機上の九龍

The kowloon on an aeroplane

先月のARENA 220801-220901(Event)

盆明けから職場の環境がガラリと変わりまして。残業が週1~2回で残りは早退できるように。

体力的にはむしろキツくはなったんですが、趣味の時間を以前より取れるようになったのは非常に喜ばしいことです。

ただまー周りのひとが暇なんでこっちを手伝ってくれるからという面があるので、その状況が変われば以前よりキツくなるって事になりかねないんだよなぁ。

 

今回ちょっと構成変えます。

ミッドウィーク・マジック以外のイベントは今月1回のみ参加。

220813

Community Spotlight: Gladiator

この日のイベントは『グラディエーター』というファン・フォーマット。

詳しいルールや由来についてはMtGwikiの『グラディエーター』参照デ。

統率者ナシのブロール、サイドボードなしBO3です。

サンプルレシピがあったらしいんですが、ガン無視で白単を。

ベタに強いカード+ETB+ブリンクカード という構成です。

折角なんで画像に使われてる《恭しき重装歩兵》も使って、デッキ画像とシンクロさせたいなーとw

 

2-1でイベント消化は出来たんですが、もうちょい強さ試したいという事で続戦。

4-2と上々の結果に。

ただ、構成が構成だけに面白く回ったデュエルが一回も無かったのは勿体なかったかも。

ちなみに《恭しき重装歩兵》は一回も出てきませんでしたw

1回《汚れた契約》《神秘を操る者、ジェイス》のコンボ食らって、ああなるほどこういう事をやるフォーマットなのなと理解。

にしてもこのお相手名前がTibaltなのになんでアバターがタミヨウなんですかね(苦笑)

イベント的には、ブロールの統率者を何度もご退場してもらう煩わしさが無い分マシという印象でしたが、何度もやりたいかと言われるとねぇ...

4-2 Community Spotlight: Gladiator

 

220803

Midweek Magic: Exploror

この週のミッドウィーク・マジックは『エクスプローラー』

何故かヒストリックで使用している、エクスプローラーのボロスヒロイックで6-2でした。

負けた試合はエスパーに除去3枚打たれたのと、ゴブリンにブン回られたもの。

ヒストリックだろうがエクスプローラーだろうが除去をしっかり打たれたら負けますね。スタンダードのデッキ相手でもピン除去が多ければフツーに負けると思います。

逆に、クリーチャーをしっかり守れたら勝てますね。今まで気づきませんでしたが、接死持ちもプロテクションやダメージ無効で耐性があるのもいいやね。

6-2 Midweek Magic: Exploror

 

220810

Midweek Magic: Historic Artisan

この週のミッドウィーク・マジックは『ヒストリックの職工』

アリーナに実装されているすべてのコモン・アンコモンでデッキを組みます。

ボロスヒロイックから土地を基本地形+アーティファクト土地にしつつ、

《損魂魔道士》4枚と《戦慄衆の秘技術師》1枚を《賢い光術師》に変更。

結果は3-1と上々。レアクリーチャーが《賢い光術師》に変わったことで安定性は下がるも爆発力は上がるんで、あまり変わらない気はします。色事故率は上がるんでその分弱体化はしますが、相対的な強さはあまり変わらないんじゃないかなぁ。

2色土地もうちょい増やす余地はありますけど、速攻デッキなのでまぁこのくらいかなと。

3戦目で除去4枚打たれてクリーチャー全然引かずに負けた以外は楽勝でした。

まだ手札に2~3枚は除去持ってるでしょうから、クリーチャーちゃんと引けてても勝てないでしょうなぁ。

 

職工といえばイゼットスペルなんで、そっちでも参戦。

そういや《ウマーヤの神秘家》にバフが掛かってますね。

UUが出しづらかったんで《本質の把捉》抜いて《かき消し》と、ついでに《ラゾテプの板金》入れてみましたが...別にこのカードじゃなくてもいいかな感はありました。

1/1のゾンビトークンが出てきてもなぁ。この辺は宿題という事デ。

 

不戦勝1回で、残りは2-1でした。

3-1,3-1 Midweek Magic: Historic Artisan

 

220817

Midweek Magic: Omniscience Dragons

この週のミッドウィーク・マジックは『全知のドラゴン』

初期手札3枚で場に《全知》が出ている状態...要するにマナ・コスト無視で唱えられるイベント。1ターンに1回(自分のターンと相手のターン)、WUBRGのマナも出せます。

今回のデッキはドラゴンと除去がほとんどの構成。

 

お相手先攻1ターン目でドラゴン3体並べて、こちらが返しでいきなり全体除去してみたりと、かなりカオスな環境でした。何やねんコレw

あと、3戦目の初手《波止場の料理人》《ベレドロス・ウィザーブルーム》のコンボも酷かったです。自分と相手のターンに追加で1ドロー。除去引かなかったらほぼ終わりですわな。

運良く3連勝できたのでそのままお開き。

全知は『モミール』同様、たまにやるにはいいやね。

3-0 Midweek Magic: Omniscience Dragons

 

220825

Midweek Magic: Future Alchemy

この週のミッドウィーク・マジックは『未来のアルケミー』

直近3エキスパンション限定のアルケミー構築です。

デッキはJaxis-Evangelの限定構築版。(そもそも通常版を紹介してませんが)

《シガルダ教の福音者》を《永岩城の修繕》《鏡割りの寓話》《トラブルメーカー、ジャクシス》《団長、アルダー・レイヴンガード》で使い回すデッキです。今回は《救出専門家》抜いてあります。

まぁ3-1くらいかなーと思ったんですがフツーに連敗。

片方は白単人間デッキで

たぶんMtG Zoneのサンプルデッキだと思われます。

限定構築だとガチデッキでも《シガルダ教の福音者》入ってくるのな。

もう片方は《目覚ましい修復術》デッキ。

序盤に土地事故起こしたのが災いしてグダッてしまい、最終的に《目覚ましい修復術》決められました。

 

こりゃいかんと、予め作ってた白単バージョンに急遽変更。

まぁ赤混ぜなくても白単で何とかなりますわなぁ実際。

難なく3連勝できたので、改めて白赤バージョンでプレイ。

最終的には7-5でフィニッシュ。

 

ただ、実質的には8-4なんでまぁ悪くはなかったかなと。

5戦目のお相手は明らかに初期デッキだったんで、こりゃイベントで勝ち目ないだろうなぁとあえて投了。こっちはイベント条件クリアしてるんで、たまにはいいかなと。

ちなみにこんなデッキでした。さすがにかわいそう。

最後に残った手札2枚が何なのか、ちょっと気になりますw

 

本当は9戦目も投了しようと思ったんですが先に投了されました。

これは8戦目の対戦ですが、全体を通せばギミック的にやりたい事は概ね出来たんで、そこそこ楽しめましたね。

でまぁフィードバックですが。

白単にも共通しているコンセプトは

《シガルダ教の福音者》の能力を存分に活かそうとなると、マナを結構喰うので《野心的な農場労働者》《永岩城の修繕》4枚は確定

同じくマナを喰える《豪胆な敵対者》も4枚入れたい。

この4種類に関しては、基本的に変わらないと思います。

赤混ぜればほぼ《鏡割りの寓話》も4枚で問題ないと考えると、20枚確定。

土地は23枚程度なので残り17枚。

でもって、『団結のドミナリア』では非常に相性の良いカード、《セラの模範》があるんで、2~3枚は入ってくると思われます。

個人的には場に出てすぐ仕事ができる状況ならそれなりに、とは思っているのですが、《シガルダ教の福音者》に限って言えば実質的に毎ターン複数体釣ってこれるんですよね。手札に創出した1枚は捨てることになるんで。

仮に3枚入れるとして、残り14枚。除去10枚入れればほぼ遊びは無くなる。

...うーん、《鏡の箱》入れる余地無いなぁ。

 

...それだったら白単で十分な気がしてきたわ(苦笑)

次のエキスパンションでは白赤のダメラン《戦場の鍛冶場》が再録されませんし。

5-7,3-0 Midweek Magic: Future Alchemy

 

220901

Midweek Magic: Last Order

月が変わって、この週のミッドウィーク・マジックは『ラストオーダー』

『ゼンディカーの夜明け』『カルドハイム』『ストリクスヘイヴン:魔法学院』『フォーゴトン・レルム探訪』限定構築ですが、何故かフォーマットはアルケミーw

ナーフされている《光輝王の野心家》に戸惑っているお相手をちょくちょくみましたね(苦笑)

このイベント未使用のカードも使えるって辺りは嬉しいですね。俺はあんま関係ないですけども。

でまぁ、思い出のデッキをひととおり組んで対戦することに。

まずは『Landfall Aggro』 MTGAで2番目に組んだデッキでした。

ただ、実際に対戦していたのは前環境がほとんどで、その頃は勝率5割強は出てたのですが、《ケルドの心胆、ラーダ》《火の予言》はともかく、《寓話の小道》や、特に《耕作》が落ちた穴を埋められず。

その上《消えゆく希望》や、特に《食肉鍵虐殺事件》が致命的で。元々Tier2~3のデッキでしたが、最終的にはルーンにほぼ勝てずで環境から消えていきました。

他のデッキにも共通してますが、爆発力のあるデッキが個人的な好みですね。なぜなら意外性があるから。ここから死ぬの?といった感じで。

お相手ライフ12点、1/1と4/4がいる状態から《吹雪の乱闘》で1体ブロッカーをどかし、土地をセットして《乱動の再成長》でぴったリーサル。

いやー気持ちいい。良いデッキでした。

 

次は魔技デッキ。

《賢い光術師》《レオニンの光写し》《クラリオンのスピリット》を並べた状態でインスタントやソーサリーを連打するデッキです。《学生の代弁者、マビンダ》でスペルを再利用することも。
こちらもTier2-3辺りで頑張ってましたが、《食肉鍵虐殺事件》《スレイベンの守護者、サリア》の影響で数を減らし、緑単色と白単色に《厳しい試験官》が刺さるので何とか踏みとどまっていたものの、禁止裁定によってそれらの数が減ったため《厳しい試験官》が刺さらず。

