やったゲームは
- 『ゴンザーガ / Gonzaga』 New!
- 『サピエンス / Sapiens』 New!
- 『クラッシュアイスゲーム / Crash Ice Game』
- 『ラミーキューブ / Rummikub』
- 『ごいた / Goita』
- 『ストライク / Strike』
- 『コプラス / Coplus』 New!
- 『レース・フォー・ザ・ギャラクシー: 嵐の予兆 / Race for the Galaxy: The Gathering Storm』
- 『レース・フォー・ザ・ギャラクシー: 嵐の予兆 / Race for the Galaxy: The Gathering Storm』
- 『レース・フォー・ザ・ギャラクシー: 嵐の予兆 / Race for the Galaxy: The Gathering Storm』
参照ブログ
Lupin's Weblog : 単なる酔っ払いの戯言
日曜のボドゲ@カフェミープル・263回目
この日は『アサンブラージュ カキモト』と『グルニエドール』でケーキを買ってミープルへ。
...ケーキ屋2軒はしごしてる段階で良く分からない行動ではありますが、本来は『ヌフ クレープリー』でガレット喰って『グルニエドール』でケーキ買ってミープル行く予定だったんですよ。
でも歩いてる途中で「確かこの辺りに『アサンブラージュ カキモト』あったよなー」といつもとは別の道歩いてたら目の前にあって思わず入ってしまったとゆー。
この店で一番有名なのはこんな感じのデセールなんですけど、さすがに俺にはハードル高杉。『アサンブラージュ a』と名の付けられたケーキ買ったんですが、
断面くっきり、ムースふわっふわ。なのに口に入れるとチョコレートが主張しまくり。何かよー分からんけどとにかく凄いような気がするケーキでした。
でまぁ『グルニエドール』でイシカワさん店長就任祝いのケーキ買ってミープルへ行った、と。
『ヌフ』は満席だったのでスルー。
『ゴンザーガ / Gonzaga』
2-4 players.
ヤマウチさん、ちょくちょく見る常連さん (オヤマさんらしい) 、初見の女性。
オヤマさんが「このゲームやりましょう」と言ってヨーロッパの地図が描かれたゲームを出すんで、ゲーム慣れしてない人でも大丈夫かなぁと不安になり、「このゲーム難しくないですか?」って聞いたら、「まぁ大丈夫でしょう」といったような答えが。
ルール聞いてると滅茶苦茶難しいって訳でもないけど初心者にはちょいハードル高めよなーと思ったんだけど、その女性はちゃんとルール飲み込めてる感じだったので何この人と思ったり思わなかったり。
テーマはルネッサンス期のヨーロッパが舞台で、貴族が各地を自分の支配下に置き (と言っても戦争する訳ではなく、単にパネルを置くだけ) 、覇権を争うゲーム。
ゲーム開始時に6つに区分けされた地域のうち、フランスとドイツを除く4地域のうち1つがランダムで後進国とされ、後進国の都市や港を支配すると1箇所につき1点、それ以外の地域では3点入る。これが基本。同じマークの港を4箇所(大抵2地域に跨る)独占するとボーナス10点入り、ゲーム開始時に各プレイヤーに配られるカードに描かれた都市を支配すると +2/+3/+5/+5/+10/+10 (6都市確保すると35点) が終了時に入る。
また、繋がった地域が最大のプレイヤーにはボーナス15点が入る。港が残り3以下になったらゲーム終了。
ラウンドごとにどのパネルを出せるかは各自カードを引いてランダムに決め、その後地域カードと種類カードの2枚をプロットして置ける場所を決める。使ったカードは次のラウンドでは使えない。
地域カードは6地域+後進国の7枚。(つまり後進国だけは連続して置くことができる)
種類カードは4枚あって、「どこでも置けるが指輪1つ消費する」「港には置けない」「港に置きつつ都市には置けない」「港と都市両方置かなくてはならない / または指輪を1-2個置く」の4枚で、前者を出した人ほど早くパネルを置ける。(同じカードならパネルの数字が低い人から)
指輪は各自6個持っていて、指輪は他のプレイヤーのパネルが置いてある上にも置けるってのがミソ (但し一度に2個置く場合は隣接させる必要がある) で、このシステムのおかげであまり領地争いがギスギスしないようになってはいる。
領土争いってテーマからして一見エリアコントロールと思いがちで、確かにその要素は無くもないけど、どちらかと言えば都市数確保に加えて、最初に配られた都市+港独占のセットコレクションがメインといった感じか。まぁそれに気づいた段階では時すでにお寿司だったんですがね...
