさんがやってない王道ゲームとなると、一番最初に思いつくのは『ドミニオン / Dominion』なんだけど、個人的に基本セットの初心者向け10枚はもう10回以上やったんで (しかも拡張入れてやったの2~3回くらい) 、正直あまり気は向かない上にマエさんが『ドミニオン』苦手なんで却下。

じゃぁ『クゥワークル / Qwirkle』かなぁと思ったら、コレもマエさんNG。

うーん、今日は『ダイスシティ』にしとくかーと傾きかけた時、目に留ったのが『エルフェンランド』。

 

ミープルでネットワーク構築(point to point movement)系のゲームではネイトさんが大好きなだけあって『チケット トゥ ライド/Ticket to Ride』が選ばれがちだし、時間に制限があると『トランスアメリカ / Trans America』がファーストチョイスになる。でも個人的には『エルフェンランド』が一番好き。

『チケライ』『トランスアメリカ』のテーマ自体は非常に魅力的なんだけど、どちらかと言えば男性向き。『エルフェンランド』なら女性が喰い付くとまでは言わないけど、そこそこウケは良いと思うんですよね。ボードも綺麗だし。

個人的に一番好きなのがインタラクション(interaction = プレイヤー間の相互作用)で、『チケライ』は基本的にソロプレイ感が強く、ルートが被った時にどちらが早く線路を引くか、もしくは避けて別の道を繋げるか、くらいしかインタラクションが無い。もちろんそこは善し悪しで、あくまで好みの問題。

トランスアメリカ』は他人のルートに相乗りする点ではそこそこインタラクションはあるんだけど、逆に妨害されるって事はほぼ無い。まぁ繋げる手数掛かるときに、どっちが繋げるかで微妙な心理戦があったりするのは面白いんだけど。

『エルフェンランド』の場合は、その両方...他人のルートに相乗りしないと厳しいんだけど、自分が置いてほしくない、もしくは他人が置いて欲しくないパネルを置くと妨害になる。この一喜一憂が楽しいんですよね。重いゲームの割にはルール自体は割と簡単なのもいい。妨害タイルだけ何故か直接攻撃なのはあるけど、アレがないと4R目で勝ち目が無くなるからねぇ。

 

ただまぁ『エルフェンランド』欠点も色々あって。

パネルは選べるけど、手札は8枚まで引くだけなんで割と偏りがちなところ。そのパネルもあまり使われないパネル(要するにドワーフ)が残りがちなんで、結局のところ偏りがちになる点。他のプレイヤーの行動に一喜一憂するという事は、一喜する時は良いものの、一憂する時ってのはプランが崩れた事を意味するんで、そこで長考が生まれがちになるところ。

そして最大の欠点は、点数の差が付きにくいことなんですよねぇ。ランダム要素が結構ある割には。

大抵は山奥の村【Kihromah】を最後にして20点取れるか19点で妥協するかで終わるし、拡張入れて最終目的地を決めると99%【Kihromah】をスルーしての19点が最高得点になってしまう。てか故郷に帰ってなおかつ20点取れるとは思えない(苦笑)

 

この日も俺とユキさんが19点でトップタイ。

とは言え、俺の19点はかなり波瀾万丈な19点だったけどもw

 

故郷がYtter(左の上から2番目)。1R目はスタートプレイヤーのユキさんに城から右下ルートに持ってないじじい(ドワーフ)置かれていきなり涙目。仕方ないので右上森ルート通るかと豚置いたら、左の森近辺にいい感じの道がわらわらと。なので路線変更で一旦川を下ってから左→下→左下→右へと辿り、城の左下の街へ。

2R目は城の右下スタートの人の後をいい感じに追えて、城経由で画像の位置に。このラウンドで6歩行けたのはデカかった。

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3R目は左へと相乗りしつつ、左上からくるユキさんのルートにも上手く乗じ、左端経由で砂漠の街へ。

山岳地帯って選択肢が少なくなる分、相乗りもしやすくなるんだなぁ。初めて分かったよ。まぁ手札によるんだけども。

 

そして問題の4R。ユニコーン2枚で砂漠を突っ切り、雲で山道を通り、一度川を下ってさらに山道をエルフの帆走車2枚ゴールに辿り付ける計算は付いた。もちろん【Kihromah】はスルー

ただ、問題は妨害タイルの存在なんですよねぇ。

イシカワさんに確認したら、「妨害タイル出されたら、キャラバンなら4枚、それ以外なら同じカードが追加で一枚必要です」と言われる。

ぇぇ、追加で1枚はどのカードでもOKだと思ってたYO! 

川は妨害されないけど、ユニコーンと帆走車は2枚ずつなんで置かれたら詰む。雲ならもう一枚持ってるんで大丈夫。

 

ここで久々に腹黒モード発動。

妨害タイルを残しているユキさんから反撃されないようにと、あえて妨害タイルはトップ目全然関係ない人に置いて、俺に対して使われないようにとまずは姑息な手段

しかしマエさんが「トップ目GRGRさんやからGRGRさん狙いぃや」と要らんことを言う

(正しい助言なんですがねw)

そこでさらに姑息な手段。「俺ユニコーンと車置いたよ」と、あえて置かれたら詰む所だけ申告

当然のようにマエさんから助言。「そこの山道もGRGRさん置いてたで」

ユキさん素直に「じゃぁそこ置きますねー」

 

俺、ニヤリ。

いいですか。

 

 

これがインタラクションです!(間違い)

 

 

この後目的地カードがどんな感じになってるんかなーと数えてみると、街が20あるのに12枚しかない。

なんでだろ?と並べてみると疑問氷解。

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なるほど、こういう事なのね。

というか、城の隣が故郷だと選択肢狭まる分キツそうだなー。実際マエさんがキツそうにしてたけど。

@Meeple 170702

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やったゲームは

  1. 『ニムト / 6 Nimmt!』
  2. 『犯人は踊る:第四版 / Hannin Wa Odoru; 4th Edition』
  3. 『ベガス / Las Vegas』
  4. ごきぶりポーカー / Kakerlakenpoker』
  5. 『通路 / Tsuro』
  6. 『私の世界の見方 / Wie ich die Welt sehe...』
  7. 『トゥーアンリミテッド / Unlimited Fugo』
  8. パンデミック / Pandemic』
  9. 『たのめナイン』
  10. マラケシュ / Marrakech』
  11. 『クランク! / Clank!: A Deck-Building Adventure』 New!

参照ブログ

Lupin's Weblog : 単なる酔っ払いの戯言

*日曜のボドゲ@カフェミープル・236回目

 

先週quickと『宝石の煌き / Splender』のタイマンやったんですが、彼はいたく気に入ったらしく、堺に行く帰りに買って帰ろうとツイートしてたんで、キウイさんの在庫情報チェックしてみるかーとHPに行くと...

 

うわ、今一番買いたい『クランク! / Clank!: A Deck-Building Adventure』入荷してるじゃないの。

ぶっちゃけこのツイートの影響です。

さらにキウイさんでは6/30に会員数1万人突破したということでサンプル落ちや外箱破損品のセールをやってるとかで。

だったら行くかーとキウイゲームズへ。

 

そしてキウイさんに着いた時に、はたと気づく。

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『宝石の煌き』の在庫情報調べるの忘れてたよ(苦笑)

画像をquickに送ったら、その後購入してたっぽいですが。

 

で、お目当ての『クランク!』以外に何かおうかなーと物色していると...

いやまぁ色々あるんよねぇ。

候補としては『電力会社カードゲーム / Funkenschlag: Das Kartenspiel』『ワニに乗る?回してドボン! / Tier auf Tier - Jetzt geht's rund!』『スパゲティ / Spaghetti』辺り。セール品で目に付くのは『パンデミック:レガシー シーズン1 / Pandemic Regacy : season 1』『グランドオーストリアホテル / Grand Austria Hotel』の2点。

 

ただまー『電力会社カードゲーム』ってそもそも個人的に苦手な競り特化ゲーだし、流通も安定しそうなんで急いで買う必要も無い上に誰か置いてくれそうでもあり、さらにはカードゲームなのにプレイ時間60分という重さもミープル的にほとんど出そうな気がしない(苦笑)

『回してドボン!』は個人的に1回くらいはすげーやってみたいんだけど、ミープルには元の『ワニに乗る?』1つありゃいいんじゃね?感満載だし、何より動物が微妙に可愛くない(重要)んですよねー。

『スパゲティ』も気になってるタイトルだけど、手番が20秒って聞いてイチイチはかるのマンドクセってな気分に。(日が変われば気分も変わるかもだけど)

『グランドオーストリアホテル』はスカウトアクション3位になった時点で気になってたんだけど、コンボメインと聞いてさらにやってみたく。

ただまー、やってくれそうな相手があきおさんとおてもとさんとニールさんくらいっぽいんよなー(苦笑) これもミープルじゃ出番なさそうで。

 

こうつらつら書いてることからも分かるように、基本的に自分が買う基準の一番は「ミープルに置いて出るゲームか否か」なんですよね。自宅に置く気がさらさら無い(苦笑)

 

『レガシー』はワンチャンあるかなーととりあえず買って、他に何か無いかなーと物色してると...

