機上の九龍

The kowloon on an aeroplane

@Meeple 170319

やったゲームは

  1. 『タイムボム / Timebomb』
  2. 『そっとおやすみ / Schlafmütze』
  3. 『ニムト / 6 Nimmt!』
  4. 『コヨーテ / Coyote
  5. 『コードネーム:ピクチャーズ / Codenamese: Pictures』
  6. 『インサイダー / Insider』
  7. 『クイックス / Qwixx』
  8. 『髑髏と薔薇 / Skull & Roses』
  9. 『ラ・グランハ / La Granja』

 

この日は相当疲れていて、2時間遅れの3時に到着。ルパンさんまなを氏ヒダカYさんが『アグリコラ』やってたんで誘われたけど、今日は軽いゲームでいいかなと。

 

『タイムボム / Timebomb』

4-6 players.

ニールさんカップル他2人。テロリスト。

私の気が確か記憶が確かならば、 161030 ドミニオンやってたカップル。ちなみに女の子は結構可愛い。

途中で不用意な発言をしてニールさんに疑われ、1R2Rでサクセス2枚づつ出る苦しい展開。

3R1枚出て、ニッパーは女の子に。4R目サクセスボム両方が1人の手札に入るという運ゲーになり、実はテロリストだった女の子が見事ボムを引き当てて勝利。

最終Rでサクセス1枚だった場合、サクセスボム両方が誰かの手札に来る確率は9%くらいあるんだけど、(一番最初に掲載したエントリ「タイムボム手札確率」1つ目の表の右下参照。特定の1人に来る確率が1.52%なので、6人のうち誰かに来る確率はその6倍となる) 、個人的にはこのくらいの確率で運ゲーになるのも味があるなーと思ったり。

 

『そっとおやすみ / Schlafmütze』

3-7 players.

同面子+初見のお客さん。

150815にコミケに行って若木民喜先生のインタビュー本を売り、その打ち上げを経た後にM's Barで中道先生にミープルにイベント来ませんか?と誘った後にアル隊長の持ち込みで一回プレイした事があって、その時は中道先生と壮絶な最下位争いの末俺が負けるという結果に。

このゲーム13Rやるんだけど、確か5枚対6枚だったような...

 

絵柄違いのカードが7種類4色とジョーカーが7枚あり、例えば6人だったら6種類とジョーカー6枚をシャッフルして5枚づつ配る。スタートプレイヤーから右回りに渡していき、同じ絵柄とジョーカーを足して4枚揃ったらいつでもカードを伏せて良い。誰かが伏せたら他のプレイヤーも同じく伏せなければならず、一番最後に伏せたプレイヤー、もしくは揃ってないのに伏せてお手つきをしたプレイヤーが失点する。

お手つきを誘発するためにフェイント掛けるのがアリってのが割とこのゲームのミソ。

個人的にこの手のゲーム弱いけど好きだw ルール簡単でホント良いゲーム。入手困難で正直手に入れるの諦めてたけど、すごろくやさんが復刻。『ナンジャモンジャ』といい、一部で評判高いけど入手困難なライトゲームに光を当てる辺り、良い目利きしてるなーと感心する。つか俺HABA大好きねw

 

『ニムト / 6 Nimmt!』

2-10 players, BGG best 5-6 players.

『コヨーテ / Coyote

3-10 players.

この辺りは大人数ゲームの定番。何回やっても飽きない所が一番素晴らしい。

 

『コードネーム:ピクチャーズ / Codenamese: Pictures』

4-8 players, BGG best 6 players.

同面子+初見のお客さん2人?

確か片方は東京から来てて、一乗寺の宿に泊まるとか言ってたような。

良いゲームだとは思うんだけど個人的にはもひとつ。親で一気に3枚めくれるようなヒント思いつけばドヤ顔出来るんだけど、ヒントが上手ければ上手いほど子は悩む必要がなくなり、単に指差すマシンになるんよねぇ。

とは言え、選択肢が単語から絵に変わった事で紛らわしくなった分、ゲーム性はノーマルより上かなぁと。共感を得るタイプのゲームなんで女子受けは間違いなくする筈。

女の子が途中で「思った事が顔から出ちゃう。後ろ向いてますね」と言って超可愛い。表情に出ちゃうくらいゲーム楽しんでるって事だからなー。

 

『インサイダー / Insider』

4-8 players.

同面子。2ゲーム目は俺が抜けてメガネ男子。

良いゲームだとは思うんだけど個人的にはもひとつ。『スパイフォール / Spyfall』にも言える事なんだけど、特に最初の方にする質問が固定化されるんよね。それをお約束として割り切れれば何も問題無いとは言えるんだけども。

このゲームの最中、女の子が「花粉症で目が辛いんで」と言っておもむろにメガネを掛ける。やべー超可愛い。(個人的にメガネには弱いw)

稲田大臣が若い時はこうだったんだろうなーって感じでした。こんだけ可愛い子と同席してると、別の料金発生しても不思議じゃねーなーと思ったり思わなかったり。

 

この後卓分けして片方はニールさんマエさんヒダカYさん東京の人で『マルコポーロの足あと / Marco Polo』が立ち、もう片方何にしようかなーと思ってたら『ウボンゴ / Ubongo』に食い付いて来たので、俺が抜けてカップル2人とメガネ男子、初見のお客さんでプレイしてもらう。

この初見のお客さん、150cmくらいの割と独特な日本語喋るオッサンだなーと思ってたら実はカナダ人だったという。全然日本人でこんな人いるよw 何だかんだ言ってカナダも多人種だし、日本も一応大和民族がほとんどを占めるとは言え、その大和民族自体がモンゴロイド系主体でありつつポリネシア系が混じってたりと結構な雑種なんで、結構分からないもんなー。ちなみに嫁さんは日本人らしい。

『ウボンゴ』はかなり差のつくゲームだけど、稲田似の女の子が無双して47点くらい取ってたような。

 

『クイックス / Qwixx』

カップル2人、初見のお客さん、カナダ人、メガネ男子、だったっけか。

1戦目は青ロックを早めに成立させたのが決まって俺がトップで70点ちょい。稲田似の女の子は35点で最下位。中盤くらいで「ちなみにダイス振るんで、両端の方が出る確率少ないです。真ん中になればなるほど出る確率は高くなります」って言ったら稲田似の女の子が青ざめてたw

『ウボンゴ』と違ってこっちは苦手なゲームなのかなーと思ったけど再試合希望されたんでワンスモア。途中で時間の都合でカナダ人がお帰りになり、結局稲田似の女の子が80点くらいとって見事リベンジ。

 

『髑髏と薔薇 / Skull & Roses』

3-6 players, BGG best 5-6 players.

同面子。

ホントこのゲーム、髑髏置いてナンボよな(苦笑)

今まで他人を殺すことは出来ても一回も勝ったことない...つか1pも取ったことが無かったんだけど、稲田似の女の子も割と髑髏置いて他人を蹴落とすけど自分は勝てない人らしく、俺と2人で髑髏置きまくって蹴落としまくって最終的にはタイマン。似たような戦法取るなら相手の出方も分かり易い訳で。タイマンになってからは素直に同じパターンでいく彼女と、ひとつ捻った俺の差が出て初勝利。

 

『ラ・グランハ / La Granja』

1-4 players, BGG best 3-4 players.

マエさんメガネ男子。

残り2時間20分くらいで3人プレイならワンチャンあるかなーと思ってやってみたけど、ルール多いからインストに時間がどうしても掛かるやね...

初プレイヤーいるならインスト込みで3時間見ないとダメね。

結局4R終了時点でタイムアップ。でもまーふたりとも割といい感じで回ってたんで楽しんで貰えたとは思う

 

@ Meeple 170312

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やったゲームは

  1. 『コンフリクトサンドウィッチ / Conflict Sandwich』
  2. 『ニムト / 6 Nimmt!』
  3. 『ノイ / Neu』
  4. スパイウェア / Spywhere』
  5. 『クウィックス / Qwixx』
  6. 『スカルキング / Skull King』
  7. 『Abandon Ship』
  8. 『YOMEN』

参照ブログ

Lupin's Weblog : 単なる酔っ払いの戯言

*日曜もボドゲ@カフェミープル・199回目

じょじょでしょうの楽しみ

2017/3/12 Cafe MEEPLE にて

 

この日はミープル行かない予定でしたが...