悪くはないんだけど、ギスギスしない分面白さもそれなりかなぁ。
ゲーム自体はオヤマさんに最後イングランドの港独占されて10点差くらいの2位。
『サピエンス / Sapiens』
2-4 players.
同面子。
洞窟から出てきた原始人が住居と食料を確保していくゲーム。1つのパネルに2種類の絵が描かれていて (拡張ルールでは1種類パネルが1枚追加) 、違う絵柄は隣接して置けない。同じ絵柄を隣接させると、ボードに書かれている数字の分だけ住居か食料が手に入り、さらに特殊効果が発動する。どのパネルも置けなくなったらその部族は滅亡し、出したパネルを全て裏返しにして違う洞窟からスタート。住居点と食料点の低い方を比べて、最も点数取ったプレイヤーの勝ち。
何度か書いているけど個人的にこの手のパネルゲーは「パネルの種類を全部覚えてからスタート」な場合が多いんで敬遠しがちなんだけど、このゲームは全種類同じっぽいんでその点は問題なし (苦笑)
最後のパネル置くまで部族滅亡させなかったおかげで勝ったんだけど、終わる前に終了条件確認したら「全部のパネル使い切るまで」ではなく「共通パネルが無くなった時点で」だったというオチ。
まぁそれでも勝ってたとは思いますがー。
ナチュラルにプレイしてたらこうなったんですけど、全滅させないコツとしては写真にもあるように1マス空きスペースを作る事なんかも。ただしこういうプレイをすると、やはり写真にもあるように他のプレイヤーから(・(ェ)・)を送り込まれて他人が得するんですけどね。*1
まぁソコソコ面白くはあったと思います。個人ボード使う割にはインタラクションもそれなりにあるんで、ガチ勢がやるともっとガチにはなりそうだけどそこまで奥が深いって訳でもなく。
『クラッシュアイスゲーム / Crash Ice Game』
2-4 players.
同面子+あきおさん。
頭使わないゲームという要望で俺が出す。
2手目でペンギン落としたの初めて見たよ... しかも自分が叩いて (苦笑)
呆然としすぎて写真撮るの忘れたわー。
『ラミーキューブ / Rummikub』
2-4 players, BGG best 4 players.
あきおさんヤマウチさん初見の女性。4Rだけあきおさんに替わってルパンさん。
女性の要望で。
「『ラミーキューブ』やりたい」と言い出す時点で、ああゲーム慣れしてる人だなとw
2勝したものの、『アグリコラ / Agricola』終わって交代で入った滋賀代表のルパンさんに為す術もなく逆転される。さすが。
...というか、何気にルパンさんと一緒にプレイするのは盆以来で1ヶ月以上ぶりというw
『ストライク / Strike』
2-5 players.
ルパンさんヤマウチさん初見の女性。
頭使わないゲームという要望でルパンさんが出す。
というか俺は絶対このゲーム出さないw 勝った事ないからって訳じゃないけど。
今回はダイスを失うリスクを最小化すべく「1投だけして後はパス」「他のダイスには当てない」という縛りでやってみて、これが功を奏してか女性との一騎打ちまで持ち込みつつ、こちらはダイス6個、女性はダイス3個。
何とかなるかなーと思ってたら空にされ、その後ダイス投げ入れたら2個場外の4個バラバラで負けのナチュラル接待プレイ。
ゲームを豪快に楽しまない方が勝ち目ありそうな気がやっぱするんだよなー。ここぞという時にはチャレンジせんとあかんのかもだけど。
場のダイス2個で下家がトップならぶつける選択肢は持っとくべきか。
『ごいた / Goita』
3-4 players.
