機上の九龍

The kowloon on an aeroplane

ミープルイベントの経緯的な何か

ということで、どういう経緯で今回のイベントに至ったかを私の目線で書いてみます。

中道先生をイベントに呼びたい!と思っている所は参考に...なるのかなぁ?

 

結論を先に書くと、

「お店と編集部でやりとりして、そこに僕が呼ばれる感じ」(中道先生 談)

「編集部に依頼が来れば、別に断る理由もない」(ゲッサン編集部 ゆうペンさん 談)

という事なんで、ゲッサンの編集部に問い合わせればって感じです。

で、どうやって問い合わせるかですが、そこは知りません(オイ)。

twitter経由で連絡先教えて貰うなり、ゲッサンの持ち込みページに載ってる電話番号にかけてみるとかなんですかね。

ゆうペンさんが「一度名古屋でイベントしてみたい」と話してたんで、ワンチャンあるんじゃないでしょうか。BのNさんとかに。

 

以下蛇足。

 

でまぁ今回はどうだったかと言うと。以降取り留めのなく書いてみます。

まず、最初に「イベントをやって欲しい」と言い出したのは俺です。去年の7月ころに。

1度出町柳にある時にミープルで中道先生を呼んだ事はあったんですが、六角に移転してからはまだやってない、というか来店すらしてないんで、取材を兼ねて来てくれるといいんじゃね?と。

店への経路や店内の様子がまんまミープルなエミー父のお店『ゲシェンク』が『放課後さいころ倶楽部』に掲載された直後に移転するという、折角お店の宣伝になるところを無碍にしてる辺りがアレだなーとも思ってました。

ネイトさんからなぜ移転する事になったのかって辺りが聞ければ、作品の参考にもなるかもねと。(結局そんなヒマありませんでしたが)

まぁ一番の動機は中道先生を呼びたいなんですけども。自分が会いたいというのも多少はあるんですが、東京まで行く機会は無いけど中道先生と会いたい人は多かろうと。出町柳の時とだいぶ客層も変わってるし。

 

で、その時期に某所でボードゲームを広げようと頑張ってる方がいて、その人がそこでイベント的なものできたらいいねーという話をツイキャスで喋ってたんで、私がそこに中道先生呼ぶってのは?って聞くと、それできたら最高ですねーみたいな話があって。

 

じゃぁいっぺん中道先生に聞いてみるかと。

 

去年の8/15にコミケ若木民喜先生のインタビュー本を出すことになっていて (こっちも言い出したのは俺で、pdf製作以外のほとんどの作業...ブッキング、店の予約、スケジュール管理、書き起こし等ほとんどやってました) 、その日の晩にちょうどM's Barでボドゲ会があったんで、同人誌の打ち上げの後に駆けつけた訳ですよ。

 

で、30分程話す時間を取ってもらった時に、上に書いたような「編集部で~」という返事が来ました。後はネイトさんに編集部と連絡取って貰えば通るはず、だったんですが。

 

6巻発売の去年の12月頃はネイトさんの嫁さんのお産が近く、何かあった時の事を考えるとイベントはやりたくないとお流れ。

7巻発売の今年5月前にもう一度やって欲しいと言うと、やりたいという答えは帰ってきたものの「連絡先が分からない」との返事が。

ちょうどその前に『酒漫』のイベント『モリタイシのジャスフォーイベント』が4/17にあったので、その時に中道先生と担当のゆうペンさんに話をして、ネイトさんに連絡先伝えて貰ったんですが、さすがに発売まで3週間切った上にGW進行を挟んでたこともあって、スケジュール的に無理とのことでお流れ。

そして8月後半、『放課後さいころ倶楽部』の発売日が確定した段階でネイトさんに「今度こそやりましょうよ」と言うと、ネイトさんもその場で編集部に連絡を取ってくれました。

9/17に前担当のT波さんと、現担当のゆうペンさんがみやこメッセでの出張編集部のついでにミープルへ来た時、何故か私も同席して打ち合わせしたりもしてました。普段は土曜日行かないんですけど、この日は行っててラッキーだったなぁ。ちなみにT波さんとはこの日お会いするのが7回目。

 

某所の方はどうなったかよく知りませんが、立ち消えにすらなってない状態で話は無くなったっぽいのかなぁ。

 

以下、この時「こういうのやりませんか?」と私が言い出した例のアレの話。

 

一応「いいですね、それ」とT波さんに言われたものの、そこまで乗り気な反応でも無かったんで、やはり実物作ってプレゼンするしかねーなーと。

中道先生のボードゲーム店でのイベントにキウイゲームズさんで2回、ミープルで1回参加したんですが、その3回共に全員参加のゲームをやって、勝者に中道先生の直筆色紙が貰えるという催しがありました。

キウイゲームズさんの「全員参加10人『ニムト』」や、すごろくやさんでやってたらしい「『ごいた』大会」ってのは悪くはない。一応『放課後さいころ倶楽部』で取り上げられたゲームですし、必ずしもゲームが得意な人が勝つとは限らないといった辺り、全員にチャンスはある。

ただ、個人的には「手本引き」となると全然『放課後さいころ倶楽部』関係ねーじゃんって思いますし、ミープルでの『ドブル』のアツアツポテトタイマン勝ちあがりってのはいかにもアッサリし過ぎてるし、図形認識力の高い人が色紙貰えるってのどうよ?というのが正直あって。『放課後さいころ倶楽部』のイベントなんですから、もうちょっとそれに因んだ方向にシフトしたゲームが出来ないかなと。10/22のすごろくやさんのイベントでは『放課後さいころ倶楽部』のカルトクイズやマジョリティクイズ(一番選んだ人の多い答えが正解になるクイズ)をやったらしいんですけど、その手もあったかと感心しました。

 

で、私が思いついたのは『私の世界の見方』のお題カードの代わりに『放課後さいころ倶楽部』の一コマを抜き出して空白を作り、それをアレカードで埋めるゲーム。 

私の世界の見方/Urs Hostettler作
 

要するに大喜利

単純な大喜利なら各人の発想力が問われるゲームになるんで、アイデアが咄嗟に思いつかない人にとってハードルがあるんですけど、『私の世界の見方』ならアレカード12枚のうち1枚を選ぶだけ。『放課後さいころ倶楽部』の一コマを抜き出すのも、読んでる人なら「こういうシーンあったなぁ」と思い出すきっかけにもなりますし、読んだこと無い人でも「どういうシーンなんだろ?」と興味が湧く...かどうかは分かりませんが、少なくとも読んでないからと言ってゲームのハードルになる訳でもない。しかも漫画の一コマ抜き出した大喜利自体は雑誌の巻末ページでよくやるパターンなので、ある意味実績はある。『私の世界の見方』自体は漫画で取り上げられていませんが、お題が原作からの引用なら十分因んだものになっている。

 

...これ、いい感じじゃね?

と、5月にイベント出来るならこういうのしたいなーと思ってたんですが、イベントが具体化するまでは作る気も起きず。打ち合わせの時に「じゃぁ10/16でお願いします」と日取りが決まったんで、急遽作ることに。

 

実際に作ってみると、これが結構難しくて。

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放課後さいころ倶楽部』 8巻 p128 中道裕大 小学館

単語を抜き出そうとすると、どうしても「ゲーム」「ボードゲーム」といった単語だったり、「~が好き」「「面白い~」ってな表現が多くて、バラエティに欠けるんですよね。ボードゲームが面白いことを伝える漫画なので当然といえば当然なんですけども。

そしてセリフの量がキャラによって全然違ったり(ミドリがインストするんで圧倒的に多く、ミキは極端に少ない)。初期は8割方ミドリのセリフだったなぁ(苦笑) まぁ私がミドリを好きだってのも多少あるかもしれませんが。

で、やっていくうちに、もうちょっと絵自体の魅力がある方がいいのかもとか、アレカードに「東京ドーム十個分」のように汎用性が低いものもあって、こういうカードが死にカードにならないようにちゃんとお題の受けを広く取らなきゃなぁとか、色々考える事が出てきて。

「好きなんですか!? 東京ドーム十個分…」じゃ意味通じないですしね。

結局のところ、助詞のバラエティを担保しとけば、もしくは助詞がない所で使われる名詞を出せば受けも広くなるっぽいと気づいて、あ、こりゃ何とかなりそうだと。

で、とりあえず漫画のコピーを使ってミープルでテストプレイ。

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放課後さいころ倶楽部』 2巻 p6-7 中道裕大 小学館

