機上の九龍

The kowloon on an aeroplane

@Meeple 190103

やったゲームは

  1. テラフォーミング・マーズ 拡張 / Terraforming Mars Expansion』
  2. 『鼠と密告者 / Sneak & Snitches』New!
  3. 『ブードゥー・プリンス / Voodoo Prince』New!
  4. 『知略悪略 / Mit List und Tücke』
  5. 『倉庫の街 / Die Speicherstadt』New!
  6. 『オニタマ / Onitama』
  7. 『レース・フォー・ザ・ギャラクシー: 嵐の予兆 / Race for the Galaxy: The Gathering Storm』

この日は着いたらルパンさんとイナさんとマツダさんが『テラフォ』の初期カードを吟味中。イエサブ行こうと思ってたけど、これ幸いにと参加。カード吟味中にモリモさんがやって来て...

うん、よくあるパターンだw

 

テラフォーミング・マーズ 拡張 / Terraforming Mars Expansion』

いつものように後回し。

 

『鼠と密告者 / Sneak & Snitches』

2-5 players.

ルパンさんイナさんヤマウチさんマツダさん。

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8箇所の美術館から忍び込む美術館と、タレこみして盗まれないようにする美術館をカードを伏せることによって選ぶ。

タレこみのあった美術館に忍び込むと失敗して何も貰えず、タレこみが無かった場合でも誰かとバッティングしたらお宝カードを1枚だけ貰える(隠匿情報)。どちらも無ければアイコンに描かれたのと同じ色と数のキューブが貰える。

5人プレイだと右端にあるカードのように、青は1位のみ3点入り、黄色なら4位まで3点入るといった感じ。場に並ぶカードの中には素点1点付いてるもの以外に特殊なカードが何枚か。

メカニクスとしてはバッティング+マジョリティ。

 

割とシンプルなゲームで悪くはないんだけど、5人プレイだと点数で差が付きにくいのがどーにかならんもんか。

ゲームは緑を8つ集めてほぼマジョリティ確保、赤も5つでよっぽどの事がない限り逆転されんだろう、お宝カードは全部1枚ずつ。そしてお宝カードは枯れたので、バッティングしたらお宝カードは貰えないという状況。

マジョリティボーナスが計30点なので、平均6点は持ってることになる。

既に6点+1点は持ってるんで、勝つためには後3点必要になる。

 

マツダさんが青4持っているので、逆転するには青4必要。場にそのカードはあるけどまず警戒されそう。

となると4色のカード取って黄色が2枚になってラスにならない微かな望みに賭けるか、お宝3枚まで交換するカードで緑のマジョリティを確保しつつ黄色をギリ捲れるようにするか...

という2択になると、確率の話になってくるんですよねー。その計算するためにかなりダウンタイム取ってしまった(苦笑)

結局4色カードでイナさんとバッティングしての7点。綺麗に得点が分散してくれたおかげでヤマウチさんとトップタイ。

 

バッティングゲー自体は好きなんだけど、ちょっと物足らない感はある。悪くはないんだけどなー。

 

『ブードゥー・プリンス / Voodoo Prince』

2-5 players, BGG best 5 players.

同面子。

マストフォローのトリックテイキングゲームで、1R目は切り札がランダムで決まり、残りのラウンドは前のラウンドで負けたプレイヤーが決める。

指定されたトリック数を取ったら自分以外のトリック数だけ点数が入り、そのラウンドはゲームから離脱する。

最後まで離脱できなかったプレイヤーは0点になり、次のラウンドの切り札を決め、リードプレイヤーになる。プレイヤー人数と等しいラウンド数をこなして一番点数高いプレヤーが勝ち。

そして5と7でトリックを取った場合、2トリック取った扱いとなる。

スートや枚数、離脱するトリック数はプレイヤー人数によって変わる。今回の5人だと

  • 5スート 0~12
  • 手札14枚
  • 3トリック

になる。

要するに「人数-1」番目に規定のトリック数を満たせばベストって事ですわ。

 

基本的にゴーアウト系(手札出し切ったら勝ちなゲーム)やトリックテイキングゲームってあんま好きじゃないんですよねー。他人の出したカードで一喜一憂できる点は好きなんですが。

「『スカルキング / Skull King』や『トゥーアンリミテッド / Unlimited Fugo』を持ち込みつつ散々出してるのに」と言われるかもだけど、それには理由があって。

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手札配られて、切り札が決まった段階で割とどうしようも無い状況が結構あるんですよねぇ。最後から2番目が一番点数高いけど最後のプレイヤーになったら最悪なので、そこにクニツィアらしいジレンマが存在する分、「トリック取りたい系」でもなく「トリック取りたくない系」でもなく、手札見て即死確定って状況は他のトリックテイキングよりは緩和されてるんでしょうけども。逆に手札がどうにでも勝てる時もまた面白みに欠ける。

 

これが『スカルキング』をはじめとするビット系 (ラウンドのはじめに何トリック取るか賭ける) だと手札に応じたビットをした後にどう帳尻合わせるかという面白さがあるし、『トゥーアンリミテッド』ならチップでどう帳尻合わせるかという面白さがあるんですよ。手札がどうであれ、工夫して考える余地のあるメカニズムが組み込まれてないと個人的には評価が下がるかなぁ。

 

『知略悪略 / Mit List und Tücke』

4-6 players.

同面子。

ルパンさんがやってないだろうと思って出したら、「たぶんやった事ある」と言われたんでビックリ。

「『おてばん』でやった事がある」と言われて...ああ、それなら納得。むしろあそこでプレイされるゲームとしてはだいぶメジャーな部類だわ(苦笑)

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ルパンさんが最初さっぱり勘所掴めてなかったんでちょっと心配したけど、トリック取らされた後に「なるほどリードカラー以外を出すと取らされるのか」という辺りはともかく、取らされても良いカードを出したり、下家に取りたくなるようなカードを出したりと、3R目にはほぼコツを掴んでるのはさすが。

トリックテイキングってどのゲームもどこかしら変態的な所があるけど(基本がしっかりしてるからフツーだと埋没してしまうから?)、マイナーなメイフォローのゲームだけあって(と言ってもコレしかやった事ないけど)やはりハードルは高い印象。「出すカードに制約が少ないからむしろ初心者向けかも?」みたいなツイートがあったけど絶対そんな事はないぞw

やはりメイフォローなのにも関わらず、自分の不利益を回避しようとするとマストフォローのようにリードカラーが並ぶのも趣。さらにはマストフォローだとスートをなるべく減らして出せる選択肢を増やすのがセオリーの一つだけど、このゲームはメイフォローだからそんな事しなくても選択肢が多いので、逆にどのスートでも引き取らされないようスートをなるべく減らさないのがセオリーっぽいのが中々興味深い。

ハードルが高い以外の欠点としては、やはり地味。

とは言え、マストフォローならいくつもやった、というゲーマーには是非ともプレイしてもらいたいゲームだなぁと。

 

『倉庫の街 / Die Speicherstadt』

2-5 players, BGG best 4 players.