同面子。女性の要望で。
「『ごいた』やりたい」と言い出す時点で (以下略)
しかも伝統ゲー連続ですよ。
店長になったイシカワさんに後で聞いたら、ミープルには何度か来てるとのこと。グループやカップルで来店して貸し卓状態でプレイする人ならともかく、フリーで混ざる客に関しては男女問わず顔見たら来たかどうか大体分かる自信はあるんだけど (但し名前は覚えられない) 、全くピンと来ないんで日曜にはほとんど来ない人なのかなぁ。
しかし相変わらず『ごいた』のコツ分かんねーなー。
ヤマウチさんのおかげで接戦にはなったものの、女性が香連打かつルパンさんが香2枚持ってる段階で勝ち目ナッシング。
『コプラス / Coplus』
2-4 players.
イシカワさんヤマウチさん。
「『宇宙ホタル』とも呼ばれる『コプラス』をNETで捕獲する」というロマン溢れるテーマと、ロマンの欠片もないヒリヒリとしたゲームが特徴的。
ルール等はコチラ参照。
ルール説明してる段階から「何かガチっぽい」「コレ、アカン奴じゃない? (意味的にはガチゲーと同じ) 」という声がチラホラと。
10点以上の場所にNETを置けないので、最初はなるべく9点を取りに行くゲームに。
しかし安易に9点を取りに行くと、「孤立NETは-5点」というしっぺ返しを喰らう。
NET孤立させないようにとだけ考えれば、逆に点数を稼げない。
孤立させないようにしつつ、それなりに点数を稼ごうと考えると、他のプレイヤーが次にどこへNETを配置するかを考える必要が出てくる。
さらには連続手番や、置けるNETが「コ」「+」の順という縛りが読みを深くさせ、最大NETをいかに揃えるかに苦心する。
途中からは
「ガチだ、ガチアブストラクトだ。」「完璧にアカン奴じゃないですかー」「誰やねんこんなゲーム作ったんわ!」と 罵倒の嵐 大絶賛。
結果的には7~8点ずつ差の着いた2位。
いやー、これは素晴らしいわ。正直な話、ゲーム終わった時に「売り切れそうだから慌てて買いに行ったけど、そのうちパブリッシャーから (数寄ゲームズがパブリッシャーかどうかはさておき) 出るだろうから急がなくても良かったか」と感じたくらい。ガチアブストラクトなんで大ヒットってな訳にはいかないだろうけど、少なくとも同人の枠に収まるようなゲームではない。アカン奴が好きな方には是非。
何気に「+」は点対称なんで選択肢の幅が狭く、「コ」は線対称なんで多少広がるってのもミソ。
3人プレイだと盤面的にバランス悪そうだと思ったけど、そこまで悪いとは思えず。とは言え2人か4人の方がバランスは良さそう。たぶん一番アカン遊び方は「4人ペア戦ルールを2人でプレイ」じゃないかなぁ。絶対やらんけど。
『レース・フォー・ザ・ギャラクシー: 嵐の予兆 / Race for the Galaxy: The Gathering Storm』
1-5 players, BGG best 2 players.
イシカワさんヤマウチさん。3戦目は+ウメさん。
1,2戦目はイシカワさんが (写真は2戦目)、3戦目は俺が軍事メインで勝ち。
軍事は勝ったプレイヤーは楽しいけど、他のプレイヤーは回る前に終わった感あるね(苦笑)
3戦目なんてコレですよ。2R連続で探索して、何とか単発軍事引いたら後は移住$売り移住$売り移住$売り移住移住でend。素点29点だけとゆー。
*1:火を連続させると発動する効果。(・(ェ)・)を除去するか、他人のマップに(・(ェ)・)を送り込める。(・(ェ)・)がいる場所にはパネルを置けなくなり、送り込んだプレイヤーは(・(ェ)・)に隣接したパネル数だけ住居点が入る。