とろけるプリンをもっと大切にした方がいい。」

...いやー、コレ、オモロイわw

 

ただ、この時テストプレイしてくれていた常連のあきおさんから一つ要求があって。

「使わないページは切った方がいい。」

ああそりゃもちろん。そうしないとスケッチブックに貼れないからねー。

 

折角だから中道先生にもテストプレイして貰おうと、次週松戸のサマンサに中道先生が行かれるのをtwitterで確認しつつ、スケッチブックにコピーを貼り付けて持って行くことに。

 

その間に考えていたのは、勝利条件をどうするか。

もちろんフツーにやってゲームは成立するんですが、イベントで使うとなると恐らく7~8人を3卓に分けてプレイという感じになり、どうしてもゲーム時間が長くなる。

勝利ポイントを減らす、もしくはポイント取った時点で勝ちってのもアリだけど、それだと最初に親やった人が不利になる。それに3卓分けて一斉にやるんなら、ゲーム本体とスケッチブックが3セット必要になる。『私の世界の見方』自体は既にミープルに持ち込んでるものと、自宅にキープしてるので2セットありはするけど、このイベントだけの為にもう1セット買うのもなーという気が若干。それ以上に同じようなスクラップブックを3つも作るのはいくらなんでも時間が掛かり過ぎる。

何かいい方法ないかなーと作業しながら考えてたら、一つアイデアが浮かんでくる。

 

中道先生がずっと親やりゃいいんだ。

 

そうすればインタラクションが必然的にお客さんと中道先生との間で発生するし、中道先生が王様扱いになるので気持ちよくプレイして貰えそうだし、いかにもイベントな感じも増す。何より3セット用意しなくて済む!

予選は2ラウンドで1ラウンド毎に1人勝ち抜けで2人選抜、決勝は6人で2ポイント先取くらいなら全部で30分程度に収まるはず。これなら何とかなりそう。

 

という風にルールを一部変え、その過程でゲームのタイトルを『中道裕大放課後さいころ倶楽部の見方』に決定し、意気揚々とサマンサへ持ち込むことに。

私は夜勤(定時は午前3時まで)なんで、大阪から松戸まで寝ずに行きましたよええ。

予めテストプレイさせてと言ってたんで、快くOK貰いつつプレイ...

をしようとしたら、『私の世界の見方』をプレイした経験のある人が1人だけ。中道先生もやった事ないと仰るんで、まずは普通にプレイ。

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相変わらずこのゲームにおいて謎の強さを誇る俺が勝利。基本的にはキレイに行くかシュールに寄せるか下ネタで攻めるかを相手によって使い分ける感じではあるんでしょうけども。

 

その後満を持して『中道裕大放課後さいころ倶楽部の見方』をプレイ。

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放課後さいころ倶楽部』 7巻 p119 中道裕大 小学館

このコマで「メキシコ仕込みの空中殺法」が出た時には大爆笑。「むしろこっちの方が面白い」という人もいたくらいで、全員から好感触を得られました。

 

ただ、この時中道先生から一つだけ要求があって。

 

「一コマだけに切り抜いて欲しい」

 

...あー、『ワンルーム』を実際作る時にトークンを切り抜くのが大変と言ってたあなたが仰る訳ですかー(苦笑)

やりますよ、やりますとも!!1

 

 で、ヒーコラ言いながら作ったのがコチラ。

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予選で6問、決勝で最大7問、昼夜で倍なんで最低必要問題数は26問。選択肢を担保するならさらに倍は必要。...ってな事で、結局スクラップブックを2冊作りました。最終的な製作時間は独りで回してるのを含めると30時間くらいはあるんじゃないかなぁ。

 

で、実際イベントで使った際、最初と最後を除いてほとんどビデオ回してたんですが、いやー盛り上がる盛り上がる。

やっぱ一笑できるゲームってのは乙ですわ。

例えば

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「ラブレター」は、とある国で

美しい姫に恋した男が

××の助けを借りて

姫に恋文を届ける…っていう

ストーリーのカードゲーム。

 このお題で、出てくるのが「緑色のドロドロ」「裏社会の掟」「乗り換え専用アプリ」「課金

そりゃ「課金」でしょうよw

 

でまぁゲームを用意した本人なんで、何だかんだ言って初見でプレイするより相当有利なんで、そういう人間も出場するのもどうなのかなぁと逡巡したものの、いつの間にか数に入ってたという。ちうか俺も色紙欲しいし、そもそも俺が言い出さなかったら色紙貰えるチャンスどころかこのイベントさえ無かったんだからそのくらいのアドバンテージあっても許してくれるだろうと勝手に解釈して参戦。

 

抽選の結果、予選1組に入り、ラウンド1で見事予選通過。

決勝も2ラウンド目に

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このお題を「聖剣エクスカリバー」でポイントを取り(というか「聖剣エクスカリバー」が下ネタ以外でポイント取ったの初めて見たよw)、リーチが掛かった状態での4ラウンド目。

お題は前のエントリーでも出したコレ。

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放課後さいころ倶楽部』 3巻 p132 中道裕大 小学館

手札に「理想と現実のギャップ」があって、これは勝てるかもと期待。

1枚目でめくれて中道先生が「コレ今のところダントツのトップ」と言ってくれたんで、よしコレは行ける!と思った4枚目に「抜群のチームワーク」、6枚目に

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「カリスマブロガーの影響力」と強カードが続々と。

 

「この3択だよなー」と言った後、

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中道先生が選んだのは「カリスマブロガーの影響力」

これで取れなかったのは痛かったわー。

 

結局時間が押してたんで、5ラウンド目にネイトさんが「このラウンドが最終ラウンドで2ポイント入ります」と、今までは何だったんだと言わんばかりのルール改変が行われ、それまでポイント取れてなかった人が取って勝利。

全体で30分程度だと見てたけど、予選1回が入れ替え込みで10分程度、結局40分強掛かってたんで、俺の時間の読みが甘かったかなぁ。テストプレイの段階で時間も計測すべきだったわ。

もうひとつの反省点として、一回出たアレカードは新鮮味が薄れるから、使ったカードはゲームから除外すべきだったかも。まぁそうなると強カードが無くなって弱いカードで戦わなけりゃならんので、段々面白みに欠けることになりかねないんですけども。

 

他に、『私の世界の見方』的に改めて思ったことは、人によって強カードって全然違うのなーと。まさか中道先生にとって「流しそうめん」が強カードだとは。絵面を想像すると面白いんだとか。

 

みなさんも『中道裕大放課後さいころ倶楽部の見方』を遊ぶ機会があればぜひやってみて下さい。結構な手間は掛かりますがそもそもコレ自作したモノなんで、関東や関西にお住まいではない方は作ってみるのもいいじゃないかな?

と、書いてるうちにミープルイベントの経緯というより自作したゲームの話になっちゃいましたが、こんなところで。

 

イベントをブッキングしてくれたネイトさん、当日頑張ってた店員のイシカワさん、そして誘いに応じてくれた担当のゆうペンさんと、何より来店して頂いた中道先生、本当にありがとうございました。

 

また2年後くらいにやりましょうw

@Meeple 161016 (中道先生サイン会イベント)

やったゲームは

  1. 『ピラニアペドロ / Piranha Pedro』
  2. 中道裕大放課後さいころ倶楽部の見方』
  3. 『スプーキーズ / Spookies』
  4. 『ナンジャモンジャ / Toddles-Bobbles』
  5. 『キャット&チョコレート / Cat & Chocolate』

 

この日は中道先生のサイン会イベントでした。

2週間くらい前に店員のイシカワさんから「イベントは昼の部は9時から16時、夜の部は16時から23時までやるらしいですよ」って言われた時は、正直ネイトさんトチ狂ったのかと思いましたがw どんだけの人が9時スタートのイベントに動けるのかと。そして23時終わりのイベントに残れるのかと。

 その後、「ああなるほど朝9時に来る必要ねーし夜11時まで残る必要もねーのな。コレ絶対誤解する人いるだろう」と思って前回のエントリーを書いたんですけども。

 で、実際9時ちょい過ぎに着いたら、既に3卓、15人くらいいて吃驚。イナさんやニールさんといった常連のうち早起き出来る人なら来ても不思議じゃないですけど、そこまで朝早くからゲームしたい(できる)人って結構いるのなー。イベントでなければここまで人来ないでしょうけども。

そしてイシカワさんは通常通り13時出勤っぽかったんで、ああ俺の今日の役目はボランティアだなと確信(苦笑)

後から来たお客さんが1人あぶれていたんで、4人卓と合流しつつ『ピラニアペドロ / Piranha Pedro』をプレイ。

 

『ピラニアペドロ / Piranha Pedro』

2-6 players.

