やったゲームは
- 『テラフォーミング・マーズ / Terraforming Mars』
- 『ニムト / 6 Nimmt!』
- 『世界でイチバンの国 / Länder toppen!』
- 『テラ~私たちの地球 / TERRA』
- 『テラフォーミング・マーズ / Terraforming Mars』
- 『コードネーム:ピクチャーズ / Codenames:Pictures』
- 『クイズいいセンいきまSHOW』
- 『もっと私の世界の見方 / Wie ich die Welt sehe...motto』
- 『クィビット! / Quibbit!』
- 『エスカレーション! / Escalation!』
- 『ひらがなポーカー』New!
- 『ドデリド / Do De Li Do』
- 『マンマ・ミーア / Mamma Mia!』
- 『クニスター / Knister』
【お知らせ】
— アークライトゲームズ (@ArclightGames) July 5, 2018
人類は人口過剰を解消すべく、火星に着目した。赤き惑星を改造し、新たなる時代を切り開くのはどの企業か?
大変お待たせいたしました、現在品切れとなっている『テラフォーミング・マーズ 完全日本語版』を7月下旬ごろ、出荷再開を予定しております。今しばらくお待ちください。 pic.twitter.com/uyH6xhcQEk
このtweetが流れてきたんで、この日はミープル行く前にイエサブへ予約しに行こうと。
で、ついでに気になってる『メナラ / Menara』を買おうと思ってたんだけども...
銀行でお金を降ろそうとカードを取り出した時に違和感があって、よくよく見るとキャッシュカードではなくETCカードだったという。最近ボケてきたな(苦笑)
キャッシュカード取りに家に戻るとなると1時間くらいロスするんで、この日に買うのは諦めて予約だけ。
『テラフォーミング・マーズ / Terraforming Mars』
1-5 players, BGG best 3 players.
1戦目はイナさんウメさんマツダさんだっけか。
最近徐々に評価上がってる【サターン・システムズ / SATURN SYSTEMS】と、どんどん評価が落ちている【国連火星動議 / UNMI】の2択。基本【サターン】かなぁ。
ただ、手札はどっちかと言うと【国連】寄り。
5枚キープして《核実験場 / Nuclear Zone》《採掘地帯 / Mining Area》《カルテル / Cartel》で22MC、追加の3MCで丁度40MC使い切りつつ何らかの資源がキャッシュバック(恐らく建材3、建材産出+1)、MC生産+3とTR+1になるんで、初手としては割といい動きはするはず。手札補充の目処も立つし...
と考えたものの、結局【サターン】を選択。
2R 《帯水層くみ上げ / Aquifer Pumping》引いて悶絶。こりゃ【国連】だったかなー。とは言え【サターン】でもやることは一緒。
3R 《物理学総合研究所 / Physics Complex》はロマンだけど、科学タグてんこ盛りで《量子抽出器 / Quantum Extractor》《質量変換機 / Mass Converter》を引くか、最近評価うなぎ登りの《省エネルギー対策 / Energy Saving》引かない限りゴミ。毎ラウンド2点とみるとデカそうに見えるけど、6電力が1R過ぎれば6温熱になり、=0.75TRと考えるとそこまで得点叩き出せるカードって訳でも無い気はする。(もちろん1Rのタイムラグはあるんですけども)
《トロピカル・リゾート / Tropical Resort》は終盤余った発熱生産を点数に替えるカードなんで不要。《放射能防護服 / Rad-Suits》はキープ。
問題は《生命探査 / Search For Life》。コスト的には9回リトライまでに成功すれば元は取れる(理由はいずれ書きます)。ただ、全カード214枚中微生物タグは16枚で、成功確率は約7.5%とかなり低い。10R決着と仮定して、残り7Rまでに成功する確率は42%(もちろん、プレイ時にこんな計算はしてませんw)
正直、あまり分の良い賭けではないとは思います。《CEOお気に入りのプロジェクト / CEO's Favourite Project》を握っていれば話は別ですが。
しかし今回は《AIセントラル / AI Central》の科学タグが1つ足りない状態なんですよねー。こういう状況で《海王星軌道通過探査船 / Trans-Neptune Probe》や《ラグランジュ観測所 / Lagrange Observatory》を引けると嬉しいんですけども。もしくは《人工光合成 / Artificial Photosynthesis》なんて科学タグ増やしつつ《AIセントラル / AI Central》の電力補ってベストマッチなんですけども。
結局《生命探査》キープ。最後まで微生物タグは引きませんでしたとさ。
《帯水層くみ上げ》で2ドロー。悪くない。
さらに《研究に次ぐ研究 / Research》で2ドロー。うーんこっちは微妙。一応《小型風車 / Micro-Mills》打ってみたけど最終的には点数にならんかったような。
4R 《イオ採掘産業 / Io Mining Industries》ですってよ。もうちょっと早く欲しかった...ロマンの《大輸送船団 / Large Convoy》と共にキープし、初手ハードパス。
5R 2枚キープしつつ《イオ採掘産業》出して終了。
6R 《人工光合成》キープ。結局このラウンドからしか《AI セントラル》起動出来なかったって事は《生命探査》要らんかったな... 点数取れてりゃもちろん正解だったんだがw
そもそも6Rで《AI セントラル》起動ってのも割と微妙。
しかし良いカード引いたら話は別。《遺伝子修復 / Gene Repair》ごっつぁんです。
7R 【銀行王 / Banker】狙えそうなんで一応《医療研究所 / Medical Lab》キープ。ただ、単純に打つと点数効率は悪いんでどうだろう。後は要らないなぁ。
《AI セントラル》の2ドロー。やはり点数効率が...
