機上の九龍

The kowloon on an aeroplane

@Meeple 160102

やったゲームは

  1. 『グラスロード / Glass Road』
  2. 『ハンズ / Hands』
  3. 『スカルキング / Skull King』
  4. ラミィキューブ / Rummikub』
  5. コンコルディア / Concordia』

参照ブログ

Lupin's Weblog : 単なる酔っ払いの戯言

*ボドゲ初め@カフェミープル・77回目  

 

『グラスロード / Glass Road』
2-4 players, BGG Best 2 players.

ルパンさんイナさんと初プレイの人1人。1R練習してからのプレイ。3番手。

1R建設ボードがコレ。

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photo by Lupin

加工建物は珪砂絡みが3つと【地区事務所】、即時建物はまぁボチボチ、ボーナス建物も林池どちらも行けそうだが決定打には欠ける感じ。あと【木彫り工房】と【倉庫】のコンボ。

方向性としては

1) とりあえず【地区事務所】

2) 【森林官の番小屋】絡みの林戦術+【木彫り工房】(木→食料)or【砂囲い】(木→珪砂)

3) 【黄土の台地】からの採掘坑戦術+【砂選別所】(粘土→珪砂)【砥石製造所】(珪砂→レンガ)

木が原料の加工建物が2つあるし、とりあえず林戦術で行こうかと。

まずは【大工】で【砂囲い】か【砂貯蔵所】を取ってガラスを作り、【木彫り工房】を取って2R目には【倉庫】や【森林官の番小屋】狙いかなぁと思って、他に【森林管理人】【耕作者】【粘土運び人】をキープ。もちろん【領主】は鉄板。

するとスタピーのルパンさん、イキナリ【大工】。ちょ、おま!しかも2人バッティングw

当たり前のように【砂囲い】【砂貯蔵所】【材木倉庫】を建てられ、速攻でプラン崩壊

そうなると自分の【大工】では【森林官の番小屋】を建てるしかない訳で。初めに建てるのがボーナス建物ってどうよって感じ。

【森林管理人】は通って【耕作者】は通らず。その前に【粘土運び人】が通ってたんで建てるなら【黄土の台地】【木炭倉庫】の2択。ここで諦めて林増やせばいいものを「何とかなるやろ」と【木炭倉庫】を取るという、かなり厳しい1R。全然資源が増えないYO!

【領主】の引きは【宿屋】【開墾地】【彫刻工房】と食料絡みばっか。 

2R目、【粘土運び人】が通ってホッと一息。【焼き畑農家】も通ってレンガができ、【大工】バッティングしたもののようやく【砂選別所】。バッティングで出した【耕作者】は出すもの無かったので林を置いて、【領主】で【桶屋】【穀物庫】【硬質レンガ工場】を引く。もう食料増えるのはええねん...って思ってると、補充された建物に【粘土坑】キタコレ。 

3R目スタピー。初手【燃料収集人】は当然の如く通り(上家のイナさんも初手)、【建築家】はさすがにバッティングしたものの【桶屋】を建て、バッティングで出した【耕作者】で【粘土坑】を建てる。これで木→水→粘土→珪砂とチェーンし、【砥石製造所】でレンガ作ってレンガ使いまくって【硬質レンガ工場】という夢が出てくる。残り手札は【森林管理人】と【焼き畑農家】。資源量考えると【森林管理人】出すと見事にバッティング。まぁそれはいい。しかしもう1人【森林管理人】が出つつ【焼き畑農家】は顔を見せず。

4R目にふと気づく。「アレ、俺食料0じゃね...?【建築家】出せねーじゃん」レンガ在庫が1で食料がストッパー、【焼き畑農家】出してればレンガ2になってて【砥石製造所】建てられたものの時既にお寿司。初手に【建築家】出された時の事を考えると入れにくいなーと考えるともう詰んでるよねと諦め、とりあえず【大工】【耕作者】【納入業者】は仕込み、他に【木こり】【森林管理人】。

【大工】で【穀物倉庫】建ててレンガは確保するも木が足りずに【砥石製造所】には届かない状態で【納入業者】が出てきてアイゴー。幸いそこから木1降ってきたので【森林官のあばら屋】を建てるもこの段階で1手足りない。というか【建築家】間に合ってるじゃんかよー...