恐らく初見のお客さん*5。

このゲーム、テキトーにやってもそれなりに動けて、ちょっと考えればもう少し動けて、突き詰めようとしても土台無理ってな辺りは『マンマ・ミーア!』に似てるかなぁ。記憶ゲーじゃなくて読みのゲームという違いはあれど。

プレイヤーが変わればそのプレイヤーがどういう意図を持ってるのか探るゲームになるし、ある程度お馴染みのメンバーになれば裏のかき合いになってくる。

そして何よりジレンマが効いてる。一歩進むカードを出せばリスクは少ないけど、次のラウンドでのリスクは高まる。三歩進むカードを出せばリスクは高まるけど、次のラウンドでのリスクは下がる。また、比較的下家は殺しやすいけど、下家スタートになると次のラウンドではこちらが死にやすくなる。自分がスタートプレイヤーの時は意外な方向へ進んで石を置けば誰かを殺しやすくなるけど、ペドロ君が生き残っちゃえば一気にピンチ。 

単純なゲームではあるんだけど、見た目以上の奥の深さ。初見のお客さんと一緒にプレイするにはもってこいかも。

 

で、この後は暫くゲームせず。『放課後さいころ倶楽部』で取り上げられたゲームを並べてみたり(結局あんま意味はなかった)、会場が熱気で暑かったんでTシャツ買いに行ったり、そのついでに買いそびれていた漫画を買いに行ったり、『マラケシュ』の拙いインストしたり、昼食を取ったりなどなど。

 

そんなこんなで中道先生と担当のゆうペンさん登場。

早速ゲームしましょうかと、ネイトさんが持ってきたのは...『テレストレーション』

 

それかー(苦笑)

 

ちなみに担当のゆうペンさん、漫画家のアシスタントから編集者に転職した人なんで、当然ながら絵は上手(なはず。見てないけど。見とくべきだった)。

そんな中に混じって『テレスト』やるのはさすがに億劫なので見送り。

...つっても移転前のミープルで、中道先生と横山裕二先生(週刊少年サンデーで『サンデー非科学研究所』連載中)と一緒にやった事あるんですけどねw

 

で、『テレスト』終わった後に

「この後例のアレやりたいと思ってるんですけど...それの優勝者に色紙描いてもらえませんかね?」

と中道先生へと直談判。

「色紙持ってきてもらえれば描きますよ」

と快くOK貰う。

...そういや色紙買ってくるの忘れてたー。

 

ヲタな店ならあるだろーと安直な考えで『とら』『めろん』『アニメイト』へ行くもどこにも無く。文房具置いてある書店にならワンチャン...?と思って四条河原町ブックファーストへ行くと置いてあったので買ってダッシュで戻る。

 

そして例のアレ開幕。

中道裕大放課後さいころ倶楽部の見方』

3-9 players.

この日の為に用意していた、『放課後さいころ倶楽部』の一コマのうちセリフの単語一つを消したスクラップブック。

 

 例えば中道先生からこんなお題が出されて、

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放課後さいころ倶楽部』 3巻 p133 中道裕大 小学館

この空白に入れる言葉を『私の世界の見方』のアレカードから選び、 

私の世界の見方/Urs Hostettler作
 

 中道先生がそのカードを並べながら読み上げ、

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中道先生が一番気に入ったカードを出した人がポイントゲット、というゲーム。

題して、『中道裕大放課後さいころ倶楽部の見方』(そのまんま)

予選では7~8人プレイで1ラウンドごとに1人選んでの2ラウンド、決勝では6人プレイで2pt先取という形式でやりました。

 

作った本人が言うのも何ですが、相当盛り上がりました

スクラップブックは中道先生に進呈したんで、関東の方も遊ぶ機会があるかもしれません。

ミープルには一応プロトタイプ版は置いてあるので、そっちならいつでも遊べます。

ちなみに優勝者への色紙はこんな感じに。

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羨ましいぞこんちくしょう!!1

 

 

で、サイン会が終わった後、中道先生も少しゲームするという事なので、『ピラニアペドロ / Piranha Pedro』とかどうっすか?と聞くとどうもやったっぽかったんで、そこそこ早く終わってやった事なさそーなモノからチョイス。

『スプーキーズ / Spookies』

2-5 players.

中道先生ゆうぺんさんネイトさん。

ダイスゲーなので運ゲーに見えるけど、実のところきちんと期待値計算すれば勝てないまでもいい勝負は出来るゲーム。

...そう思ってた時期がありました。というかこのゲーム始まる前までは。

 

ゆうペンさんのダイス目が酷くて、サイコロ2個を振り続けて4,5,3,4,2と一歩も進めず。

いやー相当レアなケースだわ。

結局ゲームは中道先生とゆうペンさんがほとんどポイント取れず、俺とネイトさんが競り合うという接待何ソレ状態で結局ネイトさんの勝ち。

 

この後20分くらいならゲーム出来るとの事なんで、何かあるかなーと考えてたら、ネイトさんが持ってきたのは『通路 / Tsuro』。なるほどそれすっかり忘れてたわ。あまりミープル以外で置いてなさそうだし。

「GRGRさんもやりますか?」と誘われたけど、「折角の機会なんで他のお客さんに入ってもらいましょうよ」と辞退。いやまぁそりゃやりたいのは確かなんだけども。

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で、さすが中道先生。やってる間に「なるほどこうやればいいのか」とつぶやく言葉が適切だなぁと思ったのと同時に、やってるうちに段々分かってくる辺りがこのゲームのいい所だよなぁと改めて。

結局中道先生もゆうペンさんも途中で脱落したものの、結構気に入られたようで何より。

 

と、ここで中道先生とゆうペンさんはお帰りに。

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(左はカフェミープルのオーナー、ネイトさん)

中道先生、お疲れ様でしたー。

今数えてみたら、中道先生と会うのはこの日で12回目。結構会ってるなw

 

『ナンジャモンジャ / Toddles-Bobbles』

2-6 players.

モリモさん他4人。4人のうち2人の女性はミープルで1回ゲームやったような...?

その女性のうちの人が「このゲーム負ける気がしねぇ」と豪語するんでやってみた。

...全カード60枚のうち48枚持っていかれるといゆーw

いわゆる瞬間記憶の能力が全てのゲームだけど、ここまで差が開くもんなんね。

 


『キャット&チョコレート / Cat & Chocolate』

3-6 players.

モリモさんドラさん他2人。他2人は先ほどの女性2人組。

小説家の秋口ぎぐる氏が作ったゲームということと、まなを氏がやたら苦手なゲームだという事しか知らなかったけど、プレイして納得。

なるほどストーリーをでっち上げるのは小説家の仕事だし、まなを氏は苦手そうだわ(苦笑)

他のプレイヤーのお題の時、自分の手札見たらどうやっても辻褄合わせるの厳しいよなーと考えていても、自分の手番の時には手札とピシャリなお題が出てくるという結構ラッキーな展開で7ラウンド中6回成功。つっても男性陣2票入って女性陣にはNG喰らうってのが結構あったけども。

学園編と幽霊屋敷編を混ぜてやったんだけど、個人的に混ぜない方が良さそうな気はする。混ぜるのは飽きかけた時にカオス度を楽しむっって感じになりそう。それと『人狼』までは行かないにせよ、相当好みが分かれそうね。

 

この日は昼夜共にほぼ満員、会場から笑いが絶えず、かなり盛り上がったイベントとなりました。

いやー、イベントやろうZEって言い出したかいがあったよ!

その辺りのいきさつは今週中に...書けるかなぁ?