ヤマウチさんイシカワさん。

フェルトの競りゲー。

何が驚いたかって、最大プレイ人数5人、5金スタートなのにも関わらず

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コインが25個しか無い事だw 

この段階で俺とヤマウチさんビビりまくる。お金大事。

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詳しいルールは他に譲る(例えばココ)として、フェルトが苦手、競りゲーも苦手な俺でも割と楽しめた。

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最終的に31点の僅差勝ち(ヤマウチさん30点、イシカワさん29点)だからという訳ではなく、中盤くらいに「あ、これ面白れーわ」と既に言ってたんで。

競りゲーでお金カツカツなんだけど、競り落とせなかった場合の救済措置があり(通常は毎ラウンド終了時に1金だけ入るが、買えなかったら2金入る)、意外とどーにもならん状態にはなりにくい。持ち金が2金以下になると「今ならあいつ競り落とせないからワーカー置いとけ」みたいに足元見られて選択肢がどんどん減っていくんで、2金収入はあえて狙う状況さえあり得る。

他人の手に一喜一憂できる点もいい。フツーのワーカープレイスメントだと先に置かれて(´・ω・`)ショボーンしかないけど、こっちは「先に買われそう」と先に置かれても困る場合があるし、後で置かれたら「1金競り上がったじゃんかYO!」ならまだしも「買えなくなったYO!」とさえなりうる。そして競りゲーなのにスタートプレイヤー不利なのも中々面白い。

勝てた原因はイシカワさんが「このゲーム契約書は揃いにくい」という情報を持っていたため比較的ラクに契約書を取れたこと、ヤマウチさんが倉庫を持ってたため船集めまくってたところに「船一艘ごとに1点」のカードをやはりイシカワさんがカットしてくれた事の2点だろうなぁ。4人プレイだと契約書は揃いにくいっぽいけど。

BGGじゃ70%が4人ベストなので、次やるなら4人の時かなぁ。

 

『オニタマ / Onitama』

2 players Only

ヤマウチさんとのタイマン。

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頓死。恥ずかしいw

 

『レース・フォー・ザ・ギャラクシー: 嵐の予兆 / Race for the Galaxy: The Gathering Storm』

1-5 players, BGG best 2 players.

ヤマウチさんとのタイマン。

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どないせぇと(苦笑)

とりあえず探査+探査で掘ってみるテスト。

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2R《ブラスター宝石鉱床 / Blaster Gem Mines》3R《採掘ロボット / Mining Robots》と立ち上がりは遅かったものの、《失われた種の箱舟 / Lost Species Ark World》引いた後に《銀河連邦 / Galactic Federation》を引き当て、後は適当に。

ヤマウチさんに《消費市場 / Consumer Markets》出されたものの、生産打ってくれたらこっちも多大な恩恵受ける形になったのは良かった。

17点+VP3点+ボーナス9+8+6=23点のトータル43点で勝ち。

 

テラフォーミング・マーズ 拡張 / Terraforming Mars Expansion』

1-5 players.

ルパンさんイナさんモリモさんマツダさん。

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【マニュテク / MANUTECH】一択。

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プレリュードも良い。

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プロジェクトカードも良いんだけど...コレなら企業が【テラクター / TERACTOR】か【POINT LUNA】が良かったなw

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地球政府無しでやったけど、さすがに5人プレリュード有りだと展開が早く、8Rで終了。

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結局66点で4位。

冴えなかった原因はいくつかあるけど、最大の失敗は《首都 / Capital》を打ちそこねた事だよなぁ。序盤に電力タグ1枚も引かなかったんで待ってたんだけど、モリモさんが【絶景王】早めに抑えた段階で電力2つ上げてでも取りに行くべきだった。48MC掛かっても6点取れるんなら...ねぇ。

序盤に《移民シャトル / Immigration Shuttles》引いたりでMC生産が伸びてただけに勿体無い。

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ちなみにカード18枚中7枚が地球タグという偏りっぷり。チタン生産増やしても後半消費できなかったのも敗因だなぁ。ほんとプレイングに冴えが無い。

@Meeple 190102

やったゲームは

  1. テラフォーミング・マーズ 拡張 / Terraforming Mars Expansion』
  2. 『タイムボム / Timebomb』
  3. 『たのめナイン』
  4. 『マスクメン / maskmen』
  5. 『トゥーアンリミテッド / Unlimited Fugo』

 

この日は13:30頃に到着したものの、15:00辺りまでマツダさん独りしかいないという閑散とした状態。

まぁさすがに正月明けは人来ないわねぇ。

イナさんが15:30辺りに来たんで満を持して『テラフォ』。

 

テラフォーミング・マーズ 拡張 / Terraforming Mars Expansion』

1-5 players.

2戦ともイナさんマツダさんっぽい。

正直全く記憶に無いんだけど(苦笑)、1戦目は【マニュテク / Manutech】使って10R決着の85点で4点差勝ち、2戦目は【タルシス共和国 / THARSIS REPUBLIC】使って10R決着の75点で最下位(トップのマツダさんが126点)だったっぽい。

 

『タイムボム / Timebomb』

4-6 players.

イナさんマツダさんオヤマさん初見のお客さん2人。

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2人とも酒入った状態だったからか、ちょくちょく変な理屈が出てきてかなり盛り上がった。地頭は良さそうで、最終的にはちゃんとした理屈が出てくるからこそ、変な理屈が「面白い」となったんですけども。

展開も1戦目が1R目に2人が2サクセス宣言して切りあったにも関わらず1枚も出ないという波乱のスタートで面白かった。しかもどちらもSWATで正直に答えてたとゆー。

ちなみにこの状況で1枚も出ない確率は、

1-2枚目が3/5, 3-4枚目が2/4, 5-6枚目が1/3なので

(3*3*2*2*1*1)/(5*5*4*4*3*3) = 1/(5*5*4) = 1/100なんですけどねw

 

『たのめナイン』

2-5 players.

イナさんマツダさん他2人。

酔っ払ってる人間にはいいゲームかなぁと思って出してみた。盛り上がりはしたけどもうちょっと考えるゲームがやりたいという事だったので1回だけプレイ。

 

『マスクメン / maskmen』

2-6 players.

同面子。

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良いゲームではあるのだけど、正直あんま好みじゃないなぁ。

ゴーアウト系にありがちな、手札いかんではどうしようもない / どうにでもなる って展開が多いんよねぇ。配られた段階ではワンちゃんあるかも、と期待は持てるんだけど、4枚持ってるカードが一番最初にデビューしちゃった日にはほぼ無理ゲー。

マイナス喰らうと次のラウンドは有利になるんでフィードバックは効いてるんだけど、逆に言うと配られる前の段階から相当有利になるってのも。大富豪系にありがちな「数の大きいカードがたくさん配られると有利」ってな状況を、強さを出す順番によって変えられるというルールで、いかに残りのカードを強くするかって所に面白みがある。逆に言えば後手番になればなるほどかなりの確率で弱いカードをたくさん握った状態でスタートとなるんよね。

個人的には6人でやるゲームじゃないなと。3~4人がベストじゃないかなぁ。

 

『トゥーアンリミテッド / Unlimited Fugo』

3-6 players.

