機上の九龍

The kowloon on an aeroplane

@Meeple 161030

やったゲームは

  1. 『インサイダー / Insider』
  2. バヌアツ/ Vanuatu』
  3. ラミーキューブ / Rummikub』
  4. 『コンプレット / Completto』
  5. 『横暴編集長』
  6. 『4人の容疑者~湯けむりに消えた謎 / 4nin no yogisha』
  7. 『ゼロ / Zero』
  8. 『全日本昔話選手権!』『世界名作劇場グランプリ!!』
  9. 『ワニに乗る? / Tier auf Tier』
  10. 『通路 / Tsuro』

 参考ブログ

Lupin's Weblog : 単なる酔っ払いの戯言

*日曜もボドゲ@カフェミープル・162回目

 

『インサイダー / Insider』

4-8 players.

ルパンさんネイトさんニールさんあきおさん。

ゲームに慣れてくると質問が割と固定されるのがこのテのゲームの苦しいところ。『スパイフォール』なんかもそうだけど。どうしてもルーチン化するんだよなぁ。

基本的には範囲を絞りきらない2択をひたすら重ねるのがコツになるんだろうか?「買えますか?」「手に持てますか?」「生き物ですか?」等々。

 

バヌアツ/ Vanuatu』

3-5 players, BGG best 4 players.

同面子。

ガッツリゲーがやりたいとうオーダーがあり、こういう時にこそ『モンバサ / Mombasa』やりたいんだけどまだルール把握してないんで却下される。で、出てきたのがコレ。

ルール聞いた段階で「これ not for meな奴や」「90分て書いてるけど倍は掛かるんじゃね?」という予想が頭を過ぎる。

 

そして期待が無くても予想は裏切らない

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画像引用元: Lupin's Weblog

画像上の方にディスクが並んでるスペースがアクションスペースで、8種類のうち順番に2-2-1個とディスクを置き、マジョリティを取っているスペースのアクションが可能(同数ならスタートプレイヤーから近い順にマジョリティ)。誰かがアクションすればマジョリティが別のプレイヤーに移動するんで、同じアクションは1人しか出来ないという訳ではない。

 

ここのシステムだけ見ると、俺の知ってる範囲で似たようなゲームには『フレスコ / Fresco』があるんだけど、両者には決定的な差がある。

それは競り方が手番制ビット式か同時解決プロット式の違い。

手番制ビット式だと前のプレイヤーが何を置いたか、そして後のプレイヤーが何を置こうとしてるかという読みを働かせる必要があり、それが外れると意外性が出て面白みも含まれるけど、一から考え直すことになるんで長考になりがち。逆に同時解決プロット式だとプロットした後オープンした時だけ意外性があるんで、基本的には考えるタイミングが同一で、後の処理は2~3択になるから自動処理により近くなる。要するにダウンタイムが削減される。

 

ゲームは画像にあるように序盤から中盤にかけてほとんど得点行動をせず、さらには自分がどうしてもやりたい行動が競り掛けられる場面が多く、必然的にアクション数も減り、それが響いて差のある4着。お金のマネジメントがカツカツな割にはお絵かきで大量得点出来たりと、行動のバランスはあまり取れてない印象。とは言え競りが絡めば必然的に状況によってアクション価値に比例して競争も激しくなるんで、ゲーム全体としてはバランス取れてるんだと思う。

とは言え「ビット式の競り」「ダウンタイムが長い」ってのは個人的に避けたいんで、よっぽどの事が無い限りプレイする事も無いかなー。

結局プレイ時間は3時間半弱。8ラウンド目ほとんどやること無かったことから鑑みても、4人専用ゲーだろうねぇ。3人だと最初の島を3人で分け合って、残りの島を各々が確保って展開になりそうで微妙かも。

 

ラミーキューブ / Rummikub』

2-4 players, BGG best 4 players.

ルパンさんあきおさんニールさん。

2回勝ってもそのラウンドで失点が多くなければあんま意味ない訳で。

あきおさんに1点差の3位。何やかんや言って面白いわ。

 

『コンプレット / Completto』

2-4 players.

同面子。

個人的には『ラミーキューブ』より好きなんだけど、同じ系統のゲーム2回続けてやるのは微妙だったかも。中盤までは順調だったけど、終盤で確率低いパネルを立て続けに引いて、最後まで勝ち目なく終わる。

 

『横暴編集長』

2-5 playes.

同面子。

一笑出来るゲームは乙なゲーム。ただまー「全部上の段/下の段の場合のみ総とっかえ」ってルールは変えた方がいいのかもなぁ。毎ラウンド手札交換可能にしたりとか。誰かが「イラネ」と捨てたカードを再利用して面白いタイトルを作られたりしたら悔しさが出て、より面白くなりそうな気はする。まぁ捨てた人に対しては意外性が薄まるんで、この変更は善し悪しにはなるかもだけど。

 

『4人の容疑者~湯けむりに消えた謎 / 4nin no yogisha』

2-5 players.

イナさんニールさん他2人。このお2人は最近日曜に残ってる事多いんだけど名前忘れた。

カルト的な人気を誇る『オートマニア / Automania』や、協力脱出ゲーム『エスケープ / Escape』のクリスチャン・A・オストビー作、イラストは『枯山水』のママダユースケ氏で、何故かテンデイズのオリジナル作品。やってる事はサイコロを振らない『クルード / Clude』。

サイコロ振らない分純粋に推理に没頭できるのはいいんだけど、5人だと手がかりを掴むのが難しく、それを助長するカード能力が強くて(1金で宣言数を±1できるのが使い勝手良すぎ)、ひたすら長引く。プレイ時間90分くらい掛かってるんじゃなかろうか。チェックの方法が確立されたらもう少し時間掛からないとは思うけども。

3人だと逆にアッサリ終わりそうで、バランス的には4人専用ゲーっぽい。

結局4人が苦痛に耐え切れず絞り切れないまま犯人当てに失敗し、残った人が一応勝ち。その人も試しに推理したら外したというgdgdな終わり方(苦笑)

 

『ゼロ / Zero』

3-5 players.

同面子。

この日は同色が最大2枚(全ラウンド)、同数最大3枚(2回)というアレっぷり。こんなん数字揃えるしか無いじゃないの。そんな事してたら平均失点10点くらいにはなる訳でw 当然ながら最下位。

 

『全日本昔話選手権!』『世界名作劇場グランプリ!!』

同面子。

1回目の『全日本昔話選手権!』はソコソコ笑いが取れたものの、2回目の『世界名作劇場グランプリ!!』は全く盛り上がらず。同じ系統どころか、実質同じゲームを2回するもんじゃないな!(苦笑)

 

『ワニに乗る? / Tier auf Tier』

2-4 players.

イナさん他2人。

そもそもこのゲーム下手だけど好きなのを忘れてたよw 難しいことを狙いすぎて落としまくり、盛り上がりに欠ける展開にしてしまった。

 

『通路 / Tsuro』

2-8 players, BGG best 4,6 players.

他2人。

3人でやるんなら普通『インディゴ / Indigo』の方をやるんだけど、今日は時間の関係上あえてコチラで。2回戦やってもこっちの方が時間掛からないし。

さすがに3人は微妙かなぁと思ってたんだけど、実際やってみるといかに長期的なエリア確保が出来るかという辺りに戦略性がある。ボードのバランス的にベストが4,6人なのは間違いないけど、3人でも十分アリ。

1回目は一日の長があって楽勝、2回目は1人が競りかけて来たため対処せざるを得ず、2人でスペース埋めまくったのが後に響いて最後の最後で脱落。