 

ああ、ルパンさんとニールさんだけもの凄く喰いつきそうなゲームがあるよw

ということでさらに2点購入。計4点で2万円。

ミープルにはほぼ毎週日曜行ってるけど、お金落としてる額だけみたらキウイの方が多いんじゃね?疑惑が。

 

 

『ニムト / 6 Nimmt!』

2-10 players, BGG best 5-6 players.

ニールさんユキさん初見のお客さん、カップル。

カップルのうち女性の方は何回か来てるひと。なんだけど、自分の記憶が正しければ一緒に卓を囲むのは1年以上振りかも。

かなり使い込まれている上に、この日は断続的に強い雨が降っていたため、カードがくっついてやり辛いったらありゃしない。

「そろそろ新しいの出してもいいかな」ってネイトさんもイシカワさんも言ってたけど、そんな事言って新しいの出したのって『タイムボム / Timebomb』くらいだぞw

何だかんだ言って経験者の方が強いこのゲーム。1回目はニールさんが1失点で勝ち、2回目は俺がクリーンシート。

 

『犯人は踊る:第四版 / Hannin Wa Odoru; 4th Edition』

3-8 players.

同面子。

1戦目【情報操作】でユキさんに【犯人】押し付けて、あと2回【情報操作】で回ったから犯人はきっとあそこだろうと決め打ちしたら実はユキさんがキープし続け、【アリバイ】で交わして見事犯人勝ち。しかも【たくらみ】2人出してたんで5人中3人が勝利というレアケース。

いやぁお見事。

やはりこのゲームはウケが良いなぁ。面倒臭い【少年】がたまたま出なかったこともあってか、2回おかわり。

 

『ベガス / Las Vegas』

2-5 players, BGG best 4 playes.

同面子。カップルの女性からの要望で。

拡張からは「スーパーひとし君」ダイスのみ採用。

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ダイスゲーなんで割と好きな部類なんだけど、エリアマジョリティゲーでもあるのでほんと勝てんわ(苦笑)

1R60,000、2R50,000しか取れなかった上に、3Rは初手で100,000$の所に3つ置いたらカップルの男性に4つ置かれて張り合われ、どちらも7個置いて共倒れになるという。

結局5位と40,000差のラス。トップは410,000$獲得したユキさん。

このゲーム、ほんとセオリーが分からん。

 

ごきぶりポーカー / Kakerlakenpoker』

2-6 players, BGG best 4-5 players.

同面子。

私の「初心者歓迎ラインナップ」のうちの1つ。

一番良いのはルールが簡単なことで、次に良いのはブラフ系…普段の生活だと「嘘をどんどん付いていい」ってな状況にある人ってあまりいないと思うので、そういう意味では新鮮なんじゃないかなぁと。まぁこの辺りは人狼系にも言えることなんだけど。

放課後さいころ倶楽部』 1巻 p98 中道裕大

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一応一回だけ使える初心者殺しの技があるにはあるけど、それ以外で経験者が優位に立てる要素ってのは、手札と場のカードからどのカードが少ないかという視点を持てることと、どのカードを出されると不利になるかを考えられることくらい。

人読みが上手い人でなければ、結局のところそのカードが何かははっきり分からないんじゃないかなぁ。

 

個人的に1つだけコツがあって、それは「即決する」こと。

悩んだ上に当てたらたまたま感が出ちゃうけど、即決すると読みきってると思われがち。どっちかと言うとこのゲームはそういう意味でのブラフゲーじゃないかなぁw

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この日はニールさんが途中からドツボに嵌って7連続なすりつけに失敗した上に、残り1枚のカードを俺になすりつけようとするという。さすがにそこまで手札煮詰まったら、死亡フラグのサソリ持ってるって分かるに決まってるじゃないかw

今回ニールさんがドツボに嵌った原因は、「一番リスク高いカードを考えたらコレが間違っても大丈夫と考えるだろう」と、理詰めでの成功法で行ったこと。初プレイでそこまで気づく人の方が少ないと思うけどなー。

 

非常に良いゲームなんだけど、明確な欠点もあって。1人負けを決めるゲームなんで煮詰まってくるとカード多い人同士のタイマンになって、そのほかの人が蚊帳の外になりがちなこと。

放課後さいころ倶楽部』 1巻 p161 中道裕大

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まぁこういう「高みの見物」したい私のような人間にとっては、そういう展開はむしろご褒美。

7回押し付けられて、1回見て2枚引取りで、カード枚数は一番少なかったはず。

 

『通路 / Tsuro』

2-8 players, BGG best 4,6 players.

ニールさんユキさんカップル。2戦目はモリモさんも。

手札3枚持ちというのが以前衝撃だったけど、今回は1戦目が4人同時死亡、2戦目も2人同時死亡で勝利者ナシというレアケース。

 

...という話で落ち着きそうだった所で、ひょっとしたらとルール確認したら

「最後で同時死亡だと、対消滅したプレイヤー以外が全員勝者」

という風に書いてあってまた衝撃w

何度もやってるゲームでも、たまにはルール確認しとかんとなぁ。

 

『私の世界の見方 / Wie ich die Welt sehe...』

2-9 players, BGG best 6-8 players.

同面子。

普段は7~10人くらいでやってるので、6人プレイでやると理論上はランダムに殺される確率は確かに上がる。いやそれは分かってるんだけども。

それにしてもこの日はランダムが強すぎた(苦笑)

結局ランダムに殺されたのが3回あったんですが、つまりランダムが勝ってるって事ですよw

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価値がありそうに思えて、実はそれほどでもないもの-北陸物産展

このランダムにやられてたのはモリモさんだけど、俺も選んでるよw

 

『トゥーアンリミテッド / Unlimited Fugo』

3-6 playes.

モリモさんニールさんユキさん。

カップルが帰った瞬間にゲーマー向けのゲームを突然出すという変わり身の早さ。

モリモさんが『アグリコラ / Agricola』卓にそろそろ入ると言うので、すぐ終われそうなこのゲームをチョイス。

若干ユキさんには荷が重いかなーと思ったものの、そういやこの人と一番初めにプレイしたのが『ラミーキューブ / Rummikub』だったの忘れてたわ。数字系割と好きっぽいね。

とは言えどのくらいチップを引き取っていいのか加減はまだ分かってなかったっぽい。この日はニールさんが二連勝。俺はカードの捌き方失敗したわー。

 

パンデミック / Pandemic』

2-4 players, BGG best 4 players.

ニールさんユキさん。

ぶっちゃけこの面子で出すのは不適切なゲームなんだけど、『レガシー』の可能性を少しでも上げるためにあえて。

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さすがに分かってるニールさんだけあって、エピデミック5枚入りでもアウトブレイク6まで行ったものの、5ターンを残して世界は平和に。

ただまー、やっぱこの面子でやると奉行問題に引っかかりまくるね。ユキさん基本的に指示仰ぐ事が多かった。

とは言え、2回くらいニールさんを遮って「どう動きたい?」って聞いたら適切な答えが返ってきたんで、次はもうちょっと参加できるはず。目先の事に集中しやすい衛生兵は、ひょっとしたら初心者向きなのかも。

 

『たのめナイン』

2-5 players.