同面子。

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あえて大富豪系の後に大富豪系を重ねてみるテスト。

もちろん好みもあるんだろうけど、比較してみるとこのゲームの良さが際立つ。

 

大富豪系にありがちな「数の大きいカードがたくさん配られると有利」なのは確かだけど、数の小さいカードがいっぱいあっても一回スタートプレヤーを取れさえすれば、小さいカードの方がチップをあまり使わずにまとめて出しやすいんで、何とかなる余地はある。むしろ数字がバラバラな時がヤバイんだけど、それも1枚2枚を出す展開になればワンチャンある。

何より選択肢が多いから、勝てない事はあっても負けない戦いは最低限できる。

今回もそうだったけど、考えるのが好きな人には割と好評。

@BRESPI 190101

やったゲームは

  1. ラミィキューブ / Rummikub』
  2. 『ギズモ / Gizmos』New!
  3. テラフォーミング・マーズ拡張 / Terraforming Mars Expansion』
  4. 『グラスロード / Glass Road』
  5. 『ウェルカム・トゥ / Welcome to...』New!

正月は地道にブログ更新しようと思ってたんだけど、どうも気が乗らず。

まぁ最近勝ててないってのは正直ある(苦笑)

ボドゲやろうにもMeepleは元旦営業してないしなー...

 

ん、Meepleは営業してない?

じゃぁBRESPIは?

 

調べてみたら、どうも年末年始はフル営業の様子。大晦日と元旦は客入らなさそうな気がするんだがなー、とか言いながら折角だから行ってみようかと思う客もいる訳ですが。

 

2時頃着いたら男性3人組と、ルパンさんが女性2人とでゲーム中。やっぱ客足は遠いわなー。

片方はたぶん店員のななさんだろう。店長は...

 

ああ、この人かw 昔ミープルに結構来てた人が店長だって聞いたことはあったけど、やっと顔と名前が一致したわ。

 

ラミィキューブ / Rummikub』

2-4 players, BGG best 4 players.

ルパンさんななさんマチさん。

ルパンさんに「何しますか?」って言われても、既に『ラミィキューブ』だけがテーブルの上にある状態でどうしろと(苦笑)

まぁ今日のうちに1回はやるだろうから、やるなら早めに。

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まだニコちゃんマークを浮かせるアレンジが覚束ないなぁ。まぁそれが出来てたとしても残り2枚を1枚に出来たのが2回あっただけで、今回どーやっても上がれんかった訳ですが。

下手に出せるだけ出すよりは、毎回1枚は出せる状態をキープした方が傷は浅いのかなぁ。どちらにせよ、最終的には運ゲーな印象は変わらず。

 

『ギズモ / Gizmos』

2-4 players, BGG best 2-3 players.

ルパンさんマチさんうまま(店長)さん。

ルパンさんが「『ポーション・エクスプロージョン』みたいなゲーム」って言ったので、「セットコレクション?」って聞いたら、そうって答えが帰ってきたんだけど、

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うん、これセットコレクションじゃないな(苦笑)

というか、ボードゲームでよくあるメカニズムがほとんど無いというか。BGGでは"Card Drafting"とは書いてるけど、このメカニズムってSearchの時しか使ってないからなぁ。

何にせよ出来るアクションは4つあって、

  • File(格納) 場にあるギズモ(カード)をキープする。初期ギズモの効果で最初はランダムに1個玉を取れる。
  • Pick(ピック) 見えてる玉を1個取る。
  • Build(構築) 場か自分が格納したギズモを作る。コストが左下、点数が右上。左上のマークの箇所に並べていく。
  • Search(研究) Searchできる枚数分山札からギズモを引き、そのうちの1枚を格納もしくは構築する。

1番手だったんで何していいか分からず、とりあえず「赤をbuildしたらトリガー引く」カードが2枚あったんで、その1枚を取るべく黒玉ピックしてみたんだけど...

Pickの方がやる回数多いんで、Pickでトリガーするギズモをいかに建てていくかって感じになるのな。ちゃんとルパンさんが「『ポーション・エクスプロージョン』みたいなゲーム」ってヒントを出してくれてたのにさ(苦笑)

コンボ要素はあるんでそこそこ面白くはあるけど、買ってまでしてやりたいって所までは行かないかなぁ。

デザイナー名見て誰?って思ってたけど、『イムホテップ / Imhotep』『クマ牧場 /
Bärenpark』『スシゴー / Sushi Go!』の人ってのを見てああなるほど良いゲームで面白いけど自分の好みからは若干逸れる感じだなぁと変に納得。

 

テラフォーミング・マーズ拡張 / Terraforming Mars Expansion』

1-5 players.

ルパンさんうままさん。

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おとといは良かった企業も元通り(苦笑)

一応【国連 / UNMI】はプレリュード入った事で多少マシになったとは言え。

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カード自体は悪くない。

どうせ企業が弱いんで、ネタに走るしかないなーと思いつつ考えたのが

【国連】+《鉱石処理場 / Ore Processor

【ヴァイロン / VIRON】+《開発センター / Development Center》

のどっちか。結局後者で。

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R10で終了。プレイしたカード30枚(プレリュード含む)と回った感あったんだけど、結果はルパンさんうままさん共に97点のところを78点と19点も差を付けられてのダンラス。

うーん、これはいかん。いかんなぁ。本格的にスランプだ。

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最終的にMC生産+40あり、木星タグのボーナスが5*2あってコレだもの。逆に言うとそれ以外が案外だったって事だけど。カードいっぱい引けてる事で回ってると誤解した恐れが極大。

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いくつか反省点はあって。

  • 《イオ採掘産業 / Io Mining Industries》は最優先。
  • 発熱上げてる状況で《魚類 / Fish》を捨ててる。【ヴァイロン】なのに。
  • 他にパネル置くカード無いのに《採掘地帯 / Mining Area》はNG。
  • マトモに緑地配置できないのに都市3つ建ててる。
  • 木星タグ目的なら《トリウム小惑星より電力転送 / Beam From a Thorium Asteroid》はゴミ。
  • 毎ラウンド2枚追加で引けるのにキープ多すぎ。

とりあえずこの辺かなぁ。もちろん企業が弱かったってのはあるけどそれだけじゃない。どこがボトルネックか考えないと...というか、何か基準となる目安を用意しとかんと同じことの繰り返しになるな。

例えば将棋で強くなるためには棋譜を並べるといった行為が必要だけど、『マーズ』はさすがにそれは無理にせよ、他の人がどういうプレイングしてるのか一度参考にせんとあかんなこりゃ。明日は1回マツダさんの後ろにでも張り付くかw

 

『グラスロード / Glass Road』

1-4 players, BGG best 2 players.

うままさんななさん。

ななさんが「店長このゲーム強い」って話したんで、じゃぁやろうかと。

番手は俺ななさんうままさん。

 

1R

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...1番手のメリットないわ(苦笑)

一番強い建物は【養樹園】だけど、潰す目的で最初に《大工》出して【砂採取場】を取りに行く。

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うままさんを潰すつもりだったけど、何故かななさんが木1取らされるハメに。

次にななさん、うままさん共に《水運び人》が出てきてビックリ。これがあるから違うメンツでやると侮れないんだよなぁこのゲーム。

その次は《粘土運び人》《焼き畑農家》が出てきて安堵しましたがー。

さすがに《領主》はバッティングするわな。引いたのは【木炭窯】【組合会館】【硬質レンガ工場】。【組合会館】はともかく、他の2枚はいい引きしてる。

 

この時点で最終的に狙うのは【硬質レンガ工場】のボーナス獲得。

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そのためには1)レンガを大量生産できる体制 2)レンガが必要な建物の建設 が必要。

幸いレンガに必要な炭・食料・粘土のうち

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炭を加工する【木炭窯】は引いてるんで、残りの食料・粘土と、炭の原材料となる木を生産できる体制を取れるかどうか。

