やったゲームは
- 『ラミィキューブ / Rummikub』
- 『ギズモ / Gizmos』New!
- 『テラフォーミング・マーズ拡張 / Terraforming Mars Expansion』
- 『グラスロード / Glass Road』
- 『ウェルカム・トゥ / Welcome to...』New!
正月は地道にブログ更新しようと思ってたんだけど、どうも気が乗らず。
まぁ最近勝ててないってのは正直ある(苦笑)
ボドゲやろうにもMeepleは元旦営業してないしなー...
ん、Meepleは営業してない?
じゃぁBRESPIは?
調べてみたら、どうも年末年始はフル営業の様子。大晦日と元旦は客入らなさそうな気がするんだがなー、とか言いながら折角だから行ってみようかと思う客もいる訳ですが。
2時頃着いたら男性3人組と、ルパンさんが女性2人とでゲーム中。やっぱ客足は遠いわなー。
片方はたぶん店員のななさんだろう。店長は...
ああ、この人かw 昔ミープルに結構来てた人が店長だって聞いたことはあったけど、やっと顔と名前が一致したわ。
『ラミィキューブ / Rummikub』
2-4 players, BGG best 4 players.
ルパンさんななさんマチさん。
ルパンさんに「何しますか?」って言われても、既に『ラミィキューブ』だけがテーブルの上にある状態でどうしろと(苦笑)
まぁ今日のうちに1回はやるだろうから、やるなら早めに。
まだニコちゃんマークを浮かせるアレンジが覚束ないなぁ。まぁそれが出来てたとしても残り2枚を1枚に出来たのが2回あっただけで、今回どーやっても上がれんかった訳ですが。
下手に出せるだけ出すよりは、毎回1枚は出せる状態をキープした方が傷は浅いのかなぁ。どちらにせよ、最終的には運ゲーな印象は変わらず。
『ギズモ / Gizmos』
2-4 players, BGG best 2-3 players.
ルパンさんマチさんうまま(店長)さん。
ルパンさんが「『ポーション・エクスプロージョン』みたいなゲーム」って言ったので、「セットコレクション?」って聞いたら、そうって答えが帰ってきたんだけど、
うん、これセットコレクションじゃないな(苦笑)
というか、ボードゲームでよくあるメカニズムがほとんど無いというか。BGGでは"Card Drafting"とは書いてるけど、このメカニズムってSearchの時しか使ってないからなぁ。
何にせよ出来るアクションは4つあって、
- File(格納) 場にあるギズモ(カード)をキープする。初期ギズモの効果で最初はランダムに1個玉を取れる。
- Pick(ピック) 見えてる玉を1個取る。
- Build(構築) 場か自分が格納したギズモを作る。コストが左下、点数が右上。左上のマークの箇所に並べていく。
- Search(研究) Searchできる枚数分山札からギズモを引き、そのうちの1枚を格納もしくは構築する。
1番手だったんで何していいか分からず、とりあえず「赤をbuildしたらトリガー引く」カードが2枚あったんで、その1枚を取るべく黒玉ピックしてみたんだけど...
Pickの方がやる回数多いんで、Pickでトリガーするギズモをいかに建てていくかって感じになるのな。ちゃんとルパンさんが「『ポーション・エクスプロージョン』みたいなゲーム」ってヒントを出してくれてたのにさ(苦笑)
コンボ要素はあるんでそこそこ面白くはあるけど、買ってまでしてやりたいって所までは行かないかなぁ。
デザイナー名見て誰?って思ってたけど、『イムホテップ / Imhotep』『クマ牧場 /
Bärenpark』『スシゴー / Sushi Go!』の人ってのを見てああなるほど良いゲームで面白いけど自分の好みからは若干逸れる感じだなぁと変に納得。
『テラフォーミング・マーズ拡張 / Terraforming Mars Expansion』
1-5 players.
