機上の九龍

The kowloon on an aeroplane

@Meeple 160319

やったゲームは

  1. 『ロンド / Rondo』
  2. 『仮面の使者 / Masques』
  3. 『発明オタクの怪奇な傑作 / Nerdy Inventions』
  4. 『秦 / Qin』
  5. 『キャプテン・リノ / Rhino Hero』
  6. 『仮面の使者 / Masques』
  7. 『レース・フォー・ザ・ギャラクシー 嵐の予兆/ Race for the Galaxy:The Gathering Storm』
  8. 『シークエンス / Sequence』
  9. 『クワークル / Qwirkle』

 

参照ブログ

Lupin's Weblog : 単なる酔っ払いの戯言

*今日のボドゲ@カフェミープル・98回目   

 

『ロンド / Rondo』

2-4 players.

ネイトさん、英語喋る外国人の男性と、その連れの年配の日本人女性という謎の組み合わせ。正直この女性には難易度高かったのかも。結果的には俺が勝ったんですが、ぶっちゃけ上家がこの女性で下家がネイトさんだったって事が一番大きそうで。

点数の高い所を取ろうとすると次の人にもメリットがあるという点で割とジレンマがあるゲームなんだけど、ドロー効率を考えると2枚引くのが明らかに強いので、全部出して1枚引く→2回パスして5枚まで引く→全部出して1枚引くの繰り返しになる場合が多く、引くか置くかの選択肢に悩ませる事がほとんど無い点がちょっと残念かなぁ。

 

『仮面の使者 / Masques』

2-4 players, BGG best 3-4 players.

1回目はサタさん他2人、2回目はルパンさんサタさんタニさん。

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画像引用元: Lupin's Weblog

アイテムと銀貨が交互に置かれた宮殿カードの間にキャラの色と数字が書かれた招待客カードを挟み込み、数字が多い方がアイテムや銀貨を取っていくという、割と単純なゲーム。勝利条件は全ての種類のアイテムを集めるか、1種類4つ集めるかという『ごきぶりポーカー / Kakerlakenpoker』の逆バージョン。

これで招待客カードが自分の色を出していくだけならもっと単純なんだけど、各色2,3,4が1枚づつと誰の色でもない黄色が2,3,3,4の計16枚をドラフトして配るって所がミソで。要するに「他人が自分の色を出さざるを得ない状況で、いかにアイテムを獲得するか」ってな風になっていく。銀貨は『バトルライン / Battle Line』のスペシャルカードみたいなカードのコストになり、アイテムの位置を変えたり隣の招待客を入れ替えたり暗殺できたりする。また、スペシャルカードを使うと必然的に手札1枚使わなくなるので、他人のカードを沈める事が出来る。

隣のアイテムを取っていくって辺りは個人的に『スパイリウム /Spyrium』っぽいなーと思った。あっちもかなり面白いゲームだったけど、こちらは横だけなので選択肢が少ない分少し軽めで、言語依存も無し。けれども考える要素はちゃんとある。特に他人の手で一喜一憂できる所が良い。というか買ったw

唯一の欠点は最後にキングメーカーが出来る状況が起こり得るか、誰かの勝ちが確定する状況でプレイする事になるかのどちらかになるって事かなぁ。最後の1手で逆転する場合は別だけれども。

1戦目は下家の手違いもあって勝ち、2戦目はこっちの手違いでキングをルパンさんに委ねる状況の選択をしてしまい負け。

 

『発明オタクの怪奇な傑作 / Nerdy Inventions』

2-4 players.

『仮面の使者』1ゲーム目と同面子。

どのアイテムを取れるかを他の人間が口を出す感じに割となるんだけど、初心者混ざっていると奉行問題的になっちゃうのがちょっと問題かなぁ。基本ダイス目を操作するゲーム好きなんだけど、ある程度ゲーム慣れしてない客に薦めるのはちょっと問題だったかも。達成感ももひとつな気がしてきた。ゲームは最初からトップ走ってたんだけど、最後の最後でサタさんに1点差で捲られる。 

 

『秦 / Qin』

2-4 players, BGG best 2 players.

ルパンさんタニさんサタさん。

クニツィア本日2作目。とても2012年の作品とは思えないほどクラシカルなゲーム。『ドルンター&ドルーバー / Drunter & Druber』の翌年に出来たと言われたら信じるレベル。

最初は自分のコマをいかに置けるかって考えるんだけど、途中でいかに村を獲得するかがメインとなることに気づき、後1手で村に到達する所にパネルを置くと次のプレイヤーに恩恵が行くのでなるべくそこに置かないプレイをしていくという、やってるウチにコツが掴めてくるのはクニツィアらしいなぁと。そして自分の利益と他人の利益を天秤にかける辺りにジレンマが。

最初は出遅れたものの、あえて都市に成長させず、乗っ取りされない村2枚でやった方が効率良さそうという事に気づいたためか、後半巻き返して逆転勝ち。裏面の地形ある方が深みはありそうな気はする。

ただ、3色しかないので4番手は結構不利な気がするなぁw まぁ4番手だったんですけども。

 

『キャプテン・リノ / Rhino Hero』

2-5 players, BGG best 3 players.

同面子。

前からいっぺんやってみたいと思ってたものの、何度も選考から漏れてようやく今回初プレイ。

意外とカードを立ててもバランスが良く、リノもそれほど脅威じゃないんでそれほどスリルは感じなかったかなぁ。とか言いながら倒したの、俺なんですがねw

個人的には同じバランスゲーやるなら『ワニに乗る? / Tier auf Tier』に軍配が上がるかなぁ。こっちも悪くはないんだけども。

 

『レース・フォー・ザ・ギャラクシー 嵐の予兆/ Race for the Galaxy:The Gathering Storm』

2-5 players, BGG best 2 players.

同面子。

ちゃんとゲーマーズゲームしてるのに時間はそれほど掛からないから、やっぱ出る回数増えるよねぇ。でもってコンボゲーだから俺が嫌いな訳がなく。

今回の初期惑星は初手3枚なものの生産できるもので、初手に《消費》確定。手札に「軍事+分得点」の6施設、軍事+2,軍事+3の移住先がありゃそりゃ軍事で行くでしょうよ。軍事伸ばそうとすると最初は厳しいけど、後になればなるほど手札をコストとして払わなくて済むのがいいやね。で、ドロー伸ばす代わりに《探索》で堀りまくれる。

《探索》2回したら7軍事7点の移住先を引き、これが決め手になって1点差で勝利。ルパンさんがVP稼ぎまくってたんでどうなるかと思ったけども。つかああいう勝ち筋もあるのね。

 

『シークエンス / Sequence』

2-12 players, BGG best 3-4 players.

タニさんサタさん。

1戦目は速攻でサタさんが勝ち、2戦目はもつれにもつれてタニさんが勝ち。

結局のところJ引くか引かないかだなw

地味だけれど渋い味わいがある良いゲーム。まぁ半分トランプゲーだし。一度偶数での協力ゲーもやってみたいやね。

 

『クワークル / Qwirkle』

2-4 players, BGG best 4 players.

同面子。

今回「5-4-3で12点」 (しかもクワークル防いでる) とか割と謎な置き方が何度か出来たものの、終盤でタニさんに突き放される。サタさんは序盤置いて行かれたものの、中盤に怒涛の追い上げで一時期は102-102-103という超接戦に。45分くらいで終わるかと思ったけど、それだけシビアになれば時間も掛かるやねw ルールがシンプルな割には考える要素が多く、やっぱいいゲームだなぁと改めて。