8R この状況じゃぁ《カリスト懲罰鉱山 / Callisto Penal Mines》はほぼ3点カード。27MCで3点は微妙だけど一応キープ。
《AI セントラル》の2ドロー。《ガニメデ・コロニー / Ganymede Colony》は《カリスト懲罰鉱山》と共に4点カードに変わるんで、当然打つわなー。
9R 【銀行王】狙えるくらいにお金に余裕があるんで3枚キープ。
《発明コンテスト / Invention Contest》での3ドロー。彗星落とせばいいのに《省エネルギー対策》キープ。結局温熱は一点にもならず。
《AI セントラル》の2ドロー。実質2MC。
10R そろそろ終わるかどうかという状況での《愛玩動物 / Pets》かー。1点生物じゃないのはちと残念だけどペットを大量輸送する《大輸送船団》って割とある状況で、かつ早めに輸送して植物にした方が得してたって事に。
《AI セントラル》の2ドロー。僅差で【銀行王】争ってる状況で《投資ローン / Investment Loan》には思わず苦笑。温度上がりきってるけどTR+2と植物4で4点取れるから《富窒素小惑星 / Nitrogen-Rich Asteroid》は概ねペイできるか。
11R 終わらせずにもう1R。《エウロパより水の輸入 / Water Import From Europa》ですってよ! 3枚しかない「木星タグごとに1VP」3枚とも引いたわ。実質7点カード。
褒章5+2点止まりなのはまぁいつもの事として、都市2つ緑地4つしかないのに14点取れてるのは割と美味しい。
11Rで15点稼ぐものの、マツダさんも10点以上稼いで差を詰められず2位。
結果論だけど、【サターン】選んだのは正解。結局のところコンボ企業だからドロー強化か少人数の方が良さそうな気はした。【国連】でも最初はいい動きしたかもだけど、やはり短期決着向きの企業だなぁと改めて。
正直ミスチョイスだったなーと感じるのは《生命探査》は当然として、《小型風車》《省エネルギー対策》も。それと、結果的に3回しか起動していない《帯水層くみ上げ》も失敗だった。一応コストのモトは取れてるけど、そのタイミングで都市を配置すべきだったかも。
2戦目はマツダさんウメさんキョウカさん。
また【サターン】っぽい。
手札見て苦笑い。10枚中7枚がイベントって何ですかw
とは言え《極地の藻類 / Arctic Algae》と海洋配置カード2枚は悪くない引き。
しかし2番手のワタクシ、大いなるポカをやらかす。
《防塵シール / Dust Seals》打ってエンド。
エンドなのは俺の勝利ですよまったく...
自分の手番回ってきたら既に海洋3枚置かれてるというね...