ルパンさんニールさんユキさん。

ルパンさん東京遠征土産のうちの1つ。昔タニさんがいた頃は結構出てたんだけど、彼が引き上げたんで暫くプレイできず。

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改めてプレイしてみて、ホント素晴らしいゲームだなと。

「水とお茶はオーダーに含まれず、1点確定」ってルール忘れてたのはご愛嬌。

何度もやってるゲームでもルール確認(ry

個人的には『ラブレター / Love Letter』に匹敵するミニマライズなゲームとさえ。

 

基本的にゲームって選択肢のうちのどれを選ぶか考えるものだけど、このゲームは正解といえるカードが存在するってのが割とミソで。フツーなら「結局のところ選択肢は1つしかない」ので考える必要も無い、って感じになるんだけど、ゲーム自体にテンポがあるからその都度最適解を出すリズムが小気味良さに繋がってる印象。

そして「正解が2つ以上ある場合」と「正解が無い場合」に何を出すか。この辺にこのゲーム、実はほんのちょっとだけ奥があるんですよね。

 

もうちょっと具体的にいきましょうか。

まずは何が正解か。

スタートプレイヤーだと、100円から900円まで何を出しても引き取らされることはありません。

ノーリスクです。1手目だけのことを考えれるなら(お茶と水さえ出さなければ)何出しても正解です。

じゃぁ2手目だとどうか。

足しても1,000円を超えないか、超えたとしても既に出されたカードで2,000円になるように出すのが最適解です。

それを表したのが下の表。

左側が1枚目に出されたカード、上が2枚目に出そうとしているカード。

○が1,000円以下、●が3枚目で2,000円にならない事を表します。

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つまり、○●が正解という事になります。

そして、この表から分かるように、少なくとも2手目に限ると (500円は例外) 基本的に低価格ほどローリスクだという事も分かります。

すなわち、正解が2つ以上ある場合は低価格のカードを温存するのがセオリーとなります。

...この表だけだとあくまで2手目以内に限りますけど、実際は少なくとも3手目までは低価格であればあるほどローリスクで、例外の500円は3手目に限ると100円に匹敵するローリスクカードになったりもします。

 

正解が無い場合にはカウンティングの出番です。(私はやってませんけどw)

カウンティングやってない場合でも、下家がいつリスクを負ったか(例えば前の巡目で4-8と出てたのに9を出さなかった、など)くらいは覚えておいて損はないです。それも無ければ自分が多く持ってるカードは下家持ってないと見切るとかねw

 

非常にシンプルなルールで初心者にも気軽に楽しめるゲームなのですが、実はちょっとだけ奥もある。まぁこのゲームの一番の素晴らしいところは、負けたとしても「ゴチになります!」と言われるとちょっと気分が良いことかもしれませんw

 

ゲーム自体は900円のカード2枚がずっと出せずに苦しんだものの、引き自体は良くてリスクを負ったのは2回だけ。水もお茶も引かないのにクリーンシート。ニールさんもゴチされてなかったけど、お茶出してたから実際は独り勝ちでいいはず。

 

マラケシュ / Marrakech』

2-4 players, BGG best 4 players.

ニールさんユキさん。

このゲーム割と強い方だと思ってたんだけど、今回さっぱり(苦笑)

よくよく考えてみれば自分の考えてたセオリー通りにプレイしてないや。

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途中までニールさんが走ってたものの、ユキさんがニールさんから15ディルハム奪って逆転勝ち。

 

『クランク! / Clank!: A Deck-Building Adventure』

1-4 players, BGG best 3 players.

 あきおさんニールさんユキさん。

うん。やりたかったんですよ。

ニールさんが「後1時間くらいで」と言った時に出すゲームじゃなかったな(苦笑)

それ以上に、まだ『ドミニオン / Dominion』やった事ないユキさんに出すゲームでもなかったな(苦笑)

結局インスト込みの最後巻き気味で何とか営業時間内に終了。

2時間ちょい掛かったかも。

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ルール説明しながらのプレイだったことと、途中であきおさんのクランク+1カード2枚他を混ぜたことなどもあってお金貯まらずHP減るわであえなく死亡。誰も地上に辿りつけなかったものの、アーティファクト2つ取得したあきおさんの勝ち。

プレイ時間60分って書いてあるけど、あくまでそれは慣れたらのお話で、最初はインスト込み2時間ちょいくらい見た方が良さそう。

ゲーム自体はドミニオン的デッキ構築のシステムを使うんだけど、圧縮カードがほとんど無い(できてせいぜい2~3枚)ので、そういうのが好みな人は物足りないかも。

HP管理も割とアバウトで、音を鳴らすとリスクが増えるものの最初はドラゴンアタックされてもHP減る確率が20%未満という感じ。

ただ、ガチャガチャ音を鳴らしまくると確実にリスクは上がるので、その辺りをどう抑えていくかは考える必要がある。

この、直接的な被害は無いけどどリスクは確実に忍び寄ってくるって辺りが秀逸。

実感はまだ沸かないけど、これ相当面白いかもしれん。

今度は落ち着いてやりたいぞw

@Oregon 170625

この日は雀荘『オレゴン』で四人打ち。

面子はこうふう、3809、氷須部、quick。

 

面子をざっと紹介。

 

こうふう

学生時代の同期。当時学内ネットワークにたむろしていた面子のうちの1人で、そこで麻雀行く人を募って雀荘へ行くってのが日課でした。ええ日課でしたとも。都内某大手企業へ出向中。昔は深夜アニメを数多く消化する為に倍速再生するほどのgeekだったのに、いつの間にか趣味がスキューバ・スノボというリア充に。

 

3809

学生時代の後輩。当時学内ネットワークにたむろしていた面子のうちの1人で、知り合ったのは俺が某予備校に通っていた時に寄っていたゲーセンで。その後何故か後輩になるという。

基本的にゲーマー。昔はフリー雀荘通いがバイト代わりだったくらいに強い。若い頃は騒がしくて出入り禁止になった雀荘がいくつか。

 

氷須部

学生時代の後輩。当時学内ネットワークにたむろしていた面子のうちの1人。

基本的にゲーマーだが家族との時間に割かれて中々ゲーム出来ないことを嘆く日々?

 

quick

氷須部の小学生からの友人。学生の頃に氷須部に連れられ、違う大学へ通っていた筈なのに何故か麻雀の面子に。基本的にゲーマー。

 

で、こうふうが久々に帰省するというので久々に面子が集まる。

昔はまなを氏が月一ペースで麻雀打ちに来てたんだけど、今はすっかりアグリコラーになっちゃったんで、麻雀打つのは9ヶ月ぶりくらい。ちなみにまなを氏は3809と知り合ったゲーセンでwaanという人とも知り合い、彼の高校の同級生だったまなを氏もちょくちょくそのゲーセンに顔を出してたことから知り合ったという経緯が。

 

1半荘目はこうふうが遅れて来たため残り4人で。

最初氷須部が染め手を連発してスタートダッシュを決めるものの、中盤からはquickが満貫跳満でまくって、気づいてみれば+53のトップ。俺は一回張っただけで振らずアがらずで△34。

つかですね。配牌めくったら大抵トイツが3つあって両面ひとつもないんですよ。どないせいとw

2半荘目はラスの俺が抜け、こうふうが入る。

抜け番なんで詳しい状況は知らないものの、こうふうがトップを取る。

 

この間、ちょうど近くで行われていた宝塚記念で1番人気のキタサンブラックが4コーナーを回ってから直線に入ると謎の失速で9着と波乱の展開。

麻雀でも展開変わらねーかなーと3半荘目東一局。

 

配牌、嵌張辺張なし、トイツ2つ。だめぽ。

 

東二局の親は3フーローしてのタンヤオのみで無理矢理上がったものの、一本場でこうふうに5筒ポン入れられた上に嵌5筒ツモで清一色上がられて俺涙目(苦笑)

調子の上がっているこうふう、次局では「あーもう店じまいやわー」と三索切った直後、quickが2筒切った途端

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ポン!

 

 

という具合に口の方も絶好調

いやまぁ客観的にみれば単なるブラフなんですが、どっちかと言うと考えがフラフラしてるからこういう結果になりがちなんですよね。「人生行き当たりばったり」が座右の銘な人だからw

 

しかしこの日はquickも好調で、南4局34,000でトップ。対する俺は残り8,000で勿論ラス目。

それに追い打ちをかけるように配牌8種9牌。もちろん最初のツモで一九字牌なんて引きませんよ?

逆転の目もほとんど無いし、オリ打ちするかーと適当に中張牌を切っていく。

 

...あれ?