寝坊して神戸ゲームマーケット会場12時着だったのにも関わらず、1時間そこらで会場を後にしたんで、2時間掛けてミープル行っても十分楽しめるなーと結局ミープルへ行くことに。

トリックプレイさんに行けば自分が買わなかったゲームとかも遊べるかなーと思ってたんですが、なんかそういう気力が沸かず。

 

戦利品は上の画像にあるとおり。タイトル書くと

『コンフリクトサンドウィッチ』

H22 まどりや

『麻雀拡張カード』『麻雀拡張カード2 ザ・パラダイムシフト』

F12 麻雀拡張カード

『みんなでポンコツペイント』『詠み人知らず便利箱』

G06 モグワイ

『黒幕道』『コロッセウム』

F29 gargons

『ラブ (ラ) プラス / Love (la) place』

H05 Dilettante

『cafe GLASSROAD』 #2 (同人誌,委託)

G37-38 蒼猫の巣 出張所

 

以上8作品、同人誌1冊。

 

ちなみに『cafe GLASSROAD』は今回も素晴らしい出来でした。オフセット本出ないかなぁ。

  

『コンフリクト サンドウィッチ / Conflict Sandwitch』

3-5 players.

ルパンさんコウさんサタさん後1人。

ルールはコチラ

ゲームマーケットのHPをチェックして、唯一ルール読んでピンと来たのがこのゲーム。

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バッティング要素を添えてという副題が付いてるけど、むしろバッティングはメインでセットコレクションがサブといった趣。

というか、横取り要素のない『バッティング / Xing』じゃね?って思いながら購入し、実際やってみたけどまさにその通りw

『バッティング』よりセットコレクションの要素が薄い...というか、違う種類毎に1点、自分の好みの種類があれば倍、にしかならん分、『バッティング』より軽く面白さも若干落ちるかもだけど、それでも十分面白い。

個人的にはベーコンとレタスとトマト集めて「BLT! BLT!」とか言いたいんだけどねw 役があってもいいんじゃないかなぁ。

『バッティング』が(自作余裕とは言え)入手困難なんで、代替としては悪くないと思う。つってもこのゲーム自体が流通しそうに無いけれど。もうちょっと評価されていいんじゃないかなぁ。

 

HP等で『コンクリフト サンドウィッチ』と書かれてるのは秘密だ!

 

『ニムト / 6 Nimmt!』

3-10 players, BGG best 5-6 players.


『ノイ / Neu』

2-7 players.

同面子+初見のお客さん。

『ニムト』は定番なので置いといて、『ノイ』は最近ちょくちょく出てる。

軽いゲームではあるのだけれど、軽すぎて個人的にはもひとつ。

もうちょい詳しく説明すると、以前こういう文章を載せました。

教育ってのは決断力を養わせる事なんですよ。

決断力とは、判断力と、やり遂げようとする意志の組み合わせ。

判断ってのは

1) どこに選択肢があるか

2) どれだけ選択肢があるか

3) どれを選択するか

この3つに分類できて、勉強は 2) と 3) 、 1) は学問の領域なんです。

ボードゲームをプレイするってのは基本的に 2) と 3) を考えることですけど、ボードゲームを作る時には 1) も必要になるんですよ。

@meeple 160717

で、『ノイ』の場合は手札が3枚あって、そのうち(基本的には)1枚を場に出して、出した数だけ山札からカードを補充する、の繰り返しになるんですけど、負けたくなければ黄色いカードを温存するという判断基準を一度作ってしまえたら、後はそれに従って作業をするだけになっちゃうんですよね。選択肢自体は存在するけど、判断基準によって判断する必要が無くなり、考えずに済む。私が言うところの「軽すぎる」ってのはこういう事です。

 

ゲームはサタさんが初手101を出してこちらの手札3枚とも赤で即死してみたりでサクっと負け。まぁこういう即死があるのは味にもなるんですけどねぇ。

 

スパイウェア / Spywhere』

2-6 players.

同面子。

自分の国と同じカードを集めていって、最終的には手札にある枚数が基本点になり、他のプレイヤーの国を1人当てるごとに基本点が増えていくといった、正体隠匿系。

あからさまに自分の国を集めていくと他人に当てられるといったジレンマは存在するんだけど、推理が割と当てずっぽうになったりして当てても他人の読みを外しても達成感はイマイチ。ちうかなんでベルギーとドイツっていう似たような国旗の国を選ぶんですかね(苦笑)

 

『クウィックス / Qwixx』

3-5 players.

同面子。

というかシートが枯渇しかかってるくらい出してるんで、そろそろラミネート加工して使いまわせるようにして欲しいw

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他人の手番でもチェック出来る分ダウンタイムが短め、ダイスゲーなんでもちろん運は絡むけど、真ん中の目のほうが出やすいことを考慮すれば戦略性も生まれてくる。ダイスゲーだと『ヘックメック / Heckmeck』や『ベガス / Vegas』辺りが定番だけど、個人的には断然こっちを推す。

とは言え、2Dの確率考えるのが好きな人間だからこういう評価になるんですけども。

 

『スカルキング / Skull King』

3-6 players.

ネイトさんイシカワさんサタさん他一人だっけか。

序盤から順調に点数を伸ばし、リスクを回避しつつで失敗は3回の-30点のみ。

10R目にサタさんが5トリック(!)宣言を成功させた上にスカルキングのボーナス+30の猛追を受けたものの、40点差で勝利。

結果的にゲームのアヤになったのは5R目の3トリック目で、サタさんが海賊をスカルキングで倒しに行ったところに俺のマーメイドが炸裂して+50点ボーナス。あそこでボーナス得られなかったら奇跡の大逆転劇があった訳で。基本的にはこのゲーム7~10Rで勝負が着くけど、もつれた場合にはその前のラウンドが結果的には...ってな事になるんで疎かに出来ないんよね。そういう意味でも良いゲームだなーと改めて。

 

トリック始まる前に何トリック取るか宣言する行為をプロットタイプとは言わないだろうけど、プロットタイプ含め予想をするゲームは個人的な好みだなぁ。

 

『Abandon Ship』

3-7 players.

ネイトさんイシカワさん。『スパイウェア / Spywhere』と共にネイトさんが神戸ゲムマで仕入れた中古。

デザイナー見たらクニツィアって書いてあるよ... さすが多作で知られるだけあって聞いたことないゲームがまだまだあるのな(苦笑)

ルール的には『王位継承 / King Me!』と『ロイヤルターフ / Royal Turf』を足して2前後で割った印象。

沈みかかった船にいた6匹のネズミが溺れないよう登っていき、沈んだり最初に頂上へ到達したネズミは死んでしまう。2,3,4番目に登ったネズミにはそれぞれ5,3,2点が入る。最初にパネルを1枚引き、自分に得点の入る3匹のネズミが選ばれるって辺りは『王位継承』そっくり。

ネズミの進め方はダイスを振り、使ったダイスは基本的に取り除く。途中には1~2点のチーズが5個置いてあり、このマスにネズミを進めたプレイヤーがチーズを取る。この辺りは『ロイヤルターフ』っぽい。

ダイスが残り1個になった時点で船が沈み、仮に溺れたネズミが出た場合にはそこで浸水が止まる。死んだネズミがいればその色のダイスは取り除き、次のプレイヤーはそれ以外のダイスを全部振って以下続く。

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『王位継承』も『ロイヤルターフ』も自分好みのゲームとあって、このゲームもモロ自分の好み。クニツィアなのにクニツィア的嫌らしさが最初に到達したネズミが死んでしまう所くらいなのはまぁ好き好きなんでしょうなぁ(苦笑) 唯一の欠点はやたらボードが大きくて場所を取るところか。

 

結果的に自分のねずみが全て頂上へ到達して圧勝。

 

『YOMEN』

2 players only.

ネイトさんとのタイマン。

『たぎる論理 / Boiling Logic』でかなり注目を集めているブッコさんの最新作。

ゲーム的には『たぎる論理』の数字と色を『ラ・ボカ / La Boca』的なブロックの構成に置き換えた感じ。

正直言って『たぎる論理』より面白さは若干落ちそうだけど、これはこれでアリかなぁ。

「落ちそう」なんてあやふやな表現使ってるのは、まだ『たぎる論理』プレイしてないからなんですけどねw

 

勝負は「裏書いて単純な構図にした方が読まれにくいだろう」と思ってやったらあっさり勝利。

@Meeple 170305

来週は神戸ゲムマ行くのでミープルへは行きません。

トリックプレイさんにお邪魔する可能性は微レ存。

 

やったゲームは

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  1. アグリコラ / Agricola』
  2. 『タイムボム:エボリューション / TimeBomb Evolution』
  3. アグリコラ / Agricola』
  4. 『トリック オブ スパイ / Trick of Spy』
  5. 『アイスクール / Ice Cool』
  6. 『ロール・フォー・ザ・ギャラクシー / Roll for the Galaxy』
  7. 『クウィックス / Qwixx』
  8. 『王位継承 / King Me!』
  9. 『エスカレーション! / Escalation!』

参照ブログ

Lupin's Weblog : 単なる酔っ払いの戯言

*日曜もボドゲ@カフェミープル・197回目

 

出かける前にネットの知り合い (非ボドゲ) の人が『サロン・ド・グルニエドール』 の一番メニュー、『ピラミッド』の画像をうpしてるのを見て、俺もケーキ屋行こうかなーこないだ『グルニエドール』にも『パティスリーS』にも行ったから『グラン・ヴァニーユ』か『ロトス』かなーと電車の中で考えていたんですよ。

 

なぜ俺は『若狭屋』(海鮮丼屋)で飯喰ってるんですかね? (苦笑)

 

昔ちょくちょく来てたムタ君が薦めてた店で、安いメニューだと超絶コスパ良いのと、米大盛りで追加料金無し、頼んでから出てくるまでが異様に早い (2分掛からず出てきた) ってのは魅力的なんだけども... 