【宣伝】放課後さいころ倶楽部8巻発売記念イベント【10/16】

 

ということで、10月16日(日)にミープルでイベントがあります。

お値段はコミックス代込みで2,500円(税込)

予約はメールでとありますが、twitterで @CMeeple 宛に昼夜どちらを希望するかリプライしてもたぶん大丈夫。 

場所はこのへん (Google Map) です。

三条-四条間の河原町通りから、Loftの南側の道路(六角通り)を西へ行くと分かり易いです。

交通手段としては

  1. 阪急 河原町駅
  2. 京阪 三条駅
  3. 京都地下鉄 京都市役所前駅
  4. 京都市バス 河原町三条停留所

この4種類になると思います。

京都駅からは地下鉄烏丸御池で乗り換えて京都市役所前駅で下車した方が分かり易いと思います。

 

で、時間なんですけども。

昼と夜で分けます。昼は9時−16時、サイン会は15時ー16時。
夜は16時ー23時、サイン会は16時−17時

http://cafemeeple.jp/ 

 と公式には書いてあるんですが、ここが重要で、

 

別に7時間ずっと居続ける必要はありません!(確認済)

 

中道先生のサイン会自体は昼の部だと15-16時、夜の部だと16-17時なので、

  1. 昼の部は9時から15時の間に来店すればOK。その間はゲームし放題。
  2. 夜の部は16時に来店して、17時以降はゲームし放題。適当な時間に帰ってOK。

という事になっています。途中で一旦抜けて、ご飯食べに行ったりしても問題なし。ちなみに中道先生(及び担当のゆうペンさん)が滞在している時間帯は14-17時(予定)です。

 

ルールが分からないゲームも、そもそもボードゲームをやった事が無い人でも大丈夫。店員さんが懇切丁寧に説明してくれます。

放課後さいころ倶楽部』で取り上げられたゲームもほとんど置いてあるので(無いのは『もんじろう』『レディース&ジェントルマン』くらい)、この機会にぜひプレイしてみて下さい。

 

もちろん私も行きますよー。 

 

@Yellow Submarine Kyoto / Meeple 161002

やったゲームは

  1. アグリコラ / Agricola』
  2. アグリコラ / Agricola』
  3. 『ピラニアペドロ / Piranha Pedro』
  4. 『私の世界の見方 / Wie ich die Welt sehe...』
  5. ノイシュヴァンシュタイン城 / Castles of Mad King Ludwig』

 

参照ブログ

Lupin's Weblog : 単なる酔っ払いの戯言

*京都ドミニオン&アグリコラ 10月例会@イエローサブマリン京都店

 

この日は京都に行く予定は無かったんですが...

駅で用事を済ませた(と言うか先送りになった)のが、ちょうど京都へ向かうと1時になる時間だったんで、思わずふらふらとw なのでビデオカメラも持参せず。

で、イエサブに顔出したらちょうど14人だったんで、まぁ入れられるよねぇ(苦笑)

これで2ゲーム目、11人になった時に「じゃ抜けます」て言ったら人数調整役としていい仕事したと言えるんだけど、先にルパンさんに言われちゃった。あーいう時はサクっと言わないとなぁ。

 

でまぁtwitterでブログの更新時間見てる人は分かるかもしれませんが、この日もあんま寝てませんw

 

アグリコラ / Agricola』

1-5 players, BGG best 3-4 players.

番手はヒダカ3さんヒダカさんあきおさん俺エダさん。

ちなみにイエサブ例会にはヒダカさんが3人いるとかで... 誰か何か愛称名乗ってw

 

初手の職業は《小売人》で文句なし、進歩はまーまーの進歩が並んだ中で《畑》。

2手目職業は《家庭教師》をスルーしつつ《畑商人》、進歩は未だにつかいこなせた試しのない《酒場》。

そして問題の3手目。

 

進歩の5枚のうち4枚を見て吃驚。

 

《カブ畑》《ヤギ》《毛皮》《檻》

 

...え? 上家の2人が何取ったらこんなん残るんだ?

元々強い上に《小売人》との相性も良い《カブ畑》をピック、これなら畑5枚行く価値あるだろうと職業は《鋤鍛冶》で。

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結局こんな感じに。畑関係は充実してるものの、それで喰うという感じでもなく、どちらかというと尖る方向ではなく底上げされてる印象。序盤の食料と、資材ブーストが《倉庫主》くらいなのが不安なところ。

 

ところが今回、期待は裏切らず、予想は裏切る展開に。

原因は2つあって、あきおさんが《家庭教師》と《パトロン》《書き机》か何かを並べてステージ1の段階で職業7枚並べるという超展開(苦笑)

おかげで石葦木や木4が取れる取れる。

もう一つの原因がR1めくれが羊で、だれもかまどに行かない謎展開。おかげでステージ1、2共に羊3取れる僥倖。

 

喰える、喰えるぞ!

 

さらに飯が苦しくなった時に《かめ》の4飯が降ってきて、盤面構築に集中出来る。

こうなると展開にも余裕ができてくる訳で。

《倉庫主》で木2レン2増やし(R14でも石1増やす)、増築→改築→レンガ増築といい流れ。その合間に《畑》打ちつつ《カブ畑》で《小売人》の小麦と野菜を増やし、柵も引いて家畜を確保。さらには《鋤鍛冶》で畑2枚増やして準備万端。

 

...しかしR10の4手目で致命的なミス。何もすること無いやーと《薬草畑》を打ってしまう。

これでR11の2番手1手目で打てる進歩が無くなり、R12にめくれた畑種には行けずに畑、種パンに行かざるを得ず、その手番損が響いて《酒場》も出せず。

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(家は石の家4軒)

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最終的にはあきおさんに1点差の48点で2位。最高得点タイを叩き出せたのは非常に良かったけど、カードに恵まれ、展開も向いたにも関わらずトップ取れなかったのは惜しいなぁ。

まぁ「惜しい」と言えるゲームが出来るようになっただけでもかなり進歩したかなぁ。

 

ちなみに後で「ヒダカさんの初手進歩何をピックしたん?」って聞いたら《パン焼き桶》で、あきおさんは《折り返し鋤》だったらしい。さらにはあきおさんの7手目が《檻》という。まぁ確かにヒダカさんの職業が《ほら吹き》だったから、6手目でも《檻》は取れなさそうだけど。

ちなみに写真はルパンさんにカメラ借りました。

 

アグリコラ / Agricola』

1-5 players, BGG best 3-4 players.

まなを氏あきおさんヒダカさんと、後1人はヒダカ2さんだっけか...

1戦目の健闘に気分よくなるも、スイマーがジョジョに襲ってくる。

職業が爆発。《毒味役》《レンガ職人》《レンガ屋》《キノコ探し》《てき屋》《村の長老》に加えて「やぁ」

うわー、《毒味役》流すのか。まぁ下家がSP取らないってのをポジティブに考えるしか。

コレ《村の長老》も回ってくるだろうから、相当進歩で得点取れるね!

で、まずは進歩のチョイスでミス連発。「やぁ」がいればノーコスト降り飯の価値が上がるにも関わらず、《ミツバチの巣》をスルーして《搾乳台》を取ってしまう。お前は牛確保できる自信あるのかと。

そして2手目、職業は相性の良さから《自由農夫》はいいとして...

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結局こんな感じに。

えーっと、今少進歩に必要なコストを計算するとですね。木が10本も要る訳ですよ。

打てるか!!!(苦笑)

ほら吹きと相性の良い《自由農夫》《ほうき》《村の長老》《学者》とあるけれど、ヤバい感満載。

というか3手目までの進歩の理想は《ミツバチの巣》《いかだ》《鴨の池》で、全部間違ってるじゃないか。何やってんだか...

 

で、さらに致命的なミスをプレイで。

5R目増員できる状況だったのに「増員進歩したいよなー木なんぼあっても足らないし木4取るかー」などとヌルい事考えると、増員が結局9Rまで打てないというね...

 

もうね、アホかと、馬鹿かと。

 

一応進歩8枚までは並べたものの、他に8枚並べたのが2人いたので差がつかず、未使用-5も祟って36点でダンラス。とりあえず増員出来るときはしとけよなー俺。それがここまで致命傷になるとは思ってもみなかったけど。

 

ちなみに《ほうき》は木が0になる状況で打たざるを得ず、引いた進歩が《カヌー》《穀物スコップ》《パン焼き桶》《牛車》と打てない進歩、小麦も無いので《醸造所》も打てず、そもそも場に並ばない《週末市場》と、唯一ノーコストだけど打つ意味がほぼ無い《柴屋根》というラインナップでしたとさ。だめぽ。

 

『ピラニアペドロ / Piranha Pedro』

2-6 players.