一時期大量発生したナヤルーン相手には《厳しい試験官》が多少効果があったものの、《樹海の自然主義者》の絆魂でライフ回復されると息切れするため、環境末期では白青《照光の巨匠》デッキに取って代わられることとなりました。

 

一番お世話になったのは白緑でした。

魔技デッキの「クリーチャーを丁寧に除去されると弱い」弱点を《蛇皮のヴェール》をはじめとした1マナ呪禁スペルで緩和できるのが利点でした。

魔技デッキは上陸デッキ以上に爆発力のあるデッキで、2/2と0/2で攻撃した状態から

《蛇皮のヴェール》《自身の誇示》で17点ダメージとか平気でやりますからね。しかも3マナとカード2枚しか使ってないのに、ですよ。

 

その次にお世話になって、最も長生きしたのは白青バージョン。

呪禁を付与できる《君は近づいてくる護衛兵に気づいた》や、《秘密を掘り下げる者》《嵐追いのドレイク》といった飛行で殴れるのが特徴でした。

が、《秘密を掘り下げる者》《嵐追いのドレイク》ともこのフォーマットでは使えないため、仕方なく使われてなかった《対称の賢者》を採用。

 

...アルケミー環境やからバフ掛かってるやんけw

 

という事で、同じくバフ掛かって1マナ軽くなった《導師の導き》も採用。

手札減らねーむしろ増えるwarota

《対称の賢者》《賢い光術師》がウィザード、そして《レオニンの光写し》が何故かクレリックなんで大体コピーされますね。最早「思い出のデッキ」とは言い難いですが、今回使った3つの中で一番強いかも。

 

最後に。あまり使いませんでしたが白黒バージョン。

黒混ぜる利点は《血の長の乾き》《強迫》を入れられる点ですね。特に《強迫》はこのデッキが苦手とする全体除去に対抗できる手段として重宝しました。『イニストラード:真夜中の狩り』で再録されたのでこのデッキには入れられませんが。

最終verには《シルバークイルの命令》をピン刺ししてましたが入れ忘れ。《悪意の打ち付け》《教授の警告》は候補に上がったものの使うことは無かったと思います。今回は《強迫》のスロットを埋める形で採用しましたが、悪くはないですね。

クリーチャーとしては《血空の狂戦士》を入れられるのがメリットではありますが、セカンドスペルで威迫付いて気持ちよく殴れた記憶がほとんど無いですね...

今回はそれが1回叶ったので心残りは無いですね。

 

赤バージョンも作ろうと思ったんですが、魔技にフィットするクリーチャーがいないので諦めました。前環境では《砕骨の巨人》が入ってましたが、落ちてからは赤のクリーチャーは入らず

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/G/GRGR_BG/20211210/20211210100010.png

《学生の代弁者、マビンダ》《輝かしい聖戦士、エーデリン》《厳しい試験官》といった白いクリーチャーが入り、《祖先の怒り》《スカルドの決戦》目的で赤を足した感じでした。環境変わってからは2色魔技デッキでは一番微妙だったように思います。

 

最後に緑単。

《不詳の安息地》《アールンドの天啓》《ゼロ除算》が禁止される直前、スタンダードは『白単』『緑単』『イゼット天啓』の3択という不毛な環境でした。

その中で唯一使う気になれたのが《冬の神、ヨーン》入り緑単色。

3-4ターン目に着地した後、《吹雪の乱闘》で破壊不能を得つつ殴って土地をアンタップしてさらに3-4マナのカードをプレイする、といった早期展開が魅力でした。

フルコントロールにしてアンタップ能力がスタックに載ったタイミングで全てマナを出し、解決後にさらにマナを出して《ウルヴェンワイルドの奇異》の起動型能力を使えるのが一番楽しかったですね。

ただ、この日は結局《冬の神、ヨーン》が場に出ることなく終了。まぁそんなもんですよね人生。

という事で、好きだったデッキを堪能できました。

一応ヒストリックでは使用可能ですが、環境末期にスタンダードから駆逐されたデッキばかりなので、まぁ使うことはないでしょうなぁ。

 

ありがとう。そしてさようなら。

3-0, 3-0, 3-1, 3-0, 2-1

Midweek Magic: Last Order

 

先月のARENA 220701-220731(Ladder)

33-34と先月同様1つの負け越し。

なのはスタンダードに限った時の話。

青緑魔技ではそこそこ勝ったものの、デルバーテンポは結局負け越し。ラダーじゃ通用しないよなぁと思いつつ使ってみた3色上陸では案の定勝てず。

白青魔技は吸血鬼デッキ以外の3戦がコントロールと当たって、手も足も出ませんでした。しかも吸血鬼デッキもお相手のミスで勝ちを拾ったので、実質0-4。

魔技デッキは基本的に《クラリオンのスピリット》《輝かしい聖騎士、エーデリン》などのトークンでの横並びを足して《レオニンの光写し》の魔技で全体強化を掛けて爆発的な攻撃力を叩き出すデッキですが、《クラリオンのスピリット》を有効に使うとなると1ターンに2枚呪文を使うこととなり、クリーチャーとソーサリーの数を考えれば構えるのが難しく、《輝かしい聖騎士、エーデリン》は少なくとも1体はアタックできる状況を作らなければなりません。

なので、構造的に「マナを使い切って手札も使い切る」戦い方を強いられます。相手の動きが緩ければ4-5ターンで手札を使い切る頃には十分倒しきれる爆発力があるのが強みですが、強化が爆発的な反面1ターン限りなため、《弱者粉砕》や、特に《食肉鍵虐殺事件》といったタフネス2以下を倒せるAoEが致命的に刺さります。

 

ここが『ナヤルーン』や『アゾリウス巨匠』デッキと違って環境から駆逐された原因かなぁと。

 

手札を使い切るという点ではナヤルーンも同様ですが、タフネスが上がるため《食肉鍵虐殺事件》が刺さることは少なく、キャントリップや墓地から手札に戻る《無常の神》のおかげでAoEに多少耐性が付きますし、ライフの削り合いでは《樹海の自然主義者》《持続のルーン》の絆魂が強みを発揮します。

アゾリウス巨匠はそもそも1-2体のクリーチャーを出して《とんずら》や除去などを構える構造なため、AoEにある程度耐性があります。

 

なので、魔技デッキが環境であまり見なくなった頃を見計らって最近使わず、アゾリウス巨匠のように構えるタイプの『デルバーテンポ』『青緑魔技』を使ってた訳です。まぁ青緑魔技と言っても魔技を持ってるのは《龍護りの精鋭》だけですけども。

 

特に白単へのメタカードだった《厳しい試験管》が刺さりにくい環境になったため《照光の巨匠》へ差し替えてみましたが、構造が変わった訳でもないので案の定なんとかなりませんでした。最近ほとんど見ませんし、残念ながらラダーでは駆逐されたとみて良いかもしれません。

 

黒緑コントロールは「『Hidetsugu Shot』のコンボ要素とピン刺しの除去を入れ替えたらひょっとしたらそこそこ勝てるんじゃね?」という期待から作ってみました。

version1では5-2、若干の修正を加えてからは5-0と予想以上の好成績で「ひょっとしたら6割くらい行ける?」と一瞬思ったものの、

その後は負けが込んで最終的には12-13と負け越し。

白単と白黒には勝ててますが、自分の使ってるデッキが軒並み白単に勝てている事を考えると、環境から駆逐されそうな気配があるためこのメリットは下がりそうです。

コントロール同志だとネタを仕込んでる分だけ分が悪く、《選別の儀式》は「メタカードを入れるとメタ相手に当たらない」Arenaあるあるでナヤルーンや金床と遭遇せずで手札に腐る場合が多かったように思います。

まぁそもそもナヤルーンも金床も最近数を減らしてるようには見えますが。一時期は10戦したら3戦はナヤルーンだったのに。

 

という事で、ラダーで使いたいデッキが見つからないなーと思ってたところに

youtu.be

この動画を見まして。スタンダードじゃなくてエクスプローラーのデッキなんですが。

デッキリスト見た瞬間「こいつはヤベー奴だ」なと。4kill余裕が全然伊達じゃない。

で、ヤベーと感じたのに加えて、《戦慄衆の秘儀術師》《棘平原の危険》平地が1枚だけ入ってるのがよく分からなくて。特に《戦慄衆の秘儀術師》は4枚積んでも良いくらいデッキとは相性が良さそうなだけに。

 

6割くらいは勝てそうだなーという事で早速ワイルド切ってデッキを組むことに。《恩寵の重装歩兵》は何か4枚づつ売ってた中に入ってるんで既にコンプリート。

使ったレアワイルドは《神々の思し召し》《損魂魔道士》各3枚と《感動的な眺望所》4枚だったかな。ショックランドは何に使ったか覚えてないけどいつの間にか4枚作ってたとゆー。

アンコモンは《第10管区の軍団兵》《無謀な怒り》《暴力の激励》で10枚。

 

1回bot回した後にヒストリックのランクマッチでプレイ。

結果は8-2(1不戦勝)と上々の成績。

早速動画のコメント欄にその旨を書きこんだ後、若干の違和感を抱いて動画のタイトルをよく見てようやく気づく。

 

エクスプローラーのデッキ使ってヒストリックで対戦しとるやんけ(苦笑)

 

いやまースタンダードのデッキでレガシーとかヴィンテージとか出ても問題ないように、適正ではあると言えばあるんですが...

 

で、この後ミープル行く予定だったんですが、急遽親戚が来るとかで取りやめて自宅に留まることに。

時間が余ったんで何しようか考えてるうちに

こんだけ勝てるんなら後100戦したらミシック到達するんじゃね?」と思いついてしまい、とりあえず後100戦してみることに。

ちゃんとエクスプローラーで対戦することも考えたんですが、折角なんでヒストリックのままプレイ。

計105戦。つまり残り95戦で本当にミシック初到達してしまいました。

勝率こそ70%にまで下がったものの、勝率60%あればTier1筆頭になるような環境での勝率70%。しかも10戦20戦の成績ではなく、105戦しての成績なんで誤差はかなり少ないはず。加えてエクスプローラーリーガルのデッキをヒストリックに持ち込んでのもの。

 

...えー何これ相当強くね?