まぁ3植物は焼かれてるにせよ、かなりやっちゃった感。
2R 《イオ》《移民シャトル》と重量級目白押し。もちろんスタPハードパス。
3R 欲しいカード目白押し。3枚キープしてもギリギリ《イオ》打てたのでそのように。
4R 《ソレッタ / Soretta》って個人的にはあんま評価して無いんですよねー。38MCで5TR稼げば元以上取れてるはずなんだけども。まぁとりあえず《ガニメデ・コロニー》でしょうよ。しかし良く引くなぁおい「木星タグごとに1VP」。《前哨研究基地 / Research Outpost》《宇宙ステーション / Space Station》出して下準備。
5R 悪くない引き。
6R 《飛行船 / Zeppelins》は当然キープ。このラウンドに《移民シャトル / Immigration Shuttles》打って完璧に【銀行王】の流れ。
7R この状況じゃぁ《タイタンよりのメタン / Methane From Titan》の生産が活かせるかどうか微妙だけど一応キープ。少なくとも4点にはなる。
8R 要らない子たち。
《エウロパよりの輸送船団 / Convoy From Europa》でのドロー。やはり要らない子。
9R 《首都 / Capital》いい引き。海洋隣接3の場所は抑えられてるけど、2点+αにはなる。《開発センター / Development Center》はさすがに元取れないんでパス。
《テクノロジーのデモンストレーション / Technology Demonstration》での2ドロー。
10R 下1枚だけ。
11R やはり下1枚。
結局褒章の【銀行王】だけ、ってのは割といつものパターンだけど、マツダさんに褒章称号で20点取られてるのはかなり厳しいと言わざるを得ない。
結局マツダさんに11点の差を付けられての2位。
今回中盤からはほぼノーミスだったんだけど、初手のミスが(心理的にも)痛かった。マツダさんが【採掘ギルド / MINING GUILD】使ってるんだから、最初に標準プロジェクトからの海洋配置もあり得ると読めてないと。
それと、何気に【クレディコー / credicor】使ってたキョウカさんが割と上手くプレイしていたのも響いた。この間プレイしてた時は手札たくさん抱えて使い切れずに得点伸びずという、割と俺もよくやる失敗をしてたんだけど、今回は初期クレジットが多く、かつ高コストにキャッシュバックが付くこともあって割といい感じでカードを回してた印象。「都市3つも建てたの初めて」って言ってたけど、あまりプレイ回数多くないのに盤面で22点稼いでるんだからえらい上達が早い。
で、それのとばっちりをすげー食らって。
《首都》の2つ下(その段階では《首都》は建ってない)の場所に都市建てようと考えた時に「このカードってどこに置けますか?」とキョウカさんが出したのは《メトロポリス / Urbanized Area》。
その後、《首都》の2つ上(その段階では《首都》は建っている)の場所に都市建てようと考えた時に「都市建てたいんですけどどこがいいですか?」とキョウカさんに言われて、そりゃまぁ俺が建てたい所だわなぁと。この2手で6点くらい損してるんじゃないかなぁ。
それでもマツダさんには届かんのですがー。
『ニムト / 6 Nimmt!』
2-10 players, BGG best 5-6 players.
同面子+初見のお客さん2人くらいだっけか。
初見のお客さんで未プレイの人がいたらほぼ出してる気がする。
プレイ人数の幅が広いのが一番良い点だけど、ルールがシンプルかつ短時間で終わる(≒軽い)のも同じくらい重要。と、ここまでなら他にもそれなりに選択肢はある。例えば『ノイ / Neu』の方が軽いし、『犯人は踊る / Hannin Wa Odoru』『コヨーテ / Coyote』なんかもミープルでの定番になっている。
ただ、このゲームはそれらのゲームよりはちょっと奥が深い。この、「ちょっと奥が深い」って所が初見のお客さんを識別するのには割と重宝していて。
10%くらいのお客さんは最後まで結局どうやったらいいか分からないまま終わっちゃうんで、そういうお客さんにはもうちょっと簡単なゲームを、となるし、一回失敗した時に「なるほどこういう事か」と理解するようなお客さんだともう少しハードル上げてもいいし、理解してなさそげなお客さんならインストの時に多少のコツは教える必要があるかもしれないと判断できる(できれば本人に考えて貰いたいけど)。
どのプレイヤーが時間掛かるかも一目瞭然だし、場も盛り上がる。
とは言え、個人的に良く出す一番の理由は「初心者と卓を囲んでもゲーム性を楽しめる」って事なんですよ。初心者も常連も楽しめるゲームって運ゲーが多いんですけど(『ノイ』なんて特にそう)、運の要素はありつつちゃんと判断力も必要って所がミソ。
で、マツダさんが初見のお客さんの出したカードに対して「まさかこの配置で最初にこのカード出すと思わないじゃないですか」みたいな事を言ってたけど、「すべてのプレヤーが最善手を打つ訳ではない」というところ、紛れを含めてどう手を打つかってところも面白さに繋がってるんで、結果として初心者と卓を囲んでも楽しめるんじゃないかなぁと。
『世界でイチバンの国 / Länder toppen!』
2-6 players.