最後【耕作者】はどうせ出てくるだろうと高括ってたら出てこない上に何故か【森林管理人】はバッティング...アカン。

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photo by Luipn

建物点=2+2+2+3=9点

資源点=1+3+3.5=7.5点

ボーナス点=4点(!)

計21.5点と個人的には惨憺たる結果。せめて最後に【耕作者】を出してれば【砥石製造所】が経って+4点なので25.5点と何とか1位だったのに...つか木余り過ぎ。その上1R目に建てた【木炭倉庫】が単なる置物だし。

一応イナさんと同点の2位タイ、1位はルパンさんの24.5点、初プレイの方は21点と驚愕の数字。このゲーム普通初プレイって大体14点くらいなんだけどなぁ。何か最近上手い人ミープル来すぎてませんかね?w

まーともかく反省材料の多いプレイングでしたとさ。

 

『ハンズ / Hands』
3-8 players.

ルパンさんイナさん他5人。

詳しいルールはきっとルパンさんが解説してくれるであろうと丸投げ(オイ)

ゲーム感覚としては『ピット』と『そっとお休み』を足したような感じ。こんなん面白くない訳ないでしょうと。プレイ時間20分って書いてたけど、珍しくプレイ時間の過大申告だよなぁ。

 

『スカルキング / Skull King』
2-6 players, BGG Best 4-5 players.

ルパンさんイナさん石川さんネイトさんキムラさん。

キムラさん、実は新店員だとこの時判明w

マストフォローのトリックテイキング。『Oh Hell!』(1930)や『Wizard』(1984)に似たシステムだとか。

ルール説明は4分過ぎから。動画全体では前後編100分あるのでまぁ暇な方はw

初めやってるうちにはよく分からないけどやってるうちに分かっていく感じではあったと思う。まぁ途中から分かっても一応追い込み可能なゲームシステムとは言え、トップを落としに掛かれないと中々捲りには行けない訳で。3~4Rくらい試して最初からやった方が良かったかなぁ。

しかも動画見たら微妙にルール間違ってたし。

ゲーム的には後半になればなるほどトリックをテイクしたくなる人が多くなるので、トリックのなすりつけ合いが熱いゲームかなぁと。どうしてもトリックテイキングはハードルが高いけど(敷居が高いは誤用)、アル隊長も言ってるようにトリックテイキングに抵抗がある人こそ薦めたいんだけども...

ラミィキューブ / Rummikub』

2-4 players, BGG Best 4 players.

トルコの『オケイ / Okey』という伝統ゲームが元で、イスラエル版が発売されたのが1977年、原版は1930年台という、いつ発売されたか分からないくらいかなり旧いゲーム。

感覚的には若干麻雀っぽいところがあって、暗刻(色違い)と順子(同色)を出していくんだけど、捨て牌をパズルのように組み立ててなるべく自分の手札を減らして先に無くした人が勝ちというゲーム。辺張が作りにくかったりなんて辺りも麻雀ライク。これは完璧にスルメゲー。ヤバい。

 

コンコルディア / Concordia』
2-5 players, BGG Best 4 players.

ルパンさんイナさんイシカワさん他1人。

このゲーム、面白いことは面白いんだけども...

AP(=Analysis Paralysis)する確率高いし、ゲーム時間も長いにも関わらず1番手が圧倒的に有利なのがどーも気に喰わないんだよなぁ。もうちょっと上手い人やればそんな事ないのかもしれんけど。コミが1手番送れることに1金って明らかに少なくね?

初手でイタリアのレンガと布取って、一度イタリアめくってもうひとつの酒も取る。イタリアが布だったのでイタリアめくる毎にレンガ酒布布とフィーバーモード。布都市全部確保して所持金が50超えるという超金満っぷり。

ミープル増えたら移動力1つ上がること、所持資産は最後に換金されること、終了条件を踏んだ人に追加で7点入ることなどを忘れてたので最後に捲られ2位。プレイ時間4時間近く。あんまりやる機会ないからと推してみたけど、次やること無さそうだなぁ。