 

ぶっちゃけプレイングに関してはお世辞にも上手いとは言えない人間が使って、ってのもありますし、

エクスプローラーはおろかヒストリックでの対戦も初めてだったんで、どのデッキもほぼ初対面。たとえば18戦目のこのお相手だと、エルフデッキは昔から存在しますし、スタンダード落ちしたカードでもカンパニーこと《集合した中隊》くらい有名なら知ってます。しかしデッキ構成やどのくらい爆発力があるかとかは知らないという、ほぼ手探りの状態でした。

当然勝率もある程度は目減りしてるハズなのに7割ですからね。

まぁこの試合は返しで12点叩き出して勝ったんですけども。お相手攻撃してきても凌がれるのは分かってたでしょうし、恐らく《神々の思し召し》構えてるのも分かってたと思われます。

逆に《ゴブリンの女看守》《ガイアの祝福》くらい古いカードなら大体分かるんですけどね。どのカードが再録されてるかは知りませんけども。

ちなみにお相手のデッキはダメージを1枚切削に置き換える《受難の天使》と《ガイアの祝福》のライブラリー修復効果で、ほぼダメージを無効化するデッキでした。ええ負けましたとも。

Heroicのスペル間違ってるのはともかく、デッキの手応えがありすぎました。

使ってみて分かったことは、このデッキメチャクチャバランス良いですね。

必須パーツ4枚なのは当然ですが、《戦慄衆の秘儀術師》《暴力の激励》といった「回ったら強い」カードは控えめで、タップインランドもギリ許容できる範囲。《損魂魔道士》が若干微妙な感はありましたが、1マナクリーチャーだとより安定性を欠く《賢い光術師》くらいしか思いつかないんで、まぁこんなものなのかなと。

ミラーマッチ1回も無かったのは恐らくエクスプローラーのデッキをヒストリックで使ってるからなんでしょう。後100戦くらいしてまだ7割勝てるのであれば話題にもなるでしょうから、今のうちに使っておこうかな、と思いましたね。

ちなみに青黒と赤青に分が悪かったです。

赤青はほぼ魔技デッキで、火力てんこ盛りだと2-8くらいに相当不利が付きそうです。フェニックスだと多少マシにはなりそうですが。

青黒はLO、ローグ、コントロール2つ。

LOは即死コンボを決められて負け。こないだトスキさんの動画で見たわこのコンボ...

ちゃんとクリーチャーを処理してれば勝てた試合でした。

その他のデッキは手札破壊やプッシュこと《致命的なひと押し》でクリーチャーを抜かれ、時間が掛かってる間にマナが溜まってAoEでした。青赤よりは絶望的ではないですが、手札破壊と除去の両面でクリーチャーに対処されるので、やはり分は悪そうです。

 

RankMatch Total 105-66

先月のARENA 220701-220731(Event, Limited)

220706

Midweek Magic: Histric Artisan

この日のミッドウィーク・マジックは『ヒストリックの職工』

コモン、アンコモン限定のヒストリック構築です。

どのデッキにするかちょっと考えましたが、《スプライトのドラゴン》使えるならそれでいいんじゃね?という事デ。

2勝した後、よくよく考えれば全体除去ってレアばっかりなんだからほとんどクリーチャーデッキだよなぁという事で《弱者粉砕》4枚積んで再戦後は2-2。

3戦目はエルフデッキ、4戦目はゾンビデッキに負けはしましたが、エルフデッキ相手には一度《弱者粉砕》+《火の予言》でお相手のクリーチャー一掃できたんで、入れて良かった感はあります。ゾンビデッキ相手には引きませんでしたorz

ほとんど飛行クリーチャーを見なかったんで、気持ちよく殴って勝つことができました。やっぱ《スプライトのドラゴン》楽しいなぁ。

 

4-2 Midweek Magic: Histric Artisan

 

Chromatic Cube Draft

寝るにはまだ早い時間だったので、続けて『彩色キューブドラフト』

ピックしたカードが資産にならないんで美味しいイベントとは正直言い難いんですが、レア・神話レアが大半のカードプールなんでやむなしかなと。

ゴールド的には5勝してようやくトントン+レア3枚なんで、純粋に遊ぶだめのフォーマットだとは言えそうです。

ピック状況はあとでUntapped.ggで調べればいーかと高を括ってたら、キューブドラフトだとピック調べられないのなorz

カードプール見て、除去が圧倒的に白黒に寄ってたんで、できれば白黒で行きたいかなーという感じ。

ピックでは白メインでタッチ黒か赤という感じだったんですが、赤にたいしたカード引かなくて結局白黒に。

デッキはこんな感じで相変わらずの41枚デッキ。
画像に<-1<と表示されてるのは、Draftsmithでお薦めの表示をonにして、それを元にデッキ構成したからです。

そこから入れたカードが《テレポーテーション・サークル》《祝福されたエミエル》《空を放浪するもの、ヨーリオン》だったかな。

こっちとしては、やりたい事はブリンクだったんでそこを抜く訳にはいかんのですよ。

ペスカツこと《エルズペス、死に打ち勝つ》を《空を放浪するもの、ヨーリオン》で再利用し、あわよくば《テレポーテーション・サークル》か《祝福されたエミエル》でブリンクして毎ターン《エルズペス、死に打ち勝つ》を出すことを目指します。

2戦目はこのコンボでハメて勝ち。

ただまー、《エスパーの歩哨》《スランの医者、ヨーグモス》は要らんかったかな...どちらもブリンクに影響しませんし、サクリファイスシナジーはほとんど無かったんで。

代わりにETBのある《隕石ゴーレム》入れるべきだったかもしれません。重いけど。

結果は5-3とまずまず。

1戦目は《空の覆い隠し》X=6での墨獣トークンで押し切る。

3戦目はお相手にトークンワラワラと出されるも飛行で殴り勝つ。

4戦目は《無垢の血》《貪欲なチュパカブラ》《疫病造り師》と除去をバシバシ打たれた上に《食肉鍵虐殺事件》で一掃され、最後に《虐殺ワーム》で削り切られる。いやぁ強すぎだわw

5戦目はお相手《永遠神オケチラ》出してくるも、《空を放浪するもの、ヨーリオン》で《排斥》をブリンクしてライブラリーに戻し、こちらも《永遠神オケチラ》出したらお相手投了。

《修復の天使》で《空を放浪するもの、ヨーリオン》ブリンクしてもう一回《排斥》をブリンクする所までやらせて欲しかったw

6戦目はお相手の《ネスロイの神話》で《ヘンリカ・ダムナティ》を除去しようとした所を《修復の天使》で躱したあと、お相手《神の乱》で《ヘンリカ・ダムナティ》をリベンジ除去して即投了。

7戦目は《セッジムーアの魔女》から忍術で《月の賢者の養子、ナシ》が出てきてフルボッコ。いやいや早いって(苦笑)

8戦目は《自然の怒りのタイタン、ウーロ》からランプをガンガンされてどうしようもなく。《食肉鍵虐殺事件》抜いていれば《告別》打ってワンちゃん返せる状況に出来たかなぁというのが若干ありますが、まぁどのみち引けてなかったんで...

そこそこ楽しめましたし、掛け金は戻ってきつつレア3枚貰えたんでまぁ良かったかなと。土地以外の2枚は使うことおそらく無いでしょうけどね...

デッキ自体はそこそこ強かったように思います。結局《告別》は1回引いたきりで打つことありませんでしたが、エンチャントの追放除去は常に活躍してくれました。このデッキにおいては「とりあえず目先のクリーチャーを除去しておいて、さらなる脅威が来ればブリンクすればいいや」となったのが良かったです。まぁエンチャント再利用できるのが《空を放浪するもの、ヨーリオン》だけだったんで、安易に使いすぎた感はありますが。

あと、思ったより強かったのが《ヘンリカ・ダムナティ》。

正直この環境では力不足かなぁと思ったんですが、とりあえず1ドロー出来るからいいかと突っ込んでみたところ、思ったより変身後のパンプアップが効果的でした。このデッキではあまり効果的ではないサクリファイス効果も、1度《しつこい負け犬》で働いてくれました。

単独での運用でも何とかなる上に、ブリンクさせても美味いって辺りが強かったです。

 

220713

Midweek Magic: BOT Draft(Phantom)

この週のミッドウィーク・マジックは『BOTドラフト(ファントム)』

何でこの言い方になってるのか分かりませんが、クイックドラフトで、使用するエキスパンションは『アルケミーホライズン:バルダーズ・ゲート』でした。

一部のカード以外は『フォーゴトン・レルム』のカードが採用されているので、地味なんじゃないかな疑惑。

どう考えても白が強そうな環境ですが、ロクなカードが流れてこず、結局黒緑に。

飛行が2体、除去が2枚+αなので地上戦でサイズ争いする感じになりそうです。

1戦目はお相手即投了、全て後手で実質2-2。

2戦目と4戦目は白いカードにフルボッコにされ

3戦目と5戦目はお相手にクリーチャーがいなくなって勝ちました。

レアが《同志の熊、ウィルソン》しかいなかった上に専門家も使わなかったんで、ホント地味でした。ドラフトやる事あるのかなぁ。

3-2 Midweek Magic: BOT Draft(Phantom)

 

220720

Midweek Magic: Historic Pauper

この週のミッドウィーク・マジックは『ヒストリック・パウパー』

220601の『ヒストリック・パウパー』と同デッキで参戦。

前回同様3-1くらいかなーと思ってましたが

案の定3-1でした。

負けたのは赤単。

基本的にライフ回復する分赤には相性が良いハズなんですが、クリーチャー除去が衝動ドローと相まって途切れることがなく、ライフは《熱錬金術師》《ケッシグの炎吹き》で削っていく構成。赤単なのに《進化する未開地》とファミリーランドが入ってるのも特徴的。

