機上の九龍

The kowloon on an aeroplane

@Meeple 170624

やったゲームは

  1. バトルライン / Battle Line』
  2. 『ダイスシティ / Dice City』
  3. 『ザックンパック / Zack & Pack』
  4. 『ニムト / 6 Nimmt!』
  5. 『私の世界の見方 / Wie ich die Welt sehe...』
  6. アンドールの伝説 / Legenden Von Andor』
  7. 『クラッシュアイスゲーム / Crash Ice Game』
  8. 『宝石の煌き / Splender』
  9. セレスティア / Celestia』

この日は大学の後輩3809、後輩の友達quickという、大学時代から麻雀囲んでた面子とミープルで合流。

寝るタイミング逃したんで徹夜ですよ!!1

でもって日付変わった翌日は同じ面子+2人で麻雀というね。

大丈夫か俺。

 

バトルライン / Battle Line』

2 players only.

初見のお客さん。

とりあえず時間潰しにと『ブロックスデュオ / Blokus Duo』『ロストシティ / Lost Cities』と3つを出すと、本人曰く「やったことのある」コレが選ばれる。確かにハズレ引かない安心感あるからそれもアリだなぁ。

 

で、イシカワさんやらゲームやってる最中に来店したマエさん辺りに言われたのが、

「GRGRさんが『バトルライン』やってるなんて珍しい」

 

「何でやねんこのゲーム滅茶苦茶好きやで。買ってるくらいやし。」と答えたものの、今考えてみたら日曜でタイマンプレイする事ってほぼ無いんですよね。初見のお客さんいたらネイトさんと3人でプレイってなるし、いなかったらネイトさんとタイマンせずに、面子集まったらどのゲームやるか考えたり、イシカワさんかネイトさんとゲームの話するからなぁ。

今調べてみたらプレイしたの一昨年の11月。えらい間が空いてるなw

そりゃ珍しがられるわ。昔はまなを氏と結構プレイしてたんだけども。

 

自分の戦法としては右端左端を捨て、その1~2つ内側は確実に勝てそうなカードを置く、って感じになるんだけど、左2列を捨てた上に3列目を数の大きいウェッジ出された時点でほぼ投了。何やってんだか(苦笑)

 

『ダイスシティ / Dice City』

1-4 players, BGG best 2-3 players.

初見のお客さん、マエさんユキさん。

小さめの4人テーブルでやったんだけど、さすがに4人でやるにはちょっと無理があるなw

いつものように赤青行埋め最速終了フラグを目指す作戦を採るものの、序盤で資源系の建物を獲得できない苦しい展開。

仕方ないのでチマチマ1点稼ぎつつ紫建物に希望を託す。

残り2つでフラグ立つ状況になった時、マエさんが10点交易船を獲得してかなりヤヴァい感じに。ここでフラグ立てれば勝ってたんだろうけど、残念ながら1つしか建てられず。

場に【英雄像】が出てて、コレ建てれば何とか差されずに済みそうだなーとダイスを振ったら、石石鉄鉄。【英雄像】2体出てるし、1体は残るだろう。よしコレで勝てると思った矢先。

 

マエさん、石5鉄4で英雄像2体&3点ボーナスで7点獲得(苦笑)

 

終了伸ばしても差が出るだけなのでフラグを踏み、結局35点でマエさんに3点差負け。

うーん惜しい。

 

『ザックンパック / Zack & Pack』

3-6 players, BGG best 6 players.

3809、quick、マエさんヤマウチさんユキさん。

昔は割と定番ゲームだったのに、最近妙に出てないんよねぇ。

ダイスゲー、パズル、アクション(トラック早取り)と1粒で3度オイシイ良いゲームなんだけども。

空間想像力が必要なゲームなんで、女性が勝つのは若干難しいかも。もちろん個人差の方が大きくて、女性でも強い人は強いだろうし、男性でこのゲームさっぱりって人もいる。

ぶっちゃけ紺色の5ブロック荷物の引き如何で全然難易度が変わるんだけど、それだけ運要素があるからこそ苦手な人でも勝ち目が出てくるんで。

 

とは言え、多少は慣れが必要なこのゲーム。

ラウンドトップこそ取れなかったものの、-10、-1、-4、-3と手堅く抑えて57点でトップ。

3809からおかわり要望が出たけど、ウメさんが来たのでお流れ。

 

『ニムト / 6 Nimmt!』

2-10 players, BGG best 5-6 players.

同面子+ウメさん。

このゲームはホント何回やっても飽きないなー。

2戦目は-1でトップ。1戦目は一回やらかしたのが効いて5位くらい。

やらかしたのは3R目。2列めが8,12,16ってな感じで並び、手札に19。

「7人プレイだから、ある一枚が持たれてる確率は大体7/10で、2枚とも持たれてる確率はその2乗。50%くらいやから50%は助かるな」と計算して19を出して見事に17,18と出されるというね(苦笑)

ツッコミどころとしては『ニムト』で50%のリスクってのは相当高いし、そもそも確率の計算自体が間違って*1るw

33%だとしてもまだリスク高いんで、別のカード出すべきだったなと。

7人プレイだと運要素高めになるけど、こういう所で判断出来るかどうかで確実に差は出るんで、何だかんだ言って慣れてる人の方が勝つのよね。

 

『私の世界の見方 / Wie ich die Welt sehe...』

2-8 players.

