やったゲームは
- 『ノイシュヴァンシュタイン城:シークレット / Castle of Mad king Ludwig: Secrets』
- 『コンプレット / Completto』
- 『アウグストゥス / Augustus』
- 『モンバサ / Mombasa』
参考ブログ
Lupin's Weblog : 単なる酔っ払いの戯言
日曜もボドゲ@カフェミープル・166回目
『ノイシュヴァンシュタイン城:シークレット / Castle of Mad king Ludwig: Secrets』
1-4 players.
ルパンさんニールさんマエさん。
この日はそろそろ『モンバサ / Mombasa』やっとかなきゃなー的な心持で行ったものの、着いてみるとそこには『ノイシュヴァンシュタイン城』の拡張を広げてるルパンさんとネイトさんが。
...あー、そういう流れかー。イシカワさんが持ってくるって言ってたの今日だったのね。
3人でルールとにらめっこしてあーでもないこーでもないと言ってると程なくニールさん登場。じゃぁ4人でやりますかーと言ってセットアップしてる最中にマエさん登場で結局面子はこの4人に。
拡張版で追加された要素は主に3つ。
1) 大手門 (Barbican) / 濠 (Moat)
ネイトさんに「Barbicanって何?」って聞いたら「知らない」と言われるw
実際調べてみたら確かにあんまり使われない言葉だわ。宝酒造が昔作ってた「バービカン」とは無関係のモヨウ。
スタートタイルが三方向の通路 (左手前にある青いタイル) から、三方向+庭園だけ隣接できる橋の四方向通路と濠の一辺が組み合わされた大手門に変更。
基本の『ノイシュヴァンシュタイン城』では左右のどちらかは手前側に伸ばすのが割とセオリー (選択肢が広がるため) に近かったけど、今回その方法は使えないって事に。
周りの濠は1辺5,000マルクで購入でき (3,000の階段/通路と同じ処理をする) 、買った段階での庭園と通路以外の部屋数と同じ点数が入る。後半になると10点とか平気で入るんで割と強力。画像のように四辺を濠で囲むと、部屋タイルの山を一つ選んでその中から好きな建物を無料で建てる事が出来るボーナス付き。
ただし、後述する新要素、特に白鳥トークンとは相性が悪い。
個人的にはスタートから左右のどちらかに部屋を伸ばし、1~2辺だけ濠を使うのが良さそうには見える。見栄え重視ならぜひ濠で囲って下さいw
今回のプレイでは濠購入時に部屋カードのトップを一枚リムーヴする効果を適用し忘れてました。上記のようつべ見て目が点になったよ(苦笑)
2) 隠し通路 (Secret Passage)
隣接ボーナスが倍 (ペナルティの場合も倍) になる通路が3種類1枚づつ配布される。基本的にはリビング (Living) のボーナス再取得用。リビングの隣接ボーナスは部屋が広いものほど高い上に、1種類を除き隠し通路自体にスペースを使うんで、濠で囲うスタイルとは若干相性が悪そう。とは言っても画像のマエさんのように、小さい部屋で纏めれば何とか。
3) 白鳥トークン (Swans)
拡張版の部屋が場に出ると、その上に白鳥トークンが乗り、その部屋を購入するとトークンをゲット。一応換金できるけど、基本的にはボーナス用?
5色存在し、1種類1個だと1点、2種類2個だと3点...5種類揃えると15点のボーナスが得られる。500/600の部屋は白鳥トークンが2個乗るため、濠で囲む戦法とはかなり相性が悪い。とは言え上手いこと5種類揃えれば。
4) 全体ボーナス
白鳥の数など4種類の全体ボーナスが追加。とは言えめくれる可能性は低いため、あまり影響は無さそう。今回はたまたま白鳥の数が全体ボーナスに。
ゲームは白鳥トークンを12個掻き集め、4種類*2、2種類*2で26点、加えて全体ボーナスで8点と白鳥トークンだけで34点取ったものの、濠は使わず仕舞い、隠し通路はあまり有効的に使えず、ダイニングルームを取ればUtiltyで3点、地下部屋で2点ボーナス取れる状況になったにも関わらず2部屋しか取れず、挙句の果てには100部屋を寝室でセットしながらマエさんにほとんど持っていかれるというアシストをしてしまい結局2位。
要素が増えて確実に面白さは増してるんだけど、それに比例してダウンタイムも長くなりがちなのは残念。結局のところ競りして部屋買うというアクション自体は同じなんで、慣れれば基本セットよりちょい掛かるくらいにはなると思うんだけど... 慣れるまでプレイする人がどこまでいるかだなぁ。イナさんもヒダカさんも割と好きっぽいんで、その辺りの面子とやればそこまで時間は掛からないかなぁと希望的観測。
『コンプレット / Completto』
2-4 players.
1ゲーム目はルパンさんコウさん他1人、2ゲーム目はコウさんに替わってエリックさん。
途中で不利になっても、残り枚数が少なくなればなるほど進みにくくなるんで、最終的には接戦に収斂していく辺りはこのゲームの良い所だなぁ。2ゲームとも初プレイの人が勝った辺りにもこのゲームの良さが出てる気がする。もちろん慣れた人の方が上がりやすいんだけども。
『アウグストゥス / Augustus』
2-6 players, BGG best 3-4 players.
ルパンさんエリックさんコウさん他2人。
初手に軽いのだったりミープルが増えるのがあると有利なんだけど、そんなものは無く。さらに手札は重い物ばかり。その上チャリオット2つ乗っけるがありながら他にチャリオットが1しか無い等、相性も悪くて萎え萎えw
6点パネルを2つ取って34点取るのがせいぜい。まぁでもヒキの悪さにブーブー言えるのもこのゲームの良いところ。
『モンバサ / Mombasa』
2-4 players, BGG best 4 players.
ネイトさんコウさんおてもとさん。
ネイトさんからインストを受けるも、疲れと眠気でルールが全く入ってこず。一応買った時にルールブック2回くらい読んだ筈なんだけど、綺麗さっぱり忘れてるわ(苦笑)
株券が重要なゲームなのにも関わらず、誰かに相乗りせず独力でカイロを拡大してみたり、手札のリソースが重要なのにも関わらずダイアモンドトラックも帳簿トラックも伸ばせず、さらにはお金無いからとカードをとっととリムーブしてしまい、場に出す3枚を工面する時点で必死になる始末。
で、最後にコウさんに探検フラッシュでボコられあえなく株価暴落。3人が140点前後で競り合ってる中、ひとり90点台に沈む。
株が絡むゲームって基本的に下手なんだけど、やること自体はたくさんあってゲーム自体は面白そう。ただダウンタイムは非常に長く、今回割と長考しない面子だったのにも関わらずインスト込みで3時間半掛かったんで、やる機会はほとんど無さそうね...
とりあえずルールは覚えたぞ(苦笑)
ゲーム自体は初プレイのおてもとさんが勝利。「おてもとさんが初プレイで勝つゲームは重ゲー」理論により、『モンバサ』も重ゲー認定されましたとさ。