 

3巡目から持ってない一九字牌を連続で4枚引き。

 

そして9巡目。

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(ゆっくり牌を倒しつつ、穏やかな声で)

さんまんにせん。」

 

役満祝儀込みの+71で爆勝。

 

この後は今までのクズ手が嘘かのように手が入りまくり、直後の東一局での

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混一色小三元ドラ1こそ山の奥底に眠って上がれなかったものの、

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立直白混一色三暗刻をアガってみたり(嵌5筒でもアガってるのがまたアレ)と大物手を連発。

411321の+180で独り勝ちでしたとさ。

オチなし。

@Meeple 170624

やったゲームは

  1. バトルライン / Battle Line』
  2. 『ダイスシティ / Dice City』
  3. 『ザックンパック / Zack & Pack』
  4. 『ニムト / 6 Nimmt!』
  5. 『私の世界の見方 / Wie ich die Welt sehe...』
  6. アンドールの伝説 / Legenden Von Andor』
  7. 『クラッシュアイスゲーム / Crash Ice Game』
  8. 『宝石の煌き / Splender』
  9. セレスティア / Celestia』

この日は大学の後輩3809、後輩の友達quickという、大学時代から麻雀囲んでた面子とミープルで合流。

寝るタイミング逃したんで徹夜ですよ!!1

でもって日付変わった翌日は同じ面子+2人で麻雀というね。

大丈夫か俺。

 

バトルライン / Battle Line』

2 players only.

初見のお客さん。

とりあえず時間潰しにと『ブロックスデュオ / Blokus Duo』『ロストシティ / Lost Cities』と3つを出すと、本人曰く「やったことのある」コレが選ばれる。確かにハズレ引かない安心感あるからそれもアリだなぁ。

 

で、イシカワさんやらゲームやってる最中に来店したマエさん辺りに言われたのが、

「GRGRさんが『バトルライン』やってるなんて珍しい」

 

「何でやねんこのゲーム滅茶苦茶好きやで。買ってるくらいやし。」と答えたものの、今考えてみたら日曜でタイマンプレイする事ってほぼ無いんですよね。初見のお客さんいたらネイトさんと3人でプレイってなるし、いなかったらネイトさんとタイマンせずに、面子集まったらどのゲームやるか考えたり、イシカワさんかネイトさんとゲームの話するからなぁ。

今調べてみたらプレイしたの一昨年の11月。えらい間が空いてるなw

そりゃ珍しがられるわ。昔はまなを氏と結構プレイしてたんだけども。

 

自分の戦法としては右端左端を捨て、その1~2つ内側は確実に勝てそうなカードを置く、って感じになるんだけど、左2列を捨てた上に3列目を数の大きいウェッジ出された時点でほぼ投了。何やってんだか(苦笑)

 

『ダイスシティ / Dice City』

1-4 players, BGG best 2-3 players.

初見のお客さん、マエさんユキさん。

小さめの4人テーブルでやったんだけど、さすがに4人でやるにはちょっと無理があるなw

いつものように赤青行埋め最速終了フラグを目指す作戦を採るものの、序盤で資源系の建物を獲得できない苦しい展開。

仕方ないのでチマチマ1点稼ぎつつ紫建物に希望を託す。

残り2つでフラグ立つ状況になった時、マエさんが10点交易船を獲得してかなりヤヴァい感じに。ここでフラグ立てれば勝ってたんだろうけど、残念ながら1つしか建てられず。

場に【英雄像】が出てて、コレ建てれば何とか差されずに済みそうだなーとダイスを振ったら、石石鉄鉄。【英雄像】2体出てるし、1体は残るだろう。よしコレで勝てると思った矢先。

 

マエさん、石5鉄4で英雄像2体&3点ボーナスで7点獲得(苦笑)

 

終了伸ばしても差が出るだけなのでフラグを踏み、結局35点でマエさんに3点差負け。

うーん惜しい。

 

『ザックンパック / Zack & Pack』

3-6 players, BGG best 6 players.

3809、quick、マエさんヤマウチさんユキさん。

昔は割と定番ゲームだったのに、最近妙に出てないんよねぇ。

ダイスゲー、パズル、アクション(トラック早取り)と1粒で3度オイシイ良いゲームなんだけども。

空間想像力が必要なゲームなんで、女性が勝つのは若干難しいかも。もちろん個人差の方が大きくて、女性でも強い人は強いだろうし、男性でこのゲームさっぱりって人もいる。

ぶっちゃけ紺色の5ブロック荷物の引き如何で全然難易度が変わるんだけど、それだけ運要素があるからこそ苦手な人でも勝ち目が出てくるんで。

 

とは言え、多少は慣れが必要なこのゲーム。

ラウンドトップこそ取れなかったものの、-10、-1、-4、-3と手堅く抑えて57点でトップ。

3809からおかわり要望が出たけど、ウメさんが来たのでお流れ。

 

『ニムト / 6 Nimmt!』

2-10 players, BGG best 5-6 players.

同面子+ウメさん。

このゲームはホント何回やっても飽きないなー。

2戦目は-1でトップ。1戦目は一回やらかしたのが効いて5位くらい。

やらかしたのは3R目。2列めが8,12,16ってな感じで並び、手札に19。

「7人プレイだから、ある一枚が持たれてる確率は大体7/10で、2枚とも持たれてる確率はその2乗。50%くらいやから50%は助かるな」と計算して19を出して見事に17,18と出されるというね(苦笑)

ツッコミどころとしては『ニムト』で50%のリスクってのは相当高いし、そもそも確率の計算自体が間違って*1るw

33%だとしてもまだリスク高いんで、別のカード出すべきだったなと。

7人プレイだと運要素高めになるけど、こういう所で判断出来るかどうかで確実に差は出るんで、何だかんだ言って慣れてる人の方が勝つのよね。

 

『私の世界の見方 / Wie ich die Welt sehe...』

2-8 players.

同面子。

このゲームも大分慣れちゃったんで、新鮮味が大分無くなったり、何がウケるのか分からなくなってきたわ(苦笑)

ユキさんの希望でおかわり。結局2ゲームで3枚取ったかな。

つってもまだ新しい発見があるのがこのゲームの凄いところよなー。

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ウメさん、ランダムにやられるの図。「呪い」って結構強カードなのな。

 

アンドールの伝説 / Legenden Von Andor』

1-4 players, BGG best 4 players.

3809、quick。今回は伝説1をプレイ。

つっても俺は基本見てるだけ。

quickが「やりたいボードゲームやるんで行ってみたい」と言い出したのが、そもそもこの日にミープルに集まったきっかけだったんだけど、

 

アンドール』自体は何度かプレイしてるから、俺が口出しすると間違いなく奉行問題に引っかかっちゃう。それに、プレイしてて気づいたのは、最初から口出ししてたら間違いなく共同作戦がまだ出来ない状態でやってたわw

で、伝説1のコツとしては『放課後さいころ倶楽部』でも描かれていたように

放課後さいころ倶楽部』 9巻 p111 中道裕大

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「2回目の戦闘からは共同作戦で倒す」「お金は誰かの攻撃力に全振り」「戦士は攻撃役ではなく井戸の水を飲み干して残業しまくるブラック配達業者役」の3点なんだけど、結局お金はクエスト用に2金を攻撃力に替えた以外は盾1枚買っただけ、何故か一番攻撃力が高い(霧で上がった)射手が配達業者役と、そんなんで倒せるんかなーと思ってたら案外何とかなってみたり。

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唯一クリティカル喰らったのが意志力の高い戦士だったってのはある意味ツイてたのかもしれん。あと、カードめくっても意志力-3とか温いの引いたってのもあるかも。

 

『クラッシュアイスゲーム / Crash Ice Game』

2-4 players.

quick、イシカワさん。

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「いくつでも落とせる」のを引いたんで、調子乗って叩きまくった後、この状態から右手前の青ブロック叩いたら

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こうなったでござる(苦笑)

 

『宝石の煌き / Splender』

2-4 players, BGG best 3 players.

quickとのタイマン。

最初はイシカワさん含めて3人でやってたんだけど、外国人4人が『スモールワールド / Smallworld』やり始め、ルール説明に時間取られてたんでタイマンで再戦。

フツーにやりゃ初プレイの人には負けないはずなのに負けたよw

タイマンだと相手のやりたい事をやらせないのが最も重要だってのがすっかり抜けてたわ。まぁ彼はそんな事全く考えてなかったっぽいんだけどもw

 

セレスティア / Celestia』

2-6 players, BGG best 4-6 players.