2R

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うーん粘土変換出てこない。ただ、水→硅砂と変換できるんで木→水変換の【桶屋】は欲しいところ。レンガ2使って3点付いてるのもポイント高し。

さらに【砥石製造所】も取れれば木3→水6→硅砂12→レンガ4とチェーンになり、食料と粘土を取らずしてレンガを大量生産できることに。

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...とか思ってたのに「まだ取られないだろう」と高を括って【穀物庫】取ったら【桶屋】をななさんに取られたでござる。痛い(苦笑)

その上1回もバッティングできずアクション数4回。相当痛い(苦笑)

 

3R

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今度は何とか挽回。【建築士の倉庫】で無理矢理粘土を捻出して【燃料倉庫】を建て、早めに【工場】確保。《領主》で【湯治場】【材木商】【木骨造りの家】を引く。

【湯治場】で木→炭→水→硅砂とチェーンが出来るけど、たぶん手を出してる余裕は無い。

4R

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毎回書いてるけど、このゲームの欠点のうちの1つは4Rに出す専門家のうち4人がほぼ確定(建設できる専門家)になるんですよねー。

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場に【窯】があるので確保したいが、その前に【建築士】出された時のためと、レンガ生産するための食料が要る。という事でまず【漁場】を取って、次に粘土が要るので【窯】。木も足りないので【材木置き場】を取って【硬質レンガ工場】でフィニッシュ。《建築士》《納入業者》がダブルアクションできれば【木骨造りの家】でさらに6点。

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...なーんて事考えてたんだけど、《坑内労働者》出したら2人ともバッティングして、さすがに採掘坑置かないと【工場】のボーナス取れないよなー、なんて思ってたら次に《耕作者》出したらバッティングしないという(泣)

うんうん、醍醐味ですよ!

【漁場】【窯】を取り、【材木置き場】を取ろうとしたらななさんに取られて万事休す。

木3無いと【硬質レンガ工場】がーーーー!

 

...はっ、あんな所に【事務所】が転がってる。でも粘土がNEEEE!

 

うままさん「さっき粘土に変換する建物取ってませんでした?

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はっとw

といったハラハラ・ドキドキの展開だったんですが。

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蓋を開けてみればボーナス8*2が効いて結構な高スコア。

いやー、よく回せたなこの建物で。というか木と粘土が足りたな。

 

うままさんはそこそこ強いけど、俺とイナさんなら8割方勝てそう。

ななさんはまだ初心者脱出したくらいだけど、今回ナチュラルに木→水→食料、水+食料→粘土のチェーンが出来上がり、木と炭と硅砂さえ取れれば何でも作れる状態。

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惜しくも今回ボーナス建物が下の2枚だったんで点数には結びつかなかったものの、

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これが加工物(水、食料、粘土)を参照するボーナス建物だったらうままさんより点数伸びてたはず。実に惜しい。とは言え、少なくとも今回は拡大再生産を体験出来ただけでも十分価値があったんじゃないかなぁ。

 

というか、最近は『グラスロード』以外で勝てる気がしないわ(苦笑)

 

『ウェルカム・トゥ / Welcome to...』

1-100 players, BGG best 2-4 players.

同面子。

前からちょっと気になってはいたんだけど、今調べたら作者がコレが2作目、しかも1作目の『Optimo!』はBGGのNum Ownedが5名という超レア作品。パブリッシャーもBlue Cocker Gamesという聞いたことないトコで、他に『Medieval Academy / メディバル・アカデミー』(知らない)『イエース! / Yesss!』(あの変なゲームか)と他3作品以外はランク外というくらいにマイナー。

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(実際はBIS-1点で79点)

感覚的には『クウィックス / Qwixx』や『ガンツシュンクレバー / Ganz schön clever』に近いけど、インタラクションがほぼ無い(区画条件の早取り要素だけ)のが特徴的。そのおかげで100人まで大丈夫って事なんだろうけども。

『バスルートを作ろう! / Let's Make a Bus Route』と同様、カードをめくってランダム性を出してるので、ダイス目の偏りに翻弄される事はなく、そういう意味では運要素は若干控えめ。ちゃんとテーマが乗ってるのはいい感じ。

ただまー、そんなにギミックが面白いかと言われると。終了条件のひとつ、区画条件は無視して広区画の不動産価値上昇と庭の2つに絞った方が得点伸びそう。下段を真ん中で割って、中段上段を左右どちらかを先に埋める感じだといつ終了してもある程度は得点取れる...のかなぁ。

勝敗はうままさんが107点でななさんが106点だっけか。

コレも買ってミープルに置きたいくらい面白いかと言われると微妙だけど、プレイ人数に幅があるし、同時解決だからダウンタイム少ないってのは素晴らしいメリットなんで悩むところ。誰か置いてくれんかねw

@Meeple 181224

やったゲームは

  1. テラフォーミング・マーズ 拡張 / Terraforming Mars Expansion』
  2. 『スカルキング / Skull King』
  3. 『花火 / Hanabi
  4. 『センチュリー:スパイスロード / Century:Spice Road』
  5. ジャンクアート / Junk Art』New!
  6. 『ロンド / Rondo』
  7. 『たのめナイン』
  8. 光合成 / Photosynthesis』

この日は連休最終日、かつクリスマスイブって事もあって客は来てもカップルくらいじゃねーかなーと思って行ってみたら、開店直後はマツダさんのみ。20分くらい経ってカップルが一組来るだけで「今日は暇っぽいからタケシタさんも(『マーズ』)入りますか?」ってな事をマツダさんが言い出す始末。

昔ならそのままって事もあったんだけど、3時頃には続々来店してタケシタさん1人で大忙し。そのうちの一組は外国人の6~8歳くらいの男の子2人とその両親の家族。

タケシタさんがどのHabaゲーを出そうかと考えていると...

 

親が持っていったのは『テラミスティカ・ガイアプロジェクト / Terra Mystica; Gaiaproject』で、次が『サイズ -大鎌戦役- / Scythe』だったとゆー(苦笑)

どっちも子供が途中で飽きちゃったっぽく、ゲーム成立してなかったみたいだけど、アレは何だったんだ...

 

テラフォーミング・マーズ 拡張 / Terraforming Mars Expansion』

1-5 players.

1戦目はマツダさんとのタイマン。

2戦目はイナダさんマツダさん。

正直どっちのゲームも全く記憶にない(ここの部分だけ書いてるの3/28)んだけど、どっちのゲームも20点差以上離されてボロ負け。

プレリュードに対応しきれてない感アリアリっぽいなー。

まぁ未だにそうなんだけど。

 

『スカルキング / Skull King』

2-6 players, BGG best 4-6 players.

イナさんマツダさんスズキさんシェンさん。

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昔は勝率6割くらいあったゲームだけど、最近あまり勝ててない。

腕が落ちたというのではなく、最近回りのレベルが上がってきてほぼ対等な勝負になってきた感じ。

その証拠として、0トリック宣言が潰されまくってラウンド7の段階でトップが140点というロースコア。というかむしろコレが普通になるべきじゃないかなぁ。

勝負は9Rにこの手札で2トリック宣言して180点になり2位に躍り出るも、マツダさんが240点のトップ。ダメ元で0トリック宣言するも、マツダさん3トリック宣言した段階でかなり厳しく、0トリック失敗のマツダさん3トリック成功でマツダさん勝利。

 

『花火 / Hanabi

2-5 players, BGG best 4 players.

