やったゲームは
- 『ブラフ / Bluff』
- 『ゴキブリポーカー / Kakerlakenpoker』
- 『コヨーテ / Coyote』
- 『通路 / Tsuro』
- 『王位継承 / King Me!』
- 『ふたつの街の物語 / Between Two Cities』
- 『イスタンブール ダイス / Istanbul :The Dice Game』New!
- 『クランク! / Clank!: A Deck-Building Adventure』
- 『レース・フォー・ザ・ギャラクシー: 嵐の予兆 / Race for the Galaxy: The Gathering Storm』
日曜予定があったんでこの週は土曜日にミープルへ。
2時間残業して帰宅が朝6時、そこから飯食って3時間くらい寝て親を大正まで送って帰ってきて風呂入って...ってなると大体15時くらいになっちゃうんで、ミープル16時になっちゃうんだよなー。
『ブラフ / Bluff (Liar's Dice)』
2-6 players, BGG best 5-6 players.
ニールさん、カップル2組。
記憶が確かなら、このゲームはキウイゲームズさんで中道先生のイベントがあった時に一回だけプレイした事あるはず。その時は単純に「面白くないなー」と思ってたんだけど、今やると何故自分がそう感じたか分かる。
出目を予想するのは楽しいんだけど、ダイス失えば失うほど不利になっていった上に負け抜けがあるからだな。
なんて考えてたら、たっくんのボードゲーム日記でも全く同じ事が欠点として挙げられてた。
ゲームは最初に3個失って、その後粘ったもののピッタリ賞の巻き添え2回で脱落。良いゲームだとは思うし、つまらなくも無いんだけど、まぁ自分からは出さないわなー。
『ゴキブリポーカー / Kakerlakenpoker』
2-6 players, BGG best 4-5 players.
同面子。
素直にカード出してったら素直に返されたでござる。ちょっと裏の裏をかきすぎたかなー。
『コヨーテ / Coyote』
2-10 players.
同面子。
1回もコヨーテ言わず言われずなら無敵だな!
最後は山札が0枚の状態で、周りに黒0が見えないという数丸分かりプレイで面白かった。
というか個人的には同じブラフゲーなら『ブラフ』よか『コヨーテ』だなぁ。失点してもさらに不利になるって訳でもなく、負け一人決めるゲームだし。
『通路 / Tsuro』
2-8 players, BGG best 4,6 players.
同面子。
イシカワさんからカップルのうちの1組はゲーム慣れしてるって話を聞いてたんだけど、一緒にプレイしてみたらルール説明した後に「よー分からんけどやってみよう」と、明らかにゲーム勘ありそうな感じでは無かったんで、選択肢少なめのゲームを。
割と好印象だったと思う。このゲーム本当に出しやすいんで再販されねーかな?
ゲーム自体は周りが勝手に自爆してくれて棚ボタ勝利。
『王位継承 / King Me!』
3-6 players, BGG best 5 players.
同面子。
こちらもあまり選択肢の無いゲーム。だけどやっぱ面白いわなー。
1R目Cが2票否決で断頭された後、ニールさんがAを王様にしたらイキナリ信任された上にニールさんだけAの点数入らずw
「自分で王様に仕立てたんやったら仕事(否決票入れる)せなー」なんて言ってたら、3R目またしもAが信任され、今度は俺だけ点数が入らず(苦笑)
うん、なんかこうみんな素直だとこうなるのな。これも割と評判良かった。
『ふたつの街の物語 / Between Two Cities』
1-7 players, BGG best 5-6 players.