ドラさんニールさんマエさんエリックさん他1人。

確かエリックさんは牧師で、日本語もある程度分かるフランス人だったような。ネイトさんとは英語で喋る。

牧師なのに普段の言動はどう見ても牧師のソレには見えない結構アレな人(苦笑) まぁ面白い人ではあるんだけども。

 

で、『ピラニアペドロ』がミープルに置かれたのは

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恐らく以前このブログに貼ったコレを見てた所有者が持ち込んでくれたんじゃないかなぁ。

この場をお借りしてお礼申し上げます。

 

でまぁ以前から気にはなってたこのゲーム。

ルール聞いた段階で完璧にコレは for me なゲームだと確信。

そもそも全てのプレイヤーが同じカードの中から1枚選んで伏せた後オープン、スタートプレイヤーから順に処理をしていくってシステム自体が、俺が大好きな『グラスロード』『魔法にかかったみたい』『ブルームサービス』と同じで、当然ながら先読みが重要なゲームになってくる。その上自分があえてリスクを負って下家のプレイヤーの予想を外すって辺りが、底意地悪い人間にとっては最高のごちそうですわ(苦笑)

 

1回目のプレイは1人が3R目にあっさり沈んだのでワンスモア。結局1回は石置けなかったけど、それ以外はほぼ危なげない状態で生き残り。

 

いやーこれは素晴らしい。

 

for me なのもさることながら、ルール簡単、時間も30分掛からない上にコンポーネントも素晴らしい出来。完璧にミープル向き。唯一の欠点と言えば後半になればなるほど時間が掛かるところ。『スカルキング』なら後のラウンドになればなるほど時間も掛かるけど、選択肢も点数も多くなるんでより盛り上がるんだけど、これはどちらかと言えば間延びする感はある。

 

『私の世界の見方 / Wie ich die Welt sehe...』

3-9 players.

ドラさんニールさんマエさんイシカワさん他1人。

前回同様イベント向けのテストプレイ。

自分のアイデアなんでまだ自信は持てないんだけど、少なくとも3回やって3回ともかなり盛り上がった。イベントで使っても盛り上がるはず。

 

意外だったのは、結構内容に合致したアレカードがあるってこと。

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放課後さいころ倶楽部』 6巻 p12 中道裕大

「若き実業家」「会長兼CEO」なんて割とそのまんま。そして「世界ナンバーツー」のよう矛盾あるがゆえに面白いカードもちゃんとある。結構お題作りが重要なんかもなー。

 

ノイシュヴァンシュタイン城 / Castles of Mad King Ludwig』

1-4 players, BGG best 4 players.

ドラさんイシカワさん。

6人で3-3に分けて何をしますか?って話になって、「とりあえず俺がやりたいのは『ノイシュヴァンシュタイン城』と『グラスロード』なんやけど...」と言うと、イシカワさんが『ノイシュヴァンシュタイン城』をやりたいと言い、マエさんが久々に『グラスロード』やりたいと言い出す。

お、おう。俺どっちもやりたいんだけど(苦笑) あまり立たないゲームが2つ並ぶと逆の意味で困るなw

『グラスロード』が3人埋まったので、自動的に『ノイシュヴァンシュタイン城』で。

 

最後の最後で階段作って通路コンプリートでさらに階段作ってUtilityの階段ボーナス*2、《ヴィーナスの部屋》の効果でさらに*1、さらには階段売り切れのボーナス2で捲ってたんだけど、Utilityの引きに賭けて大失敗。つうか3000マルクの階段や通路も売り切れボーナスあるのね。知らんかったわ。

結局イシカワさんに3点差付けられての2位。相変わらずこのゲーム好きなんだけど勝てんわw

@Meeple 161001

やったゲームは

  1. アグリコラ / Agricola』
  2. 『コンプレット / Completto』
  3. ノイシュヴァンシュタイン城 / Castles of Mad King Ludwig』

参照ブログ

Lupin's Weblog : 単なる酔っ払いの戯言

*今日のボドゲ@カフェミープル・155回目

 

この日はミープルへ行こうとする直前に寝落ちして、結局18:00から。

ただまーコレが却って良かったのかも。

 

アグリコラ / Agricola』

1-5 players, BGG best 3-4 players.

ルパンさんまなを氏あきおさんヒダカさん。

番手はまなを氏ルパンさんあきおさん俺ヒダカさん。

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キタ━(゚∀゚)━!

「やっほー」

とでも言いたげな《小売人》に加え、少進歩最強と専らの評判の《木の家増築》と素晴らしい初手。職業二番手が《商人》というのが若干危惧する所だけど、まぁコレ以上望むのは酷でしょうよ。

6手目は《旋盤職人》《石の家増築》だろうなぁなんて思ってた2手目。

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《ジョニー》《石切り場》キタ━(゚∀゚)━! 何ですかコレはw

奇しくも初めて5グリでトップ取った時の初手の組み合わせが2手目に。

まぁ取るのはこの2枚で確定なんだけど、《木の家増築》があるんで3人目《ジョニー》は無し。

って事になると4人目が本線になるんだけども...飯足りるのかなぁという不安が。

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結局こんな感じに。飯の心配してるのに《鶏小屋》取らずに《レンガ道》取ってたり、《柵作り》残ってるのに《執事》取ってる所は今見れば失敗だなぁ。《木の家増築》引いてるんだから《鶏小屋》の葦1は何とかなりそうなのに。

と言うかですね、《木の家増築》の回り方次第では葦が軽くなる事も考えとかないと...

 

理想を言えば先にも書いたように4R目《木の家増築》してから《ジョニー》出して早期に4人体制を整え、《へら》《石切り場》出して石の家にして《召使》...?

いやまぁ《召使》に拘る必要は無いんだけども。

懸念材料は飯かなぁ。《小売人》《愛人》と大飯食らいがいるんで片方だけになりそう。

 

さてここまで準備してたら次のセリフはおおかた予想は付くでしょう。

 

そして期待は裏切られ、予想は裏切らない

 

4R目に《木の家増築》打てず、5R目に打つも増員進歩がめくれたのは7R目。それが祟ってか進歩が打てない打てない(苦笑) で、結局《ジョニー》も出せず。

 

どうしてこうなった。

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結局35点で5位。

一応ログ出しておくのでココがいかんのじゃねーかなー的なものがアレばコメントください。

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一応自分でダメ出しすると

  1. 《執事》出してるのにボーナス取らず
  2. 《召使》出してるのに石の家に改築せず
  3. 葦余らせすぎ。むしろ取り過ぎ。
  4. というか8R《井戸》ではなく《かご製》取るべき
  5. 羊飯に通いすぎ。(て言うか飯基盤出来てなさすぎ)

少なくともこの辺りかなぁ。《小売人》から葦2出てくるのすっかり忘れてたよ...

まぁ何にせよ反省点の多すぎるゲームでした。

 

『コンプレット / Completto』

2-4 players.

まなを氏あきおさんヒダカさん。

あきおさん持ち込みで珍しく強力に推してたんでやることに。

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1-100のうち、17枚のパネルを伏せ、5枚のパネルをオープン。これを適当な間に入れたらゲームスタート。数字のうち、例えば場にある「91」のようなパネルは逆さにして「16」のパネルとしても使用可能。具体的には「6-9」「16-91」「18-81」「19-61」「66-99」「68-86」「89-98」の7組14枚。「ソレ以外の詳しいルールはルパンさんのブログにも書いてあるんで丸投げw

 

ルール聞いてる段階では「何面白いのかサッパリ分からない」ゲームだったけど、ゲームやった直後の印象は「何面白いのかサッパリ分からない」ゲームに。

 

でまぁ何が面白いか色々考えてみて、まずは単純にパネル引くのが楽しいことで、個人的には確率を考えながら予想するのが楽しいかなぁと。

ゲームはあきおさんが先行し、俺は1人出遅れ、最終盤では俺だけパネル2枚、残ってる92のパネルを1/10の確率で引けば上がれる状態で

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見事92をゲットして勝利。

最終的には引きゲーなのもいいし、時間も30分程度とお手軽感あるのはいいなぁ。やること単純で、ボードゲームやった感もあり、ミープル向きかなぁ。多少見た目は地味だけど。

これは定価くらい(47$)だったら買いたいわ。

 

ノイシュヴァンシュタイン城 / Castles of Mad King Ludwig』

1-4 players, BGG best 4 players.