イナさんスズキさんシェンさん。

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このゲームやるの久しぶりすぎてルールもあやふや。

イナさんがインストしてくれたんだけど、1回目は俺がやけっぱちで1枚捨てたら1/3の確率で5を捨ててしまい負け。2戦目は伏せてる牌を全部使い切るとゲームオーバーというルールを失念してたために、その条件を満たしてしまう。

やっぱいいゲームだとは思うけど、正直それほど合う感じはしないかなぁ。基本的なセオリー確立しちゃったらそれに倣う感じだし。

 

『センチュリー:スパイスロード / Century:Spice Road』

2-5 players, BGG best 3-4 players.

イナさんスズキさんシェンさんオヤマさん。画像なし。

赤黄

黄黄黄→茶

茶→赤赤黄黄

この3枚だけ買って回して割と上手くいってたんだけど勝てず。

 

ジャンクアート / Junk Art』

2-6 players, BGG best 4-5 players.

同面子。

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このブロックどっかで見たことあるなーと思ったら、以前M's Barで見たやつだわ。このゲームのシステムでは遊んでないけどもw

カードに描かれたブロックを積み上げて、基本的には高さを競うゲーム。ただし、どのブロックを積むかのバラエティがあり、例えば3枚引いて1枚手札、残り2枚を両脇に渡したり、バックドラフトのように10枚のうち1枚を下家に積ませる、といった方法でブロックが指定される。

試みとしてはまーまー面白いんだけど

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結局高く積み上げるのが成功するか否かじゃね?な雰囲気は。

ぶっちゃけあんま達成感無いなぁ。

スズキさんが圧勝。

 

『ロンド / Rondo』

2-4 players.

イナさんスズキさんシェンさん。

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やっぱ渋くていいゲーム。他人の手で一喜一憂できるって事が、自分の手で他のプレイヤーのメリットを生み出すというジレンマになってるんだよなー。

初めはトップ独走してたんだけど、だんだんコツを掴んできたスズキさんが追い上げ結局まくられる。

 

『たのめナイン』

2-5 players.

イナさんスズキさんシェンさんタケシタさん。

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再販されたおかげで俺もようやく買えた(元々ルパンさんが置いてくれてるけど)。

やっぱいいゲームだなぁ。

 

光合成 / Photosynthesis』

2-4 players, BGG best 3 players.

シェンさんタケシタさん。

残り1時間くらいで何しようかってなった時にタケシタさんが「やった事ない」と言ったので。インストもうちょっとスムーズにしたかったなぁ...

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このゲームで写真を取る時の鉄則が1つ。

インスタ映えするなら中盤の写真を撮れ!

終盤(この画像は最終ラウンド)になると木がガンガン伐採されてくからなぁ。

BGGで3人ベストがいつの間にか70%になるくらいのゲームだけど、やはり3人が一番バランスが良い。ただまー先手有利なのがねー。

シェンさんが言ってた上級ルール(影になってる種や木は生長できない)でやると、中央部分で得点取るのが難しくなるんで、戦略性高めるならそっちのルール採用した方が良さそう。これなら多少は先手有利も緩和されるハズ。

ゲームはシェンさんとトップタイ、場にある木と種の数でタイブレーク勝利。

 

 

@Meeple 181216

やったゲームは

  1. テラフォーミング・マーズ 拡張 / Terraforming Mars Expansion』
  2. ノイシュヴァンシュタイン城 / Castle of Mad King Ludwig』
  3. 『すずめ雀 / Suzume-Jong』
  4. 『きらめく財宝 / Funkelschatz』
  5. 『イニシュ / Inis

 

テラフォーミング・マーズ 拡張 / Terraforming Mars Expansion』

長くなるので後回し。

 

ノイシュヴァンシュタイン城 / Castle of Mad King Ludwig』

1-4 players, BGG best 4 players.

イナさんウメさんシェンさん。

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久々にやったけど、やっぱ楽しいなぁ。

ただ、どうもウメさんはこのゲームに関してはイマイチピンと来てないっぽい。

今回はLiving Roomを効率的に取れなかったこともあってシェンさんに次いで2位。

せめてカードでボーナス入る「騒がしい部屋」をもうちっと取れてればなぁ。

 

『すずめ雀 / Suzume-Jong』

2-5 players.

イナさんマツダさんシェンさん。

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グリーンダヨ!
M's barでおかわり2戦目以来の久々トップ。

 

『きらめく財宝 / Funkelschatz』

2-4 players.

同面子。

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やっぱ地味な感じが...それなりには出てるので買ったかいはあったんだけど。

 

『イニシュ / Inis

2-4 players, BGG best 4 players.

同面子。

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やはり4人でプレイすべきゲーム、だったんだけども。

うーんやっぱミープル向きじゃないな。せめてパーティ感ないと殴り合いゲーは厳しそう。

個人的にはドラフトする辺りまでは好みだけど、トップ叩きで間延びするのがどうもなー。

 

テラフォーミング・マーズ 拡張 / Terraforming Mars Expansion』

1-5 players.

1戦目はイナさんマツダさん。

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この段階でやる気減。

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プレリュードももひとつ。《EXCENTRIC SPONSOR》自体は悪くないんだけど、

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重くて強いカードが無い状況じゃなぁ...

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セレスティック / CELESTIC】を選択して、めくれたのがこの2枚だった段階でさらにやる気減。《成層圏の鳥 / Stratospheric Birds》自体は強いし、《マックスウェル基地 / Maxwell Base》とコンボするんだけど、序盤に出したいカードを引きたかった。そうなりゃ《金星総督 / Venus Governor》も出せるし。

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建材だけは産出する割に建材タグをほとんど引かず、やけっぱちに3Rに打った《ソレッタ / Soretta》で状況はさらに悪化。

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結局11R決着でダントツ最下位。うーんいかんなぁ。

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どのみち勝ててはないとは思うけど、やりようはもう少しあった気はする。

セレスティック】のアクションをすっかり忘れてたのは論外として、建材産出増やしてるのにも関わらず木星タグに拘ってたり、もちろん《ソレッタ》も問題。

 

2戦目はイナさんウメさんマツダさんシェンさん。

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またしてもやる気デストラクション。

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今回プレリュードはそんなに悪くない。

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ただし、プロジェクトカードはもひとつ。

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ウメさんが称号独占、シェンさんが報奨独占して、結果的にシェンさんが2位に8点くらい離してのトップだった気がする。俺はラスではなかった...ハズ。

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短期決戦だろうと見越してプレリュードで5点取ってみたものの、少なくとももう片方は《BUSINESS EMPIRE》にすべきだったような。

途中で勝てそうな気が全くしなかったのでワンチャンで科学タグの重い2枚キープしてみたけど、単に無駄だったな(苦笑)

木星タグ4枚で11点取れてるのはラッキー。

@Meeple 181209

やったゲームは

  1. テラフォーミング・マーズ 拡張 / Terraforming Mars Expansion』
  2. 『知略悪略 / Mit List und Tücke』New!
  3. 『カヤナック / Kayanak』New!
  4. 『死盤遊戯 / Boardgame of Death』New!
  5. 『イニシュ / Inis
  6. 『きらめく財宝 / Funkelschatz』New!
  7. 『すずめ雀 / Suzume-Jong』

 

テラフォーミング・マーズ 拡張 / Terraforming Mars Expansion』

1-5 players.