物足りなかったんで 『ワルダー』 でパン買ってきてミープルに着くと、『アグリコラ』をいつでも始められる状態にセットアップしながら『ラブレター / Love Letter』で時間を潰してる割といつもの面々が。

 

あー今日は『アグリコラ』やる日なのねー、じゃぁ俺は何をしようかなーと思ってたらルパンさんが一言。

「GRGRさん入ってくださいよ。」

「え、おてもとさんは?」

「別のゲームやるって。」

 

えーと、前にも書いたけど俺って『アグリコラ』やろうとするなら割と気合が必要なんですがw

フワフワした状態でやってもなーと思いつつ外で一服しているとあきおさんが来たので、じゃぁ俺は入らなくても大丈夫よね~と思って戻ってみたら

 

「あきおさんも別のゲームやるって」

 

うぁぉ。気乗りしないこの状況では厳しそうだなーと思いながらプレイ。

 

アグリコラ / Agricola』

1-5 players, BGG best 4 players.

ルパンさんモリモさんイナさんヒダカTさん。

番手はモリモさんヒダカTさんイナさん俺ルパンさん。

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ヤヴァイ。『アグリコラ理論』基準だと点数の高いカードは、

職業《乳搾り》7.5《君主》7.1進歩《ヴィラ》7.4《柄付き網》7.3なんだけども...

《君主》《ヴィラ》共に点数の上限を嵩上げするカードであって、序盤を動き易くするカードではない。要するに弱い人間には使いこなせない。《乳搾り》《柄付き網》はアプリコラでさえも有効に使った試しが無い(苦笑) つか《柄付き網》って一回も使った記憶無いぞw

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結局こんな感じに。ヤヴァい。ヤヴァすぎる。

プランター》取ってるのに《季節労働者》スルー、増築補助は葦のみ。

序盤に《柄付き網》、中盤から《ブリキ職人》、後半に《乳搾り》で飯降らせれば何とか...なりそうな気が全くしない。葦補助全部ガメたのを利用して葦絞れば... そんなんやった事ないぞw

 

で、ドラフト以上にヤヴァかったのが実際のプレイ。

イナさんからイキナリ出てくる《葦集め》、続けざまにモリモさんから出てくる出来高労働者》

そして最大のプレイングミス、4R1手目2番手。出した職業は《屋根がけ》《柵運び》で(そもそも《柵運び》出してるのが疑問だが)、木7葦2飯5あり、増築レディがいない3番手。

フツーに考えればSP取って《柄付き網》、しかる後増築して最速増員になるはず。

なのになして俺は増築するんですかねぇ...

そして下家のルパンさんがSP《木の家増築》

 

\(^o^)/オワタ 

 

幾ら何でも葦軽すぎでしょうにw

 

当然ながらSPは《木の家増築》と共に下家へと順々に流れていき、結局増員出来たのは7R目...になるはずだったのに、《柵運び》で払う飯が無いからと何故か増員を遅らせ、たまたま8R目に増員したの1人しかいなかったので何とか増員出来たという体たらく。

 

後は《レンガ置場》出して《ブリキ職人》で喰って終わるというアレっぷり。

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26点でダンラス。いやー酷い。

トップは《出来高労働者》をブン回したモリモさん。ドラフトの左から3番目がモリモさんのピックしたカードなんだけど、《平地》《営農家》《パン焼き暖炉》《わら小屋》と微妙からそこそこ程度の小麦関連が集まって酷いことに。ちなみにファーストピックが《出来高労働者》《レンガ坑》で、セカンドが《大工》《脱穀棒》だったモヨウ。

 

ちなみに《出来高労働者》をブン回したモリモさん、来週のゲムマに出店側として参加されます。

和風デッキ構築型カードゲーム「黒幕道」 販売価格3000円!

F-29 Gargonsブース にてお待ちしております!どうぞよろしくお願いします。

ボードゲームサークルGargons

詳しいゲーム内容についてはリンク先をどうぞ。

まぁぶっちゃけ『ドミニオン / Dominion』っぽいゲームです。(身も蓋もない言い方)

 

フツーのゲームならライブラリーが尽きたら負け、ってなルールが多いですが、このゲームではライブラリー (と自分の場) が尽きたら勝ちという、割と斬新(?)な勝利条件がウリなんですかね。自分のライブラリーを早く削るには自分の場からカードを取りたいけれど、他の人の場に強いカードがある。それを取るべきか取らざるべきか、といった辺りにジレンマがあって、少なくともテストプレイの段階では好印象でした。

前作の『カオススープ / Chaos Soup』とは雲泥の差です!(ぉぃ)

 

『タイムボム:エボリューション / TimeBomb Evolution』

3-6 players.

同面子+コウさん。

時間調整で何やりますかね?って話になって、モリモさんやった事ねーだろうからとネイトさん誘ったんだけど、コウさんが来られたんで代わりに入ってもらう。

1、2戦とも1R目にサクセス3枚出て、3R目で終了。こうなりゃSWAT勝てるなw

 

で、今回議論になったのが2戦目3R。サクセス残り1枚。

SWATのルパンさんとテロリストの俺が1サクセス宣言。リーチの爆弾は無し。

「じゃぁ2人で切り合って貰いましょうか」とイナさんから妥当な提案(俺にとってはとても嫌な提案)。そしてルパンさんのカードが切られてハズレ。

 

ここでルパンさん、「俺から見たらこの人は黒だから...」と、他の人を切りに行こうとする。

うん、ちょっと待って、それ怪しまれる奴ですよw

まぁその後俺がルパンさんを切りに行くのが間違ってるんで、人のこたぁ言えないですが。

確率の話しようと思ったけど長くなりそうなんで割愛。

 

アグリコラ / Agricola』

ルパンさんイナさんあきおさんヒダカTさん。

番手は俺ルパンさんあきおさんヒダカTさんイナさん。

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...ぶらつきてぇw

ちうか《毒味役》使った事1回しか無いんだよねぇ。アプリコラでも1~2回。

京都は2飯起動なんでよっぽど飯基盤が盤石じゃないと(1戦目はヒダカTさんが《羊農》でゴリゴリ押してた)使い辛い。けどまぁ劣化《収入役》としてなら俺でも十分使えるんでそっち運用の方向で。

進歩は強さで言えば《牛車》なんだろうけどなー。ロマンに賭ける。

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結局こんな感じに。《畑番》《小麦車》と一緒に《ごますり》も回ってきたのは噴いたw

でもまー相手のメリット無視すれば《出来高労働者》《穀物スコップ》で小麦に飛び込むのと一緒なんで問題ねーだろうと。1飯払って3小麦、こっちは畑のオマケ付き。突っ込め突っ込め。

3人で回して後半家無し家族で挽回...は厳しいかなぁ。柵引いて《投げ縄》すれば何とか?

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 なりませんでしたw 3人目増員は最速だったものの、2ステージ目までレンガ取りに行けず、《畑番》起動してるのに拾い飯。終盤はあきおさんが種パン狙ってるにも関わらず優先度下げてしまい掻っ攫われ、小麦生食いしたりと色々アレな感じ。3人で回してたらSP打つ余裕もほぼ無く、《ほうき》はロマンのまま終わりましたとさ。39点で1点差のラス。

 

まぁ気分が乗らなかったらこんなもんかねぇ...

あとまー他のゲームにも言える事だけど、長考されると集中力落ちるのもアレ。

 

『トリック オブ スパイ / Trick of Spy』

3-4 players.

ルパンさんイナさんあきおさん。

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3スート(色)1-9の27枚のカードがあり、これを1人6枚配り、2枚をオープン。残った1枚を推測して賭けるゲーム。

賭ける方法は3種類。スートを当てれば2点、数字を当てれば5点、ピンポイントで当てれば10点。

ただし、賭けるには権利を獲得する必要があり、トリックテイクで一番強いカードを出した人がまず賭け、一番弱いカードを出した人がその次に賭ける。2,3番目の人は賭ける権利が無い。スートの強さは 赤>青>白 で固定。

 

トリックが進めば進むほどカードが絞られるのでピンポイントで当てやすくなるが、早めに賭けると安定的に点数が取りやすい。そしてトリックテイクの部分がマストフォローなんで、誰が何色を持ってないとか、負けたくてそれ出したんならそれ以下は持ってないなといった辺りも判断材料になる。

悪く言えばトリックテイクと推理の中途半端なゲームって事になるのかもだけど、個人的には曖昧な情報から曖昧な推理をする辺りに味があるなーと。滅茶苦茶面白いって訳ではないけども、そこそこ面白くてさくさく進むのは割といい。とかいいながら一度2分くらい考えたけどもw

 

ゲームは1R目0点だったものの、2R目にスーパーひとし君ピンポイントで20点、縦目5点を取ってトップに立つも、3R目にあきおさんがスーパーひとし君ピンポイント20点取って捲られる。

 

『アイスクール / Ice Cool』

2-4 players, BGG best 4 players.