最後はこの環境で数少ない全体火力《祭典壊し》まで打たれてgg。こういう構成だと逆に相性は悪いと思いますね。非常に良いデッキでした。

同じ赤単でも3戦目の赤単は相性が良くて。
《批判家刺殺》を本体に打ってきたんでどうもバーンっぽいんですが、《立腹》のように手札を使ってこちらのライフを詰めてくるようなデッキだと、ライフ回復できる分俄然有利ですね。

《死の国の憤怒犬》の脱出や《呪文喰いクズリ》での二段攻撃など、墓地活用で息切れを防ぐ構成っぽいですが、共存はちょっと難しいんじゃないかなぁという印象。まぁ《ボジューカの沼》出したらお相手投了しましたけども。

緑単は《融合する成長》からの《群喰らいのヒルジャイアント》しか出さず、《大群への給餌》で除去したらお相手投了。さすがにどんなデッキか分からず。

黒単相手ではこちらのデッキが真価を発揮できましたね。お相手除去とサクリファイスが詰まった良いデッキだと思います。

ただまー、こういうデッキ相手には滅法強くてですね。

一旦ライフ6点まで削られたものの、ライフ回復クリーチャーが除去しきれなければみるみるうちに元通り。《魂の管理人》《月皇の古参兵》《情熱的な煽動家》の12体いますんで、単体除去では確実に追いつけません。地上の攻撃も《しつこい標本》がいればチャンプブロックしてくれます。後はお相手のリソースが削られていくのを眺めてれば勝てる...といったように、非常に嫌らしいデッキだなぁと(苦笑)

決め手に欠けるんで、お相手投了でも15分掛かったのは難点といえば難点ですが。

「相手のクリーチャーを止めれば大体勝てる」という意味ではコントロールっぽい側面はあるのかも。

という感じで、期待通りの成績だった訳ですが...ひとつ問題があって。

今回も《しつこい標本》《野生肉の密猟者》のコンボが決まらんかったんですよね。さすがにドロー強化もなく3枚+3枚だけでは無理があるっぽい。

4枚+4枚にすることも考えましたが、だったらライフ回復手段とコンボする《天界のユニコーン》増やした方がいいんじゃね?ということになりそうです。

3-1 Midweek Magic: Historic Pauper

 

220723

QuickDraft: Baldur's Gate

この日は『アルケミーホライズン:バルダーズ・ゲート』のクイックドラフト。

あんまりアルケミーやらないんでカード資産的にはほぼメリットが無いんですが、ほぼほぼ揃ってる『イニストラード:真夜中の狩り』『神河:輝ける世界』よりはマシかなぁと。ミッドウィーク・マジックでプレイして、もうひとつ感あったのも懸念材料。

 

いつものように「大やけどした節約家」さんの動画で概要チェック。

www.youtube.com

要点まとめると

強さは 白>黒>赤>>緑>>>青

色のアーキタイプはあったらいいね程度

先攻有利でマナカーブ重要

一部の出来事がえらい強い

レアには爆弾カードが結構ある

くらいかなぁと。

初手は《スーニーの神聖介入》で白行きたいなーと思ったものの、白いカードがびっくりするくらい流れてこず、結局赤メインの赤白に。

除去が《ポータブル・ホール》《ドラゴンの火》《ガイディング・ボルト》と《狂信的な女司祭、ガット》の格闘能力くらいしか無いのが若干心もとないものの、2マナ域が結構充実してるので2-4ターン目はスムーズに展開できそうな感じ。

3勝は堅い、4-5勝できれば御の字かなぁと思ってました。

7戦目に当たったデッキが強くてですね。というか《戦慄のリノーム》の出来事にやられました。

4/4になった《ドラゴンボーンの野心家》が2体ブロックなら落とされるところに殴って来てたんで、何かあるだろうなぁと最初スルーしつつもライフが減ってブロックせざるを得なくなって結局2対1交換させられました。《ノールの狩人》が4/3になる前に焼いていればまだ《ドラゴンボーンの野心家》が強くなかったんでワンちゃんあったかもしれませんが...そんなの分からないよなぁ。

 

7戦目のコメントした段階で4-3以上の成績だったとバレてますが。

1戦目は序盤から順調に殴っていき、地上が固まった所で《レッド・ドラゴン》が攻撃して勝ち。

2,3戦目の画像は撮りそこねましたが、お相手のデッキはこんな感じ。

二体掛りで殴って盤面形成してお相手ライフ10点くらい残ってる段階で投了されたのは同じかな。

4戦目は3ターン目に《デモルコンの手中》を打たれて悶絶。泣く泣く土地と《狂信的な女司祭、ガット》を捨てる。その後お互いのクリーチャーが殴り合う展開でしたが、《献身のパラディン》を出してのフルパンで残り3点。お相手4/2をブロッカーに回さざるを得ず。

最後は速攻持ちの《城砦の諜報員、アンバーグリス》をトップデックしてリーサル。

5戦目は序盤順調に削るものの、《アイアン・ゴーレム》が出てきて地上が止まり形勢逆転。

ならばと《レッド・ドラゴン》を出して攻撃。次のターンに《スーニーの神聖介入》で《アイアン・ゴーレム》を除去して勝ち。

6戦目はお相手赤黒だけど赤いカードは出てこず。

お相手の《不気味な放浪者》を《ガイディング・ボルト》で除去し、《献身のパラディン》を出してフルパン。残り9点。

返しのターンで場に1体しかいないのに《墓所のグール》が殴ってきて、何かあるだろうなと思いつつ《献身のパラディン》でブロックするとお相手《マンティコア》。

土地を引いたので《レッド・ドラゴン》出してフルパンした段階でお相手投了。

8戦目は最初順調に攻めたものの、《ギスヤンキの戦士、ラエゼル》降臨。

...うん、そいつは駄目だわ(苦笑)

2/4二段攻撃で4点、専門家しての3/6二段攻撃で6点とライフをごっそり持っていかれる。

手札残り1枚の状況になって《城砦の諜報員、アンバーグリス》を出して殴るも「手札を捨て、カード2枚引く」能力を躊躇して起動せず。結果的にはこれが勝負の分かれ目に。

次のターンに《城砦の諜報員、アンバーグリス》は《海塔への幽閉》で無力化されるも、二体掛りで手札に抽出された《ジャイアント・ファイアー・ビートル》を出しつつ、捨てずに残した《イーノグフの渇望》で速攻と+3/+2修正を与えて攻撃。《燃える拳のリアーラ》の効果も付いて4/3と6/5威迫で10点ダメージ。

返しでお相手ブロッカー1体出すも、クリーチャー3体では威迫2体のうち1体しか止められず、次のターンにフルパンで勝ち。

 

という事で、何と7-1でフィニッシュ。さすがに吃驚。

レア2枚、アンコモン7枚とピックの引きが良かった訳でもないですし、先攻3後攻5とむしろ後攻の方が多く、半分の4戦が白赤とこちらと同じ色だったんですけども...

成績が良かった最大の原因は土地事故が無かったことでしょうね。マリガンは2回しましたが。

 

で、コメントにはほとんど出てきませんでしたが、今回活躍したのはこの4枚。
4枚中3枚が2マナ域のカードって時点でアグロ強いのかなぁと。

《ホブゴブリンの隊長》は1/1と相打ちになったりとムラはあるものの、今回やりませんでしたが《イーノグフの渇望》を付ければ「ひとり集団戦術」も可能。《燃える拳の黄昏守り》の後で出せば4/1となり、先制攻撃が付けばブロッカー1体だとほぼ止まりません。

《燃える拳の黄昏守り》は《ホブゴブリンの隊長》以上に《ジャイアント・ファイアー・ビートル》との相性が良いですね。ブロッカーさえいなければ2マナで3点ダメージってだけで十分優秀でした。ぶっちゃけアンコモンで同じ2マナ3/1の《ボアレスキアの通行料徴収人》より強かったです。

赤トップコモンの《ジェナシの野次馬狩り》はアタッカーというよりは、むしろ2ターン目に出して殴って1/3のブロッカーが2体並ぶ、といった展開の方が多かったです。殴る際もタフネス2のクリーチャーがお相手にいる状態で2体で攻撃して、ブロックされなかったのでパンプアップせず手札を使う、といったように能力はほぼ起動しませんでした。手札のカードを使い切った辺りで決着が付いてたから、というのはあると思います。

ジャイアント・ファイアー・ビートル》は3マナ域を埋めるために入れてましたが、思ったより強かったですね。さすがに構築では無理でしょうが、リミテッドではもう少し評価が上がるかもしれません。

フィニッシャーとして活躍したのがこの2体。どちらも2戦で決め手に。
レッド・ドラゴン》は言わずもがなですが、《献身のパラディン》はお互い殴り合ってライフレースをしている状況だったので予想以上に活躍できました。ただ1戦目と5戦目にお相手が出した時は単なる5マナ4/4のブロッカーでしかなかったように、攻撃できる状態でないと弱そう。

1戦で決め手となったのが《スーニーの神聖介入》ですが、あの状況ではアーティファクト除去だったら何でも良かったという話はあります。6マナでかなり重いとは言え、

2/2トークンを2体

3マナ以下のカードを抽出

アーティファクト破壊

エンチャント破壊

3点ライフゲイン

のどれかを選べるってのは悪くないと思いますが、

以下から1つ以上を選ぶ

ってのが頭オカシイですわ。5戦目で使った後に気づいたんでトークン2体出しそこねました(まぁ出さなくてもリーサルだったんで)

さすがに重いから構築で使われるかは微妙かなぁ。コントロールで1枚挿すくらいならありそう。

でまぁやった感想として、正直微妙

プレイして楽しかったのは確かなんですが、7-1できればそりゃ楽しいでしょうよと。

二体掛りは2,3マナ帯の水増しに役立ってはくれましたけど、シナジーとしては薄い。

専門家カードは2枚しか無かったってのもありますが《城砦の諜報員、アンバーグリス》は2戦とも速攻で1回殴ったのみ、《狂信的な女司祭、ガット》に至っては負けた7戦目で手札に腐り、4戦目で《デモルコンの手中》で捨てたので場にさえ出ず。