長くなるので後回し。

 

『知略悪略 / Mit List und Tücke』

こちらも長くなるので『テラフォ』の前に。

 

『死盤遊戯 / Boardgame of Death』

2-4 players.

イナさんウメさん。画像なし。

第3回グループSNE公募ゲームコンテスト入選作。1~2回目の作品が割とアレだったんで正直あんまり期待してはいなかったんだけども。

デッキビルディング系のゲームで、敵を倒せばカード1枚と手札上限もしくは攻撃力を底上げするコンボ能力が上がり、負ければデッキ圧縮ができるという『ロビンソン漂流記 / Friday』に似たシステム。

『ロビンソン漂流記』同様、「課題をクリアしたらそのカードを上自分のデッキに入れる」んだけど、負けた時のデッキ圧縮が「そのラウンドで使ったカードを何枚でも除外できる」ってのが割と大胆。その代わり山札が枯れたら2回に1回はゴミカードが入ってくるんで、デッキ圧縮しまくるとその影響も高くなるって辺りきちんとフィードバックが効いている。

第1回の作品は煮詰まってない、第2回の作品は悪くはないんだけど大味という印象だったのとは違い、なるほど考えられてるなーとは思う。

思うんだけど、面白いかというとまた話は別ってのが難しい所デ。まぁ『ドミニオン / Dominion』はもとよりそのクローンもあまり好みじゃないってのはあるんだろうけど。ひとつルール間違ってやってたってのは...あんまり関係なさそう。

『ロビンソン漂流記』なら初期手札からしたら到底倒せる気がしないラスボスを倒せちゃったりする辺りに達成感があるんだけど、なまじフィードバックが効いてるせいかラスボスそんなに強い感もない(実際どうかはともかく)し、1人用ゲームじゃないから強くしていく過程を伸ばすとゲーム時間も長くなっちゃう。たぶんこのゲームはこうにしかならん感じはある。

 

...『遊戯王』的にHP等を1,000倍にすりゃ多少印象変わったのかもw

 

『カヤナック / Kayanak』

2-4 players.

同面子。1999年青ポーン作品。

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穴開けて移動禁止エリア置かれた段階で詰むわー、何これクソゲーじゃんと思ってた俺が悪かった(苦笑) 実際のルールは穴の上も通れるんだとかで。

アクションゲームだけど何かテクニックが必要という訳でもないし、戦略性もほとんど無い。紙に穴を空けるという微妙に背徳感のある行為と、周りに穴空けたのに移動が出たり、大量に魚が釣れたりといった運要素多めゲーム。

何回もやるようなゲームじゃないけど、あんまり頭使わないゲームがあってもいいじゃないかな。正しいルールでやってみない事にはだけど。

というか単純に紙に棒で穴を空ける、磁石で鉄の玉を釣るって行為が非日常なだけにそれだけで十分楽しい

 

『イニシュ / Inis

2-4 players, BGG best 4 players.

同面子。

4人ベストなゲームだけど、他に「言語依存アリ」「ゲーマーズゲーム」「殴り合い苦手な人には不向き」「広いテーブルが必要」という数多の条件があるので何度も立てるのを挫折した(というかこの日も1回挫折)ゲーム。

ということで無理矢理3人で立ててみた。

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2ヶ月前に1回プレイしたっきり、しかも半分寝ながらのプレイだったんでインストが覚束ないことこの上なく。正直スマンカッタ。

3人プレイだと紛争を伴わない移動が「探索」しかないので、1つの地域に複数のプレイヤーの氏族が存在する状況がほぼ出ない(叙事詩カード絡みなら可能)んで微妙。やっぱコレは4人専用ゲーだな。

ゲームはイナさんが支配した「鉄鉱山」から毎ラウンド戦闘仕掛けられるという嫌がらせプレイに為す術ないまま聖域5箇所でリーチ掛けられたものの、何とか支配地域5箇所にした上こっちもリーチ。クランだったため勝ち。

 

『きらめく財宝 / Funkelschatz』

2-4 players.

ウメさんイシカワさん。

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こっちは2018年の青ポーン受賞作品。

見栄えのするコンポーネントに加えて至ってシンプルなルール。結構期待してたんだけど、実際プレイしてみると意外と地味

リング1つ取り除いて落ちる宝石は3~6個程度。各プレイヤーは取り除く前に自分の分前となる色を選ぶので、大抵は0~2個の範囲に収まっちゃう。それをチマチマ集める感じのゲーム。接戦にはなりそうなんだけど。

...手番1回につき2個リング取り除けば派手になるんじゃないかなw

というか、『死盤遊戯』のコメントといい、何か今は射幸心煽られたいテンションなのかしら(苦笑)

 

『すずめ雀 / Suzume-Jong』

2-5 players.

同面子。

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相変わらず勝てねーわー(苦笑)

この日はイシカワさんが無双。

 

『知略悪略 / Mit List und Tücke』

4-6 players.

イナさんウメさんマツダさんスズキさん。

「メイフォローのトリックテイキングゲームで~」という感じでインストしたら「そんなんあるんや」的なことを言われたけど、いやいやマストフォローという単語がある時点でそれ以外もあるって事だし、メイフォローという単語がある時点で(以下略

と言ってもミープルにあるトリックテイキングゲームでマストフォローじゃないのって、フォロー自体が存在しない『ハーフパイント・ヒーローズ / Half-Pint Heroes』とマストノットフォローの『彼女のカレラRSトリックテイキングゲーム / My favorite carrera RS Trick Taking Game』しか無いんですけども。

youtu.be

hal99さんの動画にもあるように(9:28辺り)、『ハットトリック / Hattrick』『シュティッヒルン / Sticheln』なんかもメイフォローのトリックテイキング。まぁ全部デザイナーがKlaus Paleschなんですがねw

この3作品ともメビウスさんが輸入してたらしいんだけど、『ハットトリック』『シュティッヒルン』はAmigo製品なので比較的入手できた(過去形)ものの、『知略悪略』はBerliner Spielkarten(初めて聞いた)だったためか再販もされず入手困難だった...とのこと。

それを円卓Pがなんか上手いことやって再販にこぎつけたらしい。

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ルール自体はゲーム買う前(というか再販が決まる前)から知ってたんだけど、どうやったらいいのかいまいちピンと来てなかった。

  • 4スート(色が4種類)、1~21まで(6人の場合。4人なら14まで、5人なら2色が18、残り2色が17まで)を配り切る

  •  メイフォロー(初めに出したカードと同じ色を出さなくてもいい

  •  ただし、4色目は出せない

  • リードカラー(初めに出した色)が一番強い
  •  一番強いカード(リードカラーの最大カード)を出したプレイヤーが場に出したカードの中から半分(端数切り上げ)を取り、一番弱いカード(リードカラー以外の最小カード)を出したプレイヤーが残りの半分を取る
  • 一番弱いカードを出したプレイヤーがリードプレイヤー(初めにカードを出すプレイヤー)になる

こんな感じで基本的には14枚出し終わったら1ラウンド終了。これを3ラウンド。

そして例外2つ。

  • 全てリードカラーだった場合は、残りの半分はゲームから除外し、一番強いカードを出したプレイヤーがリードプレイヤーになる
  • 4色目しか出せない場合、強制的にラウンドが終了(場に出たカードは除外)して得点計算に入る