マエさんヤマウチさんウメさんユキさん。

基本はチキンレースなんで『インカの黄金 / Incan Gold』との比較を...ってのを初プレイの記事で書いたけど、2回目やって見方が変わった。

これ、チキンレースか?

 

プレイした感じだと

  1. 1と2にある【望遠鏡】が強いので、序盤ははどっちかでひたすら降りる。
  2. 次に船長になる時は下船し、手札をひたすら溜める
  3. パワーカード引いたもん勝ち、もしくは有効に使えたもん勝ち

これがベースの戦い方で、チキンレースになるのは順調に行ってサイコロ3~4個になった時くらい。そして、上家がチャレンジ失敗しまくると次の航海の最初に船長役やらされるので辛くなる、と。

どっちかと言うとハンドマネージメントの方が重要な気がする。

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ゲームは50点以上取ったら公開するというルールを知らず、50点以上になったら公開する権利があると思っていたんで、51点で勝ててるか怪しいなーと黙ってたという。

そこはチキンレースじゃないのねw

最後に25点取って、フツーじゃ取れない76点取って勝ち。

良いゲームなのは間違いないんだけど、何かこう、ドキドキしないなぁ。

勝ち筋を求めれば求めるほどリスクを減らすように動くからなのかも。

*1:3R経過したので、場に出たカードは3*7=21枚+初期4枚の計25枚。

さらに、自分の残り手札が7枚なので、存在が明らかなのは32枚。

『ニムト』のカード総数は104枚なので、残りは72枚。

自分以外のプレイヤーが持ってるカード総数は、6*7=42枚。

なので、誰かが17を持っている確率は 42/72となり、その上18も持たれている確率は

42*41/72*71≒33.6%。

17と18を両方誰かが持ってる確率や、4R目に両方出てこない可能性もあるので、実際に19を出して引き取る確率はこれよりさらに下がる。

@Meeple 170611

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やったゲームは

  1. 名称未定 (テストプレイ)
  2. 世界の七不思議: 指導者たち / 7 Wonders: Leaders』
  3. ラミーキューブ / Rummikub』
  4. 『ルミス / Lumis: Der Pfad des Feuers』 New!
  5. 『究極のワンナイト人狼 / One Night  Ultimate Werewolf』
  6. 『タイムボム / Timebomb』
  7. 『スカルキング / Skull King』
  8. 『スカルキング / Skull King』

参照ブログ

Lupin's Weblog : 単なる酔っ払いの戯言

*日曜のボドゲ@カフェミープル・232回目

 

来週は土日共に予定が入ってる (年1回のPOGと、父の日の外食) のでこのブログもお休み。

再来週も土曜昼から予定入ってる (麻雀) んで、そこでヘバったらあるいは。

 

名称未定 (テストプレイ)

ニールさんモリモさんマエさんヤマウチさん。

モリモさん(gargons)のゲームをテストプレイ。

想定は2-5人で、5人プレイは初めてだとか。

3~4回テストプレイしてる風景は見てた上に、えらい評判良かったんで是非やりたかったんで、申し訳ないけどルパンさんに譲って貰って参加。

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ベースは『十二季節の魔法使い / Seasons』で、まずカード7枚をドラフトする。

マナとクリスタルを駆使して手札を使っていき、カードの勝利点とクリスタルの数を足した点数で勝敗を決める、って辺りまではまんま『Seasons』なんだけど、マナやクリスタルを得る、変換する、カードを使うといったアクションをダイスを使ったワーカープレースメントを介して行う、という点がオリジナル。マナやクリスタルを何個得られるかはダイス目に左右され、数が少ないほど先に解決される。

 

システムは申し分ないように見えました。あとはリソースの名称変更とバランス調整でイケそうな気はする。

ルール聞いてる段階で「これはちょっと...」と思ったのは、『十二季節』そのままだとアレだと思ったのか、クリスタルを魔力と表現してたところ。でもってマナはそのまんま。

 

さすがにソレはどうかなぁ。

 

魔力とマナだとごっちゃにならない方がオカシイ。どっちも「マ」から始まる単語ってだけでもごっちゃになりがちなのに、意味も同じ。ってか英訳する時どうすんのよw

あと、普通なら「光」「闇」とするところ「天(テン)」「冥(メイ)」としてたけど、基本的に音読みは避けた方が良いと思うなぁ。訓読みだとイメージと直結するけど、音読みだとそれが無くなる。

例えば「石葦木」を「いしあしき」ではなく「セキイモク」と読んじゃうと何のことやらさっぱりだ。

バランス調整はかなり時間掛かりそう。基本的なコスト変換というか、マナとクリスタルの変換式はかっちり決まってるんで、後はそれを元にカード作っていけばいい話に見えるけど、マエさんが「16クリスタル得る」カード使ってたん見てはぁぁぁぁ?ってなったw

コストをちゃんと見てなかったんでアレだけど、最終的には1クリスタル=1点なんで、16クリスタルを得るって事は16点のカードよりも基本的には強い(クリスタルはコストにも充てられるため)筈なのにそんなコストだったんかなぁ? クリスタルには持てる上限があるんで、必ずしもクリスタルが点数の完全上位って訳でもないんだけど。

とは言え、このテのゲームってゲームバランスを丸くするのは簡単なんだけど、どこかでバランス崩さないと面白くもならないってのが難しい所デ。例えば『アグリコラ』で『アグリコラ理論』での評価が70以上のカードを全部抜いてドラフト、ってやったらゲームバランスは丸くなるけど、面白みも欠けちゃう。かと言ってぶっ壊れたカードを作っちゃうとそれを引いたもの勝ちになってしまう。

カード枚数の多いゲームを作ろうと思っちゃったんだから、いわゆるデベロップの部分で時間が掛かるのは覚悟しないとね(苦笑)

 

と、ゲーム作った事ない人間が偉そうに言ってみるテスト。

 

世界の七不思議: 指導者たち / 7 Wonders: Leaders』

2-7 players, BGG best 4 players.

ルパンさんニールさんマエさんヤマウチさんウメさんオヤマさん。

オヤマさんは2ヶ月に1回くらい見てる気がする。

ハリカルナッソス引いたんで技術でGo!と思ったら全く引かないというね。

なので緑方面は諦めつつ、青1枚につき1点のリーダーを活かす方向に。

ヤマウチさんが木が欲しい文明だったにも関わらず【木木】をカットしたのは失敗だったかなぁ。

トップタイになったものの、お金の差でニールさんに僅差負け。

 

ラミーキューブ / Rummikub』

2-4 players, BGG best 4 players.

ルパンさんニールさん、何度か見たお客さん(アリマさん)。

常連3人になったんで「重ゲー虫干し企画」やろうと思ったものの、あまり出ないゲームって大体はイシカワさんがインスト出来ないルールなんですよね。

ネイトさんちょっと前に帰っちゃった。

まぁネイトさんが遅くまでいる時って、たいてい夫婦仲が拗れてるんで痛し痒しなんですけどもw

じゃぁやった事あるけど重めのゲームでと、いくつかの選択肢の中から『ブルゴーニュ / Bourgogne』が選ばれる。そういや評価高い割にはやってなかったや。

早めにやっとかないと『ブルゴーニュ:カードゲーム / The Castles of Burgundy: The Card Game』を先にプレイしかねないんで快くOKしたものの、煙草吸ってる間にお客さんが1人店に入っていく。

 

あ、こりゃ流れたなw

 

何のゲーム立つんだろうと思ったら『ラミーキューブ』って、完璧にルパンさんとニールさんの趣味全開じゃないか(苦笑) いいけど。

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相変わらずこのゲーム、一回はこういう展開になるんですけども(苦笑)

黒8引いてようやく出せる。ってかトイツ5つってどうよ。

もう七対子出来たらアガリって事にしようぜ!

一回はアガったものの、ニコちゃんマークの使い方で2回やらかしたりで△70。まだまだ修行が足らんのー。

 

『ルミス / Lumis: Der Pfad des Feuers』

2,4 players, BGG best 4 players.