同面子。

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初めて風紀委員でID掻き集めたよ! そして初めて勝ったよ!

とは言いつつ、明らかにショットが一番上手かったのはルパンさんなんですがねw

コツの一つとして、弾く時に指とコマの間を空けない方がいいらしい。確かに間隔が広がれば広がるほど精度落ちるわ。

 

『ロール・フォー・ザ・ギャラクシー / Roll for the Galaxy』

2-5 players, BGG best 3-4 players.

あきおさんおてもとさんウメさんNBMP。

NBMPにこのゲーム出来るんかなー? と思ったんだけど、もう一卓が『マルコポーロの足跡 / The Voyages of Marco Polo』だったらこっちだわなー(泣

このゲームやってて超楽しいんだけど、プレイしながら司会進行したり質問に答えてたりしてるのも回らない原因かもしれんな(苦笑)

以前マエさんがブン回してた緑の初期惑星引いたものの、緑の移住先を全く引かなかった上にもう一つの初期惑星が《滅びゆく世界》で収支が先細り。これ、ちゃんと回せば最初のアドバンテージを活かせるんだろうけどなー。

ということでNBMPよりは差が開いたものの、4位で実質ラス。

やっぱNBMPと一緒にプレイするならソロプレイ感強いゲームの方がマシだなぁ。

 

『クウィックス / Qwixx』

2-5 players, BGG best 4 players.

同面子。

序盤に2やら12やらが出るものの、後半出ない出ないw

1戦目は75点くらいで3位。

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2戦目なんて104点ですよw でもコレでトップタイ。

まぁ正直タイとは言えウメさんには負けた気分ではある。

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何せ赤の2から11まで埋めましたからねこの人は。名前がウメだ(ry

 

 『王位継承 / King Me!』

3-6 players, BGG best 5 players.

ウメさんイシカワさんNBMP、初見のお客さん。

コレも狂人プレイしてるかどうかパッと分からないのがいいw

インスト5分程度で終わるし、選択肢も少ないからサクサク進む。でも本質的にはチキンレースだから結構熱い。

今回も序盤からリードを保ち、3R目にウメさんとお見合いして望まないキャラが王になったけど、イシカワさんに1点差で何とか勝利。10点狙えれば一番いいのだけれど、それ以外のキャラの得点をきっちりキープするのも大切ね。まぁいつ終了するか分からないし、そこがいいんだけども。

  

『エスカレーション! / Escalation!』

2-6 players.

同面子。

脳が疲れきった状態でも気軽に出来るのはいいやね。

まぁ5人よりは4-3だなぁと改めて。ルールがシンプルなんで何だかんだ言って出し易いわ。

@Meeple 170226

やったゲームは

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  1. 『ウボンゴ / Ubongo』
  2. カタンの開拓者たち / Die Siedler von Catan
  3. 『コンプレット / Completto』
  4. ごきぶりポーカー / Kakerlakenpoker』
  5. ハゲタカのえじき / Hol's der Geier』
  6. 『ブクブク / Land Unter』
  7. 『ロール・フォー・ザ・ギャラクシー / Roll for the Galaxy』

『ウボンゴ / Ubongo』

2-4 players.

初見のお客さんと。

2時だったんでイシカワさんを混ぜてゲーム出来るワンチャンあるかなーと思ってインストしてる最中に別のお客さんが来たので2人で対戦。

さすがに2人だとあんま盛り上がらんね。

ただまーゲーム自体は割といい勝負で、俺が5勝、お相手が4勝。

しかしランダム引きで圧倒的な差が付き9点差くらいで負け。

まぁこういう負け方なら運ゲーとあきらめが付くわw

 

カタンの開拓者たち / Die Siedler von Catan

3-4 players, BGG best 4 players.

同面子+カップル(というか夫婦)

カップルが『カタン』をやるという事だったので混ぜて貰うことに。

個人的な見解で言うと、『カタン』はボードゲーム中級者への壁と思っていて、ある程度ゲーマーの素養がある人でないとイキナリこのゲームは厳しいんじゃないかなぁと。ルールさえ把握すれば後はダイス振るくらいではあるんだけども。交渉は相場観が必要になってくるけど、そこまでガチでやらなければ和気藹々にはやれるはず。

同じ難易度のレベルに『ドミニオン / Dominion』『枯山水 / Stone Garden』辺りも入っていて、『ドミニオン』はTCG経験者なら初心者でも無問題。一時期『枯山水』流行ってて、今でもボチボチは出てるけど、あのゲームやりに来て、そこから常連になった客が未だ現れてない事を考慮するとねぇ... ゲーム後には口を揃えて「面白かった」という感想は出てくるんだけども。ルールをシンプルにした『枯山水』のバージョン出ないかねぇ (前にも書いた) 。

 

まぁ『枯山水』やらなくても、その後何度か足を運んで来るようになった客が何割いるか? て考えるとあんまり変わらないような気もするけどさ(苦笑)

 

ゲームは4番手だったんだけど、3人とも初心者なので真っ先に枯れるハズの9,5,10の木レンガ羊と、3番目辺りに枯れそうな8麦10鉄(鉄は10,4,3)が残ってたので容赦なく確保。開拓地3軒都市2軒ロンゲストとポイント1点でサクッと勝利。初心者相手だとフツーに「後2点で僕勝つんで注意してくださいねー」みたいな事を言うんだけど、若干間延びした感があったのでまぁ終わらせていいかなと。

初心者の方々は最初の方はチンプンカンプンだったものの、途中から朧げには分かったっぽい。個人的には日本語版だとどの目がどのくらいの確率なのかが文字の色と大きさ(太さ)だけで表現されているのはもう一つ感ある。「この目が5/36ですよー確率14%くらい」と言葉で言っても中々伝わらないんよねぇ。その点英語版は☆マークの数で感覚的に分かる辺りは初心者に優しい気がする。

まぁカードテキストが日本語化されてる方がハードル下がるんで、どうしてもそっち出しちゃうんですが。

---

で、煙草吸ってる間に俺的定番の『ワニに乗る? / Tier auf Tier』をやってもらって、吸い終わった時に話を聞いてると、この夫婦は『街コロ / Machi Koro』をTVでやってたのを見て (今調べたら『空カラ街コロ』か?) 、それで興味が湧いて来店されたと。で、店員のイシカワさんにその旨を話したら「『カタン』の方が面白いッスよ」と言われたのでじゃぁそれやりましょうかとなった、とのこと。

 

イーシーカーワーさーん、客がコレやりたいって言ったら一応ソレ出しましょうよw

 

という事で『街コロ』のインストをしていると、初見のお客さんが来てたので混じって貰って俺抜け番。終了直前に嫁さんの方が用事で抜けたのでちょっとだけ代打。『カタン』よりシンプルな分、ルール飲み込むのが早かった様子で、むしろ『カタン』やりたいって言って来たけど厳しそうな時に『街コロ』薦めるのはアリじゃね?と思ったり思わなかったり。

 

『コンプレット / Completto』

2-4 players.

『街コロ』と同面子。

途中からやってきたお客さんに「知ってますか?」と尋ねると、「ええ昨日やりました」とのお答えが。しまったインスト前に聞くべきだった(苦笑)

何か「ハーフマラソンに出てた」という発言を聞いたような気がするけど、今調べたら京都マラソンが開催されたの先週の日曜日なんでどういうことってなってるなう。

 

カタン』ならちょい難しく、『街コロ』なら割とすんなり行けた面子だったんで、『コンプレット』なら大丈夫だと思って出したものの、初めからいたお客さんがこの時点でかなり酒が回っていて、そういう人にはちょっと厳しかったかもなぁ。

---

で、この後最初からいたお客さんが『カルカソンヌ / Carcassonne』やりたいと言ったんだけど、あのゲームは基本二人用だし、一応4~5人でもプレイでくるけど、真面目にプレイすると「自分のやりたい事をやるゲーム」というより「相手にやりたい事をやらせない」ゲームになりかねない。一応軽くルール説明してみたけど、こっちの説明力不足もあってか中々ルールが頭に入って来ない様子。

 

...イシカワさんごめんなさい(苦笑) 客がやりたいと思ったゲームを素直に出せない場合は確実にあるわw 

  

ごきぶりポーカー / Kakerlakenpoker』

2-6 players, BGG best 4-5 players.