ルパンさんうままさん。
おとといは良かった企業も元通り(苦笑)
一応【国連 / UNMI】はプレリュード入った事で多少マシになったとは言え。
カード自体は悪くない。
どうせ企業が弱いんで、ネタに走るしかないなーと思いつつ考えたのが
【国連】+《鉱石処理場 / Ore Processor》
【ヴァイロン / VIRON】+《開発センター / Development Center》
のどっちか。結局後者で。
R10で終了。プレイしたカード30枚(プレリュード含む)と回った感あったんだけど、結果はルパンさんうままさん共に97点のところを78点と19点も差を付けられてのダンラス。
うーん、これはいかん。いかんなぁ。本格的にスランプだ。
最終的にMC生産+40あり、木星タグのボーナスが5*2あってコレだもの。逆に言うとそれ以外が案外だったって事だけど。カードいっぱい引けてる事で回ってると誤解した恐れが極大。
いくつか反省点はあって。
- 《イオ採掘産業 / Io Mining Industries》は最優先。
- 発熱上げてる状況で《魚類 / Fish》を捨ててる。【ヴァイロン】なのに。
- 他にパネル置くカード無いのに《採掘地帯 / Mining Area》はNG。
- マトモに緑地配置できないのに都市3つ建ててる。
- 木星タグ目的なら《トリウム小惑星より電力転送 / Beam From a Thorium Asteroid》はゴミ。
- 毎ラウンド2枚追加で引けるのにキープ多すぎ。
とりあえずこの辺かなぁ。もちろん企業が弱かったってのはあるけどそれだけじゃない。どこがボトルネックか考えないと...というか、何か基準となる目安を用意しとかんと同じことの繰り返しになるな。
例えば将棋で強くなるためには棋譜を並べるといった行為が必要だけど、『マーズ』はさすがにそれは無理にせよ、他の人がどういうプレイングしてるのか一度参考にせんとあかんなこりゃ。明日は1回マツダさんの後ろにでも張り付くかw
『グラスロード / Glass Road』
1-4 players, BGG best 2 players.
うままさんななさん。
ななさんが「店長このゲーム強い」って話したんで、じゃぁやろうかと。
番手は俺ななさんうままさん。
1R
...1番手のメリットないわ(苦笑)
一番強い建物は【養樹園】だけど、潰す目的で最初に《大工》出して【砂採取場】を取りに行く。
うままさんを潰すつもりだったけど、何故かななさんが木1取らされるハメに。
次にななさん、うままさん共に《水運び人》が出てきてビックリ。これがあるから違うメンツでやると侮れないんだよなぁこのゲーム。
その次は《粘土運び人》《焼き畑農家》が出てきて安堵しましたがー。
さすがに《領主》はバッティングするわな。引いたのは【木炭窯】【組合会館】【硬質レンガ工場】。【組合会館】はともかく、他の2枚はいい引きしてる。
この時点で最終的に狙うのは【硬質レンガ工場】のボーナス獲得。
そのためには1)レンガを大量生産できる体制 2)レンガが必要な建物の建設 が必要。
幸いレンガに必要な炭・食料・粘土のうち
炭を加工する【木炭窯】は引いてるんで、残りの食料・粘土と、炭の原材料となる木を生産できる体制を取れるかどうか。
2R
うーん粘土変換出てこない。ただ、水→硅砂と変換できるんで木→水変換の【桶屋】は欲しいところ。レンガ2使って3点付いてるのもポイント高し。
さらに【砥石製造所】も取れれば木3→水6→硅砂12→レンガ4とチェーンになり、食料と粘土を取らずしてレンガを大量生産できることに。
...とか思ってたのに「まだ取られないだろう」と高を括って【穀物庫】取ったら【桶屋】をななさんに取られたでござる。痛い(苦笑)
その上1回もバッティングできずアクション数4回。相当痛い(苦笑)
3R
今度は何とか挽回。【建築士の倉庫】で無理矢理粘土を捻出して【燃料倉庫】を建て、早めに【工場】確保。《領主》で【湯治場】【材木商】【木骨造りの家】を引く。
【湯治場】で木→炭→水→硅砂とチェーンが出来るけど、たぶん手を出してる余裕は無い。
4R
毎回書いてるけど、このゲームの欠点のうちの1つは4Rに出す専門家のうち4人がほぼ確定(建設できる専門家)になるんですよねー。
場に【窯】があるので確保したいが、その前に【建築士】出された時のためと、レンガ生産するための食料が要る。という事でまず【漁場】を取って、次に粘土が要るので【窯】。木も足りないので【材木置き場】を取って【硬質レンガ工場】でフィニッシュ。《建築士》《納入業者》がダブルアクションできれば【木骨造りの家】でさらに6点。
...なーんて事考えてたんだけど、《坑内労働者》出したら2人ともバッティングして、さすがに採掘坑置かないと【工場】のボーナス取れないよなー、なんて思ってたら次に《耕作者》出したらバッティングしないという(泣)
うんうん、醍醐味ですよ!