同面子。番手はまなを氏俺ヒダカさんあきおさん。

まなを氏がやりたそうにしてる『アグリコラ』はあきおさんがNGを出して流れ(昨日も今日も明日もやるんだからまぁそうなるかw)、残り2時間前後ではミープル置いたものの一度もプレイ出来てない『モンバサ』がやれる訳もなく。かと言って面白いかどうか分からない『ミネルヴァ』やる勇気もなく。

さりとて『グラスロード』は恐らく却下されるだろうなぁという状況で、以前まなを氏が「最終形が美しくない」と批判的なコメントを出してたコレを出してみたらあきおさんが割と乗り気で通る。

まなを氏が「ルール忘れた」というのでインストしつつ、最初の値付け大丈夫かなぁと思ってたら、

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概ね妥当な値付けで逆に困るわ(苦笑) 

この時《階段》取ったけど、それは3手目くらいの人がやるべきことで、点数効率考えれば2,000マルクの建物取るべきだったか。

初期Utilityは「3,000マルク通路ごとに1点」「【350部屋】につきに3点」を取ったんだけど、

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まなを氏が《ヴィーナスの部屋》(地下室,通路1ごとに1点)取った流れで【350通路】を2枚取るとばっちりw

こっちはボーナスと全く関係ないre-scoreingで点数を稼ぐも、資金繰りが厳しく非常に限られた選択肢の中での競りを強いられる苦しい展開。ちうか終盤になるまで【庭園】出ないんだもんなぁ。

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トップから4位まで100点前後で収まる接戦だったけど、トップのあきおさんに2点さ付けられての105点で2位。しかもまなを氏が【600部屋】取れてれば8点ボーナスが加算されて逆転できてたという。

やっぱりこのゲーム面白いなーと思いつつ、何より良かったのはまなを氏が「面白い」と言ってたこと。そうよ、このゲーム面白いんよw

イシカワさんが『拡張版もある』つってて、今調べてみたらMoat(濠)の中で建設していく箱庭感のあるゲームになってるんで、ひょっとしたらこっちの方がまなお氏向きなのかなぁ? やってみたいけど基本を持ってないのに拡張だけ買う勇気はさすがに無いぞw ミープルでも俺以外が出してる所あんま見ないし。

...イシカワさん持ち込んでくれねーかなー(他人任せ)

@Meeple 160925

やったゲームは

  1. アンドールの伝説 / Legends of Andor』
  2. アンドールの伝説 北方への旅立ち / Legends of Andor: Journey to the North』
  3. パンデミック:レガシー シーズン1 / Pancemic Regacy : season 1』
  4. 『スカルキング / Skull King』
  5. 『曖昧フェイバリットシングス / Eye My Favorite Things』

※『アンドールの伝説 / Legends of Andor』

アンドールの伝説 北方への旅立ち / Legends of Andor: Journey to the North』

パンデミック:レガシー シーズン1 / Pancemic Regacy : season 1』

はそこそこネタバレあります。

 

参考ブログ

Lupin's Weblog : 単なる酔っ払いの戯言

*日曜もボドゲ@カフェミープル・154回目

 

先週あれだけ睡眠大事って書いてたのに、この日も睡眠不足。

というのも、前日は松戸の『サマンサクラブ』へ行ってたからなんですね。土曜日ミープル行く時も大抵徹夜状態なのに、ましてや松戸行くとなると時間的余裕は定時アガリでも5時間くらいしかない訳で。

 

アンドールの伝説 / Legends of Andor』

2-4 players, BGG best 4 players.

ルパンさんモリモさんニールさんタニさん。

4人用ゲームなので別のゲームやろうかなぁと考えてたら、「拡張入れたら5-6人でもイケる」との事なので混ざることに。特殊能力見たら毎ラウンド3つの能力を使えるキャラが強そうだったんで、それを選んだんだけど、最初に貰える報酬の話が出た時に、「攻城戦は弓しか使えません」ってな事を言われる。

 

あーその制約すっかり忘れてたわー。

...キャラ変えていいッスか?

 

ダメかなーと思ったら了承されたんで、クロスボウが使えるキャラに変更。

このキャラチェンジは間接攻撃使う為だったんだけど、実際はもう一つの能力...雑魚キャラの攻撃力を下げる方が使えた感じ。

 

で、前回失敗したんである程度の状況は理解。早めに城のモンスターを3人で処分、剣士はスラルド王子救出へ、残りのドワーフは村人を救出しつつ鉱山で攻撃力upの役割分担。

 

ドワーフ使ってたニールさん、「村人って鉱山に避難させられないかな?」

...ええ出来ますとも。ドラゴンが襲ってくるまではねw

このやりとりで確信した。このゲーム、初見殺しに来てるわやっぱ。そりゃそう思うよなぁ。

 

で、まずは攻城戦に参加しないとと移動を開始したんだけど、今思えばこの初手から失敗してる。この際、俺は移動薬を温存してフツーに移動してたんですね。後で攻撃を残業してでもやらんとあかん事を考えると、使える時に使っとかないとダメ、むしろ温存すべきは時間なんですわ。それに気付かなかったのは、時間を進めずに移動薬だけ使うって事が出来ないと後で知らされたからなんですけども。俺このアイテム使った事無かったからなぁ。

この時点で2時間のロス。

 

次に失敗してるのは、モンスター倒した報奨をお金で貰ったこと。後で移動力を残業してでも(以下略 これで結構な時間をロスしてる筈。

 

このロスがどこにしわ寄せが行くかというと... 移動を欲してるキャラ、ニールさんのドワーフと、特にルパンさんの剣士へと行くんですわ。

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画像引用元:Lupin's Weblog

で、コレもミスになるかは分からないけど、ルパンさんがスラルド王子を救出しようとした際、「それってルーン石回収した後でも良くね?」と言ってしまう。この判断自体は必ずしも間違ってるとは言い難いけど、結果的にはクエスト失敗のトリガーを引くことに。

 

で、物語が進行して、盾ドワーフ登場。「俺達が協力していいか君たちに委ねよう。」

さすがにコレは覚えてるけど、いやーん(苦笑)

 

以前にも書いたけど、いかにイベントを回避してアッサリ攻略するかが鍵っぽいんですよね。選択イベントのほとんどが実際は初見を殺す罠のために作られている。という事で内心は回避してーだったんですが、

「コイツがいた状態で5人同時攻撃すると攻撃力が実質20上がります」

と言われてテンション上がらない方がオカシイ訳で。

あともう一つ回避を強く推せない理由の一つとして、ぼんやりと攻撃力足り無さそうだなーってのがあって。

(計算上は各キャラ攻撃力4で、ダイス目が期待値通りとして3.5。スラルド王子効果があったとして4。ドワーフが攻撃力7くらい上げるんで、一人あたり1.4。全部足して人数分で掛ければ60は超えるんで、攻撃力48+ダイス目のドラゴンには盾ドワーフいなくても一応勝てそうな計算。)

ただ、この計算はしっかりした訳ではなく、当時はあくまでぼんやりとしたイメージなので確信はできず、さらにはドラゴンとの戦闘イベントで何も起きないことが前提であってですね...

結局のところ、経済学的に言えば危険性(Risk)だと決めつけて回避するか、不確実性(Uncertainty)を包摂してどちらかを判断するって問題になるんですね。単純には決められない。

 

じゃぁ面白そうな方でしょうよ

話が盾ドワーフ召喚に進んでるときに取るべき発言は、「じゃぁそれで。」

 

 

その結果、城の北に雑魚1体、画像の剣士がいる所に犬が湧く。

...あー、ソコに湧くのは想定外でしたわ(苦笑)

 

今湧いた城北雑魚も入城すればそれだけ余計に倒さないといけない雑魚が増える訳で、コイツら倒すと物語トラックが進みまくる。霧をほとんどめくってないんで、喉から手が出るほど欲しい毒薬は無い。スラルド王子を護衛してる雑魚を倒せば...犬は手前で止まるんかね?それでも城北雑魚2匹は入る訳で...