同面子。

『ブラフ / Bluff』ならやった事あるという話が出たんで、じゃぁブラフ系で簡単なもの出すか、とコレを出してはみたものの、まず害虫8種類の名前が酔ってて覚えられないというw

とは言えNBMPみたいなアレな人では全くないんで、リーチが掛かってきた辺りからはようやくルールや勘所が飲み込めてきた様子。そうなってからはダウンタイムはちょっと長めになったけど、酔った頭でそれだけ真剣に考えている結果なんで致し方なし。

最終的にはその人が自分のリーチ掛かってるカメムシを俺に押し付けようとして失敗したものの、手札に2枚残ってるカメムシを出すのを我慢して4回他の人に別のカードを擦り付けて、残り手札4枚になった時に「そろそろ処分しないと後が苦しい」と決断した結果だと思うので、そこまで考えてプレイしてくれたんだなーとある意味感動。グッドルーザーに拍手。

 

ハゲタカのえじき / Hol's der Geier』

2-5 players, BGG best 5 players.

同面子+イシカワさん。

さらにハードル下げようとw

最初に6出て、俺が12を出した時にイシカワさんが思わずひとこと。

「あー、これGRGRさんと考え方同じやわー」

うん、俺もそうだと思うよw

で、困ったことに考え方が同じだと、それを回避しようとしても回避の仕方も被る訳で。

俺が6点、イシカワさんが5点くらいで、素直に出したお客さんに軒並み高得点カードを掻っ攫われる接待プレイ。勝利の方程式が存在しないゲームなんで、常連と初心者が混ざってやるには良いゲームかもなー。バッティングゲーなんで元々好みではあるんだけど、シンプル過ぎて少々物足りないとも思ってた。こういう意味ではもう少し評価上げていいのかも。

 

『ブクブク / Land Unter』

3-5 players, BGG best 4-5 players.

同面子。1Rのみ。

非常にいいゲームなんだけど、誰がうきわを失うか感覚的に飲み込みにくいのは欠点かなぁ。どっちかと言えばゲーマー向けなんかも。2R目からはカウンティングの要素が入ってよりゲーマーズゲームっぽくなるし。

最近ミープルでは割と『エスカレーション / Escalation』が出てて、今日も4卓で使用されてたんだけど、感覚的に飲み込みやすい利点はあるわなぁ。ドローし忘れがちなのはあるけど、後で引けば問題はないし。

 

『ロール・フォー・ザ・ギャラクシー / Roll for the Galaxy』

2-5 players, BGG best 3-4 players.

あきおさんニールさんサタさんイシカワさん。

初見のお客さんの相手をして、ゲーム面白いって言ってくれるのは楽しいんだけども。

気苦労で疲れるね (苦笑)

さらっとルール説明するだけで勘所を掴んでくれる常連のみで卓を囲むと痛感するわ。

だからと言って常連で固まって初見さん無視する、ってのも気が引けるんで。これは性分なんだろうなぁ。それがミープル的に良い結果になってるかどうかは分からないけども。

 

あと、このゲームのインストをする際の鉄板ネタをひとつ。

俺「交易品をクレジット(お金)に替える場合、青の『嗜好品』なら3金、茶色の『希少資源』なら4金、緑の『遺伝子資源』なら5金、黄色の『異星種族技術』なら6金に換金されます。」

あきおさん「わざわざ資源名を言わなくても青3金、茶色4金、緑5金、黄色6金でええやん?」

俺「全て文字数と同じお金になっております」

あきおさんサタさんイシカワさん「おおー」

俺が考えたネタではなく、前回も紹介した

隔週ボードゲーム通信『ロール・フォー・ザ・ギャラクシー』 ゲーム/動画 - ニコニコ動画

この動画から拾ったネタですけど、インストする機会があれば一度使ってみて下さいw

 

ゲームは前回の反省を踏まえて毎回5~6個ダイスは振れたものの、「今回探査と移住は誰かやるやろー」と高を括ってたのが蓋を開ければ誰もやらずに自分のダイス1個しかアクション出来ないってのが2回あってマトモに勝負出来る訳もなく。

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リスク管理って大事ね(苦笑) 24点で3位タイ。

 

勝ったのはあきおさん。

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開幕から軍事のダイスがワラワラあり、サタさんに「あきおさんからダイスの音の圧迫感が凄い」と言わしめるほど。やっぱダイスゲーなんでダイスをジャラジャラ鳴らしたいやねー。

---

この後はミープルに来る前にイエサブで買った『おばけキャッチ / Geistesblitz』と『リフトイット! / Lift It』をイシカワさんとルール確認。

『おばけキャッチ』はミープルに置いてなかったんだけど、お客さんから「ありませんか?」との要望が結構あるんでとりあえず購入。正直『ドブル / Dobble』的ゲームだと高を括っていて、1つ目のルール見て「うんうんありがちありがち。コマになってボードゲーム感が増したんで、店にあった方がいいやね」ってな感想だったんだけど、もう一つのルールを見て評価一変。

 

というかルールの意味が飲み込めない。例題見ても「なしてソレがこうなるの???」とイシカワさんも俺も困惑。

5分くらいしてようやく理解し、「ああ、これは頭使うわ」と。メジャーなゲームだからお客さんからの要望があるのかと思ってたけど、ちゃんとオリジナルな面があるから要望があるんだなーと。

 

『リフトイット!』の方はよくよく考えたらゲーム自体はやった事ないんだけど、M's Barの常連のうちの1人がこのゲームやたら好きで2度ほどプレイしているのを見ていて、傍目にもインパクトがあり気になってはいたゲーム。

もう一つ気になる要素があって、去年ぐらいに京都のイエサブこのゲームを5個くらい仕入れていて何をトチ狂っとんねんと呆れたことw それが全部掃けるのに結構な時間掛かってたのにも関わらず、今日行ったらまた3~4個入ってたんでさらに呆れた(苦笑)

で、買って納得。裏面見たら販売元に「イエローサブマリン」って書いてあるのな。そりゃ置くわ。置かざるを得ないわ。

 

で、イシカワさんとちょろっと試していたところ、10時半過ぎても残ってた初見のお客さん4人がゲームそっちのけで喰い付く喰い付くw

あー、やっぱ見た目のインパクトって大事やね。

 

そのゲームが終わった頃には閉店20分切ってたんで「こんな感じのゲームですよー」とちょろっと試して貰ってこの日は終了。頭にバンド巻いてプレイする光景が物凄く間抜けなんで、お上品な方には避けられそうなゲームだけど、一笑は乙なりき。

ただまー点数が一周したらゲーム終了ってルールに書いてあったような気がするんだけど、そこまで長くゲームやって間が持つのかな?とはちょっと思った。実際やってみん事には何とも言えんけども。

@Meeple 170219

やったゲームは

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  1. 『ロール・フォー・ザ・ギャラクシー / Roll for the Galaxy』
  2. 『私の世界の見方 / Wie ich die Welt sehe...』
  3. 『グラスロード / Glass Road』
  4. 『スカルキング / Skull King』
  5. 『エスカレーション! / Escalation!』

 

『ロール・フォー・ザ・ギャラクシー / Roll for the Galaxy』

2-5 players, BGG best 3-4 players.

ニールさんコウさんマエさんまっちゃん。

ちうかまっちゃんと会うの久しぶり。少なくとも一緒に卓囲むのは1年以上ぶりw

結構な回数『レース・フォー・ザ・ギャラクシー / Race for the Galaxy』やってるハズだけど(もちろんBGAでアホみたいに回してる人とかと比較しなければの話)、それでも『ロール・フォー』はルールブック読んでもサッパリ分からない(苦笑)

隔週ボードゲーム通信『ロール・フォー・ザ・ギャラクシー』 ゲーム/動画 - ニコニコ動画

土曜日にニコ動でプレイ動画見つけてようやくルールを理解。

今のうちにやっとかんと絶対ルール忘れるわと、割と強引にプレイに誘い込む。

 

で、恐らくミープルの常連で一番プレイしたがりそうなモリモさんがインスト途中で来るのよねw

ゲームは移住やら生産やらでダイスを残したままのプレイが多すぎて、マトモにアクション出来ずダントツの最下位。なるほどどれだけダイスを毎回振れるかがまず重要なんだなーと実感。頭では分かってたハズなんだけども。マエさんが初期惑星がどちらも緑でブン回りしてダントツトップ。

 

『私の世界の見方 / Wie ich die Welt sehe...』

2-8 players.