同面子。アリマさんとのペア。

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黄チームと赤チームに分かれ、端から端まで塔を経て繋いだら勝ちというシンプルなゲーム。

 

カードはスート4色13枚の52枚構成。デッキはチームごと。

出来るアクションは「塔を建てる」「塔を奪う」「ルートを繋ぐ」「カードを引く」「カードを渡す」の5種類。

エリア内に塔を建てる場合にはその地形の色カードを使い、1枚使ったら一重、3枚使ったら三重の塔が建つ。端に塔を建てる場合にはどの色カードでもOKで、黄色の辺には黄色の塔、赤の辺には赤の塔しか建てられない。

エリア内の塔なら奪うことが可能で、1重の塔なら2枚以上だせば奪え、その時に出したカード枚数の高さの塔が建つ。

ルートもしくは塔との間はその間の色カードを全部出せれば繋ぐことが可能で、その端が塔だった場合にはその塔は奪われなくなる。

カードを引く、もしくは渡すのは表裏が1-4、2-3と書かれたカードのどちらかを使い、その枚数分だけ引くか渡せる。使ったらそれを裏返す。

 

基本的にはアブストラクトなんだけど、カードの引きにかなり左右されるというかなりアンバランスなゲーム。選択肢をどれだけ確保するかを考えると、1人がカード溜め込み、1人がそのサポートに回りがちになるのかな。このゲームでも俺とルパンさんがサポート役に。

最初は真ん中辺りのラインを作って分断を図るも、長距離ルートを結ばれた挙句、それを分断しようとした塔を奪われ、さらには端から繋がれ(上の画像)万事休す。

さすがにコレは負けたな、と思って投了したんだけど、相方がまだ頑張る様子。いや無理じゃね?

 

ところがルパンさんの引きが悪く、白紫紫のルートが3ラウンド経っても繋がらない。

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そうこうしているうちに紫紫白のルートの分断に成功、向こうの端まで繋ぐことに成功するも、一番手前のルートが分断されると、一進一退の攻防で長期化。

てか黄色はコマ無くなりそうなんだけどもw

イシカワさんが「コマは無限にあるものとして扱ってください」って言ったけど、ルール確認したら「コマ全部無くなっても負け」って書いてあるという。 今回は無限ルールという事になったものの、何とか逆転勝利

 

いやー、コレムズいわ。少なくともプレイ時間30分は速攻で失敗しない限りありえん。

まず自分の意図と味方の意図とを擦り合わせる必要があるし、それが盤面だけ見て伝わるようじゃ敵にバレちゃう。

なので、カードを渡すことで意思伝達を図る...って、これ『花火 / Hanabi』よりよっぽど難しいんじゃないかな。

しかも、どの色を使ったか、相手と自分のカウンティングもする必要が、特にリシャッフルする直前には有効になってくる。まぁ盤面見ればある程度把握できるんだけども。

そして、今気づいたんだけど色毎に割と置ける範囲が偏っていて、ルパンさんは紫の濃いルートを通っていた(既に最低9枚は使っている)が故に紫が中々引けなかったと。

既にカードは30枚使っていて、そのうち紫9枚使っていたと仮定すると、山札22枚のうち10枚引いても紫が1枚未満の確率は、計算してみたら36.84%。

 

...思ったよりあるな。そりゃ引けない事もあるわ。

 

という事デ、引きの確率を考えればなるべく色のバランスが良いルートを採るに越した事はないんだけど、相手関係でそう上手くいく訳もなく。

と、ルールがシンプルな割にはプレイングが難しく、基本アブストラクトな割には引きに左右される。カード52枚引ききった段階では完全に色を把握できるんで、そこは完全な読みになるんだけども。

カードの引き運によってどこを優先するか、どのルートを残すかって事まで配慮が出来れば奥の深さを楽しめそうではあるものの、そこまで見えるようにならないと基本アブストラクトなのに引き運でゲームが決まるどっち付かずなゲーム、って事になりそうだし、見えにくいが故に見通せる気がしないぞ(苦笑) 

イシカワさんは「ルール簡単だから」と言ってバンバン出してるけど、むしろコレって出しにくいゲームじゃないかなぁ。意外と時間掛かるし。今回も60分以上掛かってるはず。

個人的にはコレ出すなら『ロンド / Rondo』か、殴り合いOKなら『インディゴ / Indigo』の方を優先するし、ペア戦のゲームというオーダーがあれば選択肢の1つとして、って感じかなぁ。奥が深くても見えてないなら、その人にとっては無いのと一緒だし。

 

『究極のワンナイト人狼 / One Night Ultimate Werewolf』

3-10 players, BGG best 6-8 players.

ニールさんマエさんヤマウチさんウメさん、先週に引き続き来店のユキさん。

6人なんで『タイムボム / Timebomb』やりましょうかという話になるものの、個人的には人狼系の一番最初にやるのが『タイムボム』ってのはなーってのは少しあって。

やっぱ人狼系のゲームやるなら最初は純然たる人狼ゲームやって欲しい訳ですよ。

でもフツーの人狼はやりたくない(ワガママ)

というか、常連で人狼系が好きなのってNBMPくらいだもんなー。ニールさんが別に嫌いじゃないってくらいで。

ということで、妥協策の『ワンナイト』を。

 

すると、まさにこのタイミングって状況でNBMP登場

あちゃーやっちゃったと思いながら誘ったものの、気を利かせてくれたのか用事があると帰ってくれた。

ありがとうNBMP。また今度な!(ただしソロプレイ感強いゲームで)

 

でまぁ6人でやってみたものの... やっぱ人狼系って奉行問題(誰か1人が仕切って他の人はその言いなりになること)に罹りやすいよなーと改めて。苦手なプレイヤーが4人、初プレイが1人の状況なら尚更で。

 

『タイムボム / Timebomb』

4-6 players, BGG best 6 players.

同面子。

『タイムボム』の良さは人狼系にありがちな言葉尻や表情、説得力以外に、確率という別の基準があるが故に、人狼系が苦手な人でもある程度対抗できるところ。

とは言え、確率の事をきちんと把握できてなければ、逆に奉行問題により引っ掛かり易くなるんですよね。そもそも奉行問題ってのは協力ゲームとは分離不可避に近いんで、致し方ないんですけども。

もうちょっと早い時間なら、その辺りの気配りが出来たかもしれんけど、その上テロリスト引いたらさらにそこまで考える余裕無くなるな(苦笑)

 

『スカルキング / Skull King』

『スカルキング / Skull King』

2-6 players, BGG best 4-6 players.

1戦目は同面子、2戦目はニールさんoutイシカワさんin。

トリックテイキングゲームって初心者には若干ハードルが高い

(「敷居が高い」は誤用ですよ! あれは気まずい時に使う言葉)

ものの、その中ではある程度初心者でもやれる良いゲーム。

動画でアル隊長が言ってるように、最初はカード1枚から、選択肢がトリック取るか取らないかだけの状態から、少しづつ選択肢が増えていくといった風に、だんだんゲーム慣れしていくシステムにもなっているのがまたいい。

www.nicovideo.jp

これより面白いゲームってのはいくつかあるけど、これより盛り上がるゲームってのはそうそう無いと思うんですよね。『ニムト / 6 Nimmt!』や、ハマった時の『私の世界の見方 / Wie ich die Welt sehe...』くらいなもんで。

まぁ個人的にこのゲームが好きなのは、割と勝率高いってのもあるかもしれませんが。システム的にはプロットタイプ (予め何をするか計画を決める) ではないものの、何トリック取るか予想するところ、プロットタイプにありがちな出したくないけど出さざるを得ない状況に陥るところが好き。『ピラニアベドロ / Piranha Pedro』も似たような所あるけど。

 

今回は2戦とも勝利。まぁ席順のメリットもありましたけど。

ただ、展開は2戦ともかなりレアで、1戦目は140点のトップと超デフレ場、2戦目は540点と過去最高点、2位のイシカワさんも通常なら50点差くらいで勝っておかしくない390点とかなりのインフレ場。4、5ラウンドでスカルキング勝ちするとデカいなぁ。しかもトリック宣言失敗したのが1ラウンド目だけ。正直引きは良かった。

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2戦目で勇気が必要だったのは、コレで0トリック宣言する時くらいで。切り札がマーメイドだけ、黒2枚、赤の数字が大きいってのがツラいけど、青がない、数字大きい赤に赤2が混じってるだけに多少は凌ぐ目はあるかなと。

 

やっぱこのゲーム楽しいわ。俺は参加出来ないけど、リーグ戦やってもいいんじゃね?