得点計算は取ったトリックによって決まり、

  • 1色=0点
  • 2色=2色を掛け算(黃5赤3なら15点)
  • 3色=数の多い2色を掛けて、数の少ない3色目で割る。端数切り捨て(黄5赤3青2なら7点)
  • 4色=4色目を引き取った段階で、どの2色で割るかを決める。
  • f:id:GRGR_BG:20181210023313j:plain

やる前から分かってたことがひとつだけあって。コレ正直ミープル向きじゃないよねと(苦笑)

常連集まったら重ゲーが好まれるし、かと言ってフリーの客だとこういう地味なゲームよりも分かりやすかったり派手なゲームの方が好まれる。

 

やってみて分かったことは、このゲーム地味だけどちゃんと面白い。というか渋い

2色までならカード集めれば集めるほど点数が入るので、トリック取りたい系のゲーム。ただし3色以上なら勘弁な、だけど3色目が1枚なら許容範囲。負けるとトリックを取らされるんだけど、それが集めてる2色なら稼げる上にリードプレイヤーになれてウハウハ。

一応メイフォローのゲームなんだけど、トリックを取らされないようにと考えると、たとえ数字が小さくてもリードカラーをフォローさえすればトリック取らずに済む。結果的に意外とフォローされることに。しかし全てのプレイヤーがフォローすると、一番強いカードを出したプレイヤーが1色を確保した挙げ句にリードまで取ることになる。

そして、誰かが得点を稼ぎまくったら当然ながら「あいつに3・4色目を引き取らせないと...」ってな状況になり、陰謀渦巻く展開に。まさに知略悪略。

 

残念ながら何人かは最後までピンと来てなかったみたいだけど、リードプレイヤーと最後のプレイヤーが有利、2番手が不利なのはマストフォローのトリックテイキングと同様だし、とりあえずフォローしとけばリスクは回避できる。もちろんフォローできればの話だけどw

そこから先に一歩進めば、いかに自分の有利な条件で引き取らされるか。いかに不利な条件で他人がリードを取らされる状況を作るか。最後のプレイヤーが有利なのだから、いかに下家がリードを取りたくなるような状況を作るか。そのために最善のカードは何で、何を温存するのが上策か。

こういう駆け引きを口三味線でするのもまたボードゲームの楽しさの1つだけど、それをカード1枚プレイするだけで出来うる、ってのは中々いいゲームなんじゃなかろうか。

結論としては、個人的にはかなり好みなゲーム。ヘビーローテーションはさすがに無理だけど、『トゥーアンリミテッド / Unlimited Fugo』同様、ゲーム勘ありそうなお客さんが来たら出したいゲームの1つにはなりそう。

今後の課題は何人プレイがベストかを探ることかな。4スートなんで4人だと完全に色分担決まる事があったりで微妙な気はする。5~6人プレイだと取らされるリスクにかなり差があるんで、ハイリスクの方が面白いなら6人プレイってな感じかしら。今のところ5人ベストっぽい印象はある。

 

テラフォーミング・マーズ 拡張 / Terraforming Mars Expansion』

1-5 players.

1戦目はイナさんウメさんマツダさん。4番手。

金星+ヘラスマップ+プレリュード入り。

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プレリュードが入ったことで、企業評価も変わりつつある感じ。

基本的には速攻系の企業、初期資産が多い企業が強くなり、生産力を高める企業が弱くなりそうな。

この中だと元々微妙な【ヴァイロン VIRON】はさらに微妙に。【ロビンソン産業 / ROBINSON INDUSTRIES】は前回使って「1Rチタン上げは強いけど」ってな感じ。初期資源が多く、TR上昇カードの多くはイベントカードなので【IC】は評価上げ、と言いたいところだけど建材タグの割合が下がってるのでトントンくらい。そして都市が無料どころかキャッシュバックで付いてくる【タルシス】も微妙に評価が上がった印象。

企業だけだと【IC】を選びたい所だけど...

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プロジェクトカードが《ダイモス落とし / Deimos Down》以外が微妙でうーんこの。

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プレリュードカードもイマイチ。

建材タグのプロジェクトにロクなものが無いので企業は【タルシス】一択。

となると《BIOSPHERE SUPPORT》(MC生産-1,植物生産+2)は相性良さそう。もう1枚は消去法で《POLAR INDUSTRIES》。チタン2取れれば隕石も落としやすくなるし。

プロジェクトは木星ワンちゃんで。科学タグ引くかどうかだけど...って、コレ毎回やる悪いパターンだな(苦笑)

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てな風に思ってたのに、イナさんがプレリュードで都市配置してあっさりチタン2取られるとゆー。そんなカードもあるのね...むしろ無い方がおかしいか。

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結局9Rで決着。プレリュード入って長丁場になり過ぎないのは悪くないんだけど、個人的にはもうちょっと長くプレイしたいなぁ。評価数が少ないんで表記してないけど、BGGでPRELUDEを9人中6人が3人ベスト、スレッドには「プレリュードカードを4枚のうち2枚使うんじゃなくて、3枚中1枚使った方が良くね?」という意見があったりってのも頷ける。

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イナさんがカードブン回しまくり、ウメさんは称号を独占し...と、さすがにこりゃ勝てんなーと思ってたんだけど、蓋を開けてみれば83点でイナさんに2点差のトップ。

いやまー勝つには勝ったんだけど、マツダさんの《捕食獣 / Predetor》がイナさんの《成層圏の鳥 / Stratospheric Birds》を2匹喰ったり、ウメさんが「ラウンド決着を少しでも早めるため」と地球政府で酸素濃度8%にしなかったり、イナさんが俺よりウメさんを警戒してたため都市で俺の方に2点入る所に緑地配置したりと、かなり助けられての勝利。

そこまでしてもらってようやく差し切れたのも、何気にTR40あったこと、盤面で結構点数稼げた(緑地産出する地域をメインにした)ことは下地としてあるかなぁ。

何にせよ、久々に勝ったわー(苦笑) あんま勝った気はしないけど。


2戦目は同メンツ+スズキさん。

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ロクな企業が無い(苦笑)

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ただ、プロジェクトカードは相当強い。

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さらに、プレリュードカードも《IO RESEARCH OUTPOST》《DONATION》(+21MC)と良い感じ。これで企業が【サターンシステムズ / SATURN SYSTEMS】か【フォボログ / PHOBOLOG】ならほぼ勝ちなんだがw

悩んだ末に、科学タグ欲しさに【インヴェントリックス / INVENTRIX】を選択。

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ゲームは【トールゲート / THORGATE】を選択したスズキさんが基本プロジェクトも絡めて電力上げまくった上に【電送師】の称号を取り、《水分解プラント / Water Splitting Plant》で起動しまり。温度もガンガン上がり海洋もバンバン配置され6Rであっという間にゲームエンド。いやいや早すぎるわ(苦笑)

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回り方自体はかなり良く、木星タグで結構稼いでるんだけど

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イナさんに10点差の2位。これ称号の【外縁入植者】をちゃんと取ってれば同点になってるよなぁ。やらかした。

て言うかそもそも『テラフォーミング・マーズ』5人でやるゲームじゃない感あるけど、プレリュード入れたらさらにそれが助長されるなぁ。こういうゲームもアリって言えばアリだけど、少なくとも地球政府でグローバルパラメータ1つ上げるルールはあってもなしでもどっちでもイケるくらいにはなりそう。

@Meeple 181202

やったゲームは

  1. 『ドリームホーム / Dream Home』New!
  2. 『ラブレター / Love Letter』
  3. テラフォーミング・マーズ拡張 / Terraforming Mars Expansion』New!
  4. 『ボーナンザダイス / Würfel Bohnanza』New!
  5. ノッティンガムシェリフ / Sheriff of Nottingham』
  6. 『ふたつの街の物語:キャピタルズ / Between Two Cities: Capitals』

 

『ドリームホーム / Dream Home』

2-4 players, BGG best 3-4 players.