スバルさん、初見のお客さん2人、何回か来てるっぽいお客さん2人、NBMP。

初見の割と大人しそうな女性がいつつ、スバルさんもやった事が無いというので、俺が抜けて『ワニに乗る? / Tier afu Tier』をプレイしてもらってる間に次のゲームを考える。こういう時にミープルでは5人でプレイ出来るゲームを探してると、探している間に人数増えて考えなおさなくちゃならんかったり、途中で入れられなくなるからなーと多人数でもプレイできるゲームをチョイス。

案の定1人増える。やっぱこういう心構えが必要だよなーと思いつつ、5人に指差ししてもらってこのゲームが選ばれる。

 

しかしインストしてる最中、NBMP登場。当然の如くイシカワさん「こちらに混ざってゲームされますか?」

 

イヤーン

 

6人ゲーをチョイスするべきだったか...(結果論)

 

ゲーム最中、空気を読まずRBMP下ネタ連発。女性は気を悪くしてかゲーム終わって即帰る。

あー、あの客二度と来ないかもなぁ。『ワニに乗る?』は楽しそうにしつつ勝ってて凄くいい感じだったのにさ。

 

その後『ONE NIGHT WEREWOLF』やろうって話になったんで、俺は抜けて見てるだけに。案の定NBMPがナチュラルボーンなマッドプレイヤーっぷりを遺憾なく披露して非常にアレな展開に(苦笑)

このままでは終われないと再度『ONE NIGHT』。

面子変わらなければ同じだと思うけどなぁ... ほらやっぱりw

 人狼系苦手な俺でも『ONE NIGHT』はまだ何とかなるゲームだけど、コイツとは絶対無理不可能。

 

『グラスロード / Glass Road』

1-4 players, BGG best 2 players.

ニールさんマエさん。

NBMP避けには難しいゲームに限る、ってことで完璧に自分の好みでゲームをチョイスした中でマエさんが乗って来てくれたコレで。

番手はマエさんニールさん俺。

 

1R

初期タイルに魅惑の建物【製材所】が。他に優秀なのは【地区事務所】あたり。

【製材所】取るには炭2粘土3必要と結構なハードル。特に粘土3がキツい訳で、これをどうするか。炭はまぁ【焼き畑農家】でバッティングしてもいいかって感じになるけど、粘土は【粘土運び人】【坑内労働者】どっちを出してもバッティングしたら粘土2しか取れない。

 

じゃぁ両方出すよねーと。ここまではたぶん正しい判断。

問題は全く同じ考えの人がいたって事だw

 

初手は全員【焼き畑農家】、2手目は俺もマエさんも【粘土運び人】。ニールさんの【坑内労働者】はマエさんと俺とバッティング。

そして出てくるマエさんの3手目【納入業者】。うん2手目の段階で負けたと思ったよw

仕方なく【建築士の倉庫】(コスト:レンガ1 / 木3粘土3)で次のラウンドに賭ける。

ニールさんが出した【領主】のドローで【金物屋】(木→粘土変換)を引いてラッキー。

 

2R

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魅惑の建物その2、【入植用住居】が。他にも【燃料倉庫】【砂選別所】【地区事務所】【大工の作業場】と割といい感じの建物が並ぶ。

ニールさんの粘土が0だったので確実に【入植用住居】を取れる。よしこれは【建築士】の出番だな!

 

と、そこまではいいんですよ。

建築士】バッティングせず、【入植用住居】取ってもう一手。

なしてそこで【地区事務所】でもなく【砂選別所】でもなく【燃料倉庫】取るんですかねぇ?

特に【砂選別所】なら 木→粘土→珪砂 とつながり、珪砂取る手間省けつつ最後の点数の一押しになるのにさ。

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3R

場には【養樹園】【木炭窯】【葦のあばら屋】が。【養樹園】【木炭窯】は今の自分にはあんまり要らないんで、【葦のあばら屋】取った上に素点の高い【砥石製造所】と、飯を生む専門家使いたくないんで【彫刻工房】をキープした建物から出して終了。

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やべぇ9点しかないし【砂選別所】スルーしたのが痛手になってるYO!

【地区事務所】はおろか【事務所】までニールさんに取られたんで手札のパネル有効活用出来ないし、場に残ったパネルでは碌なボーナスも期待できん。

 

4R

このゲームの問題点のうちの一つが、ほぼ最終R何出すか固定されてるんですよねー。

というか【耕作者】【納入業者】【建築士】。そして【大工】が5割以上。

水を一度も補給してなかったんで【水運び人】は確定。残りは【大工】か?

と思ったものの、このままでは20点にも届きそうに無いんで【領主】引きにワンチャン賭けるしかNEEEEEE!

 

と思ってたところに出てくるニールさんの【領主】。うん当然出てくるよねー。

そして引いた建物に【硬質レンガ工場】

 

(゚∀゚)キタコレ!! これで30点行けるかも?

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結果は惜しくも29.5点。

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しかもニールさんが【地区事務所】【事務所】【組合会館】【森林官事務所】と費用対効果の高いものを建てた上での【ガラス工の工房】を建てたこともあって、31点でトップ。

いやー【森林官事務所】って正直評価してなかったんだけど、前にあきおさんにコレ絡みでトップ取られたんで見方変えんとあかんのかもなぁ。

 

『スカルキング / Skull King』

2-6 players.

ニールさんマエさんイシカワさんNBMP、日常会話なら何とか日本語で会話できる外国人。

 

NBMP「『ブラッド・バウンド / Blood Bound』やりませんか?」

なしてこういう面子なのにも関わらず言語依存の高いゲームをやろうとするのかNBMPは(苦笑)

というかホンマに正体隠匿系か協力ゲーしか持って来ないなコイツは...

 

そしてこのゲームでも相変わらずアレな行動1回はするNBMP。

しかし俺も0トリック宣言してたのに海賊が出てない状態で海賊を出す大チョンボ

ああ、俺も人のこと言えねーなー。

そして10R目にはイシカワさんまでも。外国人が3トリック、マエさんが2トリック宣言のみ。イシカワさんが3トリック目だかでトリックを取ってしまい脱落。

 

するとイシカワさん「もうこうなったらトリック取りまくりますよ!」

 

いやちょっと待って(苦笑) この状況では「他の人も道連れじゃー」と0トリック宣言の人にトリック取らせようとするのが正しい行動でしょうにw

 

まぁ結果自体は変わらなかったっぽいけども。マエさんが360点くらいで1位、俺はマエさんが失敗してれば勝ててた2位、3位には7R終了時点で0点だったNBMPが0トリック3回成功させての3位。あのNBMPでも上がちょっとでもコケてれば勝ててたくらい健闘してたんで、やっぱこのゲーム8R目からが勝負だよなぁ。

 

 

『エスカレーション! / Escalation!』

2-6 players.

ニールさんイシカワさんNBMP外国人。

まぁこのゲームなら影響少ないわな。アレな選択したか分からないってのもいいw

そこそこ盛り上がりはしたけど、やっぱりこのゲーム4人以下だなぁ。

@Meeple 170212

 

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やったゲームは

  1. 『アイスクール / Ice Cool』
  2. メディチ / Medici』
  3. 『タイムボム:エボリューション / Timebomb Evolution』
  4. 『私の世界の見方 / Wie ich die Welt sehe...』
  5. 『ニムト / 6 Nimmt!』
  6. 『テレストレーション / Telestrations』
  7. 『通路 / Tsuro』
  8. 『コヨーテ / Coyote
  9. 『犯人は踊る:第3版 / Hannin Wa Odoru:3rd Edition』
  10. 『インカの黄金 / Incan Gold』
  11. 『スプーキーズ / Spookies』
  12. カルタヘナ / Cartagena』

参考ブログ

Lupin's Weblog : 単なる酔っ払いの戯言

*日曜もボドゲ@カフェミープル・191回目

 

『アイスクール / Ice Cool』

2-4 players, BGG best 4 players.

ルパンさんニールさん他1人。

今回ミスショット大杉。そして相変わらず風紀委員で点数稼げんわー。

最下位は免れたものの、わずか8点で(´・ω・`)

 

メディチ / Medici』

2-6 players, BGG best 5-6 players.

クニツィア三大競りゲーのうちのひとつ。

ちなみに他のふたつは『ラー / Ra』『モダンアート / Mordan Art』

去年の12月にSNEが再版。パッケージイラストが日本語版の『メディチ:カードゲーム / Medici:the Card Game』と同じとは言え、やはり末弥純先生のイラストは素晴らしい。

 

得点ボードが使い方分かれば便利なんだけど(10点増やす時は下に一マス増やすだけ)、感覚的に若干分かりにくいのは好き好きか。もうちょっと10点と51点の間隔が開いてたらねぇ。

基本的に競りゲーって相場観が分からないんで苦手なんだけど、『メディチ』は競ったアイテムでマジョリティを決めるという、こちらもまた個人的に苦手なメカニズム。

 

マイナスとマイナスを掛けたらプラスになんねーかなー?

 

そんな風になる訳なくw 1,2ラウンド目共にブービー、ニールさんが最下位。

トップのネイトさんとは20点以上の差。

 

ようやくルールを把握できた3ラウンド目(遅せぇよ)。

理論上は船マジョリティを確保しつつ、染料(Dye)を3つ取り、ネイトさんの陶磁器(Porcelain)と青い人の香辛料(Spice)を抑える必要があるという。もちろん支出もある程度抑える必要がある。

 

...無理じゃね?