 

えーと、詰みそう?

 

で、その前の雑魚との戦闘で何人攻撃なら1撃で倒せるか、足し算出来ずに「誰か計算して~」と投げてるほど頭が回ってない状況では解決策が思いつく訳でもなく。

 

するとモリモさんから「イケそう」との発言が。城を開放して村人放り込めば何とかなるらしい。

自分で状況判断出来ない時にする発言は、「じゃぁそれで。」

ここで「モンスターが次のターンどう動くのか全部シミュレートしてみて」とでも言えれば解決策が見つかったかもしれんのですが。まぁそんな事思いつける状況じゃなかったってのが実際のところ。

 

結果的には城北の雑魚は2匹ではなく1匹入城。城南の雑魚は宝石で反らせるも、犬が最後にアンゴ━━ξ*`∀´>━━ル!!! でクエスト失敗。後もう一匹はどっから来たんだ?

ちゃんと寝て起きた今でさえ記憶な曖昧なくらいで。

 

...いやぁ犬が城に入るっぽいのは分かってたんだけど、城を開放する安もとい案が出る前だったんで、物語トラックがどれだけ進むかしか考えてなかったんよね。そして城が開放する案が出た後はそれをすっかり忘れてるというか、犬も勘案に入って「イケる」という話になってたと思い込んでた(苦笑)

 

で、クエスト失敗の最大の原因はドコかというと...最初の移動とモンスターの報酬なんよね。

ここに余裕があればルパンさんはスラルド王子を倒せてる訳で。モンスターの報酬は宝石の寄せ餌買ってたんでトントンではあるんだけど、アレは意志力でも払えるからとりあえずそっちで貰ってるのがベター。スラルド王子が近くで発見されたのは僥倖だったけど、井戸の所がイベントカードだったことも微妙に足を引っ張ったと。あとタスクが多いからなるべく処理できるタスクは処理とかんとあかんのかも。

 

で、これらの原因のほとんどは俺にあるんよねぇ...

 

前回同様、やはりこのゲーム移動がネックになるのね。つか5人で無理だったのに本当に4人で成功するんだろうか?まぁ出来るんだろうけども。

とりあえずドラゴンと対峙することを目的にして、不確実性を危険性に転化させん事には先の見通しが建たないや。しかもドラゴン相手にはイベントが何種類かあった筈で。

このからくりがリプレイ要求を高めてるんでしょう。けど、これも前に感じた事だけど、個人的には「いかにゲームを盛り上げないように行動するかを考えればクリアできる」ように思えてしまうんだよなぁ...

 

アンドールの伝説 北方への旅立ち / Legends of Andor: Journey to the North』

1-4 players, BGG best 4 players.

同面子+イナさん。

折角だから拡張キャラ使うかー海マップだから「水の精霊」使えるコイツかなーと思ってルールブックを読むと、

「水の精霊は陸地しか移動できません。川は渡れないので橋を渡ってね☆」

 

ってことは、当然海を渡れないよね? 使える訳ねー。

って事で、3能力使えるキャラを選択。

 

最初に隅っこの霧トークンを公開しようとすると、ルパンさんから「その隣の方がいい。そこに入れば回りの霧も望遠鏡で覗けるから」と言われてそのように。

その後、ルパンさんが「望遠鏡で回りの霧を見ます」と発言。

...えーっと、それで俺がさっき公開した霧トークン覗けてるんじゃ?w

 

なんてやりとりが致命傷とは無関係の展開。それを可能にしたのは一番最初に楽なルールを採用したこと。モンスター1匹倒すことに栄誉ポイント的なものが追加で1入るという効果。結果的には10余ってたけど、途中経過を考えるとそこまで余裕は無かったはず。

 

最初に必須のクエストが5つほど提示され、その後アイテムが何箇所にばら撒かれ、さらには木材トークン、貝殻トークンが置かれる。木材トークンが置かれた時の

「コイツを運べば2金になるよ」

という説明を聞いた瞬間、どう考えても手数足りないよなぁ... あ、これは罠だなと。

 

ホント初見殺すマンね。

 

で、クエスト処理してるついでにアイテム取ってみると、どう考えても強い効果。というか嵐でもみくちゃにされて意志力残り1が3人いる状況では必須のアイテム。

 

コレは罠じゃないのか(苦笑) 大抵は罠だけど、中には回避するのが罠なものがあるってタチ悪いわー。

つってもコレは褒め言葉で、そうじゃなけりゃ全力で必須イベント以外は回避になるもんなぁ。まぁ尚更初見殺しって事にはなるんですけども。

 

モリモさんが時間の都合でクエスト終了直前に帰るも、後はすんなりクリア。

 

 『パンデミック:レガシー シーズン1 / Pancemic Regacy : season 1』

1-4 players, BGG best 4 players.

ルパンさんイナさんタニさん。

前回クエストを一つ成功させたんで、今回は残る3つ全部をクリアしないとダメって事に。

問題はこのうちの一つが「褪色者の都市を7つ隔離する」なんですよねぇ...

これ、逆に前回よりハードル上がってる気が。

 

スタート時、俺とイナさんでデリーの褪色者2体を除去するか否かで意見が分かれるも、とりあえずイナさん案で進行。デリーの感染カードは既に出てる訳で、エピデミック出る前なら増える事もないし、わざわざ手榴弾使ってまで入る必要があるのかなぁと思ってた。

俺がデリーを隔離した後、プレイヤーカードにデリー。

 

...あー、ソコから湧くのは想定外でしたわ(苦笑)

 

なんてやりとりが致命傷とは無関係な展開。逆の意味で。

 

しょっぱなのエピデミックでイスタンブール。感染の処理でさらにイスタンブール。そしてアウトブレイク

 

\(^o^)/

 

必死の抵抗でイスタンブールバリケード封鎖するも焼け石に水。治療薬が一つしか開発できず、隔離都市も4つしか無い上に褪色者がワラワラいてとてもクリアは不可能。さらには迫る時間。

後はゲーム終了のボーナスで治療薬のレベルアップするくらいしかやる事がない状況でエピデミック。感染カードは13枚、アウトブレイクする都市は7都市。めくるカードは4枚。アウトブレイクさえしなければ青の根絶は可能。

 

さすがに誰かの傷跡を増やすほどの事でもないので、単純な引きに賭ける。

確率は...計算せずとも式の段階であーこりゃほとんど0だわと。

で、今計算してみると、 (6*5*4*3)/(13*12*11*10)=3/(13*11)=0.0209≒2.1%。

想像してたよりはあるけど、50回やって1回しか成功せんのか。

で、よりによってイスタンブールアウトブレイク。世界はまた破滅しましたとさ。

 

タニさんが転勤するんで当分の間やれないだろうけど、このまま誰かが引き継いでもクリア出来そうな気がしないぞw

こういう展開になったのも、カーネル大佐がお亡くなりになった事が原因なんよねぇ。ホントあのアウトブレイクは痛かった。

 

『スカルキング / Skull King』

2-6 players, BGG best 4-5 players.

イナさんニールさんエバンスさんタニさん。

5人で何やるかって話になって、「じゃぁタニさんがやりたいものを」と言うと、いそいそと『曖昧フェイバリットシングス / Eye My Favorite Things』を出してきたので、時間に余裕あるからそれはトリにしようと提案。じゃぁその前にコレをやりましょうという事で。

 

4~5ラウンドまではラウンド数とトリック宣言数が同数で、かつその宣言が成功するという非常に静かな展開。

勝敗は9R目終了時点ニールさん240点、俺220点の争いで、10R目どちらも0トリック宣言。2トリック目のタニさんリードで青2、俺とエバンスさんとイナさんが白旗、ニールさんが青4でトリックを取ってしまい、結局俺が勝利。

 

ただ、一番場を盛り上げたのはタニさん。

10R目で4トリック宣言しつつ、スカルキングでのボーナス30点で計110点を取り、俺が0トリック失敗してなかったら勝ってた。まぁ黒と白旗1枚、後は赤黄青じゃニールさんの時のようによっぽどの事がなければ成功するとは思うけど。

また、6か7トリック目で0トリック宣言した時、直前のニールさんがマーメイド出してくれたおかげでタニさんのマーメイドでトリック取らず。海賊とマリーは全部出てたんで、負けるにはニールさんがマーメイド持ってないとダメな状態だったんですね。あれは輝いてた。

 

一応俺が持ち込んでるゲームだけど、正直ここまで盛り上がるゲームだとは。

やっぱ隊長のチョイスはいい感じだなぁと改めて。

 

『曖昧フェイバリットシングス / Eye My Favorite Things』

3-5 players.