ルパンさん初見のお客さん。

一時期、買うかどうか悩んでたゲーム。

いやーだって、やってる事が『ワンルーム』(『放課後さいころ倶楽部』でミドリが作っていたゲーム)っぽいんで何か参考になるかなぁと。あまり評判自体を聞かなかったんで買わずにいたら誰かが入れてくれていたっぽい。

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単純なセットコレクションで、とりたてて目新しい点もなく。コンボ要素も低いんで達成感も控えめで物足りない印象。プレイ時間が掛かっていいなら『ノイシュヴァンシュタイン城 / Castle of Mad King Ludwig』を、多人数でやるなら『ふたつの街の物語 / Between Two Cities』をやるかなぁと。

3-4人でかつプレイ時間短めならコレをやるか?と言われると...

まぁ『キングドミノ / Kingdomino』とかの方が...コレも個人的にはほとんど出さないんだけど。

ルパンさんと同点の37点。勝ち負けするなら40点くらい欲しいかなー。

 

『ラブレター / Love Letter』

2-4 players, BGG best 4 players.

同面子。最後の方でシェンさん。

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初見のお客さんがそこそこゲームしてるっていう割にはさっきのゲームで案外な選択してたんで、どうかなーと思ってたんだけど。
初めの方では微妙な選択をしてる(例えば魔術師2枚既に出たのに兵士で魔術師指名したり)のに何故か無類の強さで3連勝(苦笑)

途中からは慣れてきたらしく、俺がルパンさんに兵士で「大臣」指名した直後に俺に向かって「大臣」指名したりと、ちゃんと考えたプレイングになったのが面白かった。でも慣れてきたら逆に勝てなくなっていったという謎(苦笑)

 

テラフォーミング・マーズ拡張 / Terraforming Mars Expansion』

ルパンさんイナさんマツダさん。

『プレリュード / Prelude』入りは初めて。

プレリュードカードや新規企業はあまりチェックしてなかったけど、パッと見て「これは『ヴィーナス・ネクスト / Venus Next』で若干ゲーム時間が伸びたのを是正するのが目的かな」と思ってた。

そういう意図かどうかはともかく、結果的にはだいぶんラウンド数は減ったっぽい。

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経過はすっかり忘れたけど、マツダさんが103点のトップで俺が75点のダンラス。

 

『ボーナンザダイス / Würfel Bohnanza』

2-5 players, BGG best 2-3 players.

ルパンさんイナさん。

正直『ボーナンザ / Bohnanza』って個人的には微妙だと思ってるんで、それのダイス版って言われててもなーと思いながらルパンさんのインストを聞いてたんだけど、どうもルールがピンと来ない。

一通りルール説明が終わってやっと合点がいった。これ完璧に『ボーナンザ』と別ゲーだわと。どうりでピンと来ない訳だ。

じゃぁ『ボーナンザ』が微妙だと思ってる人間にも合うゲームかというとまた話は別で。いやまぁそういう人もいるかもだけど。

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配られたカードの「役」をダイス振って完成させていく、って感じのゲーム。インストの時にルパンさんから「ダウンタイム無いですよ」って言われたんだけど...

うーん、これ下手にダウンタイムがあるゲームよりタチ悪いかも。

出やすい目と出にくい目があるので、基本的に自分の手番では出にくい目をいかに出すか...言い換えると

  • 最初7個振って出にくい目が出ればそれを優先的に確定させる。
  • 出にくい目が2個以上出るのは稀。
  • 出にくい目を出す確率を上げるには、ダイスを振る回数を増やす=出やすいダイスが2個以上出たとしても、確定させるのは1つにするのがベター。
  • 結果的に各手番で7回ダイスを振る(もしくはその前に諦める)ことがほとんど。

となり、手番回ってくるのが結構時間掛かる。

で、一番の問題は、こういうセオリー確立させちゃったら、後はひたすらダイス振ってセオリー通りに処理するだけになっちゃう。作業ゲー感が漂うし、1個ずつ確定させるのも非常にチマチマした印象になる。個人的にダイスの個数が多いゲームは豪快に振ってババーンと決めたいんだけども。この辺りは『ベガス / Las Vegas』がどーも好きになれない理由の1つでもある。

一応他人の手番でも自分の役が揃えば完成させられるんだけど、一番下の段なら20~30%の確率で出るんだけど、3段目となになると10%前後になってまず完成しない。しかもダイスが減っても理論上は完成させる可能性はあるけど1/216しかないとかで、ほとんど期待できないのにも関わらず一応出目はチェックする必要はある。これが割と苦痛。

BGG bestが2-3になってるのも、恐らく実質的なダウンタイムが長いからだと思われ。

こういうゲームがあったからこそ、『ガンシェンクレバー / Ganz schön clever』みたいなゲームが出来たのかなーとは思うけど、このゲーム自体そんなに旧くない(2012年)のよな。

一応出目の違うダイスは色が変わってるんだけど、白と薄いクリーム色の2種類。なんでこんな区別しにくい色にしたのか(苦笑) ゲーム終盤までその違いに気づかず一々ダイスをひっくり返してどっちがどの出目出るか確認してたよw

 

ノッティンガムシェリフ / Sheriff of Nottingham』

3-5 players, BGG best 5 players.

イナさんウメさんシェンさん、久々来店のアリマさん。

イシカワさん入れて3-3にすりゃ『イニシュ / Inis』ワンちゃんあるかなーと思ってたんだけど、この間味をしめたイナさんがコレ持ってきたら、まぁやるよねーと。

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相変わらず俺がシェリフの時にはみんな正規品詰め込むのな(苦笑)

このゲーム、シェリフの時に儲けないと中々厳しい。

しこたま非正規品通して204点。イナさんが203点だったんで勝ったと思ったけど、アリマさんがマジョリティ2つ獲得しつつの220点でトップ。

うーん、俺もイナさんもアリマさん相手に優遇した取引しすぎたかw

それにしてもこの画像からも伝わるアリマさんのお上品さよ。

 

『ふたつの街の物語:キャピタルズ / Between Two Cities: Capitals』

1-7 players.

同面子+イシカワさん。画像なし。

残り1時間くらいで何やるかねーと言ってたら、アリマさんが「拡張持ってるけどまだやってない」ということでプレイ。

BGGではプレイヤー人数の評価数が全然足りてないんだけど、明らかに5人以上いてナンボのゲーム。左隣がイシカワさんだったんで、テキトーにやってても何とかなるだろうと高を括ってたら最下位。右隣のウメさんともあまり波長が合わず。

このゲーム割と得意なんだけど、下家への誘導を怠ると途端に点数伸びなくなるなー。