やったゲームは
- 『テラミスティカ:ガイアプロジェクト / Gaia Project』New!
- 『テラフォーミング・マーズ / Terraforming Mars』
ミープル着いたら5人で卓立ってたんで、こりゃ3-3に分けて片方は『テラフォーミングマーズ』でもう片方は何かって感じなんかなーって思ったら既に『テラフォ』は初見の人達でプレイ中とのこと。どうすっかなーって考えてると、イナさんが『ガイアプロジェクト』がやりたいと。
...『アーグラ / Agra』じゃねーのかYO!
ウメさんもやりたいと言ったんで、こりゃ残りの3人組かなぁと思ったら他に手を挙げる人もなく。重ゲー大好きマツダさんが手を挙げなかったのが意外だったけど、後で聞いたら『テラフォ』やれる確率を上げたいからだとさ(苦笑)
『テラミスティカ:ガイアプロジェクト / Gaia Project』
1-4 players, BGG best 3-4 players.
イナさんウメさん。
『テラミスティカ / Terra Mystica』のリメイクだと聞いてたんで、どんな風に変わったんだろうとルール聞きながら考えてたんだけど、聞いても聞いても元のルールの欠片もなく、おっかしぃなーと思ってた。
よくよく考えてみたら、俺がイメージしてたのは『テラミスティカ』ではなく『ティカル / Tikal』だったとさ。おかしかったのは俺の記憶だ!
...いやほらどっちも重ゲーだしずっとやった事ないゲームだったし『ティカ』の部分が同じだし。
どの種族やってもいいよーって事だったんで、
『青猫の巣ゲームオブザイヤー2017』でプレゼントのキーワードだった「ジオデン人」をチョイス。
駒やパネルを配置するだけで10分掛かり、さらにインストが40分強。
インストが終わった時、同時に始めていたはずの『バニーキングダム / Bunny Kingdom』は最後の得点計算に入ってたとゆー(苦笑)
手番に出来る事は8種類あるんだけど、基本的には「鉱山を建てる」「建物をアップグレードする」「パワーストーンを使う」の3種がメイン。次に使うのが「知識4使って技術をアップグレード」「ガイアプロジェクトをする」辺り。後はやる事無くなったときの「パス」と、1Rにつき誰か1回しか出来ない「パワー / QIC アクション」、最後にゲーム中2~3回するであろう「惑星同盟」。
でまぁこんだけルールが多いといくつかルール間違いが起こる訳で、ひとつはイナさんがガイアプロジェクトのコストを勘違いしてたこと。
イナさんは「パワーが2段階まで溜まってるパワーストーンを消費する」と誤解してたけど、実際は「パワーストーンの個数さえ揃えればいい(というかパワー溜まってないパワーストーンの方がお得)」という感じ。
パワーが2段階まで溜まってれば、パワーストーン1個につき1金、3個なら1鉱物(白い四角)に変換できるし、1R1回の「パワーアクション」を使えば4個で7金や2鉱物に変換可能。
GRGR「そんなにガイアプロジェクトのコストって重いの?」
イナさん「重いッスよ。ガイアプロジェクトはそんな軽くないッスよ~」
GRGR「...マニュアルにはこう書いてあるけど?」
イナさん「マジだ。軽いっスね~」
と、軽やかに語るイナさん。いやぁいい人だw
やっぱマニュアルは複数人が読んでチェックしないとダメだな。マニュアルに限らず、チェックってのはダブルチェックしてナンボなんだろうけど。
他に誤読してたのが、ラウンド毎に違うボーナス。今回だと1R目は技術を上げると2点、2R目は鉱山から交易所へアップグレードすると4点という効果だったけど、そのアクションをする毎に点数が入るのではなく、指定されたアクションをしていればラウンド終了時に点数が入る...言い換えると点数入るのは1Rに一回きりらしい。割と全員が似たような感じで複数ボーナス得てたんで、点数の底上げはされてるだろうけど差が開いたって事はなさそうな感じ。
でも結果的にはこんな大差が付いた。俺が123点でウメさんが102点、イナさんが71点かな。ただ、左下のパネル「研究所にアップグレードする毎に3点」の効果を「取った時の研究所の数×3点」と誤読した記憶があるんで、俺が-9点は確実。他にもルール読み間違いがありそうだなー。
というか、ゲーム中盤になってからイナさんが「言うの忘れてましたけど、技術はLv4で4点、Lv5で8点Lv6で12点入ります」って言われた時には「それめっちゃ重要じゃないの」ってびっくりしたけどもw 何かいい事あるやろと知識上げまくってたんで文句は言わなかったんだが(現金)
こんだけルール間違えてたらノーカンとせざるを得ないけど、少なくともジオデン人はプレイしてて楽しい種族だったのは確か。とは言えシステム上種族によってプレイスタイルはほぼ固定されるっぽい(例えばジオデン人ならまず首都にしてから鉱山作る)んで、マップがランダムになるとは言えリプレイ性が高いかと言われると若干怪しい。
...まぁこんな重ゲーをヘビーローテーションするとは思えないけどさ(苦笑)
『テラフォーミング・マーズ / Terraforming Mars』
1-4 players, BGG best 3-4 players.