そもそも船マジョリティを取ろうとすると金塊取る必要あるし。

 

与えられた条件が相当厳しいんで、ひたすら1枚競りで勝負かーなんて思ってたらイキナリ陶磁器の4(苦笑)

これネイトさんに取られたらあかんやつやわなーとカット。

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途中で染料の5と4をスルーする苦渋の選択をしつつ、何とか体裁を整える。金塊が数字の低いルパンさんの手の中に入ったために重量19で何とか船マジョリティ(2位は青の18)を確保でき、香辛料はニールさんがマジョリティ狙ってたんでこちらが手を出す事なくカットされていき、ネイトさんは山札尽きて船に4品しか詰めないという幸運もあり、最終的には8点差でトップ。2位にはニールさんが踊り出る。公開競りなんでトップ叩きができるからこそ、こういう結果にもなるんだろう。

 

とは言え相場観は最後まで分からないまま(苦笑)

システム自体はシンプルかつ美しい仕上がりで、さすが名作と呼ばれるだけの事はあるなーとは思ったけど、正直自分には合わないゲームだなぁと。合わないという点では『ラー』『モダンアート』にも全く同じ事が言えるんだけども。

 

『タイムボム:エボリューション / Timebomb Evolution』

4-6 players.

ルパンさんニールさん他1+2人。

『タイムボム / Timebomb』やった事がある人が2人、やった事はないけどルールは知ってるって人が1人という構成で出てくる。

でもまー正直『タイムボム』100ゲーム以上は軽くやってる人間ならともかく、10回程度なら旧版の方が良さそう。前にも書いたかもだけど、『ニムト』と『赤箱ニムト』の関係と相似。

 

『私の世界の見方 / Wie ich die Welt sehe...』

2-8 players.

同面子+カップル。

女性が交じるとお上品になっちゃうねw 

まぁ最近の傾向としてはシュール系よりも綺麗に纏まったのが選ばれる感はあるんだけども。

「そこの社長!ちょっと××を試してみませんか?」「お、いいね!」

のお題で「会長兼CEO」が選ばれるとねー。自分で出してみたものの。

あと、さんざん「『聖剣エクスカリバー』が強い」って話をされて、ある意味ネタ潰しされたルパンさんは災難だったなと(苦笑) あのお題ならそれでも俺は選んでるよw

 

『ニムト / 6 Nimmt!』

2-10 players, BGG best 5-6 players.

同面子。

1戦目では感覚が飲み込めないだろうと大抵2戦やるんだけど、2戦目でも女性のほうが飲み込めてなかったっぽいなぁ。逆にカップルの男性の方はきっちり修正して2戦目クリーンシート。お見事。2点で2位だったから悔しかったけどもw

 

『テレストレーション / Telestrations』

4-8 players, BGG best 8 players.

同面子。

上家から謎の物体が。円柱の下部が少し曲がりつつ、底面は半球状、天面は少し楕円形で黒く塗りつぶされていて、その少し下の側面に縦線がいくつも。

...えー、全く想像が付かん。

キノコの茎っぽい部分にも見えるんだけど、何って言うんだ?(柄 / え)

そもそもそんな問題あるんかなーとか考えるととても答えのようには思えず。

結局元の問題が「えのき茸」で、上家の段階で「エリンギ」に変わったと。

正直このゲーム苦手意識が強かったんだけど、上手く描くのと伝わるように描くのとは違うってのが分かったんで若干今回のプレイでそれは薄まった感。

ただまーこのゲーム、伝わらない方が場が盛り上がるんで、その辺りがアンビバレンツなんだよねぇ。

 

『通路 / Tsuro』

2-8 players, BGG best 4,6 players.

同面子。

先手有利なのに7番手じゃ勝てるわけねーと思ってたら案の定真っ先に脱落。しかし上家が最後まで生き残ってたとゆー。8人だと9割方運ゲーだな。まぁそれはそれで面白いんだけど、やっぱベストは4人かな。


『コヨーテ / Coyote

2-10 players.

同面子から out カップル in 女性二人組。

何度も書くけど、競りゲーは苦手だYO! 負けてる確率相当高いと思う。

一応確率は絡むんできっちり計算すれば何とかなるハズんだんだけど、待たせるのもアレだなーとおもって脳直で「コヨーテ」宣言するから負けるのなー。

 

『犯人は踊る:第3版 / Hannin Wa Odoru:3rd Edition』

3-8 players.

今回ルパンさんの発案で「少年」を一般人扱いに。「少年」のアイデアは面白いんだけど「1回目は面白い」ルールだからなー。2回目以降はテンポロスの欠点がどうしても目につく。

ただまー「たくらみ」はアリだという気がしてきた。ちょっと枚数多い気もするけど。


『インカの黄金 / Incan Gold』

3-8 players, BGG best 5-6 players.

1回目はアーティファクト無しでプレイ。あまりにも早く終わったんで2回目はアリでプレイ。

初心者相手に盛り上がる鉄板ゲーではあるんだけど、先行有利だからどうしても後半につれて盛り上がるというよりは悲壮感が漂うんよねw

 

『スプーキーズ / Spookies』

2-5 players.

ニールさん他3人。

このゲーム割と強い方だけど、序盤に調子こいて登って行って4つ落としたのが運のつき。

5人いるのに1人で75点かき集めたひとが勝利。相変わらずの格差社会ゲー。

 

カルタヘナ / Cartagena』

2-5 players, BGG best 3 players.

ルール簡単、30分くらいで終わるいいゲームだけど、若い人がやるには渋すぎるゲームだったかもなー。

やはり2枚引きは正義。他の人が2人残してる中悠々とだっしゅほーい。

これ、経験者か否かで相当実力差出るゲームなんで、最初は初プレイ同士でやった方がいいかも。

 

@Meeple 170205

やったゲームは

  1. 『ふたつの街の物語 / Between Two Cities』
  2. 『メトロ / Metro』
  3. ブロックス / Blocks』
  4. アグリコラ / Agricola』
  5. 『クウィックス / Qwixx』
  6. 『宝石の煌き / Splender』
  7. 『スカルキング / Skull King』
  8. ロイヤルターフ / Royal Turf』
  9. 『貨モッツァ / Kamozza』

 参考ブログ

Lupin's Weblog : 単なる酔っ払いの戯言 

*日曜もボドゲ@カフェミープル・189回目

 

 

『ふたつの街の物語 / Between Two Cities』

1-7 players, BGG best 5-6 players.

ルパンさんまなを氏イナさんタニさんエバンスさん。

並びはタニさんルパンさんイナさんエバンスさん俺まなを氏。

最終的に4×4の街を作り、6種類の建物で点数を決めるセットコレクションで、建物はドラフトして回していく。

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黄色の商店1軒なら1点、縦か横に並べると2枚で5点、3枚で10点、写真のように4枚並べると16点。

青のオフィスは軒数で1/3/6/10/15/21と伸び、赤の飲食店が隣接してるオフィスにつき1点ボーナス(画像だとオフィス5軒+飲食店隣接2軒で15+2=17点)

灰色の工場は全体で1位だと軒数×4、その次に多いと(トップがタイでも)×3、その次は×2。

赤の飲食店は4種類あり、違う種類ごとに1/4/8/17点。(仮に酒場/酒場/レストラン/レストラン/宿屋だと、3種類8点+2種類4点=12点という風に計算)

緑色の公園は連なっている公園毎に2/8/12/13/14...点。

最後に住宅地は、工場に隣接している住宅地は1点、それ以外の住宅地は街にある建物の住宅地以外の種類×軒数。(画像だと黄青赤灰緑と揃っているので、3×5=15点)となっている。

 

ここまでなら他にあっても不思議じゃないけど、オリジナル(?)なのは右隣の人との共同作業で街一つ、左隣の人との共同作業でもう一つ、最終的な点数は両隣のうち点数の低い街になるって所。最初の2枚3組は右回りでドラフトし、その後に2枚分連なっているタイルを3枚のうち2枚ピック、最後に2枚3組を左回りでドラフトする。要するに下家にはピックして欲しいパネルを残しておき、上家から流れてきたパネルでどれを置いて欲しいのか察する協力ゲー。

3巡目くらいで「ひょっとしたらコレ相当いいゲームじゃなかろうか?」って感じてて、今BGG見てみたらランキング456位と結構上位。ルールはシンプル、同時進行なんでダウンタイムもほとんどなく、時間も30分程度とお手軽。隣との協力ゲーなんで、席の並びが勝敗を左右する辺りは好みが分かれそうだけど、正直かなり面白い

デザイナーは3人とも初耳。そのうちの1人、Morten Monrad Pedersenって人の『ヴィティカルチャー:エッセンシャルエディション / Viticulture:Essential Edition』は43位、元の『ヴィティカルチャー』も90位に入ってるんで、この人が相当優秀なのかしら。

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ゲームは両隣との協調が上手くいって、どちらの街もトップタイの59点で文句なしのトップ。ただまー割と偶然に左右された感がある(画像の街は最後に住宅地*2で10点入った)んで、得意なゲームって訳でもなさそう。


『メトロ / Metro』

2-6 players.