イナさんウメさんキョウカさん他2人だっけか。
圧勝。まぁどれが強カードか分かってるとこうなるわな。
イナさんが「何だ面積とか書いてあるのか」と漏らして、「書いてなかったらどう判断するんですかw」ってツッコまれてたけど、スリーブに紙貼ってデータ部分を隠してやるってのもアリと言えばアリじゃね?とは思う。
そろそろトリックテイキングの要素入れてプレイしてみたいけど、割と面倒なのが億劫で。
『テラ~私たちの地球 / TERRA』
2-6 players.
同面子。
イナさんが『世界でイチバンの国』に触発されて、すごくやりたそうに持ってくる。そうなるとやらざるを得ない訳でw
このブログではさんざん書いてるけど、やはりゲーム性では『ファウナ / Fauna』に劣る。1エリアのカードが多いから、答えを知ってる人がそこに置いて、他の人がその周辺へと機械的に置く、ってな展開になりがち。
コレが複数エリアだと、どこまでの範囲かで鍔迫り合いが始まるんだがなー。
さすがに12ラウンドとか長いんで、6ラウンドで終わらせる。一応勝ちはしたけど達成感は無いw
『コードネーム:ピクチャーズ / Codenames:Pictures』
2-8 players, BGG best 6 players.
同面子+ニールさんユキさん。
フツーの『コードネーム / Codenames』よりファジーで面白いんだけど、ヒントがきちんとしてればしてるほど、例えば「動物3」で他に答えようがない場合なんか、ゲームとしての盛り上がりは下がってしまう、って辺りは共通。『テレストレーション / Telestration』もそうなんだけど、誰かが質問を出してそれを答えてもらうタイプの構造的な問題だわな。だから自分からは出さないんですけどね。
この構造に対処したゲームが存在するのも確かなんですけど。(例えば『バルバロッサ / Barbarossa』)
『クイズいいセンいきまSHOW』
3-10 players.
同面子。
このゲーム勝ったことはおろかプラスになった事さえないわー。
ちなみに写真は私が出したお題、「ニールさんの戦闘力」の回答。一般人の戦闘力は5程度らしいんで、200倍強いって事に。
『もっと私の世界の見方 / Wie ich die Welt sehe...motto』
3-9 players.
同面子。
拡張入れても5回くらいやったけど、このゲームに飽きた解消にはならず。飽きるくらいゲームを出せてるという時点で4,000円以上の価値があるゲームとは言えるかw
『クィビット! / Quibbit!』
2-4 players.
ニールさんユキさん他1人。
今回は配置からして緑と黄色の勝負になるわなぁ。特に赤のユキさんには厳しい配置。
カードが1-5までって事を考えるとベストは3人かも。次は3人の時に出してみよう。
『エスカレーション! / Escalation!』
2-6 players.
同面子。
ユキさんが強いって話だったんだけど、山札尽きた時点で枚数数え始めたんで「いやいや、誰かの手札が枯れた時点で終了、引き取ったカードと残りの手札を加えた数で失点をカウントするんよ?」と言うと、「うそー」とか言われる。
いやいや俺の持ち込みで、散々やっとるんですが。
まぁ自分の持ち込んでるゲームだけどルール間違ってたってのも結構あるけど(苦笑)
『ひらがなポーカー』
2-4 players.
同面子。
初手でコレ。こういう偶然を楽しむのと、無理矢理言葉として成立させる説明スキルが必要かも。笑いの沸点が低い人向けのゲームかなぁ。とりあえずミープルには置いたままにするけど、自分では出さないかなー。
『ドデリド / Do De Li Do』
2-6 players.
同面子。ニールさんの要望で。
やはり収束性の悪さが気になるし、慣れたら淡々と言葉発してワニが出た時の引取りだけで勝負が決まっちゃう。2017年SDJノミネート作品だけど、正直そこまで評価される作品だとは思えないなぁ。
『マンマ・ミーア / Mamma Mia!』
2-5 players, BGG best 4 players.
同面子。
この前プレイしたのは半年前、その前はずっと出してなかったゲームだけど、やはりファジーな読みで適当プレイする感覚は面白い。Jと?の説明が多少ネックだけど、そこさえ乗り越えられるなら初見のお客さんにも十分出せるな。
1Rでは1枚しかレシピ完成させられなかったけど、コツを掴んでる訳でもないのに相変わらず謎の強さを発揮してレシピ5枚で勝ち。
『クニスター / Knister』
1-5 players.
ユキさん他1人。
逆にこのゲームはコツ掴んでないだけじゃなく、いつも2位にさえなれんようなw
初見のお客さんが80点、ユキさんが53点のところ、44点で最下位。
初見のお客さんがやってたような、斜めにフルハウス狙いが一番いいのかなぁ。