専門家能力はマナフラッド解消には役に立つんでしょうけど、そもそもデッキ構築段階でマナを使い切るように組んでるんで、能力起動が保険でしかない。

シナジーやギミックに薄く、プレイは基本的にマナを使い切るように出していくだけの単調なプレイングに終始しましたね。お相手のプレイングに感心するような事もなく、これで1-3で負けてたら心底ツマラナイと感じてたんじゃないかなぁ。

7-1 QuickDraft: Baldur's Gate

 

220727

Midweek Magic: Alchemy Singleton

この日のミッドウィーク・マジックは『アルケミーシングルトン』

211216にこんな感じで組んでて6-2でした。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/G/GRGR_BG/20211218/20211218084428.png

そんな事をすっかり忘れつつ、今回も白単で組んでみましたが、

思ったより違いますね。

土地以外で被ってるのが1マナ帯で4枚、2マナ帯で6枚、3マナ帯で7枚、5マナ帯が《招待制》と計18枚。半分が入れ替わっています。

公式が使って欲しいであろう、バルダーズゲートのカードは3枚のみ。

《救出のチェウィンガ》は除去を回避したり、ETBを使い回せるのでいい感じ。戻せるのはクリーチャーだけではなく、こいつ以外のパーマネントなのも地味に嬉しい。

《修練中の侍祭、クレメント》は正直微妙だったかも。初手にあったとしても+1/+1の恩恵を得るのはせいぜい1-2枚。その後に引けば1枚強化できるだけ。専門家能力もまぁマナフラッド受けにはなるかなぁ程度。

《ギスヤンキの戦士、ラエゼル》は上のクイックドラフトでも出てきましたが、いやマジで強いですわ。専門家自体はそれほど強いとは思いませんが、除去耐性のあるクリーチャーが自力で強化出来るって点が効果的。何なのこの鼻フックは。

 

たぶん3-1くらいじゃないかなーと思ってプレイしたら

案の定3-1だったんでもう1戦して4-1に。

負けた3戦目は先手後手のテンポ差を崩せないまま最後まで行っちゃいました。

《君は囚人を見つけた》で《仮初めの時間》を持っていかれたのも痛かったです。

勝った試合は1度《テレポーテーション・サークル》でETB使い回すギミックを2回使えたくらいで、基本的にはクリーチャー出して押し切っただけの試合なので特に書くことは無いんですが...

今気づいたんですけど、このお相手何枚デッキだったんだろう(苦笑)

 

4-1 Midweek Magic: Alchemy Singleton

先月のARENA 220601-220630(Ladder)

32-33と負け越し。

ボロスアグロにはまだ対抗できるものの、オルゾフコントロール、ナヤルーン、そして特に金床デッキにボロ負けしてるのが問題ですね。

勝ちを狙いにいくなら、この辺りに対策取らないと駄目でしょうなぁ。

デッキ毎の成績は以下のとおり。

ネタコンボデッキの『Clean up the Waste』が足を引っ張っていますが、まぁこれは想定通り。

行動を押し付けられるほど速くないのにも関わらず、相手の盤面に干渉できるカードが全く無いんで当然の結果でしょう。ビルギイグナスコンボを抜いてインタラクションを取れるカード採用すれば多少マシにはなるかもしれませんが、AoEに弱いという構造的欠陥は解消できないんで、どうやってもラダー向きにはならないと思います。

 

個人的に問題だったと感じてるのは青緑魔技デッキでの負け越し。

いやー、いいデッキだと思うんですけどねぇ。

赤黒金床デッキに0-3なのが大きく響いています。1ターンに何枚もスペル唱えられるのでカウンターでは対処し辛く、微妙にライフ回復していくためほぼ勝ち目が無いですね。ほとんどのクリーチャーが飛行を持つため、肉尻さんは苦にしないんですが。

 

本来メタってるコントロールにほとんど当たってないのも問題でして、さらに言うとそのコントロールに負けてるってのもね...

カウンターの種類を変えれば対処できるんですけど、アグロとの対戦の方が多い現状では対コントロール用の呪文は減らす傾向にはあるのかなと。

 

デルバーテンポはダブルマリンガンの青赤デルバー、白単、5C八百長に勝って白黒クレリックに負け。6月時点で3-1なものの、基本的には青緑魔技と似たようなクロックパーミッションなので、現環境で優位に立ってるとは言い難いです。金床デッキに相性悪いのは同じですし。

カウンターが弱いのが最大の問題点ですね。《かき消し》4枚採用の目もありますが...

 

現環境は本当に多様性溢れるので何かをメタに特化するってのは得策ではないんですが、金床デッキが一番良く目にするのは確かなんでその対策は取った方が良さそうではあります。

 

RankMatch Total 32-33

 

 

 

 

先月のARENA 220601-220630(Event, Limited)

トスカさんとの対戦は単独で記事にしました

 

220601

Midweek Magic: Historic Pauper

この週のミッドウィーク・マジックは『ヒストリック・パウパー』

220413と同様に黒白ライフゲインデッキで参戦。

弄ったのはほぼ土地だけ。前回は黒メインなのに平地の方が多いというボーンヘッドやらかしてましたが、今回はそれを修正しつつ白黒を引っ張ってこれるファミリーランドを採用。

期待通りに3-1でフィニッシュ。

こちらの引きが偏ってたというのは多少ありますが、初戦のお相手は丁寧にクリーチャー除去しつつサイズを上げて殴ってくる感じで、こういうデッキは苦手としそうです。

軽量除去と生け贄クリーチャーとサクリ台と、回ったら強そう。さすがに《しつこい標本》は入ってないでしょうけども。

2戦目のお相手は実際は白赤で、置物を置くだけですぐさま投了されました。さすがに何がしたかったは分からず。

3戦目は白単ライフゲイン。飛行クリーチャーで回復されつつ殴られるも、こちらも回復クリーチャー3体のライフゲインでなんとか凌ぎつつお相手の増えたライフを元通りにするというとても不毛な対戦(苦笑)

お相手がクリーチャー除去を打ってこなかったこと、こちらが《野生肉の密猟者》を引かなかったことが不毛だった最大の原因でしょう。そしてこちらがクリーチャーとクリーチャー除去しかない構成で、お相手がブリンクカードが何枚か入ってることでクリーチャーの数で徐々に差が開き、23分の死闘の末、最後は数で押し切る。

4戦目のデッキはどういう意図のデッキかはよく分かりませんが、ふつーにライフ吸って勝ちました。

Midweek Magic: Historic Pauper

3-1 WB Lifegain

 

220603

Into the Future

この日のイベントは『未来へ』

ノーコスト参戦で1,000G貰える上に1勝する毎にアルケミーを3パックまで貰えるという参加しないと損なイベント。

イベント用デッキは4つ。

『レッドカーペットの享楽』は白赤緑で、ETBクリーチャーを《舞台座一家のお祭り騒ぎ》で横展開していこうというデッキ。

「ライブラリー」から「手札」に加えるのではなく、「抽出して戦場に出す」ってのが面白いですね。

個人的に「クリーチャー・カード1枚を抽出」=《鏡の箱》とのコンボだと思ってるんでいずれ組んでみたいとは思います。まぁアルケミーそんなにやろうとは思いませんが...

『情報の流れ』は白青黒で、謀議クリーチャー9体を活かそうというデッキ。

エドガーの覚醒》は謀議でカウンター載せつつ手札減らないというのが面白そうですが、そもそも謀議クリーチャー9体しかいない上に《帳簿裂き》以外はETBで謀議するため、そんなに謀議する機会があるのか甚だ疑問。

《組織の勧誘者》は4マナで4/5飛行というスタッツは優秀ですが、ETB効果が魅力的であるかと言われるとちょっとねぇ...

『突撃隊』は黒赤緑の《土建屋一家の工作員》が核となったデッキ。

ETBで手札のクリーチャー・カード1枚に奇襲を持たせるクリーチャー。奇襲はカードアドバンテージを失わないというメリットがありますが、盤面を維持できないというデメリットもあるためリミテッドではそこそこ強いものの、構築では難しいかなとは思います。

現状《しつこい負け犬》は大活躍してますが、「カードアドバンテージを失わない」だけでは力不足で、墓地から奇襲できること…すなわち「カードアドバンテージを得られる」ところまで行けば構築でも使われるのかなと。

でまぁこのデッキは《デーモゴスのタイタン》を奇襲で使えばデメリットなくね?なネタデッキでしょう(苦笑)

さらにネタなデッキが青緑の『風変わりな庭』デッキ。

《モンスター見聞家、ヴォーロ》《動物園の管理者》が場に残っていなければ単なる微妙なクリーチャーデッキでしょう。生き残ってれば面白そうではあるのですがね。

 

デッキは抱えていたデイリークエストを消化できるという理由だけで『レッドカーペットの享楽』を選択。

難なく3-0フィニッシュ。

1戦目は《ブレダガルトを賭けた戦い》で出てきたトークンを《宴の結節点、ジェトミア》で強化して殴り勝つ。案の定『情報の流れ』はクリーチャーの数が少ないが故に数で押し込まれますね。

2戦目はひたすら相打ちとったらお相手の場に何も残らず、《宴の結節点、ジェトミア》唱えたら投了されました。案の定『突撃隊』デッキは場持ちの良いクリーチャーがいないのが苦しいですね。

《デーモゴスのタイタン》を奇襲で出されてごっそりライフを削られたりはしましたが...