同面子。

ルパンさんのブログでルール見て、自分の駒が複数ある『通路 / Tsuro』かなーと思ってたんだけど、遊んでみると評価一変(円卓Pのパクリ)。

 

「コレ、エセ共闘のない『インディゴ / Indigo』やわー。ヘイト買いまくりゲーやわー。」

 

路線が長くなれば長くなるほど得点が上がるので、自分の路線は中央付近へと進めたい。運良く直線のパネルを引けば自分の路線を伸ばすけど、あと一枚置かれたら脱落するようなパネルは自分の路線に置きたくない。じゃぁそういうパネルを引いた場合はどうするか?

自分の路線を長くと思っていても,むしろ人の路線を短くという方が中心になります。

『ボードゲームの素敵な世界』  メトロ ☆☆☆☆☆☆☆

他人の路線をそういう状況になるように置く訳ですよ。言い方を変えると「他人の選択肢を削って自分の選択肢はキープする」

2000年の赤ポーンノミネート作品だけど、昔のゲームにありがちなガチで殴り合うゲームという印象。実際こういうプレイで勝ったし。

中央に進む方が脱落し辛くなるけど、中央の駅に到着して得点2倍になったとしても、路線が短ければ案外得点伸びないんで、その辺りはジレンマが効いてるんだけども。

『通路 / Tsuro』でも他人を蹴落とす時はままあるけど、自分のメリットを選択してる分ヘイト値は低め。そういう意味でも『メトロ』って好みが相当分かれるゲームだとは思うわ。

 

ブロックス / Blocks』

2-4 players, BGG best 4 players.

ネイトさんイナさんまなを氏。番手はまなを氏イナさんネイトさん。

スタートから中央付近へ向かうのがこのゲームのセオリーだけど、あえて端から攻めてみた。

全然ダメだった(苦笑)

やっぱ選択肢広げるためには中央へまっしぐらか。


アグリコラ / Agricola』

1-5 players, BGG best 4 players.

まなを氏イナさん。番手はイナさんまなを氏。

常連のNatural Born Mad Player(仮名)が登場し、魔除けとして慌てて『アグリコラ』を出すという(苦笑)

そんな余裕の無い状況でやろうとしても気持ちが乗る訳もなく。

なんかこーアレだな。『アグリコラ』って気合が必要なゲームだわw

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ドラフトはこんな感じ。《木こり》《キノコ探し》で《イチゴ集め》2人分だぜ!どうせ3グリには石葦木ねーしな!

...ってのを楽しむだけのデッキ。ちなみに《木材配り》流してるのなんて全く記憶にございませんでした

ゲームではまなを氏が飯基盤無いのにも関わらず3羊をスルーしてたので、4羊をカットして物乞わせたのが最大の見せ場?

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調子こいて木で飯喰ってたら柵材足らずに引くのが遅れ、結局まなを氏に柵カットされた上に改築も最終手番で進歩なしで打つ始末。

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それ以上にですね、《動物園》出したのすっかり忘れて家畜キープする事もなく、11Rスタピーにそのままなったのにも関わらず種がなく畑種を畑のみで打ったりとかやらかしまくり。葦確保したのに結局《かご製》取ってねーし...

イナさん41点、俺34点、まなを氏24点。

気合が足らんかった。これに尽きる。

 

『クウィックス / Qwixx』

2-5 players, BGG best 4 players.

まなを氏イナさんタニ2さん(東京出張中のタニさんとは別人)

タニ2さんは何回か来店。

「お名前何でしたっけ?」

「タニです」

「あータニさんですか。他にもタニさんってのが...って、このやりとり前にもやったぞw」

ってなやりとりがあったりなかったり。

ケルト / Keltis』でカード引く代わりにダイスの目でチェックを入れる感じ。

タニ2さんが「意外と決着早い気がする」と言いながらバンバンチェック入れていくのに内心ビビりつつ、今から追いつこうとしても遅いやと諦め気味に手堅くチェック入れていく戦法に。

確率的には1ゾロ6ゾロそれぞれ1/36の確率で出るので、20回も振ればどちらかかが出る確率は70%くらい(68.12%)あるのに、見事に出ない出ない。

結局牛歩戦術が決まってマイナス0の76点でトップ。

確率絡むゲームはやっぱ好みだなー。そこにマジョリティとか混ざって無ければね...

 

『宝石の煌き / Splender』

2-4 players, BGG best 3 players.

同面子。

貴族取って13点に到達するものの、そこから手が止まってイナさんに捲られる。

タニ2さんが「これは面白い!もっかいやりましょう」という事で再戦。

ちょっとでもこのゲームに慣れるとみんなコインをキープして他のプレイヤーに選択肢を与えないプレイをするのは、ある意味笑えるなー。

みんながコインを絞り合ってる中、イナさんが素人殺法(レベル1のカードを取りまくる戦法)で無料でカード掻き集めて圧勝。ぐうの音も出ねぇw


『スカルキング / Skull King』

2-6 players.

イナさんマエさんタニ2さんイシカワさんNBMP。

NBMPとの遭遇が避けられない状況で、それでも何とかゲームやってもマシだと思えるゲームは何かなーと考えてたんですが。

ソロプレイ感の強いゲームならあまり影響ねーかなーと考えたものの、《レース・フォー・ザ・ギャラクシー / Race for the Galaxy》とかはルール理解されんだろうしなーと、あれこれ悩んでる間にNBMPから「協力ゲーとかやりましょうか?」と提案。

 

や ー め ー て ー (泣)

 

人狼系と同じくらい影響でけーじゃんかYO!

 

で、『スカルキング』なら影響少ないかなと。プレイ経験あるんで彼に向けてのインスト不要、マストフォローなんでその状況になれば判断は要らない。上手くいけば「お前ココでそれ出すのかよ」なプレイが盛り上がりの一助になるかもしれない。何よりタニ2さんに薦めたいゲームでもある。

 

3R目、色色マーメイド。1人くらい海賊持ってるからと0トリック宣言。

3トリック目、案の定海賊が出てきて一安心。しかしNBMPが「わほーい」と言いながらスカルキング

うん、このやりとり前にもあったぞ(苦笑) その時の相手はヒダカさんだけども。

 

4R5Rと0トリック失敗が多く、5R終了時で俺が60点でトップ、2位がイナさんという低調なスタート。

ただまー序盤で差が付かない方が盛り上がるって奴で。

 

問題の7R。俺が海賊黒11マーメイドで3トリック宣言。NBMPが2トリック宣言。

3トリック目をNBMPが海賊を出し、0トリック宣言のマエさんがマーメイド出してNBMPがトリックを取る。

4トリック目NBMPのリード。何を思ったか「わほーい今のうち」と言いながらスカルキング

...いや、今マーメイド出たから倒される確率は下がってるけどさ、海賊倒してボーナス狙うために温存しようよ!

当然の如く俺から出てくるマーメイド。しかし今回はちゃんとボーナス付き。

結局そのボーナスが活きて10R目に俺が80点差のトップに立ち、10R目も3トリック成功させて悠々トップ。

目論見通りに「お前ココでそれ出すのかよ」的な状況にはなったものの、トップがより抜け出してしまい逆に盛り上がりが目減りする結果に。どうすりゃいいのさ...

 

ロイヤルターフ / Royal Turf』

2-6 players, BGG best 5-6 players.

マエさんウメさんタニ2さんイシカワさんNBMP他1人常連。名前忘れた。

プレイ前にイシカワさんが「このゲームGRGRさんが勝ったイメージしかない」つってたけど、俺は3レース目に捲られて2位になった記憶しか無いぞ(苦笑)

少なくとも前3走は2-2-2のハズ。

ゲーム前に「このゲーム、選択肢をどう残すかが重要ですよー」なんて偉そうぶって言ってたにも関わらず、2レース目スタートプレイヤーで、1投目のダイスが鐙だった瞬間にはたと気づく。

自分の馬は鐙だと前に進まず、他人の馬だと一気に前へ。

 

「あ、選択肢ねーわ(ぉぃ)」

 

こんな下手打ったら勝てる訳もなく。結局100$差で2位。ええ、また2位ですよw

 

プレイ中にイシカワさんが「新盤の箱絵がアレ」って聞いて、絵を見せて貰ったけど、いやー雰囲気台無しだなー。旧版見てない人なら抵抗無いかもだけど、旧版のスタイリッシュなデザインを見ちゃうと...ね。ロイヤルさはどこいった。


『貨モッツァ / Kamozza』

3-5 players.

ウメさんタニ2さんイシカワさんNBMP他1人。

時間が押してる状況でゲームしようとしても面白くはならんね。反省した。