機上の九龍

The kowloon on an aeroplane

@Meeple 181202

やったゲームは

  1. 『ドリームホーム / Dream Home』New!
  2. 『ラブレター / Love Letter』
  3. テラフォーミング・マーズ拡張 / Terraforming Mars Expansion』New!
  4. 『ボーナンザダイス / Würfel Bohnanza』New!
  5. ノッティンガムシェリフ / Sheriff of Nottingham』
  6. 『ふたつの街の物語:キャピタルズ / Between Two Cities: Capitals』

 

『ドリームホーム / Dream Home』

2-4 players, BGG best 3-4 players.

ルパンさん初見のお客さん。

一時期、買うかどうか悩んでたゲーム。

いやーだって、やってる事が『ワンルーム』(『放課後さいころ倶楽部』でミドリが作っていたゲーム)っぽいんで何か参考になるかなぁと。あまり評判自体を聞かなかったんで買わずにいたら誰かが入れてくれていたっぽい。

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単純なセットコレクションで、とりたてて目新しい点もなく。コンボ要素も低いんで達成感も控えめで物足りない印象。プレイ時間が掛かっていいなら『ノイシュヴァンシュタイン城 / Castle of Mad King Ludwig』を、多人数でやるなら『ふたつの街の物語 / Between Two Cities』をやるかなぁと。

3-4人でかつプレイ時間短めならコレをやるか?と言われると...

まぁ『キングドミノ / Kingdomino』とかの方が...コレも個人的にはほとんど出さないんだけど。

ルパンさんと同点の37点。勝ち負けするなら40点くらい欲しいかなー。

 

『ラブレター / Love Letter』

2-4 players, BGG best 4 players.

同面子。最後の方でシェンさん。

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初見のお客さんがそこそこゲームしてるっていう割にはさっきのゲームで案外な選択してたんで、どうかなーと思ってたんだけど。
初めの方では微妙な選択をしてる(例えば魔術師2枚既に出たのに兵士で魔術師指名したり)のに何故か無類の強さで3連勝(苦笑)

途中からは慣れてきたらしく、俺がルパンさんに兵士で「大臣」指名した直後に俺に向かって「大臣」指名したりと、ちゃんと考えたプレイングになったのが面白かった。でも慣れてきたら逆に勝てなくなっていったという謎(苦笑)

 

テラフォーミング・マーズ拡張 / Terraforming Mars Expansion』

ルパンさんイナさんマツダさん。

『プレリュード / Prelude』入りは初めて。

プレリュードカードや新規企業はあまりチェックしてなかったけど、パッと見て「これは『ヴィーナス・ネクスト / Venus Next』で若干ゲーム時間が伸びたのを是正するのが目的かな」と思ってた。

そういう意図かどうかはともかく、結果的にはだいぶんラウンド数は減ったっぽい。

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経過はすっかり忘れたけど、マツダさんが103点のトップで俺が75点のダンラス。

 

『ボーナンザダイス / Würfel Bohnanza』

2-5 players, BGG best 2-3 players.

ルパンさんイナさん。

正直『ボーナンザ / Bohnanza』って個人的には微妙だと思ってるんで、それのダイス版って言われててもなーと思いながらルパンさんのインストを聞いてたんだけど、どうもルールがピンと来ない。

一通りルール説明が終わってやっと合点がいった。これ完璧に『ボーナンザ』と別ゲーだわと。どうりでピンと来ない訳だ。

じゃぁ『ボーナンザ』が微妙だと思ってる人間にも合うゲームかというとまた話は別で。いやまぁそういう人もいるかもだけど。

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配られたカードの「役」をダイス振って完成させていく、って感じのゲーム。インストの時にルパンさんから「ダウンタイム無いですよ」って言われたんだけど...

うーん、これ下手にダウンタイムがあるゲームよりタチ悪いかも。

出やすい目と出にくい目があるので、基本的に自分の手番では出にくい目をいかに出すか...言い換えると

  • 最初7個振って出にくい目が出ればそれを優先的に確定させる。
  • 出にくい目が2個以上出るのは稀。
  • 出にくい目を出す確率を上げるには、ダイスを振る回数を増やす=出やすいダイスが2個以上出たとしても、確定させるのは1つにするのがベター。
  • 結果的に各手番で7回ダイスを振る(もしくはその前に諦める)ことがほとんど。

となり、手番回ってくるのが結構時間掛かる。

で、一番の問題は、こういうセオリー確立させちゃったら、後はひたすらダイス振ってセオリー通りに処理するだけになっちゃう。作業ゲー感が漂うし、1個ずつ確定させるのも非常にチマチマした印象になる。個人的にダイスの個数が多いゲームは豪快に振ってババーンと決めたいんだけども。この辺りは『ベガス / Las Vegas』がどーも好きになれない理由の1つでもある。

一応他人の手番でも自分の役が揃えば完成させられるんだけど、一番下の段なら20~30%の確率で出るんだけど、3段目となになると10%前後になってまず完成しない。しかもダイスが減っても理論上は完成させる可能性はあるけど1/216しかないとかで、ほとんど期待できないのにも関わらず一応出目はチェックする必要はある。これが割と苦痛。

BGG bestが2-3になってるのも、恐らく実質的なダウンタイムが長いからだと思われ。

こういうゲームがあったからこそ、『ガンシェンクレバー / Ganz schön clever』みたいなゲームが出来たのかなーとは思うけど、このゲーム自体そんなに旧くない(2012年)のよな。

一応出目の違うダイスは色が変わってるんだけど、白と薄いクリーム色の2種類。なんでこんな区別しにくい色にしたのか(苦笑) ゲーム終盤までその違いに気づかず一々ダイスをひっくり返してどっちがどの出目出るか確認してたよw

 

ノッティンガムシェリフ / Sheriff of Nottingham』

3-5 players, BGG best 5 players.

イナさんウメさんシェンさん、久々来店のアリマさん。

イシカワさん入れて3-3にすりゃ『イニシュ / Inis』ワンちゃんあるかなーと思ってたんだけど、この間味をしめたイナさんがコレ持ってきたら、まぁやるよねーと。

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相変わらず俺がシェリフの時にはみんな正規品詰め込むのな(苦笑)

このゲーム、シェリフの時に儲けないと中々厳しい。

しこたま非正規品通して204点。イナさんが203点だったんで勝ったと思ったけど、アリマさんがマジョリティ2つ獲得しつつの220点でトップ。

うーん、俺もイナさんもアリマさん相手に優遇した取引しすぎたかw

それにしてもこの画像からも伝わるアリマさんのお上品さよ。

 

『ふたつの街の物語:キャピタルズ / Between Two Cities: Capitals』

1-7 players.

同面子+イシカワさん。画像なし。

残り1時間くらいで何やるかねーと言ってたら、アリマさんが「拡張持ってるけどまだやってない」ということでプレイ。

BGGではプレイヤー人数の評価数が全然足りてないんだけど、明らかに5人以上いてナンボのゲーム。左隣がイシカワさんだったんで、テキトーにやってても何とかなるだろうと高を括ってたら最下位。右隣のウメさんともあまり波長が合わず。

このゲーム割と得意なんだけど、下家への誘導を怠ると途端に点数伸びなくなるなー。