同面子。

このゲームも大分慣れちゃったんで、新鮮味が大分無くなったり、何がウケるのか分からなくなってきたわ(苦笑)

ユキさんの希望でおかわり。結局2ゲームで3枚取ったかな。

つってもまだ新しい発見があるのがこのゲームの凄いところよなー。

f:id:GRGR_BG:20170625074319j:plain

ウメさん、ランダムにやられるの図。「呪い」って結構強カードなのな。

 

アンドールの伝説 / Legenden Von Andor』

1-4 players, BGG best 4 players.

3809、quick。今回は伝説1をプレイ。

つっても俺は基本見てるだけ。

quickが「やりたいボードゲームやるんで行ってみたい」と言い出したのが、そもそもこの日にミープルに集まったきっかけだったんだけど、

 

アンドール』自体は何度かプレイしてるから、俺が口出しすると間違いなく奉行問題に引っかかっちゃう。それに、プレイしてて気づいたのは、最初から口出ししてたら間違いなく共同作戦がまだ出来ない状態でやってたわw

で、伝説1のコツとしては『放課後さいころ倶楽部』でも描かれていたように

放課後さいころ倶楽部』 9巻 p111 中道裕大

f:id:GRGR_BG:20170628074033j:plain

「2回目の戦闘からは共同作戦で倒す」「お金は誰かの攻撃力に全振り」「戦士は攻撃役ではなく井戸の水を飲み干して残業しまくるブラック配達業者役」の3点なんだけど、結局お金はクエスト用に2金を攻撃力に替えた以外は盾1枚買っただけ、何故か一番攻撃力が高い(霧で上がった)射手が配達業者役と、そんなんで倒せるんかなーと思ってたら案外何とかなってみたり。

f:id:GRGR_BG:20170628074819j:plain

唯一クリティカル喰らったのが意志力の高い戦士だったってのはある意味ツイてたのかもしれん。あと、カードめくっても意志力-3とか温いの引いたってのもあるかも。

 

『クラッシュアイスゲーム / Crash Ice Game』

2-4 players.

quick、イシカワさん。

f:id:GRGR_BG:20170628074923j:plain

「いくつでも落とせる」のを引いたんで、調子乗って叩きまくった後、この状態から右手前の青ブロック叩いたら

f:id:GRGR_BG:20170628075022j:plain

こうなったでござる(苦笑)

 

『宝石の煌き / Splender』

2-4 players, BGG best 3 players.

quickとのタイマン。

最初はイシカワさん含めて3人でやってたんだけど、外国人4人が『スモールワールド / Smallworld』やり始め、ルール説明に時間取られてたんでタイマンで再戦。

フツーにやりゃ初プレイの人には負けないはずなのに負けたよw

タイマンだと相手のやりたい事をやらせないのが最も重要だってのがすっかり抜けてたわ。まぁ彼はそんな事全く考えてなかったっぽいんだけどもw

 

セレスティア / Celestia』

2-6 players, BGG best 4-6 players.

マエさんヤマウチさんウメさんユキさん。

基本はチキンレースなんで『インカの黄金 / Incan Gold』との比較を...ってのを初プレイの記事で書いたけど、2回目やって見方が変わった。

これ、チキンレースか?

 

プレイした感じだと

  1. 1と2にある【望遠鏡】が強いので、序盤ははどっちかでひたすら降りる。
  2. 次に船長になる時は下船し、手札をひたすら溜める
  3. パワーカード引いたもん勝ち、もしくは有効に使えたもん勝ち

これがベースの戦い方で、チキンレースになるのは順調に行ってサイコロ3~4個になった時くらい。そして、上家がチャレンジ失敗しまくると次の航海の最初に船長役やらされるので辛くなる、と。

どっちかと言うとハンドマネージメントの方が重要な気がする。

f:id:GRGR_BG:20170628080818j:plain

ゲームは50点以上取ったら公開するというルールを知らず、50点以上になったら公開する権利があると思っていたんで、51点で勝ててるか怪しいなーと黙ってたという。

そこはチキンレースじゃないのねw

最後に25点取って、フツーじゃ取れない76点取って勝ち。

良いゲームなのは間違いないんだけど、何かこう、ドキドキしないなぁ。

勝ち筋を求めれば求めるほどリスクを減らすように動くからなのかも。

*1:3R経過したので、場に出たカードは3*7=21枚+初期4枚の計25枚。

さらに、自分の残り手札が7枚なので、存在が明らかなのは32枚。

『ニムト』のカード総数は104枚なので、残りは72枚。

自分以外のプレイヤーが持ってるカード総数は、6*7=42枚。

なので、誰かが17を持っている確率は 42/72となり、その上18も持たれている確率は

42*41/72*71≒33.6%。

17と18を両方誰かが持ってる確率や、4R目に両方出てこない可能性もあるので、実際に19を出して引き取る確率はこれよりさらに下がる。