イナさんニールさんタニさんイシカワさん。

タニさんと言えば協力ゲー好き以外だとするめデイズ好きでしょうよ。

やっぱいいゲームだなぁ。相手の趣味が分かる事を通じて、どういうものの見方をしているのか分かるのが良くて、さらには「うわーそこで鉄山靠ですか」「哲学の道出されたらこっちは『犬神家の一族』かなぁ」と言った、フツーでは成り立たない会話が成立するシュールさが実に味わい深い。そしてちゃんとトリテしている。

買えるもんなら買いたいなぁ。

@meeple 160918

やったゲームは

  1. アグリコラ / Agricola』
  2. 『私の世界の見方 / Wie ich die Welt sehe...』
  3. 『ポートロイヤル / Port Royal』
  4. アグリコラ / Agricola』
  5. 『スカルキング / Skull King』

参照ブログ

Lupin's Weblog : 単なる酔っ払いの戯言

*日曜もボドゲ@カフェミープル・152回目

 

この日は寝落ちしてたんで到着は16時くらい。睡眠時間は3時間?

何か忙しい忙しいゆうてる平日より寝てないんですが(苦笑)

まぁ19日はその分たっぷり寝ましたけどね。

で、この前日に喜ばしい事があったと思いきや、当日はタニさんが東京に転勤になるとの知らせが。

一緒に遊んでいた仲間が離れていくのは寂しいけど、物理的に離れるだけでなんで悲しくはなかったなぁ。生きてりゃまた会えるしゲームも出来るさ。

...何故か千葉へ行ったのにミープルで毎月のように会ってる人もいるし(苦笑)

 

アグリコラ / Agricola』

1-5 players, BGG best 3-4 players.

ルパンさんまなを氏あきおさん。番手はあきおさんルパンさん俺まなを氏。

それまでルパンさんとまなを氏がリバイズドでタイマンしてたんでボードはそのまま使い、カードだけは『アグリコラ』のを使おうというあきおさんの提案でそのように。

 

そしてこの日も重複した写真のオンパレード。

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うーん微妙。《ネズミ捕り》が強いってのは分かってるけど、9Rまでに4人増員出来るかと言われると...?迷って《鋤鍛冶》取ったけど、まだしも《族長の娘》だよなぁ。

進歩も《林》《本棚》といいのがあるんだけど、初手でこの職業じゃぁ《本棚》出す意味あんま無さそうだし、《林》出すの遅れそう。とは言え《林》をピックするんですが。

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結局こんな感じに。だめぽ感満載。

5グリなら《レンガの柱》《レンガの屋根》なんてそもそも回って来ないんでしょうけど、4グリだとレンガがキツい上に《葦集め》《いかだ》《葦の池》なんて流れてる日には葦が軽いのがミエミエ。だったら取るなって話ですよねぇ...

というか《林》を有効活用したいなら《代官》取っとけよと。《本棚》流してるんだし。

 

早めに出したい職業も無いんで、《林》出すのが遅れそうと思ったら案の定。

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序盤を《いかだ》で凌ぐも、後が続かず。葦余ってるのに《かご製作所》も取れず、31点の4位に沈む。

 

『私の世界の見方 / Wie ich die Welt sehe...』

3-9 players.

同面子。

前日決まったイベントに向けてのテストプレイを頼んだら、快諾されたので。

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要するに『私の世界の見方』のお題カードの代わりに、『放課後さいころ倶楽部』のセリフの穴埋めしてもらおうという試み。

円卓Pが以前ポッドキャストで大絶賛した、白浜センセイの

 

「ポーンをもっと大事にした方がいい」

放課後さいころ倶楽部』 2巻 p7

 

というセリフも

 

「意外なオチをもっと大事にした方がいい」

「雑なドッキリをもっと大事にした方がいい」

とろけるプリンをもっと大事にした方がいい」

と、最早何をしてるか分からないセリフに早変わり。

...これ、案外イケんじゃね? まぁイケそうだと思ったからわざわざ作ったんですが。

来週時間が取れれば松戸まで行って中道先生にもプレイして貰いたいけど、その時の俺に気力が残ってるかどうか。そもそも中道先生が行くのかどうか。

 

『ポートロイヤル / Port Royal』

2-5 players, BGG best 3-4 players.

同面子。『アグリコラ』もう1戦やる時間までは無いとルパンさんが言ったんで、『オーマイグッズ』でもって話にはなったんだけど、どうもまなを氏がアレ苦手なようで。

まぁこっちも苦手っぽいんだけども。

前半はあきおさんと互角の争いしてたんだけど、中盤で若干差を付けられ、得点に変換を鮮やかに決められて2位。一気に3点4点と取られたのはやられた。

  

アグリコラ / Agricola』

1-5 players, BGG best 3-4 players.

まなを氏あきおさん。番手はあきおさん俺まなを氏。

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うーん微妙。進歩は《穀物スコップ》で確定なので、《八百屋》取って2巡目に《火酒作り》かなぁと。

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結局こんな感じに。初手で《木材荷車》流したので《木材配り》をカット。そして物凄く地味なカード群...

 

《八百屋》《穀物スコップ》《火酒作り》と出したものの、アクション強化系は手数があってナンボ。手数が増える前にコイツら揃えて飯は楽になったけど、増築遅れるわ木は全然取れないわでどうしようもなく。

その上《レンガ暖炉》取らずに《井戸》取ってしまうという致命的なミス。お前は何のために小麦溜め込んでいるんだと(苦笑)

その上《修理屋》いるのにレンガに改築し、さらにはレンガで増築をしないいうね...何してんだか。

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点数メモるの忘れたけど、盤面からして明らかに20点台だよねぇ...

ホントこの2日間は不調だったわ。

 

『スカルキング / Skull King』

3-6 players.

まなを氏あきおさんタニさんドラさん。

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ドラさんは何回かミープルで会ってるような...?

ゲーマー向けで30分程度のゲームってなると意外と選択肢が少なくて、しかも5~6人で、ってなるとさらに選択肢が少なくなる訳で。

チョイスしたのが『赤箱ニムト』『カルタヘナ』『スカルキング』の3つで、ドラさんが『スカルキング』やった事ないということだったんでプレイしたんだけど、正直ゲームが始まるまでは誰一人乗り気じゃない雰囲気。

 

ところがゲームが始まったら盛り上がる盛り上がる。思わずイシカワさんが「『スカルキング』ってもっと淡々としたゲームだと思ってたんですが」みたいな事を言い出す始末。

 

その中でも特に盛り上がったのが2回。

9Rドラさんは0トリック宣言。

2トリック目、まなを氏がリードで青1を出すと、俺が白旗、ドラさんが青2。

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タニさんもあきおさんも白旗でドラさんがトリック取っちゃうという。

残りトリック数が少ない時には青1で勝っちゃう場合もありはするけど、かなり残ってる時点で取っちゃうってのはレアケースじゃないかなぁ?

 

一番盛り上がったのは8R目。俺が2トリック、タニさんとまなを氏が3トリック宣言。

6トリック終了時点で取得が俺2、まなを氏タニさん共に2トリック。

残り2トリックをまなを氏とタニさんが分け合えば世界が平和になる状況。

タニさんがリードで満を持して《スカルキング》を出すと、まなを氏が《マーメイド》で受け、場が大盛り上がり、タニさんだけ悲痛の叫び。

そしてまなを氏のリードで切り札の黒を出す。

 

...え? 切り札?

 

この状況で切り札温存してる人間がいる訳がなく、タニさんから出てくるのは白旗。当然ながらまなを氏がトリックを取って《マーメイド》のボーナスもパー(苦笑)

 

まなを氏「いっぺん(マーメイドのボーナス)やってみたかったんやー」

 

いや、気持ちは分かるけどさ、でもタニさんの気持ちも分かれよw

 

そもそも『スカルキング』って以前アル隊長が『スカルキング』の動画をうpしてたのを見て購入しつつミープルに置いてるんだけど、

www.nicovideo.jp

いやー、面子次第では相当盛り上がるね。