【漁場】【窯】を取り、【材木置き場】を取ろうとしたらななさんに取られて万事休す。
木3無いと【硬質レンガ工場】がーーーー!
...はっ、あんな所に【事務所】が転がってる。でも粘土がNEEEE!
うままさん「さっき粘土に変換する建物取ってませんでした?」
はっとw
といったハラハラ・ドキドキの展開だったんですが。
蓋を開けてみればボーナス8*2が効いて結構な高スコア。
いやー、よく回せたなこの建物で。というか木と粘土が足りたな。
うままさんはそこそこ強いけど、俺とイナさんなら8割方勝てそう。
ななさんはまだ初心者脱出したくらいだけど、今回ナチュラルに木→水→食料、水+食料→粘土のチェーンが出来上がり、木と炭と硅砂さえ取れれば何でも作れる状態。
惜しくも今回ボーナス建物が下の2枚だったんで点数には結びつかなかったものの、
これが加工物(水、食料、粘土)を参照するボーナス建物だったらうままさんより点数伸びてたはず。実に惜しい。とは言え、少なくとも今回は拡大再生産を体験出来ただけでも十分価値があったんじゃないかなぁ。
というか、最近は『グラスロード』以外で勝てる気がしないわ(苦笑)
『ウェルカム・トゥ / Welcome to...』
1-100 players, BGG best 2-4 players.
同面子。
前からちょっと気になってはいたんだけど、今調べたら作者がコレが2作目、しかも1作目の『Optimo!』はBGGのNum Ownedが5名という超レア作品。パブリッシャーもBlue Cocker Gamesという聞いたことないトコで、他に『Medieval Academy / メディバル・アカデミー』(知らない)『イエース! / Yesss!』(あの変なゲームか)と他3作品以外はランク外というくらいにマイナー。
(実際はBIS-1点で79点)
感覚的には『クウィックス / Qwixx』や『ガンツシュンクレバー / Ganz schön clever』に近いけど、インタラクションがほぼ無い(区画条件の早取り要素だけ)のが特徴的。そのおかげで100人まで大丈夫って事なんだろうけども。
『バスルートを作ろう! / Let's Make a Bus Route』と同様、カードをめくってランダム性を出してるので、ダイス目の偏りに翻弄される事はなく、そういう意味では運要素は若干控えめ。ちゃんとテーマが乗ってるのはいい感じ。
ただまー、そんなにギミックが面白いかと言われると。終了条件のひとつ、区画条件は無視して広区画の不動産価値上昇と庭の2つに絞った方が得点伸びそう。下段を真ん中で割って、中段上段を左右どちらかを先に埋める感じだといつ終了してもある程度は得点取れる...のかなぁ。
勝敗はうままさんが107点でななさんが106点だっけか。
コレも買ってミープルに置きたいくらい面白いかと言われると微妙だけど、プレイ人数に幅があるし、同時解決だからダウンタイム少ないってのは素晴らしいメリットなんで悩むところ。誰か置いてくれんかねw