3戦目はお相手せっかく《整列ロープの係員》を《マインド・フレイヤー》でパクってサイズで有利になり、こちらが殴れなくなったのにも関わらず、マナタップアウトで両方で殴ってくるという。

何のために《消えゆく希望》3枚も入ってると思ってるんですかね(苦笑)

《マインド・フレイヤー》を倒して《整列ロープの係員》が帰ってきて、こちらが有利の盤面ふたたび。

お相手に《モンスター見聞家、ヴォーロ》がようやく出てくるも時すでに遅し。楽勝でした。

『レッドカーペットの享楽』デッキを回してみた感想としては、《舞台座一家のお祭り騒ぎ》は相当面白いですね。アドの塊ですわ。

ただ、今回2マナのETB持ちがアルケミーのクリーチャーがほとんどで、手札にクリーチャーカードがなければ単なるバニラな点は微妙でしたし、トークシナジーも微妙に噛み合ってない感はありました。

《舞台座一家のお祭り騒ぎ》でカード1枚使ってることを考慮すれば、クリーチャー1回唱えてトントン、それ以上はアドバンテージを得られるとなるため、トークン生成カードではなくクリーチャー・カードである必要はあるでしょう。

 

また、3戦とも初見のデッキ使ってることもあるんでしょうが、私からみてもプレイングの甘さが目立ちました。まぁお相手からしたらこっちもそう見えるのかもしれませんがー。

3-0 Into the Future

 

220606

QuickDraft: Strixhaven

月に1回はドラフトしたいなーという事で。

予習した感じでは単独では青赤が弱く、履修-講義シナジーが結構強いとのこと。

初手びみょう。まだコンプリートしてない《無神経な血魔道士》でいいかという感じ。いつ引いても物足りないけど、とりあえずカード1枚引けるからいいか、とはなりますね。まぁこれで白だったら別のエキスパンションですけどコモンで飛行持ってライフを逆に回復するんですがね...

1-2はコレクション目的で《原初の命令》を。でもさすがに使うかなぁ...

2-1は《シルバークィルの命令》、2-2は《ウィザーブルームの命令》と命令尽くしw ちなみに2-3に《プリズマリの命令》があったんですけど4枚持ってるし色合わないしでスルー。

3-1は《精鋭呪文縛り》と文句なしのレア。4枚あるけどもちろんピック。後はレアなし。

レア5枚ならまぁまぁお得?

デッキは相変わらず絞り込めずの41枚。《原初の命令》はやっぱ要らんかったかな...

除去が2枚の命令とサイドに《壊死放出法》《殲滅学入門》の4枚と若干不安が。《落第》《魔道士狩りの猛攻》共に流れて来なかったんでどうしようもないんですけども。まぁ除去少ない環境っぽいんでこんなもんなんだろうか。

結果は3連勝の後、負勝が続いての5-3と思ったより好成績。

4戦目と8戦目は序盤に色事故起こしての敗戦だったのが勿体なかったですが。マリガンだったかなぁ。

もしくは1-4のピックで《環境科学》だったのかも。

事故ナシで負けた6戦目はお相手の名前も素晴らしければデッキも素晴らしくて。

《にやにや笑いのイグナス》が出てきて、よくわからんデッキだなぁと思ってたら突然の《マグマ・オパス》!!!

...読めるか(苦笑)

この後、嫌な予感がしたので《無神経な血魔道士》で相手の墓地を除去したんですけど、唱えられたのは《うねる曲線》

...墓地にあろうが追放しようが関係なかったとゆーw

 

勝った試合は3マナ2/3、4マナ3/3のクリーチャーを出して殴るだけで勝った感じであまり書くことが無いんですが、いい味出してたのが《シルバークィルの命令》。初戦と5戦目でエンドカードとなってくれました。除去が少ないこの環境で+3/+3と飛行の修正が入るのは強いですわ。

 

5-3 QuickDraft: Strixhaven

 

220609

Midweek Magic: Future Precons

この週のミッドウィーク・マジックは『構築済みフューチャー・スタンダード』

直近1年間で発売されたエキスパンション (=次のスタンダード入れ替えで落ちないエキスパンション) のみで構築されたデッキで戦います。

...のハズなんですが。

何故か白赤には《堕ちたる者の案内者》がいるとゆー(苦笑) さすがに結構強いんじゃないかと。

たぶん一番強いのは赤黒だと思います。《鬼流の金床》だけで勝てるんじゃないかな。

デイリー消化目的でまず青赤やりましたが2敗。青赤消化したので白青、白青も消化できたので青黒と順にプレイ。

青赤はまー弱かったです(苦笑)

クリーチャーの線が細いのに火力8枚でどないせぇと。まぁ《削剥》で《鬼流の金床》壊せるのはまだマシでしたが、

黒赤は除去されてもアドバンテージ残していくクリーチャーばかりだったのでどうしようもなく連敗。

白青は意外と悪くなかったですね。さすがにコモン最強の《鼓舞する監視者》や、青白をTier1に押し上げた《照光の巨匠》こそ入ってませんが、リミテッドでそこそこ評価されている《ラフィーンの密通者》が中々いい味出してました。まー赤黒に勝てるかと言われると....

ぶっちゃけ相手が赤青だから勝てたのかもしれませんがー。

黒青は忍者デッキ。正直微妙だと高を括ってたんですが、白青に負けて赤緑に連勝。

3戦目は一旦クリーチャーの数で優位に立った途端、フルアタックからの忍術で《梅澤悟》の能力起動、引いたクリーチャーを《毒血勢団の口封じ》の餌にする、という動きが半ばハメでした。2戦目は《銀毛の達人》が2体出てのgg。型に嵌めれば強いのかもしれません。赤緑が若干弱かったからという見方も出来ますけども。

それはともかく、どう考えてもリミテッド向きな動きなんで、この形で忍者がTier2にでも入るのは厳しそうです。

赤緑は除去ちょっと少ない感はありますが、それ以外はほぼクリーチャーで固められていてそんなに悪くないデッキだと思ったんですけどね。まぁ相手にギミックが成立すると厳しい側面はありそうです。

 

デッキ構築が絡まないイベントなので微妙かと思いきや、自分が組まないタイプのデッキの回り方を体験できたこともあり、思ったよりは充実したイベントでした。何だかんだ言ってWoCの作ったデッキはそれなりに考えられているなぁと思いつつもやっぱ赤青は弱すぎたw

 

3-3 Midweek Magic: Future Precons

 

220616

Midweek Magic: Historic Shakeup

この週のミッドウィーク・マジックは『激変ヒストリック』

ヒストリック禁止のカードに加えて、以下のカードが使えないフォーマット。

《Arclight Phoenix
《Archmage's Charm》
《Cauldron Familiar》
《Collected Company》
《Divine Purge》
《Dragon's Rage Channeler》
《Esper Sentinel》
《Expressive Iteration》
《Faithless Looting》
《Ghitu Lavarunner》
《Greasefang, Okiba Boss》
《Heliod, Sun-Crowned》
《Kor Spiritdancer》
《Llanowar Elves》
《Lotus Field》
《Lurrus of the Dream-Den》
《Mizzix's Mastery》
《Muxus, Goblin Grandee》
《Niv-Mizzet Reborn》
《Teferi, Hero of Dominaria》
《Thoughtseize》

デッキの中核となるカードとしては《弧光のフェニックス》《大釜の使い魔》《集合した中隊》《大牙勢団の総長、脂牙》《ミゼットの熟達》《ニヴ=ミゼット再誕》

後は「単純にTUEEE」なカードが並んでるという印象。

というか、オッサンにとっては《ラノワールのエルフ》が禁止されるような環境なんだなぁというのに衝撃を覚えます。昔はフツーにゴロゴロいたというか、《ラノワールのエルフ》では物足らないからと他のカードが入ってたりしたのに。

 

火曜深夜は仕事で疲れたので翌日に持ち越してたら水曜はフツーに寝落ちしてしまったので、出勤前に慌ててデッキ組んで対戦。

スタンダードで組んでいた《碑出告ショット》をヒストリック風に仕上げようと思ってたんですが、時間が無かったんで6種類ブチ込んだだけのデッキに。

《貪る混沌、碑出告》か《稲妻の謎》でデッキトップをめくって《終末の影》があったら15点ダメージというだけのデッキです。

bot回ししてる余裕なんぞもちろん無いんでそのまま対戦。

何故か3-2と勝ち越し。

青黒は《ターグリット》表裏で締め上げられての負け。

赤黒はお相手日本人(ひらがな)で《血塗られた刷毛》2枚並べられて負け。まぁ1体焼いとくべきだったってのはありますが、それより《命取りの論争》2回打たれたとは言え《電圧のうねり》4発打たれたのが痛かった。完敗でした。

勝った試合は初戦が《対称な対応》で《終末の影》を仕込んでからのヒデツグショット。

2戦目は《血空の主君、ヴェラゴス》で《終末の影》を仕込んでからのアップキープに《稲妻の謎》で15点与えつつ14/14になった《スカイクレイブの災い魔》が通って勝ち。

3戦目は相手の《命取りの論争》に対応して、もう1枚あるからと《稲妻の謎》を打ったらトップに《終末の影》があったのでそのままリーサルでした。

正直、思ったより勝てたなぁと。

折角なんで後で組み直してみたんですが、《スカイクレイブの災い魔》は相手のライフが削れてるとは限らないんで抜いて、自分のライブラリートップを公開する《人目を引く詮索者/Conspicuous Snoop(M21)》は相性良いのかなと。
あと、ライブラリートップを見て戻せる「探検」は相性良いなと感じたものの、緑の探検クリーチャー以外はロクなものがいなくて、《探求者の従者/Seekers' Squire(XLS)》がギリ及第点かなぁと。

 

220622

Midweek Magic: Archemy

この週のミッドウィーク・マジックは『アルケミー』

《鏡の箱》デッキが調整を経てこの時点ではこんな感じに。

2ターン目《シガルダ教の福音者》3ターン目に《永岩城の修繕》、4ターン目の第二章で《シガルダ教の福音者》を釣ってきて平地を出してさらに2体《シガルダ教の福音者》を出す、という動きが割りと凶悪でして。

《シガルダ教の福音者》や《陽光尾の鷹》を並べて《鏡の箱》を出すデッキと言うよりは、4ターン目に3/1を3体並べるデッキと言った方が良さそうです。

4-1でフィニッシュ。

1戦目は金床デッキでした。対策として《ポータブル・ホール》も入れるべきだったかもしれませんが、まぁ焼け石に水でしょうなぁ。

2戦目はクリーチャー4体出して1体除去され、お相手が土地を引けなかったのか投了。

3戦目はライブラリーを一気に3/4削られましたが、そこで投了。

4戦目は《陽光尾の鷹》6体並べ、次のターンに《蛾乗りの騎兵》で全体強化して勝ち。

5戦目は《陽光尾の鷹》《鏡の箱》コンボで勝ち、でした。

イベントだけあってTier1のデッキが思ったほど多くなかったのが、勝率高かった原因でしょうなぁ。

 

4-1 Midweek Magic: Archemy

 

220629

Midweek Magic: Momir

この週のミッドウィーク・マジックは『モミール』

単なる運ゲーです(苦笑)

で、今回はその運がほんと無かったですわ。

デッキの中にいくつかスペルが混じってる分、運要素が多少減ってはいるハズなんですけどね...

《孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemoth》引かれて負けた、とかならまぁ諦めもつくんですが(苦笑)

飛行クリーチャーにちまちま削られて負けた、とかいう方が圧倒的に多くてですね。そういう意味では微妙かなぁ。

 

3-6 Midweek Magic: Momir

220624 トスカさんのライブ配信でMtGの対戦をしました

220624

1-0 Direct Play:  tska1234

 

この日は3回目のワクチン接種だったので会社をお休み。

折角なので、普段は仕事中で参加出来ないライブ配信にて対戦してきました。

実はワクチン接種1,2回目もトライしてたんですが、どちらも対戦希望漏れで対戦できず。

今回参加枠5人に希望者5人だったのでようやく対戦できました(苦笑)

youtu.be

配信者であるトスカさんのデッキは「青白トークン」

《風変わりなペット》《フェリダーの撤退》《婚礼の発表》といったトークン生成カードを《豪胆な敵対者》《華やいだエルズペス》などで強化します。《フェリダーの撤退》《婚礼の発表》は全体強化も兼ねていて、面白い回り方をする癖に結構強いという、実によく出来たデッキです。

対するこちらは「Hidetsugu Shot」

《血空の主君、ヴェゴラス》の誇示能力で《終末の影》をデッキトップに仕込み、《貪る混沌、碑出告》のタップ能力で本体15点を飛ばすという、シンプルな構造のネタデッキです。

 

実はこのデッキ、自分でも覚えてなかったくらいに結構な紆余曲折を経て出来ました。

最初のバージョンはタッチ赤緑のスーサイドデッキでした。
参考にしたのはこの動画。

www.youtube.com

このデッキに《貪る混沌、碑出告》等をちょっと足した感じですね。

何でそんな事したのかと言うと

youtu.be

以前トスカさんの「ニューカペナの街角全カード考察」のライブ配信 (これは週末だったので参加できました) で、《終末の影》を考察する際に

GR GR
​《貪る混沌、碑出告》《母聖樹の加護》辺りのマナ総量を参照するカードと組み合わせたい

と発言してたんですが、中々いいアイデアが思いつかず。

ようやく《終末の影》を使ったデッキを発見したので、そこからデッキを育てていこうかと。

...実際のところは配信内で

ほっぺぷに丸
​デッキトップに好きなカード持ってこれるデーモンもセットで

と《血空の主君、ヴェゴラス》を示唆する発言をされている人がいたんで組めそうなもんですが、どうも発言を見落としてたっぽいですね。

で、最初のバージョンから何故か《祝祭の出迎え》《給付金》のコンボと《敵対する者、オブ・ニクシリス》を雑に入れたデッキとなり

ようやく《血空の主君、ヴェゴラス》の存在に気づいてほぼ現在のバージョンになりました。この後ミッドウィーク・マジックのイベント用にとヒストリックverも作ったんですが、蛇足なので最後に書きます。

 

最後に、直前の調整で《血空の主君、ヴェゴラス》をより活かすべく

除去をピン刺しで増やして対戦会で使用したバージョンの完成となりました。

全バージョントータルでの勝率はこのように。正直フレンドリーマッチでも4割勝てないデッキだとは思います。

 

 

で、対戦中の画像を取っておこうとかスタンバってたんですが、テンパってて全く取れませんでした’(苦笑)

トスカさんの初手はこんな感じ。少なくとも3ターン目までの動きは確約できます。

対するこちら。悪い。非常に悪い(苦笑)

土地2枚なのもさることながら、初動が早くて3ターン、しかも下手すれば土地4枚置けてもタップインなら何も出来ない可能性すらある。3色揃ってるのはまだ幸いですが、よりによって緑2マナ必要な《秋の占い師》が手札。

最悪なのがデッキトップに来てナンボ、手札に来て欲しくない《終末の影》が2枚。どないせぇと。

 

マリガンするか悩みましたが、まぁ何も出来なければ再戦してくれるだろうという甘い考えでキープw

2ターン目に土地を引くも《硫黄のぬかるみ》で緑マナではなく、

3-4ターン土地引けないわ3マナ以下のカードじゃないわで大ピンチ。特に悲惨なのがトスカさんが出したクリーチャーが絆魂を持つ《豪胆な敵対者》ってところで。

こちらとしてはお相手のライフを15点以下にしてワンショットで決めたいのに、それ以上のライフが残ってると一発では死なないんで相当苦しくなります。

さらに《風変わりなペット》《フェリダーの撤退》と展開され大ピンチ。残り12点。

次に土地引かなければ最悪ディスカードになりますし、次のターン土地置いて殴られるだけで残り4点で瀕死となり、ほぼ勝ち目はありません。

 

ここで待望の緑マナ《蛇穴の小道》を引き

数少ないエンチャント破壊カードのうちの1枚《業火を放て》で《豪胆な敵対者》《フェリダーの撤退》を除去。

助かったと思った反面、こりゃ再戦希望は通らんなと(苦笑)

 

トスカさんは《華やいだエルズペス》から《婚礼の発表》を引っ張ってきて2体で攻撃。

こちらはようやくキーカードのうちの一枚《貪る混沌、碑出告》を引くも、ブロッカーにはならんし除去されたら目も当てられない。トークン2体のために《選別の儀式》を打つのも微妙。

しばし考えた後、次のターンにまたトークン出るんだしと《選別の儀式》に巻き込まれない《秋の占い師》を出すと、デッキトップが《ジアトラの闘技場》という僥倖。《影の評決》もあるし、とりあえずは何とかなりそうな気配。

 

...あっれー、おかしいな。ミッドレンジのコンボデッキなのにコントロールみたいな動きしてるよ(苦笑)

 

トスカさんは《華やいだエルズペス》で魚トークンに絆魂を付け、あえて1体でアタックした後、2枚目の《婚礼の発表》を出して人間トークン2体展開。残り8点。

トークン2体出すことによって、次に《豪胆な敵対者》や《フェリダーの撤退》を引ければリーサルになる状況を作られる。

しかしこちらはデッキトップから土地をセットし、満を持して《選別の儀式》でトークンのみを一掃した上に4マナ戻ってくる。


...ええっと、残りライフ8点で計6マナ!?

初手から腐ってた《終末の影》2体とも出せるじゃないの

なんつー超展開。

コレはさすがに大ウケでしたね。改めて動画見直してみて、この展開はさすがに予想出来んわなぁと。

 

しかしトスカさんは2枚目の《フェリダーの撤退》を出してくる。

さらに《婚礼の発表》から1/1トークンが出てきた上に全体強化の効果で2/2となりターンエンド。《華やいだエルズペス》は何とかしたいものの、こっちが殴ると相手からの返して本体削られたらほぼ負け。

 

引いたのはキーカードの《血空の主君、ヴェゴラス》。やっとか。

デッキトップから土地をセットした後

《秋の占い師》を巻き込みつつ《影の評決》

1体は《華やいだエルズペス》を殴った後、《レンジャー・クラス》を出す。

 

トスカさんはようやく倒した《華やいだエルズペス》の2枚目を出して《仮初めの時間》で《終末の影》1体を除去。

こちらのターン。しれっと《目玉の暴君》を引いてセット。

《レンジャー・クラス》のレベルを上げてエルフトークンも殴ろうかと考えましたが、《終末の影》で《華やいだエルズペス》を攻撃して《血空の主君、ヴェゴラス》《貪る混沌、碑出告》両方出して除去されない事をお祈りした方が勝ち目が出るだろうと。

勝てないにしても一発はコンボ決めたい

 

トスカさんは駄洒落と共に《溜め池のクラーケン》を出す。

こちらは《レンジャー・クラス》クラスのレベル上げて、《終末の影》《血空の主君、ヴェゴラス》で攻撃。

ここで《溜め池のクラーケン》をタップすると、返しのターンでまた《溜め池のクラーケン》をタップするためのクリーチャーが必要となるため、それは出来ない相談です。

トスカさんは《終末の影》と《溜め池のクラーケン》、《血空の主君、ヴェゴラス》と3/3人間トークンを相打ちするブロックを選択。まぁそうですよね。

こちらは《血空の主君、ヴェゴラス》の誇示能力を使い、あえて戦闘が終わっての間を作り

Hidetsugu Shot炸裂!!!

本体15点ダメージで残り6点。ライフレースでは一気に逆転。

あとは《貪る混沌、碑出告》さえ死ななければ何とかなる...ハズ。いやまぁ1発キメただけで十分満足ですが、ここまで来たら折角だから勝ちたい

 

トスカさん3枚目の《華やいだエルズペス》を出し、トークンに絆魂を付けて攻撃。

ライフ11点まで回復すれば勝ち目ないんで迷わずチャンプブロックからの《貪る混沌、碑出告》でトークンサクって占術2。

ブロッカー1体しかいないので《目玉の暴君》が殴ってカウンター載って4点は通る。つまりデッキトップ2枚に2マナ以上のカードがあれば勝ち。

捲れたのは《不笑のソリン》と土地。よし勝った

 

そして俺のターン。ドロー

...えっ、ドロー?

 

 

 

 

 

うわあああああ《不笑のソリン》引いてしもた!!!!!

 

他の手札は《秋の占い師》《血空の主君、ヴェゴラス》

 

やっちまったのは仕方ない。《目玉の暴君》で攻撃してGambleるするしかねー!