同面子+何度か来てる男性。小学校の先生かなにかしてたような。
これも出しやすいゲーム。
プレイ時間 『ふたつ街』≒『王位継承』
難易度『ふたつ街』>『王位継承』
インタラクション 『ふたつ街』>>『王位継承』
プレイ人数 『ふたつ街』>『王位継承』
『王位継承』と比べると大体こんな感じだけど、どちらも難易度はそれほど高くなく、4~6人(『ふたつ街』は7人)で遊べ、時間は30分前後。インタラクションは『ふたつ街』は隣との協力ゲーなんで高め、逆に『王位継承』は投票以外ほぼ無し。
まぁどっちも良いゲームってのも共通かなw
右側はニールさんとの街。初手でニールさんが公園2枚キープした時は正直「おいおい」って思ったよ(苦笑) ゲーマーならちゃんと選択肢は用意しろよと。
逆に工場2枚で2位取れると判断したのはさすがゲーマーだけど。
左の女性はセットコレクション集めることにしか目が行かず、商店を縦に2枚置いた後に縦に並んだ「商店/酒場」のセット持ってこられてもうーん...まぁこのゲームは1枚は捨てる事にはなるんで、何とか許容範囲内には収まったけど。
そもそもゲーマーでも無いのにそこまで要求するのは酷なんで、そこを何とかするのがある意味このゲームの醍醐味とも言えそう。
結局両方とも最高得点の60で文句なしのトップ。初プレイの時は「得意なゲームって訳でも無さそう」って書いたんだけど、これで4戦3勝。ゲーマー2~3人入った6-7人でプレイしてるってのもあるんだろうけど、これは得意と言うべきゲームかも。
- 家点MAXにして4~5軒建て、工場は基本的に1軒だけ、残り3つのセットのうち2つのセットでMAXを狙う。
- 逆に工場のマジョリティ取るなら家はあまり建てない。
- 上下共にMAX狙う建物が被らないようにする。
- 例外もあるけど、キープする建物は基本的に2つ一緒にしないこと。
- 下家との街に是が非でも置きたい建物は、なるべく下家のピックで建ててもらうこと。下家のもう一つの街もチェックすると尚良し。
この辺りがコツかなぁ。まぁ言うのは簡単だw
しかも絶対って訳でもない。今回は両方共に商店建ててるし。
『イスタンブール ダイス / Istanbul :The Dice Game』
2-4 players.
ニールさん、男性1人(先生のひと)。2戦目は+イシカワさん。
先週イエサブへ買いに行ったものの、売ってなかったってイシカワさんに言ったら「僕買ってきますよ」と言ってたんで、交換条件的に『究極の選択 -いい質問だ!- / That's a Question!』買ってミープルに置くという経緯があったりなかったり。
うん、これ明らかに面白いな。
イスタンブールダイスゲームとかここまで分解再構築してなおイスタンブールである辺りにイスタンブールの真髄とは何かを考えさせられたりするワケですよ。残ったのは勝利条件と宝石のコストのUIと1デッキのイベントカードとモスクタイルのちょっとした強化要素と、あとなんだろう。
— ホリケン/円卓P (@horiken0) 2018年1月21日
テーマをガン無視な辺り円卓Pのメカニック厨っぷり(あまり他人の事は言えない)を遺憾なく発揮してるなーと感じられるツイートなんですけど、「勝利条件」(ルビーを5~6個集めたら勝ち)と「宝石のコストのUI」(自分の言い方に置き換えると「リソースを点数に変換する方法」)「モスクタイルの強化要素」は正にその通り。イベントカードはキープできるか否かで全然話が変わってくるんでちょっとズレるかなぁとは思う。『イスタンブール / Istanbul』じゃカードはリソースだったんで。『イスタンブールダイス』ではめくって即時解決だし。
で、どんなゲームか予備知識を入れることなく実際にプレイしてみたんですけど、珍しく予想が当たった感あり。
【茶屋】【闇市場】共にダイスロールという運要素が絡むアクションですが、赤タイル取得後は意外と堅実なアクションに変わると言えそうです。
もちろんこの記事も予備知識無しで書いてたんですけど、そこでも書いたように【茶屋】だと6リラ宣言したら成功率72.2%、赤タイル取れば成功率は97.22%とほぼ確実なアクションに変わるといったように、赤タイルはダイスロールの確実性を上げる効果がありました。もちろん期待値も上がりますが。