@Meeple 170604

やったゲームは

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  1. 『ティカル / Tikal』 New!
  2. 『ブルームサービス / Broom Service』
  3. 枯山水 / Stone Garden』
  4. 『ナショナルエコノミー メセナ / National Economy Mecenat』 New!
  5. ラミーキューブ / Rummikub』
  6. 『ねことねずみの大レース / Viva Topo!』
  7. 『ワニに乗る? / Tier auf Tier』
  8. 『ラブレター / Love Letter』

PM1:30に着くと、最近には珍しく客が6人、というかいつものアグリコラメンバーだけ。

暫く時間潰してるとネイトさんが来て、マエさんも来たので、これは先週に引き続き「重ゲー虫干し企画」をやるチャンスと『ティカル / Tikal』『ツォルキン / Tzolk'in』『トーレス / Torres』を並べたら、マエさんが『ティカル』をチョイス。

 

『ティカル / Tikal』

2-4 players, BGG best 4 players.

ネイトさんマエさん、ちょくちょく来る重ゲー好きのお客さん。

俗に言う「怖い顔三部作」のうちの1つ。

 

重ゲーだからBGGだと3人ベストだろうなーと検索掛けてみたら4人であら意外、と思いつつ、プレイ開始すると1R2番手で重ゲー好きのお客さんが来たので、再度インストからスタート。

 

先週の反省を踏まえ、今回はちゃんとどういうシステムか考えてプレイしようと思ってみたものの、ルール聞いた瞬間にそんなの意識せんでもこりゃ「エリアマジョリティ」「タイルプレイスメント」「アクションポイント制」若干の「セットコレクション」だと分かるシステム。

何かこう、『エルグランデ / El Glande』っぽいなーと思ってデザイナー見たら、どっちもクラマー絡んでるのね。

 

...「エリアマジョリティ」?

俺の最も苦手なシステムの1つじゃないか(苦笑)

 

スタート位置から最も近い神殿をいっちょ噛みしようとしたものの、最初に発見した神殿を育てようと手ぬるく扱ったのが運の尽き。そこで失敗しただけでも痛いのに、引いたパネルは最初神殿だったものの、その後は火山、平地、平地、火山っておい(苦笑)

さらには奥地を目指そうと途中にテント張ってみたものの(冒険者コマが置いてある場所にしかテント張れないものだとルール解釈を間違っていた)、マトモに隊員を送り込めず。

結局最下位。しかも画像にあるように、トップのネイトさんが最終Rの得点を加算する前でも1点差で負けているという体たらくですよw

奥地を探検するフレイバーは割と楽しいんだけど、キャンプはどちらかと言うと手詰まりになった時の救済策っぽい気はする。『バロニィ / Barony』でコマを犠牲にして辺境に飛ぶみたいな。で、自分が発見した神殿は確保しつつ、どうマジョリティ争いで勝つかって事なんだろうなぁ。俺とネイトさんは割と早打ちなんだけど、残り2人は結構ダウンタイム長いんで、結局3時間くらい掛かったかな。

次やること...あるのかなぁ(苦笑) 個人的にはあまり積極的にやろうと言い出さないのは確か。

 

『ブルームサービス / Broom Service』

2-5 players, BGG best 4 players.

ちょくちょく来る重ゲー好きのひと、ちょくちょく来る重ゲー好きの丸メガネのひと、初見のお客さん。

イシカワさんに

「このゲーム1番手と最終番手以外のプレイヤーは初期資源ステッキ1つ多く持ってスタートです」

と言われて衝撃。コミあるのかYO! もちろんあった方がいいけど。

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やっぱ面白いねこのゲームは。基本的に最善手が無いところがいい。

俺だけプレイ経験アリだったから、「ボード端に行くほど点数が高い」ってのを分かってるんで、次にどのプレイヤーがどの端を目指すのか考えながらカード出していくんだけど、とにかくポーションをなるべく多く運ぶって考え方をすると、行ったり来たりする場合もあるんよね。他人の最善手を予測し、それを前提にカード選んでも、その人がそのように行動するとは限らないが故に最善手ではなくなると。

7R目に3枚空打ちさせられて、さすがに負けたかなーと思ったら、雷の数で何とかトップタイ、残り資源の差で辛うじて勝利。雷強ぇぇな。

 

枯山水 / Stone Garden』

2-4 players.

重ゲー好きのひと*2。

重ゲー好きのひとが「やってみたい」と言い出して苦笑。他のやりましょうって言いたくて仕方なかったけど、まだプレイした事ないってならね...

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うん、やっぱツマンナイね... はよリメイクしてくれ。

このゲーム、『カタンの開拓者 / Die Siedler von Catan』と『カルカソンヌ / Carcassonne』を参考にして作ったって話だけど、そこから煮詰める所で間違ってる気がする。

 

パネル一枚引いてそれを置くって行為は『カルカソンヌ』 と同じなんだけど、『枯山水』とは全然意味合いが違うんですよね。『カルカソンヌ』だと自分が有効活用できないパネル引いたら他人の邪魔をするように置けるけど、『枯山水』ではそれは出来ない。

盤面共用と個人ボードの違いがあるのに関わらず、アクションをそのままにしてるからマッチングできてないんですよね。

見方を変えると、『カルカソンヌ』は置く場所にかなり選択肢があるけど、『枯山水』はせいぜい4箇所の上下逆くらい。置く場所に選択肢があるからこそ、『カルカソンヌ』は引く時に選択肢を与える必要が無いんですよ。

 

じゃぁ『枯山水』はどうすればいいのか。答えはもう書いたようなもんです。引く時に選択肢を与える。

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ノイシュヴァンシュタイン城 / Castles of Mad King Ludwig』だと5~6室のうち一枚をSPの次のプレイヤーから順番に購入していく、という方法で選択肢を作っていて、これが割と機能してると思います。別に競りである必要は無いけれど、例えばパネル4枚並べて、左側だと徳ポイントを消費せずに済み、右にいくほど徳ポイントを高く払う必要がある...てな感じにするだけで大分違ってくるんじゃないかなぁ。後はインタラクションをどうするか、セットコレクションの部分をどうするかって問題点もあるんだけれども。どんな役があるのかいちいちルールブックを睨めっこしながらプレイするのって快適じゃないね。

 

なんて事ばっか考えてるとマトモにプレイできる訳もなく。一応2位だったような気はするけど40点も取れてなかった記憶が。

 

『ナショナルエコノミー メセナ / National Economy Mecenat』

1-4 players.

同面子。

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バランス調整されたって話だけど、さすがにニコイチはアレだったにせよあんま変わった感はなく。

まぁ旧バージョンやるならコッチだよなーという意味ではリメイク成功してるんでしょうけども。

 

ラミーキューブ / Rummikub』

2-4 players,  BGG best 4 players.

初見のお客さん(ユキさん)と、他2名誰だったか忘れた。ヤマウチさんはいた気がする。

初見のお客さんが『ラミーキューブ』やりたいからと呼ばれてプレイ。

...て言うか初見のお客さんが『ラミーキューブ』やりたいって言うシチュエーションがレアなんで、結構ボードゲームやってはる人なんかと思ったら、昨日初めて来店してそこでプレイして面白かったからだとか。

 

誰やねんそんな卓立てたのは(苦笑)

 

いきなりはハードル高いんじゃねーかなーと思ってたら、案の定最初に30点以上で出せるルールに勘違いがあって出遅れ。なので2戦目からはニールさんをコーチ役に指名w

 

ゲーム慣れしてないお客さんには『ラミーキューブ』出すより、『コンプレット / Completto』出そうよ。

 

『ねことねずみの大レース / Viva Topo!』

2-4 players, BGG best 3-4 players.

『ワニに乗る? / Tier auf Tier』

2-4 players, BGG best 4 players.

『ラブレター / Love Letter』

2-4 players, BGG best 4 players.