連戦。どちらもイナさんマツダさんウメさん。
2回やるんなら1回はルパンさんに譲った方が良かったなーなんて後からだから言える話デ。基本的には俺もリプレイ派なんだけど、このゲームをそこまでヘビロテしようとまでは今のところ感じないんだよなー。いやまぁ面白いのは面白いんだけど。
1戦目は【国連火星動議 / UNMI】【トールゲート / THORGATE】の2択。いやこれは【国連】1択。
【ヘリオン / helion】のイナさん、1R目から【ソレッタ / Soletta】ぶちかますの図。もう温熱10ですかそうですか。
で、ほとんど【国連】の効果を使えなかったの図。初手に基本プロジェクトの気温+1と後で森配置3回に使ったくらいで。
その上称号褒章が【緑化匠】のみでさすがに負けたかなーと思ったけど、案外健闘してて71点の2位。トップのウメさんには1点差。
...うーん相変わらずこのゲーム分からんなー。【愛玩動物 / Pets】がいい働きをしたのは確かだけども。
2ゲーム目はまたも【国連】と、今度は【フォブログ / PHOBLOG】の正真正銘2択。
しかも悩ましいカード群。【フォブログ】で宇宙タグのカードを連打するか、【国連】で【帯水層くみ上げ】を連打するか。ルパンさんから貰ったカードリスト眺めてて考えてたことの1つではあるんだけど、18金(+カード自体のコスト3金)の初期投資で、毎ラウンド8+3金の11金TR+2って美味しいのか否か。基本プロジェクトでは温度+1の14金+3金で似たような事は出来る訳で、6回起動でトントン、海洋配置のボーナスで何かしら得られば一応リターンはある計算にはなる。ただコレも基本プロジェクトと比較してる時点で効果はお察し。
机上の空論では「造成者の称号が取れるならペイできる」と出たんでやってみたんだけども...
たぶんマツダさんから初手【移民都市 / Immigrant City】が出た時点で割とゲーム終了してたっぽいなー(苦笑) その上ウメさんが「カード何も引かない」とか言ってひたすら基本プロジェクトの森配置都市配置連打しまくってどーにもならず。
こっちは2R目で【AIセントラル / AI Central】引いたんだけど、その後科学タグをほとんど引かず、結局2枚目の【藍色細菌 / Regolith Eaters】引いたんが10R目だっけか。
結局褒章称号は科学王の2位タイ(2個なのに)のみ。
盤面(黒色)もあまり勢力を伸ばすこと無くこりゃ厳しいかなーと思ったら、マツダさんの84点には遠く及ばなかったものの、74点で2位。科学タグさえ引けてればもう少し対抗できたと思うんだけど。
まぁ3位4位とは2-2点差なんであんま離れてない。
ぶっちゃけ2位確保できたのは
この2枚のおかげだろうしw
で、結局【帯水層くみ上げ】は効果があったかと言われると...たぶん微妙だなー。【国連】の初手からでも微妙だったら割とゴミな気がする。凡そ予測は付いてたんだけど、余った建材を処分できるってのが唯一の利用方法なんかも。
今回は2戦とも2位だったとは言え、回った感が全く無いんで消化不良。