で、もう一つの結論としてコレを書いたのは、ダイスロールがメインになる『イスタンブールダイス』ではこの構造がメインになるんじゃねーの?という読みがあったからです。
さすがにこの効果をタイル取得ではなくリソース保持で充てる所までは想像出来ませんでしたがー。でもって、そういうゲームに「交易品持ってたらさらにもう1つプレゼント」みたいな、リソース保持することでメリットのあるカードを仕込む辺りはさすがだなぁと。
確率出すのが相当面倒なんで時間ができたらそのうちやれるといいなぁと考えてますけど、例えば
このタイルをダイスの出目だけで獲得しようとすると、相当確率は低いです。
けれど、1色どれか持ってるだけで確率は相当上がります。
※追記:ダイス5個振って4色出る確率は6.17%、1色持ってて残りの3色以上が出る確率は35.11%、交易品1つ持ってて3色以上出る確率は44.75%です。
仮に3色持ってた場合、残りの1色が出る確率は[1-(5/6)^5]*100=59.81%と、結構な割合で期待できます。さらに水晶1つ持ってれば[1-(5/6)^10]*100=83.85%にまで高まります。
あくまで個人的な見方ですが、『イスタンブールダイス』は『イスタンブール』の【茶屋】【闇市場】のUIをタイルの効果(出目一つを4にするか振り直せる)からリソース保持に変えたと言えそうです。
円卓Pの言葉を借りると、
また、ランダマイザとして誕生したデッキ構築からランダム性を取り除くという進化の歴史はなんとも皮肉さを感じさせるのですが
(以下略)
「ランダマイザ(ランダムを生み出すしくみ)であるダイスからランダム性を取り除く」
という事にもなりますか。
1戦目はニールさん1番手で勝利条件を達成したものの、続いて俺も勝利条件を達成して勝ったと思ったらもう1人も達成してタイブレーク勝負になるという。で、2着。
かなり面白かった上に、もうちょっとシステム周り理解しようと再戦希望。今度はイシカワさんにも混ざってもらう。
...うん、正直タイル取りすぎてるわ(苦笑) 明らかにこのゲーム、パネル4つ取ったらルビー回収モードなのにさ。
『イスタンブール』よりは簡単だけど、赤ポーンの枠に入るのかどうかは微妙なところ。少なくとも黒か赤でノミネートはされそう。そのくらい面白いゲームではあるけど、初見の客に出せるかどうかは微妙だなー。常連でプレイするダイスゲーの定番にはなるだろう。
でもって、こういうクオリティの高いダイスゲーを見ると、以前もらった某ゲームがいかに乱暴なことをしてたかってのが図らずも分かっちゃうなー。
『クランク! / Clank!: A Deck-Building Adventure』
1-4 players, BGG best 3 players.
同面子。
うーん、ルート完璧に間違ったわ。その上【錬金術師】取ったのに+1Clankと同時に引かなかったり、移動1だけ欲しい時に3引いたりとちぐはぐ。まぁどれを引いても何とかなるように予め行動しとかなきゃいかんのだけど。
40点台でダンラス。
『レース・フォー・ザ・ギャラクシー: 嵐の予兆 / Race for the Galaxy: The Gathering Storm』
1-5 players, BGG best 2 players.
イシカワさんとタイマン。
1戦目はイシカワさんが【滅びゆく世界 / Doomed World】スタートだったのにも関わらず、それにすら負ける体たらく。ちうか【分離主義者コロニー / Separatist Colony】スタートなのに【交渉特技官 / Contact specialist】【感応世界 / Empath World】【難民世界 / Refugee World】っておい...
2戦目は一応勝ったんだけど、イシカワさんが【兵站増強 / Improved logistic】を見逃してたおかげで【惑星改造ギルド / Terraforming Guild】を出しそびれたという敵失勝ち。まぁ5枚目に【銀河探査:SETI / Galactic Survey:SETI 】を自ら出してる辺りそんなに回りが良かった訳でもないんだけど。
いやーしかし、このゲーム飽きないわー。【惑星改造ギルド / Terraforming Guild】が強すぎる以外はほぼ不満ないよ。