《悪意の熟達》キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

 

という事で、Hidetsugu Shotをキメつつ見事勝つことが出来ました

最後の最後でボーンヘッドして無駄に運頼りになりましたが、デッキが応えてくれましたね。

最初こそ土地が事故り気味でヒヤヒヤしましたが、相手の致命的なカードに対処すべく《血空の主君、ヴェゴラス》で引っ張ってくる目的で入れていたピン刺しのカードが尽く手札にありましたし、初手に2枚あって腐ると諦めていた《終末の影》が残りライフと《選別の儀式》のおかげで一気に出せた上に結構な圧力を掛けられましたし、フレンドリーマッチbot対戦ですら使ってなかった《貪る混沌、碑出告》の占術能力も非常に効果的でした。

何より、《秋の占い師》は場に出てから《影の評決》で追放されるまでの3ターン連続でデッキトップから土地を出すという大活躍でした。影のMVPはコイツですね。

 

このデッキでこんなにも盛り上がる展開は今までありませんでした。大抵は速攻でボロ負けするか、ちょっとだけライフ削ってShot1発で決めて勝つといった感じで。

もちろん最終調整で劣勢を挽回するカード...要するにAoE入れたことが原因の一つではあるんですが、

 

最大の原因はトスカさんのデッキが対戦会向きのデッキだったから、という所にあると考えます。アグロで速攻押し込む訳でもなく、打ち消しやハンデスでやりたい事をやらせないデッキでもない。除去などで適度にインタラクションを保ちつつ、かつシナジーが噛み合って面白い動きをする。

 

御本人がココを読むことは無いでしょうが、この場でトスカさんに感謝の意を表します。

ありがとうございました。本当に楽しかったです。動画10回見返すくらいに(苦笑)

 

 

 

蛇足

220616

Midweek Magic: Historic Shakeup

この週のミッドウィーク・マジックは『激変ヒストリック』

追加でいくつかのカードが使えないヒストリックです。

 

《貪る混沌、碑出告》か《稲妻の謎》でデッキトップをめくって《終末の影》があったら15点ダメージというだけのデッキです。

bot回ししてる余裕が無かったのでそのまま対戦。

何故か3-2と勝ち越し。

青黒は《ターグリット》表裏で締め上げられての負け。

赤黒はお相手日本人(ひらがな)で《血塗られた刷毛》2枚並べられて負け。まぁ1体焼いとくべきだったってのはありますが、それより《命取りの論争》2回打たれたとは言え《電圧のうねり》4発打たれたのが痛かった。完敗でした。

勝った試合は初戦が《対称な対応》で《終末の影》を仕込んでからのヒデツグショット。

残り2戦は《稲妻の謎》が決定打でした。明らかにこっちの方が決まりやすいですよね...

折角なんで後で組み直してみたんですが、《スカイクレイブの災い魔》は相手のライフが削れてるとは限らないんで抜いて、自分のライブラリートップを公開する《人目を引く詮索者/Conspicuous Snoop(M21)》は相性良いのかなと。
あと、ライブラリートップを見て戻せる「探検」は相性良いなと感じたものの、緑の探検クリーチャー以外はロクなものがいなくて、《探求者の従者/Seekers' Squire(XLS)》がギリ及第点かなぁという感じ。

 

以上、蛇足でした。

 

先月のARENA220501-220531(Ladder)

先月はあまりランクマッチ出来ませんでした。

というかイベントが結構頻繁にあったんでそれを消化するだけで精一杯だったというか。

勝率自体はかなり良かったですね。

対戦数はかなり少ないですが...

デッキ毎の成績はこのように。

白赤魔技デッキに関しては割愛。

 

5-3 Bloody Anje 

《面汚しの乙女、エインジー》のデッキが2つありますが、

実際はverson1が0-2、version2が2-0、version3が2-0、version4が1-2の成績。

最初は《不気味なくぐつ師》が入ってたんですが、さすがに遊びすぎました(苦笑)

実際のところ《鬼流の金床》+《敵対するもの、オブ・ニクシリス》デッキなんですけども。

金床デッキは割と好きなんですが肉尻さんはそうでもないんで、何かアクセントなるものが無いかなぁと思って辿り着いたのが20円レアの《面汚しの乙女、エインジー

 

場に出た時に血・トークンを出すくらいしか仕事できないのが難点ですが、肉尻さんやロルスを守るには十分なP/Tに加え、マナは掛かるものの金床の倍のドレインを叩き出すんで悪くはない感じ。サクり台としては《スカルポートの商人》等とくらべて良し悪しですが、カード引くよりとっとと相手のライフを詰めた方が有効な場合が多い気がします。

というか金床も肉尻さんもみんなやってるんでねー。オリジナリティ発揮する箇所がないと使う気になれないというのが正直なところ。ただ、ラダーではまだ活躍してませんw

 

4-2 Wb Angel

天使デッキは黒白のクエストをこなすために作ってみましたが、まーあまり好みのデッキでは無いっぽいですね。《ガーディアン・オブ・フェイス》とか一部捻ってるんですけども。

白タッチ《結ばれた者、ハラナとアレイナ》という謎デッキと、白青魔技デッキに負け、《斡旋屋一家の隆盛》を出してきたデッキと白緑ジェニーフェイデッキ、秘技の砲撃の入ったイゼット、《帳簿裂き》の入った白青黒デッキに勝ち。

魔技デッキは《食肉鍵虐殺事件》打っても負けたのはちょっとキツかったですね。

《とんずら》や《安全の加護》が入ってるあたり、かなりクリーチャー除去をメタった構成になっているようです。こういうのもアリなのかな。表示されてませんが《自身の誇示》で大ダメージ喰らいました。

 

8-3 UG MageCraft ver2.01-2.03

最も成績が良かったのは青緑魔技デッキ。

これは最新バージョン。

3マナは重いかなぁと入れてなかった《クアンドリクスの命令》でしたが、魔技デッキにしては多めの土地23枚ということもあって、割としっくり来ますね。

本来は《隆盛するスピリット》のパンプや3ターン目にクリーチャー出しても1~2マナ構えられるようにという目的だったんですが、そのおかげで割と3マナ払いつつまだマナを残せる場合が多いので、この画像のように1体バウンスして飛行クリーチャーにカウンター載せてキルターンを早めつつまだ呪文を構えられていい感じ。

メタであるエンチャントと対戦してなくて結構使えてますから、エンチャント相手にどれだけ刺さるかが期待です。

 

1-2 Valakut Landfall

ヴァラクート上陸デッキはさすがにネタデッキだよなぁとフリープレイで試してみたら3-1だったんで、ラダーだとどうだろう?と試してみたら案の定負け越し。

 

デッキの由来は

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低音TAKASHIさんの《ヴァラクートの上陸》からの一撃必殺コンボデッキの

《ヴァラクートの上陸》または《弾ける力》でフィニッシュという所を、単純に上陸クリーチャーで殴った方が早くね?という安直な発想から来たものです。

神河の土地の画像がバグってますが、デッキ構成はこんな感じ。

上陸クリーチャー14体と上陸エンチャント8枚をファミリーランドで2回起動させ、さらに《見事な再生》《ナヒリの石成術》でさらに上陸を誘発させようと。

インタラクションが《自身の化身》3枚だけなんで相手がブン回れば何も対処できませんし、《食肉鍵虐殺事件》《弱者粉砕》といったAoEにはからきし弱いんで現状はまぁネタデッキなんだろうなぁと。まぁまだ弄ればなんとかなりそうな予感はします。

 

2-0 Clean up the Waste

さすがにネタデッキだよなぁと同様にフリープレイで試してみた『汚物は消毒』デッキも3-1だったんで、ラダーだとどうだろう?と試してみたら

こちらは何故か2-0w

 

このデッキの由来は

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模造刀さんの『イグナスビルギ』コンボと

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LegenVDさんの『Halo Fountain Combo』を足して2で割らないデッキを作ったらどうなるんだろう?という非常に安直な思いつきからです。

すなわち。

『イグナスビルギ』のコンボ要素だけ抜き取りつつ

残ったスロットに『Halo Combo』の要素を全部突っ込む

するとどうなるか。

こうなります。こっちも神河の土地がバグってますが。

マナ加速用に入れてるだけで必須要素ではない《ヤスペラの歩哨》を抜き、割られた時の保険で《仮面林の結節点》を2枚に。それでもスロットが足りないので泣く泣く一部カードを3枚に。

こちらはインタラクションが皆無なんで相手がブン回れば何も対処できませんし、《食肉鍵虐殺事件》《弱者粉砕》といったAoEにはからきし弱いんで現状はまぁネタデッキなんだろうなぁと思ってたんですが。

明らかに違う点は決定打

たとえばこの状態。お相手がタップアウトしてるので勝ち確定。

ゴブリントークンが殴って宝物トークンが4つ生成された後の画像ですが、

この後《エシカの戦車》を引っ張ってきた後に《ゾーン》が場に4体並べば、クリーチャーをタップする毎に宝物5つ生成されるようになります。《仮面林の結節点》+《厚顔の無法者、マグダ》の効果でどのクリーチャーも+1/+0の修正を受けるので、デフォルトのパワーが3以上のクリーチャーをライブラリーから好きなだけ引っ張ってくることができます。

後は《機知ある怨怒取り》を引っ張ってきてダメージを叩き出します。

 

もちろん、《機知ある怨怒取り》《語りの神、ビルギ》《にやにや笑いのイグナス》3体並べばその段階で無限ダメージにもなりますし、《機知ある怨怒取り》の代わりに《裕福な亭主》だと無限回復となります。

唯一負けたフリープレイの初戦のように、《食肉鍵虐殺事件》《告別》を打たれるとほぼ負けですが、恐らくこのデッキの一番ヤバい点が

キーパーツである《機知ある怨怒取り》《にやにや笑いのイグナス》以外が「見たら焼け」なクリーチャーである点だと思います。
必須パーツではない《祝祭の出迎え》《給付金》で毎ターントークン生成のコンボになりますし、《キキジキの鏡像》はエンチャントの段階から目の敵にされやすいです。

《エシカの戦車》は真っ先に狙われやすい上に必須パーツですが、まずコンボ成立に必要なのは《マグダ》と《結節点》なので、ある意味避雷針となってくれます。

 

恐らくサンプルが少ないが故の好成績だとは思うので、せめて10戦くらいは試してみたいですね。

RankMatch Total 24-14