ニールさんヤマウチさん初見のお客さん。

 

という事で、俺の初心者歓迎ラインナップ。

3-4人までなら、この3作以外だと『コンプレット』『エスカレーション / Escalation!』『クラッシュアイスゲーム / Crash Ice Game』辺りかなぁ。もうちょい難しくても大丈夫なら『宝石の煌き / Splender』を出すんだけども。

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『ネコとネズミの大レース』は序盤こそネコが動かなかったものの、途中からやたらと活発化して、ニールさんが3匹喰われて2点に終わるというw

ダイスゲーなんで運がめちゃくちゃ絡むけど、さすがに2点はゲーマーとして恥ずかしいと思うの。

常連が枕並べて討ち死にする中、ユキさんが12個取って勝利

俺は9点で2位だったけど、このゲームで一桁って2回目くらいじゃないかなぁ。10回くらいこのゲームやってるけど。

 

『ワニに乗る? / Tier auf Tier』はニールさんが全部倒して、やはりユキさんが勝利

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この辺のゲームは真面目にやってても接待になりうるのがいいやね。

 

@Meeple 170527

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やったゲームは

  1. 『ペンギンパーティ / Pinguin Party』
  2. コロレット / Colorette』
  3. 『貨モッツァ / Kamozza』
  4. 『ダンジョンオブマンダム / Dungeon of Mandom』 New!
  5. モンスターメーカー / Monster Maker』
  6. 『オルレアン / Orléans』 New!

この日は3時頃に着いたら満席で、暫く時間を潰す。

ちょっと前だと日曜ならギリギリ座れたんだけど、最近はそうでもないね...

三条と四条、河原町と新京極の間と非常に良い立地な割に、建物が意外と旧い、2F、縦長の部屋、ガスが使えない、という条件もあってか比較的テナント料が安いらしいんだけど、もうちょっと広くなんねーかなー。

まぁ平日はたぶんガラガラだろうから、それでもトントンぐらいにしかならんのでしょうが。

 

『ペンギンパーティ / Pinguin Party』

2-6 players.

ニールさん初見のお客さん、お久しぶりのイケダ☆さん。

去年の夏頃に浜松に引っ越してたはず。

 

この前に『アイスクラッシュゲーム / Ice Crash Game』やってもらってた事もあってか、いくつかあった選択肢の中でコレが選ばれる。

やっぱいいゲームだなーと思いつつ、他の人の邪魔ばっかしてると勝てんな(苦笑) 4ラウンドで9失点の最下位。

 

コロレット / Colorette』

2-5 players, BGG best 4 players.

同面子。

残りの選択肢の中で、何故かテイストの似ているコレが選ばれる。

非常に良いゲームなんだけど、あまりミープルじゃ出ないのよね。ゲーム性はともかく、初心者に出すにはカードverのコレよりはちゃんとしたボードのある『ズーロレット / Zooloretto』の方が出し易いんで。

今回はテーブルシェアの状況下で、なるべく省スペースでプレイできること、初見のお客さんがボードゲームあまりやった事がないとは言え、割とゲーム勘ありそうだったんで出してみた。

やっぱいいゲームだなーと思いつつ、他の人の邪魔ばっかしてると勝(以下略

5色取って最下位。

 

『貨モッツァ / Kamozza』

3-5 players.

同面子+ウメさん。

バッティングゲーなんで、誰かと思考が被るとほんとダメよねw

俺がバッティングしまくったこともあり、ウメさんが商品全部運んで断トツトップ。ちうか全部運んだの初めて見たよ。

 

『ダンジョンオブマンダム / Dungeon of Mandom』

2-4 players, BGG best 3 players.

ニールさんウメさんイケダ☆さん。

Oink Games 製。ielloがリメイクしてキャラ増やして『Welcome to Dungeon』ってのがあるとか。

まずダンジョンを先に進むか降りるかの2択があり、進むを選択すればモンスターカードを引き、それをセットするかリムーヴするのと共に装備品を1つ剥ぐかの2択。

ダンジョンに残ったプレイヤーが1人になった段階でセットしたモンスターを順次解決していき、全てのモンスターを倒せたら成功、倒せなかったら失敗。2回失敗で脱落、2回成功で勝利となる。

要するにチキンレース

チキンレースとしても良く出来てるし、武器はたいまつと聖杯、盾も鎧もなくパン一でダンジョンをガンガン進んでいく勇者ってのを想像すると割と笑えるw

一番良い点は、単純に進むか引くかのチキンレースではなく、攻略失敗させるために強いモンスターを仕込む、もしくは強い装備を剥ぐといった事をすると、他のプレイヤーにパスされて自分が行くハメになって自爆する恐れがあるって所。ブラフ要素がチキンレースに繋がってるんですよね。

脱落がある点は個人的にマイナス評価。まぁシステム的にはそうならざるを得なさそう。

日本語版はともかく、iello版なら全てタイルにしても良かったんじゃないかなぁと思わなくも。

ゲームは2人脱落させてウメさんとタイマンになった後に勝利。勝ったのはどっちもドラゴンでドラゴンランスをリムーヴした事が効いて降りてくれた。そういう意味では引きの要素は強めかも。

 

モンスターメーカー / Monster Maker』

3-5 players.

同面子。

モンスターメーカー』シリーズはまなを氏の同級生の面々と結構やっていた筈なんだけど、ルール聞いて全く記憶になく。

ガンダルフ最強なのは覚えてたんだけども。

『モンスターメーカー』シリーズのレビュー書いてるサイト見つけたんで読んでみたけど、それでも思い出せないや。ほぼ毎週、計100回くらいは遊んでる筈なんだがなー。

まなを氏が「お前どうせシェフィールドやろ!」と言われて憤死してたのを何度も目撃してるんで、たぶん一番やったのは『モンスターメーカー6』なんじゃないかなぁ。

 

それはともかく。

発売は1988年。どうも『ミル・ボルヌ / Mille Bornes』 というゲームのアレンジらしい。1992年に作られた『銀河英雄伝説 帝国の進撃』も同じくこの系統のレースゲーム。

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まぁぶっちゃけ単純な引き&ダイスゲー。ワンドローワンプレイで、ダンジョンの距離を100以上潜るとアイテムを手に入れ、それとちょうど同じ距離を戻ると点数ゲット。モンスターカードを他人に押し付けることで妨害でき、勇者カードでそれを撃退する。面白いかと言われると微妙だけど、運要素を楽しむゲームと言った方が正しいかと。

例えばこんな風にね。

 

モンスターは戦闘力19、こっちは2D+2の戦士と+4Dのチャーム魔法。

6D+2の平均が23だから、40%くらいは失敗しそうと思いつつも、(今調べてみたら、実際の確率は36.3%で結構合ってた)もう1人勇者引けそうな気もしないんでチャレンジ。

 

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...アイゴー。

ちなみに6D振って11が出る確率は0.54%、11以下でも0.99%ですってよw

コレさえ成功してれば勝ててたんだけど、その後勇者を引かずお地蔵さんに。

 

『オルレアン / Orléans』

2-4 players, BGG best 4 players.

イナさんニールさんウメさん。

最近は今までやった事のない重ゲーをやってみたいと思ってたんで快く。

ウメさんにインストして貰ったんだけど、あんまり慣れてないせいか「ここは重要ですよ」を連発していて思わず笑って頭にあんま入らなかったよw

ルールの抜けが無かったのは見習いたいなぁ。

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で、割と「重要」っぽい研究室をゲットして通いまくり、修道僧を増やしまくり、エリアコントロールも悪くない感じだなーと思ったものの、なんか勝ってる気がしない。

この違和感はなぜ抱くんだろう?と待ち時間に考えてると、ようやくある事に気づく。

 

「あ、このゲームってマジョリティがメインだわ。コレはあかんやつや。

 

よくよく考えてみると、システム的には決められたチップを配置してはじめてアクションできるセットコレクションと、チップを得るたびに各色のレベルが上がっていき、最初にトップを取ると謎のおっさんチップが手に入ったりする。

という事はデスネ、研究室や修道院に入り浸ってるってことは、全くマジョリティ争いに参加してないって事なんですよねー。チップも市役所送りにしてデッキ圧縮する必要あるのに、修道僧で割とアクション自体は回せたんで、それもせずに。

 

で、一番やらかしたのが白のマジョリティで、毎ラウンドイナさんに1金貢ぐ展開に。6ラウンド辺りから16ラウンドくらいまで貢いでたんで、これだけでイナさんと20点差が付いてることに。

結局107点でトップのイナさんとは39点差のダンラス。

うーん、ルール聞いてる時にそのゲームのシステムは何か?ってちゃんと考えんとあかんなぁ。これじゃ理論派名乗れないわ。自ら名乗るつもりはないけれどw

初プレイの重ゲーで勝率高いおてもとさんとかはそういう勘所があるんだろう。